1 :
◆i79Tdgx75. :
――――
――
―
淡「サキー……ねぇサキ」
咲「………ん…」
淡「サキ、起きて」
和「咲さん、もう着きますよ」
咲「…あ…おはよう。和ちゃん、淡ちゃん」
淡「サキったら、すごい気持ちよさそうに寝てたね」
和「ほら、もう島が見えてきましたよ」
優希「ふぅ、やっと陸にあがれるじぇ」
私たちは残りの夏休みを利用して、旅行に来ていました。
2 :
◆i79Tdgx75. :2013/01/10(木) 03:33:29.36 ID:QVNtb/530
久「じゃあみんな降りる準備をしてちょうだい」
堯深「すごいきれいな所ですね」
誠子「わざわざ、私たちまで呼んでいただいてありがとうございます」
久「そんないいわよ、ホントいい所なんだから寛いでいってね。って言ってもまこんちの別荘なんだけど」
ここは瀬戸内海に浮かぶ小島、そこにあるまこ先輩の家の別荘です。
ここに私たち清澄高校と全国大会が終わって仲良くなった白糸台高校のメンバーで遊びにきていまいした。
まこ「おお、みんな久しぶりじゃのう」
久「まこ、ありがとね」
まこ「もとはといえば、誘ったのはうちじゃし」
3 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/10(木) 03:34:00.85 ID:dANMl5070
支援
4 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/10(木) 03:34:07.24 ID:QVNtb/530
淡「ねぇあの、おっきい建物がそうなのー?」
まこ「そうじゃ」
淡「わーすごい!ねぇはやく行こうよ」
そういうと、淡ちゃんは私の手をとり建物の方に向かう。
優希「ほら、和ちゃんもいくじぇ」
和「優希、あんまりひっぱらないで下さい」
まこ「みんな元気じゃのう」
久「これからが楽しみね」
桟橋から伸びる小道を5分くらい行くと別荘についた。間近で見るそれは想像以上に立派だった。
5 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/10(木) 03:34:58.27 ID:QVNtb/530
咲「すごいきれいで立派な建物ですね」
まこ「喜んでくれて何よりじゃ」
優希「荷物も置いたし、さぁ和ちゃん海にいくこう」
和「こら、優希。そんなに急ぐと」
優希「咲ちゃんたちも早くくるんだじぇ!」
そう言うと2人は来た道を引き返して海に向かっていた。
淡「ねぇサキは、どうする?」
咲「私は疲れたから、少し休んでからにしようかな」
久「あっそうそう、部屋割り決めといてね。1年生で2部屋あるから」
6 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/10(木) 03:35:13.05 ID:iquV/FqZ0
まよらー
7 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/10(木) 03:35:43.84 ID:QVNtb/530
淡「じゃあサキ、一緒の部屋にしよ!」
咲「うん。いいよ」
まこ「じゃあ、これが部屋の鍵じゃ。2階にあがればすぐわかる」
咲「はい」
そう答えるとまこ先輩から鍵を受け取り正面の階段から2階に上がった。
2階には左右に3部屋ずつ、計6部屋あった。建物は吹き抜けになっており2階の廊下からは玄関が見える。
淡「あそこの部屋みたいね」
上がって左側の奥の部屋のようだ。鍵をあけ中に入る。
淡「おおー!広い!」
8 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/10(木) 03:36:02.65 ID:DPUJQ1oUO
>まこんち
これは深夜に見たら空目するわ
9 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/10(木) 03:36:04.99 ID:3MSeBq7YO
しえん
10 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/10(木) 03:36:26.54 ID:QVNtb/530
そういうと淡ちゃんはベッドの上で跳ね始める。
淡「ベッドもふわふわ!」
部屋にはベッドが2つ、外観通り室内もきれいで広々としていた。
淡「ねぇ、窓から海が見えるよ」
咲「ほんとだ、すごくきれい」
窓からは青い海が見え、さらにその先には瀬戸内海に浮かぶ島も見えた。
淡「今日からすごく、楽しみ!早く、テルー達も来ないかな」
学校の用事がある、お姉ちゃんと弘世先輩は夜に到着する事になっている。
11 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/10(木) 03:37:53.72 ID:Jrfim9Er0
深夜にssとか卑怯ですわ
寝れない
12 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/10(木) 03:39:39.70 ID:szNM+/Az0
淡「みんなで遊んだり、バーベキューしたりすっごい楽しみ」
咲「向こうに戻ったら、またしばらく会えなくなっちゃうもんね」
淡「うん、少し休んだら海いこう!」
荷物をベッドの脇に置いて、ベッドに横になった。
咲「うん!いっぱい遊ぼう」
そうやって横になりながら、部活の事、先輩の事、お姉ちゃんの事などを話しました。
淡ちゃんとは全国大会で一緒になってから、すごい仲良くなった。淡ちゃんのおかげでお姉ちゃんともみんなとも仲良くなれた。
淡「そろそろ、海にいこうか」
咲「うん」
13 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/10(木) 03:40:19.00 ID:MEvJwK0O0
淡「じゃあ、水着に着替えて…そうだ先輩たちにも声かけようよ」
玄関に行くと、ちょうどまこ先輩と部長がいた。
咲「部長たちも、海に行きませんか」
久「んー…まだ色々支度があるから、先行っていてちょうだい。後でいくから」
咲「わかりました」
淡「あの、たかみ先輩と誠子先輩の部屋は?」
まこ「あんたらの部屋と反対側の奥の部屋じゃが…2人とももう海に行ったぞ」
淡「そうですか。ありがとうございます。じゃあ咲行こう!」
咲「うん」
14 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/10(木) 03:41:03.49 ID:yc9biiJI0
先ほど、歩いてきた小道を海に向かって下っていた。
桟橋からは両側に白い砂浜が伸びている。私たちを乗せてきた船は見当たらない。
優希「おー咲ちゃんたち!」
和「一緒に遊びましょう」
砂浜では、3人がビーチバレーで遊んでいた。
淡「あれ、亦野先輩はいないんですか?」
堯深「島を周りながら、釣りしてくるって」
淡「釣り好きですもんね」
堯深「今日は、おいしいお魚が食べられるかもね」
15 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/10(木) 03:41:19.08 ID:Jrfim9Er0
よけ
16 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/10(木) 03:43:41.39 ID:16bN1HGD0
優希「ほら、いくじぇ」
そういって、優希ちゃんは淡ちゃんに向かってボール投げる。
そのあとは負けた和ちゃんが砂浜に埋められたり、海で泳いだり(私は浅瀬の所だけだけど)とあっという間に時間は過ぎていった。
咲「結局、部長達来なかったね」
和「いろいろ準備があるっていってましたね」
淡「ねぇ、そろそろ戻らない?」
堯深「あ、誠子ちゃんも戻って来た」
淡「あれ亦野先輩、その表情…」
17 :
◆i79Tdgx75. :2013/01/10(木) 03:44:45.84 ID:qFqkWHc/0
誠子「みんなお疲れ…」
優希「もしかしてお姉さん、焼き鳥?」
和「それを言うなら、ボウズです」
誠子「みんなごめんね、ダメだった」
堯深「まぁそういう時もあるよ」
淡「まぁまぁ、お部屋戻って遊ぼうよ。もうすぐご飯だし」
誠子「ありがとう。明日も頑張ってみるよ」
18 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/10(木) 03:45:32.84 ID:HtZLv0S20
19 :
◆i79Tdgx75. :2013/01/10(木) 03:47:12.01 ID:AXPBQX7u0
そういって、別荘への道を上がっていく。日は沈みかけ真っ青だった海はオレンジ色に染まっている。
別荘につくと部長達が1階のキッチンで、晩御飯の支度をしていた。
お手伝いしようと思ったが、部長たちの言葉に甘えて部屋でトランプをすることにしました。
みんなでお風呂に入った後、私たちの部屋に集合になった。
淡「じゃあ、エース3枚」
淡「誰もいない?じゃあ2を2枚。はい6。これでまた私の勝ちね」
優希「淡ちゃん強すぎるじぇ。それに咲ちゃんも。私なんて2どころか外国人すらこないじぇ」
20 :
◆i79Tdgx75. :2013/01/10(木) 03:51:40.68 ID:QVNtb/530
大富豪は、ついていた私と淡ちゃんはカード交換のあるルールでば負けなしだった。
ほかのみんなを交互に大貧民に押し付けての圧勝だ。チップの山を築く(もちろんお金はかけていない)
その後、ご飯の支度を終えた部長達が合流してさらにトランプ大会は白熱した。
まこ先輩が神経衰弱で無双したり、ババ抜きでは、部長が心理戦で活躍したり、堯深先輩のポーカーフェイスだったり、亦野先輩がジョーカーを1本釣りしたりと。
久「そろそろ、照達がつくみたいね」
まこ「ほいじゃあ、迎えに行ってくる」
21 :
◆i79Tdgx75. :2013/01/10(木) 03:52:43.92 ID:7b6Kjge30
久「お願いね。みんなが揃ったらご飯にするわよ」
だが、その後別荘に到着したのはお姉ちゃんと弘世さんの2人だけでした。
菫「でもおかしいな、すれ違えば気づくはずなのに…」
桟橋から、ここ別荘までは一本道。それにまこ先輩はの家の別荘なので、たとえ夜であっても迷うはずはないのだが。
久「それに、おかしいわね…さっきまでケータイ使えたんだけど」
和「ほんとですね。圏外になってます」
久「もう、船って帰ったわよね?」
菫「うん。私たちが着いて、すぐに引き返したから…」
22 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/10(木) 03:55:31.11 ID:Jrfim9Er0
よけ
23 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/10(木) 03:56:28.40 ID:Y5XylOIv0
C
24 :
◆i79Tdgx75. :2013/01/10(木) 03:56:44.08 ID:H6X0TLwX0
久「迎えに来る予定は3日後だから…電波が回復しないと、外との連絡もとれないわね」
久「………ちょっとまこを探してくるわ」
優希「私もいくじぇ」
和「うん私もいきます」
そういって、みんなでまこ先輩を探しに行きましたが、何の手がかりも見つけられませんでした。その後の夕食はとてもどんよりとした空気でした。
久「ねぇそのうちまこも戻ってくるし、みんな元気だして。ほら咲も、ご飯おいしいでしょ」
部長達が作ったカレーライスの味もよくわからなかった。
淡「サキ、元気だして!竹井さんのいうようにすぐ戻ってくるって。ねぇみんな」
25 :
◆i79Tdgx75. :2013/01/10(木) 03:58:06.05 ID:vzm1Nm7P0
私は何とかしていいように考えようとしましたが、すぐにいけない想像が脳裏浮かんできた。
もしかしたら、何かの拍子に海に落ちたとか、高い所から落ちて動けなくなっているとか。
必死にかき消そうとした。けれど1度現れた想像はどんどん大きくなって次々とでてくる。
淡「サキ…顔色悪いよ。一緒にお部屋もどろうか…」
咲「…うん…ありがとう」
そのまま淡ちゃんに連れられて部屋に戻る。
咲「ありがとう。もう大丈夫だから淡ちゃんはみんなところに戻って」
そういって私はベッドに腰を下ろした。その横に淡ちゃんも腰を下ろす。
26 :
◆i79Tdgx75. :2013/01/10(木) 04:01:43.12 ID:H6X0TLwX0
淡「ううん。サキがもっと元気でるまでここにいるよ」
そう言うと私の肩にそっと白い手を回し、寄り添ってくれた。
淡ちゃんの綺麗な金色の髪からシャンプーの甘い香りが鼻腔をくすぐる。
淡「こうやって、体を寄せ合うと心が安らぐんだよ。前もやったよね。安心できるおまじない。小さいときに教えてもらったんだ」
私は淡ちゃんの言葉に身をゆだねる。
咲「淡ちゃん、ありがとう」
淡「ねぇ…サキー」
27 :
しえん:2013/01/10(木) 04:02:04.41 ID:j/P8AmbSP
うえのさんがわたしをおいていくはずがありません
28 :
◆i79Tdgx75. :2013/01/10(木) 04:07:03.89 ID:9hhyMgXg0
―――――
照「ほんとにこれ、大丈夫かな?」
久「きっと、大丈夫よ」
照「ならいいのだけど…」
清澄のみんなと遊び行く事が決まった時から、この日が来るのがとっても長く感じられた。
竹井さんから旅行の話を聞かされとっても楽しみにしていた。でも今はどうだろうか。ほんとに大丈夫なんだろうか。
―――――
広い草原、一面が淡い緑色、ずーっと、ずーっと。どこまで続いているかわからない。
ふと私はその先がどうなってるのか気になった。向こうまでいってみたい。
気づいたら飛んでいた。みるみると草原を見下ろすように。
―――――
29 :
◆i79Tdgx75. :2013/01/10(木) 04:13:55.85 ID:0oLPf2jF0
コンコンと扉をノックする音が聞こえる。
音の聞こえる方に目をやり、その後上を見上げた。淡ちゃんと目があった。
淡「はーい。ちょっと待ってね」
淡「サキー、ごめんね。ちょっと立ち上がるね」
咲「うん」
扉の外からは優希の声がする。
淡「はい開けたよー、どうぞ」
優希「おじゃまするじぇ」
30 :
◆i79Tdgx75. :2013/01/10(木) 04:15:21.46 ID:5SmkX3L70
和「おじゃまします」
優希「咲ちゃん、あれから気分はどう?」
咲「うん、楽になったみたい。ありがとう」
優希「そうだ!トランプ持ってきたから、また大富豪でもするじぇ」
トランプを取り出すと、ささっと配り始める。優希ちゃんなり、気遣ってくれているみたいだ。
ほんとに麻雀部に入ってよかったよ。そして全国大会にいけてほんとによかった。
優希「革命だじぇ!」
和「その革命成立せず、革命返し」
31 :
◆i79Tdgx75. :2013/01/10(木) 04:20:35.32 ID:VAL0bTGN0
優希がだしたクイーン4枚に、和が4を4枚かぶせる。
優希「あー今回はいけると思ったのに…」
優希「今度は和ちゃんに負けたじぇ」
今度は、和ちゃんと淡ちゃんが大富豪と富豪をいったりきたりで、相変わらず優希ちゃんは大貧民だった。
和「優希、そろそろ部屋に戻りましょうか」
優希「そうするか」
2人はそういって隣の部屋に戻っていった。
32 :
◆i79Tdgx75. :2013/01/10(木) 04:25:03.24 ID:SFfAgrbe0
咲「そろそろ、寝ようか」
淡「うんじゃあ、電気消すね」
淡ちゃんがそう言って、照明を落とす。星の光だけが輝いていた。
咲「ねぇ、淡ちゃん」
それからどれくらいたっただろう。私は淡ちゃんに聞こえるくらいの小さな声で囁いた。
咲「まだ、おきてる?」
淡「サキー、おきてるよ」
33 :
◆i79Tdgx75. :2013/01/10(木) 04:25:53.54 ID:SFfAgrbe0
咲「…あのね、そっち行ってもいい」
淡「いいよ」
返事を待って、私は淡ちゃんのベッドにもぐりこんだ。
淡ちゃんの体温で温まっている布団はたんだかとっても気持ちがいい。
咲「……あと、手を握ってほしいな」
そう言うと、淡ちゃんは私の手を握ってくれる。
淡「咲の手やわらかい」
咲「淡ちゃんのもやわらかいよ。それに安心する」
咲「……あとね」
34 :
◆i79Tdgx75. :2013/01/10(木) 04:27:35.15 ID:SFfAgrbe0
淡「…サキ。なに」
布団の中でお互いの手を絡めあう。
咲「……もう1回、安心できるおまじない……かけて欲しい」
星明りが照らす中、淡ちゃんと目があった。
微かな明かりの中でもニコッと微笑むのがわかった。
淡「…いいよ。……おまじないかけてあげる」
淡ちゃんの腕が私の背中にまわり、淡ちゃんの華奢な体が、温かい体温が感じられた。
そうしてやさしく、やさしく私を包み込んでくれた。
―――――
35 :
◆i79Tdgx75. :2013/01/10(木) 04:29:33.19 ID:SFfAgrbe0
「でも、やっぱりこれはやり過ぎじゃないか」
「あなたも、最初は乗り気だったじゃない」
「それは、そうだけど」
「ならいいじゃない」
「いやダメだ!もうこれで、これで終わりにしよう」
「…………」
―――――
36 :
◆i79Tdgx75. :2013/01/10(木) 04:38:16.46 ID:SFfAgrbe0
淡「…ねぇサキ」
淡ちゃんが耳元で囁く。
淡「……もっとすごいおまじない…」
咲「…えっ……何?」
淡「…興味ある?」
淡ちゃんが何の事を言っているかわかっていた。どんなおまじないをするのかわかっていた。
淡「…おまじない…するよ。…いい?」
咲「…うん」
淡「……チュ…」
37 :
◆i79Tdgx75. :2013/01/10(木) 04:45:43.78 ID:1LZWbjmY0
淡ちゃんの唇が触れた。想像通り、いや想像以上に柔らかい。
淡「…おまじないしちゃった」
咲「…ねぇ、…もっと」
女の子通しなのに、いけない事なのに。私の声は心は淡ちゃんを求めていた。
咲「…お願い…もっとして」
気づいたら、私は両腕を淡ちゃんの背中に回しぎゅっと抱きついていた。
淡「…いいよ。チュ………ねぇサキ…好き?」
咲「……私…淡ちゃんが……好き…大好き」
淡「…チュ………私も大好きだよ。…ちゅ…んっ…ん…れろ…」
咲「ん…んっ…はぁ…」
38 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/10(木) 04:46:44.87 ID:Y5XylOIv0
C
39 :
◆i79Tdgx75. :2013/01/10(木) 04:52:57.53 ID:fl7AJXjD0
淡ちゃんの舌が中に入ってきて、こんな事いけないはずなのに。
淡ちゃんの舌で歯茎を舌を嘗め回されて、もう頭の中が蕩けそう。
淡「ちゅ…じゅぷ……あぁん……はぁ」
咲「…はっ…んんっ…」
淡「じゅぷ……れろ…んっ…れろれろ…」
40 :
◆i79Tdgx75. :2013/01/10(木) 04:54:02.22 ID:uvG/NVB70
もうダメだよ。気持ち良すぎて声がでちゃう。
淡ちゃんにこんなに咥内を犯されて、おかしくなっちゃうよ。
咲「んっ、はぁ…気持ち…いい」
淡「私も…んっ…じゅぷ…じゅぷ…はぁ…もうとまらない」
淡「サキー!かわいいよ。ちゅ…れろ…」
咲「んっ…んあ…はぁはぁ」
淡「はぁ…はぁ…大好きだよ、サキ」
咲「私も……」
――――――――
―――――
41 :
◆i79Tdgx75. :2013/01/10(木) 04:54:59.20 ID:jonmn9R40
「痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い」
「ねぇどこが痛いの?」
「わかんないよ」
「でも痛いの」
「痛いの」
「ねぇ、どうにかして」
「助けて」
「お姉ちゃん」
「お姉ちゃんってば」
「なんで、誰も」
42 :
◆i79Tdgx75. :2013/01/10(木) 04:55:36.98 ID:1fZpPePD0
「痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い」
「助けてくれないの」
「ねぇ和ちゃん」
「なんでいっちゃうの」
「私こんなに苦しんでるのに」
「ねぇ、ねぇってば」
43 :
◆i79Tdgx75. :2013/01/10(木) 04:58:50.25 ID:/h6U3zx00
「痛いよ」
「痛い」
「なんで、なんで」
「痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い
痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い
痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い
痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い
痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い」
「誰か」
接続状態があれなのかもしれんがID変わり過ぎだろww
45 :
◆i79Tdgx75. :2013/01/10(木) 04:59:55.35 ID:eSm9snJ90
「お願い」
「誰か」
「助けて」
「大丈夫だよ。私がおまじないかけてあげる」
――――――――
淡「おはよう。サキ」
咲「…淡ちゃん。おはよう」
淡「サキ…大好きだよ。もうサキは辛い目に合わせない。大星淡が一生、宮永咲を守るからね」
カン
乙
続きものなのか気になるな
47 :
◆i79Tdgx75. :2013/01/10(木) 05:04:47.30 ID:yc9biiJI0
おまけ
久「実はね」
久「まこがいなくなったのはどっきりだったの」
和「なんとなく、そんな気はしてましたが」
久「ケータイの電波が無くなったのも、私たちがいじったの」
淡「たちって事は…」
まこ「すまんのぉ、びっくりさせてしまって」
優希「ほんとにピンピンしてるじぇ」
48 :
◆i79Tdgx75. :2013/01/10(木) 05:05:14.04 ID:yc9biiJI0
久「ホントは、この別荘で殺人事件を起こして盛り上げるつもりだったんだけど」
久「誰かさんが、急に反対っていい出すから」
照「だって、咲があまりにもかわいそうになって」
誠子「照さんもグルだったんですか?」
堯深「もしかして菫先輩も」
久「弘世さんには、一人目の被害者を演じてもらう予定だったんだけど」
照「これをしたら、咲がどうなるかわからないし…姉としても心配だし」
久「ということで、ちょっと早いけれどネタバレでした」
49 :
◆i79Tdgx75. :2013/01/10(木) 05:06:44.31 ID:yc9biiJI0
咲「でもお姉ちゃん、最初は乗り気だったんでしょ」
照「まぁ最後に下級生たちにでおもしろい事ができたらなぁと」
照「それに咲の怖がる姿も見てみたかったり」
咲「もう!ひっどーい」
淡「でも、私はこのドッキリに感謝してるかな」
久「じゃあ、気をとりなしてバーベキュー始めるわよ」
誠子「……」
優希「今日も、お姉さん焼き鳥か」
カン
50 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/10(木) 05:11:48.26 ID:/ccnqv+y0
淡咲乙
途中で不吉な気配を感じたけどそんなことはなかったぜ!
51 :
◆i79Tdgx75. :2013/01/10(木) 05:18:01.75 ID:eSm9snJ90
保守してくれたみなさん
ありがとうございます
ほんとは推理物にする予定だったんですが
力が及ばずこんなこたちになりました
52 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/10(木) 05:26:11.58 ID:S3IDd06+0
本当に起承転結の起で終わったな
書き溜めてからこいよ
53 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/10(木) 05:42:03.36 ID:5CcFlyPX0
一番の被害者はのどっちやね
54 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:
スマホで投下するとかなりの頻度でID 変わるよね