咲「お姉ちゃん、トイレ行きたい…」

代行

デジャヴ

照の口が便器だよ

縛られてるのか
�C

ﾄﾝﾄﾝ

ｶﾞﾁｬ

照「」ﾋﾞｸｯ

咲「お姉ちゃん、起きてる？」ｿﾛｰ

照「さ、咲…今、起きた」

咲「ごめんね、起こしちゃって」

照「別にいい。どうしたの？」

咲「あの…恥ずかしいんだけど、トイレに一緒に来てほしくて」

照「ああ…。いいよ」

小じゃなくて大で頼む

>>5がスレ主？vipではageたほうがいいと思うぞ。人が集まらん。

咲「いつもは平気なんだけどね、ちょうど今読んでる本がホラー小説で」ﾃｸﾃｸ

照「咲は昔から怖がりだったもんね」ﾃｸﾃｸ

咲「い、いつもは平気なんだよ！もう高校生なんだし」

照「うんうん」

咲「本当だってばぁ…あ、じゃあ前で待っててね」ｶﾞﾁｬﾊﾞﾀﾝ

照「うん」

ｼｰﾝ

深夜の冷蔵庫「」ｳﾞｨｲｲｲｲﾝ

照「」ﾋﾞｸｯ

ｼｰﾝ

照（廊下の電気点ければよかった…）

ｼｰﾝ

照（咲、トイレ長くない？）

咲「お姉ちゃーん、いるー？」

照「！！」

照「いるよ」

咲「えへへ、よかったぁ」ｶﾗｶﾗ

�C

照「」ﾎｯ

深夜の床「」ﾐｼｯ

照「ひっ」ﾋﾞﾋﾞｸﾝ

咲「んーなんか言ったー？」ｼﾞｬｰﾄﾞｩﾙﾙﾙ

照「ひっ…一人で」

咲「んー？」

照「一人で寝るのがこわかったら、今日は一緒に寝ようか？」

咲「いいの！？」ﾊﾞﾀﾝ

照「！！」

咲「本当にいいの！？」ｷﾗｷﾗ

照「う、うん」

照（誤魔化せたかな…）

二人ともちょー可愛いよー

咲「お姉ちゃんと一緒に寝るのとか何年ぶりだろー」ｷｬｲｷｬｲ

照「…6年」

咲「6年かー」

照「…ごめん」

咲「？」

照「さみしい思いをさせたかなって」

咲「……」

咲「思春期の中学生にとってお姉ちゃんなんてうざいだけだよ、お姉ちゃんってば自惚れ屋さんだなぁ」

あかん！これ魔王の方や！

ふぉおお

いや照のために強がってるだけでしょ多分

照「」ｶﾞｰﾝ

咲「お邪魔しまーす…わぁ！お姉ちゃんの布団あったか〜い」ﾊﾟﾌﾊﾟﾌ

照（え…だって方向音痴なのに1人で東京まで会いにきたり）

咲「さっきまでお姉ちゃんが寝てたんだから当たり前か〜」ﾇｸﾇｸ

照（私に会うために全国大会まで来たり）

咲「えへへ、お姉ちゃんのにおい〜」ｽﾝｽﾝ

照（咲って私のこと大好きなんじゃないの？）

咲「あ、自分の枕持ってくるの忘れた」ﾊﾞｻｯ

照（今だってこうやって、私のベッドに喜んで入ってきて…）

咲「」ﾃｸﾃｸ

照「！！どこ行くの？」

咲「え？だから枕取りに…」

照「その枕使えばいい」ｶﾞｼｯ

咲「ええっ？だって1個しかないよ？」

照「一緒に使えばいい」

咲「え？え？」

ﾊﾞｻｯ

照（あれ？近くない？）

咲「ち、近くないかなぁ？」

照「うん…」

咲「…やっぱ枕取ってくるよ」

照「え？いいよ」ｷﾞｭｯ

咲「え？え？」

照「寒いし」

咲「う、うん…」ｵｿﾙｵｿﾙ

照「ん…おやすみ」

咲「う、うん…おやすみ」

これはいい照咲

かわいい

なにこいつ臭ID:OrqwB6yG0

咲「」ｽﾔｽﾔ

照「」ﾊﾟﾁｯ

照（どうしよう…）

照（トイレに行きたい）

照（いつもはトイレに行きたくて目が覚めるとかないのに）

照「」ﾁﾗｯ

咲「」ｽﾔｽﾔ

照（いやいやいや起こすのは悪い）

部屋「」ﾌｼｾﾞﾝﾅﾎﾄﾞｼｰﾝ

照（さっき私も入っておけばよかった）

立て逃げかと思ったら代行だったのか

(臭いやついるけどスレ荒れるから触れるな・・・）

照「」ﾁﾗｯ

時計「」ｻﾝｼﾞﾊﾝ

照（行かないとまずいかな）

照「」ﾁﾗｯ

咲「」ｽﾔｽﾔ

照「」ｿﾛｰﾘ

ｶﾁｬ…ﾊﾟﾀﾝ

咲「ん…お姉ちゃん？」ﾑﾆｬﾑﾆｬ

ｼｰﾝ

照（大丈夫大丈夫）ﾃｸﾃｸ

ｼｰﾝ

照（廊下長くない？）ﾃｸﾃｸ

床「」ﾐｼｯ

照「ひゃあっ」

照（いや、その手はさっきもくらった）ﾃｸﾃｸ

ｼｰﾝ

照（東京の家はもっと狭かったのに）ﾅﾐﾀﾞﾒ

トイレ「」ﾔｧ

照（やっと着いた…）

�C

しえんた

in トイレ

照「あ！鼻歌とか歌えばいいのか」

照「………」

照（音楽とか聴かないし…）

照「あ！」ﾋﾗﾒｷ

照「ﾌﾌﾌﾌﾝ♪ﾌﾌﾌﾌﾝ♪」ｲｹﾀﾞｼｮｹｲﾉﾃｰﾏ

照「ﾌﾌﾌﾌﾝ♪ﾌﾌﾌﾌﾝ♪ﾌﾌﾌﾝ♪」ｶﾗｶﾗ

照「ﾃﾝﾃﾃﾝﾃﾝﾃﾃﾝ♪ﾃﾚﾚﾚ♪」ｼﾞｬｰﾄﾞｩﾙﾙﾙ

照（さ、出よ）

ｶﾞﾁｬ

？？？「！！」ﾄﾞｱﾉﾏｴ

和は咲が寝言で「エトペン？」と言ったことに返事をした
寝言に返事をすると死ぬと言われている
これは死亡フラグ

照「ひっうわぁああああ！！」ｱﾄｽﾞｻﾘ

便器「」ﾖｯ

照「ひゃあ！？」ﾂﾏｽﾞｲﾃﾊﾞﾀﾝ

咲「お姉ちゃん！！？？」

照「いたい…」

咲「うわぁ大丈夫？」

照「おこして…」ﾅﾐﾀﾞﾒ

咲「え？」

照「目が覚めたら私がいなくて不安になった…と」ｻｽﾘｻｽﾘ

咲「うん。それでトイレの方から声が聞こえてきたから」

咲「驚かせちゃってごめんね」

照「別にいい」

咲「でもケガさせちゃったし…」ｻｽｻｽ

照「たいしたことないよ」

咲「……」

照「……」

咲「」ｸｽｯ

照「？」

�C

しえ

咲「でも、びっくりしたよ。お姉ちゃんがひゃあだって」

照「……」ｽﾞｰﾝ

咲「うわぁあ落ち込まないで！私すごく嬉しかったんだ」

照「？どうして？」

咲「だってさっき付いてきてくれたときも本当はこわかったんでしょ？」

照「う…」

咲「でも、私のために付いてきてくれたんだなぁって」

照「そのくらい当たり前」

咲「……」

咲「あのね、私の中で、お姉ちゃんはなんでも出来てすごくかっこいい人だったから、大好きだけど何考えてるのかちょっと分からなかったんだよね…」

照「咲…？」

咲「いつも優しいけど、あんまり本心を語ってくれないっていうか」

照「……」

照（そんな風に思われてたんだ…）

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