のび太「僕は今日こそ家出するぞ!」

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1以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
ドラ「どうしたんだい?急に」

のび太「だから、家出すると言っているんだ」

ドラ「ふ〜ん、いつまでの予定?」

のび太「期限なんてあるわけないだろう僕は永久にこの家には帰って来ないからな!」

ドラ「なら、しょうがないね」

のび太「止めるなよ!僕は決心したんだからな」

ドラ「はいはい、どうぞ行ってらっしゃい」

のび太「じゃあ、行くからね。」

ドラ「まぁ、どうせいつものようにすぐ帰ってくるでしょう」
2以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/05(土) 16:56:58.06 ID:+sNGiY6z0
のび太「家出したはいいけど、これからどうするかかが問題だな
    まずは、住むところを探さないと」

ジャイアン「どうしたんだよ?のび太でかいリュックなんて持っちゃってさ」

のび太「聞いて驚くなよ、僕は家出してきたんだ」

スネオ「のび太が家出だって?」

ジャイアン「これで何度目だよ」

スネオ「いつまでつづくか見物だね」
3以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/05(土) 17:03:19.32 ID:+sNGiY6z0
のび太「今度の僕は本気だからね死んでもあの家には帰らないよ」

ジャイアン「おお、言ったなお前」

スネオ「ところで、プランはあるのかな?」

のび太「プラン?そんなもんはない。」

ジャイアン「計画も無しに家出とか無謀を通り越してバカだな」

スネオ「しょうがないよ、のび太だもの」

のび太「なんとでもいえばいいさ、僕は自分一人で生きていくと決めたんだから」

ジャイアン「好きにしろや」

スネオ「せいぜい頑張れよ!」

のび太「なんだよ、みんなして僕のことをバカにして
    とりあえずどこか泊れる場所を探さないとな
    僕の全財産が5000円じゃさすがにホテルなんて泊れる余裕ないよな
    うわー、雨が降って来たし。とりあえずそこのマンガ喫茶に入るか」
4以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/05(土) 17:07:27.56 ID:+sNGiY6z0
のび太「一時間800円か…今後のことを考えると長居はできないな
    二時間位にしとくか」

6時間後

のび太「やばい、つい昼寝してしまった。うわー!6時間も経ってるし…」

店員「延長料金含めて4800円になります」

のび太「そ、そんな…僕のこつこつ溜めたお小遣いが…」

店員「ありがとうございました」

のび太「とほほ、あと200円しか残ってないし…どうしよう…」
5以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/05(土) 17:08:43.64 ID:hMC0X4i00
C
6以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/05(土) 17:10:24.76 ID:To9CMkf80
残り80円…
7以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/05(土) 17:13:59.08 ID:+sNGiY6z0
先生「野比くんじゃないか」

のび太「あ、先生」

先生「どうしたのかね?雨の中傘もささないで」

のび太「実は僕家出してきたんです」

先生「なんだって、それはけしからんな
   親御さんも心配されてるだろうに」

のび太「いいんですよ、あんな親心配させとけば」

先生「なにがあったのかは知らんが教師として青少年の家出を放置するわけには
   いかないからね」

のび太「なにをする気ですか先生」

先生「連絡して親御さんに野比君を迎えにきていただこうと思ってね」

のび太「やめてください先生」

先生「いや、連絡はさせてもらうよここで野比君を見逃したりしたら
   私の責任問題にもなるからね」
8以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/05(土) 17:20:39.40 ID:+sNGiY6z0
のび太「そ、そんな…僕の家出もわずか8時間で終わりか…
    このままじゃまた、みんなにバカにされるな」

先生「え?はい、そうですか。それでは」

のび太「ママはなにか言ってましたか?」

先生「それが、どうも本気にしてないらしくて。発作的なものだから
   放っておいて結構ですと…」

のび太「え?ママがそんなことを!?」

先生「私も行き過ぎた放任主義はどうかと思うのだが
   お母さんがそういうのなら無理に意見するわけにもいかなくてね…」

のび太「じゃあ、僕は家出してていいんですね」

先生「それはいかん、君にもしものことがあったらそれこそ責任問題になる」

のび太「じゃあ、僕はどうすればいいんですか」

先生「雨も降っていることだし、とりあえず学校に来なさい」

のび太「学校ですか?」
9以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/05(土) 17:25:55.36 ID:+sNGiY6z0
学校に着くのび太と先生

先生「とりあえず今日はこの使われていない宿直室を使いなさい」

のび太「うわーカビ臭いし埃まみれだ」

先生「すまないね、泊れる部屋がここしかないもんでね」

のび太「いえ、雨風がしのげるだけでもありがたいです」ゴホゴホ

先生「私は、用事があるから帰るけど。くれぐれもこの部屋の使用は
   今日だけにしておくれよ。校長先生にも内緒にしてるから」

のび太「いろいろすみません」

先生「いいか、くれぐれも約束を守ってくれよ」

のび太「わかってますよ」
10以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/05(土) 17:31:23.56 ID:/5lcn6QKP
支援
11以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/05(土) 17:38:24.59 ID:+sNGiY6z0
のび太「今日だけか…まぁ、一晩家を開ければさすがにうちのバカ親も心配するかな?」

家出の疲れからかのび太はあっという間に眠りについた。

?「起きてお兄ちゃん、起きて…」

のび太「ムニャ…誰だ僕を呼ぶのはって誰だ君は!?」

のび太が目を覚ますとそこには数人の少女が立っていた。

少女A「アハハ、起きた起きた!」

のび太「一体なんなんだ君たちは?」

少女B「それはこっちのセリフだよ、お兄ちゃんこそ、私たちの遊び場でなにやってるのさ」

のび太「バカ言うな!ここは君たちの遊び場なんかじゃないぞ」

少女C「昼寝する場所でもないよね?」

のび太「そ、それは…いいんだよ僕は先生の許可をとってるし」

少女A「へぇーそれは問題だね、ここで昼寝していい許可なんてどの先生が出したのかな?」

少女B「私たちが遊ぶ許可はでないのにそれって差別だよね?」

少女A「どの先生か教えてよ」
12以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/05(土) 17:45:22.37 ID:+sNGiY6z0
のび太「いいよ、僕が出ていけばいいんだろう」

少女A「あれ?先生の名前が言えないってことは
    やっぱり許可を取ったっていうのは嘘だったんだ」

のび太「嘘じゃないよ、先生の名前を出すと迷惑が掛るから出せないだけだ!」

少女A「まぁ、いいや。とりあえずジュース買ってきてよ。」

のび太「なんで僕がそんなことをしなきゃならないんだ!」

少女B「嘘をついた罰だよ」

少女C「さっさと買ってきな」

のび太「いやだ、断る。君たち見た目からして僕より年下だよね?」

少女D「それがどうかした?」

少女A「年が上なら嘘をついてもいいんですか?」

少女B「はい、これお金」

少女D「ほら、さっさと行ってきなよ」

のび太「わかったよ、今回だけだからね」
13以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/05(土) 17:46:47.47 ID:i/NT9Jwm0
支援
14以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/05(土) 17:47:04.63 ID:7UsLmmT80
支援
15以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/05(土) 17:47:43.87 ID:iIvKh/Pl0
夜自分以外の子がいることを不思議に思わないという。
16以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/05(土) 17:51:33.98 ID:+sNGiY6z0
のび太「まぁいいや、コンビニ行く振りして。
    ジュース代をネコババして逃げよう。
    あんな奴ら怒らせたところで怖くないしな」

ジャイアン「よお、のび太家出は順調かい?」

のび太「ま、まぁーね。一応寝床も確保できたしね」

ジャイアン「へぇ〜、どこに確保したんだ?」

のび太「先生が特別に学校の宿直室に泊っていいって言ってくれたんだ」

ジャイアン「おいおい、嘘付くならもうちょいマシなこと言えよ」

のび太「本当だよ」

ジャイアン「お前がそんな嘘をつく奴だとは思わなかったぜ」

のび太「だから、本当なんだってば」

ジャイアン「はいはい、わかってるよ」

のび太「ジャイアンの奴あの言い方じゃ全然信じてないな」
17以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/05(土) 17:52:30.76 ID:AI4+4ziU0
続きマダー?
18以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/05(土) 17:59:21.35 ID:+sNGiY6z0
少女D「減点5だな」

のび太「わー、なんでお前がここにいるんだよ」

少女D「さっき、嘘ついたから減点5だ」

のび太「はぁー?なんのことだよ」

少女D「さっき、ゴリラみたいな男に嘘ついたろう?」

のび太「嘘じゃない本当の話だ」

少女D「あと、宿直室のことをむやみに喋ったからさらに減点10だな」

のび太「おい!人の話を聞けよ!」

少女D「いいかお前の持ち点は1日につき100だ
    減点されるごとにお目の存在感は下がって行く」

のび太「お前はその歳で中二病なのか?」

少女D「なんの病気だそれは?」

のび太「知らないならその方がいいかもね」
19以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/05(土) 18:05:48.33 ID:+sNGiY6z0
少女D「あと、私たちのことをお前呼ばわりするのもやめろ」

のび太「すみませんね、名前がわからないもんでね」

少女D「私にはちゃんとDという名前があるのだ」

のび太「じゃあ、Dちゃんなんて呼べばいいのか?」

少女D「ちゃん付けはやめろ気食悪い。さん付けにしろさん付けだ」

のび太「年下相手にさん付けか?」

少女D「さん付けしないとお前のことは無視するから」

のび太「じゃあ、僕のことをお前呼ばわりするのもやめろよ
    僕にはのび太という名前があるんだ」

少女D「のび太よりお前の方が呼び方がかっこいいからお前はお前でいいのだ」

のび太「なんだよそれ、それこそ不公平じゃないか」
20以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
少女A「ちょっとなにやってるの?。ジュース買ってくるのに何分掛ってるの」

少女D「いやー、こいつがああだこうだ言って言う事聞かなくてさ」

少女A「ちょっとお兄ちゃん。まさか、ジュース代をネコババしようなんて
    考えてたんじゃないよね?」

のび太「そ、そんなわけないだろう。そこで友達と会ったから話しが長引いただけだ」

少女A「嘘だね」

少女D「はい、嘘をついた上に私たちの金をネコババしようとしたので
    減点50点だな。」

少女A「気を付けないと、本当に消えちゃうよ」

のび太「だから、なんなんだよ減点50点とかさ」

少女A「そのうちわかるよきっと」

少女D「お前、今日も宿直室に泊るのか?」

のび太「あんなところ二度と行くか!」

少女D「そうもいかないだろうがな」

少女A「じゃあ、また今夜会おうね」

のび太「君達とは二度と会いたくない!」