1 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:
レイ「碇君を攻略したら、あなたの碇ユイが復活します」
ゲンドウ「なんだと…レ、レイ!!」
2 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/05(土) 15:41:48.06 ID:AESux7hf0
冬月「……ホモじゃね?」
3 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/05(土) 15:42:24.91 ID:lglrdn9D0
(エレベーターチーン)
シンジ「…!」
ゲンドウ「……」
シンジ「……」フイ
ゲンドウ「……」
(バタン ウィーン)
ゲンドウ「orz」
委員長「ホモが嫌いな女子はいません!!」
5 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/05(土) 15:42:57.13 ID:lglrdn9D0
6 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/05(土) 15:43:32.39 ID:lglrdn9D0
7 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/05(土) 15:46:14.54 ID:lglrdn9D0
ゲンドウ「冬月」
冬月「なんだ?」
ゲンドウ「シンジとの親子関係を取り戻す」
冬月「フ…今更親子ごっこか…碇、それは不可能に近い」
ゲンドウ「だがやらねばならん」
冬月「本気か」
ゲンドウ「ああ」
冬月「碇…」
冬月「将棋は打てるか」
ゲンドウ「いや…」
冬月「なら教えてやろう」
8 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/05(土) 15:48:24.17 ID:lglrdn9D0
冬月「38手先でお前の詰だ」
ゲンドウ「…まだ一手しか打っていない」
冬月「お前の手の内は見えている」
ゲンドウ「……」
ゲンドウ「もう一度、はじめからだ…」
冬月「フ…いいだろう」
(以降猛特訓)
9 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/05(土) 15:49:38.69 ID:lglrdn9D0
ゲンドウ「シンジ」(自信テカテカ
シンジ「…なんですか?」
ゲンドウ「将棋は打てるk
シンジ「打てません」スタスタ
ゲンドウ「orz」
10 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/05(土) 15:53:13.69 ID:lglrdn9D0
加持「うおっ!」
ゲンドウ「……」
加持「これは…何用でしょうか?」
ゲンドウ「質問がある」
加持「そ、そうですか。まあ、どうぞ。」
ゲンドウ「……」
加持「……さて」
ゲンドウ「人の扱いには馴れているな」
加持「新しいご依頼ですか?」
ゲンドウ「親子関係を修復する為の、君の考えを聞きたい」
加持「…お、親子関係、ですか?」
11 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/05(土) 15:54:42.75 ID:lglrdn9D0
加持「それはやはり、相手の話を聞くことです」
ゲンドウ「……」
加持「ご子息の話を聞いて差し上げることです」
ゲンドウ「…そうか、わかった」
加持「グッドラック、司令」
12 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/05(土) 15:55:53.26 ID:tLfJm7++0
このシンジくんやたらドライだな、貞本版ぽい
ガンバれゲンドウ
13 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/05(土) 15:56:02.01 ID:lglrdn9D0
ゲンドウ「シンジ」
シンジ「…なんですか」
ゲンドウ「何か話すことはないか」
シンジ「え…別にありませんけど…」
ゲンドウ「…そうか」
シンジ「(変な目)」スタスタ
ゲンドウ「orz」
14 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/05(土) 16:01:16.20 ID:lglrdn9D0
ゲンドウ「……」
リツコ「なんです?……今日はいつにも増して冷たいのね」
ゲンドウ「君に聞きたいことがある」
リツコ「…例の件でしたら問題ありませんわ。ダミーシステムの構築も順調に…」
ゲンドウ「シンジと、親子関係を修復する」
リツコ「え…?…らしくありませんわね。突然どうなされなのです?」
ゲンドウ「シンジを取り戻す」
リツコ「日本を取り戻すような言い方…」
ゲンドウ「頼む」
リツコ「ふう…、それなら、私より良い提案が出来る人間がおります。ご紹介しますわ」
ゲンドウ「ああ…」
15 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/05(土) 16:06:10.73 ID:lglrdn9D0
ミサト「ちょ、ちょ、ちょっとリツコォ〜…!いきなりそんなこと言われたって」ゴショゴショ
リツコ「なんとかなさい…!あなた彼の保護者でしょ!」ゴショゴショ
ゲンドウ「……」
ミサト「ご、ゴホン!えーと、シンジ君と…仲良くなりたい、と?」
ゲンドウ「ああ…」
ミサト「そ、そうですね…では、あ〜…食事…」
ゲンドウ「…?」
ミサト「食事会を開きましょう!」
ミサト「二人きりで難しいのでしたら大人数で。それも作戦のうちです。いかがです?」
ゲンドウ「……」
ゲンドウ「…わかった、頼む」
ミサト「(わお!)」
16 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/05(土) 16:06:18.27 ID:TTpP/6V/0
マダオSSは応援したくなる
17 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/05(土) 16:10:55.01 ID:lglrdn9D0
ミサト「シンちゃん!シンちゃん!ビッグニュースよ!」
シンジ「なんですか?」
ミサト「碇司れ…」ハッ
ミサト(コミュ障なシンちゃんのことだから、碇司令が来るなんて言ったら逃げちゃうかも…)
ミサト「れ、レイが食事会を開くって!」
シンジ「綾波が?」ドキ
ミサト「そうよぉ〜、えーっとぉ〜…シンちゃんの為に手料理を作りたいんですって」アセアセ
シンジ「そ、そうですか…////」
ミサト「食事会の日は絶対に予定あけて置いてネ!」
シンジ「はい、わかりました」ニコ
ミサト「(ふう〜…そういえば、誰が食事会の料理作るのかしら?)」
ミサト「(うちはシンちゃん以外全滅なのに…)」
18 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/05(土) 16:14:11.31 ID:lglrdn9D0
マヤ「ヒッ!」
ゲンドウ「……」
マヤ「ど、どうしたんですか?碇司令…その格好…エプロンと三角巾で…」
ゲンドウ「君に話がある」
マヤ「…な、なんでしょう?」
ゲンドウ「…」
マヤ「…ハッ!ま、まさかそんな…頑張りますからクビにだけは…!」
ゲンドウ「もてなし料理を教えてもらいたい」
マヤ「…え?」
19 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/05(土) 16:18:37.73 ID:lglrdn9D0
マヤ「えっと…そうじゃなくてこれは、こうやって…」
ゲンドウ「……」
マヤ「そうです!碇司令ってお料理の才能がありますね」
ゲンドウ「……そうか」
マヤ「ふふ!シンジ君の為にこんなに頑張るなんて、碇司令もお父さんなんですね」
ゲンドウ「……ああ」
マヤ「あの、シンジ君の苦手な食べ物ってありますか?」
ゲンドウ「……」
マヤ「…あ…、もしかして…わかりませんか?」
ゲンドウ「……ああ」
マヤ「そうですか…」
ゲンドウ「…」
マヤ「で、でも大丈夫ですよ。シンジ君って、何でも食べられそうだし」
ゲンドウ「…そうか」
ゲンドウ(…)
20 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/05(土) 16:19:44.71 ID:tLfJm7++0
マヤちゃんは給料upですな
21 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/05(土) 16:21:32.31 ID:lglrdn9D0
ゲンドウ「冬月」
冬月「ほう、これは…冬瓜の煮物か」
ゲンドウ「味見を頼む」
冬月「フム…本気だな、碇…本気で息子と…」
冬月「よかろう…一ついただくとしようか」モグモグ
ゲンドウ「…どうだ」
冬月「悪くない味。一つ才能を見つけたな、碇」
ゲンドウ「…そうか」
冬月「顔が緩んでいるぞ」
ゲンドウ「…そんなはずはない」
22 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/05(土) 16:23:06.51 ID:lglrdn9D0
(エレベーターチーン)
シンジ「…」
ゲンドウ「……」
シンジ「……」フイ
ゲンドウ「…おはよう」
シンジ「…え?」
(バタン ウィーン)
シンジ「」キョロキョロ
シンジ「……//」
23 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/05(土) 16:24:34.50 ID:nMmGCHgC0
いいね
24 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/05(土) 16:25:12.53 ID:lglrdn9D0
レイ「…食事会の招待状、ですか?」
ゲンドウ「ああ…」
レイ「みんなで食事、ですか?」
ゲンドウ「ああ…」
レイ「碇司令が作る…ですか?」
ゲンドウ「ああ…」
レイ「招待状を…みんなに」
ゲンドウ「頼む」
レイ「はい…」
25 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/05(土) 16:25:14.19 ID:OFjsZfj80
いいね
26 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/05(土) 16:29:21.33 ID:lglrdn9D0
アスカ「ま、マジィ?碇司令が食事会を開くぅ!?」
ミサト「絶対ナイショなんだから、シンちゃんには内緒よ?」
アスカ「フン、言う訳ないでしょ!この私が。司令の機密を漏らしたら即・降格モノじゃない。」
アスカ「けどさ、あの碇司令がバカシンジの為にって…一体どういう風の吹き回し?」
ミサト「さあ…それが私にもサッパリなのよねぇ〜」
ミサト「でも、ちょっと丸くなったと思わない?最近の碇司令♥」
アスカ「そ〜お〜〜〜〜?」
ミサト「あれでいて結構父親だったのかもね〜」
アスカ「フーン」
27 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/05(土) 16:30:01.79 ID:OFjsZfj80
支援
28 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/05(土) 16:34:44.23 ID:lglrdn9D0
シンジ「綾波、おはよう。」
レイ「…おはよう」
シンジ「あの、楽しみにしてるね」
レイ「…?」
シンジ「えっと、食事会…///」
レイ「そう…」
シンジ「…」
レイ「…」
シンジ「あ、あのさ…えっと」
シンジ「最近の父さんって…ちょっと変わったよね。少し丸くなったような…」
レイ「…碇君は、お父さんのこと、どう思うの?」
シンジ「え…父さんのこと?」
29 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/05(土) 16:35:50.46 ID:lglrdn9D0
すみません!一度落ねば…
落ちてしまったらまた再度書き直します
本当に申し訳ない!
30 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/05(土) 16:44:16.38 ID:AKB0NuN00
保守
31 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/05(土) 17:03:32.05 ID:BGrR5gVU0
保守
32 :
忍法帖【Lv=2,xxxP】(1+0:15) :2013/01/05(土) 17:16:04.73 ID:26z1FKF/0
C
33 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/05(土) 17:33:54.05 ID:BGrR5gVU0
ほす
34 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/05(土) 17:48:13.10 ID:nMmGCHgC0
ほ
し
36 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:
C