1 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:
1月1日。時刻は午前12時15分。日付が変更される少し前からそわそわしていた。
去年は思い出すのも悲しいくらい少なかったが、今年はそうはいくまいと。
上条(ふふふ。上条さん、今年はたくさん来る気がしてならないのです)
インデックス「? にやにやしてきもひわるいんだよ」
ずずず、と特大の年越し蕎麦を啜りながら話す。新年の挨拶を急かしていたのもこれが理由のようだ。
上条「こら、口に物を入れたまま喋るんじゃありません」
インデックス「へーんだ」
上条「ったく」
上条(今年は10……いや、ひょっとすると20は……)
上条当麻は知らなかった。ちょうど前日に踏んだごく普通のサイトからウィルスを貰っていた事。
そして、そのウィルスは元旦から丁度3時間の間だけ、自身のメールアドレスを変更する物だった事を。
2 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/01(火) 01:10:22.94 ID:OqpSVdwM0
禁書全然見ていけど期待
俺の今年初SSなんだから、頑張れ
3 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/01(火) 01:13:22.80 ID:Q1EOcd2e0
姫神の口調は句点使わないよ。
スレタイからやり直し。
4 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/01(火) 01:14:28.78 ID:NrR9PCHn0
この前のか
姫神は 、のかわりに 。だぞ
5 :
>>3 あ、そうなのか。スマソ:2013/01/01(火) 01:17:30.74 ID:Xi/QzM0d0
――
午前1時。インデックスは飽きるほど食した蕎麦のおかげで、炬燵の中で幸せそうに眠っていた。
そして、上条当麻はその前でがっくしと項垂れていた。
上条「……まぁ、そんな気はしていましたけれども」
上条「……いや……確か0時付近は混線するから、皆送信を避けるって……」
上条「ふふふ、まだ希望の灯は消えてなかった」
6 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/01(火) 01:26:13.21 ID:Xi/QzM0d0
――
そうして、更に1時間が過ぎ
上条「……」
上条「いやね……正直、期待していたわけですよ。はい」
上条「あわよくば、ローマ聖教のやつらからも貰えるんじゃないかと思ってたんです」
どんよりとした雰囲気が上条当麻を包む。時差の事を完全に頭から消し去るくらいに。
上条「御坂とか、御坂妹からは貰えると信じてたんですよ。そこそこ一緒に居るしさ」
上条「で、このざまなわけですよ」
上条「……ふこ」
インデックス「うーん、とうまうるさい……スースー」
上条「……」
上条「……出かけるか」
上条「おーい、インデックス。出かけてくるからなー」
インデックス「むにゃむにゃ。もう……いらないんだよ……」
上条「……不幸だ」
7 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/01(火) 01:30:05.56 ID:5yF0gcOR0
姫神しえん
8 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/01(火) 01:30:33.45 ID:I/IlJZyuP
新年から上姫を読めるならなんという僥倖
9 :
!ninja:2013/01/01(火) 01:37:23.59 ID:t2Jk1+1d0
今日の昼まで残っていると俺は信じているぞ
10 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/01(火) 01:38:47.88 ID:5WTyRI0D0
姫神はよ
11 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/01(火) 01:42:28.61 ID:Xi/QzM0d0
――
上条「ううー。寒い……もうちょっと着こんでくればよかった……」
このような日ばかりは、いつもよりもイルミネーションが明るく輝く。
アンチスキルやジャッジメントがそこら中で警備しているかわりに、
学生たちはその恩恵を受けている。
上条(これは中々精神に来ますな……って上条さんは上条さんは……やっぱり止めとこ)
慰めるための自虐すら出来ない場所であるとそう感じた。
佐天「はー、やっぱり混んでますねぇ」
御坂「まぁ、仕方ないんじゃない? ここら辺で一番大きいだし」
初春「でも、年が明けたなぁ。って、感じしませんか?」
黒子「まぁ、そうですわね。いつもならうっとおしく思いますけども」
上条(み、御坂っ!?)
思わず、彼女達の視界から逃れようとする
上条(……って、何で隠れる必要があるんでせうか……まぁ、周りは団体だらけだもんな、惨めになるのは当たり前か)
上条(……不幸だ)
12 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/01(火) 01:51:00.51 ID:5WTyRI0D0
ほ
13 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/01(火) 01:52:07.45 ID:Xi/QzM0d0
――
人混みから少し外れたコンビニへと足を入れる。
店内は人も少なく、片手で数えられる程しか見られなかった。
上条(はぁ……暖かい物でも買って帰ろ……)
一方通行「ったく、めんどくせェなァ」
上条「一方通行……」
一方通行「あ゛? 何だ三下かよ」
14 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/01(火) 01:56:41.01 ID:FAt4j/aw0
インテリジェンスさん?
禁書目録「それは知能・知性や重要な事項に属する知識・情報のこと!インデックスなんだよ!!」
イン……インターセプトさん?
禁書目録「それは迎撃機が迎撃することなんだよ!球技においてのパスカットもそれを指すかも!違うくて!インデックスなんだよ!」
イン……インテラパックスさん?
禁書目録「惜しいんだよ!惜しいんだよ語感が惜しいかもでもそれは荻■保和明が1990年に作曲した混声合唱組曲かも!インデックス!リピートアフターミー!インデックス!!!!」
……インターチェンジさん?
禁書目録「離れた!!なんで離れちゃうかな複数の道路が交差する、又は近接する箇所においてその道路の相互を連結するランプを設けて、これらの道路を立体的に接続する構造の施設であるんだよ長いんだよインデックスなんだよ!!!」
インターコンチネンタルバリスティックミサイルさん?
禁書目録「大陸間弾道ミサイルだね今度はそっちが長いんだよ!?!?長いんだよなんでそれを覚えられて私の名前をおbインデックスかも!!!
インディグネイションさん?
禁書目録「某RPGの代名詞的魔法なんだよそれを禁書で口にしちゃうのはどうなのかな!インデックスです!!」
インフェルノディバイダーさん?
禁書目録「格ゲー用語なんて誰も知らないんだよ!インデックス!!!」
インド人を右に?
禁書目録「ゲームが好きなのかな意外にゲーマーなのかなあなたは!!インデックス!!!」
インターポールの?
禁書目録「とっつぁ〜んじゃないんだよなんなんだよなんなんだよ!!!インデックス!!!!」
インテル、入ってる?
禁書目録「聞くんじゃないかも!!!インデックス!!!」
インテグラルさん?
禁書目録「積分、積み重ねを意味するんだよ!あれなんだか基本的なのに戻ったnじゃなくって!インデックス!!!」
インテグラル・ファルブルケ・ウィンゲーツ・ヘルシングさん?
禁書目録「かけてきてんじゃねーかも!!!あぁっぁあもう!!もう!!!私の名前はインデックスっていうんだよ!!!おなかいっぱいご飯を食べさせてくれたら嬉しいな!!!!」
15 :
!ninja:2013/01/01(火) 01:56:56.36 ID:qZW2w2kb0
あれ?
16 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/01(火) 02:00:53.75 ID:Xi/QzM0d0
上条「こんな所で何してるんだ?」
一方通行「あ゛ぁ? 見て分かンねェのか」
上条「いいんだ一方通行。分かる。俺にはお前の気持ちがよーく分かりますよ」
一方通行「……はァ?」
上条「誰からも誘われなかったんだろ?……だから、コンビニで人との触れ合いを」
打ち止め「アクセラレータ!」
一方通行「遅ェんだよクソガキ」
上条「……」
一方通行「で、何だって?」
上条「……ナンデモナイデス」
打ち止め「あれ? ヒーローさん? 『1人』で何してるの?」
上条「うぐっ!!」
一方通行「……おィ。行くぞ打ち止め。言葉の暴力ってのは案外効くんだ」スタスタ
打ち止め「あっ、待ってよ。えーっと、じゃあね。『1人ぼっち』のヒーローさん?」
上条「……不幸だ」グスッ
17 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/01(火) 02:16:46.26 ID:v93Dotnk0
続きはよ
18 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/01(火) 02:20:15.70 ID:Xi/QzM0d0
――
手にホットコーヒーを握りしめながら、人気の無い河川敷をとぼとぼ歩く。
先程の場所から少し遠いその場所は、人の気配を感じる事の無い程に静かだった。
上条(何故こんな所まで……)
上条(家まで遠いし、寒いし……)
上条(……ん?)
河川敷の下に何やら光る物が見える。
規則正しく揺れているそれは、どうやら誰かに操られているらしい。
上条「……姫、神?」
19 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/01(火) 02:24:16.13 ID:LOXzj0bN0
姫神きたー
20 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/01(火) 02:25:29.87 ID:zK5cizjI0
……地獄、少女?
21 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/01(火) 02:33:51.04 ID:dty7cerC0
支援
22 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/01(火) 02:34:43.13 ID:Xi/QzM0d0
姫神「ふんっ。ふんっ」
上条「姫神……だよな?」
姫神「えっ?……あっ。上条君」
上条「いや、何してんの?」
一心不乱に光るそれを振り回す姫神に対し、そう投げかけた。
姫神「儀式」
上条「儀式?」
姫神「そう。このおめでたい日。今まさに結ばれようとしている人達が結ばれないための儀式を行っているの」
上条「な、成る程……って、何してんの!?」
姫神「二度言う気は無い」
上条「いやいや!! そうじゃなくて! 何どこぞの呪い屋的な行動を取っているのでしょうか!?」
姫神「理由は1つ。憎いから」
上条「即答!?」
姫神「他に。見つかるなら教えて欲しい」
23 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/01(火) 02:41:17.08 ID:dty7cerC0
姫神かわいい
24 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/01(火) 02:54:55.53 ID:Xi/QzM0d0
上条「と、取り合えず落ち着きませんか?」
姫神「私は落ち着いている。取り乱しているのは上条君の方」
上条「いやいや、明らかに目が血走ってますよ姫神さん」
姫神「これは充血してるだけ」
上条「手も震えてるし。ごめんなさい、その電流の流れる棒を私に向けないで下さいお願いします」
姫神「これは。うっかりしてた」カチッ
上条(うっかりじゃ済まないんですけど……)
上条「それにしても、一人って事は無いだろう。吹寄とかいっぱい居るだろうに。誘わなかったのか?」
姫神「一言も誘われなかった」
上条「お、おう」
姫神「ふと、外に出てみたらクラスメイトの大所帯で初詣に行っているのを見かけた」
上条「……ごめん」
姫神「別に。いい」
25 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/01(火) 02:57:03.33 ID:7n58Y5JR0
姫神可愛いなぁ
26 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/01(火) 02:57:27.39 ID:I/IlJZyuP
やっぱり姫神はかわいいなぁ
27 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/01(火) 03:11:25.90 ID:5WTyRI0D0
ほ
28 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/01(火) 03:25:29.04 ID:Xi/QzM0d0
上条「……これ、お詫びって言ったらあれだけどさ。ほら、まだちょっとあったかいから」
姫神「……有難う」
上条(うーん、どことない罪悪感が……)
姫神「確かに。生ぬるい……フフフ。私と同じで中途半端な存在」
上条「あ、そうだ」
姫神「?」
上条「これから暇か?」
姫神「特に。予定は無い」
上条「良かったらさ、一緒に初詣行かないか?」
姫神「え。か、上条君と?」
上条「まぁ、嫌だったら断ってくれていいけど」
姫神「行く。是非」
上条「おう。じゃあ、行くか」
姫神「う。うん」
29 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/01(火) 03:29:58.80 ID:aohOr0Hg0
インさん…
30 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/01(火) 03:33:41.41 ID:qhdiHSs9i
支援
31 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/01(火) 04:03:06.82 ID:Xi/QzM0d0
上条「かなり寒くなってきたよなぁ。風も強いし」
姫神「うん。とても」
上条「ていうか、その格好……絶対寒いだろ……」
姫神「大丈夫。何故なら。魔法少女だから」
上条(意味分からん……)
上条「女の子は暖かい格好をしていなさい」
姫神「あ、有難う」
姫神(上条君の服……上条君の臭いがする……)
上条(……格好つけたのはいいけど……滅茶苦茶寒い……)
32 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/01(火) 04:05:48.68 ID:RXl5gyjVi
支援
寒いなら寄り添えば良いじゃない
34 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/01(火) 04:17:09.32 ID:rDZUdqm60
支援
35 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/01(火) 04:30:14.22 ID:5cO4oDati
寝たか?
36 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/01(火) 04:36:09.42 ID:Xi/QzM0d0
――
先程の場所へ戻ると、まだ、人数は変わらず、むしろ多いくらいだ。
少ないと思われる時間帯を狙って来た者と参拝を済ませた者とで入れ替わりが発生していた。
上条「へー、こんな時間でも人多いんだな」
姫神「ふふふ。聖なる夜と並ぶ日……やはり儀式を続けていた方が良かったのかもしれない」
上条「は、ははは……」
姫神「そういえば。彼女はどうしたの?」
上条「彼女……インデックスの事か?」
姫神「うん」
上条「あー、あいつは蕎麦食ってそのまま寝ちまったからなぁ……今頃は夢の中……のはずだ」
姫神「大丈夫なの?」
上条「まぁ、書置きしてきたし大丈夫だろ。それにそんな長時間外に居るわけでもないしな」
姫神「……そう」
上条「?」
37 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/01(火) 04:37:29.74 ID:KjmXJyiNi
支援
38 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/01(火) 04:58:00.61 ID:5WTyRI0D0
ほ
39 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/01(火) 05:11:10.79 ID:EFzIuMvWi
貴重な上姫支援
40 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/01(火) 05:26:52.16 ID:NXiob1A/O
ほ
41 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/01(火) 05:40:42.13 ID:Xi/QzM0d0
ある程度の人混みを抜けると、昔ながらの屋台が立ち並ぶ大きな広場に出た。
どうやら、ここをつき進めば目的の場所へと出られるらしい、立て看板にはそう書いてある。
姫神「やはり。どこも品揃えは変わらない」
上条「? そうなのか?」
姫神「上条君は。ここには来た事ないの?」
上条「あ、い、今思い出したー。そ、そういえばこんな感じだった気がする」
姫神「成る程。私は来た事が無かったから。初耳」
上条「えぇー!? 来た事無かったのかよ!!」
姫神「リアクションが大きい。新年なんだからもっと静かに取るべき」
上条「わ、悪い。何故、そのような嘘を疲れたのでせうか」
姫神「私は来た事があるとは言っていない。そして。玄人っぽさを出したかっただけ」
上条「さいですか……」
42 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/01(火) 05:40:39.89 ID:uxpMYWwHi
ほす
43 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/01(火) 05:45:58.86 ID:b3I0Mm+8T
ほう
44 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/01(火) 06:22:57.44 ID:Xi/QzM0d0
――
上条「何か買わないのか? 少しだったら奢るぞ?」
姫神「有難う。でも。その権利は参拝が終わった後に頂く」
上条「そうか。まぁ、欲しい物があったら言ってくれよ」
姫神「……今日の君は。優しい」
上条「んー……お年玉的な?」
姫神「私達は。同級生」
上条「……少しくらいカッコつけてもいいじゃないですか」
姫神「ふふ。冗談」
45 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/01(火) 06:30:54.39 ID:gYVDs4qR0
魔術サイドの人らに限って言えば、ロクに携帯も使えないようなのばっかじゃ…
来るとしたら年賀状だよ諦めるな
46 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/01(火) 06:47:02.52 ID:NkZYbKGd0
能登可愛いよ
47 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/01(火) 06:48:37.43 ID:BgvQw/LTT
神姫に見えた
ほ
49 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/01(火) 07:36:16.82 ID:Xi/QzM0d0
――
境内内の最前列には来たものの、見ただけで億劫に成る程の人の多さに、坪鈴へ向かおうとはしなかった。
賽銭を投げ込んだ後、見よう見まねの二礼二拍手一礼をした後、屋台の方へと足を返した。
姫神「上条君は。何をお願いしたの?」
上条「そりゃあ……留年しないようにと……」
姫神「切実なんだね」
上条「とほほ。上条さんには余裕がないのですよ……」
姫神「自業自得。だと思うけど」
上条「それは言わないでくれ…………と、姫神は何をお願いしたんだ?」
姫神「私利私欲のため。に決まっている」
上条「世界平和とかメルヘン的なお願いはないものかね? 仮にも魔法少女なんだろ?」
姫神「最近の魔法少女は。リアリズム」
上条「……そうですか」
50 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/01(火) 07:46:28.22 ID:Xi/QzM0d0
――
上条「欲しい物あるんだったよな? 何が欲しいんだ?」
姫神「……それは。食べ物でもいいの?」
上条「勿論。てか、食べ物の方が多いけどな」
姫神「それじゃあ。御節が食べたい」
上条「お、御節?」
姫神「うん。御節。プリーズ」
上条「御節かぁ……売ってんのか?」
姫神「無いなら。君の手作りでも大丈夫」
上条「うーん……そうしたかったんだけど、今年はばたばたしてて作って無かったんだよなぁ」
姫神「なら。一緒に作ろう」
上条「そうかぁ。一緒に……一緒に!?」
姫神「何か不満?」
上条「い、いや。大丈夫でせう」
姫神「そう。なら。君のお家へレッツゴー」
51 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/01(火) 08:30:39.26 ID:BN96Pzx4O
ほ
52 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/01(火) 08:50:44.85 ID:5WTyRI0D0
ほ
53 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/01(火) 09:16:43.19 ID:5uFW13WwO
も
54 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/01(火) 09:43:06.07 ID:BN96Pzx4O
ぎ
55 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/01(火) 10:14:44.19 ID:5WTyRI0D0
ほ
の
57 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/01(火) 10:52:32.10 ID:gmyZgK5w0
ほ
58 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/01(火) 11:10:14.37 ID:yxKRMmkB0
ほ
59 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/01(火) 11:10:14.94 ID:5uFW13WwO
も
60 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/01(火) 11:35:16.51 ID:aohOr0Hg0
早く!
61 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/01(火) 11:37:26.43 ID:ibTBeVayO
姫神は本当に希少だな
支援
62 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/01(火) 11:51:22.66 ID:5yF0gcOR0
はよ!
63 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/01(火) 12:19:30.97 ID:zJzv1oKxi
はよ
64 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/01(火) 12:25:56.03 ID:5uFW13WwO
よは
65 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/01(火) 12:55:10.20 ID:zJzv1oKxi
はよ
66 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/01(火) 13:14:00.15 ID:QTP4iZQoO
上姫いいな
67 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/01(火) 13:23:54.04 ID:C8Qlbb5k0
C
68 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/01(火) 13:28:00.67 ID:evzHs+rS0
逝ったか
69 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/01(火) 13:50:32.66 ID:pxEoVaH7P
続き
70 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/01(火) 13:51:13.04 ID:evzHs+rS0
が
71 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/01(火) 14:10:42.76 ID:pZ4GAkwI0
ほ
72 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/01(火) 14:31:12.96 ID:5WTyRI0D0
ほ
73 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/01(火) 14:51:44.68 ID:pxEoVaH7P
っ
五和はなにやってるのよ……
75 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/01(火) 15:16:49.53 ID:4GuTG2lC0
――
それから、出来る限りの材料を買いそろえ、家へと向かう。
道中、遠くの方で怒声と共に何か光っていたが、特にどちらとも気付きはしなかった。
上条「ただいまー。って、寝てるか……」
姫神「お邪魔。します」
上条「ふぅ、やっぱり自宅が一番なのですよ」
姫神「君の家に来たのは。久しぶり」
上条「へっ? そ、そうなの?」
姫神「嘘。来たのは。初めて」
上条「……姫神さん」
姫神「付いていい嘘も。あると思う」
上条「いえ、あなたのはただの悪ふざけというんです」
姫神「……てへ」
上条「ぐっ。無駄に可愛いのが腹立つ」
76 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/01(火) 15:20:45.55 ID:v93Dotnk0
キタコレ
77 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/01(火) 15:29:09.11 ID:Nb+fFIqU0
はよ
78 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/01(火) 15:38:40.96 ID:dty7cerC0
支援
79 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/01(火) 15:44:30.02 ID:4GuTG2lC0
上条「おーい。インデックスさん、こんな所で寝てたら風邪を引きますのですよ」
インデックス「うーん……とうま……いらない……」
上条「……不幸だ」
姫神「上条君。お皿はどこ?」
上条「あー、大皿はそこの下の段に」
姫神「分かった。それと上条君」
上条「ん、どうした?」
姫神「さっさと。手伝え」
上条「……はい」
姫神「分かったのなら。いい」
80 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/01(火) 16:00:47.08 ID:5WTyRI0D0
ほ
81 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/01(火) 16:07:48.27 ID:yu2JZakn0
平和な正月を謳歌しよう
82 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/01(火) 16:20:02.20 ID:5WTyRI0D0
ほ
83 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/01(火) 16:22:42.58 ID:4GuTG2lC0
上条「つっても、殆ど買ってきたものだし。盛り付けるだけだけどな」
姫神「煮物は。作らないといけない」
上条「あ、そうだな。どうする? 俺がやろうか?」
姫神「一緒に作ると。私は言った」
上条「でも、煮物だぜ? 1人の方が捗ると思うんだけど……」
姫神「一緒に作ると。私は言った」
上条「お、おう」
84 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/01(火) 16:24:59.20 ID:7n58Y5JR0
帰ってきたのか
支援
85 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/01(火) 16:26:47.41 ID:Fuy7RsIt0
ほ
86 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/01(火) 16:40:39.94 ID:4GuTG2lC0
上条「な、なぁ、姫神」
姫神「何?」
上条「やっぱり一人でやった方が」
姫神「何度も。同じ事を言わせないで」
上条「でもなぁ、この動き辛さは……」
姫神「次に口に出したら。私は君を呪う」
上条「ひ、姫神さん? 別の人格が出ていませんか?」
姫神「……おほん。失礼した。私は魔法少女」
上条「意味が分からん……」
87 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/01(火) 16:40:47.58 ID:QCDhXh6EO
本編の姫神さんもこのくらい攻めてくれりゃなぁ…
運動会以降息してないんじゃないの
88 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/01(火) 16:55:10.14 ID:5WTyRI0D0
ほ
89 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/01(火) 16:55:50.03 ID:7n58Y5JR0
作者のヒロイン使い捨て癖がなけりゃなー
90 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/01(火) 17:06:03.03 ID:5WTyRI0D0
ほ
91 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/01(火) 17:10:47.71 ID:uQ9OQeQx0
ぱっちこい
92 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/01(火) 17:11:03.71 ID:4GuTG2lC0
姫神(とは言ったものの。ちょっと恥ずかしい)
上条「あ、悪い」
姫神(実は先程からずっとドキドキしてる)
上条「っと。下ごしらえは終わったな」
姫神(彼は。何とも思っていないのだろうけど)
上条「悪い。ちょっとどいてくれないか?」
姫神(でも。それでもいいのかもしれない)
上条「姫神?」
姫神(でも……もし……一緒になれたら……)
上条「姫神さーん?」
姫神(ふふふ……)
上条「む、無視。不幸だ……」
93 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/01(火) 17:12:04.89 ID:Fuy7RsIt0
はよ
94 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/01(火) 17:23:44.35 ID:5WTyRI0D0
ほ
95 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/01(火) 17:30:05.41 ID:Fuy7RsIt0
も
96 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/01(火) 17:43:33.16 ID:4ixyN78n0
ま
97 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/01(火) 17:44:52.11 ID:4GuTG2lC0
――
上条「後は待つだけだな。はぁ、やっと一息付けるのですよ」
姫神「そこそこ。疲れた」
上条「何か飲むか? お茶とコーヒー、後、紅茶もあるけど」
姫神「勿論。日本人ならお茶」
上条「ん。分かった」
姫神「だけど。偶にはコーヒーも悪くない」
上条「……俺に恨みでも持っているのか。それに、さっきコーヒー飲んだし」
姫神「客はもてなすもの」
上条「へいへい。どうせ上条さんは奴隷ですよー」
姫神(それも。いいかもしれない)
98 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/01(火) 17:50:55.74 ID:uQ9OQeQx0
冬ならココアだろ!
99 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/01(火) 18:01:06.53 ID:8oU+c9Hfi
ほす
100 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/01(火) 18:12:50.72 ID:N8tcpeuU0
ほ
101 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/01(火) 18:12:52.84 ID:5WTyRI0D0
ほ
102 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/01(火) 18:23:34.04 ID:5WTyRI0D0
ほ
103 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/01(火) 18:29:30.85 ID:4GuTG2lC0
――
姫神「ずずず……豆の中にもほのかな甘みが……」
上条「あぁ。スティックタイプの奴があったから。インデックスの奴、甘くないと嫌がるんだよ」
姫神「私も。これの方が好き」
上条「へぇ、そうなのか」
姫神「好き」
上条「? ん、うん。分かったって」
姫神「上条君。好き」
上条「お、おう。好きなのは分かったって」
姫神「上条君。私は。好き」
上条「き、聞こえてますか?」
104 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/01(火) 18:30:38.90 ID:5WTyRI0D0
攻める姫神
105 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/01(火) 18:31:05.73 ID:LOXzj0bN0
ほす
いいよいいよ、こういうの好きだよ
107 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/01(火) 18:36:44.65 ID:5uFW13WwO
攻められる上条
108 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/01(火) 18:39:49.29 ID:2kwNl28c0
wktk
保守
110 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/01(火) 18:56:17.38 ID:5WTyRI0D0
ほ
111 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/01(火) 19:10:04.36 ID:dty7cerC0
姫神は至高のヒロイン
112 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/01(火) 19:10:19.29 ID:5WTyRI0D0
ほ
113 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/01(火) 19:18:03.49 ID:N8tcpeuU0
ほ
114 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/01(火) 19:18:05.54 ID:4GuTG2lC0
――
上条「あー、もう五時か。いや、まぁ、こんなもんか」
姫神「……」ウトウト
上条「ん? 眠いんだったらベッド空いてるぞ? インデックスはそこで寝てるし」
姫神「大丈夫……」ウトウト
上条「遠慮するなって。飯の時には起こしてやるから」
姫神「……じゃあ」スッ
上条「はぁ。上条さんは徹夜コースですかねぇ」
姫神「……」バタリ
上条「いたっ!!」
姫神「……もう無理。動けない」
上条「いやいやいや! 一回立ったじゃん! あと一歩だったじゃん!」
姫神「一歩と二歩とでは大きな違いがある。それに本当にもう駄目」
上条「そ、それにしてもですね。私の上で寝るというのは何といいますか……って! 腕を回さないで!!」
姫神「抱き枕が無いと眠れない体質」
115 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/01(火) 19:19:35.15 ID:2kwNl28c0
ほう
116 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/01(火) 19:26:00.51 ID:zRdufxlZ0
ほほう
117 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/01(火) 19:26:08.33 ID:4GuTG2lC0
飯食ってきます
118 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/01(火) 19:28:56.52 ID:7n58Y5JR0
今まで飯食ってたんじゃないのか
飯代行はよ
120 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/01(火) 19:36:46.85 ID:ngh+VMPOO
姫神かわいいよ姫神
121 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/01(火) 19:43:08.73 ID:5WTyRI0D0
ほ
122 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/01(火) 19:51:46.44 ID:5WTyRI0D0
ほ
123 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/01(火) 19:52:38.73 ID:Fuy7RsIt0
も
124 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/01(火) 20:00:06.35 ID:dty7cerC0
せ
125 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/01(火) 20:00:46.23 ID:5uFW13WwO
っ
126 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/01(火) 20:01:31.63 ID:pZ4GAkwI0
す
こんなに攻めてるのに。
128 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/01(火) 20:03:12.83 ID:Fuy7RsIt0
はよ
129 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/01(火) 20:04:01.40 ID:2kwNl28c0
はよはよ
悶え死ぬまえにはよ
130 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/01(火) 20:12:31.63 ID:5WTyRI0D0
ほ
131 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/01(火) 20:24:58.07 ID:5WTyRI0D0
ほ
132 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/01(火) 20:26:26.01 ID:2kwNl28c0
133 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/01(火) 20:34:23.91 ID:5WTyRI0D0
ほ
134 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/01(火) 20:38:26.91 ID:6YrpP59S0
ほ
135 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/01(火) 20:41:44.45 ID:KcEGg18dP
姫神で巫女さんを見たくなったから、
初詣行ってくるわ
136 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/01(火) 20:47:26.13 ID:dty7cerC0
ほ
137 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/01(火) 20:48:59.88 ID:KcEGg18dP
138 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/01(火) 20:55:20.88 ID:5WTyRI0D0
ほ
139 :
【1465円】 :2013/01/01(火) 20:58:01.92 ID:Jp0IvIZI0
泣ける
140 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/01(火) 20:59:48.83 ID:KcEGg18dP
141 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/01(火) 21:01:18.60 ID:kEb0N0PG0
142 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/01(火) 21:01:58.73 ID:2kwNl28c0
143 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/01(火) 21:10:16.26 ID:5WTyRI0D0
ほ
144 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/01(火) 21:15:59.04 ID:2kwNl28c0
ほ
145 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/01(火) 21:16:10.69 ID:4GuTG2lC0
上条(なな、何ですか!? このどこぞのゲームみたいな展開は!??)
姫神「……」スリスリ
上条(ぎゃあああああ!! 足をスリスリしないで!! 上条さんのイマジンが壊れるぅぅぅぅ!!)
姫神(何もしてこない。案外彼は臆病者)
姫神(こうなったら……)スッ
上条「い゛っ!? ちょ!?」
姫神「もがっ」
上条(寝ぐせが悪いってレベルじゃねーぞ!! マウストウマウスをしようとしてるじゃないでせうか!)
姫神「ぐぅぅ」スッ
上条(くっ、こうなったら……)ガシ
姫神(か、上条君の腕が……)
上条(はっはっは。どうだ、上条さんの抱きしめ攻撃は!! これでもう身動きがとれまい!)
姫神(あ、侮っていた。彼は大胆な人間……でも、このまま襲われてもいいかもしれない……)
上条(……でも、これ……インデックスに見られたら間違いなく死亡するのでせうが……どうすれば……)
146 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/01(火) 21:18:52.92 ID:2kwNl28c0
ほうほう
147 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/01(火) 21:25:17.24 ID:DVv1b7LG0
興味深いスレですね
148 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/01(火) 21:26:35.68 ID:KcEGg18dP
149 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/01(火) 21:30:59.75 ID:5Qifq6SW0
/ / ゙i, ヽ
j ,ィ/ | |
lィ' ,ィ/j/ | iリ
| /l / '"` | j
リ! /,ノ _,、-''''` /リ
| _.._ l/ ,.--;==ミ 、 ___,.ノ /{.○-゙‐rV
ヽ,/`ヽヽト、 ´ {,.○-`‐‐ 、,.-ト| ,ノ
∧ ゙i, `ヽ,r'´ ノ. ゙、--‐''´|
,,.く ヽ ゙i ヽ、 __,,、-'" 〉 /
ハ'´ | ゙i | ' ' iヽ''" ̄ ̄ ̄`゙
゙、゙i,_r'シニZ`ー┬ト'i _____ , | \ 早くしたまえ
_゙V ヽ,.レ''ヽヽ `ー─''''"´ / \
/./ ヽ/ ,」ヽ __,,、-─‐-、j ヽ
/ r'´ --‐‐'''"´ ヽ \ (.r‐'''""゙゙`ヽ,`) /
l .| __,,、--`ヽ \ ___ヽ /´| ∠__
j | ,⊥`ー 、 ゙! レ' | |
| | -‐''"´ ヽ、⊥ヽ| |彡'| |
150 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/01(火) 21:32:21.76 ID:v93Dotnk0
姫神は禁書ではほんともったないと思ふ
151 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/01(火) 21:37:04.48 ID:2kwNl28c0
ほ
152 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/01(火) 21:45:15.56 ID:5WTyRI0D0
ほ
153 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/01(火) 21:53:15.17 ID:4GuTG2lC0
姫神「んっ……上条君?」
上条「おっ、起きたか姫神」
姫神「あれ?……あれは……」
姫神(夢?……しかし。妙に生々しい夢だった)
上条「お前も飲むか? コーヒー。今、淹れたところなんだよ」
姫神「有難く頂く。ただし。甘い方を」
上条「んっ。了解」
154 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/01(火) 21:56:15.01 ID:2kwNl28c0
ほ
155 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/01(火) 22:07:20.03 ID:5WTyRI0D0
ほ
156 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/01(火) 22:15:47.02 ID:6YrpP59S0
ほ
157 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/01(火) 22:20:55.92 ID:4GuTG2lC0
インデックス「ふわぁあ。あれ? 何で秋沙が居るの?」
上条「こらこら、そんな事を言うもんじゃありません。ここに居る姫神様はな。この! 豪華御節を作ってくれた張本人なんだぞ!!」
インデックス「うわぁ!!! 有難う秋沙!! これがジャパニーズオセチなんだね!!」
姫神「まぁ。盛り付けただけだか」
インデックス「頂きまーす!!! んぐんぐ。美味しいんだよ! とうま!!」
姫神「ふ。ふふ。謙遜すらさせてもらえない……」
上条「どうした? 姫神。食べないのか?」
姫神「では。遠慮無く。そこの伊達巻き」
インデックス「この甘いの美味しいだよ!!」モグモグ
姫神「……こっちの蒲鉾」
インデックス「この赤と白のも美味しいんだよ!」モグモグ
姫神「……」
上条「こら、インデックス。行儀が悪いだろ。ほら、姫神、小皿に取ってやったから」
姫神「……やはり。上条君は優しい」
158 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/01(火) 22:21:41.40 ID:5uFW13WwO
ほ
159 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/01(火) 22:29:44.44 ID:5WTyRI0D0
ほ
160 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/01(火) 22:37:23.04 ID:LOXzj0bN0
ほ
161 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/01(火) 22:39:17.93 ID:ijuClPU50
落ちまくるなー
162 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/01(火) 22:47:17.46 ID:5WTyRI0D0
またか
163 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/01(火) 22:52:02.87 ID:KcEGg18dP
VIPが不安定だな
164 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/01(火) 22:59:29.78 ID:VzywLDBu0
姫神超頑張れ!
165 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/01(火) 23:17:39.85 ID:KtXeXe0P0
ほ
166 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/01(火) 23:17:42.20 ID:VzywLDBu0
だめか…どこも姫神に厳しいな
167 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/01(火) 23:18:09.07 ID:LOXzj0bN0
ほ
168 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/01(火) 23:24:13.58 ID:ijuClPU50
書き込めないわけではないが……
169 :
【ぴょん吉】 :2013/01/01(火) 23:32:56.75 ID:U6D6zZL20
ほ
170 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/01(火) 23:32:56.88 ID:2kwNl28c0
ほ
171 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/01(火) 23:38:02.08 ID:/mjyf/mM0
ほ
172 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/02(水) 00:03:52.33 ID:YzGeMRYd0
ほ
173 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/02(水) 00:06:48.58 ID:2lUmWijZ0
あかんか
小萌先生といいほのぼの系はなかなか完走出来ないな
174 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/02(水) 00:10:33.10 ID:wO02A1xt0
ほ
175 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/02(水) 00:20:54.77 ID:YzGeMRYd0
ほ
ほし
177 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/02(水) 00:30:52.12 ID:8dqAm85D0
ほす
178 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/02(水) 00:34:43.25 ID:fcRqcvXaO
WO
179 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/02(水) 00:45:13.13 ID:YzGeMRYd0
ほ
180 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/02(水) 00:57:16.25 ID:BAz0UUPo0
181 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/02(水) 01:05:11.03 ID:VHvK6Bcv0
ほ
182 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/02(水) 01:21:51.52 ID:nuNviN4Ri
ほす
183 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/02(水) 01:32:36.37 ID:YzGeMRYd0
ほ
184 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/02(水) 01:41:37.18 ID:YzGeMRYd0
ほ
185 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/02(水) 02:00:11.61 ID:W2fwa7YB0
ほ
186 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/02(水) 02:36:02.35 ID:W2fwa7YB0
姫神は至高のヒロイン
187 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/02(水) 02:40:51.65 ID:NJ6pv/0R0
テスト
188 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/02(水) 02:42:33.87 ID:NJ6pv/0R0
あ、ブラウザからだと書き込めるんですね。
ずっと専ブラでやってたものでしたから。
189 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/02(水) 03:19:11.97 ID:eX48Ebjf0
丁度、皿に並べられた料理が4分の1程度無くなった頃。担任である月詠小萌から電話が掛って来た。
焼き肉をするから一緒に食べないか? という内容だ。いつもならばとても有難い誘いではあったが、生憎、腹の具合も八分目。
こんなコンディションでそんな物が胃に入るわけも無く、残念ではあったが、丁寧に断りの返事をしようとする。
が、地獄耳を立てていたインデックスが『焼き肉』のフレーズを聞いた途端、向こうへとすっ飛んで行ってしまった。
上条「まだ食えるのかよ……あいつ、本当は魔術を使えるんじゃないのか?」
姫神「私も。まだ。大丈夫」
上条「あっ、姫神も行きたいなら行っていいぞ。小萌先生には伝えておくから」
姫神「君は。行かないの?」
上条「上条さんの胃袋はもう一杯なのですよー。姫神にはいろいろ手伝ってもらったし、遠慮する必要はないぞ?」
姫神「そう……なら。私も一緒に残る」
上条「いや、俺に気を使わなくていいって。行きたいなら」
姫神「私も。残る」
上条「そ、そうか。じゃあ、色々片づけるの手伝ってもらってもいいか?」
姫神「がってん。承知した」
190 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/02(水) 03:30:24.96 ID:lZJjn0Aji
きたか
191 :
!dama:2013/01/02(水) 03:43:59.19 ID:xAvazC1f0
禁書はキャラの使い捨てがひどいとかよく言われるけど死んだやつ以外は結構な数が再登場してると思うんだが
特にボスキャラは9割ぐらいが物語に関わってきてると思う
192 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/02(水) 03:44:37.35 ID:eX48Ebjf0
――
上条「ふぅ。取り合えずは一段落ってところか」
姫神「上条君。コーヒーが欲しい」
上条「あぁ、お疲れさん。やっぱり二人だと作業が進むな」コポコポ
姫神「あ。やっぱりお茶に変更」
上条「……ふふふ。この上条さん、何度も同じ手に引っ掛かりはしないのですよ……そう言うと思って、すでにお茶を用意しておいたのだ!!」
姫神「むむむ。案外やり手」
上条「ふははは。潜ってきた場数が違うのですよ! 場数が!!」
姫神「……上条君。これ。紅茶」
上条「ふはは、は……え? 紅茶?」
姫神「うん。紛れもない。紅茶」
上条「な、なんですと……な、何故、お茶のパックの中に紅茶が……」
姫神「やはり。爪が甘い」
193 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/02(水) 03:51:53.32 ID:xuaBY0F10
194 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/02(水) 03:59:24.36 ID:eX48Ebjf0
――
姫神「そろそろ帰る」
上条「ん、分かった」
姫神「……」
上条「……」
姫神「……」
上条「?? ど、どうした?」
姫神「今は午前中とはいえ。私の性別を考えてほしい」
上条「???……あ。み、見送ろうか?」
姫神「そうしてもらえると。有難い」
上条「おし。じゃあ行くか」
姫神「うん」
195 :
!dama:2013/01/02(水) 04:02:59.02 ID:xAvazC1f0
アックアとか垣根とかな
・・・フレンダは完全死亡だと思ったが
196 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/02(水) 04:28:12.73 ID:YXVw/Hd+0
ほ
197 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/02(水) 04:39:07.65 ID:eX48Ebjf0
――
見送りと言っても、家を知らないため、道案内は彼女に任せる。
姫神秋沙は上条当麻を視界に捉える事が出来るくらい、ほんの僅か前を歩いている。
道中は、お互いの共通点である料理の事や学校の事、そして
姫神「上条君」
上条「何だ?」
姫神「付き合っている人は居るの?」
198 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/02(水) 04:41:36.74 ID:eX48Ebjf0
上条「ぶっ!!」
姫神「答えて。ほしい」
上条「きゅ! 急に何て質問をするのでせうか!?」
姫神「どっち?」
上条「……あぁ、そうだよ」
姫神「えっ?」
上条「居ない!! 居ません!! できた事もないですよー!! チクショー!!!」
姫神「そ。そうなんだ。納得」
上条「どーせ、上条さんはもてませんの事よー」
姫神「……良かった」ボソリ
199 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/02(水) 04:49:25.95 ID:xuaBY0F10
姫神はインデックスとの絡みで出して欲しい
200 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/02(水) 05:04:09.39 ID:uWSIDhhT0
ほ
201 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/02(水) 05:12:31.81 ID:eX48Ebjf0
――
そして、会話も途切れ途切れになった時、昨日の河川敷へと辿りついた。
上条「あ、姫神の家。ここら辺だったのか」
姫神「うん。寮だけど。そして。見送りはここで大丈夫」
上条「そっか。じゃあ、また学校でな」
姫神「待って」
上条「ん、どうした?」
姫神「最後に。質問。いい?」
上条「おぉ。別にいいけど?」
姫神「……」
上条「?」
姫神「……私と。付き合って欲しい。いい?」
202 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/02(水) 05:15:49.33 ID:eX48Ebjf0
上条「…………あぁ。いいよ」
姫神「…………ふふ」
姫神「恐らく。君は勘違いしてると思うけど。言質は取った」
上条「へっ?」
姫神「何でもない。自分の発言には責任を持って。それじゃあ」
そう言うと、小走りで住宅団地の方へと小走りで走り去っていった。
上条「何だったんだ?……付き合ってって、買い物の事だよな…………
あれ? でも、買い物なら私『に』ってならないか?…………まぁ、いいか。お馬鹿な上条さんは考えるだけ無駄なのですよー」
その帰り。何故か気分が良かった。陽気に鼻歌を口ずさむくらいに。
203 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/02(水) 05:47:27.38 ID:7B0DILZB0
ほ
204 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/02(水) 05:51:22.80 ID:nQ8EePe10
新説だかになってから読んでないけど、
姫神メインで出てきたらまた読んでもいいんだけどな
205 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/02(水) 05:56:19.71 ID:eX48Ebjf0
――
上条「ふふふーん」
御坂「ちょっとあんた!!」
上条「ん? あぁ、御坂か」
御坂「……あんた、何で返事返さないのよ」
上条「返事? 何の事だ?」
御坂「っっ……す」
上条「す?」
御坂「すっとぼけるんじゃねぇぇぇ!!!!」バチバチ
上条「い゛ぃぃ!?」
迫って来る電流を咄嗟に右手で防ぐ。
上条「あ、危ねぇな!!」
御坂妹「待って下さいお姉さま」
206 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/02(水) 05:58:47.16 ID:eX48Ebjf0
上条「み、御坂妹」
御坂「どきなさい。折角の人の誠意を無駄にしたのよコイツは」
御坂妹「何があったのかは知りませんが、ミサカも彼に聞きたい事があります」
御坂妹「さて」
上条「??」
御坂妹「どうして、返事を返してくれなかったのでしょう。と、ミサカは憤りを抑えながらあなたに質問します」
上条「?? いや、何の事を言ってんのか全然分からねぇよ」
御坂「あ、あんたまさか!?」
御坂妹「でしたら、簡潔に述べます」
御坂妹「ミサカは1月1日午前12時。俗に言う、『あけおめメール』なる物をあなたに届けました。
しかも、ただの新年の挨拶だけでは無く、初詣のお誘いを記述した物をです。
しかし、1時間2時間まてども返信は来ず、結局はアクセラレータの野郎と行くはめになりました。
あなたはミサカを無視する理由があったのですか? あったのなら理由を今すぐ述べて下さい。10秒以内に」
上条「メール? い、いや、メールなんて」
207 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/02(水) 06:00:27.13 ID:eX48Ebjf0
御坂「へぇ……? あんた、私だけで無く、この子に対しても無視したと……」パチッ
上条「み、御坂さん? どうして帯電していらっしゃるのでしょうか?」
御坂「さぁ……? どうしてでしょうねぇ……?」パチパチ
上条「ちょ! ちょっと待ってくれ! メールなんて一通も来てないんだって!!」
御坂妹「では、あなたの携帯電話を見せて下さい」
上条「いいぜ! ほら!」スッ
御坂妹「どれどれ」ピッピッピ
御坂妹「ほうほう。新着メール10008件。内容は全て同様の物であると思われ、なおかつ全て未開封です」
上条「へっ?」
御坂「へ、へぇ〜……。そんな数のメールが来てたにも関わらず、全て未開封……つまりは、そんな事にも気付かない程……何かをしていたって事よね?」バチバチ
上条「こ、これは何かの間違いで……そ、そう! 誰かの陰謀が!!」
御坂「く、くくく……一体どこの小娘と熱中しとったんじゃあぁぁあああ!!!!!!!」ビリビリ!!
上条「ふ、不幸だぁあああああ!!!!!」
終わり
208 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/02(水) 06:01:08.80 ID:WI0Q4kus0
>>207 ちょっと最後の1行が見えないから続けて
209 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/02(水) 06:02:55.93 ID:eX48Ebjf0
取り合えずは一旦お終いです。
また、同じような事が起きたら面倒くさいので。
今から短編的なものを書きますが、時間がかかるかもしれません。
210 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/02(水) 06:02:59.09 ID:gfp3m0eyP
おい
211 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/02(水) 06:03:45.94 ID:WI0Q4kus0
212 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/02(水) 06:08:51.50 ID:gfp3m0eyP
姫上でこれの続きの短編ならかまわんが
姫神SSは貴重なんや…
もうちょっとがんばってくれ、頼む
214 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/02(水) 06:48:32.16 ID:r7rvdKFu0
いい話だったよな
215 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:
>>148 ちょっと膝上が長すぎると思うんだけど気のせいかな?