1 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:
絹恵「知っとるで」
洋榎「絹!絹じゃないか!」
絹恵「お姉ちゃんの美人妹愛宕絹恵です」
洋榎「どうしてお前がここに!?」
絹恵「だってここうちの部屋やし」
2 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/12/31(月) 06:04:41.91 ID:q+iU2P5X0
洋榎ちゃんはタレ目かわいい
3 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/12/31(月) 06:10:39.14 ID:3cSKbpsn0
洋榎「せやったな・・・まぁ分かってて来たんやけどな!」
絹恵「なんでこっちきたん」
洋榎「え・・・嫌なんか?」
絹恵「理由による」
洋榎「微笑ましい姉妹のふれあいを求めてやってきた!ドン!」
4 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/12/31(月) 06:11:55.75 ID:517S29gG0
この姉妹は和む
5 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/12/31(月) 06:16:05.08 ID:3cSKbpsn0
絹恵「・・・ふれあいなら毎日しとるやろ」
洋榎「毎日やっても飽きないもの、それが姉妹の楽しい会話・・・せやろ?」
絹恵「そんなこ」
玄『せやな』
宥『せ、せやせや?』
咲『わかります!』
洋榎「せやろせやろ?」
絹恵「え、なに今の?え、なに今の?」
6 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/12/31(月) 06:24:30.85 ID:3cSKbpsn0
洋榎「全国の美少女麻雀姉妹からの熱いメッセージ」
絹恵「またお姉ちゃんがくだらんことはじめたんか・・・」
洋榎「絹・・・今のは取り消しなさい」
絹恵「急に真面目モードにならんといてや・・・」
洋榎「最後の子はな・・・実の姉に『妹なんていない』とまで言われたんや」
絹恵「壮絶やな」
洋榎「でまぁ色々あって仲直りに協力するやで〜」
絹恵「いくらなんでもはしょりすぎやろ!」
7 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/12/31(月) 06:31:42.77 ID:3cSKbpsn0
洋榎「しゃーないな、じゃあ一から説明したる」
絹恵「いらんて」
洋榎「そっか」
絹恵「もう帰ってええ?リビングに」
洋榎「それでやな、今やってるのは絹との仲睦まじい会話を記録して送りつける作戦や」
絹恵「やめてや・・・」
8 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/12/31(月) 06:36:36.57 ID:3cSKbpsn0
洋榎「なんで?かわいそうやと思わんの?」
絹恵「家庭にはそれぞれ事情があるんやから首つっこんだらアカンて」
洋榎「咲ちゃんはな・・・今この瞬間も姉との確執に苦しんでるんやで!」
絹恵「・・・咲ちゃん?」
洋榎「あ・・・」
絹恵「咲ちゃんってあの?」
洋榎「・・・サイちゃん」
絹恵「いやいや無理があるから」
9 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/12/31(月) 06:45:46.10 ID:3cSKbpsn0
絹恵「まぁ名前は別にええわ」
洋榎「ア、アキちゃん」
絹恵「例えばの話をするで?」
洋榎「マキちゃん・・・」
絹恵「あるところにブサイクな姉と美人な妹がいました」
洋榎「ほーほー」
絹恵「姉は断崖絶壁でスタイルも貧相でしたが妹は巨乳でスタイルも抜群でした」
洋榎「ん?」
絹恵「それを怪しんだ人々はふたりの親がべ」
洋榎「お姉ちゃんパーンチ!!!!!」
絹恵「ぎゃっ」
10 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/12/31(月) 06:59:30.65 ID:3cSKbpsn0
洋榎「絹・・・大人になれや」
絹恵「お姉ちゃんに言われたくないわ・・・」
洋榎「宮永姉妹を仲直りさせたとするで」
絹恵「やっぱり宮永さんなんか」
洋榎「あの姉妹は両方とも有名やからな・・・そうなればマスコミが群がってくる」
絹恵「あーもうなんとなく・・・」
洋榎「するとドキュメンタリー番組つくることになるやろ?」
絹恵「最終的に自分達を美人姉妹アイドルで売り出すんやな」
洋榎「お!なんやよく分かっとるやん!」
11 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/12/31(月) 07:01:39.73 ID:517S29gG0
支援
12 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/12/31(月) 07:05:09.52 ID:3cSKbpsn0
絹恵「まず愛宕洋榎さんに言っておかなければならないことがあります」
洋榎「これ聞いたらアカンやつや」
絹恵「わたしはアイドルとかやりませんから」
洋榎「えー」
絹恵「そもそもお姉ちゃんがアイドル?冗談は顔だけにせえや」
洋榎「・・・絹ゥーーー!!!今お前は」
絹恵「うるさい」
洋榎「あ・・・はい」
13 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/12/31(月) 07:10:47.78 ID:3cSKbpsn0
洋榎「まぁお姉ちゃんにもちゃんと考えがあるんやで」
絹恵「歌とか踊り?」
洋榎「絹・・・プロになりたいやろ?」
絹恵「アイドルにプロとかあるん?聞いたことないけど」
洋榎「アイドルは一先ずおいといて」
絹恵「うん」
洋榎「麻雀の話な、麻雀のプロ」
絹恵「もう全部察したから説明せんでええよ」
洋榎「そっか」
14 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/12/31(月) 07:21:37.80 ID:3cSKbpsn0
絹恵「お姉ちゃんがうちのことどー考えとるかはよー分かったわ」
洋榎「お、さすが絹やな」
絹恵「正直そういうのはノーセンキューや」
洋榎「そういうのってどういうの?」
絹恵「第二次愛宕大戦をはじめたいと思います」
洋榎「絹重いから嫌や、うち勝てんし」
絹恵「・・・・・・」
洋榎「お、オカンに言いつけるで!」
15 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/12/31(月) 07:34:57.23 ID:6kU40fNj0
16 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/12/31(月) 07:51:01.74 ID:1M6AG/b5P BE:1261186463-2BP(0)
17 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/12/31(月) 08:21:49.95 ID:q+iU2P5X0
のよー
18 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/12/31(月) 08:31:52.65 ID:jtol3XDt0
支援だ
19 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/12/31(月) 08:50:33.13 ID:x91v7RK70
はよ
20 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:
姉妹って良いよね!