乙女なみさとさんかわいい
78 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/12/30(日) 04:30:39.99 ID:gHyjkRyE0
マリ「で、姫たちは何してんの?」
アスカ「見て分かんない? コタツに入ってるんだけど」
レイ「そう」
マリ「そりゃ分かるけど、零号機のコと並んで寝てるからなんかシュールだにゃ」
アスカ「この世間知らずにコタツの正しい入り方を教えてあげてるのよ」
マリ「なんでもいいけど、それじゃあたしの入る隙間がないじゃん」
アスカ「我慢しなさい」
マリ「ひどいにゃー、この寒い中遠路はるばるやってきたお友達への仕打ちとは思えないにゃー」
アスカ「もーしょうがないわねー。ファースト、ちょっとそっち詰めなさい」グイッ
レイ「……」モゾ
マリ「やりぃー! んじゃお邪魔しまーす!」ズボッ
アスカ「ちょっ、なんであんたまで寝っ転がるのよ! せ、せまっ」
マリ「いやーなんか二人とも楽しそうだったし……でもこれは、さ、流石に、無理があったかにゃ」ギチッ
アスカ「あ、あんたバカぁ?」グイイッ
レイ「……」グググ
想像したら爆発した
80 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/12/30(日) 04:35:24.58 ID:gHyjkRyE0
シンジ「ふーっ、重かった」ゴトン
加持「やぁありがとう。お陰で早かったよ」
ミサト「わっ、加持君何よこの大荷物!」
加持「電動餅つき機に餅切り機、木箱に片栗粉、それともち米だな」
加持「本当は杵と臼でやりたかったんだが、さすがにな」
ミサト「たかだか餅つきって思ってたけど意外と大仕事なのねぇ」
加持「だがその分、つきたての餅はうまいぞぉ?」
ミサト「言っとくけど、お金は出さないわよ」
加持「もちろんさ、手伝ってくれるならな。もしくは一度のキスと引き換えでもいいが……」
ミサト「バッカじゃないの!? 追ん出すわよ!」ギュゥ
加持「痛てて! 分かった分かった、悪かったよ」
シンジ「……あの二人も飽きないなぁ」
81 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/12/30(日) 04:38:23.43 ID:u+fMsu070
おい俺の冬月先生はまだ出てこないのか
出てこないなら出てこないって言ってくれ
寝るから
82 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/12/30(日) 04:39:00.27 ID:gHyjkRyE0
シンジ「あれ? アスカたちはどこ行っ……」
アスカ「……」
マリ「……」
レイ「……」
シンジ「……何してんの?」
マリ「いや、なんか、抜けなくなっちゃって」
アスカ「あんたのせいよこのバカメガネ!」
レイ「碇君……暑い……」ホカホカ
シンジ「綾波っ!? ちょ、ちょっと待って、今電源切るから!」
マリ「うんぬぅっ、胸が机の足に引っ掛かって……抜けない……っ」ググッ
シンジ「むっ、胸って……!」カァァ
アスカ「コラァ! 何いやらしい目で見てんのよこのスケベ!! 最っ低!」ガタタ
マリ「あだだだ! 姫暴れないで!」
レイ「」
83 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/12/30(日) 04:43:29.98 ID:gHyjkRyE0
From: レイ
Re: 今日の夕食
申し訳ありません。
先に碇君と約束したので、そちらに行きます。
ゲンドウ「……」
冬月「……碇」
ゲンドウ「……なんだ」
冬月「……今夜は、呑もう」
ゲンドウ「……ああ」
>>81 すまん今咄嗟に書いた
ぶっちゃけこれ以降出る予定はないんだ……ここまで読んでくれてありがとう。おやすみ
84 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/12/30(日) 04:43:58.12 ID:XlhSNOqn0
ほ
85 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/12/30(日) 04:47:07.39 ID:gHyjkRyE0
加持「それじゃあ早速はじめようか」
シンジ「はい、アスカたちも呼んできますね」
加持「いや、まだいいよ。最初はこの餅つき機に米と水を入れて待つだけだ」
加持「もち米はもう洗って水に浸しておいたものを持ってきてるからな」
ザザー ジャー ピッ
加持「これで、蒸してつくまで全部やってくれる」
ミサト「へぇー、便利なものがあるのね」
加持「その分風情はないけどな。また機会があれば米を蒸すところから手ずからやってみたいもんだ」
シンジ「……加持さんって、意外と好奇心旺盛ですよね」
加持「シンジ君、人は好奇心を無くした時に老いるのさ」
加持「俺はいつでも興味津々だよ。例えば、今あっちの部屋で茹ダコになってる三人の中で君の本命は誰なのか? あるいは他にいるのか? とかな」
ミサト「それは私も興味があるわね!」
シンジ「な、なんですか急に!?」
86 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/12/30(日) 04:51:30.07 ID:gHyjkRyE0
ミサト「まーいいじゃない! ささ、お姉さんたちに話してみなさい! 内緒にしとくから!」
ミサト「やっぱりレイなの? それともアスカ? もしかしてマリ?」
シンジ「綾波は……一緒にいるとすごく落ち着くし、無口だけど、優しいし」
シンジ「アスカは、普段はきついけど、たまに見せる笑顔が可愛いし、なんだかんだで僕を支えてくれてるなぁって思うし」
シンジ「真希波はミステリアスなお姉さんって感じで、掴みどころのない魅力があるし、美人だし……」
シンジ「でも、本命とかそういうの、よく分からないです!」
加持「大穴で葛城って線もあるぜ?」
ミサト「なっ……!?」
加持「あーだがなシンジ君。それは悪手と言わざるを得ないな。この俺を敵に回すのはやめておいた方がいいぞ?」ニヤッ
ミサト「ちょっ、何言ってんのよこの、アホッ!!」
シンジ「は、はは……僕、ちょっとあっちの部屋に行ってますね」クルッ
ガタタタッ ズシャッ
アスカ「あ、あー! あっついわねーホント! あー冬だってのにあっついわーホント!!」
マリ「にゃ、にゃははは! にゃはははは!!」
レイ「…………」
シンジ「……?」
87 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/12/30(日) 04:52:55.53 ID:WNm7XjWF0
しえ
88 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/12/30(日) 04:55:30.03 ID:gHyjkRyE0
ピピーッ
加持「よし、できたな。みんな来てくれー!」
マリ「やっとかにゃー」ペタペタ
アスカ「待ちくたびれたわよ。で、何を手伝えばいいの?」
加持「それじゃ、これをこの餅切り器に入れてハンドルを回すとそっちの方から餅が出てくるから」
加持「シンジ君はそれを備え付けのナイフで適当な大きさに切って、片栗粉を撒いた板に置いてくれ」
シンジ「はい、分かりました」
加持「で、女性陣はそれを綺麗な形に丸めて、そっちの木箱にくっつかないように置いていってくれ」
レイ「了解」
ミサト「何、そんだけでいいの?」
加持「餅はすぐ冷めちまうからな、スピードが命なのさ。どんどん出すからどんどん丸めてくれ」
加持「あと、手にはたっぷり片栗粉をつけておけよ。アツアツの餅が引っ付いて大変なことになる」
ミサト「随分詳しいのね」
加持「農家のおじさんからの受け売りさ」
89 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/12/30(日) 04:58:19.68 ID:Rg2tHyFy0
加持さんいいなぁ
90 :
忍法帖【Lv=3,xxxP】(1+0:15) :2012/12/30(日) 04:58:33.19 ID:beMkeu8k0
しえんた
91 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/12/30(日) 04:59:05.49 ID:gHyjkRyE0
加持「よし、それじゃ行くぞ」
シンジ「はいっ」
カパッ グイッ ガポン
加持「それっ」グルグルグルグル
シンジ「……あ、出てき、うわ速い!」ガシュッ
シンジ「あー、大きくなりすぎちゃった!」
加持「大丈夫さ、まだ出来立てだから一回容器に戻してやればまた混ざって出てくる」
アスカ「もー! 何やってんのよトロいわね!」
シンジ「しょうがないじゃないか、初めてなんだし!」
加持「さぁもう一回、ほいっ」グルグルグルグル
シンジ「……よっ、と」ガシュッ ポイッ
ミサト「ほいほい、これを丸めればいいのね」スリスリスリ
シンジ「……よっ」ガシュッ ポイッ
マリ「にゃーにゃー♪」スリスリスリ
加持「いいぞ、その調子だ」グルグルグルグル
92 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/12/30(日) 04:59:41.93 ID:u+fMsu070
>>83 なんて良い奴なんだ!!ありがとう!
じゃあこれで自動巡回にして寝る
起きたらまとめて読ませてもらうわ
93 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/12/30(日) 05:03:45.99 ID:gHyjkRyE0
ミサト「加持君、こんなものかしら」
加持「いいじゃないか。葛城にしては器用だな」
マリ「ねーわんこ君見てよ、どうコレ!?」
シンジ「わあ、綺麗だね! 売り物みたいだ」
アスカ「……。ちょっとバカシンジ! あたしにもさっさと投げて寄越しなさいよ!」
シンジ「あっ、ごめん」ガシュッ ポイッ
アスカ「ふん、こんなの……」スリスリスリ
シンジ「綾波も、はい」ガシュッ ポイッ
レイ「……」スリスリスリ
アスカ(……なんか、全然、ミサトたちのみたいな形にならないわね……)スリスリスリ
レイ「……できたわ、碇君」スッ
アスカ(!?)
シンジ「へぇ、綾波もすごく上手じゃないか。やったことあるの?」
レイ「……いいえ、はじめて」
アスカ(ぐぬぬ……!)
94 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/12/30(日) 05:05:21.78 ID:beMkeu8k0
ほんとアスカってかわいいなー
育成計画のアスカっぽい
96 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/12/30(日) 05:12:46.31 ID:beMkeu8k0
投下停止?どうしたんだ?
97 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/12/30(日) 05:20:46.61 ID:gHyjkRyE0
すまん猿った!
解除までスマホの方から頑張ってみる
98 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/12/30(日) 05:28:29.99 ID:9fWrBUhh0
アスカ(こ、この……さっさと整いなさいよバカ餅!)スリスリスリスリスリスリ
アスカ「…………おっ」
アスカ「……できた!」
シンジ「ん?」
アスカ「あっ……な、何よ。文句あんの?」
シンジ「いや、全然。凄く綺麗なドーム状になってるね。美味しそうだよ」
アスカ「えっ? ……と、当然じゃない! あたしにかかれば餅を丸めるぐらいお茶の子さいさいよ!」
シンジ「はいはい。それより台に餅が溜まってきてるから、早く次のをやってよ」
アスカ「しょーがないわね!」
加持(分かりやすいな……)
ミサト(分かりやすいわね……)
マリ(分かりやすいにゃ……)
レイ(……)
アスカ「〜♪」
99 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/12/30(日) 05:30:30.97 ID:beMkeu8k0
俺(アスカかわいいな…)
100 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/12/30(日) 05:31:37.04 ID:oUThQ0f50
俺(レイのほうが可愛いだろ)
101 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/12/30(日) 05:34:22.60 ID:9fWrBUhh0
加持「よし、ひとまず終わりだ」
シンジ「お疲れ様です」
マリ「あり? もう終了?」
加持「いや、まだまだあるぞ。二台目の餅つき機の方ももう出来上がってるんだが……」
加持「すまんシンジ君、ハンドル回し代わってくれ」
シンジ「あはは、いいですよ。凄くキツそうでしたもんね」
ミサト「あ〜あ〜加持君、ずいぶん衰えてるんじゃないの?」
加持「そうかなぁ。自分ではまだ若いつもりなんだが、最近デスクワークばかりだったしさすがに30代ともなると」
ミサト「いや、やめて。聞きたくない」
シンジ「じゃあ、行きますよ」
加持「よし来い」
カパッ グイッ ガポン
シンジ「ふっ」グルグルグルグル
加持「ほいよ」ガシュッ ポイッ
102 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/12/30(日) 05:40:42.53 ID:9fWrBUhh0
加持「……」チラッ
マリ「姫ぇー、そっちの方溜まってきてるよ」
アスカ「っさいわねー、あたしは丁寧にやってんの」
レイ「……」スッ スッ
ミサト「レイは仕事が速いわねー」
加持「……いやー、しかしなぁ、ミサト?」
加持「シンジ君は炊事洗濯の家事は一通りこなす上に、エヴァパイロットで、おまけに優しく力持ち、極め付けに甘いマスクの持ち主ときた」
加持「こんなの女の子が放っとかないだろう。その辺どうなんだ? 浮いた話は聞かないのか」
アスカ・レイ・マリ「「「!?」」」
シンジ「ちょ、何言ってるんですか加持さん!?」
ミサト「……! えぇーそうねぇー、こんな優良物件、買い手がつかないのがおかしいぐらいだわー」
シンジ「ミサトさんまで!」
アスカ「そ、そうかしら?!」
シンジ「アスカ?」
103 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/12/30(日) 05:42:28.97 ID:WNm7XjWF0
しえ
104 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/12/30(日) 05:42:53.69 ID:beMkeu8k0
俺「アスカ?!」
105 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/12/30(日) 05:45:21.01 ID:9fWrBUhh0
アスカ「バ、バカシンジなんて、エロいし、うじうじしてるし、顔だってフツーよフツー!」
アスカ「こんなのがモテるワケないでしょ、ミサトたちの考えすぎよ!」
ミサト「ア、アスカ?」
シンジ「……うぅ……」ズーン
アスカ「あっ……な、何よ! コネメガネもそう思うでしょ?」
マリ「え?」
マリ「いやぁ……私はそうは思わない、っかにゃあ」
アスカ「はっ?」
マリ「わんこ君、なんだかんだでめっちゃ頑張ってるし。可愛いし、いい匂いするし」
シンジ「ま、真希波……!」ジーン
アスカ(ちょ、ちょっと! 話が違うじゃない! あんたあたしのサポートするんじゃなかったの!?)ヒソヒソ
マリ(やー、これは致し方なしだよ。あたしもわんこ君に嫌われたくないし)ヒソヒソ
マリ(ていうかサポートして欲しかったの?)ヒソヒソ
アスカ(ばっ……! し、知らない!)ヒソヒソ
106 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/12/30(日) 05:47:48.50 ID:beMkeu8k0
ほーらアスカかわいいじゃーん
南無妙法蓮華經
108 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/12/30(日) 05:51:44.89 ID:9fWrBUhh0
加持「ほお……ってことは、マリはシンジ君の事が好きなのか?」
マリ「にゃっ!?」ビクッ
シンジ「ええっ!?」
ミサト「あら、意外ね」
マリ「あーえーあー、ま、まーね?」
アスカ「嘘!?」
加持「え、マジで?」
マリ「え? …………」
マリ「ぜぜぜ、零号機のコはどうなのかにゃ〜〜〜!?」カァァァ
加持(逃げた)
ミサト(逃げた)
アスカ「コネメガネ! あんた後で詳しく聞かせてもらうからね!?」
レイ「……」
109 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/12/30(日) 05:56:32.46 ID:9fWrBUhh0
加持「シンジ君、手が止まってるよ」
シンジ「あ、す、すいません」グルグルグル
ミサト「レイは、シンちゃんのことどう思ってるの?」
レイ「私が……碇君のことを……?」
レイ「……」
ミサト「……」
アスカ「……」
マリ「……」
シンジ「……」グルグルグルグル
加持「……」ガシュッ ポイッ ガシュッ ポイッ
レイ「……よく、分からないわ。けれど……」
レイ「碇君といると、ポカポカ――」
アスカ「それはもういいっちゅーの!!」ダンッ
レイ「!?」
110 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/12/30(日) 06:01:00.97 ID:9fWrBUhh0
アスカ「あんた前にもそうやってはぐらかしたけど、いい加減はっきりしなさいよ! ポカポカで味を占めてんじゃないわよ!」
アスカ「今度こそ答えなさい! 好きか、好きじゃないか、二択よ!」ビシィッ
レイ「……」
レイ「……どうしても、二択なの?」
アスカ「そうよ! ど、どうなの!?」
レイ「なら、好きよ」
シンジ「!!?」
ミサト「おほっ」
アスカ「……ッ! あー、そう! なるほど! 良かったわねシンジ、あんたレイに『友達として』好かれてるそうよ!?」
シンジ「え? 友達……あ、え?」
アスカ「ト・モ・ダ・チ!!」
シンジ「そ、そっか、そうだよね〜。あははは……」グルグルグル
レイ「……」
マリ(姫ったら最初からこの逃げ道を用意して二択をかけてたにゃ〜)
加持(正直突っ込みどころは満載だったが、これ以上追及するのは薮蛇だな)ガシュッ ポイッ
111 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/12/30(日) 06:06:37.27 ID:9fWrBUhh0
シンジ「……よし、終わった!」
加持「お疲れ様、よく頑張ったなシンジ君」
ミサト「あなたたちも、お疲れ様。居間で休んでていいわよ」
レイ「……はい」
アスカ「はぁー、立ちっぱなしで疲れたわ」ポキポキ
マリ「おっ、もうゴールデンタイムじゃん! さぁーて、なんか面白い特番ないかにゃー」ピッ
ミサト「さて、あたしはこれベランダに出してくるわね」
加持「ああ、頼むよ」
加持「道具の片付けは俺がやるから、シンジ君も休んでな。よく働いて疲れたろう」
シンジ「いえ、僕は今からこれを作ろうかなって」
加持「ん……?」
加持「ほお、いいじゃないか。俺も手伝うよ」
112 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/12/30(日) 06:12:09.22 ID:9fWrBUhh0
マリ「んー、色々あるにゃ、どれにしよっかな」
アスカ「何でもいいわよ」
マリ「んじゃーやっぱりコレ!」ピッ
\デデーン/ ゼンイン、アウトー
アスカ「えーーー……? 低俗ぅ」
マリ「今何でもいいって言ったにゃ!」
アスカ「やっぱり嫌だったのよ。そんなのより、こっちの方がいいわ」ピッ
キョウリュウニハ、コノヨウナ オドロクベキ ヒミツガ...
マリ「うぇーー、退屈ぅ」
アスカ「何よ! 恐竜のどこが退屈だっての!?」
マリ「零号機のコはなんか見たいのないの?」
レイ「……」ピッ
テッテテテッテ テッテテテッテッテー ドコデモドアー
アスカ・マリ「「……!?」」
レイ「……面白い」
113 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/12/30(日) 06:12:55.84 ID:beMkeu8k0
ワロタ
114 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/12/30(日) 06:17:48.69 ID:9fWrBUhh0
ミサト「あらあら、チャンネル権の争いなんて微笑ましいことやってるわね」
アスカ「ミサトは何が見たいのよ?」
ミサト「あたし? あたしはやっぱり――」
アスカ「あ、やっぱいいわ。どうせボクシングとか言うんでしょ」
ミサト「何よ! 年の瀬は格闘技って相場は決まってるのよ!?」
マリ「……」カキカキ
マリ「できたにゃ!」
アスカ「……何それ、あみだくじ?」
マリ「これで見る番組を決めるにゃー。そうすれば公平でしょ?」
ミサト「さっすが、機転が利くわねぇ」
アスカ「うーん、しょうがないわね……」
マリ「じゃあほら、みんな一本ずつ線を足して足して〜。文句は言いっこなしだよ?」
レイ「……」キュッ
115 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/12/30(日) 06:22:07.27 ID:WNm7XjWF0
し
116 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/12/30(日) 06:24:14.31 ID:gHyjkRyE0
マリ「……」
アスカ「……」
レイ「……」
ミサト「……」
コヨイ ナミダ コラエテ カナデル アイノ Serenade〜♪
マリ「……まぁ、くじの結果だからにゃ」
ミサト「結局なんだかんだでこれを見ながら一年が終わっていくのねぇ」
アスカ「……」
トワノ White Love...♪
アスカ「……負けないからね」
レイ「……!」
マリ「……!」
ミサト「……」フフッ
117 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/12/30(日) 06:29:31.97 ID:gHyjkRyE0
マリ「ん……? なんかおいしそうな匂いがするにゃ」
ミサト「あらホント! これってもしかして」
加持「おまっとさん。晩御飯にしよう」
シンジ「今日は大晦日だから、年越しそばだよ」
レイ「年越し、そば?」
シンジ「うん。一年の終わりに切れやすいそばを食べることで、今年一年の災厄を断ち切るっていう縁起物なんだ」
アスカ「まー美味しけりゃなんでもいいわ! もうお腹ぺっこぺこよ!」
マリ「右に同じく!」
加持「ほら、葛城」
ミサト「ん、ありがと」トクトクトク
加持「じゃあみんな、今日はどうもありがとう。明日は早速あの餅を使って雑煮を作るから、楽しみにしててくれ」
ミサト「って、やっぱりあんたも泊まってく気なの!?」
加持「ん、そうだが?」
ミサト「……まぁ……別に、いいけど」グビッ
118 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/12/30(日) 06:34:42.43 ID:gHyjkRyE0
シンジ「それじゃ……」
「「「「「「いただきまーす!」」」」」」
...
ゴーン... ゴーン...
よいお年を。
終劇
119 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/12/30(日) 06:37:38.92 ID:5NR/nZsN0
乙
120 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/12/30(日) 06:37:44.35 ID:beMkeu8k0
おーーーつ
121 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/12/30(日) 06:40:29.32 ID:MWe6zjr30
乙!!面白かった!!
おつ
面白かったよ
123 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/12/30(日) 06:41:16.40 ID:gHyjkRyE0
何とか最後までやりきれたよ!
もう夜っていうか朝だけど、ここまで残って読んでくれた人どうもありがとう!
よいお年を!!
124 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/12/30(日) 06:43:22.47 ID:MWe6zjr30
よいお年を!!
125 :
有能な政治家を叩き、無能な政治家を持ち上げて国力を削ぐ在日カルト:2012/12/30(日) 06:51:14.09 ID:xVRD6HhK0
在日カルト宗教団体は、信者や敵対者に対して組織的な威圧、監視、嫌がらせを行い
マインドコントロールしなければ組織を維持、拡張することができません
そのため証拠を残さず、訴えられないように、集団で威圧、監視、嫌がらせを行う「ガスライティング」という手法が必要なのです
在日カルト教団がどのように信者のマインドをコントロールしているのか知って下さい
[ガスライティング 集団ストーカー カルト]などで検索を!
外国人工作員が隠れ蓑にしているのはカルト宗教団体
10人に一人はカルトか外国人 異常に気づけ
男どもが家事してるって萌えるよな!!
良いお年を