1 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:
12月30日
恭介「金銀細工職人が床に散らばった金粉銀粉を、練った蕎麦生地で拾い集めた古事から」
恭介「終わりゆく年の金銀、つまり福を拾い集めるという迷信。であってるかな」
さやか「そうだよ」※他にも複数説があります
恭介「今年はソバでもうつのかい」
さやか「そうなんだ。だからちょっと失礼するよ」
恭介「ひあっ」
恭介「な、なんでいきなり人のパンツに蕎麦生地入れるのかな。冷たいんだけど」
さやか「ごめんごめん。一番近くにある金(玉)がここだったからさ」
恭介「おい……さやかにもお父さんはいるだろう」
さやか「やだよ。食べれなくなる」
恭介「僕のを使っても食べれなくなるだろ」
2 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/12/29(土) 23:18:47.04 ID:A9IeJ1ZM0
( ´ ▽ ` )ノ
3 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/12/29(土) 23:19:13.99 ID:UbNAVpxE0
♪ヽ(´▽`)/
4 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/12/29(土) 23:21:11.88 ID:Kulh/5PB0
金玉
5 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/12/29(土) 23:25:26.01 ID:zzHIjVcy0
支援
6 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/12/29(土) 23:28:33.61 ID:m3YUFyQd0
12月31日
さやか「おばさん、おすそ分けです。自家製のお蕎麦ですよ」
恭介母「あら、ありがとう。ちょうど今お蕎麦を買いに行こうとしてたところなのよ」
恭介「母さん、来客かい……なんだ、さやかか」
恭介「おい、待て。母さん、今もっているものはなんだ」
恭介母「作りたてのお蕎麦よ。さやかちゃんがうってくれたらしいわよ」
恭介「さやか、その蕎麦まさか」
さやか「たっぷり愛情こめたから」
恭介「昨日の」
さやか「は、うちで処理するからご心配なく。それは昨日の生地とは別物だよ」
恭介「全然安心できないんですけど!!」
7 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/12/29(土) 23:32:25.55 ID:j/c7orq7Q
さやかちゃんかわいい
8 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/12/29(土) 23:39:08.41 ID:m3YUFyQd0
大晦日の夜中
恭介父「どうした恭介、食べないのか」
恭介「いやね、なんだか変な物が入っていそうで食べるのに躊躇するといいますか」
恭介父「大丈夫だ、問題ない」
恭介父「少し磯臭くて、塩味が利いている以外何の変哲もないソバだぞ」
恭介「明らかになんか変なもの入ってますよね!」
恭介母「毎晩海産物系の臭いのもの口にしてるから気にならないわ」
恭介父「私もだ」
恭介「絶対食べないからね!」
9 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/12/29(土) 23:48:31.02 ID:m3YUFyQd0
恭介母「冗談よ。普通のお蕎麦だから食べなさい」
恭介父「仮にJCの体液が入っていたっていいじゃないか。むしろご褒美だろう」
恭介「本当に大丈夫なのかな」
さやか「大丈夫だよ。シャレにならない冗談はしないから」
恭介「そうか、それじゃ食べてみる…………そうだね、意外にも普通のソバだ」
さやか「そこはおいしいって言って欲しいな」
恭介「言わない。普通」
さやか「ところで、急に現れた私になにか言うことないの?」
恭介「調子に乗るからツッコまない」
さやか「恭介はクールだねえ」
10 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/12/29(土) 23:52:21.29 ID:mwEab04h0
しえ
11 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/12/29(土) 23:52:34.75 ID:kH7+7gg10
さやさや
12 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/12/29(土) 23:59:38.31 ID:m3YUFyQd0
さやか「12時になったら、一緒に初詣行こうよ」
恭介「嫌だといったら?」
恭介父「代わりに私が行こう」
恭介母「じゃあ、あたしも行こうかしら」
恭介「なんで二人とも協力的なんだよ。じゃあ、僕も付き合うよ」
恭介父母「それなら後は若い人に任せましょうか」
恭介「お前らなんなんだよ」
13 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/12/29(土) 23:59:47.46 ID:zzHIjVcy0
支援
14 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/12/29(土) 23:59:55.68 ID:kH7+7gg10
やったー!
よくみたらネタがダチョウ倶楽部w
16 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/12/30(日) 00:08:33.52 ID:n13WDHNn0
音させは千四!
17 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/12/30(日) 00:09:56.86 ID:OuSjpxGI0
恭介父「今までお前には黙っていたが」
恭介母「本当は娘が欲しかったのよね」
恭介父「小さい頃から女の子として育ててみたが」
恭介母「4歳くらいで男の子としての自覚が芽生えてきてしまって」
恭介父「結局、男として育てるしか無くなってしまったんだ」
さやか「まさか恭介の女々しい性格は、その頃の名残……」
恭介父「ああ、息子には悪いことをした。女々しい性格は親からすれば可愛らしいが、それでも本物の女の子には及ばない」
恭介母「結果として私たちは中途半端な男のコを生み出してしまったのよ」
恭介「ああ、新年早々家出したい」
18 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/12/30(日) 00:11:07.77 ID:n13WDHNn0
恭介ェ・・・・
19 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/12/30(日) 00:14:32.41 ID:n13WDHNn0
>>18 よくみたらトリプル7www
来年はいい事ありますように。
支援
20 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/12/30(日) 00:21:06.54 ID:OuSjpxGI0
恭介父「6月が衣替えじゃなくて子供替えだったら交換したいねって何度も美樹さんと話してるし」
恭介母「美樹さん家は逆に男の子が欲しかったそうよ」
恭介「じゃあ、本当に子供替えすれば良かったね」
恭介父「役所が分からず屋でなぁ。却下されたんだ」
恭介「本当にやるなよ」
さやか「冗談と本当のことの区別もつかないなんて、恭介ってほんとバカ」
恭介「うるせえ」
恭介母「さやかちゃん、そろそろ晴れ着に着替える?」
さやか「そうですね。お手伝いお願いします」
恭介「ああ、展開が飛びすぎて混乱してきた」
さやか「ププ、恭介の頭の回転ショボすぎwwwwww」
恭介「万年赤点のさやかに言われるとイラっとくるね」
21 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/12/30(日) 00:21:48.68 ID:n13WDHNn0
ほ
22 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/12/30(日) 00:27:32.47 ID:n13WDHNn0
落とすわけにはいかんのだよ!
23 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/12/30(日) 00:31:24.57 ID:7M6pVQPv0
頭がティロティロしてきた
さやか「これから初詣行って、おみくじ引いて、寒かったねって笑いあって姫初めすませて一緒のベッドで寝るつもりだったけど」
恭介「明らかに後半おかしかったよね」
さやか「もう夜も遅いし、やーめた。ごめん、みんな。おやすみなさい」
みなさん、長い時間お付き合いいただきありがとうございました
へへ…3ヶ月ぶりの土日連休をこんなssに費やしちまったぜ…
で、批判もあるでしょうが、この後の二人の恋の行方は、皆さんのご想像にお任せします
仁美ちゃんに二人とも敗北するも良し
その後負け犬同士傷を舐めあううちにレズに走るも良し
あんこちゃんが金玉に目覚めるも良し
自由とはそういうものだ 。自由意志に乗っ取って、今日は撤退する
バーイ
26 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/12/30(日) 00:46:27.06 ID:G3FmP1xI0
おっほい!?
27 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:
へ!?