アルル「ねえ、ルルー」 ルルー「なによアルル」
1 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：
アルル「キミが欲しい」
ルルー「……ちょっと、アルル！あんた熱でもあるんじゃないの？」
アルル「ルルー、ぼくは本気だよ！ルルーが、欲しい！」
ルルー「んー」ﾋﾟﾄｯ
アルル「ふぇっ！？」
ルルー「……熱はないようね、なにか魔法薬飲んだとか？」
アルル「ルルーが、ぼくと密着……////」
ルルー「」ｿﾞｸｯ
ルルー（こ、この目はヘンタイそのものだわ！……このままじゃ、私の貞操が！）
ルルー「あ、アルル！私はこれからウィッチのところに行ってくるわ！それじゃ！」
アルル「あっ、ルルー！ぼくも行くよ！」
ルルー「ひいいい、こ、来なくていいわよぉ！」
ルルー「……ちょっと、アルル！あんた熱でもあるんじゃないの？」
アルル「ルルー、ぼくは本気だよ！ルルーが、欲しい！」
ルルー「んー」ﾋﾟﾄｯ
アルル「ふぇっ！？」
ルルー「……熱はないようね、なにか魔法薬飲んだとか？」
アルル「ルルーが、ぼくと密着……////」
ルルー「」ｿﾞｸｯ
ルルー（こ、この目はヘンタイそのものだわ！……このままじゃ、私の貞操が！）
ルルー「あ、アルル！私はこれからウィッチのところに行ってくるわ！それじゃ！」
アルル「あっ、ルルー！ぼくも行くよ！」
ルルー「ひいいい、こ、来なくていいわよぉ！」
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2 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2012/12/29(土) 20:41:24.45 ID:O9cgO3E10
聖魔導物語になんで出てこないんだ・・・
3 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2012/12/29(土) 20:42:00.15 ID:Gr0Lt2Ny0
お出掛けですか！？
4 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2012/12/29(土) 20:42:09.31 ID:VPFNpfM40
────────────────────
〜ウィッチの塔〜
ルルー「やっと着いたわ。相変わらず辺鄙なところね」
ルルー（アルルがやたらくっついて来るせいで歩き辛いったらないわ）
アルル「ルルー、ぼくをこんな辺鄙なところに連れてきてどうするつもり？////」
ルルー「ど、どうもしないわよ！あんたがおかしくなった原因が知りたいだけよ！」
アルル「え、ぼくの体が知りたいって！？……ルルーのエッチ////」
ルルー「頼むからもとに戻ってよ、アルル……」ｼｸｼｸ
ウィッチ「あら、お二人とも仲がよろしいんですわね」
アルル「あ、ウィッチ！ぼくとルルーはね、口に出して言えないような関係なんだ！////」
ウィッチ「え、ええええっ！？」
ルルー「違うわよっ！ウィッチ、あんたアルルがなんでこうなってしまったか心当たりない？」
アルル「ぼくはいつだってまともだよ」
〜ウィッチの塔〜
ルルー「やっと着いたわ。相変わらず辺鄙なところね」
ルルー（アルルがやたらくっついて来るせいで歩き辛いったらないわ）
アルル「ルルー、ぼくをこんな辺鄙なところに連れてきてどうするつもり？////」
ルルー「ど、どうもしないわよ！あんたがおかしくなった原因が知りたいだけよ！」
アルル「え、ぼくの体が知りたいって！？……ルルーのエッチ////」
ルルー「頼むからもとに戻ってよ、アルル……」ｼｸｼｸ
ウィッチ「あら、お二人とも仲がよろしいんですわね」
アルル「あ、ウィッチ！ぼくとルルーはね、口に出して言えないような関係なんだ！////」
ウィッチ「え、ええええっ！？」
ルルー「違うわよっ！ウィッチ、あんたアルルがなんでこうなってしまったか心当たりない？」
アルル「ぼくはいつだってまともだよ」
5 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2012/12/29(土) 20:42:47.98 ID:WVdNzA320
ほくろおやじ＞ﾌﾞﾘｯ!!
6 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2012/12/29(土) 20:43:13.21 ID:VPFNpfM40
ルルー「あなたは黙ってなさい！……こんな風に、さっきからやたらくっついてきたり、恥ずかしい発言をしたり、おかしいのよ」
ウィッチ「確かに、いつもとは違うような気がしますわ」
ルルー「ウィッチ、あんた変な魔法薬とかアルルに売らなかった？」
ウィッチ「う〜ん、実はここ最近は新薬作りはしておりませんから既存の薬しか出してないのでして」
ウィッチ「だから、私の薬でおかしくなった、ということはないと思いますわ」
ルルー「そう……手がかりはなし、か。ありがとうね、ウィッチ」
アルル「うーん、ルルー、いい匂い」ｸﾝｸﾝ
ルルー「嗅ぐな！」
ウィッチ「……しかし、ほんとにべったりですわね」
ルルー「そうなのよ。今日会うや否や離れなくて……」
ウィッチ「災難……と言いたいところですが、アルルさんのような可愛い子にくっつかれるならそれもいいのでは？」
ルルー「ウィッチ……あんた他人事だと思って楽しんでるでしょ」
ウィッチ「ち、違いますわよ！」
ルルー「はぁ、まあいいわ。他を当たってみるしかないわね」
ウィッチ「確かに、いつもとは違うような気がしますわ」
ルルー「ウィッチ、あんた変な魔法薬とかアルルに売らなかった？」
ウィッチ「う〜ん、実はここ最近は新薬作りはしておりませんから既存の薬しか出してないのでして」
ウィッチ「だから、私の薬でおかしくなった、ということはないと思いますわ」
ルルー「そう……手がかりはなし、か。ありがとうね、ウィッチ」
アルル「うーん、ルルー、いい匂い」ｸﾝｸﾝ
ルルー「嗅ぐな！」
ウィッチ「……しかし、ほんとにべったりですわね」
ルルー「そうなのよ。今日会うや否や離れなくて……」
ウィッチ「災難……と言いたいところですが、アルルさんのような可愛い子にくっつかれるならそれもいいのでは？」
ルルー「ウィッチ……あんた他人事だと思って楽しんでるでしょ」
ウィッチ「ち、違いますわよ！」
ルルー「はぁ、まあいいわ。他を当たってみるしかないわね」
7 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2012/12/29(土) 20:44:16.83 ID:pO2Grcb70
アルルルルー
8 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2012/12/29(土) 20:44:30.95 ID:VPFNpfM40
────────────────────
〜森の中〜
アルル「ルルー、やっと二人きりになれたね////」
ルルー「来る時も二人だったでしょ……」
アルル「ルルー、ボクなんだか熱くなってきちゃった。……脱いでいい？」
ルルー「！？ や、やめなさい！風邪ひくから……」
アルル「ボクの体の事心配してくれるんだね、嬉しい！」
ルルー「……」
ルルー（本格的に貞操が危なくなってきた気がしてきたわ……）ｿﾞｸｯ
ドラコ「おーや？そこにいるのは格闘女王様とアルルじゃん」
ルルー「ああ、ドラコ、助かったわ！」
ドラコ「え？」
ルルー「ちょっとアルルを預かってくれないかしら？私、これからサタン様のもとへ向かうから」
〜森の中〜
アルル「ルルー、やっと二人きりになれたね////」
ルルー「来る時も二人だったでしょ……」
アルル「ルルー、ボクなんだか熱くなってきちゃった。……脱いでいい？」
ルルー「！？ や、やめなさい！風邪ひくから……」
アルル「ボクの体の事心配してくれるんだね、嬉しい！」
ルルー「……」
ルルー（本格的に貞操が危なくなってきた気がしてきたわ……）ｿﾞｸｯ
ドラコ「おーや？そこにいるのは格闘女王様とアルルじゃん」
ルルー「ああ、ドラコ、助かったわ！」
ドラコ「え？」
ルルー「ちょっとアルルを預かってくれないかしら？私、これからサタン様のもとへ向かうから」
9 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2012/12/29(土) 20:45:40.31 ID:VPFNpfM40
アルル「ええ！？ぼくルルーと離れるのイヤだよ！」
ドラコ「いや、預かるって言われても……」
ルルー「アルルがね、あんたとどっちが美少女か白黒つけたいらしいのよ」
ドラコ「！ アルル、そうだったのね！なら、早速美少女コンテストで勝負だあ！」
アルル「ぼくは、ルルーさえいれば美少女コンテストなんてどうでもいいよぉ！」
ドラコ「へっへーん、つべこべ言わず、勝負しなさい、アルル！」
ルルー「アルル、私応援しているわ！だから、美少女コンテストで優勝して来てちょうだい！」
アルル「いや、でも！」
ルルー「お願いアルル。私、美少女コンテストで優勝するアルルの姿が見たいな」ｳﾙｳﾙ
アルル「！？ ルルー……！ぼく、ルルーのために優勝するよ！」
ルルー「ほんと？頑張ってね！」
ドラコ「いや、預かるって言われても……」
ルルー「アルルがね、あんたとどっちが美少女か白黒つけたいらしいのよ」
ドラコ「！ アルル、そうだったのね！なら、早速美少女コンテストで勝負だあ！」
アルル「ぼくは、ルルーさえいれば美少女コンテストなんてどうでもいいよぉ！」
ドラコ「へっへーん、つべこべ言わず、勝負しなさい、アルル！」
ルルー「アルル、私応援しているわ！だから、美少女コンテストで優勝して来てちょうだい！」
アルル「いや、でも！」
ルルー「お願いアルル。私、美少女コンテストで優勝するアルルの姿が見たいな」ｳﾙｳﾙ
アルル「！？ ルルー……！ぼく、ルルーのために優勝するよ！」
ルルー「ほんと？頑張ってね！」
10 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2012/12/29(土) 20:46:11.58 ID:bVU1mZmF0
ウィッチちゃんちゅっちゅ
11 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2012/12/29(土) 20:47:34.06 ID:Bycqrr8MO
サタンはやはり報われない
12 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2012/12/29(土) 20:48:42.20 ID:VPFNpfM40
────────────────────
インキュバス「レディースエンドゥジェントルメーン！お待たせいたしました！」
インキュバス「キューティクルな美少女達が集まる美少女コンテストもついに大詰め！」
インキュバス「厳しい美少女バトルを勝ち抜き、決勝の舞台に立つ二人は、こちら！」
白虎の方向、ドラコケンタウロス！
ドラコ「ドラコケンタウロスだよ！よろしくね！」
青龍の方向、アルル・ナジャ！
アルル「ぼく、アルル！応援よろしくお願いしまーす！」
インキュバス「さあ、美しき勝利の女神はどちらに微笑むのか！審査員の方々、公正な審査をお願いいたします！」
インキュバス「レディースエンドゥジェントルメーン！お待たせいたしました！」
インキュバス「キューティクルな美少女達が集まる美少女コンテストもついに大詰め！」
インキュバス「厳しい美少女バトルを勝ち抜き、決勝の舞台に立つ二人は、こちら！」
白虎の方向、ドラコケンタウロス！
ドラコ「ドラコケンタウロスだよ！よろしくね！」
青龍の方向、アルル・ナジャ！
アルル「ぼく、アルル！応援よろしくお願いしまーす！」
インキュバス「さあ、美しき勝利の女神はどちらに微笑むのか！審査員の方々、公正な審査をお願いいたします！」
13 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2012/12/29(土) 20:49:42.98 ID:VPFNpfM40
シェゾ（両方欲しい）
ミノタウロス（ルルー様には及ばないが、アルルもなかなか……）
すけとうだら（セリリちゃん出てないのかよ……）
ウィッチ（なぜ、私がこんなことを……）
ショス（きぃ）
エミィ（かぁ）
メリグ（ぴぃ）
インキュバス「……！審査員による審査が終わったようです！」
インキュバス「それでは……結果発表です！」
ドラコ 3票
アルル 4票
インキュバス「優勝は、アルル・ナジャ！皆さん、栄えある優勝者に盛大な拍手を！」
ﾜｰﾜｰ ﾊﾟﾁﾊﾟﾁﾊﾟﾁﾊﾟﾁ
ミノタウロス（ルルー様には及ばないが、アルルもなかなか……）
すけとうだら（セリリちゃん出てないのかよ……）
ウィッチ（なぜ、私がこんなことを……）
ショス（きぃ）
エミィ（かぁ）
メリグ（ぴぃ）
インキュバス「……！審査員による審査が終わったようです！」
インキュバス「それでは……結果発表です！」
ドラコ 3票
アルル 4票
インキュバス「優勝は、アルル・ナジャ！皆さん、栄えある優勝者に盛大な拍手を！」
ﾜｰﾜｰ ﾊﾟﾁﾊﾟﾁﾊﾟﾁﾊﾟﾁ
14 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2012/12/29(土) 20:51:29.47 ID:VPFNpfM40
ドラコ「がっびーーーん！」
アルル「やった、ルルー！ぼくついに優勝したよ！」
ドラコ「ま、負けた……！何が、何が駄目だったの！？」
アルル「ドラコ……キミも美しさではぼくと変わらないよ。だけどね」
ドラコ「？」
アルル「ただひとつ、ぼくが勝てた要因を挙げるとすれば」
アルル「それは、ルルーを想う愛の力！」
ドラコ「な、なんだってー！？」
アルル「ルルーがぼくの中で応援してくれたから、ぼくは勝てたんだよ！」
ドラコ「愛の力……か」
ドラコ（あたしも、愛の力、信じてみていいのかな？）ﾁﾗｯ
ウィッチ（へ……？ドラコさんなんでこちらを向いてるんですの？）
アルル「あれ、ルルー？ルルーはどこ？」
アルル「やった、ルルー！ぼくついに優勝したよ！」
ドラコ「ま、負けた……！何が、何が駄目だったの！？」
アルル「ドラコ……キミも美しさではぼくと変わらないよ。だけどね」
ドラコ「？」
アルル「ただひとつ、ぼくが勝てた要因を挙げるとすれば」
アルル「それは、ルルーを想う愛の力！」
ドラコ「な、なんだってー！？」
アルル「ルルーがぼくの中で応援してくれたから、ぼくは勝てたんだよ！」
ドラコ「愛の力……か」
ドラコ（あたしも、愛の力、信じてみていいのかな？）ﾁﾗｯ
ウィッチ（へ……？ドラコさんなんでこちらを向いてるんですの？）
アルル「あれ、ルルー？ルルーはどこ？」
15 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2012/12/29(土) 20:52:26.67 ID:VPFNpfM40
────────────────────
〜サタンの城〜
ルルー「ふぅ、いつ来ても素敵なお城だわ……」ｳｯﾄﾘ
ルルー「……サタン様ならきっと、アルルがおかしくなった理由を知ってるわよね」
ルルー（アルルを置いてきちゃったのは私だけど、少し罪悪感を感じるわ……）ｽﾞｷｯ
ルルー「早くサタン様に聞いて原因を教えてもらいましょう」
ルルー「あら、あそこにいるのは……」
キキーモラ「あら、ルルーさん。お久しゅう」
ルルー「こんにちは、キキーモラ。相変わらず掃除が好きなのねえ」
〜サタンの城〜
ルルー「ふぅ、いつ来ても素敵なお城だわ……」ｳｯﾄﾘ
ルルー「……サタン様ならきっと、アルルがおかしくなった理由を知ってるわよね」
ルルー（アルルを置いてきちゃったのは私だけど、少し罪悪感を感じるわ……）ｽﾞｷｯ
ルルー「早くサタン様に聞いて原因を教えてもらいましょう」
ルルー「あら、あそこにいるのは……」
キキーモラ「あら、ルルーさん。お久しゅう」
ルルー「こんにちは、キキーモラ。相変わらず掃除が好きなのねえ」
16 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2012/12/29(土) 20:52:26.76 ID:pYPF/+ji0
なんだかんだでキャラ層濃いよな
17 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2012/12/29(土) 20:53:07.88 ID:KFN+OhSb0
アルルルとドラウィか珍しいな
18 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2012/12/29(土) 20:54:14.59 ID:VPFNpfM40
キキーモラ「ええ、お掃除は私の生きがいですし、綺麗になっていくお部屋を見ているとなんとも充実した気持ちになれるんですの」
ルルー「全く、ほんとに綺麗好きなのね。あなたをうちで雇いたいくらいだわ」
キキーモラ「申し訳ありません。ルルーさんのおうちを掃除したいのは山々なんですが、私は今はサタン様に雇われている身でして……」
ルルー「あら、残念。ところで、サタン様は今日ここにおられるのかしら？」
キキーモラ「実は、先ほど美少女コンテストが開催されるとの話を聞いて出ていったばかりですわ」
ルルー「な、なんですってええええ！？」
キキーモラ「ひいい、ルルーさん顔が怖いですよ！」
ルルー「こうしちゃいられないわ！サタン様、今からルルーがお迎えに参りますわ！」ﾀｯﾀｯﾀ
キキーモラ「行っちゃった……ふぅ、怖かった」
ルルー「全く、ほんとに綺麗好きなのね。あなたをうちで雇いたいくらいだわ」
キキーモラ「申し訳ありません。ルルーさんのおうちを掃除したいのは山々なんですが、私は今はサタン様に雇われている身でして……」
ルルー「あら、残念。ところで、サタン様は今日ここにおられるのかしら？」
キキーモラ「実は、先ほど美少女コンテストが開催されるとの話を聞いて出ていったばかりですわ」
ルルー「な、なんですってええええ！？」
キキーモラ「ひいい、ルルーさん顔が怖いですよ！」
ルルー「こうしちゃいられないわ！サタン様、今からルルーがお迎えに参りますわ！」ﾀｯﾀｯﾀ
キキーモラ「行っちゃった……ふぅ、怖かった」
19 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2012/12/29(土) 20:55:54.78 ID:VPFNpfM40
────────────────────
アルル「ルルー！どこ行っちゃったのルルー！」
ﾄﾞﾝｯ
アルル「あ、痛っ！ご、ごめんなさい！」
「ふっふっふ、私は大丈夫だ」
アルル「って、サタン！」
サタン「流石我が后となるべき者よ」
サタン「やはり、美少女コンテストなど優勝して当然だな！」
サタン（……先日アルルに飲ませた薬は、もう効いているのだろうか？）
サタン「ふっふっふ……アルルよ、いつでも私のもとへ来るがいい。后に迎える準備はとうにできておるぞ！」
アルル「やだよ！……ぼくはルルーのお后になるって決めてるんだ////」ﾃﾚﾃﾚ
サタン「へ？」
アルル「ルルー！どこ行っちゃったのルルー！」
ﾄﾞﾝｯ
アルル「あ、痛っ！ご、ごめんなさい！」
「ふっふっふ、私は大丈夫だ」
アルル「って、サタン！」
サタン「流石我が后となるべき者よ」
サタン「やはり、美少女コンテストなど優勝して当然だな！」
サタン（……先日アルルに飲ませた薬は、もう効いているのだろうか？）
サタン「ふっふっふ……アルルよ、いつでも私のもとへ来るがいい。后に迎える準備はとうにできておるぞ！」
アルル「やだよ！……ぼくはルルーのお后になるって決めてるんだ////」ﾃﾚﾃﾚ
サタン「へ？」
20 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2012/12/29(土) 20:57:35.82 ID:VPFNpfM40
アルル「それよりサタン、ルルーを知らない？」
サタン（おかしい……自分の気持ちに正直になる薬を飲ませたのに、なぜ、アルルは素直にならない……？）
サタン（もしかして、調合方法を間違えた？闇の貴公子たる私が？）
アルル「おーい、聞いてるの？サタン！」
サタン「ん、聞いておるぞ。私の后になるという話だったな」
アルル「ちっがーう！」
「サタン様ああああああ！」
サタン「うお！？」
ルルー「はぁはぁ、お迎えに上がりましたわ、サタン様。城に帰りましょう！」
アルル「あ、ルルー！探したんだよ！」
ルルー「あっ、アルル！？」
サタン（おかしい……自分の気持ちに正直になる薬を飲ませたのに、なぜ、アルルは素直にならない……？）
サタン（もしかして、調合方法を間違えた？闇の貴公子たる私が？）
アルル「おーい、聞いてるの？サタン！」
サタン「ん、聞いておるぞ。私の后になるという話だったな」
アルル「ちっがーう！」
「サタン様ああああああ！」
サタン「うお！？」
ルルー「はぁはぁ、お迎えに上がりましたわ、サタン様。城に帰りましょう！」
アルル「あ、ルルー！探したんだよ！」
ルルー「あっ、アルル！？」
21 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2012/12/29(土) 20:59:03.62 ID:VPFNpfM40
アルル「ルルー、キミの為に、美少女コンテストに優勝したよ！」
ルルー「へ、へぇー、それは良かったわね……じゃなくて！」
ルルー「サタン様！アルルが変になったことについて、なにか知りませんの？」
サタン「アルルが変？良くわからぬが、『自分の気持ちに正直になる薬』を飲ませたこと以外は知らぬぞ」
ルルー「え……！？」
サタン「アルルがいつも恥ずかしがって私の后にならないのでな。カレーにこっそり混ぜて飲ませてみたのだが……」
ルルー「……その話、本当ですの？」
サタン「うむ」
ルルー「……うふふ、サタン様ぁ？」
サタン「な、なんだルルー！うわ、やめ」
ルルー「 女 王 乱 舞 ！ 」
サタン「うわああああああああああっ！？」 ｺﾞｷｯ ﾒｼｬｧ
アルル「あっ、ルルーの見えた……////」
ルルー「へ、へぇー、それは良かったわね……じゃなくて！」
ルルー「サタン様！アルルが変になったことについて、なにか知りませんの？」
サタン「アルルが変？良くわからぬが、『自分の気持ちに正直になる薬』を飲ませたこと以外は知らぬぞ」
ルルー「え……！？」
サタン「アルルがいつも恥ずかしがって私の后にならないのでな。カレーにこっそり混ぜて飲ませてみたのだが……」
ルルー「……その話、本当ですの？」
サタン「うむ」
ルルー「……うふふ、サタン様ぁ？」
サタン「な、なんだルルー！うわ、やめ」
ルルー「 女 王 乱 舞 ！ 」
サタン「うわああああああああああっ！？」 ｺﾞｷｯ ﾒｼｬｧ
アルル「あっ、ルルーの見えた……////」
22 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2012/12/29(土) 21:00:22.38 ID:VPFNpfM40
────────────────────
ルルー「これが解毒薬ですわね？」
サタン「そうだ」ﾎﾞﾛﾎﾞﾛ
ルルー「サタン様、もうこのようなマネはやめてくださいね！」
サタン「……善処する」
ルルー「さ、アルル。帰りましょうか」
アルル「うん！」
サタン「な、なぜこうなるのだ……」 ばたんきゅ〜
ルルー「これが解毒薬ですわね？」
サタン「そうだ」ﾎﾞﾛﾎﾞﾛ
ルルー「サタン様、もうこのようなマネはやめてくださいね！」
サタン「……善処する」
ルルー「さ、アルル。帰りましょうか」
アルル「うん！」
サタン「な、なぜこうなるのだ……」 ばたんきゅ〜
23 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2012/12/29(土) 21:01:22.51 ID:VPFNpfM40
────────────────────
ルルー「全く、今日は大変だったわ」
アルル「ルルー、かっこよかったよ！」
ルルー「ふふ、ありがとう、アルル」
アルル「えへへ」
ルルー（サタン様は、確かに言っていたわ）
ルルー（アルルに、自分の気持ちに正直になる薬を飲ませた、と）
ルルー（と、いうことは……今日のアルルの発言は全て……）
ルルー「……ねえ、アルル？」
アルル「？」
ルルー「あなたは、ほんとうに私のことが好きなの？」
アルル「……ルルー、ぼくはルルーの事が、大好きだよ」
アルル「この気持ちに、嘘はないよ……」
ルルー「そう……」
ルルー「全く、今日は大変だったわ」
アルル「ルルー、かっこよかったよ！」
ルルー「ふふ、ありがとう、アルル」
アルル「えへへ」
ルルー（サタン様は、確かに言っていたわ）
ルルー（アルルに、自分の気持ちに正直になる薬を飲ませた、と）
ルルー（と、いうことは……今日のアルルの発言は全て……）
ルルー「……ねえ、アルル？」
アルル「？」
ルルー「あなたは、ほんとうに私のことが好きなの？」
アルル「……ルルー、ぼくはルルーの事が、大好きだよ」
アルル「この気持ちに、嘘はないよ……」
ルルー「そう……」
24 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2012/12/29(土) 21:02:04.51 ID:KFN+OhSb0
カーバンクルが一言も喋ってないけどいるのか？
25 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2012/12/29(土) 21:02:40.54 ID:VPFNpfM40
ルルー（アルル……それでも私はまだ、サタン様のことを……）
アルル「ルルーがサタンのことを好きなのも知ってるよ」
アルル「……それでも、ぼくは、ルルーの事が！」
ルルー「……アルル、ありがとうね」ﾀﾞｷｯ
アルル「ふぇっ！？////」
ルルー「あなたの本当の気持ちを聞かせてくれてありがとう」
アルル「い、いいんだよ。だって、ルルーの頼みだし////」
ルルー「私ね、少し怖かったの」
アルル「え？」
アルル「ルルーがサタンのことを好きなのも知ってるよ」
アルル「……それでも、ぼくは、ルルーの事が！」
ルルー「……アルル、ありがとうね」ﾀﾞｷｯ
アルル「ふぇっ！？////」
ルルー「あなたの本当の気持ちを聞かせてくれてありがとう」
アルル「い、いいんだよ。だって、ルルーの頼みだし////」
ルルー「私ね、少し怖かったの」
アルル「え？」
26 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2012/12/29(土) 21:03:21.94 ID:VPFNpfM40
ルルー「よく、あなたと喧嘩するから、もしかしたら嫌われてるんじゃないかと思って」
アルル「……そんな、気にしてないよ。ぼくはルルーと一緒に居れてそれだけで幸せなんだから」
ルルー「私も、アルルと一緒で、退屈しないし、その、幸せ……だわ」ｷﾞｭｯ
アルル「えへへ……もう少し、先に進みたいとも思うけどね////」
ルルー「もう、台無しよ……ばか」
ルルー（この気持ち……暖かいようで、なんだか切ないわ）
ルルー（今は、この気持ちがまだなんなのかわからない……でも）
ルルー「もう少し、抱きしめててもいいかしら」
アルル「////」ｺｸﾘ
ルルー（ふふ、幸せ、かもね）
アルル「……そんな、気にしてないよ。ぼくはルルーと一緒に居れてそれだけで幸せなんだから」
ルルー「私も、アルルと一緒で、退屈しないし、その、幸せ……だわ」ｷﾞｭｯ
アルル「えへへ……もう少し、先に進みたいとも思うけどね////」
ルルー「もう、台無しよ……ばか」
ルルー（この気持ち……暖かいようで、なんだか切ないわ）
ルルー（今は、この気持ちがまだなんなのかわからない……でも）
ルルー「もう少し、抱きしめててもいいかしら」
アルル「////」ｺｸﾘ
ルルー（ふふ、幸せ、かもね）
27 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2012/12/29(土) 21:04:23.99 ID:G63n73bJO
ぷよぷよSSとは珍しいな
28 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2012/12/29(土) 21:04:28.06 ID:VPFNpfM40
────────────────────
〜翌日〜
ルルー「アルル、おはよう」
アルル「ルルー、おはよう……ねえ、ルルー？ぼくなんでルルーの家にいるの？」
ルルー（解毒薬の副作用か、昨日のことは覚えてないみたいね……）
ルルー（薬を飲ませたらすぐ寝ちゃうし……ほんとに困った娘ね）
ルルー「忘れたの？あなた、私の家の晩御飯をたらふく食べてすぐ寝ちゃったのよ」
アルル「え、えええええええっ！？」
ルルー「まったく、食い意地貼っちゃってて……私の食べる分が少なくなっちゃったわよ」
アルル「うぅ、ルルーごめん……」
ルルー「アルル、悪いと思うならこっちに来なさい」
アルル「う、うん」
ルルー「アルル……」
ルルー「お仕置き、よ……」ｷﾞｭｩ
アルル「ふわ！？る、ルルー？////」
〜翌日〜
ルルー「アルル、おはよう」
アルル「ルルー、おはよう……ねえ、ルルー？ぼくなんでルルーの家にいるの？」
ルルー（解毒薬の副作用か、昨日のことは覚えてないみたいね……）
ルルー（薬を飲ませたらすぐ寝ちゃうし……ほんとに困った娘ね）
ルルー「忘れたの？あなた、私の家の晩御飯をたらふく食べてすぐ寝ちゃったのよ」
アルル「え、えええええええっ！？」
ルルー「まったく、食い意地貼っちゃってて……私の食べる分が少なくなっちゃったわよ」
アルル「うぅ、ルルーごめん……」
ルルー「アルル、悪いと思うならこっちに来なさい」
アルル「う、うん」
ルルー「アルル……」
ルルー「お仕置き、よ……」ｷﾞｭｩ
アルル「ふわ！？る、ルルー？////」
29 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2012/12/29(土) 21:05:48.08 ID:VPFNpfM40
ルルー「しばらく、私と抱き合っていること」
アルル「う、うん///」
ルルー「それと……」
アルル「？」
ルルー「これは、あなたが昨日、私に迷惑かけた分のお仕置き」
アルル（え、ルルー？か、顔が近いよ///）
アルル（あぅ、そ、そんなっ///）
ﾁｭｯ
ルルー「ふふ、アルル。私も少し恥ずかしいんだからね///」
アルル「////」ｶｧｧ
ルルー「アルル、これからも仲良くしていきましょう、ね？」
アルル「……うんっ///」
こうして、二人の仲は前よりも一層深く、密接になったという
〜おしまい〜
アルル「う、うん///」
ルルー「それと……」
アルル「？」
ルルー「これは、あなたが昨日、私に迷惑かけた分のお仕置き」
アルル（え、ルルー？か、顔が近いよ///）
アルル（あぅ、そ、そんなっ///）
ﾁｭｯ
ルルー「ふふ、アルル。私も少し恥ずかしいんだからね///」
アルル「////」ｶｧｧ
ルルー「アルル、これからも仲良くしていきましょう、ね？」
アルル「……うんっ///」
こうして、二人の仲は前よりも一層深く、密接になったという
〜おしまい〜
30 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2012/12/29(土) 21:07:47.42 ID:KFN+OhSb0
乙
31 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2012/12/29(土) 21:10:28.09 ID:QxsYhBf60
くぅ〜疲れましたw これにて完結です！
実は、ネタレスしたら代行の話を持ちかけられたのが始まりでした
本当は話のネタなかったのですが←
ご厚意を無駄にするわけには行かないので流行りのネタで挑んでみた所存ですw
以下、まどか達のみんなへのメッセジをどぞ
まどか「みんな、見てくれてありがとう
ちょっと腹黒なところも見えちゃったけど・・・気にしないでね！」
さやか「いやーありがと！
私のかわいさは二十分に伝わったかな？」
マミ「見てくれたのは嬉しいけどちょっと恥ずかしいわね・・・」
京子「見てくれありがとな！
正直、作中で言った私の気持ちは本当だよ！」
ほむら「・・・ありがと」ﾌｧｻ
では、
まどか、さやか、マミ、京子、ほむら、俺「皆さんありがとうございました！」
終
まどか、さやか、マミ、京子、ほむら「って、なんで俺くんが！？
改めまして、ありがとうございました！」
本当の本当に終わり
実は、ネタレスしたら代行の話を持ちかけられたのが始まりでした
本当は話のネタなかったのですが←
ご厚意を無駄にするわけには行かないので流行りのネタで挑んでみた所存ですw
以下、まどか達のみんなへのメッセジをどぞ
まどか「みんな、見てくれてありがとう
ちょっと腹黒なところも見えちゃったけど・・・気にしないでね！」
さやか「いやーありがと！
私のかわいさは二十分に伝わったかな？」
マミ「見てくれたのは嬉しいけどちょっと恥ずかしいわね・・・」
京子「見てくれありがとな！
正直、作中で言った私の気持ちは本当だよ！」
ほむら「・・・ありがと」ﾌｧｻ
では、
まどか、さやか、マミ、京子、ほむら、俺「皆さんありがとうございました！」
終
まどか、さやか、マミ、京子、ほむら「って、なんで俺くんが！？
改めまして、ありがとうございました！」
本当の本当に終わり
32 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2012/12/29(土) 21:11:11.43 ID:VPFNpfM40
>>24
すっかり忘れてた……
すっかり忘れてた……
33 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2012/12/29(土) 21:14:23.77 ID:jBUnF6+D0
乙
34 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2012/12/29(土) 21:16:49.61 ID:KFN+OhSb0
_,.−、 _,,,. 、
／;:;::;:;:;.｝ ／;:;::;:;:;｀i
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,';:;::;:;:;:;:;:;:;:/;:;::;:;:;:;:;:;:;:;::/
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>>32〓〓〓〓〓〓〓〓>>>⊂ﾕ;:;::;:;:;:;:;:;:〈
/:ｏ;:;::;:;:;:;:;:;:;:;::;ｏ;:;::;:;:;:;:｀ｉ
/;:;i`''一一一---,;:;::;:;:;:;:;:｝
（;:;::｀、 ｊ;:;:し';:;::ﾉ ／￣￣￣￣￣￣￣
｀ｉ､ ` 、＿_,,.-'';:;::;:;:;:;: ,ｲ ＜ ぐーぅ！（これは乙じゃなくてカーバンクルビームなんだからね！）
＼;:;::;:;:;:;:;:;:;:;::;:;:;:;:;/ノ ＼＿＿＿＿＿＿＿
`''‐'￣￣`''-'
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35 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2012/12/29(土) 21:17:25.16 ID:5E026ScWO
えいっ
36 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2012/12/29(土) 21:18:29.55 ID:KFN+OhSb0
ファイヤー
37 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2012/12/29(土) 21:20:42.41 ID:UpE1oCOZ0
アイスストーム
38 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：
ルルーかわいい