京子「あかりがいなくなった」

カオスだ

京子「……」ﾄﾎﾞﾄﾎﾞ

ｶﾞﾁｬ

京母「京子、どこ行ってたの！」

京子「……」

京母「いくら結衣ちゃんがいなくなったからって」

京子「……」

京母「はぁ…もういいわ。部屋で休んでなさい」

京子「……」ﾄﾎﾞﾄﾎﾞ

ｶﾞﾁｬ

京子「……」

京子「……え？」

ドッキリ？
ドッキリなの？

京子「な、なんで…机に…封筒…」

京子「お、おかしいよ…」

京子「…………」

京子「……中は…」

ﾍﾞﾘ

京子「……やっぱり」

京子「……DVD」

京子「もう、許してよぉ…ぐす…」

京子「私が…私達が…何したって…うぅ…」

京子「うぅぅ……」

京子「………ま、まさか…結衣？！」

京子「ま、まさか…」

ｶﾞﾁｬ

ｻﾞｱｱｱｱｱｱｱｱｱｱｱ

ドッキリだよね…

DVD! DVD!

結衣「全部私がやったんだ・・・」

まだだ…　まだ「あかねお姉ちゃんとラブラブ新婚生活を送るダルマあかりが友達とあえなくて
さみしいさみしい言うから お友達もちょっとさらって切断して ダルマ友達、略してダル友にして
監禁してみただけでした、みんな幸せに暮らしてるよ てへ★」というハッピーエンドが残されている……

京子「…………」

京子「ゆ、結衣！」

結衣「んー！」

ｺﾂｺﾂ

京子「やめて！結衣はほんとに！」

？「……」

ﾍﾞﾘﾍﾞﾘ

結衣「う…くそ！離せ！」

？「……」

ｷﾗ

結衣「や、やめろよ！正気か！」

京子「やめて…ぐす…やめてえ！」

結衣「ね、ねえやめてよ！お願いだから！なんでもするから！」

結衣「お、お願いだよ！ねえ！聞いてよ！うぅ！ううううううう！」

ﾋｭﾝ

京子「やめてえええええええええ！」

結衣「ひいいいいいいいいいい！」

ｸﾞｼｬ

結衣「あ…あ…」

結衣「いたいいいいいいいいいいい！」

ﾋｭﾝ

結衣「いやあああああああああ！」

ｸﾞｼｬ

結衣「がっげほっあ…ああああああああ！」

ﾋｭﾝ

ｸﾞｼｬ

結衣「あ…が…」

ﾋｭﾝ

ｸﾞｼｬ

結衣「あ……」ﾋﾟｸﾋﾟｸ

今何でもするって言ったよね

ﾋｭﾝ

ｸﾞｼｬ

結衣「……」ﾋﾟｸﾋﾟｸ

ﾋｭﾝ

ｸﾞｼｬ

ﾋｭﾝ

ｸﾞｼｬ

ﾋｭﾝ

ｸﾞｼｬ

京子「ぁ………あは…は…あは…」ﾊﾞﾀ

ﾋｭﾝ

ｸﾞｼｬ

ﾋｭﾝ

ｸﾞｼｬ

落ちたからここは占拠します

�C

支援

ﾁｭﾝﾁｭﾝ

看護士「歳納さん、面会よ」

京子「……」

看護士「ほら、今日はお友達が二人も来てくれてるんだから」

京子「……」

看護士「少しはお話して、元気になってね」

京子「……」

看護士「……ふぅ」

看護士「あ、ごめんなさい」

看護士「反応はないかもしれないけど」

看護士「話しかけてあげてね」

「「はい」」

あかり…？

ひまさくか

あかり「京子ちゃん、久しぶり」

あかね「お久しぶりね」

京子「……え？」

あかり「もう、どうしたのぉ」

あかり「鳩が豆鉄砲食らった顔しちゃってぇ」

あかね「うふふ、あかりは物知りねぇ」

あかり「えへへ」

京子「ど、どう…して」

あかね「あらあら、驚かせちゃったわね」

あかり「京子ちゃんでも驚くことあるんだねぇ」

京子「だ、だって…だって…あかり…」

あかり「うーん教えてあげてもいいんだけど」

あかり「どうしよぉ、お姉ちゃん」

あかね「あかり、せっかくだから教えてあげましょう」

あかり「うん、わかったお姉ちゃん」

やっぱりか

あかあか？
あかあかなの？
















じゃあ０点だよ

あかり「あ、その前に」

あかり「京子ちゃん精神病？か何かになっちゃったって聞いたよ」

あかり「だからこれ、お見舞い」

ｶﾞｻ

京子「…なに…これ」

あかり「ちなつちゃんの髪の毛と、結衣ちゃんのお目目だよぉ」ﾎﾞｿ

京子「ひっ！」

ｶﾞｼ

あかね「あらあら、騒いじゃだめよ？」

京子「んー！」

あかり「京子ちゃんには特にお世話になったからねぇ」

あかり「だから、一番最後にしてあげたんだよぉ」ﾆｺ

京子「んー！」

あかね「少し静かにしてましょうね」ﾄﾞｺﾞ

京子「ん！…ぅ」

�C

oh…

あかり「あかりね」

あかり「あかりごらく部のみんなにずっと無視されて」

あかり「ほんとにつらかった」

あかり「しんじゃいたいくらいつらかったんだよ」

あかり「でも、お姉ちゃんが相談に乗ってくれて」

あかね「あかりはなーにも悪いことしてないのに」

あかね「あかりが苦しむのはおかしいわよって」

あかね「それでね、あかりに酷い目をあわせた子たちに復讐しようって言ったの」

京子「ち…ちが…う…無視は…」

あかり「それでね、今まで一番あかりをいじっていじっていじりまくってきた京子ちゃん」

あかり「一番追い詰めてあげようって思ったんだよ」

京子「私…は…あかりが…ほんとは…大好きで」

あかり「えへへ、いまさら命乞いはやめてよぉ」

あかねさんが犯人側に居るとなんというか
白ける
まーたあかねさんかって感じで

京子「ほ、ほんとに、あかりが…」

あかり「京子ちゃん、聞いて」

京子「な、何」

あかり「京子ちゃんはね、これから」

あかり「まず爪をね、手も足も順番に、一枚一枚剥いでいくの」

京子「…え」

あかり「ちなつちゃんと結衣ちゃんはね、すぐに楽にしてあげたけど」

あかり「京子ちゃんは特別コースだからね」

あかり「それでね、その後」

京子「やだ…やだ…」

あかり「お目目を2つとも潰してあげる」

京子「ひっ」

あかり「大丈夫だよぉ、それでもしなないんだからぁ」

あかねが殺し屋になる展開は食傷気味だな
もっと斬新な展開がみたかった

まあこればかりは･･･

�C

あかり「そしてね、次に歯を一本一本抜いてあげる」

あかり「もちろん、麻酔とかそういうのはないからね」

京子「う…うぅ」ｶﾞﾁｶﾞﾁ

あかり「大丈夫だってぇ、それでもしなないんだからぁ」

京子「うぅぅ…ぅ…」ﾌﾟｼｬｰ

あかね「あらあら、おもらししちゃったわね」

あかり「次にね、手の指をね、一本一本」

あかり「丁寧に折っていってあげる」

京子「お、おねがい」

あかり「えへへ」

あかり「だめだよぉ」

あかり「最後にね、京子ちゃん」

あかり「そのままずっと放置して、餓死してもらうから」

京子「ひぃぃ…やだ…やだぁ…」ｶﾞﾁｶﾞﾁ

あかりかわいそう

あかね「あかり、もういいかしら」

あかり「うん」

あかね「それじゃあ、手の爪からね」

京子「や、やめ…あは…あはは…は…」

あかね「いくわよー！」

京子「あは…は…は…ぁ…」ｶﾞｸ

あかね「……」

あかり「京子ちゃんは、これでちゃんと頭がおかしくなってくれたかな」

あかね「まだまだ安心できないわよ」

あかね「何回でも通って、廃人にしてあげましょう」

あかり「うん」

あかね「しぬなんて生易しいわ。永遠に苦しんでもらわなきゃ」

あかり「さすがお姉ちゃんだね。それじゃあ帰ろう」

あかね「ええ」

京子「ぁ…ぅ…」ｶﾞｸｶﾞｸ

軽い気持ちで読んで後悔した

凌遅刑かよ(((( ；ﾟДﾟ)))

マジキチ

映画のホステル思い出した

罰ゲームのいじめてた映画思い出した

代行頼んだらとか言わなきゃ良かったな

好きだから弄るのはわかるけど無視するのは全く違うと思うの

向日葵「こんなにうまくいくとは…思いませんでしたわ…」

向日葵「昔から赤座さんにちょっかいを出したら、何かしら不幸が起きると言われてましたし」

向日葵「その原因を探ったら、お姉さんが復讐を影でしてるんだって知って」

向日葵「それを利用して現状を変えられないかって思いましたけど…」

向日葵「こんなに…うまくいくなんて…」

向日葵「吉川さんは船見先輩以外の人のことをなんとも思ってないばかりか」

向日葵「他人に迷惑ばかりかけて許せなかったし」

向日葵「歳納先輩は、いるだけで杉浦先輩と池田先輩に迷惑をかけるし」

向日葵「赤座さんと船見先輩には悪かったけど……」

向日葵「それでも、これでやっと平和になりましたわ」

似たようなSSばっかりだから正直もっと斬新な展開の方がよかった

なるほど
夢オチだな

櫻子も大概やろがw

＿＿＿

向日葵「え？赤座さんにサプライズプレゼントをしたい？」

京子「そうなんだよーおっぱいちゃん」

向日葵「お、おっぱいちゃん」

結衣「ごめんね急に、私達だけで何も思いつかなくて」

ちなつ「京子先輩が言うこと聞かなくて」

京子「あかりにはいつも元気貰ってるじゃん！」

京子「だから、何かしてあげたくて！」

向日葵「うーん、そうですわねぇ」

京子「あかりの誕生日は7月24日だから、その時に驚かせるのもいいな！」

向日葵「うーん」

向日葵「ありきたりじゃ、あまり驚きませんわ」

京子「そ、そうかな」

向日葵「前に、何かの本で読んだことがありますわ」

向日葵「冷たくし続けて、本人が落ち込んでどん底にいるとき、ドッキリパーティを開くといいって」

何かスレに投下されたネタは全部盛り込む的な熱意を感じるわ

京子「冷たく…って？」

向日葵「無視…に近いことをするとか」

向日葵「後、これから夏休み、一回も遊びに誘わないとかがいいかもしれません」

京子「い、一回も？」

ちなつ「それはちょっと…」

結衣「やりすぎじゃない？」

向日葵「でも、本では確か1ヶ月くらい冷たくすると」

向日葵「その分感動は何十倍って」

京子「何十倍？！」

向日葵「夏休みが終わったらすぐにパーティを開けばいいと思いますわ」

京子「うん！わかった！あかりのためこれから私達がんばるから！」

結衣「お、おい京子」

ちなつ「はぁ…また始まった…」

向日葵「運がよければ…そんなにうまくいくとは思いませんが…」ﾎﾞｿ

＿＿＿

あかり「あ、向日葵ちゃんだ！」ｱｯｶﾘｱｯｶﾘ

向日葵「あら、赤座さん」

あかね「こんにちは」

向日葵「あ、こんにちは」

あかり「紹介するね、あかりのお姉ちゃんの」

あかね「赤座あかねです、よろしくね」

向日葵「よろしくお願いしますわ。後、ありがとうございました」

あかね「え？」

向日葵「それじゃあ赤座さん、私はこれから用事があるので」

あかり「うん、また学校でね！」

向日葵「ええ」

向日葵「ふふふ、本当に、助かりましたわ」

向日葵「さてと、これから私の理想とする学校生活と、生徒会が始まりますわね！がんばりますわよ！」

〜Fin〜

くぅ〜疲れましたｗこれにて完結です！

とりあえず京子を絶望させたかったけど
途中の展開何も考えてなくて疲れたおやすみ

乙！ホラー映画好きとしては楽しめたよ