----下校時間 見滝原市・通学路----
まどか「テストも終わったし、もうすぐ冬休みだねー」
ほむら「今年もあと2週間ね」
さやか「あぁ・・・冬休みは嬉しいけど、テストと成績表が怖い・・・」
まどか「さやかちゃん・・・」
ほむら「普段からちゃんと勉強しないからよ」
さやか「いや、だって魔法少女で忙しいし・・・」
ほむら「条件は私も同じよ」
さやか「いや、ほむらはループしてたじゃん?」
ほむら「そうだけど・・・基本的にはちゃんと勉強しているわよ」
さやか「むぅ・・・」
2 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/12/15(土) 17:21:07.49 ID:6bhJAuH70
くぅ〜疲れましたw
まどか「さやかちゃん!良かったらわたしが勉強教えてあげるよ!」
まどか「魔法少女のことはわたしには何も出来ないけど、せめてこのぐらいは・・・」
さやか「ありがとうまどかー!流石あたしのよ・・・め・・・はっ!?」
ほむら「・・・」チャッ
さやか「すみませんでした。無言で銃口を向けるのはやめてください」
ほむら「分かればいいのよ」
さやか「嫁宣言するのも命懸けだよ・・・」
4 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/12/15(土) 17:22:35.58 ID:3xG71lxM0
期待
5 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/12/15(土) 17:23:23.66 ID:EQFObNnU0
まどか「冬休みの前にはクリスマスもあるし、楽しみだなー」
さやか「あぁ、そういうビッグイベントもあるね」
まどか「クリスマスって普段と違ってて楽しみだよね」
さやか「街中飾り付けられてて・・・やっぱりウキウキしちゃうね」
ほむら「そうね・・・クリスマスなんて久しぶりだわ」
まどか「あ、そっか・・・ほむらちゃん・・・」
ほむら「いいのよ、まどか。こうして貴女を守る事ができたのだから」
まどか「ほむらちゃん・・・!」
さやか「冬なのにあっついなぁ・・・」
はよ
7 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/12/15(土) 17:24:51.70 ID:EQFObNnU0
まどか「誕生日とクリスマスはやっぱり特別だよね」
さやか「あぁ、確かにね・・・」
まどか「今年はどうしよっかなー・・・やっぱりぬいぐるみかな?」
さやか「まどかってそういうイベント全部ぬいぐるみなの・・・?」
まどか「そっ、そんなことないよ!?」
さやか「ふーん・・・あたしはどうしようかなぁ」
さやか「普段買えない様な高い物を手に入れるチャンスではあるんだけど・・・」
ほむら「待ちなさい、さやか。あまり高い物を頼むとサンタさんが困ってしまうわ」
まどか「!?!?」
さやかがレズじゃないなら支援
9 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/12/15(土) 17:27:37.27 ID:EQFObNnU0
さやか「ん?」
ほむら「サンタさんは世界中の子供にプレゼントを配るのよ。だから高いものを頼んだらいけないわ」
まどか(ほ、ほむらちゃんまさか・・・!)
さやか「うん?」
ほむら「勿論、中学生が子供と言えるかは難しいけど・・・でも卒業するまでなら大丈夫だと思うわ」
ほむら「そういえば、入院していたときはサンタさんが来るのが楽しみだったわね・・・」
さやか「いや・・・っていうかさ・・・」
さやか「ほむらってまだサンタ信じてるの?」
ほむら「え?」
まどか「さやかちゃ!?」
さやか「え・・・?あっ・・・!」
10 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/12/15(土) 17:28:38.47 ID:pJi26YUf0
魔法少女がいるのだもの!サンタさんだってきっといるよ!
11 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/12/15(土) 17:29:54.10 ID:EQFObNnU0
ほむら「信じる・・・?えっと・・・?どういうことかしら・・・?」
まどか「なんでもないよ!なんでもないの!」
さやか「そ、そうそう!いやー、今年はサンタさんに何をお願いしようかなー?」
ほむら「サンタさんを・・・信じる・・・?」
ほむら「・・・?」
まどか「ほ、ほむらちゃんはサンタさんに何をお願いするつもりなの?」
ほむら「・・・」
さやか「おっ、そうだ!いつものお店で話そうか!さやかちゃん、オゴっちゃいますよー!」
ほむら「・・・ごめんなさい。ちょっと気分が悪くなって、今日は先に帰るわね」
12 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/12/15(土) 17:30:50.63 ID:9kWdjonZ0
ほむら魔女化ルートか
13 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/12/15(土) 17:32:04.43 ID:EQFObNnU0
--------
----
--
さやか「行っちゃった・・・」
まどか「さやかちゃん!」
さやか「いや、口が滑ったというか・・・普通は信じてるなんて思わないじゃん・・・」
まどか「それはそうだけど、ほむらちゃんは入院してた時間が長いんだよ?」
まどか「多少、一般の認識から遅れてても仕方ないよ!」
さやか「それもちょっと酷い言い様だと思うけど・・・」
さやか「しかし参ったなぁ・・・」
14 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/12/15(土) 17:34:22.46 ID:EQFObNnU0
マミ「あら?二人ともどうしたの?」
まどか「あ、マミさん」
さやか「実はちょっとやらかしちゃって・・・」
マミ「?」
マミ「良かったら話を聞くわよ?」
さやか「すみません・・・」
マミ「いいのよ。ここじゃあれだから、私の家にでも行きましょうか」
15 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/12/15(土) 17:37:38.31 ID:EQFObNnU0
----道中----
さやか「しっかし、最近いっそう寒くなってきましたねー」
まどか「寒くなるとスカートは辛くなってくるよね」
マミ「二人もタイツを使ってみたらどうかしら?」
さやか「似合うかなぁ・・・?」
マミ「きっと似合うと思うわ」
まどか「マミさんはタイツ似合ってますよね」
マミ「似合うというより、私は寒いのが苦手だから・・・」
マミさん!!
17 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/12/15(土) 17:39:49.55 ID:EQFObNnU0
マミ「今日もほら、コートにマフラー、手袋にタイツで完全装備よ」
さやか「暖かそう・・・」
まどか「特にそのマフラー、すっごく暖かそうですね」
マミ「あら?分かる?手触りもいいのよ。触ってみて?」
モフモフ
まどか「うわぁ・・・ふわふわだぁ・・・」
マミ「詳しいことは分からないけど、白いし・・・多分アンゴラだと思うわ」
さやか「これ、どこで買ったんですか?」
マミ「ふふっ、これは特別なものなのよ」
まどか「?」
マミ「去年のクリスマスに、サンタさんから貰ったの」
まどか「!?!?」
18 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/12/15(土) 17:42:42.34 ID:EQFObNnU0
さやか「えっ!?マミさんもサンタ信じてるんですか!?」
マミ「え?」
まどか「さやかちゃ!?」
さやか「あっ!」
マミ「信じる・・・って。サンタさんはいるでしょ?」
さやか「で、ですよねー!」
マミ「確かにね、両親が亡くなった年はサンタさんは来てくれなかったの」
マミ「きっと私が両親を見捨ててしまった悪い子だと思われたせい・・・」
マミ「でもね、次の年から魔女退治を頑張ったら・・・サンタさんはまた来てくれるようになったのよ!」
まどか(そっか・・・マミさんは両親が・・・)
まどか(あれ?じゃあ今プレゼントをあげてるのは誰・・・?)
19 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/12/15(土) 17:44:39.44 ID:EQFObNnU0
さやか「すみませんマミさん!急用を思い出しちゃったので失礼します!」
さやか「まどか!」
まどか「う、うん・・・」
マミ「あら?相談はいいの?」
さやか「はいっ!大丈夫です!」
まどか「マミさん、また明日!」
マミ「えぇ、また明日ね」
20 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/12/15(土) 17:46:57.45 ID:Dng7iVbnO
杏子ちゃんマジサンタ
21 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/12/15(土) 17:47:37.84 ID:EQFObNnU0
----見滝原市・住宅街----
まどか「さやかちゃんは何なの!?」
さやか「ゴメンって・・・」
まどか「そんなにみんなの夢をぶち壊したいの?何なの?死ぬの?」
さやか「いや・・・本気で反省してます・・・」
さやか「ただ、言い訳させてもらうなら・・・マミさんが信じてるとは思わないじゃん・・・?」
まどか「それはわたしもビックリしたけど・・・」
まどか「でもマミさんならアリだなって思うな」
さやか「そう・・・」
QB「二人とも!」
22 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/12/15(土) 17:48:53.92 ID:+so0E4G/0
サヤカすは純真なまどかやほむらちゃんの前でこういう空気読めない発現バンバンするスイーツ臭がプンプンする
23 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/12/15(土) 17:48:57.56 ID:v0a09dMW0
シエンタ
24 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/12/15(土) 17:49:33.95 ID:rzlfh2u80
25 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/12/15(土) 17:49:38.32 ID:EQFObNnU0
さやか「うおっ、QB!?」
まどか「どうしたのいきなり?」
QB「久しぶりにキレちまったぜ。ちょっとこっちに来いよ」
さやか「え?」
まどか(QBの様子がおかしい・・・)
QB「ほら、早くっ!」
さやか「は、はい!」
26 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/12/15(土) 17:50:43.55 ID:+so0E4G/0
え?ここが巣に見えるぞさやか叩きの
27 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/12/15(土) 17:51:14.53 ID:EQFObNnU0
--------
----
--
QB「さやかは何なの!?」
QB「そんなにマミの夢をぶち壊したいの?何なの?死ぬの?」
さやか「は、はぁ・・・?」
まどか(QBが怒ってるのって初めて見た・・・)
まどか(感情無かったんじゃないっけ?)
QB「マミは今時珍しいほど純粋な天使なんだよ!」
QB「それこそいい年してサンタクロースなんか信じちゃってる程にね!」
28 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/12/15(土) 17:52:45.20 ID:Xzj65J0t0
マミさんの永遠のサンタになりたい
いや、なってみせる!
29 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/12/15(土) 17:53:17.43 ID:OrR1v6fI0
ともえまみーあたらしいあたまよー
30 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/12/15(土) 17:54:11.61 ID:EQFObNnU0
QB「だからこそ僕が頑張っていたというのに君ときたら・・・」
まどか「QBがマミさんにプレゼントをあげてたんだね?」
QB「プレゼントを貰えなかったクリスマスを迎えたマミの落胆ぶりを見れば誰だってそうするよ」
まどか「QBって意外と優しいんだね」
QB「なっ!?き、君は何を言ってるんだい!」
QB「これは・・・そう!」
QB「あらかじめ希望を上乗せして、有事の際のエネルギー取得を少しでも増やそうと思ってるだけさ!」
QB「本当にそれだけなんだからね!」
まどか「はいはい」
さやか「何このQB・・・」
31 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/12/15(土) 17:54:34.10 ID:xTzpVCvi0
かわいい
32 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/12/15(土) 17:57:40.55 ID:EQFObNnU0
QB「ともかく、マミの前で不用意な発言はやめてもらおうか」
QB「特にさやか、君は気をつけていてもウッカリ口を滑らせる事が多そうだ」
QB「細心の注意を持って臨んでくれるかな?」
さやか「は・・・はぁ・・・?」
まどか「既に2回も滑らせてるもんね」
さやか「なんだかみんな冷たい・・・」
QB「君はそういった扱いを受けざるを得ないような失態を今しがたやらかしたんだよ!」
まどか「さやかちゃん、お願いだからもっと発言を選んでね?」
さやか「はい・・・」
33 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/12/15(土) 17:57:49.31 ID:yE2gQgsc0
QBのくせに・・・
34 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/12/15(土) 17:58:00.77 ID:wSjFbBhIO
しえん
35 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/12/15(土) 17:58:59.88 ID:h07eLPeS0
やっぱりQBかわいい
36 :
忍法帖【Lv=22,xxxPT】(1+0:15) :2012/12/15(土) 17:59:35.00 ID:qBsRSQQT0
ツンベェか
37 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/12/15(土) 17:59:36.04 ID:EQFObNnU0
QB「さて、それじゃ僕は失礼するよ」
QB「何度も言うが、くれぐれも気をつけるようにね」
まどか「はーい」
さやか「流石に無神経だったな・・・気をつけないと・・・」
さやか「とはいっても、ほむらもマミさんも意外すぎてなぁ・・・」
さやか「ん・・・?」
さやか(そういえば杏子はどうなんだろう?)
38 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/12/15(土) 18:02:43.40 ID:EQFObNnU0
----ここで一旦時間は1ヶ月ほど前に遡る----
----某所----
コンコン
『合言葉は?』
QB「巴」
『マミは?』
QB「天使」
『よし、今開ける』
ガチャ
QB2「こっ、これは隊長!」
QB「やあ。みんな集まってるかい?」
QB2「はい、既に地下の集会場に・・・」
QB「分かった。じゃあ始めようか」
39 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/12/15(土) 18:04:59.83 ID:qInvn1eZ0
斬新な発想だな
40 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/12/15(土) 18:05:23.88 ID:EQFObNnU0
----某所・集会場----
ガヤガヤ キュプキュプ
『静粛に!』
『只今から現世に降り立った最後の天使、巴マミファンクラブの会合を始める』
ザワッ
『それではまずは隊長からお話を』
QB「分かった」
QB「親愛なるインキュベーターの諸君、僕だ」
QB57「隊長ー!」
QB93「おぉ、あれがマミ様と契約したと噂の・・・!」
QB223「やはりオーラが違う」
QB872「なんでもマミ様と共に暮らされているとか・・・羨ましい・・・」
『静粛に!』
41 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/12/15(土) 18:05:55.64 ID:rzlfh2u80
この集会場にミサイル飛ばせ北
42 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/12/15(土) 18:07:26.87 ID:Xzj65J0t0
俺もいるぜ!
43 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/12/15(土) 18:08:05.67 ID:+so0E4G/0
スイーツサヤかvs純真ほむらちゃん者かと思ったらデブスレだった
バイバイ
44 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/12/15(土) 18:08:10.65 ID:EQFObNnU0
QB「いよいよクリスマスを1ヶ月半後に控え、行動するべき時期に来たと言える」
QB「これより『クリスマスにサンタからのプレゼント大作戦』を開始する」
QB「新入りの者は知らないと思うが、僕が巴マミと契約した年のクリスマスは悲惨なものだった」
QB「知識としては知っていたクリスマス、だが認識が甘く・・・マミにプレゼントを用意していなかった」
QB「サンタが来なかったと知ったマミは急速にソウルジェムを濁らせ、あと一歩で魔女化するところだった」
QB「そう、僕の不手際で天使を失ってしまう所だった・・・」
ザワザワ
QB「そこで、次の年から僕は秘密裏にプレゼントを用意する事にした」
45 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/12/15(土) 18:08:24.40 ID:yI0cRZLj0
くぅ〜疲れましたw これにて完結です!
実は、ネタレスしたら代行の話を持ちかけられたのが始まりでした
本当は話のネタなかったのですが←
ご厚意を無駄にするわけには行かないので流行りのネタで挑んでみた所存ですw
以下、まどか達のみんなへのメッセジをどぞ
まどか
「みんな、見てくれてありがとう。ちょっと腹黒なところも見えちゃったけど・・・気にしないでね!」
さやか
「いやーありがと!私のかわいさは二十分に伝わったかな?」
マミ
「見てくれたのは嬉しいけどちょっと恥ずかしいわね・・・」
京子
「見てくれありがとな!正直、作中で言った私の気持ちは本当だよ!」
ほむら
「・・・ありがと」ファサ
では、
まどか、さやか、マミ、京子、ほむら、俺「皆さんありがとうございました!」
終
まどか、さやか、マミ、京子、ほむら「って、なんで俺くんが!? 改めまして、ありがとうございました!」
本当の本当に終わり
46 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/12/15(土) 18:11:05.23 ID:EQFObNnU0
QB「だが、一人で全てを行うにはあまりにも過酷だった」
QB「しかし、天使に惹かれ一人、また一人と同士が集い・・・今では1000を超す諸君らが集まった」
QB「諸君らの献身的なサポートには感謝してもしきれない」
QB「また、諸君らのマミへの愛に溢れた行動には敬意を表す」
QB「愛に溢れている、ということは即ち精神疾患を発症しているとも言える」
QB「知っての通り、本星の精神疾患者への扱いは酷いものだ」
QB「それでも、諸君はこうしてマミのために顔を揃えてくれた・・・」
QB「ありがとう・・・」
パチパチパチパチ
47 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/12/15(土) 18:11:06.38 ID:qInvn1eZ0
48 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/12/15(土) 18:13:32.39 ID:EQFObNnU0
『それでは、本年度のクリスマスのプレゼントの概要に移ります』
QB「うむ」
QB「去年はマフラーだったね」
QB「・・・今年はセーターにしようと思っている」
QB17「セーターだって!?」
QB678「そんな・・・!マフラーだって大変だったのに!」
QB988「集めた材料から更に上質のものだけより分けていたら、この人数でも足りるかどうか・・・」
ザワザワ
『静粛に!』
QB「無理ではないと思っている」
QB「諸君らの結束さえあれば・・・きっと成し遂げられるはずだ」
49 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/12/15(土) 18:13:48.71 ID:+dHMc9G/0
ふぅ〜シコりましたw これにて早漏です!
実は、オナニーしたらセックスの話を持ちかけられたのが始まりでした
本当は今夜のオカズなかったのですが←
ご厚意を無駄にするわけには行かないので流行りのオナネタで挑んでみた所存ですw
以下、チンコ達のみんなへのメッセジをどぞ
チンコ「みんな、見てくれてありがとう
ちょっと包茎なところも見えちゃったけど・・・気にしないでね!」
アナル「いやーありがと!
私のかわいさは二十分に伝わったかな?」
金玉「見てくれたのは嬉しいけどちょっと恥ずかしいわね・・・」
乳首「見てくれありがとな!
正直、オナニーでイった私の気持ちは本当だよ!」
陰毛「・・・ありがと」モサ
では、
チンコ、アナル、金玉、乳首、陰毛、
>>1「皆さんありがとうございました!」
終
チンコ、アナル、金玉、乳首、陰毛「って、なんで糞
>>1が!?
改めまして、ありがとうございました!」
本当の本当に射精
50 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/12/15(土) 18:15:49.64 ID:EQFObNnU0
QB「無論、報酬の方もそれなりの物を用意している」
ザワザワ
QB「普段からの隠し撮りの写真、及び・・・」
QB「プレゼントを受け取ったときのマミの喜ぶ顔の写真」
QB「それをマミデザインのフォトフレームに入れて諸君らに配布するつもりだ」
オオー ザワザワ
QB「隠し撮りの写真の中には・・・」
QB「『ドキッ!脱衣所で巴マミの着替えシーンをウッカリ撮っちゃった』写真が1枚含まれている」
ドヨッ ザワザワ
『き、着替えだって!?あっ、静粛に!』
51 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/12/15(土) 18:18:10.52 ID:EQFObNnU0
QB「恐らくだが喜ぶ顔の写真も、パジャマ姿で髪を下ろしているマミという貴重な1枚となるだろう」
QB「諸君らに損はさせない。是非、協力をお願いする」
QB「以上だ」
ワー パチパチパチ
マーミ!! マーミ!! マーミ!!
『静粛に!』
『材料の収集に関しては3日以内に事務の方まで送付、或いは直接持込をお願いします』
『また、希望者にはバリカンや剃刀を貸し出しますので申し出てください』
52 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/12/15(土) 18:18:51.10 ID:qInvn1eZ0
感情ないんじゃなかったっけって異常者の集まりだっけか
53 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/12/15(土) 18:19:04.53 ID:z2TyiBmW0
ほむほむ
54 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/12/15(土) 18:21:48.92 ID:EQFObNnU0
----時間は戻ってまどか達とQBが分かれた後----
----夕方 見滝原市・繁華街----
さやか「結局目的も無いままブラブラしちゃったね」
まどか「うーん、でもいつもの事だし」
さやか「まーねぇ・・・」
さやか「お?」
さやか(杏子だ)
さやか「おーい!杏子ー!」
55 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/12/15(土) 18:22:55.87 ID:BjASG2Me0
C
56 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/12/15(土) 18:23:26.77 ID:Xk8kfygl0
ほむら短気すぎだろ
そんなことくらいで銃を向けるなよ
57 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/12/15(土) 18:24:00.04 ID:qInvn1eZ0
>>56 ほむらにとっては「そんなこと」じゃないんだよ
58 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/12/15(土) 18:24:59.72 ID:EQFObNnU0
杏子「ん?」
杏子「あぁ、なんださやかとまどかか」
まどか「こんにちは、杏子ちゃん。パトロール中?」
杏子「いや、バイトの配達帰りさ」
さやか「商店街で手伝いしてるんだっけ?」
杏子「ああ。ゆまもいるし、流石に前みたいに悪い事に魔法を使ったりはしたくないからな」
さやか「偉い偉い」
杏子「な、なんだよいきなり」
59 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/12/15(土) 18:26:02.65 ID:wSjFbBhIO
>>56 おまえ自分の彼女が他の男に俺の嫁になれとか言いながら抱き着かれても同じこと言えるの?
60 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/12/15(土) 18:27:06.53 ID:EQFObNnU0
さやか(あ、丁度いいや。杏子にも聞いてみよ)
さやか「杏子ってさ、まだサンタ・・・はっ!?」
まどか「・・・」
杏子「・・・?」
さやか「サンタ・・・さんにプレゼントお願いしてないの?」
まどか(Yes!がんばったね、さやかちゃん!)
さやか(あれ?これだとあたしがサンタを信じてるみたいじゃない?)
杏子「さやか・・・」
さやか(まずい・・・もしかして笑われるか・・・?)
61 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/12/15(土) 18:27:36.51 ID:vWPghcK30
62 :
忍法帖【Lv=40,xxxPT】(1+0:15) :2012/12/15(土) 18:28:24.99 ID:QWJlGK5w0
パチってくればいいのに
63 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/12/15(土) 18:29:24.80 ID:EQFObNnU0
杏子「やめてくれよ・・・」
さやか「え?」
まどか「え?」
杏子「サンタさんはな、あたしみたいな悪い子の所には来てくれないよ」
さやか(あっぶな!杏子もサンタ信じてたよ!)
まどか「そ、そんな事無いよ杏子ちゃん!」
64 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/12/15(土) 18:31:19.85 ID:EQFObNnU0
杏子「まどか、慰めてくれてありがとうな」
杏子「でもな、あたしの祈りで家族が滅茶苦茶になって・・・」
杏子「その後も泥棒とか色々悪い事をしてきたんだ」
杏子「もう、どんなにがんばったって二度とサンタさんは来てくれないさ・・・」
さやか「いやいや、そんな事無いんじゃないかな・・・」
杏子「気休めはいいよ・・・」
杏子「現にあたしを残して家族が亡くなった後から、1回たりとも来ちゃくれないんだ」
杏子「その前までは、本当にささやかではあっても毎年必ずプレゼントをくれたんだけどな・・・」
65 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/12/15(土) 18:32:26.23 ID:SxOMSI2R0
ちょっとあんこちゃんのプレゼント買ってくる
66 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/12/15(土) 18:33:38.96 ID:qInvn1eZ0
67 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/12/15(土) 18:34:16.88 ID:EQFObNnU0
杏子「悪いね、なんだか変な話しちゃって」
杏子「それじゃ、あたしまだ仕事があるから」
まどか「う、うん・・・」
さやか「あ、あぁ・・・がんばってね」
杏子「おうっ!」
68 :
忍法帖【Lv=40,xxxPT】(1+0:15) :2012/12/15(土) 18:34:45.92 ID:QWJlGK5w0
69 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/12/15(土) 18:35:54.40 ID:pJi26YUf0
みんなで置いてきたらいいじゃない!
70 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/12/15(土) 18:36:34.77 ID:qInvn1eZ0
そうだな。みんなで置いてこう。
71 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/12/15(土) 18:36:53.06 ID:rzlfh2u80
プレゼントをしっかり消毒してから渡しに行けよな
72 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/12/15(土) 18:37:03.48 ID:SxOMSI2R0
被らないようにしようぜ
73 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/12/15(土) 18:37:42.73 ID:EQFObNnU0
--------
----
--
まどか「・・・」
さやか「・・・」
さやか「杏子もか・・・」
まどか「杏子ちゃんもだったね・・・」
さやか「それに、やっぱりと言えばやっぱりだけどみんな話が重い・・・」
まどか「わたし達は当たり前のようにサンタを信じて、真実を知って少し大人になって・・・」
まどか「それってすごく幸せな事だったんだね・・・」
74 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/12/15(土) 18:38:04.65 ID:qInvn1eZ0
(俺以外のは全部焼き払うけどな……)
75 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/12/15(土) 18:39:30.96 ID:EQFObNnU0
----ほむホーム・ベッドルーム----
ほむら「まさか・・・サンタさんが架空の人物だったなんて・・・」
ほむら「ネットでなんか調べないで、夢を持ったままでいればよかった・・・」
ほむら「みんなして私のことを騙していたのね・・・」
ほむら「もうやだ・・・」グスッ
ほむら「もうまどかしか信じられない・・・」
76 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/12/15(土) 18:39:47.09 ID:SxOMSI2R0
77 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/12/15(土) 18:40:21.05 ID:wSjFbBhIO
おまえらがあんこちゃん大好きだから安心してほむらを頂ける
78 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/12/15(土) 18:42:34.91 ID:EQFObNnU0
----マミホーム・リビング----
マミ「ただいまー」
QB「やあ、おかえり。マミ」
マミ「えぇ、ただいま」
マミ「QBお腹すいてない?おやつにしましょうか」
QB「丁度良かった。お腹ペコペコだよ!」
マミ「ふふっ、じゃあ急いで紅茶を淹れるわね」
79 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/12/15(土) 18:45:14.92 ID:EQFObNnU0
--------
----
--
QB「うんっ、やっぱりマミの淹れる紅茶は最高だよ!」
マミ「ありがとう、QB」
マミ「・・・」
マミ「ねぇ、QB」
QB「なんだい?」
マミ「QBはサンタさんに会った事ある?」
QB「随分といきなりな質問だね」
80 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/12/15(土) 18:47:53.98 ID:EQFObNnU0
マミ「その・・・今日ちょっとね・・・」
QB「・・・」
QB「・・・あるよ」
マミ「本当!?」
QB「あぁ、本当だとも」
QB「魔法少女の契約をしてると色々な事があるんだけど」
QB「彼に会ったのもそのうちの一つさ」
マミ「どんな感じの人なの?」
81 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/12/15(土) 18:49:22.79 ID:EQFObNnU0
QB「姿に関しては一般的に言われているものと相違ないよ」
QB「性格は穏やかだけど、悪い事をする子供には厳しいね」
マミ「そう・・・そうよね・・・」
QB「大丈夫だよマミ、君はいい子じゃないか」
マミ「そうかな・・・?」
QB「きっと今年もサンタクロースは来てくれるよ」
マミ「うん・・・」
82 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/12/15(土) 18:50:37.97 ID:PjEN6m290
マミさんにプレゼントをあげたいんですがかまいませんねッ!!
83 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/12/15(土) 18:51:15.85 ID:EQFObNnU0
マミ「でも、そろそろ子供っていえる年でもないし」
マミ「来てくれるとしても今年が最後なのかな・・・」
マミ「最後ぐらい、会ってお礼が言いたいな・・・」
QB「そうか。今年は会えるといいね」
マミ「うんっ!」
QB(嘘の発言ばかりしてしまった)
QB(僕もこれで本格的にインキュベーター失格かな)
84 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/12/15(土) 18:53:26.87 ID:EQFObNnU0
----佐倉教会・跡地----
杏子「ふぅ・・・ただいまー」
ゆま「おかえり、キョーコ」
杏子「おうっ、大人しくしてたか?」
ゆま「魔女が出たから倒してきた!あとは大人しくしてたよ」
杏子「一人で行ったのか?」
ゆま「うんっ!」
杏子「あのな、危ないから一人ではあんまり・・・」
ゆま「あっ、ごはん!今日はコロッケ買って来てくれたんだね!」
杏子「話を聞けっつーの!」
85 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/12/15(土) 18:54:11.28 ID:qInvn1eZ0
そもそもマミにプレゼントあげることが目的になってるんだからとっくに失格だろ
人間としては合格だが
86 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/12/15(土) 18:56:01.50 ID:EQFObNnU0
--------
----
--
ゆま「おいしいっ!」
杏子「ほら、ゆっくり食べろって」
ゆま「んぐんぐ」
杏子「はぁ・・・」
杏子(そういや、ここってちゃんとした家じゃないけど・・・)
杏子(サンタさんはちゃんとゆまの所に来てくれんのかな?)
87 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/12/15(土) 18:57:53.94 ID:QWJlGK5w0
ゆま?
88 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/12/15(土) 18:58:30.69 ID:qInvn1eZ0
まぁ一応サンタは実在「した」人物ではあるがな。
これでゆまちゃんは本当のこと知ってるとかだったら
杏子のジェムが濁るな
90 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/12/15(土) 18:59:43.65 ID:EQFObNnU0
杏子(悪い子なのはあたしだけだ、せめてゆまにはプレゼントを渡して欲しい・・・)
杏子「そうだ!」
ゆま「キョーコ?」
杏子(あたしがサンタさんの代わりにゆまにプレゼントをあげればいいんだ!)
杏子(そうすればサンタさんが来てくれなくても大丈夫だ)
杏子(いや、ゆまが悪い子だって訳じゃないけど・・・保険として・・・)
杏子(失敗してもプレゼントが2個になるだけだし)
杏子(サンタさんがウッカリしてたってことにすれば問題ないじゃん)
ゆま「キョーコ?どうしたの?」
91 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/12/15(土) 19:00:44.49 ID:K1CcYKmd0
ええ子や
92 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/12/15(土) 19:01:51.49 ID:EQFObNnU0
杏子「な、なぁゆま?」
ゆま「なに?」
杏子「ゆまは・・・今欲しいものってあるか?」
ゆま「え?うーん・・・」
杏子「あっ!あんまり高いものはダメだぞ」
ゆま「キョーコが買ってくれるの?」
杏子「いや、そうじゃないんだけど・・・」
ゆま「あえて言うなら・・・ソースかな」
杏子「あぁ・・・買い忘れてゴメン・・・」
93 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/12/15(土) 19:02:35.47 ID:qInvn1eZ0
ゆま可愛いな
94 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/12/15(土) 19:02:46.35 ID:0cAWAsev0
ソースwww
95 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/12/15(土) 19:04:24.31 ID:wSjFbBhIO
サンタがいることについてのソースが欲しいのか
96 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/12/15(土) 19:04:33.67 ID:sl68BYOd0
ソース全力
97 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/12/15(土) 19:05:23.94 ID:EQFObNnU0
----翌日 見滝原市・通学路----
さやか「えっ!?ほむらが休み?」
まどか「うん、今朝メールが来て・・・ほら・・・」
『きょうやすみます ごめんまどか』
さやか「いっぱいいっぱいな感じがするメールだ・・・」
仁美「風邪が流行っていますし、それでしょうか?」
まどか「多分、違うかな・・・」ジトッ
さやか「・・・」ダラダラ
仁美「さやかさん?凄い汗ですわ、大丈夫ですか?」
さやか「う、うん・・・」
98 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/12/15(土) 19:05:51.11 ID:itjYLyer0
キリスト教圏の14歳までの子供にレゴブロック1個あげるとして1世帯あたり子供1人としても
総重量がクイーンエリザベス号の7倍になるらしいな
99 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/12/15(土) 19:08:32.65 ID:EQFObNnU0
----見滝原中学校・教室----
和子「今日は暁美さんからお休みだと連絡がありました」
和子「風邪が流行っているみたいですので、皆さん充分に注意してくださいね」
和子「ところで中沢君!」
中沢「は、はい!?」
和子「クリスマスといえば、フライドチキンですか!ローストチキンですか!」
中沢「え・・・うちは和食派なんでどっちでもないんですけど・・・」
和子「その通り、どっちでも宜しい!」
和子「男子の皆さんはターキーじゃないと食べられない、とか抜かす男とは・・・(以下略」
100 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/12/15(土) 19:10:15.56 ID:qInvn1eZ0
まーた先生フラれたのか
101 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/12/15(土) 19:12:03.20 ID:EQFObNnU0
さやか「クリスマスを前にして破局とは・・・」
さやか「!?」ゾクッ
さやか(なっ、何?この纏わり憑く冷気のような気配は・・・)
まどか「・・・」ジーッ
さやか(ひっ!?)
仁美(まどかさんが熱烈な視線をさやかさんに・・・!)
仁美(いいですわぁ。仲がよろしいのは素晴らしき事ですわぁ)
さやか(殺られる!何か手を打たないと殺られる!)
102 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/12/15(土) 19:15:02.41 ID:EQFObNnU0
----授業中----
さやか(とは言ってもなぁ・・・)
さやか(学校休むほどショックを受けてるんじゃ、今更サンタは居るよって言っても意味なさそうだし)
さやか(あたしが招いた事態だからなんとかしたいんだけど・・・)
さやか(実際問題として自分で乗り越えないと解決しないと思うんだよね)
さやか(ただ・・・)
まどか「・・・」ジーッ
さやか(何とかしないとあたしの命が危ないしなぁ・・・)ブルッ
103 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/12/15(土) 19:15:10.66 ID:rDwJg45n0
まどっちかわかわ
| ,, ||⌒ヽ、
| ,, '" `丶》_,, -‐‐==;┐
| __ \''" ̄\| |
|彡⌒i } :. \| |ニ=‐
| | | ':, ノ/、
| | | '</ '
|、 | | | /| |、 _ \\ :.
|、\ ,j j ,斗 '"/¨「` | \´ |` |ヘ⌒` ,
|{\ノノ// l / 八 | \ ! | ハ::ヽ l
||\ l / |/ \ | ァミx、|\ |::..::|、:lハ| このスレは神に監視されています
|| |/ ,ィ:テ" ` {::::ハ l} ,'::ヘ}::::::|ハ|
|ヘ | 〃:::ハ {r'゚ノ !:l:::ト、::::’
|ゝヘ | 《 Vr' :ノ `´ |::|::| ゙/ (じ〜〜〜っ)
|`ーヘ | ` ´ 丶 ```ノ::|::|
| r?Y、 ```` .ィ::从!゙|
| ノ⌒ヽ、≧- .._ ´’ . <‐-レ゙
|、"\ `ー- ,,_/_ァ'ヘ ハ
| ヾ:、\ |/ 〉-‐.、 |
| ?Y _,, 斗-r'":::::::::::} j |
|\ ||,...::'"::::::::::::ノ--、,,斗-;:リ /八
| ヽ 〈:::::::::::::::/ `ヽ廴,,, |:|〈 ハ
| 〉 V\/ ) } l/ノ
| | / \ ノヽ )"´ } ,ノ/
105 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/12/15(土) 19:18:46.67 ID:EQFObNnU0
----お昼休み 見滝原中学校・屋上----
まどか「・・・」ジーッ
さやか「あの、そろそろ勘弁していただけないでしょうか・・・」
まどか「・・・もうっ、さやかちゃんのせいでほむらちゃんが休んでるんだよ!」
まどか「そんなに口が滑るぐらいなのに、どうして上条君に告白だけはできないの!」
さやか「いや、そのことも勘弁してください・・・」
QB2「やぁ、二人ともどうしたんだい?」
まどか「あ、キュゥべ・・・っ!?」
さやか「なんで全身ツルツルなの・・・」
QB2「あぁ、そうか・・・『僕』とは初対面だったね。普段君達といる個体は訳あってこういう状態じゃないからね」
QB2「まぁ気にしないでよ。春にならないと毛が生え始めないんだから」
106 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/12/15(土) 19:19:29.28 ID:4/fX8m8n0
原料もQBなのか
つるべぇ
108 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/12/15(土) 19:21:36.99 ID:EQFObNnU0
QB2「それで、たいちょ・・・マミと一緒に居る僕を見なかったかな?」
さやか「今日はマミさんと会ってないから分かんないね」
QB2「そうか・・・」
まどか「別のQBに用事なの?」
QB2「そんなところかな」
QB2「ところで、二人とも何か悩んでる様子だけどどうしたんだい?」
さやか「いや、実はさ・・・」
109 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/12/15(土) 19:23:45.35 ID:itjYLyer0
一々告白出来ないだとかなんだとか言うのも結構無神経だと思うけどな
110 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/12/15(土) 19:25:34.05 ID:EQFObNnU0
QB2「それに、余程のことがない場合はいずれ必ず知ることだし・・・」
QB2「それで本人が落ち込んでいる場合は周りがフォローしてあげるしかない」
QB2「その様子じゃ、放っておけば彼女は魔女になってしまうかもしれないよ?」
まどか「そんな・・・!」
QB2「僕としてもそれは本意じゃない。マミが悲しむだろうからね」
さやか「あぁぁぁ・・・どうしよ・・・」
111 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/12/15(土) 19:25:52.46 ID:2Ec9Ve1Q0
>>109 傷つける目的で発してるだろうから問題ない
112 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/12/15(土) 19:26:39.73 ID:vAiDtmha0
っ て な ん で 俺 く ん が ! ?
113 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/12/15(土) 19:27:27.31 ID:EQFObNnU0
QB2「アドバイスになるかは分からないけれど・・・」
QB2「本案がダメな場合に、別の案を実行するのはどうかな?」
さやか「別の案・・・ねぇ・・・」
QB2「僕が言えるのはこのぐらいかな」
QB2「それじゃ、これでも忙しい身だから・・・失礼するよ」
QB2「あ、二人とも。暖かくして、風邪には注意するんだよ」
さやか「それ、全身ツルツルのあんたが言うの・・・?」
QB2「僕は風邪なんかひかな・・・キュップシッ」
まどか「・・・」
114 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/12/15(土) 19:28:12.17 ID:itjYLyer0
116 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/12/15(土) 19:29:38.57 ID:wKwfvQoN0
これだからさやカスとか言われるんだ
おっと失礼しました。
>>108の次から再度書きます
118 :
>>108の次です:2012/12/15(土) 19:30:39.94 ID:EQFObNnU0
--------
----
--
QB2「なるほど」
QB2「それはさやかが悪いね」
さやか「充分反省しています・・・」
まどか「どうにかならないかな?」
QB2「難しいね・・・」
QB2「さやかの言う様に、いまさら発言を取り消してもどうしようもない問題だろうからね」
まどか「そんなぁ・・・」
119 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/12/15(土) 19:32:35.84 ID:EQFObNnU0
QB2「それに、余程のことがない場合はいずれ必ず知ることだし・・・」
QB2「それで本人が落ち込んでいる場合は周りがフォローしてあげるしかない」
QB2「その様子じゃ、放っておけば彼女は魔女になってしまうかもしれないよ?」
まどか「そんな・・・!」
QB2「僕としてもそれは本意じゃない。マミが悲しむだろうからね」
さやか「あぁぁぁ・・・どうしよ・・・」
120 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/12/15(土) 19:32:51.71 ID:EQFObNnU0
QB2「アドバイスになるかは分からないけれど・・・」
QB2「本案がダメな場合に、別の案を実行するのはどうかな?」
さやか「別の案・・・ねぇ・・・」
QB2「僕が言えるのはこのぐらいかな」
QB2「それじゃ、これでも忙しい身だから・・・失礼するよ」
QB2「あ、二人とも。暖かくして、風邪には注意するんだよ」
さやか「それ、全身ツルツルのあんたが言うの・・・?」
QB2「僕は風邪なんかひかな・・・キュップシッ」
まどか「・・・」
121 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/12/15(土) 19:34:44.96 ID:pXklNyDS0
お前らって普段原作がどうだこうだ言ってるわりにこんなキャラ崩壊SS絶賛するのな
122 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/12/15(土) 19:34:59.05 ID:EQFObNnU0
----夕方 ほむホーム・玄関----
ピンポーン ピンポーン
まどか「・・・出てこないね」
さやか「留守なのかな?」
まどか「ほむらちゃん・・・」
さやか「・・・」
ピンポーン
『・・・はい?』インターホン
123 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/12/15(土) 19:36:22.13 ID:eWUshReg0
124 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/12/15(土) 19:37:27.63 ID:EQFObNnU0
まどか「あっ、ほむらちゃん?」
まどか「あの・・・お見舞いに来たんだよ!」
『まどか・・・』
さやか「昨日はゴメン、その・・・体調大丈夫?」
『!』
『さやか・・・!』
さやか「え?」
どういうSSでどういう崩壊の仕方をさせるかにもよるだろ
126 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/12/15(土) 19:38:31.69 ID:SxOMSI2R0
お前らって何人いると思ってんだよ
127 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/12/15(土) 19:39:06.95 ID:EQFObNnU0
『もうまどかしか信じないって決めたの!貴女なんか信じられない!』
さやか「おぉう・・・」
さやか(マズい、もしかしなくても深刻な状況じゃないかなこれ)
まどか「落ち着いてほむらちゃん」
まどか「さやかちゃんは今日は帰るから、わたしだけでもいいから中に入れてもらえないかな?」
さやか「まどか!?」
まどか「ほむらちゃんがあれじゃ仕方ないよ。ここはわたしに任せて」
さやか「うん・・・ごめん・・・」
128 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/12/15(土) 19:40:26.78 ID:wSjFbBhIO
シリアスでキャラ崩壊なら許さないけど
129 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/12/15(土) 19:41:01.17 ID:rzlfh2u80
中学生がサンタさんはさすがにアレ
>>129 親死んでるんだし仕方ないんじゃね
デミさんはぼっちだし
杏子もそんな話する人もいないだろうし
131 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/12/15(土) 19:43:19.62 ID:rDwJg45n0
まどかLOVEなほむらちゃんかわいい
132 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/12/15(土) 19:43:37.30 ID:EQFObNnU0
----ほむホーム・リビング----
まどか「ほむらちゃん、体調は大丈夫?」
ほむら「えぇ・・・」
まどか「・・・」
ほむら「・・・」
まどか「・・・あの」
ほむら「サンタさんって架空の人物だったのね・・・」
まどか「!?」
133 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/12/15(土) 19:45:51.79 ID:EQFObNnU0
ほむら「子供に夢を持たせるための偶像・・・それがサンタさん・・・」
まどか「ほむらちゃん・・・」
ほむら「バカみたいよね・・・こんな年になってもそんな事信じてて・・・」
まどか「そんなことないよ!」
ほむら「いいの、まどか・・・」
ほむら「これが大人になるってことなのね」
まどか「・・・」
134 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/12/15(土) 19:46:54.93 ID:itjYLyer0
愚か者の偶像
135 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/12/15(土) 19:47:11.38 ID:qInvn1eZ0
ほむらちゃんに世の中には公認のサンタが存在することを教えてあげたい
136 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/12/15(土) 19:47:59.44 ID:rzlfh2u80
>>130 親死んでてさらにサンタさんサンタさん言うてたら逆に…いや言うまいて
137 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/12/15(土) 19:48:18.53 ID:z04ciB1zO
お素敵ですわ
138 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/12/15(土) 19:50:35.38 ID:EQFObNnU0
ほむら「昨日は気を使わせてしまったわね・・・」
まどか「・・・」
ほむら「それに、幻滅したでしょう?私がこんなに世間知らずだったなんて知って・・・」
まどか「ううん、サンタさんを信じるのは夢があって素敵だと思うよ?」
ほむら「まどか・・・」
ほむら(また、まどかに気を使わせてしまっているのね・・・)
139 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/12/15(土) 19:51:14.40 ID:xTzpVCvi0
ほむほむ……
140 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/12/15(土) 19:53:08.64 ID:EQFObNnU0
ほむら(これ以上まどかに迷惑は掛けられないわ)
ほむら「・・・」
ほむら「なんだか、まどかと話していたら少し落ち着いたわ」
ほむら「もう大丈夫、明日からはちゃんと学校にも行けるはず」
ほむら「それと、さっきはさやかに悪い事をしてしまったわね。今度謝らないと・・・」
まどか「ほむらちゃん、本当に大丈夫なの?」
ほむら「えぇ・・・」
ほむら「確かに凄くショックだったけど、仕方のない事だもの・・・」
まどか「・・・」
141 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/12/15(土) 19:55:20.04 ID:itjYLyer0
病院も人の出入り多いしそこでネタバレしそうなもんだけどな
142 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/12/15(土) 19:55:49.30 ID:EQFObNnU0
----見滝原市・路上----
まどか「ほむらちゃん・・・」
まどか「大丈夫だなんて絶対嘘だよ・・・」
まどか「大丈夫だったらあんな悲しそうな顔しないよ・・・」
まどか「何も言ってあげられなかった・・・」
まどか「どうしたらいいんだろう?」
まどか「あのままじゃ、ほむらちゃんがクリスマスを嫌いになっちゃうよ」
まどか「わたしに出来る事、何か無いのかな?」
まどか「本案がダメなら別の案・・・か・・・」
まどか「サンタさんがダメなら・・・?」
まどか「・・・」
まどか「・・・そうだ!」
143 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/12/15(土) 19:57:31.32 ID:itjYLyer0
これは鏡餅にデコレーションとろうそく刺す展開だな
144 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/12/15(土) 19:59:59.30 ID:EQFObNnU0
----見滝原市・商店街----
さやか「はぁ・・・」
さやか「取り返しの付かない事しちゃったなぁ」
さやか「どうしたもんか・・・」
杏子「あれ?さやか、一人か?」
さやか「杏子・・・」
杏子「なんか訳ありっぽいな」
さやか「えっと・・・」
さやか(参ったな。杏子には相談できないし・・・)
145 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/12/15(土) 20:02:00.21 ID:EQFObNnU0
さやか「そんな事無いよ、大丈夫だから」
杏子「そうか?それならいいんだ」
杏子「それじゃ、あたしはもう行くよ。バイトがあるから」
さやか「え?今日もなの?」
杏子「ちょっと別の所の手伝いも始めたんだよ。今日はそっちなんだ」
さやか「またどうしちゃったのよ?」
杏子「・・・」
杏子「ゆまには絶対言うなよ?」
さやか「う、うん」
146 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/12/15(土) 20:04:15.95 ID:EQFObNnU0
--------
----
--
杏子「って訳なんだ」
さやか「ゆまちゃんにプレゼント、ね」
さやか「うん、いい考えだと思うよ」
杏子「だろ?せめてゆまにはクリスマスを楽しんでもらいたいからさ」
杏子「あぁ・・・っと時間に遅れちまう。そんじゃなー」
さやか「うん、引き止めてゴメンね」
147 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/12/15(土) 20:06:23.17 ID:EQFObNnU0
さやか「クリスマスを楽しむ、かぁ」
さやか「サンタだけがクリスマスの楽しみじゃないよね・・・」
ピピピピピッ
さやか「あ、電話だ」
ピッ
さやか「もしもーし?」
148 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/12/15(土) 20:09:58.32 ID:EQFObNnU0
まどか『あ、さやかちゃん?』
さやか「うん、どうしたの?」
まどか『わたしね、思いついたんだ。ほむらちゃんが元気になってくれる方法』
さやか「まどかもかぁ」
まどか『え?さやかちゃんも?』
さやか「思いついちゃいましたよー」
まどか『やっぱりあれだよね?』
さやか「うん」
まどか『クリスマスパーティー!』
さやか「クリスマスパーティー!」
149 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/12/15(土) 20:13:44.56 ID:EQFObNnU0
----そして時間は流れ、クリスマス当日----
----ほむホーム・リビング----
ほむら「まどかにプレゼントを用意して待っててって言われたけど何をするのかしら?」
ほむら「食べ物も・・・何か一つ用意するようにと言っていたけど・・・」
ほむら「それにしても・・・」
ほむら「もうプレゼントを貰う側ではなく、あげる側になってしまったのね・・・」
ほむら「これが大人になるという事なのかしら・・・」
ほむら「はぁ・・・」
ピンポーン
ほむら「あ、きっとまどかだわ」
150 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/12/15(土) 20:13:51.88 ID:hSqeCh3h0
今日サンタみたいな髭のおっさん見た俺にタイムリーなスレ
151 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/12/15(土) 20:14:55.73 ID:itjYLyer0
もしかしてカーネル・サンダース?
152 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/12/15(土) 20:17:02.49 ID:EQFObNnU0
----ほむホーム・玄関----
ほむら「はい?」
ガチャ ←開く
「メリークリスマース!」
ほむら「・・・」
バタン ←閉じる
ほむら「・・・?」
ほむら「見間違いかしら?念のためもう一回見てみましょうか・・・」
153 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/12/15(土) 20:20:01.42 ID:k1SlGIw70
さやさや?
154 :
>>150この子のこと?:2012/12/15(土) 20:20:02.49 ID:EQFObNnU0
ガチャ ←開く
「もう!なんで閉めちゃうの?」
バタン ←閉じる
ほむら「・・・」
ほむら(付けヒゲを付けた、まどサンタが居たわ・・・)
155 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/12/15(土) 20:20:24.76 ID:k1SlGIw70
まどまどッ!!
156 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/12/15(土) 20:21:22.37 ID:4/fX8m8n0
----ほむホーム・玄関----
ホムラ「はい?」
ガチャ ←開く
コブラ「メリークリスマース!」
ホムラ「誰なの?」
コブラ「サンタクロースさ!」
こういうスレだって信じてた
157 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/12/15(土) 20:23:09.01 ID:ZPktCET40
なんかデジャヴなSSだ
158 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/12/15(土) 20:23:38.13 ID:EQFObNnU0
ガチャ
ほむら「・・・」
「メリークリスマース!」
ほむら「まどか・・・?」
「ふえっ!?ち、違うよ!」
「わたしはサンタクロース!断じて鹿目まどかではないよ!」
ほむら(可愛い・・・)
159 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/12/15(土) 20:25:10.24 ID:wSjFbBhIO
これは確かに可愛い
160 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/12/15(土) 20:25:17.89 ID:EQFObNnU0
サンタ「今日はいつも良い子にしてるほむらちゃんをクリスマスパーティーに招待するよ!」
ほむら「クリスマスパーティー?」
サンタ「さぁ、それじゃついてきて!」
ほむら「え、えぇ?」
ほむら(なにがなんだか分からないわ)
161 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/12/15(土) 20:26:49.16 ID:pJi26YUf0
可愛くない訳がない!
162 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/12/15(土) 20:27:22.37 ID:k1SlGIw70
確かに
163 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/12/15(土) 20:28:38.25 ID:wSjFbBhIO
164 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/12/15(土) 20:28:57.96 ID:EQFObNnU0
----夕方 美樹ハウス----
さやか「お?来た来た」
杏子「遅いぞー!」
ゆま「あ、ほむらおねえちゃんだ」
ほむら「杏子にゆままで・・・」
サンタ「ここがクリスマスパーティーの会場だよ」
サンタ「そして・・・」
ペリペリ
まどか「付けヒゲを剥がすと・・・じゃーん!実はサンタの正体はわたしでした!」
ほむら「な、なんですってー!」(棒)
165 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/12/15(土) 20:29:47.16 ID:k1SlGIw70
166 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/12/15(土) 20:29:51.22 ID:SxOMSI2R0
(マミさんは?)
167 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/12/15(土) 20:30:48.68 ID:yridxuC20
168 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/12/15(土) 20:34:08.58 ID:EQFObNnU0
QB「まどか、わけが分からないよ・・・」
さやか「QB!もうっ、遅いよ!」
QB「マミの支度が遅いんだよ」
マミ「だって、外が寒かったし・・・」
マミ「それにクリスマスパーティーって初めてだから、どんな服を着てくればいいのか分からなくて・・・」
杏子「いいんだよ、普段着で」
ゆま「そうそう、ゆま達は余所行きの服なんて持っていません」
さやか「ゆまちゃん、今度服買ってあげるから一緒に出かけようね・・・」
ゆま「?」
QB「僕は忙しいからこれで失礼するよ。君達もハシャギ過ぎないようにね」
169 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/12/15(土) 20:35:06.99 ID:4/fX8m8n0
マミさんは服なんか着なくていいんだよ!
170 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/12/15(土) 20:37:13.80 ID:EQFObNnU0
杏子「いいから、早く食べようぜー!」
さやか「あんたは食べる事しか頭に無いのか!」
まどか「さやかちゃん、あれ暖めておいてくれた?」
さやか「もちろん。キッチンにあるよ」
まどか「ありがとう!」
ほむら「あれ?」
まどか「実はね、パパに教えてもらってクリームシチューを作ってきたんだ」
ほむら「!」
171 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/12/15(土) 20:38:48.02 ID:rzlfh2u80
温め直したクリームシチューは粉っぽいよ
172 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/12/15(土) 20:39:34.05 ID:EQFObNnU0
まどか「今お皿に移して持ってくるからね」パタパタパタ
マミ「私はミートパイを作ってきてみたの」ガサガサ
ゆま「うわぁ!凄い!おいしそう!」
杏子「あたしは肉屋のおっちゃんがからあげを沢山くれたから、それを持ってきた」
さやか「からあげって・・・鶏肉は鶏肉だけど・・・」
杏子「食べられればいいんだよ」
ほむら(・・・しまった)
173 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/12/15(土) 20:42:23.09 ID:EQFObNnU0
杏子「ん?どうしたほむら?」
ほむら「実は・・・私が持ってきたのってこれなの・・・」ゴソゴソ
ほむら「パーティーするって知らなくて・・・」
ほむら「知っていても、こういうことって詳しくないし・・・きっと同じだっただろうけど・・・」
マミ「あら?」
さやか「なんだクラッカーじゃん」
ほむら「え?」
174 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/12/15(土) 20:42:31.62 ID:KydHJbZt0
被っちゃったか
175 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/12/15(土) 20:42:44.49 ID:wSjFbBhIO
そういや今年のクリスマスも一人だわ
176 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/12/15(土) 20:44:43.64 ID:k1SlGIw70
俺もだ
177 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/12/15(土) 20:44:51.10 ID:EQFObNnU0
マミ「クラッカーも充分パーティー向けよ」
ほむら「そうなの?普段からおやつに食べたりしてるのだけど」
さやか「まぁ、流石にそのままってのはあれだけど・・・」
さやか「チーズとかジャムとかあったと思う、持ってくるよ」
パタパタパタ
ゆま「クラッカー・・・」
ほむら「?」
178 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/12/15(土) 20:47:11.97 ID:EQFObNnU0
ゆま「クラッカー2枚で1日は持つよね」
ほむら「いや・・・それは・・・」
マミ「佐倉さん、貴女・・・」
杏子「いや、ちゃんと食わせてるんだけど・・・」
パタパタパタ
まどか「シチューよそったよ。今運んでくるからね!」
ほむら「手伝うわ、まどか」
さやか「クリームチーズといろんなジャムがあったよ!」
杏子「よーし!食うぞー!」
179 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/12/15(土) 20:47:57.67 ID:xTzpVCvi0
ゆまゆま……
180 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/12/15(土) 20:49:04.86 ID:k1SlGIw70
泣いた
181 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/12/15(土) 20:50:24.22 ID:EQFObNnU0
--------
----
--
杏子「ふぅー、食った食った」
さやか「お行儀悪いよ、杏子」
ゆま「キョーコはいつもこうなのです」
ほむら「子供に呆れられてるわよ」
まどか「杏子ちゃん・・・」
マミ「まあまあ・・・」
182 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/12/15(土) 20:51:09.18 ID:qInvn1eZ0
塩と水だけで一週間持つけどな…
183 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/12/15(土) 20:54:06.06 ID:EQFObNnU0
さやか「あとはケーキとプレゼント交換かな」
まどか「先にプレゼント交換やろうよ!」
さやか「おっけー!」
まどか「誰と交換することになるのかなー?」
ほむら「!?」
マミ「どうしたの、暁美さん?」
ほむら(まどかに渡す事しか考えてなかったわ!)
184 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/12/15(土) 20:57:01.05 ID:z04ciB1zO
ほむん☆
185 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/12/15(土) 20:58:51.58 ID:EQFObNnU0
さやか「んじゃ、音楽を流すからプレゼントをまわして・・・」
さやか「音楽が止まった時点で持ってたプレゼントが自分のね」
さやか「スタート!!」カチッ
サールティー ロイヤーリー タマリーエ
まどか(選曲っ!)
さやか(あれ?こんな曲持ってたっけ?)
マミ(いい曲だわ、何て曲かしら?)
ほむら(まどかのプレゼントが来ますようにまどかのプレゼントが来ますようにまどかのプレゼントが来ますように)
杏子(食えるもんがいいなぁ)
ゆま(金券とか来ないかな)
186 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/12/15(土) 21:00:48.25 ID:QUOw3+wF0
切実なの止めろwwwwwwwww
187 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/12/15(土) 21:03:09.68 ID:EQFObNnU0
ピタッ
さやか「は、はい、それじゃとめてー!」
さやか「ってことで開封ターイム!」
杏子「よーし!」ビリビリ
ゆま「なんだろ?」ペリペリ
ほむら(まどかのプレゼントまどかのプレゼントまどかのプレゼント)
188 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/12/15(土) 21:06:28.95 ID:EQFObNnU0
杏子「ん?なんだこれ?CDか?」
さやか「あ、それあたしのお勧めクラシックCD」
杏子「プレイヤーもってねぇ・・・」
さやか「使ってないやつあげるよ・・・」
さやか「お?あたしのは・・・うんまい棒が箱いっぱい・・・だと!?」
杏子「それあたしだ。限定品とかレア物とかあるんだぜ」
杏子「あとうんまい棒の全商品が乗ってるガイドブック」
杏子「これ手に入れるの苦労したんだぞ。大事にしてくれよな」
さやか「あ・・うん・・・ありがと・・・」
189 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/12/15(土) 21:09:33.91 ID:EQFObNnU0
マミ「あら?これって髪飾り?」
ゆま「それはゆまのです」
マミ「ありがとう、ゆまちゃん。でも、こんないいもの貰っていいのかしら?」
ゆま「大丈夫!キョーコから貰ったお小遣いで買ったから!」
ゆま「キョーコがお菓子を買ったのと同じお店で買ったんだよ!」
マミ「そうなの?ふふっ、ありがとね?」
ゆま「いえいえー」
マミ(なるほど。駄菓子屋とかで売ってる物なのね。でも可愛いわ)
ゆま「ゆまのは・・・日記帳?」
マミ「凄く可愛いなって思ったから、プレゼントに・・・ね?」
ゆま「ありがとう!マミおねえちゃん!」
マミ「どういたしまして」
ゆま(これは高そうだけど、流石にお金には出来ないかな)
190 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/12/15(土) 21:10:19.34 ID:tFUUh4YW0
ゆま……
191 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/12/15(土) 21:11:58.22 ID:SxOMSI2R0
杏子とゆまは俺が引き取る
192 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/12/15(土) 21:12:07.58 ID:EQFObNnU0
ほむら「・・・ということは?」
まどか「わぁ、リボンだ!」
ほむら「良かった・・・」
さやか「むむっ、いいセンスのリボンじゃないの」
マミ「本当・・・素敵ね」
まどか「ありがとう、ほむらちゃん!一生大事にするね!」
ほむら「そんなに喜んでくれるなんて嬉しいわ」
193 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/12/15(土) 21:14:56.68 ID:Mhdy+I+h0
一方まどかのプレゼントは…
194 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/12/15(土) 21:15:48.55 ID:EQFObNnU0
まどか「それと、これって・・・」
さやか「ぬいぐるみ?」
マミ「随分と前衛的ね・・・」
まどか「これって・・・エイミー?」
ほむら「えぇ・・・ごめんなさい、私が作ったものだから不恰好で・・・」
まどか「そんなことないよ!すぐにエイミーだって分かったもん!」
ほむら「そ、そう?」
さやか「マミさん・・・分かりました・・・?」ボソボソ
マミ「ごめんなさい、分からなかったわ・・・」ボソボソ
さやか「ですよね・・・」ボソボソ
195 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/12/15(土) 21:16:05.73 ID:PQltcqKl0
ゆまの口調がまゆしぃみたいなのです
196 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/12/15(土) 21:19:41.04 ID:EQFObNnU0
ほむら(これがまどかからのプレゼント・・・)
ほむら(何が入っているのかしら・・・?)
ゴソゴソ
ほむら「これは・・・ハンカチ・・・?」
まどか「う、うん・・・がんばって刺繍を入れてみたんだけど・・・」
まどか「どうかな?」
ほむら「すごいわ・・・エイミーの顔なのね!」
ほむら「これはもう家宝よ!神棚に飾らないと!」
まどか「わわっ!?やりすぎだよ、ほむらちゃん!」
197 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/12/15(土) 21:20:14.21 ID:+/dU4bHO0
ほむほむ可愛い
198 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/12/15(土) 21:22:21.64 ID:EQFObNnU0
ほむら「あら?こっちもまだ何か入ってるわ?」
ガサガサ
ザラザラザラー ゴロゴロゴロゴロ
ほむら「!?」
マミ「きゃっ!?何!?」
杏子「ん?いろんな色の丸い・・・ドロップかこれ?」
ゆま「こんなおっきなドロップなんてないよ?」
さやか「なんかいい香りはするね」
まどか「わわわわわわわわわ!?」
199 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/12/15(土) 21:26:12.58 ID:EQFObNnU0
ほむら「えっと、これは?」
まどか「あのね、ハンカチだけだと悪いかなって思って・・・」
まどか「ママに聞いたら、お勧めの入浴剤を教えてくれたの」
まどか「ほら、これとかローズの香りがするんだよ?」
ほむら「そうなの・・・?それじゃ大切に使わせてもらうわね」
まどか「うんっ!」
さやか「んじゃ、みんな開け終わったし・・・散らばったのを片付けたらケーキにしようか」
200 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/12/15(土) 21:29:39.89 ID:EQFObNnU0
----一方その頃----
----某所----
QB「すまない、遅くなった」
QB3「マミ様のエスコートお疲れ様です、隊長!」
QB「うむ。進捗のほうはどうだ?」
QB2「先程完成しました!」
QB「加工は?」
QB2「はいっ!マフラー同様、いかなるホコリや汚れも寄せ付けない特殊加工を施してあります」
QB「よし、では梱包しよう。時間が無い」
QB3「はいっ!」
201 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/12/15(土) 21:30:05.32 ID:xTzpVCvi0
きゅっぷいきゅっぷい
202 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/12/15(土) 21:33:16.93 ID:EQFObNnU0
QB2「キュップシッ」
QB「むっ、まだ風邪が治らんのか。長いな」
QB2「申し訳ありません」
QB「いや、違うんだ」
QB「僕はマミをサポートをする手前、ほとんど毛を提供できない・・・」
QB「君達にばかり負担を強いてしまっているな・・・」
QB「本当にすまないと思っている」
QB2「いえ!マミ様のためならば、風邪すらも光栄であります!」
QB2「それに、隊長が最も苦労をしているのは会員なら誰もが知っております!」
QB「・・・やはり僕の後継者は君以外にありえないな」
QB2「隊長!?何を・・・」
203 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/12/15(土) 21:35:40.20 ID:4/fX8m8n0
俺もマミさんのために討死したい
204 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/12/15(土) 21:37:07.77 ID:EQFObNnU0
QB「僕たちインキュベーターはいつだって死と隣りあわせだ」
QB「君だって分かっているだろう?」
QB2「・・・」
QB3「隊長・・・そのような悲しい事を言わないでください・・・」
QB「あぁ、すまない・・・」
QB「さあ、あとはリボンをつけて完成だ。マミの喜ぶ顔が楽しみだな」
QB2「はいっ!」
QB3「はいっ!」
205 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/12/15(土) 21:41:05.57 ID:EQFObNnU0
----場所は戻って美樹ハウス----
さやか「それじゃケーキターイム!」
杏子「サンタさんの人形はジャンケンな!」
さやか「ふっふっふっ、その心配は無用だよ!」
パカッ
ゆま「おぉー!」
マミ「サンタさんがいっぱいいるわ!」
さやか「そんな事は想定済み!最初からサンタは6人付けて貰ったんだよ!」
206 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/12/15(土) 21:42:13.41 ID:4/fX8m8n0
さやかっこいい!
さやかしこい!
本編とは大違いだ!
207 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/12/15(土) 21:42:16.20 ID:wSjFbBhIO
サンタの砂糖菓子は甘すぎる
208 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/12/15(土) 21:44:34.38 ID:EQFObNnU0
ワイノワイノ
ほむら「・・・」
まどか「ねぇ、ほむらちゃん。パーティー楽しかった?」
ほむら「えぇ・・・凄く楽しかったわ・・・」
まどか「そっかぁ・・・良かった・・・」
ほむら「サンタさんが居ないって知って・・・もうクリスマスに楽しみなんて無いと思ってたけど」
ほむら「こんな楽しみ方もあったのね・・・」
ほむら「まどか、ありがとう」
まどか「ふふっ、これがちょっと大人になった子のクリスマスの楽しみ方なんだよ」
209 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/12/15(土) 21:47:42.52 ID:EQFObNnU0
ほむら「そうなの?じゃあもっと大人になったら別の楽しみがあるのかしら?」
まどか「えっ!?そ、それは・・・」
ほむら「?」
まどか「それは・・・」
ほむら「まどか、どうしたの?」
まどか「内緒だよ!」
ほむら「・・・?」
さやか「おーい。まどか、ほむら、ケーキ選ぶ順番のジャンケンするよー」
まどか「う、うん!今行くよー!」
ほむら「・・・言えない様な事なのかしら?」
210 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/12/15(土) 21:50:25.59 ID:EQFObNnU0
--------
----
--
まどか「今日は楽しかったね!」
マミ「えぇ、こういうクリスマスっていいわね」
さやか「杏子とゆまちゃんは本当に泊まっていかなくていいの?」
さやか「今日は誰も居ないから遠慮しなくていいのに」
杏子「いいっていいって。世話になってばかりじゃ悪いからさ」
211 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/12/15(土) 21:51:57.76 ID:S6UsAh0q0
ま
212 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/12/15(土) 21:52:44.54 ID:EQFObNnU0
ゆま「その通りです。ゆま達にはゆま達の家がありますから」
杏子「あ、そうだ。ゆま、今日は帰ったらすぐに寝るんだぞ?」
ゆま「え?でも、ゆま・・・」
杏子「いいから。な?」
ゆま「う、うん」
ほむら「それじゃ、あまり遅くなる前に帰りましょうか」
213 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/12/15(土) 21:53:23.99 ID:vAiDtmha0
くぅ〜疲れましたw これにて完結です!
実は、ネタレスしたら代行の話を持ちかけられたのが始まりでした
本当は話のネタなかったのですが←
ご厚意を無駄にするわけには行かないので流行りのネタで挑んでみた所存ですw
以下、まどか達のみんなへのメッセジをどぞ
まどか「みんな、見てくれてありがとう
ちょっと腹黒なところも見えちゃったけど・・・気にしないでね!」
さやか「いやーありがと!
私のかわいさは二十分に伝わったかな?」
マミ「見てくれたのは嬉しいけどちょっと恥ずかしいわね・・・」
京子「見てくれありがとな!
正直、作中で言った私の気持ちは本当だよ!」
ほむら「・・・ありがと」ファサ
では、
まどか、さやか、マミ、京子、ほむら、俺「皆さんありがとうございました!」
終
まどか、さやか、マミ、京子、ほむら「って、なんで俺くんが!?
改めまして、ありがとうございました!」
本当の本当に終わり
214 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/12/15(土) 21:53:46.84 ID:dMcLHx7X0
まどっちは大人だなぁ
215 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/12/15(土) 21:56:59.48 ID:EQFObNnU0
----帰り道----
ほむら「今日は冷えるわね・・・」
まどか「ほんと・・・寒いね・・・」
ほむら「まどか、よかったらこのマフラーを使って」
まどか「えっ、でもそれじゃほむらちゃんが・・・」
ほむら「いいのよ。私の家はもうすぐそこだから」
まどか「う、うん・・・」
ほむら「あ、それじゃここでお別れね・・・」
ほむら「今日は楽しかったわ。ありがとう、まどか」
まどか「こっちこそ。今日は楽しかったよ!」
216 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/12/15(土) 22:00:31.02 ID:xTzpVCvi0
ほむほむ
217 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/12/15(土) 22:00:39.35 ID:EQFObNnU0
ほむら「じゃあまた明日学校で」
まどか「うん!」
タッタッタッタッ
まどか「・・・よし、行ったかな」
まどか「さやかちゃん、居る?」
ガサガサ
さやか「居るよー。しっかり隠れてついて来てましたからね!」
まどか「じゃあ、予定通りお願いね?」
さやか「さやかちゃんに任せなさい!」
C
219 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/12/15(土) 22:02:58.68 ID:xTzpVCvi0
さやさや?
220 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/12/15(土) 22:05:01.34 ID:EQFObNnU0
----ほむホーム・リビング----
ほむら「はぁ・・・今日は楽しかったわ・・・」
ほむら「クリスマスもまだまだ捨てたもんじゃないわね」
ほむら「それにしても・・・大人になったクリスマス・・・気になるわね」
ほむら「ネットで・・・」
ほむら「いえ、やっぱりやめておきましょう。夢は持ったままの方がいいわ」
ほむら「」ブルッ
ほむら「やっぱり今日は寒いわ・・・早くお風呂に入って寝ましょう」
221 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/12/15(土) 22:07:07.19 ID:penR+ECY0
さやさや
222 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/12/15(土) 22:09:09.24 ID:EQFObNnU0
----その頃 ほむホーム・玄関前----
さやか「ふぃー、流石にここまで運ぶのは疲れたなぁ」
さやか「んじゃ、あたしはチャイム鳴らしたらすぐ逃げるから」
さやか「あとは上手くやんなさいよ?」
箱「」ゴトゴトゴト
さやか「よーし・・・」
ピンポーン ピンポーン
ピピピピピピンポーン ピンピンポーン ピンポーン
ピピピピピピピピピピピピピピピンポーン
さやか「こんなもんかな」
223 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/12/15(土) 22:09:41.32 ID:qInvn1eZ0
さすがに鳴らしすぎだろ
今北産業
225 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/12/15(土) 22:13:03.31 ID:EQFObNnU0
バタバタバタバタ
バーン
ほむら「誰!?うちのチャイムでイタズラしてるのは!」
ほむら「誰も居ない・・・」
ほむら「あら・・・?」
箱「・・・」
ほむら「何かしら・・・この巨大な箱は?」
箱「」ゴトゴトゴト
ほむら「ひっ!?動いた!?」
226 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/12/15(土) 22:15:02.70 ID:4/fX8m8n0
玄関で梱包しろよ
227 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/12/15(土) 22:15:13.97 ID:ehHmp0hL0
なんかさやかってこう言うの役回り多いな
228 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/12/15(土) 22:15:20.35 ID:qInvn1eZ0
>>224 QBやさしい
さやかちゃんうっかりもの
まどか頑張る
229 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/12/15(土) 22:16:50.99 ID:EQFObNnU0
箱「」ゴトゴトゴト ボンボンボン
ほむら「な、中から箱を叩くような音が・・・!」
ほむら「何なの・・・一体何が入ってるの・・・!?」
箱「」ボンボンボンボン
箱「」ビリビリビリィ
ほむら「きゃああああああああ!?」
230 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/12/15(土) 22:19:47.37 ID:penR+ECY0
さやっ?
231 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/12/15(土) 22:19:51.29 ID:EQFObNnU0
まどか「ぷはぁ・・・ほむらちゃん!わたしだよ!」
ほむら「ま、まどか!?」
まどか「もうっ!さやかちゃんったらしっかり留めすぎだよ」
まどか「せっかく箱から出てきてメリークリスマスってやりたかったのに!」
ほむら「ほ、本物のまどかなの・・・?」
まどか「そうだよ、ほむらちゃん!二度目のメリークリスマース!まどサンタだよ!」
まどか「クシュン!!」
ほむら「いけない!この寒い中そんな薄着じゃ風邪をひいてしまうわ」
ほむら「とりあえず中に入って!」
まどか「う、うん・・・」
232 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/12/15(土) 22:21:53.83 ID:penR+ECY0
sayasaya
233 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/12/15(土) 22:23:58.14 ID:penR+ECY0
さやっ?
234 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/12/15(土) 22:25:21.09 ID:EQFObNnU0
----ほむホーム・リビング----
まどか「やっぱり外は寒いねー。夕方に着てたサンタより薄着だったから大変だったよ」
ほむら「無茶しすぎよ。本当に風邪をひいてしまうわ」
まどか「ウェヒヒ。ごめんね」
ほむら「まどかに何かあったら私・・・」
まどか「ほむらちゃん・・・」
ほむら「どうしてこんな無茶をしたの」
まどか「だって・・・」
235 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/12/15(土) 22:27:41.95 ID:wSjFbBhIO
しえん
236 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/12/15(土) 22:28:09.77 ID:MqPeCLTb0
237 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/12/15(土) 22:28:40.06 ID:MqPeCLTb0
238 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/12/15(土) 22:30:19.58 ID:EQFObNnU0
まどか「ずっとほむらちゃんが元気なかったから・・・」
まどか「サンタさんが居ないって知って、凄く悲しんでて」
まどか「それが凄く辛そうで・・・」
まどか「もうこれ以上ほむらちゃんが悲しんでる姿を見たくなかったの!」
ほむら「まどか・・・」
まどか「ほむらちゃんが悲しんでると・・・わたしも悲しくなっちゃうよ・・・」
ほむら「ごめんなさい・・・貴女にこんなにも心配を掛けていたなんて・・・」
239 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/12/15(土) 22:32:32.33 ID:EQFObNnU0
まどか「ううん、わたしが勝手に思ってたことだから・・・ほむらちゃんは悪くないよ」
ほむら「でも・・・」
まどか「ほむらちゃん、元気出して?」
まどか「サンタさんが居ないのが悲しいなら、わたしがほむらちゃんのサンタさんになるから」
ほむら「!?」
まどか「実はねパーティのプレゼントとは別に、ほむらちゃんにプレゼントを用意してあるの」
240 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/12/15(土) 22:35:07.10 ID:Mhdy+I+h0
大人のクリスマス展開か
241 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/12/15(土) 22:37:25.08 ID:penR+ECY0
さやっ?
242 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/12/15(土) 22:39:07.46 ID:EQFObNnU0
まどか「大人のクリスマスの楽しみ方・・・知りたがってたよね・・・?」
ほむら「ま、まどか・・・?」
まどか「わたしね、ずっと前からほむらちゃんのことが・・・」
まどか「ことが・・・クシュン!!」
まどか「さ・・・寒い・・・」ガタガタ
ほむら「た、大変!まどか、早くお風呂に!」
まどかとほむら編 おわり?
243 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/12/15(土) 22:40:18.67 ID:Mhdy+I+h0
お風呂にて大人のクリスマス続行
244 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/12/15(土) 22:40:24.75 ID:+/dU4bHO0
可愛い
245 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/12/15(土) 22:40:42.70 ID:pXklNyDS0
くぅ〜生きる事に疲れましたw これにて人生完結です!
実は、両親が誤ってって中だししてしまったのが始まりでした
本当は生まれるはずじゃなかったのですが←
ご厚意を無駄にするわけには行かないので流行りのキモニートで挑んでみた所存ですw
以下、僕の家族のみんなへのメッセジをどぞ
母「みんな、今までこの子と友達でいてくれてありがとう
ちょっとオタクなところも見えちゃったけど・・・気にしないでね!」
姉「いやーありがと!
>>1 のキモさは二十分に伝わったかな?」
妹「こんなのがお兄ちゃんなんてちょっと恥ずかしいわね・・・」
父「こんな奴と遊んでくれてありがとな!
正直、夕飯時に言った私の早く死ねって気持ちは本当だよ!」
ポチ「・・・ワン」フリフリ
では、
父、母、姉、妹、ポチ、俺「皆さんありがとうございました!」
終
父、母、姉、妹、ポチ「って、まだ死んでなかったの!?
改めまして、ありがとうございました!」
本当の本当に終わり
246 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/12/15(土) 22:40:44.08 ID:SxOMSI2R0
ええぞ
247 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/12/15(土) 22:41:21.05 ID:vWPghcK30
ちょくちょく貼られる俺くんコピペに笑っちまう
248 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/12/15(土) 22:41:29.20 ID:MqPeCLTb0
249 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/12/15(土) 22:42:58.31 ID:EQFObNnU0
----見滝原市・路上----
さやか「まどか、上手くやったかな?」
さやか「まぁ、まどかのことだから・・・」
さやか「告白成功してもほむらと仲良く一緒にお部屋でお喋りするぐらいだろうけど・・・」
さやか「っていつまでも告白できてないあたしが言えることでもないか・・・」
さやか「そういえば、恭介からクリスマスコンサートのチケット貰ってたんだった」
さやか「クリスマスにはちゃんと行かないとなぁ・・・」
さやか「・・・」
さやか「・・・?」
さやか「・・・あれ!?」
250 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/12/15(土) 22:45:31.37 ID:EQFObNnU0
さやか「クリスマスって今日じゃん!」
さやか「もう夜じゃん!コンサート終わってるよ!」
さやか「しまったぁぁぁぁ・・・ほむらのことで頭がいっぱいで忘れてた・・・」
さやか「どうしよう・・・恭介になんて言えばいいのよ」
恭介「あれ?さやか?」
さやか「ひゃぁ!?」
さやか「きょっ、きょきょきょきょ恭介!?」
251 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/12/15(土) 22:47:38.20 ID:EQFObNnU0
恭介「どうしてコンサートに来てくれなかったのさ」
恭介「さやかに用意した席がずっと空席で・・・心配したんだよ?」
さやか「ごめん・・・本当にごめんね・・・」
恭介「もしかして僕みたいに事故にあったんじゃないかって思って・・・気が気じゃなかったよ」
さやか「その・・・ちょっと事情が・・・」
恭介「うん、それならいいんだけど・・・」
恭介「あ、そうだ!」
恭介「うちはこれから家族でクリスマスをするんだけど、さやかもどうかな?」
252 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/12/15(土) 22:47:39.56 ID:qInvn1eZ0
おおっ!?
253 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/12/15(土) 22:48:06.15 ID:wSjFbBhIO
さやかってほんとバカ
254 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/12/15(土) 22:48:20.76 ID:tFUUh4YW0
恭介「同じクラスのワカメちゃんって人も誘ってるんだけど」
255 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/12/15(土) 22:51:12.41 ID:xTzpVCvi0
やったー!
256 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/12/15(土) 22:51:13.34 ID:EQFObNnU0
さやか「へっ!?あたしも行っていいのかな・・・?」
恭介「何言ってるんだよ。昔は一緒にクリスマスパーティーをしたじゃないか」
恭介「さやかなら、うちの家族も大歓迎だよ」
さやか「それじゃ・・・行っちゃおうかな」
恭介「あぁ、それじゃ一緒にうちまで帰ろうか」
さやか「うんっ!」
さやか編 おわり
257 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/12/15(土) 22:52:08.03 ID:xTzpVCvi0
さやさやったー!
258 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/12/15(土) 22:52:49.53 ID:qWhVmTcu0
さいごに俺があんこにプレゼントして
あんこ編終わりか良い話だった
259 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/12/15(土) 22:54:56.57 ID:EQFObNnU0
----深夜 マミホーム・ベッドルーム----
マミ「ん・・・んんっ・・・」スヤスヤ
「キュップシッ」
マミ(ん・・・QB?)
QB2「す、すみません」ボソボソ
QB「何、問題ない。くしゃみなら仕方ない」ボソボソ
QB3「しかし、今のでマミ様は起きてしまったでしょうか?」ボソボソ
QB「このぐらいならマミは起きない。毎朝苦労しているからな」ボソボソ
マミ(QB・・・?何を話してるのかしら・・・?)
マミ(眠くて目が開かないし・・・薄目で・・・)チラッ
260 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/12/15(土) 22:55:25.03 ID:vWPghcK30
261 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/12/15(土) 22:57:29.46 ID:xTzpVCvi0
きゅっぷい
やめてマミさんが大人の階段を登ってしまう
263 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/12/15(土) 22:58:25.83 ID:tFUUh4YW0
マミさんもQBと大人のクリスマスかぁ
264 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/12/15(土) 22:59:09.12 ID:EQFObNnU0
QB2「それならば良かった・・・」
QB3「しかし油断は出来ない、急いで任務を遂行しましょう」
マミ(ひっ!?な・・・なにあれ・・・!)
マミ(小柄で毛の無い体・・・そして大きく見開かれた赤い瞳・・・)
マミ(ひょっとして・・・あれがグレムリン!?)
マミ(やだ・・・怖い・・・そうだ、目を瞑って寝たふりをしてあれが去るのを待ちましょう)ギュゥッ
QB「よし、枕元へこれを・・・」
265 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/12/15(土) 23:02:21.35 ID:EQFObNnU0
ゴソゴソ
マミ(こ、こっちに来る・・・!?)
マミ(こわいよぉ・・・誰か助けて・・・QB・・・!)
QB2「よいしょ、っと」
QB3「これでOKですね」
QB「あぁ・・・」
マミ(あっちいってあっちいってあっちいってぇー!)
266 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/12/15(土) 23:05:06.78 ID:dAT+QHD00
確かに怖そうだ
267 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/12/15(土) 23:05:15.77 ID:EQFObNnU0
QB2「よく眠ってらっしゃる・・・」
QB3「あぁ、どんな夢を見ていらっしゃるのだろうな」
QB「なんにせよ、この穏やかな寝顔を護るのが僕らの役目だ」
マミ(え・・・?)
QB「これからもみんなで頑張っていこう」
QB2「はい!」
QB3「はい!」
マミ(QB・・・?)
268 :
ぺろぺろ紳士 ◆p51RVEp752 :2012/12/15(土) 23:07:10.59 ID:JAALO0qK0
269 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/12/15(土) 23:08:10.96 ID:EQFObNnU0
----朝 マミホーム・ベッドルーム----
マミ「ん・・・?」
マミ「あれ・・・朝?」
マミ「そっか、あのまま寝ちゃったのね」
マミ「あれ・・・?これって・・・」
マミ「プレゼント?いつの間にサンタさんが・・・」
ガサッ ゴソゴソ
マミ「・・・わぁ!」
270 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/12/15(土) 23:08:17.59 ID:qInvn1eZ0
くそう…あともうすこしで終わりそう…なの…に…ZZz……
マミ「カニクリームコロッケ!」
272 :
ぺろぺろ紳士 ◆p51RVEp752 :2012/12/15(土) 23:11:08.27 ID:JAALO0qK0
やたら気が利く恭介だな。
273 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/12/15(土) 23:11:45.28 ID:EQFObNnU0
カシャッ
QB「やぁ、マミ。おはよう」
マミ「見てQB!セーターよ!」
マミ「それもこんなに純白で・・・綺麗な・・・」
QB「良かったじゃないか。君は白が似合うし、丁度いいね」
マミ「・・・」
マミ「これ・・・本当にサンタさんがくれたのかしら・・・?」
274 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/12/15(土) 23:12:32.75 ID:NQfC/9430
巨乳セーター・・・・・・
275 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/12/15(土) 23:12:40.33 ID:+/dU4bHO0
マミさんと友達になりたい
276 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/12/15(土) 23:15:01.87 ID:Moakoj6z0
セーターといえばタートルネックのものがより乳が強調されていいと思う
277 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/12/15(土) 23:16:25.61 ID:EQFObNnU0
QB「当たり前じゃないか。どうしたんだい、突然?」
マミ「・・・」
QB「実はサンタが来たらマミを起そうと思っていたんだけど」
QB「僕もウッカリ眠ってしまって・・・その間に来てしまったみたいなんだ」
QB「ごめんよ、マミ。サンタにお礼を言うチャンスだったのに・・・」
マミ「実はね、QB。私・・・昨日サンタさんを見たの」
QB「え゛っ!?」
QB「ほ、ほほほほほほほほ本当かい!?みっ・・・見間違いじゃないかな?」
278 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/12/15(土) 23:17:39.13 ID:z04ciB1zO
QBカワイイ
279 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/12/15(土) 23:17:43.35 ID:K1CcYKmd0
マミさん可愛い
280 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/12/15(土) 23:20:07.08 ID:VoNzjvWa0
さやかだけ取って付けたような終わり方だな
281 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/12/15(土) 23:21:13.31 ID:EQFObNnU0
マミ「ねぇ・・・QB、こっち来て?」
QB「いやその・・・」
ヒョイッ
マミ「サンタさんにお礼を言うチャンス、まだ逃したわけじゃないわ」
マミ「そうでしょ?」
マミ「ありがとう・・・私のサンタさん達?」
ギュッ
QB「マミ・・・そんなに強く抱きしめられたら・・・」
282 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/12/15(土) 23:22:15.72 ID:+/dU4bHO0
可愛すぎる
283 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/12/15(土) 23:22:54.48 ID:4/fX8m8n0
これでQBが死ぬのか
284 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/12/15(土) 23:24:52.20 ID:EQFObNnU0
QB「抱きしめられたら・・・」
QB「ふぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!」
その瞬間、全てのインキュベーターにQBの発信した情報が転送された
----某所----
QB2「こっ、これは・・・!マミ様!」
QB3「あぁ・・・あぁぁぁ・・・生まれてきて・・・本当に良かった・・・」
QB422「涙が・・・涙が止まりません!」
285 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/12/15(土) 23:27:03.00 ID:EQFObNnU0
----JAPAN TOKYO----
QB3440「うわぁぁぁぁぁぁぁぁ!?」
魔法少女「べぇちゃん!?どうしたの!?」
QB3440「なんちゅうもんを・・・なんちゅうもんを見せてくれたんじゃ・・・」
QB3440「天使だ・・・」
----U.S.A NewYork----
QB15770「うわぁぁぁぁぁぁぁぁ!?」(英語)
魔法少女「突然叫びだした!?」(英語)
QB15770「アイラヴニューヨーク?」
QB15770「ノー!アイラヴマミ!」
286 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/12/15(土) 23:27:39.38 ID:K1CcYKmd0
感動を共有してしまったのか
287 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/12/15(土) 23:29:10.65 ID:EQFObNnU0
----Mauritania Sahara----
QB62987「うわぁぁぁぁぁぁぁぁ!?」(アラビア語)
魔法少女「はにゃ!?なになに!?」(アラビア語)
QB62987「ラクダの代わりしてる場合じゃねぇ!」(アラビア語)
----Italy Milano----
QB286711「うわぁぁぁぁぁぁぁぁ!?」(イタリア語)
魔法少女「ふえぇ!?どうしたの、シロちゃん?」(イタリア語)
QB286711「ティロ・フィナーレぇぇぇぇぇぇ!」
288 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/12/15(土) 23:29:29.00 ID:SxOMSI2R0
QB全員マミ知ってんのかよwwww
ティロフィナーレ笑った
290 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/12/15(土) 23:31:43.20 ID:4/fX8m8n0
らくだの代わりワロタ
291 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/12/15(土) 23:33:20.55 ID:EQFObNnU0
----インキュベーター・本星----
QB8727432「緊急事態発生」
QB8727432「地球で契約、及びエネルギー収集活動を行っている個体達に対し急速に精神疾患が広まっています」
QB8727433「なんだって?」
QB8727432「それに伴い、膨大な量の感情データと各個体が発生した感情エネルギーが地球から転送されてきます」
QB8727433「これは・・・」
QB8727432「計測結果が出ました。感情エネルギー総量・・・カナメマドカ魔女化想定値のおよそ500倍です」
292 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/12/15(土) 23:34:54.31 ID:MqPeCLTb0
マミ編だけやけに壮大
293 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/12/15(土) 23:35:19.54 ID:K1CcYKmd0
やはりマミさんは天使だったか
294 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/12/15(土) 23:36:30.51 ID:L/Zp4USj0
まどかの契約よりマミのハグのが効率いいじゃねぇか
ワロタ
296 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/12/15(土) 23:37:06.31 ID:EQFObNnU0
QB8727433「エネルギーを受け取るのは問題ないが・・・」
QB8727433「こんな濃い感情データを受信したら僕達も精神疾患を発症してしまう」
QB8727433「すぐにネットワークを切るんだ」
QB8727432「間に合いません・・・来ます!」
QB8727432「うわぁぁぁぁぁぁぁぁ!?」
QB8727433「うわぁぁぁぁぁぁぁぁ!?」
QB長「・・・心か」
QB長「うわぁぁぁぁぁぁぁぁ!?」
297 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/12/15(土) 23:39:11.25 ID:4/fX8m8n0
QB長っていうのはなんなんだよ
298 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/12/15(土) 23:39:12.77 ID:MqPeCLTb0
心か
299 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/12/15(土) 23:39:50.37 ID:rcuBAdpC0
心か
300 :
>>297 QB内での偉い人だと思ってください:2012/12/15(土) 23:40:24.02 ID:EQFObNnU0
----マミホーム・リビング----
マミ「ふふっ、QBったらテレちゃって!」
QB「ごめんよ。僕は君を騙していたんだ・・・」
マミ「いいのよ。サンタさんが居なかったのはショックだけど・・・」
マミ「それよりも、QBが私のことを想ってくれていたことが嬉しいから」
QB「マミ・・・」
QB(なんだか取り返しの付かない事をした気もするけど、僕は元気です)
マミとQB編 おわり
301 :
ぺろぺろ紳士 ◆p51RVEp752 :2012/12/15(土) 23:42:25.42 ID:JAALO0qK0
きゅうべえって種みんなで知性を共有してるの?
302 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/12/15(土) 23:42:26.18 ID:xTzpVCvi0
うらやましい
303 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/12/15(土) 23:43:42.12 ID:EQFObNnU0
----朝 佐倉教会・跡地----
ゆま「んぅぅ・・・」
ゆま「んー・・・よく寝たー」
ゆま「あれ?この箱なんだろう?」
ガサガサ
ゆま「わぁ・・・手袋だ!」
杏子「おっ、ゆま。起きたのか?」
304 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/12/15(土) 23:44:25.71 ID:MqPeCLTb0
ソース…
ソース漬けの手袋か
306 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/12/15(土) 23:46:32.60 ID:TRchJxu70
ゆまとかゴミキャラいらん
307 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/12/15(土) 23:47:05.02 ID:EQFObNnU0
ゆま「キョーコ!」
杏子「ん?」
ゆま「これ、キョーコが買ってくれたんだね!ありがとう!」
杏子「なっ!?なに言ってんだよゆま!」
杏子「サンタさんだよ!サンタさんが来てくれたんだよ!」
ゆま「えっ!?」
308 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/12/15(土) 23:48:01.45 ID:9gDxdZ3y0
二次のキャラはどうかと思うの
309 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/12/15(土) 23:48:09.23 ID:EQFObNnU0
ゆま「キョーコ・・・?」
杏子「ん?な・・・なんだ?」
ゆま「キョーコ、あのね?サンタは・・・」
ゆま「・・・!」ハッ
ゆま「そうだよね!サンタさんが来てくれたんだよね!」
杏子「あぁ!良かったな、ゆま」
ゆま「わーい!サンタさんが手袋をプレゼントしてくれたよ!」
310 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/12/15(土) 23:48:29.94 ID:gwgT1nQ30
このパターンはあかん
311 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/12/15(土) 23:49:41.75 ID:SxOMSI2R0
ゆまは良い子
312 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/12/15(土) 23:49:55.00 ID:0Xej2fAg0
やはりゆまは知っていたか……
ゆまは賢いからばれてるような気もする
と思ったらばれてた
315 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/12/15(土) 23:52:08.83 ID:xTzpVCvi0
ゆまゆまきょこきょこ
316 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/12/15(土) 23:52:21.53 ID:EQFObNnU0
杏子(ふぅ、危ない。もしかしてバレたかと思った・・・)
ゆま(ゆまの為に気を使ってくれてるとかじゃない・・・これは・・・この感じは・・・)
ゆま(まさかキョーコがまだサンタを信じてるなんて・・・気を使うなぁ・・・)
ゆま(しかも信じてるのにこういう形でプレゼントを用意してくれるって、良く分からないよ・・・)
杏子「おいおい、ゆま。あんまりハシャぐと危ないぞ?」
ゆま「ごめんキョーコ。嬉しかったからつい!」
杏子「ははっ、そんなに喜んでくれるならサンタさんも嬉しいだろうよ」
杏子「ほら、顔洗って来いよ。ご飯作ってあるからさ」
ゆま「うん!」パタタタタ
317 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/12/15(土) 23:54:19.30 ID:2Ec9Ve1Q0
賢くならざるを得なかったゆまの家庭環境を考えると辛い
318 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/12/15(土) 23:55:31.32 ID:EQFObNnU0
杏子「はぁ・・・行ったな」
杏子「あんなに喜んでくれるなんて、頑張った甲斐があったなぁ」
杏子「でも、結局ゆまにサンタさんは来てくれなかった・・・」
杏子「なんでだよ・・・ゆまが何したってんだよ・・・」
杏子「ちくしょう・・・」
ガタッ バターン
杏子「ひっ!?なんだ!?」
ガタッ
杏子「あぁ、昔から使ってた戸棚の扉が落ちたのか」
杏子「あたしが小さい頃からずっとここにあったもんな・・・」
杏子「こいつは流石にもう直せそうに・・・あれ?これって・・・」
319 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/12/15(土) 23:57:06.82 ID:wSjFbBhIO
まさか・・ウスター
いや、ソイ…
321 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/12/15(土) 23:58:43.29 ID:EQFObNnU0
杏子「写真・・・?」
杏子「父さんと母さん・・・それにモモとあたしが写ってる・・・」
杏子「そんな、なんで今頃こんな物が・・・」
ゆま「キョーコ!キョーコ!」パタタタタタ
杏子「ゆま?どうした?」
ゆま「ほら見て!サンタさんからもうひとつプレゼントを貰ったんだよ!」
ゆま「おっきな靴下に・・・ほら、中にお菓子がいっぱい!」
杏子「えっ!?」
杏子(なんだそれ・・・!あたしはそんなもの用意しちゃいないぞ!?)
322 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/12/16(日) 00:01:12.22 ID:7P2vLjo90
ゆま「キョーコ?」
杏子「い、いや・・・なんでもない・・・」
ゆま「?」
ゆま「ほら、キョーコの分もあるんだよ!こっちの緑のがゆまので、赤いのがキョーコの!」
杏子「あ・・・あぁ・・・」
ゆま「キョーコ?やっぱりなんか変だよ?」
杏子「な・・・なんでもねーっての!」グスッ
ゆま「変なキョーコ・・・」
杏子(サンタさん・・・やっぱり来てくれたんだ・・・)
杏子とゆま編 おわり
323 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/12/16(日) 00:03:51.87 ID:7P2vLjo90
----朝 見滝原市・通学路----
さやか「おっはよーう!」
ほむら「えぇ、おはよう」
さやか「ありゃ?仁美とまどかはまだ来てないのか」
ほむら「まどかは少し遅れるわ。仁美は・・・多分もうすぐ来ると思うけど」
さやか「そっか」
さやか「あのさ・・・ほむら・・・」
ほむら「なにかしら?」
324 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/12/16(日) 00:05:53.63 ID:7P2vLjo90
さやか「何度も言ったけどさ、もう一度だけ言わせて」
さやか「ほむらの夢を壊しちゃって・・・本当にゴメン!」
さやか「あたし、ちょっと無神経すぎたよ・・・」
ほむら「別にいいって言ったでしょうに・・・」
さやか「いや、何だか納得できなくて・・・」
ほむら「そりゃ確かにショックはショックだったけど・・・」
ほむら「昨日のパーティーは楽しかったし・・・」
325 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/12/16(日) 00:07:05.05 ID:7P2vLjo90
ほむら「それに、貴女がアレなのは分かってるから。今更気にしないわ」
さやか「アレって何!?」
ほむら「さぁ?」ファサァ
さやか「うぅ・・・自業自得だから反論できない・・・」
さやか「って・・・ローズの香り?昨日の入用剤、早速使ったんだ?」
ほむら「え、えぇ・・・まぁ・・・」
さやか「?」
仁美「さやかさん、ほむらさん。おはようございますわ」
326 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/12/16(日) 00:08:23.89 ID:7P2vLjo90
ほむら「それに、貴女がアレなのは分かってるから。今更気にしないわ」
さやか「アレって何!?」
ほむら「さぁ?」ファサァ
さやか「うぅ・・・自業自得だから反論できない・・・」
さやか「って・・・ローズの香り?昨日の入用剤、早速使ったんだ?」
ほむら「え、えぇ・・・まぁ・・・」
さやか「?」
仁美「さやかさん、ほむらさん。おはようございますわ」
327 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/12/16(日) 00:08:40.20 ID:HRtoa1Id0
!
>326はイザナギなので気にしないでください
329 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/12/16(日) 00:09:59.34 ID:ljy6WRsL0
寝ぼけて文章が二つに見える
330 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/12/16(日) 00:10:21.69 ID:7YCVZXwr0
皆可愛い
イザナミだ
332 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/12/16(日) 00:10:58.93 ID:7P2vLjo90
さやか「あぁ、仁美。おはよう」
ほむら「おはよう、仁美」
仁美「あら?まどかさんはまだ来てないのですね。珍しいですわ」
さやか「まぁ、まどかってたまに遅れてくるし・・・流石にそろそろ来るでしょ」
まどか「みんなー!遅くなってごめんね!」
さやか「あ、ほら?」
仁美「おはようございますわ、まどかさん」
333 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/12/16(日) 00:12:14.34 ID:7P2vLjo90
まどか「はぁ・・・はぁ・・・ごめんね・・・」
まどか「遅くなっちゃった・・・」
さやか「ほんとだぞー、まどか!」
さやか「そんなまどかは・・・こうだぁ!」
ダキッ
まどか「ひゃぁ!?さやかちゃん!?」
さやか「まどかはあたしのよ・・・め・・・はっ!?」
さやか(しまった!またやっちゃった・・・あたし死んだかも・・・)
ほむら「・・・」
ほむら「ふっ・・・」ファサァ
さやか(え?何その余裕顔!?)
334 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/12/16(日) 00:13:54.88 ID:Qpl/COtzO
冬休みの魔女は倒しておいた
335 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/12/16(日) 00:14:53.30 ID:7P2vLjo90
まどか「もうっ!さやかちゃんってば!」
さやか「え?あぁ、ゴメン・・・」
さやか(ん?あれ?)
さやか(まどかに抱きついたときの香り・・・)
さやか(あれって・・・ローズ!?)
まどか「ほ、ほむらちゃん・・・あの・・・その・・・おはよ・・・」
ほむら「え・・・えぇ・・・おはよう。まどか」
仁美「あら?お二人とも顔が真っ赤ですわ?」
さやか「え?え?」
さやか「そ、そういうこと!?」
まどかとほむら編 おわり
336 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/12/16(日) 00:15:04.77 ID:ljy6WRsL0
大人の階段を上がってしまったのかい
337 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/12/16(日) 00:15:13.71 ID:VKDhaLj10
あの女のニオイがする
338 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/12/16(日) 00:16:23.35 ID:ljy6WRsL0
乙である
339 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/12/16(日) 00:16:54.21 ID:ljy6WRsL0
ってまだ続くのかな
340 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/12/16(日) 00:17:23.47 ID:7P2vLjo90
----貰ったクリスマスプレゼントまとめ----
まどか
新しいリボン
手作りのぬいぐるみ
ほむら
ほむら
刺繍入りハンカチ
フレーバー入浴剤
まどか
さやか
うんまいぼう多数(パンフレット付)
クリスマスコンサートチケット(未使用)
341 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/12/16(日) 00:17:28.37 ID:hjVglwE60
俺の身体からも薔薇のにおいがするような気がする
乙っちまどほむ
みんな幸せでよかった
343 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/12/16(日) 00:18:24.48 ID:7P2vLjo90
マミ
駄菓子屋製髪飾り
純白のセーター
杏子
クラッシックCD(プレイヤー付)
お菓子の詰め合わせ
ゆま
日記帳
手袋
QB達
感情
エネルギー(大量)
おわり
344 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/12/16(日) 00:18:41.81 ID:Jb+6jB8d0
まどかから仄かにローズの香りがするのかと思った
346 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/12/16(日) 00:20:03.28 ID:ljy6WRsL0
まどかとほむらには3番目のスペシャルプレゼント付きなんですね
347 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/12/16(日) 00:20:23.82 ID:7YCVZXwr0
おつ
348 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/12/16(日) 00:20:35.02 ID:vEwBXsN30
乙乙乙
349 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/12/16(日) 00:20:49.05 ID:meBXdzrO0
乙
乙乙
351 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/12/16(日) 00:23:15.56 ID:GTxde6mT0
まだ早乙女先生編があるはずだ
352 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/12/16(日) 00:25:24.33 ID:VKDhaLj10
QBが一番スケールのでかいプレゼント貰ったな
杏子ちゃんに来たサンタの正体は一体
353 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/12/16(日) 00:26:48.05 ID:YeibPqut0
乙!
さ、2部の始まりだ
354 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/12/16(日) 00:29:22.61 ID:7P2vLjo90
乙ありがとうございます。
クリスマスSSは書いてみたかったので、完了できて満足です。
序盤のさやかの扱いについては、さやかファンの人すみませんでした。
>>352 写真は偶然です。
もうひとつの方は
>>340,343が一応ヒントになってます。
『貰ったプレゼント』の纏めです。
残念ですが早乙女先生編はありません。
二部もありません。
355 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/12/16(日) 00:30:13.15 ID:YihtCsi80
乙でした!
356 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/12/16(日) 00:30:38.04 ID:HRtoa1Id0
おつ
久しぶりにSSを最後まで見た
357 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/12/16(日) 00:31:30.75 ID:8s8R3e2p0
おつおつ
358 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/12/16(日) 00:32:20.61 ID:Jb+6jB8d0
おっつー!
359 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/12/16(日) 00:38:23.19 ID:I00bEt410
今来た!
終わってた!!
360 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/12/16(日) 00:38:38.81 ID:p0e0rDlW0
乙!
ゆまは気づいてたけど、おりキリはどうだろう
361 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:
乙
対になってるってことね
見当はついててとぼけてみたんだがわざわざありがとう