P「Mr.Childrenってバンド知ってますか？」

小鳥「どうしたんですか、急にMr.Childrenの話なんて…」


P「実は、アイドル達のテーマ曲を考えていたんです」


小鳥「Mr.Childrenの曲でですか？」


P「はい」


律子「…仕事を私に押し付けて？」


P「……はい」

>>1
代行どもです！

小鳥さんは年齢的にいろいろ知ってそうだな

小鳥「ま、まあプロデューサーさんが考えてくれたんですから聞くだけ聞いてみましょうよ」


律子「……私のテーマソングがeverybody goesだったらドロップキックかましますからね」


P「ぎくっ」

カメラの前で悩ましげなポーズ
そしてベッドじゃ 社長の上に股がって

P「じゃじゃじゃあ、まずは春香からいきますね！」



春香
星になれたら




小鳥「ほう…」

律子「結構昔の曲ですか？あまり馴染みない曲ですけど…」


小鳥「この曲はMr.Childrenが好きだと言うなら知っておくべき曲だと思います…」


律子「すみません……どんな曲なんですか？」


P「夢を追って故郷を離れて、都会で頑張ろう、って歌ですね」


小鳥「もの凄いざっくりした曲紹介ですね」


P「まあ人数はたくさんいるんで、これぐらいにしないと終わるのがいつになるか…」


小鳥「春香ちゃんにはEnd of the dayも合うと思うんですけどねぇ、最近の曲ですけど」


P「あの曲もいいんなだよなー。
でもそれをテーマソングにしちゃったら挫折してるって前提がありそうじゃないですか？」


律子「え？ええ、そうですよね…」（ど、どうしよう…話にまるでついて行けないわ……）

P「次は伊織なんですけど、これはテーマソングというより伊織に聞いて欲しいって感じですね」




伊織
通り雨

小鳥「これは2番の歌詞で選びましたね」


P「流石にバレますね…
でもこの曲メロディがホントに綺麗なんだよな」


律子「あ、あの！2番の歌詞ってどんなでしたっけ!?」


P「えーっと、

甘えるのが嫌で 寂しいのが苦手
あまのじゃくだと 君は笑うけれど
恨み続けながら とっくに許してる
そんな毎日 繰り返す

って感じでしたっけ?」


小鳥「確かに伊織ちゃんらしいといえばらしいですね」


P「でしょう。次にいきましょう」

Ｐは何歳くらいなの？

P「次美希いきますけど、多分想像通りだと思います」


小鳥「何となく目星は付きますね」


律子(ま、まるで分かりません…)


P「律子もきっと知ってるよ」




美希
GIFT

>>10
イメージではギリ20代くらいかも…？

小鳥「やっぱりそう来ましたか」


律子「ど、どんな曲でしたっけ？」


P「いーちばん、きれーいなぁいろっ、てなーんだろぅー」


律子「ああ！聞いたことあります！」


小鳥「オリンピックの時のタイアップ曲でしたよね。
ていうか、ちょっと似てて腹立ちました」


P「美希がよく言う『キラキラ』とはなんなのか、通じるものがあると感じるんですよね。
次、あずささんいきましょう」

あずさ
花






小鳥「これまた…可哀想なくらいマッチしてますね…」

律子「この曲はどんな…？」


P「同年代の友人がどんどん結婚していく。
だけどそんな悲しみを優しさに変えて花みたいに笑って過ごそう。
そんな曲ですかね」


小鳥「ちなみにバージョンは……？」


P「あずささんのイメージからシングル版の方がいいと思うけど…音無さんはどう思います？」


小鳥「Memento Moriでも悪くはないと思いますけどね」

律子「…その二つはどう違うんですか…？」


P「まずテンポが違いますね。
シングル版の方がゆっくりとしていますけど、Memento Mori版の方が死を想えっていう表題の如くバラードらしいと思いますね俺は」


小鳥「『結婚』ってフレーズもありますけど『迷う』っていうフレーズもありますよね」


P「そうですね、
あずささんはよく迷子になるけど自分の中に理がしっかりあるから本当に『迷う』ってことが無いと思うんですよね」


小鳥「理に依って無理に進む、ってやつですね」


P「お、音無さん、難しい言葉知ってますね」


小鳥「HUNTER×HUNTERで学びました！」


律子「……」


P「………次、雪歩いきますね…」

雪歩
HANABI








P「儚い曲調と歌詞が雪歩にマッチしていると思ったんですが、どうでしょう？」


律子「いいと思いますよ(私も知ってますし…)」


小鳥「私も特に異議はないです」

アイマス知らんが支援

いいね、支援

アイマスとミスチルで連想したら
千早に掌がパッと思い浮かんだ。そこまで千早やんでねぇ

P「実は次の真と雪歩を関連づけたかったんですよね」





真
エソラ




小鳥「なるほど」

>>19
掌はりっちゃんイメージ

律子「…どういうことですか？」


P「アルバム、SUPERMARKET FANTASYでの曲順はHANABIの次なんですよ」


小鳥「アップテンポな曲調は、イメージに合ってますね」


P「歌詞も雪歩と真のことみたいじゃないですか？」


律子「……えーと…」


小鳥「君が話してたの あそこのフレーズだろう？
まるで僕らのための歌のようだ
君はどんな顔して聞いてたの？
甘く切なく胸を焦がす響き
…
……そうですか？」

>>19
千早は終わりなき旅ぽい

P「真は難しかったんだよ！
だから雪歩と一緒にしておけば合わせ易いかなと思ったけどそうでもなかったよ！」


律子「だったら名もなき詩とか抱きしめたいとかでも良かったんじゃないですか？」


小鳥「HANABIの次の曲ってだけで選んだんじゃないですか？」


P「……次、響いきます」

響
ひびき

小鳥「タイトルでオチてるじゃないですか！最初からそんな気はしてましたけど！」


P「だけどこの曲は掛け値なしの名曲でしょう？
俺個人としては『ひびき』が1番好きですね」


小鳥「後半部分を本人に聞かせてあげたいわぁ……」


P「響の次ってことで、次は貴音いきますね」

涼ちんちんぺろぺろ

貴音
ほころび





小鳥「……合ってます？」


P「ひびきと少し似ている曲ですけどこの曲はラストの衝撃が尋常じゃないんですよ」


律子「どういうコトですか？」


P「簡単に言えば○○チですね」


小鳥「なるほど、儚さは合ってるかもれないですね」

P「最初は妄想満月にしようと思ってたんですけど、貴音は犬飼ってねぇしなぁと思いまして…」


小鳥「Mr.Shining Moonはどうでしょう？彼女は月のイメージがあると思いますけど…」


P「それこそタイトルでオチてるじゃないですか、貴音は月のイメージよりも謎めいた部分が大きいと思います。なぁ律子？」


律子「そこで私に振りますか!?」

小鳥「あと残っているのは……」


P「千早とやよいと亜美真美ですね」


小鳥「双海姉妹は一括りですか？」


P「はい、この曲です」





亜美真美
しるし





小鳥「この曲って…」

律子「ラブソングじゃありませんでしたっけ？
タイアップもして有名ではありますけど」


P「今回に関してはラブソングとしてこの曲を扱いません。
亜美と真美が向かい合ってこの曲が流れているイメージで聞いて下さい」


小鳥「14才の母のED曲でしたっけ？」


律子「…そう見ると歌詞にらしい所もありますね。

『同じ顔をしてる』と
誰かが冷やかした写真
僕らは似ているのかなぁ？
それとも似てきたのかなぁ？

とかもそうですね」


P「ああ、『ダーリン』の部分に目を詰むれば二人に合っていると思うんだ。次はやよいいくぞ」

やよい
かぞえうた




小鳥「なんか、納得しました」

いーつの日も このー胸にー

千早は花の匂い

P「やよいは迷いました。
最後まで『かぞえうた』か『いつでも微笑みを』で悩みましたね」


律子「その2曲だったら確かにかぞえうたの方がいいですね」


P「いつでも微笑みをは少しやよいにはシリアス過ぎるんだよな。
本当にいい曲だけども」


小鳥「やよいちゃんはやっぱり明るい歌や優しい歌が合いますよね」


P「そういえば候補に『優しい歌』も入ってたんですよね。音無さん鋭いですね」


小鳥「え？ええまあ。
それほどでも…」

優しい歌は優しくない歌だろ

律子「次で最後のアイドルですね」


P「ああ、最後は千早だ。
…実はアイドルにテーマソングを付けようと考えたのは千早の影響なんだ」


小鳥「千早ちゃんの？」

P「はい、千早が歌えなくなった時に出会っていればよかった。
救われた気がする。ってこの間この曲を聞かせてもらったんです」




千早
花の匂い

律子「……」


小鳥「千早ちゃんがそこまで言う曲なんて珍しいですね」


P「なにより歌詞が凄いですね。まんま千早って感じでした」

>>36
なので候補から外れました。
最初は「このタイトル、良くね？」って考えてしまって…


歌詞は乗っけてもヘーキですかね？

花の匂い、聴いたことなかったけど
確かにこれピッタリだな

花の匂い
作詞：桜井和寿
作曲：桜井和寿

届けたい　届けたい
届くはずのない声だとしても
あなたに届けたい
「ありがとう」「さよなら」
言葉では言い尽くせないけど
この胸に溢れてる

花の匂いに導かれて
淡い木漏れ日に手を伸ばしたら
その温もりに
あなたが手を繋いでいてくれているような気がした

かスラックさん「…｣ﾁﾗｯ

信じたい　信じたい
人の心にあるあたたかな奇跡を信じたい
信じたい　信じたい
誰の命もまた誰かを輝かす為の光

“永遠のさよなら”をしても
あなたの呼吸が私には聞こえてる
別の姿で　同じ微笑で
あなたはきっとまた会いに来てくれる

どんな悲劇に埋もれた場所にでも
幸せの種は必ず植わってる
こぼれ落ちた涙が如雨露一杯になったら
その種に水を撒こう

人恋しさをメロディーにした
口笛を風が運んでいったら
遠いどこかで
あなたがその目を細めて聞いている

“本当のさよなら”をしても
温かい呼吸が私には聞こえてる
別の姿で　同じ愛眼差しで
あなたはきっとまた会いに来てくれる

「花の匂い／Mr.Children」より引用

律子「この曲は櫻井さんの今は亡き父上に向けられた歌だと聞きましたね」


P「映画のタイアップにもなってたな。」


小鳥「………」


律子「………」


P「…………」


小鳥「なんか、しんみりしちゃいましたね」

律子「……そういえば、私のテーマソングはなんですか！？
最初に嫌な顔してましたけど…」


小鳥「あ、私のはないですか！？一応元アイドルですけど…」


P「うーん、じゃあ音無さんは…」




小鳥
ありふれたLove Story〜男女問題はいつも面倒だ〜





小鳥「……」

律子「この曲って確か…」


小鳥「……タイトルから既に不穏な空気が…」


P「若い男女の出会いから別れまでの歌です」


小鳥「やっぱり失恋の歌じゃないですかー」


P「でもほら『若い』男女ですから…」


律子「一回付き合えてるからいいじゃないですか」


小鳥「良くないですよ！なんでそんな悲しい歌なんですか！？」


P「音無さんは特殊過ぎてなかなか合う曲がないんじゃないですか？」

そう来たか
my lifeあたりかと思ったが

律子「いよいよ私の番ですね。曲は何ですか？プロデューサー殿！」


P「(どうしよう…ドロップキックかまされるのを覚悟するか…？
いや、それだけは絶対避けたい。ならば…)」





律子
箒星






律子「あれ？」

貴音はドロップキックだな
枕営業的に考えて

ちょっ せっかく桜井和寿Ｐのssが完成間近だったのに…またネタかぶりかよ

bird cageでええやん

小鳥「どうせなら社長やプロデューサーの曲も考えちゃいましょうよ！」


P「社長も？社長は…」





社長
ラララ



P「くらいでいいんじゃないか？」


律子「そうですね、社長ですからね」

貴音かわいいよ貴音

社長はID:[OL]から考えるに割りと出来る

P「俺のテーマソングかー、
『雨のち晴れ』とか『東京』あたりが妥当かな」


律子「何言ってんですか、プロデューサー殿と言ったらこの曲しかないでしょう」


小鳥「私もこの曲だと思います、悔しいですけど…」







P
彩り





終

アイマス知らんから
よく分からんかったが
乙

うむ、乙
花の匂い聞いてたらﾃｨﾝ！ときたから
千早SS書いてくる

千早エンド後は終わりなき旅がいいなぁ

乙です
上に出てたけど桜井和寿Pも見てみたいなw

ありがとうございました！
初めてのコトだらけで緊張しっぱなしでしたけど
無事終わらせることができて良かったです！

最後はダラダラ曲紹介するよりスパッと切って、聴いてもらう方が良いと考えました。
駄文にお付き合い頂き本当にありがとうございました。

追記.Mr.Children新アルバム([an imitaition)blood orange]
絶賛発売中！レンタルは15日から！よろしくなッ！

彩りオチはいいね

デルモって言ったら

えっ！