118 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/28(水) 04:27:33.28 ID:XPVpbQwU0
(ボゥンッ!)
P「げむ゙り゙っ!?」ゴホッ
春香「プロデューサーさん?!」
やよい「えっ、どうしたんですか!?」
律子「ちょっと、この部屋の水はなに?!」
亜美「あ、あの煙って……」
真美「もしかしてっ!」タタタッ
伊織「ケホッケホッ……なんなのよ、一体……」
亜美真美「「戻ったァーーーーッ!!!」」
119 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/28(水) 04:32:44.05 ID:fjJnm+mP0
これは美女と野獣…いや囲炉裏とPか
120 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/28(水) 04:33:34.34 ID:XPVpbQwU0
伊織「え、あれ……私、元に戻ってる……」
亜美「いおりんが帰ってきたぞ→!」
真美「祝杯だ→!」
春香「い、伊織?!」
伊織「え、ええ……私だけど」
やよい「伊織ちゃんっ!」ダッッッギュッ
伊織「ふわっ! や、やよい?」
やよい「良かったぁ……戻って良かったぁ……!」
伊織「な、何よ……心配しすぎだってば……って、アイツは?」
春香「そ、そうだった! プロデューサーさんが……」
P「伊織、ロリ、可愛い……」ビクンビクンッ
一同「「「プロデューサァーーッ!!!!」」」
121 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/28(水) 04:37:48.17 ID:KP+yRs0Ti
C
122 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/28(水) 04:39:32.75 ID:XPVpbQwU0
【数日後】
伊織「……はぁ、気が重いわ」
やよい「仕方ないよ。一応、伊織ちゃんが原因みたいだし……」
伊織「そ、それは別にいいの。それは」
やよい「ふぇ?」
伊織「……か、覚悟を決めて行ってくるわよ!」
(ウィーン)
\メンカイノ ウケツケハ コチラデース/
123 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/28(水) 04:44:31.49 ID:XPVpbQwU0
やよい「765号室は……あっちの棟だね!」
伊織「全く、入院なんて大げさな……」ブツブツ
やよい「でも、そんなになるまで火をかけちゃったのは伊織ちゃんでしょ?」
伊織「うぐっ……やよい、最近強いわね」
やよい「えへへ、困ってる伊織ちゃんも可愛いかなーって」
伊織「もうっ!」
やよい「でも、本当になんであんなことしたの?」
伊織「……い、色々あるのよ」
やよい「うっうー……?」
(チーン)
\エレベーターヘ ドウゾー/
124 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/28(水) 04:48:44.14 ID:XPVpbQwU0
伊織「こ、ここね……」
(コンコン)
P「どうぞー」
伊織「お、お邪魔します……」ガチャッ
やよい「うっうー! プロデューサー、こんにちはっ!」
P「お、なんだ、伊織とやよいか」シャクシャク
伊織「? 何食べてるの?」
P「リンゴ。珍しく千早が持ってきて剥いてくれたんだ」
伊織「千早が……?」
P「なんでも上手く行かなくて、誰かに慰めて欲しかったそうだ。なんなのかよく分からんが」シャクシャク
伊織「千早……」
やよい「あっ、私達も果物持ってきたんですよ! 冷蔵庫に入れておきますねー」
P「おっ、サンキュー」
125 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/28(水) 05:01:35.20 ID:KP+yRs0Ti
126 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/28(水) 05:24:14.34 ID:KP+yRs0Ti
ほ
保守
まだまだ保守
129 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/28(水) 05:56:40.37 ID:MqnhV2AR0
4
130 :
さるさんェ:2012/11/28(水) 05:58:41.56 ID:XPVpbQwU0
やよい「あっ」
P伊織「「?」」
やよい「ちょっと電話しなきゃ……公衆電話探してきますねっ!」ガチャッ
伊織「ちょっ、やよい?!」
(バタン)
伊織「え……」
P「やよいってごまかすのが下手だよな……」
伊織「えぇ……」
P「で、何か用か?」
伊織「えっと、その……あ、謝ろうと思って……」
P「全くだよ。スーツがオシャカになってこの火傷だ」
伊織「うっ」
P「幸い、痕は残らないってことだがな」
131 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/28(水) 06:00:37.17 ID:npepFY9N0
やよいは天使だなあ!
132 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/28(水) 06:10:41.47 ID:KP+yRs0Ti
ぅゎゃょぃヵゎぃぃ
133 :
またさるさんェ:2012/11/28(水) 06:13:12.50 ID:XPVpbQwU0
伊織「も、元はと言えば、アンタが……!」
P「ほう、俺が?」
伊織「あ、あんなこと言うから……」
P「あんなこと、とは?」
伊織「そ、それはっ……!」
P「ゆーてみぃ?」
伊織「ば、馬鹿っ! 変態っ! 何言わせようとしてるのよ!!」ポカポカ
P「そこまで言われるようなことだったっけ……」パシッパシッ
伊織「ば、馬鹿ァっ……!!」
P(恥ずかしがる伊織マジロリ可愛い)
134 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/28(水) 06:20:41.95 ID:D5aLjIjv0
さるよけ
135 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/28(水) 06:21:38.07 ID:KP+yRs0Ti
136 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/28(水) 06:22:53.71 ID:XPVpbQwU0
P「まぁ、火傷の事は水に流そう」
伊織「……うん」
P「で、未だに真面目に分からんことがあるんだが」
伊織「?」
P「なんで戻れたんだ?」
伊織「!! そ、それは……」モジモジ
P「確か、横木のうさちゃんの顔にぶつかったと思うんだけど」
伊織「あ、あの、横木は……」
P「うん」
伊織「私の、顔に、相当する、部分で」
P「ふむふむ」
伊織「つまり、その……」
P「つまり……うん?」
伊織「うさちゃんの口と、アンタの、口が……」
P「なんてメルヘンな仕組みになってやがったんだ」
137 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/28(水) 06:26:23.72 ID:npepFY9N0
138 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/28(水) 06:27:10.90 ID:lCgGmQlL0
さるよけ
139 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/28(水) 06:28:59.78 ID:XPVpbQwU0
美「ほうほう、つまりいおりんは」キリッ
真美「王子様のキスで、魔法が解けたんですな?」キランッ
伊織「うぇっ?!?!」
亜美「ふふん、いおりん、背後が甘いZE!」
真美「油断も隙もありゃしないZE!」
P「お前らは油断も隙も狙った側だからな」
伊織「え……ぁ……あぁっ……」
亜美「んっふっふ〜、兄ちゃんもスミに置けませんなぁ」
真美「ま、真美達はやよいっちを探してくるYO!」
亜美「ではでは〜」
伊織「う、うう、嘘よ……!」
(ガチャッ)
(バタンッ)
\マミー、ナンデソンナイソイデンノー?/
\ウ、ウルサイッショー!/
140 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/28(水) 06:30:29.54 ID:Ko5h7EWB0
さるよけ
141 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/28(水) 06:30:29.91 ID:npepFY9N0
真美愛しいよ真美
142 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/28(水) 06:32:55.75 ID:XPVpbQwU0
P「まぁ、なんだ、伊織。気を落とすなよ」
伊織「……」
P「ほら、次があるさ」
伊織「えっ……」
P「ど、どうした、そんな顔して」
伊織「次があるって、どういうことよ!!」ガッ
P「い、伊織さん!?」
143 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/28(水) 06:37:36.23 ID:XPVpbQwU0
伊織「アンタ、言ったじゃない! 引き取るって! そういうことだって!」
P「お、おう」
伊織「やっぱり軽口だったの? 嘘だったの?! 人を期待させるだけさせておいて!!!」
P「お、落ち着きましょう伊織さん」
伊織「信じらんない! 私があれから、どんな気持ちでずっとっ……! 馬鹿! 変態!! 最低人間!!!」
P「おい、いいか、伊織」
伊織「アンタの言葉なんてもう聞きたくないわよ! 何も信じられない!!」
P「次が云々ってのは、特に意味のない、流れ上の言葉遊びというか」
伊織「もうアンタなんか、アンタなん……えっ?」
P「うん」
伊織「えっ」
144 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/28(水) 06:39:40.44 ID:npepFY9N0
支援
145 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/28(水) 06:42:30.65 ID:XPVpbQwU0
伊織「えっ、それこそ冗談よね?」
P「えっ、冗談の方がいいの?」
伊織「えっ、イヤに決まってるじゃない。でも冗談よね?」
P「現実を見ろよ」
伊織「…………」
P「随分と熱烈な告白だったな」
伊織「いやああああああああ!!!!!!!!!!」
P「あ、ちなみにこんなものも」カチッ
『アンタ、言ったじゃない! 引き取るっt』
伊織「いやあああああああああああああああ?!?!?!?!??!?!?!」
146 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/28(水) 06:47:48.07 ID:XPVpbQwU0
伊織「馬鹿……バカ……サイテー……」ギュッ
P「人を罵りながら袖を掴むなよ」
伊織「だって……だってぇ……」グスッ
P「泣いてる伊織もマジロリ可愛い」
伊織「うるさいっ!」
P「いろりんもなかなかシャイで良かったけど、やっぱり生でその罵声を聞かないとな」
伊織「ホントに……変態じゃないの……」ギュウッ
P「伊織の声が聴けるなら変態でいいな」
伊織「馬鹿……またそんな軽口」
P「軽口ってことにしといたほうが良いか?」
伊織「……やだ」
P(伊織がマジロリ可愛すぎてしにたい)
水瀬囲炉裏(CV:釘宮囲炉理恵)
148 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/28(水) 06:53:07.07 ID:XPVpbQwU0
伊織「プロデューサー」
P「ん?」
伊織「さっき私が叫んだこと……本気で叫ぶようなことになったら、許さないわよ」
P「それはいかんな。どれ、ちゃんとその時に検証できるようにダビングを」キュルキュル
『信じらんない! 私があれから、どんな気持ちでずっt』
伊織「やめて!!」
P「はっはっは、むしろそんな事言わせるやつが居たら連れて来い。痛覚を持って生まれてきたことを後悔させてやる」
伊織「あ、あんまりそういうのも……」
P「それと同時に泣きながら傷付いてもロリ可愛い伊織を見せてくれたことを感謝してやる」
(ドゴッ)
P「あついっ!」
伊織「もうあついじゃなくて痛いでしょ。馬鹿ね」
P「そうだった」
伊織「……ばぁか」クスッ
P「ああ、死んだのか、俺」
149 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/28(水) 06:54:45.60 ID:v15woH6WO
支援は紳士のつとめ
150 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/28(水) 06:58:28.67 ID:XPVpbQwU0
伊織「ま、今はまだアイドル業に専念しないとね」
P「全国の伊織ファンは恐ろしいからな」
伊織「こんなことがバレたら、晒し首ね」
P「おお、こわいこわい」
伊織「でも……今は、二人だけだから、何を言ってもいいのよ」
P「お? どうした、なんか似合わないことを言いだして」
伊織「うるさいわよ! …………P」ボソリ
P「うんっ?!」
伊織「あーあーなんでもないなんでもない何も言ってない何も聞こえなーい!!」
P「ええと、再生ボタンは」カチッ
伊織「やめて!」
P「全く、どの発言を取っても伊織ロリ可愛いな。略して伊ロリ」
伊織「……囲炉裏と言えば、じ、実は、私モデルの囲炉裏、買っちゃったの……」
P「やっぱり伊織はロリ可愛いなぁ」
151 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/28(水) 07:00:30.65 ID:KP+yRs0Ti
しえんぬ
152 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/28(水) 07:04:58.06 ID:XPVpbQwU0
伊織「……ねぇ、退院したら、オフの日、ちょっと買い物に付き合ってくれない?」
P「ほう、デートのお誘いか」
伊織「う、うるさいわね! た、大切な人に、スーツを買ってあげたいのよ」
P「ほう そのたいせつなひとは しあわせものだね」ボウヨミ
伊織「馬鹿馬鹿馬鹿ぁっ!!」
P「喜んでお供させていただきます」
伊織「……じゃあ、これは手伝い料の前払い分ね」
P「ん、手伝い料……?」
伊織「……」
P「おい、顔が近――」
伊織「んっ」チュッ
P「おでこかよ」
伊織「期待した? 前払い分なんてこの程度よ」
P「ということは、報酬は期待していいんだな?」
伊織「……アンタが私を満足させられればねっ。にひひっ♪」
153 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/28(水) 07:07:07.26 ID:npepFY9N0
俺今めっちゃニヤニヤしてるわ支援
154 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/28(水) 07:10:41.81 ID:XPVpbQwU0
<ヤヨイッチハッケン!
<カクホ→
<アワワッ?!
伊織「三人も戻ってきたみたいね」
P「残念か?」
伊織「ば、馬鹿言わないで!! ……少しだけよ」
P「僅かに本心を見せる伊織ロリ可愛い」
伊織「うるさいうるさい!!」
<ソーダ! ヤヨイッチデ マタ タメシテミヨウZE!
<エッ、ヤメトキナYO
<ナ、ナニヲスルノ?
伊織「……ん?」
<イクシアダーツサエロディーア!!
<ワァァァアッ?! ボウンッ
伊織「な、何やってるの?!」ガラッ
155 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/28(水) 07:19:29.60 ID:npepFY9N0
ぁぁ ゃょぃ ゅぅぅっゃ
156 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/28(水) 07:31:37.62 ID:npepFY9N0
保守
157 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/28(水) 07:31:53.56 ID:XPVpbQwU0
(モクモク)
伊織「げほっげほっ! アンタ達またやったの?!」
亜美「今度は上手く行ったでしょ!」
伊織「馬鹿っ! エロディーアじゃなくてムロディーアよ!」
亜美「えっ」
真美「だから止めようって言ったのに……」
P「やよいがエロディーア……だと……」ガタッ
(モクモク)
やよい「けほっけほっ……うー、死んじゃうかと思った……」
伊織「良かった! 無事だったのね!」
伊織「……ん?」
158 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/28(水) 07:40:15.71 ID:npepFY9N0
ファイナル保守
159 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/28(水) 07:51:29.42 ID:VLzDu+D3O
ほ
160 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/28(水) 07:54:38.53 ID:XPVpbQwU0
亜美「な、何事もなくて良かった……YO……?」
真美「亜美、どうしたの?」チラッ
伊織「……あれ? やよい、あなた、ツインテールが……」
やよい「ふぇ?」
亜美「こ、これは……!」
『うっうー!』ピコピコ
『はい、ターッチ!』
『『いぇいっ♪』』
真美「ちびやよいっちになってる……」
やよい「わ、小っちゃい私がいますー!」
P「高槻デコイ、だと……」
伊織「どうするのよ……コレ……」
おわり
161 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/28(水) 07:59:42.32 ID:P0GwyiBX0
乙乙
最初は新手すぎて戸惑ったけど面白かったよ
162 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/28(水) 08:03:00.78 ID:KP+yRs0Ti
乙!面白可愛かった
しかしデコイというよりはファンネルかオービットかな?
163 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/28(水) 08:04:02.49 ID:D5s2kf6Z0
伊織が可愛すぎる乙
164 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/28(水) 08:04:46.51 ID:MqnhV2AR0
乙でした
変った設定でもそつなくこなすいおりんマジ最高!
165 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/28(水) 08:08:26.67 ID:XPVpbQwU0
代行さん及び保守してくれた方、ありがとうございました
あんま遅い時間に立てるもんじゃないね
さるりまくりの早漏ですまんかった
もっとシュールに徹すれば良かったと思いつつおやすみ
いろいろと突っ込みどころしかなくて深く考えるのはやめたよ
面白かった、乙
167 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:
乙なの