1 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:
妹「毎回もらってくるお給料まちまちじゃない?」
兄「まぁ…」
妹「先月は20万Gだったかと思えば今月は13万Gだったし…」
妹「お兄ちゃんどんなバイトしてるの?危ないバイトとか…やめてよね…お父さんもお母さんも、もういないんだから…」
兄「ごめんな、時期が来たら正直に話すよ」
妹「言えないバイトなの?私もバイトして…」
兄「やめとけ、せっかく良い学校入ってるんだから」
妹「でも、お兄ちゃんもいなくなっちゃったら…私…」
兄「大丈夫、危なくないから。割と」
妹「割と、って…」
2 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/12(月) 21:21:16.79 ID:dm4HYrIB0
ドラクエかよ
ピリリリリリ
兄「おっと、バイトだ」
妹「いつもいきなりだよね」
兄「そういうバイトなんだよ。そうだ、帰ってきたら魔法教えてやるから」
妹「…じゃあ即死魔法教えてよ」
兄「おいおい」
妹「冗談、いってらっしゃい」
兄「ああ、いってくるよ」
バタン
兄「………………転移魔法」
妹「……はぁ」
妹「お父さんとお母さんが死んで、お兄ちゃんは生活費と私の学費を稼ぐためにバイトし始めた」
妹「お兄ちゃんだって学校あるのに…」
妹「…………学校いこう…」
つまんないからすぐ死ね
シュン
???「おにーちゃんおはよー!」
兄「よう、いい子にしてるか?」
???「してるー!んとねー、今日は紅竜ちゃんと東の山に行くの!」
兄「そっか、気を付けてな!」ナデナデ
???「うん!…エヘ///」
側近「おはようございます」
兄「おはよう、今日は?」
側近「盗賊1名、魔法使い2名、戦士1名です」
兄「ふむ、実力は?」
6 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/12(月) 21:22:58.03 ID:xdBfC0jH0
その日妹はトラックに撥ねられた
側近「Eランクかと思われます」
兄「なら余裕じゃないか…なんで呼んだんだよ」
側近「盗賊に鍵開けのスキルがあります、それも高レベルの」
側近「さらに感知スキルも高いようから」
兄「ああ…戦闘避けの宝荒らしか」
側近「どうされますか?」
兄「全てミミックにしておけ、…まあ、半殺しまでにしとけな」
側近「甘いですね」
兄「うるさいな、用が済んだなら帰るぞ、また何かあったら呼んでくれ」
側近「かしこまりました」
側近「…魔王様」
シュン
兄「ただいま…って妹はもう学校か」
兄「………」
兄「…正直に話す…か…」
兄「話せるわけ……ないだろ」
兄「俺が魔王やってるなんて」
兄「妹は父さんと母さんが何故死んだか知らないけど」
兄「本当は父さんが勇者で」
兄「母さんが魔法使いだった」
兄「父さんと母さんは魔王へ辿り着き、挑み」
兄「そして死んだ」
兄「当時16歳だった俺は敵討ちの為に魔界へ行って」
兄「修行した。しまくった。父が勇者で母が魔法使いのおかげか、俺は強くなった」
兄「結果、簡単に魔王は殺せた。でも」
9 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/12(月) 21:24:51.76 ID:+GpjoQ9m0
ソードアートオンラインですか?
10 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/12(月) 21:25:03.21 ID:3sOSOoxo0
そんなんするんだったら最初から宝箱全てミミックにしとけば・・・
きもいから止めろ死ね
―――――――――――――
魔王娘「だれー?」
兄「!!??」
魔王娘「あ、こんにちわ!はじめまして、魔王娘です!」
兄「え」
魔王娘「パパのおともだちー?ちょっとまっててね」
兄「あ、いや」
魔王娘「パパ!おきて〜!」
魔王娘「おきてってばぁー!…あれ?」
魔王娘「ねえおにーちゃん、パパどうして起きないの?」
兄「…」
魔王娘「きょうはいっしょにひがしのやまいくやくそくだよー!」
魔王娘「おーきーてーよー!」
魔王娘「…パパ?パパ!!ちがでてる!けがしてるの!?」
魔王娘「おにーちゃんたすけて!パパけがしてる!」
兄「…ぁ」
魔王娘「しんじゃやだよパパ…ぅぇ…」
魔王娘「うぇええええ……やだ…」
魔王娘「やだあああああああああ!!」
側近「満足ですか?」
兄「!?」
側近「魔王を殺せて、敵討ちができて、満足ですか?」
兄「…」
側近「確かに魔王はたくさん人を殺しました」
側近「あなたは人々を魔王の手から救ったのです」
14 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/12(月) 21:27:11.47 ID:gSxQ6JLPP
世界平和は一家団欒のあとに か
側近「しかし魔王はまた現れますよ」
側近「いずれその子が成長すれば新しい魔王になるでしょう」
側近「どうしますか?」
兄「俺…は…」
側近「殺しますか?」
兄「!!!!」
側近「今なら文字通り赤子の手をひねるが如く」
兄「……てやる」
側近「…なんでしょう?」
兄「俺が!魔王になって!魔界を変えてやる!!人間界と魔界が共存できるよう
に!」
側近「…できると思ってるんですか?」
16 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/12(月) 21:28:26.52 ID:D9kaE0Pr0
寒い
17 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/12(月) 21:28:27.56 ID:ZbM8fNG+0
読んでるお
兄「やってやるさ、二度と俺や…この子のような事を起こさせやしない!」
側近「ふふ、カッコイイですね。では私は新魔王の側近として働きましょう」
兄「…いいのか?」
側近「ええ、実力も魔王となるには問題ないですし、正直魔王娘ちゃんはかわいいですが前魔王はキライでした」
兄「そ、そうなのか…」
側近「ええ、これからよろしくお願いしますね、魔王様」
―――――――――――――
兄「さて、俺も学校に行くか」
書き溜めここまで
乗っ取ってくれてもいいし、落ちてもいいわ
19 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/12(月) 21:30:34.63 ID:JlB2iDiri
は?死ね
20 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/12(月) 21:31:08.11 ID:D9kaE0Pr0
兄妹の日常ほのぼの系でええやん…
21 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/12(月) 21:31:59.34 ID:3ZML8dXW0
何でスレ建てたんだよ
22 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/12(月) 21:33:14.58 ID:4r0QjwUr0
き、きめえ・・・
23 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/12(月) 21:37:29.44 ID:DpLhKrdU0
………え?
24 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/12(月) 21:38:51.87 ID:ni4Ira4J0
おー、読み返したら俺きめえ
25 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/12(月) 21:40:14.17 ID:VuarYFqtO
はよ
26 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/12(月) 21:40:52.47 ID:XNLqRk1G0
こういう系はクオリティ低いとダメ
27 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/12(月) 21:48:32.95 ID:LD0w7wP10
期待age。
29 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/12(月) 21:54:17.70 ID:IcUNh+xc0
ネタだけもらった。今度書くわ。エロ満載で。
30 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/12(月) 21:55:13.05 ID:ni4Ira4J0
兄「ふあ…」
友「よ!兄!」
兄「おー、元気だなお前」
友「まあな!それより聞いたか?」
兄「なにが」
友「2つ上にさ、盗賊っていんじゃん?」
兄「ああ。てか呼び捨てかよ」
友「いんだよ、この前金盗られたし」
兄「老魔法使い先生に言えばいいじゃん」
友「ダメなんだよ…証拠なんて残ってないし、いつ盗られたかもわかんなかった」
兄「じゃあその人が本当に盗ったのかどうかわかんないじゃん」
友「いやいや、忘れたのか?俺の得意魔法」
兄「ああ…嘘発見器な」
31 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/12(月) 21:55:39.59 ID:CFa87KGW0
ていうかおもんなさすぎわろた
友「いやいや、忘れたのか?俺の得意魔法」
は?
33 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/12(月) 22:06:25.78 ID:ni4Ira4J0
友「ちげーよ!たったひとつの真実見抜く、見た目は」
兄「バーロォ!」
友「おお!?」
兄「いいから話続けろよ、嘘発見魔法で見抜いたんだろ?」
友「ああ…うん」
兄「で、その盗賊さんがどうしたの」
友「そいつがさ、取り巻きの戦士と魔法使いと一緒に、勝手に魔王城に行ったんだと」
兄「…あー」
友「したらどうなったと思う?」
兄「ミミックに食われたんじゃない?」
友「なんだ知ってたのか」
兄「まあな」
34 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/12(月) 22:08:36.56 ID:3ZML8dXW0
まあなんだ見てるから頑張り
35 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/12(月) 22:11:56.57 ID:ni4Ira4J0
友「ま、漁った宝も装備してた剣も全部ミミックに取られて半裸で帰ってきてさ」
友「老魔法使い先生にこっぴどく叱られてて、すっげースッキリした!」
兄「お前がスッキリしただけかよ」
友「まあな!」
あれ?終わり?
おつかれ!おもしろかった!
38 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/12(月) 22:19:38.05 ID:Ry/BAALx0
この才能を磨いていけば、きっと成功できるんじゃないかな
読んでないけど
39 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/12(月) 22:19:45.17 ID:F6/X22yu0
おい、こっちは待ってんだよ。
40 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/12(月) 22:26:33.92 ID:ni4Ira4J0
やめて!俺に文才無いのわかったからもうやめて!
タイトルからでもいいから誰か書いておくれ
41 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/12(月) 22:30:39.82 ID:F6/X22yu0
42 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/12(月) 22:37:41.66 ID:3ZML8dXW0
43 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/12(月) 22:42:06.22 ID:ni4Ira4J0
>>42すまないその予定は多分無いからはいてておくれ
妹友「ねえねえ妹ちゃん」
妹「何?」
妹友「将来さ、何になるの?」
妹「…笑わない?」
妹友「笑わないよぉ〜…多分」
妹「…勇者」
妹友「え?」
妹「勇者になって魔王を殺す」
妹友「ぷっ!なにそれ!」
妹「笑わないって言ったのに…まあ笑うと思ったけど」
妹友「大体勇者って男の人がなるもんじゃないの?」
44 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/12(月) 22:45:06.18 ID:icvOsiQx0
妹「何かな?」
兄「…殺し屋だ」
妹「ふふ…知ってた」
妹「お兄ちゃんの体からするの…血の匂い」
兄「う…」
妹「私が綺麗にしてあげるっ…」ペロッ…
兄「ぬ」
妹「これは…新しいね?」
兄「かすり傷だよ」
妹「治療してあげましょう」ペロペロ
つまんね
46 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/12(月) 22:51:04.13 ID:ni4Ira4J0
妹「この学校をトップで出ればなれるんだよ」
妹友「え、そうなの?」
妹「この学校はいつでもだれでも入学できて、いつでも辞められる」
妹「けど魔法使いや戦士などの称号を得るにはこの学校を出て実力を認められる必要がある」
妹「称号さえ取れれば稼ぐ手段はいくらでもあるから」
妹「てか何で知らなかったの?」
妹友「いやあ〜、あたしは剣の相手が欲しかったから…」
妹「ああ、体力バカだもんね」
妹友「切り刻んでやろうか」
妹「あ、じゃあ妹友は戦士になるの?」
妹友「まあそんなもんかな」
見てるぞ
48 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/12(月) 22:56:43.17 ID:ni4Ira4J0
妹友「ねえ、なんでそんなに魔王殺したいの?最近は冒険者殺さないって聞くよ?」
妹「…殺されたの」
妹友「え」
妹「お父さんとお母さんが、魔王に殺されたの」
妹友「…」
妹(お兄ちゃんは、私はお父さんとお母さんが魔王に殺された事知らないと思ってるけど)
妹(ほんとは、知ってる)
妹友「なんか、ごめん」
妹「いいよ、別に。ただ、勇者になりたいってのは本気だから」
49 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/12(月) 22:58:58.86 ID:F6/X22yu0
焦らして焦らしてのラスト期待する。
泣ける方にももっていけそうだな。
50 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/12(月) 23:03:18.77 ID:ni4Ira4J0
妹友「…そっ…か。そうなんだ…」
妹「うん、だから学費を稼いでくれてるお兄ちゃんの為にも、私は勇者になって魔王を殺す!」
妹友「そっか、そっか……よし!」
妹「あれ、どしたの?」
妹友「じゃあさ、じゃあさ!もし妹ちゃんが勇者になったら」
妹「うん」
妹友「あたしが戦士として妹ちゃんのサポートするよ!」
妹「え…本気?」
妹友「うん!親友じゃん!」
妹「ありがと…でも私が勇者になったとき妹友が戦士じゃなかったら置いて行っちゃうかんね?」
妹友「逆ですー!あたしが戦士になったとき勇者になってなかったら、他の勇者さんについて行っちゃうもんねー!」
妹「ふふっ」
妹友「あはははは!」
51 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/12(月) 23:06:53.40 ID:ni4Ira4J0
友「ところで兄よ」
兄「なんだい友よ」
友「お前何のバイトしてんの?」
兄「え?」
友「たまに通信石が鳴ったと思ったら行っちゃうじゃん」
兄「バイトだから仕方ない」
友「だから何のバイトだってば」
兄「いいだろ別に何でも…妹の学費と生活費かせがにゃならんのだよ」
52 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/12(月) 23:12:13.88 ID:ni4Ira4J0
友「ふーん、で、何のバイト?」
兄「しつこいな…その手には乗らねーよ」
友「ちぇ、嘘発見魔法はイエス・ノーの判別はできても”何”までは分からないからな」
兄「つか魔力でまる分かりな。そんなんで盗賊さんに魔法使ってるの気づかれなかったな」
友「そりゃあれだろ、盗賊がしょぼ過ぎたんだろ?こんな魔法も感知できないようじゃミミックにもやられるわけだよ」
友「まあ感知されたところで嘘かどうかはわかるけどな」
53 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/12(月) 23:15:39.02 ID:ni4Ira4J0
友ってダービー弟…
54 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/12(月) 23:20:38.21 ID:7QIfAm9h0
ほ
55 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/12(月) 23:23:45.15 ID:ni4Ira4J0
老魔法使い「ほい、授業始めるぞ」
友「くそ、早く教えろよバイト先、行ってからかってやっから」
兄「はは…まあ…がんばれ…」
老魔法使い「授業の前に…この学校には実力を測るトーナメントがあるのは知っておるな?」
老魔法使い「その上位になることによって、称号が与えられる」
老魔法使い「しかし一回なればすぐ称号が与えられるのではない。まぐれもたまにある」
ほ
57 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/12(月) 23:29:42.85 ID:ni4Ira4J0
老魔法使い「そこで、順位によってランク付けがされる。一番高いのがS、次がA、B、C、D、E、Fと続く」
老魔法使い「三回Sランクを保持するとその者は王様との謁見が許され、直々に称号を授与してくださるのじゃ」
兄「…」ピク
老魔法使い「その他に、Aランクでも魔法の技術に長けていれば、魔法使いの称号がもらえる」
友「あ、質問いいすか?」
老魔法使い「なんじゃ?」
友「回復魔法とか、戦闘向きじゃない人はどうしたらいいんすか?」
老魔法使い「ふむ、今からその話をするところじゃった」
58 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/12(月) 23:36:11.87 ID:ni4Ira4J0
老魔法使い「何も心配せんでええ、トーナメントは一対一で行うわけじゃが、わしら称号持ちが必ず審判をする」
老魔法使い「そのときに、こやつは回復魔法の技術が高いと評価されれば、たとえFランクでも魔法使いの称号がもらえるのじゃ」
兄「俺も質問いいですか?」
老魔法使い「なんじゃい」
兄「先ほど王様との謁見が許されるって言いましたけど、そのときにそのSランク保持者が王様を殺…狙ったらどうなるんですか?」
兄「Sランク保持者ってことは称号をもらえる程強いってことで、現役だから先生よりも強いんじゃないですか?」
老魔法使い「ふむ、それに関しても問題は無い」
ほ
60 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/12(月) 23:43:14.26 ID:ni4Ira4J0
老魔法使い「王様の側近にはかつてこの学校でSランクを取った者達が護衛をしておる」
老魔法使い「ああそうそう、Sランクを取れば卒業時に色んな所から引く手数多じゃぞ、精進するがよい」
兄「それともう一つ」
老魔法使い「元気じゃのぉ、話すのが疲れたわい」
兄「称号の授与は王様が決められるのですか?」
老魔法使い「そうじゃな、じゃがトーナメント戦は王様も観戦しておられる。間違っても剣使いが魔法使いの称号をもらいはせんよ」
兄「勇者の称号を取るには?」
老魔法使い「単純じゃ、勇者の素質があれば勇者の称号がもらえる」
兄「い、いい加減ですね…」
61 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/12(月) 23:46:35.39 ID:ni4Ira4J0
老魔法使い「そういえば、おぬしの妹は勇者になりたいと言うとったな」
兄「え?」
老魔法使い「わしは地獄耳じゃからの、まあおなごが勇者になるなぞ前代未聞じゃが、なれることはなれるからの」
兄「そうですか…」
老魔法使い「トーナメント戦が楽しみじゃ」
老魔法使い「では授業に入る」
兄「やっと来たか……」
妹「………」
兄「………しばらく見ないうちにたくましくなっちゃって」
妹「……おに…ち…ん…」
兄「元気そうで良かったよ、死んだ父さん母さんに顔向けができるよ」
妹「…お兄ちゃん!」
兄「……」
妹「……私の夢知ってるよね」
兄「…ああ」
妹「……私はね、その夢を叶えれば全てがハッピーエンドになるって信じてた」
妹「でもそれは間違ってたみたい」
兄「……夢を諦めるのか?」
妹「……ううん。私は筋を通すよ」
兄「……そうか、それがいい。さ、始めようか」
兄「……戦いを」
63 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/12(月) 23:50:33.28 ID:7QIfAm9h0
>>62 ずいぶんはしょったなと思ったら誰だよwwwwww
64 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/12(月) 23:52:28.15 ID:IcUNh+xc0
>>62 ま、でも、この流れだと兄と妹の対立なわけで。こんな最終回でしょ。
65 :
◆0n5oW5RoIa9K :2012/11/12(月) 23:53:20.35 ID:ni4Ira4J0
>>62いやん!まぁそうなるしかないんだけどね!
妹友「ふうー終わった終わった、それにしても妹ちゃんすごいね、今日の魔法演習パーフェクトだったじゃん!」
妹「まーね、でも魔法ができるだけじゃダメ」
妹友「勇者になるんだもんね!」
妹「そういう妹友は魔法…」
妹友「う、うるさいな!あたしは魔法はからっきしなの!」
妹(補助魔法をあと少し頑張れば数倍強くなれると思うんだけどな…)
66 :
◆0n5oW5RoIa9K :2012/11/12(月) 23:57:33.29 ID:ni4Ira4J0
妹友「あーあ、帰るのだるいー。転移魔法使えればなぁーーー」
妹「あんまり転移魔法って使わない方が良いみたいよ」
妹友「なんでぇ?」
妹「だらけるんだってさ。長距離移動ならまだしも、学校と家なら歩きなよ」
妹友「あれ?転移魔法使える人いるの?」
妹「お兄ちゃんが使えるよ、バイトに行くとき使ってるみたい」
妹友「だらけてんじゃん」
妹「かなり遠い…らしいよ」
妹友「らしいって」
妹「知らないんだもん。お兄ちゃん何のバイトしてるのか教えてくんないし。」
67 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/12(月) 23:58:43.71 ID:tDDziSgiO
厨二病の右腕が勝手に変な文を書いたようだ
68 :
◆0n5oW5RoIa9K :2012/11/13(火) 00:01:13.73 ID:7VSwErW90
妹友「ふうん…その転移魔法って、行き先探知できないの?」
妹「さあ?そんな魔法聞いたことないけど」
妹友「じゃあ老魔法使い先生に聞いてみようよ!もしかしたらわかるかも!」
妹「えー?無いと思うけどな…ま、この話はまた明日ね!」
妹友「そうだね!ばいばーい!」
妹「……探知魔法か…」
ほ
70 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/13(火) 00:09:54.62 ID:qNQBGDFt0
し
71 :
◆0n5oW5RoIa9K :2012/11/13(火) 00:11:24.45 ID:7VSwErW90
老魔法使い「これで授業は終わりじゃ。そうそう、トーナメント戦の参加は自由じゃが、二回参加しないとランクが一つ下がるから気を付けるように」
兄「え、まじか」
友「お前知らなかったのかよ…ああ、バイトで全部休んでたもんな、俺は一回出たことあるけど」
兄「トーナメント戦、どこまでいった?」
友「俺はDランクまでいったよ。まだまだだな、でもお前一度も参加してないならFランクじゃん、今回こそ出ろよ」
兄「そうだな…」
ピリリリリリ
友「あ…」
兄「…バイトが入らなければ」
72 :
◆0n5oW5RoIa9K :2012/11/13(火) 00:18:59.29 ID:7VSwErW90
シュン
側近「魔王様!」
兄「どうした?」
側近「たいへんです!」
兄「だからなんだよ」
側近「魔王娘ちゃんがかわいいです!」
兄「はあ?」
側近「ほら見てくださいこの寝顔!」
魔王娘「ん〜…」
兄「まぁ確かにかわいいが…まさかそれだけの為に…」
側近「はい」
兄「帰るぞ」
側近「ちょっと待ってくださいよもう!」
73 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/13(火) 00:22:40.59 ID:wBTLzNoY0
ほ
74 :
◆0n5oW5RoIa9K :2012/11/13(火) 00:25:44.94 ID:7VSwErW90
側近「人間界見てたんですけど」
兄「うん」
側近「トーナメント戦って面白そうですね!」
兄「え?」
側近「参加してもいいですか!」
兄「いやいやいや」
兄「俺や側近が参加したらやばいだろ!間違って俺が勇者になっちまったら何か?一人で魔王と勇者やれってか!どんな芝居だよ!」
側近「まあ素敵!見てみたい」
紅竜「私もトーナメント戦出たいです〜」
兄「うおわ!紅竜いたのか!」
紅竜「いましたよう〜兄さんひどい」
75 :
◆0n5oW5RoIa9K :2012/11/13(火) 00:30:02.79 ID:7VSwErW90
兄「まあお前には魔王娘の面倒見てもらってるしな…けど」
紅竜「?」
兄「お前そもそもドラゴンだろ!人間界に行った時点で大騒ぎだわ!」
紅竜「ちゃんと人間モードになるから大丈夫ですよ?」シュウウ
兄「あ、人間になれ…る…おい」
紅竜「なんです?ちゃんと人間になってるでしょう?」
兄「尻尾」
紅竜「ああ」
兄「何典型的な間違いやってんだよ…あと」
紅竜「まだあるんです?完璧だと思うんですが」
兄「……服を着ろ」
76 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/13(火) 00:35:59.50 ID:qNQBGDFt0
ほ
77 :
◆0n5oW5RoIa9K :2012/11/13(火) 00:37:21.22 ID:7VSwErW90
側近「見とれてましたね」
兄「ん?」
側近「まああの変身は失敗ですがね」
兄「そうなのか?」
側近「そうですよ。そもそもあんな所に肉は要りません」
兄「……」
側近「というかですね!戦闘においてあんなものあったら邪魔だと思うのです!」
兄「あ、ああ」
側近「その点私は戦闘に特化した人間タイプの魔族ですからね!」
兄「…トーナメント戦出ていいから落ち着け」
側近「あ、いいんですか?」
兄「そのかわり力抑えてくれよ?…そうだな、Bランク以上にはならないでくれ」
側近「はぁーい♪」
兄モテモテハーレムやな
79 :
◆0n5oW5RoIa9K :2012/11/13(火) 00:43:33.05 ID:7VSwErW90
紅竜「服着たよぉ〜」
紅竜「ねね、私は?トーナメント戦!私は〜?」
兄「炎を使わないのならいいぞ」
紅竜「えーなんでー?」
兄「お前炎の化身だろ、お前が本気出したらあたり一帯焦土になっちまうよ…」
紅竜「うーんわかった〜」
兄「あと辛い物は食べるな」
紅竜「食べないよ?」
兄「念のためだ」
紅竜「どして?」
兄「本当にお前は辛い物食べると火を噴くからな…」
保守して寝る
81 :
◆0n5oW5RoIa9K :2012/11/13(火) 00:49:50.48 ID:7VSwErW90
兄「この前ふざけて俺の激辛シチュー食った時」
側近「何その食べ物」
兄「30分間暴れられて魔王の間が黒焦げの間になったからだ」
側近「あああの時でしたか」
兄「しかもちょうど冒険者入ってきたし」
側近「びびりましたね〜、でもよかったじゃないですか。「あれ、間違えた」って言って帰っていきましたし」
兄「よかった…のか…?」
紅竜「とりあえず人間モードと辛い物食べない、でいいのね?」
兄「ああ」
紅竜「わーい!!も〜い〜くつね〜る〜と〜ぉ、と〜お〜な〜めんと〜♪」
82 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/13(火) 00:50:23.29 ID:KRDvB4dY0
ほ
眠たい
83 :
◆0n5oW5RoIa9K :2012/11/13(火) 00:54:18.27 ID:7VSwErW90
兄「ただ、その間魔王城どうするんだ?」
側近「その件は大丈夫です。この時期魔王城は海に沈みますので」
兄「えええええ?」
側近「あれ、言ってませんでした?てか今もう海の中ですけど」
兄「浸水しないの?」
側近「そこはまあ結界やらいろいろ便利なものがあるのでなんとかなります」
兄「てか海の中なのかよ…」
側近「気づきませんでした?」
兄「俺は基本魔王の間から動かないからな、まわりの風景は見えん」
側近「そうですか、まあトーナメント戦の間は大丈夫ですよ」
兄「ん、わかった」
84 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/13(火) 00:56:47.44 ID:NPu2foGw0
面白そうなSSじゃないか頑張ってくれ
巣作りドラゴン思い出した
85 :
◆0n5oW5RoIa9K :2012/11/13(火) 00:59:31.22 ID:7VSwErW90
86 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/13(火) 01:03:10.96 ID:StQqASaQO
朝まで残っていたら嬉しいな
87 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/13(火) 01:05:05.75 ID:7VSwErW90
兄「魔王娘はどうするんだ?」
側近「それは3人で交代で見てたらいいじゃないですか」
兄「いや、俺は多分それできないぞ?」
側近「なぜです?」
兄「ちょっと考えてみろよ、俺男、お前女、魔王娘子供」
側近「?」
兄「どっからどうみても家族連れじゃねえか…目立つのはいやだぞ」
側近「じゃあ紅竜ちゃんと二人で面倒みますもんねー!トーナメント戦中魔王娘分補給できずに1回戦負けすればいいです!」
88 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/13(火) 01:12:00.83 ID:BkBJnEgIO
明日まで残っててくれ…
89 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/13(火) 01:14:53.85 ID:7VSwErW90
兄「なに怒ってんだよ」
魔王娘「あれ、おにいちゃんきてたの?」
兄「おう、よく寝てたな」
魔王娘「うん」
兄「今日は東の山で何して遊んだ?」
魔王娘「んーとねぇ、とりあえず紅竜ちゃんのせなかのって」
兄「うんうん」
魔王娘「ひがしのやまが波動弾なんかいでなくなるかあそんでた!」
兄「うん……え?」
紅竜「てっきり6回かと思ったんだけどね〜!」
魔王娘「4回でなくなったね!」
90 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/13(火) 01:15:10.11 ID:KRDvB4dY0
続きが気になるが寝るわ
保守だれかよろしく
91 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/13(火) 01:20:01.20 ID:7VSwErW90
兄「ちょっとまってちょっとまって」
紅竜「どうしたの?」
兄「紅竜の波動弾?」
紅竜「違うよ〜?私炎弾しか撃てないの知ってるくせに」
兄「じゃあ魔王娘の波動弾…?」
魔王娘「そうだよー?こうやってしゅうちゅうしてぇーー」キュウウウウウウウン
兄「ちょちょちょストップ!!!」
側近「さすが魔王の娘」
兄「…トーナメント戦…ちゃんと面倒見ててくれよ?お前ら…」
92 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/13(火) 01:22:39.09 ID:7VSwErW90
これ保守って何分間隔だっけ…
93 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/13(火) 01:25:32.54 ID:Z/qreSzf0
新・保守時間の目安 (平日用)
00:00-02:00 15分以内
02:00-04:00 25分以内
04:00-09:00 45分以内
09:00-16:00 25分以内
16:00-19:00 15分以内
19:00-00:00 5分以内
94 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/13(火) 01:29:46.52 ID:qNQBGDFt0
ぐわー眠い
もし落ちちゃったらまた今度スレ立ててちょ
95 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/13(火) 01:31:36.71 ID:7VSwErW90
>>94 わかった、序盤すげー言われて地味にやっぱ俺無理かなと思ったけど
たまにあるレスがすっごいうれしいよ
96 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/13(火) 01:33:33.29 ID:7VSwErW90
シュン
兄「ふう…まさかトーナメント戦にあいつらが出るとは…あれ?あいつら入学してないが参加できるのか?」
兄「うーん…まあ明日聞いてみるか」
ガチャ
兄「ただいまー」
妹「おかえり、バイトどうだった?」
兄「なんかしばらく暇もらえそうだよ」
妹「そっか!」
兄「うれしそうだな」
妹「だってさ、最近全然魔法の練習につきあってくんないしさ」
妹「今日も一緒に帰ろうと思ったけどバイトいっちゃってたし」
妹「明日!一緒に帰るんだかんね!」
97 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/13(火) 01:33:39.74 ID:/JK+eYJA0
見てるからがんばってほしい
期待してるし読んでるからガンバ
99 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/13(火) 01:36:26.48 ID:7d8YNbZIO
こんな続きが気になるSS久しぶりだ
がんばって
100 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/13(火) 01:38:45.85 ID:7VSwErW90
兄「わかった、心配かけてごめんな」
妹「わかったならいいよ…ご飯、食べなよ」
兄「おう!」
妹 ニコッ
兄「ふーごちそうさま」
妹「ん」
兄「いつもありがとな、妹」
妹「なに急に…」
兄「家事まかせっきりだからな」
妹「お兄ちゃんもバイトで稼いでくれてるでしょ」
兄「…そうだな」
妹「私も、ありがと」
兄「どーも」
101 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/13(火) 01:42:56.33 ID:7VSwErW90
妹「そういえばさお兄ちゃん」
兄「何?」
妹「お兄ちゃんが本気でやればランクどのくらいいくの?」
兄「んー…良くてCじゃないのか?」
妹「…………ふーん」
ー朝ー
妹「おはよお兄ちゃん!朝だよ!」
兄「うう…もうちょっと」
妹「ちゅーしちゃうぞ」
兄「おはよう妹、朝ご飯は何かな?」
妹「ちょっと傷ついたよお兄ちゃん…」
102 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/13(火) 01:47:45.92 ID:xU491SG90
構続
103 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/13(火) 01:50:43.64 ID:7VSwErW90
兄「てかなんでそんなハイテンション?」
妹「さあ?なんでだろーね!ふふ」
兄「まあいいや」
兄「さて、いくか」
妹「うん!」
104 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/13(火) 02:00:23.62 ID:7VSwErW90
ー学校ー
友「よー!兄…と、妹ちゃん?」
妹「どうも」
友「へえ、一緒に登校なんて久しぶりじゃん」
兄「まあたまにはな。バイトしばらく無いし」
友「お、バイトもう入ってないんだ!ならトーナメント戦出れるな!」
兄「そうだな、でもあんまり期待しないでくれよ?どーせ無理だって」
友「嘘だな」
105 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/13(火) 02:05:22.00 ID:P1t2IseX0
お?
106 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/13(火) 02:08:03.04 ID:7VSwErW90
兄(!!!嘘発見魔法!?いや、魔力の変化は無いから…)
兄「それ、でまかせだろ」
友「あ、ばれた?ま、行けるとこまで頑張んなよ」
兄(あぶなかった…)
友「妹ちゃんは?」
妹「私ですか?前回Bランクだったので、今回はAランク目指したいですね」
友「Bランク!?すげえ!」
兄「すごいの?」
友「普通にすげーって!いいか、ランクアップするにあたって壁が存在する」
兄「壁?」
妹「ねえ、何のバイトしてるのさ」
兄「え・・・あの、」
妹「はぁ」
兄「・・・」
妹「もういいわ」
兄「ゴメン」ボソッ
妹「は? なんか言った?」
兄「・・・・・・・」
妹「やっぱ嘘じゃん」
こんなん期待したら厨二病だった
108 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/13(火) 02:22:21.02 ID:7VSwErW90
友「そう。F〜E、D〜C、B〜Aの間はよく入れ替わったりする。だが」
友「EからD、CからB、AからSになるのがとてつもなく難しい」
友「こんな感じだ」
S>>>>>>A>B>>>C>D>>E>F
兄「Sってすっげー難しいんだな」
友「S!?あれはもうバケモンだろ…」
兄「見たことあるのか?」
友「そりゃトーナメント戦だからトップ争いとか見れるぜ?」
兄「へぇ、楽しみだ」
友「そりゃあな!ただ」
兄「ただ?」
とりあえず保守時間つかって書き溜めながら書いてます
109 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/13(火) 02:23:31.19 ID:KRDvB4dY0
気になりすぎてねれん..
110 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/13(火) 02:25:16.11 ID:ppZnWL3l0
しえん
111 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/13(火) 02:32:14.13 ID:7VSwErW90
友「遠視魔法で見るしかないんだよな…」
兄「なんで?」
友「だってそうだろ!?近くで観戦しようものならとばっちりで死んじまう!」
兄「おお…すさまじいな」
友「Sランクに近いAランクの人は近くで観戦できるらしいけどな…」
友「最近すげえやつがいてさ、称号持ちでも審判するのが危ないほどなんだぜ」
兄「そんなにすごいのか」
友「ああ。もう魔王倒せるんじゃねえかってくらいの噂だぜ」
兄「まじでか」
112 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/13(火) 02:40:12.17 ID:7VSwErW90
友「噂だがな。…あ、話がすげー脱線した」
友「だから、C・Bの壁を突破してる妹ちゃんはすげえ、って話だ」
妹「ありがとうございます」
友「おお、かわいい…」
兄 ギロッ
友「おお、こええ…」
老魔法使い「兄、兄〜」
113 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/13(火) 02:44:48.25 ID:VrW/deOjO
ほ
114 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/13(火) 02:48:57.38 ID:7VSwErW90
兄「はーい」
老魔法使い「ちょっと手伝ってくれんか?この結晶魔力が効かんから運べんのだ」
兄「へえ、そんな物質あるんですね」
老魔法使い「何をいっとる。二か月前に授業で説明しとるわい」
兄「あ〜すみません、でもこれあれば魔王とかにも勝てるんじゃ?」
老魔法使い「そうもいかん。この結晶はな、これ以上小さくすると効果がなくなるんじゃ。」
兄「あ、そうなんですか」
老魔法使い「そして最小サイズの重さは50kg。とても戦闘で使えるものでは無いよ」
兄「なるほどっ…重いっすねぇ…」
老魔法使い「こっちじゃ」
友「…妹ちゃん」
115 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/13(火) 02:56:17.85 ID:YIsENFt00
ほ
116 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/13(火) 02:56:29.45 ID:7VSwErW90
妹「なんでしょう?」
友「妹ちゃんは兄、どこまでいけると思ってる?」
妹「さあ?Cくらいじゃないですか?」
妹「昨日聞いたらそのくらいって言ってました」
友「嘘だな」
妹「…はい?」
友「ごめん、謝っとく。俺、嘘発見魔法つって、特有の魔法持ってんだ」
妹「…なるほど」
友「実際兄ってどのくらい強いんだ?」
妹「そうですね、多分前回のトーナメント戦やった感じだと…」
妹「Aランク以上だと思います」
友「嘘だろ…」
117 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/13(火) 03:02:09.44 ID:m/EvOsn+0
これ読んでたら急に寒くなってきたんだが
炬燵入れてるはずなんだけどな
118 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/13(火) 03:05:04.11 ID:q30bp26/O
もうちょい間隔早めにオナシャス
119 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/13(火) 03:06:08.92 ID:7VSwErW90
妹「魔法で嘘かどうかわかるんでしょう?」
友「…どうして、そう思うんだ?」
妹「前、魔法の練習に付き合ってもらったことがあるんですけど」
妹「私、小炎弾の操作練習って嘘ついて高密炎弾放ったんです。どれだけ兄が強いのか知りたくて」
妹「この魔法を主軸として私はBランクまで行きました」
妹「それを兄は…ガードもせず受けました…そしたら」
兄「おいおい、直線じゃないか!操作するんじゃなかったのか〜!」
妹「…ごめん、ちょっと雑念入っちゃって…」
妹「何事もなかったかのように話してました…」
120 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/13(火) 03:07:50.92 ID:0C04cW5k0
朝まで残ってますように…
121 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/13(火) 03:09:49.19 ID:98DonmqX0
消されませんように
122 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/13(火) 03:10:08.60 ID:7VSwErW90
妹「これで私は確信しました」
妹「兄はとてつもなく強い」
友「そう…か…」
妹「おそらく兄なら魔王を倒せるかもしれません。」
妹「でも、兄は魔王を倒しにいく気配が無い…」
妹「私は、兄はこう考えているのだと思いました」
妹「この程度の強さでは魔王は倒せない、と」
妹「だから私は、兄を超えて勇者となり、魔王を倒す!」
兄「ただいまー、何の話してたの?」
友・妹「「!!!!」」
123 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/13(火) 03:13:58.73 ID:7VSwErW90
妹「き、聞いてた?」
兄「?…いいや?」
友(嘘はついてないね…)
妹(そうですか、どうもです)
兄(この魔力の感じ…なんで友に嘘発見魔法使われてるんだ?…よほど聞かれたくない内容なのか…)
友「…あ、ああそうだ!今日新しく入学してくる人がいるらしいぜ!」
妹「そ、そうなの!友さんがさっきどんな人か話してくれてて!お兄ちゃんには黙っとこうと思って!」
兄「ああ、そうだったんだ」
兄(だから嘘発見魔法か、なんだ)
妹「あ、そろそろ私Bクラスに行くね!」
124 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/13(火) 03:14:46.66 ID:/JK+eYJA0
ほし
125 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/13(火) 03:17:30.18 ID:P1t2IseX0
クラス分けもランクなのか
そりゃそうか
126 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/13(火) 03:23:09.74 ID:7VSwErW90
書き溜めが少なくなってきたぞ…
127 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/13(火) 03:23:17.65 ID:aBLCSQi2O
魔王はFクラスか?
128 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/13(火) 03:26:52.65 ID:BVrLgBfP0
絶対受けるネタあるんだが文才ないからイミネ
129 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/13(火) 03:29:07.87 ID:jjHL21kj0
期待あげ
130 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/13(火) 03:30:53.60 ID:7VSwErW90
友「いいなあCクラス以上は…有名な称号持ちの授業、D以下はごちゃ混ぜでつまんねえ老魔法使い先生の一斉講義」
老魔法使い「ほう…」
友「おわ!!」
老魔法使い「それはどういうことかいな?後でじっくり聞きたいものじゃ」
友「すすすすみません!」
兄「…」スー
友「兄!遠いぞ!助けろ!」
兄「ああ、今助けてやるぞ〜」
友「くそ!嘘だなソレ!魔法使わなくてもわかるぞ!」
老魔法使い「よろこべ、後で高等魔法の詠唱を教えてやろう。」
友「お、お、あ…りがとうございます?」
老魔法使い「詠唱に一時間かかるがな」
友「Oh…」
131 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/13(火) 03:36:30.51 ID:8f2iqSqt0
支援
132 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/13(火) 03:45:53.46 ID:C1wNw7tK0
おもしろい
133 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/13(火) 03:52:23.06 ID:7VSwErW90
老魔法使い「さて、茶番はここまでにしておいて」
老魔法使い「ほーい、新入生じゃぞ〜、なんと美人さんが二人じゃ」
皆「「「おーーーー」」」
老魔法使い「自己紹介頼むぞ」
側近「どうも初めまして側近です!肉弾戦が得意です!」
紅竜「初めまして〜紅竜です〜。辛い物は食べたくないです」
兄「ブフゥッ!!」
兄(入学してくるのか!まあ、そうしないとトーナメント出れないが…)
老魔法使い「それともう一人」
魔王娘「わーいはじめまして!魔…側近娘です!よろしくおねがいします!」
兄(側近娘って!ま…まあそんなもんか…うん、妥当…か?)
友「おお、やべぇ!あの子かわえええええ!抱きしめたい!!!!」
兄(…こいつにだけは近づけさせねぇ)
134 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/13(火) 03:53:08.99 ID:/JK+eYJA0
ほし
わくわく
昼まで残っててくれよ〜〜・・
136 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/13(火) 03:56:29.56 ID:7VSwErW90
老魔法使い「三人とも、もうすぐトーナメント戦じゃが、トーナメント戦については知っておるかな?」
側近「ええ、承知しております。前から説明を受けておりましたので」
紅竜「私も大丈夫です〜」
魔王娘「わたしみてるだけ!て、言われた!」
兄(まあ手加減とかできそうにないしな…)
老魔法使い「ふむ、では側近娘ちゃん。つまらなかったらお外へ行っていいからの。のう、友」
友「あ…僕…は残って受けます…ハイ…スミマセン」
ー昼休みー
D女1「ねえねえ側近さん!いつその子産んだの!?」
E女1「旦那さんどんな人!?」
側近「ええと…(今私の年齢の設定が20歳だから…魔王娘ちゃんの年齢を7歳として…)」
側近「13歳?の時かな?」
D女1「えっ」
側近「旦那さん…かあー、えっとぉ…(適当でいっか)」
側近「たしか魔法使いの人だったかなぁ」
E女1「称号持ち!?」
D・E女1「「す、すさまじいね…」」
側近(あ、間違えた?まあいいか)
兄(おい…)
D女とかE女って、ランクが下がるほど・・・ウオッホン
138 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/13(火) 04:03:21.09 ID:8f2iqSqt0
ほ
139 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/13(火) 04:16:59.86 ID:CgwG8JjV0
ほ
140 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/13(火) 04:20:28.94 ID:7VSwErW90
E女2「紅竜ちゃん!紅竜ちゃんて歳いくつ?」
紅竜「んーと、115歳!」
E女2「え…と、15歳ってことでいいのかな?」
紅竜「あ、そういうことだった!」
兄(大丈夫か…?)
E女2「じゃあ私と同じだね!よろしく紅竜ちゃん!」
紅竜「うん!よろしくね〜!」
兄(おお、いい感じだな)
141 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/13(火) 04:23:56.72 ID:2Lhz0j+T0
夜中に良SS派遣
142 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/13(火) 04:29:38.08 ID:7VSwErW90
友「いやあ〜カワイイ子入ってきたなあ!」
兄「そ、そうだな」
友「ふっふ、側近さんの大人びた雰囲気…いや紅竜ちゃんも豊満な…ふふふふははははははは」
老魔法使い「おい、友よ」
友「ははははははいぃいいい!」
老魔法使い「魔法を教えてあげよう」
友「ひ、ひぇあああああああああ!!!」
兄「南無…」
143 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/13(火) 04:36:44.65 ID:5bQpTUTU0
しえん
144 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/13(火) 04:44:18.43 ID:7VSwErW90
側近「あ、あなたはもしや兄さんでは!?」
兄(えええええええええ!?)
兄「は、はい…」
D女1「え、知り合い?」
側近「ああ、そうでしたか!先日はありがとうございました!」
側近「忘れたんですか?先日、迷子になった側近娘ちゃんを見つけてくださったじゃありませんか!」
魔王娘「おにーちゃんせんじつぶりー!」
兄(合わせろってことか)
兄「あ、ああ〜!そうでしたね!」
E女1「なるほどー、偶然てあるもんだねー!」
側近「いや〜こうしてまた会えたのも何かの縁!この後ご一緒してよろしいですか?」
魔王娘「いっしょー!」
兄「いいですよ」
兄(ご、強引だが…)
145 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/13(火) 04:47:32.00 ID:q30bp26/O
C
146 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/13(火) 04:55:23.90 ID:7VSwErW90
側近「聞いたところ年近いみたいなんで、敬語別にいいですよ」
兄「そっか、わかった。けど側近は?」
側近「これは私のデフォルトですので。お気になさらず」
兄(うまいな…)
兄「じゃ、校舎でも案内しようか」
側近「おねがいしますね」
……
兄「すごいなお前」
側近「ふっふ、これでこっちでもいつも通り話ができますね」
魔王娘「おにーちゃんって呼んでいいんだよね?」
兄「ああいいぞ、今日からこっちでも一緒だよ」
魔王娘「やった!」
魔王娘か
グウェッヘッヘッヘグヘヘヘヘヘヘ
148 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/13(火) 05:09:46.52 ID:7VSwErW90
ここらで登場人物まとめといたほうがいいかな?
149 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/13(火) 05:10:08.89 ID:q30bp26/O
150 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/13(火) 05:10:59.31 ID:YQdTbf7F0
ほしゅ
151 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/13(火) 05:16:04.27 ID:iEfTfBVzO
臭いレス1つにつき体感温度は1℃さがるそうです
つまり今俺達は50℃以上冷やされたってことです!!
この
>>1………!臭い!!!!!!!
152 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/13(火) 05:18:18.01 ID:q30bp26/O
俺の体温測ったら38.9℃…
寝よう
153 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/13(火) 05:18:40.67 ID:7VSwErW90
>>151今で65℃くらい下がってるはずだ、絶対零度までいくから安心しろ
154 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/13(火) 05:22:33.55 ID:q30bp26/O
お願いだから残っててくれ
久々にいいSSだ
155 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/13(火) 05:22:45.69 ID:7VSwErW90
――
兄「ここが図書館、全部で20万冊あるらしい。」
側近「ふむ、ここで皆授業以外の知識を蓄えてるんですね」
兄「よく使うよここ。ある授業では、テーマにあった魔法書を選んで来いってのもあったかな」
側近「なるほど」
本を読んでる人達 ジロ…(なんだあの家族連れ)
兄(あれ?でもやっぱり目立ってね?)
156 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/13(火) 05:22:46.21 ID:oqAkXy2p0
雑談せずにチャキチャキ書きなさい
157 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/13(火) 05:24:14.41 ID:20TX0RPv0
老魔法使いにシゴかれてる友が地味に力付けていくとかなら熱い展開だが
そんな少年漫画する時間も余裕もさすがに無いよな
158 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/13(火) 05:30:27.49 ID:7VSwErW90
あれ、老魔法使い人気?
159 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/13(火) 05:32:20.57 ID:z7lISLK00
黙って書くか小説家になろうに行けカス
160 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/13(火) 05:34:36.14 ID:8XCIMXX20
もうパンツ脱いだからさっさと書いてくれください
161 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/13(火) 05:34:55.77 ID:7VSwErW90
―――
兄「ここからあっちの校舎がCランク以上で、それぞれのランク毎に教室が違う」
兄「そしてこっちの校舎がDランク以下で、老魔法使い先生が一斉講義をする」
側近「あれ、なぜです?」
兄「単純だ、Cランク以上が全学生中の20%しかいないらしい」
側近「噂に聞く壁、ってやつですか」
兄「そうらしい」
魔王娘「ねー、歩くの疲れたから飛んでいい?」
兄「…おんぶしてやるから…」
魔王娘「ん」
兄「…次行くか」
側近「そうですね」
162 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/13(火) 05:38:45.50 ID:7VSwErW90
魔王娘.jpg → 検索 コゼロット
163 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/13(火) 05:43:08.95 ID:7VSwErW90
妹友「ちなみにSランクは3人います」
妹友「Aランクは13人で、Bランクは30人、Cランクは80人です。さて、全学生は何人!?そこのアナタ!」
側近「え、私?630人?て、だれ?」
兄「おお、妹友ちゃんじゃないか、久しぶり」
妹友「お久しぶりですお兄さん!で、結果は合ってますか!?」
兄「知らないのかよ!多分630人で合ってるよ!」
側近「そんなにいるんですね」
兄「ほとんどがたまに来るやつらだから、そんなに多くいるようには見えないだろうね」
164 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/13(火) 05:54:28.76 ID:7VSwErW90
妹「妹友ー!妹友ー!あ、いた!なにやって、え?」
妹友「あ、妹ちゃん!今お兄さんとばったり会っちゃってさー!」
妹「お兄ちゃん…そちらの方は?」
兄「ああ、友から聞いてたんだろ?新入生の、側近だ」
兄「んで後ろで寝てんのが、側近の娘さんだ」
魔王娘「ん…くぅ…」
側近「初めまして、あなたが兄さんの妹さんですね。私、兄さんの妻の側近と申します」
妹「え…えええええええええ!!??」
兄「えええええええええええ!!??」
側近「冗談です」
妹「あ、そう…だよね!びっくりした!」
兄「俺もびっくりしたわ」
165 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/13(火) 05:55:03.43 ID:7VSwErW90
うんこ
166 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/13(火) 06:00:39.58 ID:8f2iqSqt0
無駄なレスしてねえで糞するなら早くしろ
早く書け
出来ないならやめてしまえ
167 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/13(火) 06:09:37.46 ID:8j1C0ktEO
支援
168 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/13(火) 06:15:13.20 ID:oqAkXy2p0
うんこまだ終わらないのかよ
どんだけデカイの出してんだ
169 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/13(火) 06:23:58.17 ID:vMWH8oZr0
UNKO
170 :
忍法帖【Lv=40,xxxPT】(1+0:15) :2012/11/13(火) 06:28:00.11 ID:YVTWtnV30
うんこしながらみてんだよはやくしろよ
171 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/13(火) 06:28:49.07 ID:7VSwErW90
妹「それで、側近…さんは、どうして兄と?」
側近「ああ、彼はこの子が迷子になってる時に助けてくれたのです」
妹「ふぅん」
側近「ここに入学して、彼を見つけた時は運命かと思いました」
妹「それで案内を頼んだと」
側近「そういうことです」
172 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/13(火) 06:35:10.69 ID:VVZquMZw0
頑張って続けてくれ
173 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/13(火) 06:37:43.04 ID:aBLCSQi2O
頑張れー
174 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/13(火) 06:38:55.69 ID:2Lhz0j+T0
支援
175 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/13(火) 06:38:58.50 ID:9SF1E/9N0
おもしろいから完結させてね
176 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/13(火) 06:42:32.76 ID:qNQBGDFt0
まだスレあったか良かった
177 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/13(火) 06:52:05.91 ID:vMWH8oZr0
Ho
178 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/13(火) 06:53:48.22 ID:zOG0K1N90
見てる 超見てる
179 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/13(火) 06:54:13.70 ID:7VSwErW90
すません限界です。少し寝ます
スレあったらまた書きます
180 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/13(火) 06:56:17.40 ID:vMWH8oZr0
181 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/13(火) 06:58:16.06 ID:/JK+eYJA0
新・保守時間の目安 (平日用)
00:00-02:00 15分以内
02:00-04:00 25分以内
04:00-09:00 45分以内
09:00-16:00 25分以内
16:00-19:00 15分以内
19:00-00:00 5分以内
182 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/13(火) 07:16:41.40 ID:D8bZogpJ0
ほ
183 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/13(火) 07:28:34.92 ID:vMWH8oZr0
も
184 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/13(火) 07:29:58.24 ID:VnR4g6BP0
せ
185 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/13(火) 07:32:32.60 ID:5zntWLMVO
っ
186 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/13(火) 07:38:47.94 ID:bUioCkU80
く
187 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/13(火) 07:38:49.06 ID:fW5Wc2P30
く
188 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/13(火) 07:39:39.83 ID:WExFOo9u0
す
189 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/13(火) 07:43:29.44 ID:qNQBGDFt0
ま
190 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/13(火) 07:50:54.85 ID:VnR4g6BP0
谷
191 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/13(火) 08:11:56.47 ID:zOG0K1N90
く
192 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/13(火) 08:13:15.35 ID:StQqASaQO
朝まで残っていてくれたか
保守する
ほ
194 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/13(火) 08:43:46.38 ID:6o/Jm1Ex0
ほ
あ
196 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/13(火) 09:06:38.56 ID:KRDvB4dY0
やった残ってた!
保守
197 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/13(火) 09:12:25.89 ID:vMWH8oZr0
Ho
198 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/13(火) 09:24:32.64 ID:NPu2foGw0
頑張れ
199 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/13(火) 09:41:27.01 ID:0C04cW5k0
ほ
も
201 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/13(火) 10:09:38.28 ID:StQqASaQO
保守
202 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/13(火) 10:21:02.15 ID:1gnqpD5z0
h
203 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/13(火) 10:29:30.16 ID:zT4OAGvyO
ひょ
204 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/13(火) 10:41:32.65 ID:6o/Jm1Ex0
ほ
あ
206 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/13(火) 10:58:19.99 ID:WExFOo9u0
あ
207 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/13(火) 11:15:23.31 ID:h4T2fuo90
ほ
208 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/13(火) 11:18:27.79 ID:yiB75AX70
村
209 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/13(火) 11:21:07.87 ID:QivC/JlJ0
文章がちょっとだけこなれてきてる。
210 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/13(火) 11:21:46.07 ID:mRKHwyWM0
211 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/13(火) 11:28:33.58 ID:QivC/JlJ0
朝方寝たんだから起きるの昼過ぎだろ……というかそれくらいは寝かせておかないとまた寝るから……
212 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/13(火) 11:35:42.94 ID:Uxj3dw100
結構長くなりそうならSS速報でやりゃいいのに
213 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/13(火) 11:37:23.28 ID:fOsIlU4S0
確かにこの話のスピードじゃVIPじゃ1000いく前に埋まるかもな
214 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/13(火) 11:45:25.26 ID:7VSwErW90
おはよう。皆保守ありがとう。頑張ってみるよ
ここまで続くとは思ってなかったからなー…SS速報に移ったほうがよろし?
妹友「そういえばお兄さん、まだ案内の途中でしたよね?」
兄「そうだな」
妹友「じゃあ皆で行きましょう!次は闘技場ですね!」
側近「なんか元気いっぱいな子ですね」
妹「そうですね、でも一緒にいて飽きないし、たまに元気もらっちゃう事もありますから」
妹「大切な、親友です」
側近「親友かぁ…」
キター
216 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/13(火) 11:48:20.14 ID:EeitFdmu0
|∧∧
|・ω・`) そ〜〜・・・
|oCo
|―u'
| ∧∧
|(´・ω・`)
|o ヾ
|―u' C <コトッ
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
| ミ ピャッ!
| C
C
218 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/13(火) 11:56:58.65 ID:/JK+eYJA0
取り敢えずスレギリギリまではここでやろうぜ
とりあえず律儀に変なレスしないで続きだけ黙って書いてればいいよ
220 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/13(火) 12:02:20.05 ID:j3us1+VE0
ほ
221 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/13(火) 12:06:14.76 ID:DiQpNrOYO
SS速報向きな話だな
222 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/13(火) 12:10:01.36 ID:7VSwErW90
兄「なあちょっといいか?」
側近「なんでしょう」
妹「どしたの?」
兄「側近娘のおんぶ代わってくれ、気が付いたらよだれで半端無いことになってた」
側近「あらあら」
妹「…」
兄「よいしょ…っと」
側近「洗ってきては?」
兄「いやいいよ別に、気にならないし」
側近「そうですか」
妹(…ほんとに夫婦みたい)
223 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/13(火) 12:12:56.46 ID:zEHHMbb30
SS速報行ったらどうせ続き書かなくなるからここでいい
224 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/13(火) 12:13:37.50 ID:CqrkaDqI0
そんな事より聞いてくれよ
今日うちのトイレ新しくなったんだ
んで最初の使用者をじゃんけんで決めたんだが、妹になった
妹が用を足したんだが、流れない
スイッチ押しても流れない
妹発狂
妹、友人と約束あるからと出かけた
便器見たら芳しい黄金の液体が!
両親仕事で居ない
さぁどうする
225 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/13(火) 12:14:54.13 ID:7VSwErW90
兄「てか…妹友行っちゃったな」
側近「一度も振り返りませんでしたからね」
妹「あの子は基本天然入ってるんで…」
妹「まぁ私が案内しますよ、行けば妹友も待ってるでしょうし」
側近「ありがとう、お願いしますね」
226 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/13(火) 12:18:16.53 ID:aBLCSQi2O
午後の講義めんどいなぁ
228 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/13(火) 12:34:06.96 ID:dCYHwbTR0
まだ残ってるのか癌なbレ
229 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/13(火) 12:37:18.51 ID:7VSwErW90
妹「トーナメント戦の説明ですけど、勝負の付き方はギブアップ、ダウン10カウント、判定終了、場外があります」
妹「場外は10カウント以内に戻れば試合再開、戻れなければ負けです」
妹「あと審判によるこれ以上の試合は危険と判断されての判定終了がありますね」
兄「どこぞの白書みたいだな」
側近「死んでしまうことってないんですか?」
妹「基本B以下は無いですね。重傷はあっても回復魔法専門の称号持ちが何人かいらっしゃるので」
妹「しかしA以上は…死亡者が出ることが希にありますね」
兄「死ぬことがあるのか…」
230 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/13(火) 12:42:49.34 ID:jML3PejC0
書ききれるんならちゃんと読みたいしSS速報でやってくれた方がいいかなと思う
231 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/13(火) 12:47:02.87 ID:7VSwErW90
妹「実力がBランクそこそこなのにまぐれでAランクに入ってしまい、試合開始直後に炎弾直撃したらしいです」
妹「さすがに回復魔法専門がいても、死んでしまったらどうしようもありません」
兄「…妹、お前Sランク目指してるんだろう?大丈夫か?」
妹「焦ったりはしないよお兄ちゃん。ちゃんと実力をつけてから挑むから」
妹「圧倒的な実力差がなければ、死ぬことは無いよ」
妹「着きました。ここがDEF闘技場です。この半径20メートルの円の台の上でトーナメント戦をします」
側近「あ、ランク毎にクラスが違うように、闘技場も違うんですね」
妹「そうです。DEF闘技場はせいぜい半径20メートルですが」
妹「あっちにあるC闘技場は半径30メートル、B闘技場は半径40メートル、さらに向こうのA闘技場は半径50メートル」
妹「そしてS闘技場は…あそこの山の向こうです」
側近「えらい遠いですね」
ほ
233 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/13(火) 12:59:03.41 ID:+cmAeEGw0
し
234 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/13(火) 13:04:01.96 ID:7VSwErW90
妹「Sランクの試合はとんでもないですから。Aランクの試合もたまにS闘技場でやることがありますね」
妹「ちなみにあの山の向こうは盆地となってまして、半径1km圏内がフィールドで、台は無く場外はありません」
側近「本当にSは別格なんですね」
妹「はい。山に登って遠視魔法を使えばSランク試合を観戦することができます」
妹「それでもたまに流れ弾が飛んでくることがありますので、十分な注意が必要です」
側近「なるほど」
妹友「おーい!皆ー!」
妹「あ、いた」
支援
236 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/13(火) 13:06:26.65 ID:lCH6lJT50
なにこれクソ面白いんだけど
237 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/13(火) 13:12:56.51 ID:zT4OAGvyO
ほ
239 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/13(火) 13:13:16.79 ID:eUeuO/1h0
くるしゅうないぞ
240 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/13(火) 13:15:26.19 ID:7VSwErW90
妹友「探したよ!勝手に迷子にならないでよね!」
妹「どっちかというと妹友が迷子だったけどね」
妹友「もう昼休み終わりじゃん!あたしが案内したかったのに!」
妹「もう終わっちゃったよ、案内も昼休みも」
妹友「むー。…じゃあ側近さん、あたしたちはこれで」
側近「はい、案内ありがとうございました」
妹「お兄ちゃん、今日は一緒に帰るの忘れないでね」
兄「おう」
あ
242 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/13(火) 13:25:40.16 ID:/gxxWRrb0
r;ェ、
___ ∧,,,∧ コポコポ !! _(_'フ__
l__ o _ヽ (,,´・ω・)_。_ ∬ |l三三三||¬|
|: ・ :l _ _ lつc(__アミ _ |l三旦三|| |
|:_・_:l //\  ̄ ̄  ̄旦 \ 「 目 「:_]
 ̄ // ※ \__旦~__\  ̄ ̄ ̄  ̄
\\ ※ ※ ※ ※ ヽ
. \ヽニニニニニニニニニニフ
243 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/13(火) 13:30:13.46 ID:7VSwErW90
兄「…どうだ、学校は」
側近「楽しそうです!特に図書館、魔界に無い本とか探して読んでみたいですね!」
兄「お前本読むんだ」
側近「失礼な!魔王城で暇な時よく読んでます!」
兄「あーあの何書いてるかわかんない本?」
側近「え?あれは魔界文字ですけど…まさか魔王様、魔界文字読めない?」
兄「…い、一応勉強してる…けど」
側近「あ〜だから仕事が進んでなかったんですね」
兄「仕方ないだろ!読めないんだから!」
側近「わかりました、今度教えてあげますよ」
兄「む…すまんな、助かる」
244 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/13(火) 13:31:45.48 ID:Q0NkxvaH0
ほほほほ
245 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/13(火) 13:34:42.76 ID:xU491SG90
私怨
246 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/13(火) 13:35:30.25 ID:30FTjvwG0
こういうの好きだわ
ほ
保守
保守
保守
保守
保守
保守
保守
保守
256 :
忍法帖【Lv=16,xxxPT】(1+0:15) :2012/11/13(火) 13:41:15.11 ID:p1wvvWfu0
h
保守
保守
保守
保守
保守
262 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/13(火) 13:44:12.91 ID:7VSwErW90
兄「そろそろ午後の授業だ、戻ろう」
側近「はい、そういえば紅竜見ませんね」
紅竜「呼んだ?」
兄「うわ!」
側近「気配隠すのあいかわらずうまいですね紅竜」
紅竜「へっへ!かくれんぼは負け知らずだぜ!」
兄「紅竜、もう友達できたのか?」
紅竜「うん!」
兄「良かったな、でもくれぐれも注意してくれよ?」
紅竜「炎を使わないのと、辛い物は食べない!」
兄「うん、わかってるならよろしい」
保守
保守
保守
保守
保守
268 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/13(火) 13:46:47.48 ID:GvusH+9P0
ほす
保守
保守
保守
保守
保守
保守
275 :
忍法帖【Lv=19,xxxPT】(1+0:15) :2012/11/13(火) 13:49:51.63 ID:wmgqPb4X0
保守
保守
保守
保守
保守
280 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/13(火) 13:52:00.73 ID:8sTvHaDq0
今保守間隔も知らないやつしかいないのか
保守
保守
283 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/13(火) 13:53:20.60 ID:5OrDJ2+FP
最初なんであんな叩かれてたの?
>>280 スクリプトの荒らしだからほっとけ
許婚スレもこれで潰された
285 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/13(火) 13:53:53.05 ID:zT4OAGvyO
保守
保守
288 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/13(火) 13:55:15.07 ID:7VSwErW90
――――――
E盗賊「あーくそ!老魔法使いなんざ殺してやる!なぁにが魔王城に勝手に乗り込むな!だよ!」
D戦士「まあ落ち着けや」
E盗賊「うっせぇ!くそぉーーー!高そうな物あったのに!くそ〜〜!!」
E魔法使い「お前が調子に乗ってミミック当てたのが悪いんだろ」
E盗賊「そういうお前こそ何が「俺の火炎魔法は最強」だよ、全然効いてなかったじゃねえか」
E魔法使い「なんだよやんのか」
E盗賊「ああ!?俺の感知スキルなしじゃ魔王城にもたどり着けないやつが何言ってんだ」
D戦士「まぁまぁ、そういやD魔法使いは?」
E魔法使い「チッ…あいつは魔界行ってから新しい魔法ができるとか言ってたな」
D戦士「へぇ、何か掴んだのかね?」
保守
保守
保守
保守
293 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/13(火) 13:57:05.97 ID:oqAkXy2p0
もうSS速報行った方が良いんじゃないの
保守
SS速報行こうか
許嫁スレは300以上あったのに書き手が寝たのが悪い
保守
SS速報行こうか
保守
300 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/13(火) 14:00:49.76 ID:3s20exOM0
追いついた
保守
保守
SS速報行こうか
保守
保守
とりあえず荒らしが来てる時は外野は反応しないで何も書かず
荒らしがやって欲しい事と反対のことしとけばいいよ
306 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/13(火) 14:05:25.19 ID:8sTvHaDq0
せやな すまん
保守
保守
何も書かなかったら書き手のモチベがだだ下がりだぞ
読まれてるのかどうかもわかんなくなるし
SSには反応してやれよ
保守
このDとかEはクラスの名前?
保守
保守
315 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/13(火) 14:10:43.45 ID:7VSwErW90
>>312 そうですね、Dランクの戦士と魔法使い、Eランクの盗賊と魔法使いです
316 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/13(火) 14:11:10.74 ID:QivC/JlJ0
魔界から持ち帰るのが火種なんすね
保守
保守
保守
保守
保守
保守
323 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/13(火) 14:13:24.04 ID:7VSwErW90
E魔法使い「しらねーよあんなガリ勉野郎、魔法の本ばっか読んで暗ぇし」
E盗賊「ま、回復魔法と召喚魔法は便利だったけどな」
E魔法使い「それよか新入生みたか?」
E盗賊「ああ、見た見た。すっげぇ美人だったよな、お前らどっち好みよ?」
E魔法使い「俺は側近だな、年上が良いわやっぱり」
D戦士「俺は紅竜、やっぱ胸だわ。E盗賊、お前はどうなんだよ」
E盗賊「俺?側近娘に決まってんだろ」
D戦士・E魔法使い「「うわぁ…」」
保守
保守
326 :
忍法帖【Lv=17,xxxPT】(1+0:15) :2012/11/13(火) 14:14:33.43 ID:cB8CYAP50
ID:eQeMZs5I0こわい
保守
保守
保守
保守
保守
保守
保守
334 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/13(火) 14:20:51.57 ID:QivC/JlJ0
来たか……保守荒らし……
保守
336 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/13(火) 14:24:40.26 ID:7VSwErW90
E盗賊「D魔法使いはどうかな?あ、噂をすれば」
D魔法使い「…契約…魔族………ブツブツ」
E盗賊「ようD魔法使い!新入生知ってんだろ!?どっち好みよ?」
D魔法使い「あ、E盗賊…さん。僕は…側近さんが…いいかなって」
E盗賊「はぁ?側近娘だろ普通!ババアには用はねぇよ!」
D戦士(真性だな)
E魔法使い(ああ)
D魔法使い「……は?ふざけんなよ…」ボソ
337 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/13(火) 14:27:51.22 ID:ZN7CmrAT0
今SS速報開ける?
更新しても反応ないしブラウザで開こうとしても駄目だわ
338 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/13(火) 14:30:00.53 ID:7VSwErW90
E盗賊「あ、そういえば新しい魔法できたのかぁ!?」
D魔法使い「あ、はい…もうちょっとで完成しそうなんです…」
E魔法使い「へぇ、俺にも教えろよな。完成したらどんな魔法になんの?」
D魔法使い「あ…この魔法は…魔族に対して使える魔法で…一定の魔力…以上無いと使えなくて…」
E魔法使い「どんぐらいだよ」
D魔法使い「対象とする相手の魔力の…二倍です」
E魔法使い「はああ!?じゃあ格下にしかつかえねーじゃん!はー期待して損した。もう放課後だし、帰ろうぜ」
D戦士「そうだな」
339 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/13(火) 14:30:20.17 ID:3s20exOM0
340 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/13(火) 14:30:45.52 ID:oqAkXy2p0
>>337 いつもの鯖落ちしてるな
2,3日すればなおる
341 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/13(火) 14:37:44.52 ID:ITkRX69L0
ほ
ほんとだss速報開かない…
sw速報でやってほしいと思うんだが
343 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/13(火) 14:47:23.97 ID:7VSwErW90
E盗賊「じゃあなD魔法使い、使えねえ魔法じゃなくて、使える魔法を開発しろや!」
D魔法使い「は…はい、さようなら…」
D魔法使い「…何が使えねえ魔法だよ…」
D魔法使い「…この魔法は強制魔族契約魔法」
D魔法使い「…魔族は契約者のしもべになる代わりに強大な力を得ることがあるけど」
D魔法使い「…それをこちら側から強制的に契約させる」
D魔法使い「…魔族契約は絶対の契約」
D魔法使い「…そこらの召喚魔法じゃ話にならないよ」
D魔法使い「…確かにこの魔法を使うには相手の魔力の二倍が必要だ」
D魔法使い「…しかし僕の特有魔法、魔力吸収を使えば」
D魔法使い「…魔力アップなんざ簡単なんだよ…」
D魔法使い「…相手を殺す必要があるけどな」
D魔法使い「…ふふ、待ってて側近さん。僕の天使…」
D魔法使い「…すぐSランクになって、君を僕の虜にしてあげよう」
これは有りじゃないだろうか?
俺的にはいい傾向だ
346 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/13(火) 15:03:07.86 ID:QivC/JlJ0
ナルホド、1対1じゃなくなりそうだなぁ
なかなか面白いな
348 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/13(火) 15:05:34.84 ID:QZWhBt8u0
どうせ手加減した側近が契約させられるんだろ
349 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/13(火) 15:07:17.85 ID:BVrLgBfP0
350 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/13(火) 15:08:30.99 ID:5WfnPLNV0
側近娘が無事ならなんでもよかとです
側近が幸せになれば文句ない
洗脳されればどんな状況でも幸せに感じるんだぜ
353 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/13(火) 15:15:37.05 ID:7VSwErW90
D魔法使い「…そのために」
D魔法使い「…まずは魔界へ行って、雑魚魔族に強制契約させ」
D魔法使い「…殺して魔力を奪う」
D魔法使い「…そして高めた魔力を元に強い魔族を従え」
D魔法使い「…僕はSランク…いや」
D魔法使い「…この世の頂点に立つ」
D魔法使い「…ク…ク……クハハハハハハハハハハハハ!!!!!!」
354 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/13(火) 15:18:19.03 ID:kSog3ZlU0
ここまで戦闘パート無しか
中二妄想はよ
355 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/13(火) 15:19:42.42 ID:8sTvHaDq0
ロープレでは考えられない仲間殺しが可能なのか…胸熱
356 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/13(火) 15:20:48.86 ID:7VSwErW90
―――――――
兄「そういや側近、家とかあるのか?」
側近「家ですか」
兄「もしかして魔王城から転移魔法で?」
側近「いえいえ、ちゃんとこっちに家がありますよ」
兄「あ、あるんだ。どこ?」
魔王娘「んとねんとね!びっくりするよ〜!」
兄「へぇ」
側近「まあ同じ方向ですので。一緒に帰りましょう?」
兄「あいよ」
357 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/13(火) 15:23:30.75 ID:7VSwErW90
……
兄「あれ?」
側近「どうしました?」
兄「何か忘れてるような気がする」
側近「紅竜ですか?友達と遊んでから帰るって言ってましたけど」
兄「そうか。いや、そうじゃなくて…なんだっけ」
妹「さて、何を忘れてるんでしょうねお兄ちゃん?」
358 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/13(火) 15:30:16.61 ID:iKbcnBCp0
保守
359 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/13(火) 15:38:02.79 ID:7VSwErW90
兄「……あ」
妹「あれほど一緒に帰るって言ったじゃん!!!!なんで帰路についてるの!!」
兄「うわあああすまん!」
妹「まったくもー!探したんだから!ていうか!なんで側近さんも一緒なの!?」
側近「方向が一緒なんです」
妹(もぉ!なんでこうなるの!)
魔王娘「ねぇねぇ、このひとだれー?」
兄「あ、側近娘は寝てたから知らないのか」
側近「そういえばそうでしたね」
兄「こいつは俺の妹だ。妹、仲よくしてやってくれ」
妹「はいはい。側近娘ちゃん、よろしくね!」
魔王娘「よろしく〜!」
360 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/13(火) 15:51:38.38 ID:7VSwErW90
兄「…あれ?俺ん家の隣にこんな家あったっけ?」
側近「これが私の家です」
兄「………」
妹「うわあ」
側近「ある人が一晩でやってくれました」
兄「いやいやいや!!おかしいだろ一晩で一軒家って!」
側近「そうですか?ではまた明日〜」ガチャ
361 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/13(火) 15:59:57.14 ID:zT4OAGvyO
ほ
側近契約させるにはSランクでも足りないんだろうな
363 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/13(火) 16:14:45.95 ID:7VSwErW90
E女2→紅友
ー学校ー
紅竜「土魔法!そして水魔法!これによりっ!くらえ、土石流!」
紅友「やるね!でも甘いよ!浮遊魔法!」
紅竜「あ!」
紅友「ふっふ、そして!高圧水魔法!」
紅竜「や、だめー!」
紅友「そしてとどめ!雷魔法!」
紅竜「うわあああああああ!」
365 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/13(火) 16:21:34.24 ID:7VSwErW90
>>364知らないですよ。だから契約させる、じゃなくて強いのを見せつけて虜にする(つもり)なんです
紅竜「へー!ここで水魔法カードに雷魔法カードを使えばいいんだ!」
紅友「そ、さらに自分は土魔法カードでガード!すると自分へのダメージはゼロ、相手へのダメージは二倍!」
紅竜「おもしろいねこれ!」
紅友「でしょ?このカードゲームの戦略は実際に使えるからね、いいシミュレーションになるっしょ?」
紅竜「もう一回!もう一回しよ!」
紅友「だめだめ、もう晩いからまた明日ね。でもさ、なんで火炎魔法使わないの?いっぱい持ってるじゃん」
紅竜「あー私火炎魔法使っちゃ…使えないから、他の魔法で戦略を立てるんだよ」
紅友「ふーん、私初めて紅竜ちゃん見たとき火炎魔法得意だと思ってたのに」
紅竜(す、するどい)
ほ
367 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/13(火) 16:36:49.60 ID:7VSwErW90
紅竜「じゃあ、はい!カード返すね!」
紅友「ん」
紅竜「それにしても、高圧?水魔法ってすごいね、土+水の合体魔法を簡単に返しちゃった」
紅友「まーね!レアカードなんだよこれ!実際の魔法だとBランクの人たちが使えるかな?」
E盗賊 コソ
紅竜「あれ?でも紅友ちゃんって」
紅友「う…どうせ私はEランクですよー…」
紅竜「あはは…」
368 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/13(火) 16:44:35.03 ID:7VSwErW90
紅友「現実では実力なくても、カードゲームでSランクをとる!」
紅竜「それってダメなんじゃ…」
紅友「いーの!このゲームじゃ私今Bランクなの!」
紅友「水使いの紅友って言われてるんだから!」
紅竜「そ、そうなんだ…」
紅友「あ、もうこんな時間!じゃ、紅竜ちゃんまたね!」
紅竜「うん、ばいばーい!」
E盗賊「…」
369 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/13(火) 16:46:52.22 ID:7WwUZORM0
さよなら紅友
370 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/13(火) 16:49:00.33 ID:7VSwErW90
紅友「ふふ、紅竜ちゃんて結構面白いな!」
紅友「そっかー火炎魔法使えないのか〜」
紅友「今度教えてあげよ!」
E盗賊 スッ
紅友「おっと、あぶないなあ。ぶつかるとこだったのに…」
紅友「さて、帰ってデッキの修正だ〜♪」
E盗賊「…ふん、ガキがレアカードなんざ持ってんじゃねぇよ」ピラピラ
E盗賊「…確か売れば1万Gくらいになるかな?」
E盗賊「遊ぶ金もできたし、D戦士と女引っ掛けにいっか」
371 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/13(火) 16:52:57.55 ID:xmUPuV/L0
話が急に膨らみすぎて、俺のような池沼には読みづらいぜ・・・
372 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/13(火) 16:53:18.91 ID:QivC/JlJ0
怪奇E盗発火現象
E盗賊ぶっ殺していいよ
374 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/13(火) 17:00:22.35 ID:DJFzsiOG0
まだ残ってた
375 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/13(火) 17:01:50.60 ID:Ij6T+63j0
376 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/13(火) 17:04:13.01 ID:sutKl38vO
紅竜に消し炭にされるフラグ
377 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/13(火) 17:04:25.51 ID:7VSwErW90
―――――
紅竜「ただいまー!」
側近「おかえり、紅竜」
魔王娘「おかえりー!」
紅竜「ねぇねぇ聞いてよ側近さん!友達になった紅友ちゃんから今流行りのカードゲーム教えてもらった!」
側近「あらあら面白そうね。でもそっちに夢中になるのはいいけどトーナメント戦は?」
紅竜「んとね、このゲームの戦略は実際に使えるものばかりだから」
紅竜「火炎魔法使っちゃだめなら、他の魔法で、そのカードゲームで戦術組み立てようと思って!」
側近「な、なるほど…」
378 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/13(火) 17:08:16.39 ID:7VSwErW90
明日は学校とバイトがあるんで0時には寝ると思います。で帰ってくるのが22時くらいになります
紅竜「今日はいっぱい遊んだなー!あ、お風呂入っていい?」
側近「私たちが入った後にしてね」
紅竜「えーなんで?」
側近「私たちは沸騰しているお湯に浸かるのを風呂と呼ばないからです」
魔王娘「紅竜ちゃんがおふろ入ったらぜったいぐつぐついってるもんね…」
紅竜「あ〜、温度低くて…つい」
379 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/13(火) 17:14:19.27 ID:awppO3HS0
つC
書き上げれは問題なかろうて
380 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/13(火) 17:19:42.80 ID:7VSwErW90
ー兄妹家ー
妹「側近さんて…もしかして大金持ち?」
兄「そういえば旦那が称号持ちの人(っていう設定か)らしいしな」
妹「え、旦那さん称号持ちなんだ…じゃあアドバイスもらいに行こうかな」
兄「あ〜〜、旅!旅に出ててあんまり帰ってこないらしい」
妹「ふーんそうなんだ」
兄「それより飯にしようぜ」
妹「…どうしよっかなぁー、約束すっぽかされたしなぁー」
兄「ごめんって…」
妹「…いいよ!別に!トーナメント戦は来週だかね!魔力と体力がつく料理しちゃうよ!」
兄「おお、いいねいいね!よろしく!」
暇だから読んでたけど途中で飽きた
382 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/13(火) 17:27:16.54 ID:7VSwErW90
ー朝ー
側近「そうそう兄さん、今度魔界文字の勉強するって言ってましたよね?いつします?」
紅竜「え、兄さん魔界文字も読めな」ムグ
兄「ああそうだったな…妹、今日側近家で魔界文字の勉強しに行っていいか?」
魔王娘「おにーちゃんくるの?」
兄「かもな」
妹「お兄ちゃん魔界文字なんて勉強するの?」
兄「あ〜、側近から良い本もらったんだけど、魔界文字で書かれてて読めなかったんだよ」
383 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/13(火) 17:30:16.59 ID:KDPPzJ4O0
ほし
だからSS速報でやれと・・・・
385 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/13(火) 17:37:05.24 ID:SNoG6sEM0
SS速報いこうぜ
386 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/13(火) 17:38:18.70 ID:7VSwErW90
とりあえずSS速報でスレ立てて、今までの投下すればいいですか?
387 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/13(火) 17:38:37.15 ID:GWHx2bTt0
今北産業
388 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/13(火) 17:39:15.96 ID:/JK+eYJA0
落ちるまでここでよくね?
389 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/13(火) 17:39:54.77 ID:oqAkXy2p0
NIP落ちてるから復活するまでに忘れるだろ
390 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/13(火) 17:41:45.38 ID:BVrLgBfP0
移動は次再開するときでいいよ
391 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/13(火) 17:42:28.98 ID:ZN7CmrAT0
もう復活してるみたいだぞ
392 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/13(火) 17:42:52.64 ID:SNoG6sEM0
393 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/13(火) 17:43:29.80 ID:7VSwErW90
>>386 ログ速とかのくすみたいなのでたぶん過去のは大丈夫だから続きから投下でもおk
395 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/13(火) 17:46:02.29 ID:sutKl38vO
396 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/13(火) 17:46:03.06 ID:BVrLgBfP0
しかし厨二くさいアニメ受けるからなあ
年齢層下がったのか
397 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/13(火) 17:46:33.80 ID:5WfnPLNV0
落ちたらss速報でおk
398 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/13(火) 17:47:59.11 ID:ldC2fe/40
_∧_∧_∧_∧_∧_∧_∧_∧_
デケデケ | |
ドコドコ < ねぇマダー!!?? >
☆ ドムドム |_ _ _ _ _ _ _ _ _ _|
☆ ダダダダ! ∨ ∨ ∨ ∨ ∨ ∨ ∨ ∨ ∨
ドシャーン! ヽ オラオラッ!! ♪
=≡= ∧_∧ ☆
♪ / 〃(・∀・ #) / シャンシャン
♪ 〆 ┌\と\と.ヾ∈≡∋ゞ
|| γ ⌒ヽヽコ ノ ||
|| ΣΣ .|:::|∪〓 || ♪
./|\人 _.ノノ _||_. /|\
ガッガッガッ
ドチドチ!
>>393 自分のことかよww
まぁSS速報いってほしい
SFものの小説なんて大概が厨二なんだけど
401 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/13(火) 17:50:57.06 ID:7VSwErW90
じゃあとりあえずこのスレが落ちたらSS速報に移ることにします
妹「魔界の本なんて…あぶなくない?」
側近「大丈夫です。内容は料理ですから」
妹「料理ですか…なんで側近さんは魔界文字なんて読めるんです?」
側近「読書が趣味なもので。本に書かれているものなら何でも読みたくなるのです」
側近「そしたらいつのまにか魔界文字を読めるようになってました」
妹「ふぅん…そしたら私も勉強しようかな」
兄「おお、じゃあ一緒に勉強するか」
魔王娘「おねーちゃんもくるの?」
妹(おねーちゃん…)
妹「じゃ、今日は午後から授業ないから、放課後側近さんの家に行きますか」
魔王娘「わーい!」
妹(…か、かわいいっ!)
402 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/13(火) 17:58:29.78 ID:7VSwErW90
ー学校ー
妹「じゃ、私はこれで」
兄「おう、またな」
紅竜「…紅〜友〜ちゃん!またカードゲームやろ!」
紅友「グス…紅竜ちゃぁん…」
紅竜「えええ?ど、どうしたの?」
紅友「昨日帰ったらね、高圧水魔法カードが無いの…」
紅竜「え、あのレアカード?どっかに落としたとかじゃなくて?」
紅友「うん…昨日は確かにカバンの中に入れたのに…」
紅友「あれはお小遣い貯めて、先月ようやく買えたものなのに…グスッ」
403 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/13(火) 18:00:44.67 ID:ldC2fe/40
俺「これでよければどうぞ」ボロン
404 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/13(火) 18:01:40.60 ID:7VSwErW90
兄「あれ?紅竜の友達泣いてる?」
側近「ほんとですね、どうしたんでしょう」
兄「行ってみるか」
側近「ですね」
兄「おーい、どうした?」
紅竜「あ、兄さん!実はかくかくしかじかで」
兄「うーんなんでだろ…?」
友「いえーーい!呼ばれて飛び出てだだだd」ボグッ
兄「うーんなんでだろう?」
友「な…なかった事にされた…このボディーブローの痛みもなかった事にしたいです」
405 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/13(火) 18:08:40.51 ID:7VSwErW90
兄「先生にちゃんとしごかれたか?」
友「やめて!あのじじい覚醒魔法でも使ってるのか眠たくもならず…」
友「やっとこさ解放されたと思ったら今朝夢にまで出てきたんだよぉ…」
友「もう…俺のHPは…0よぉ…グス」
兄「ここに二人泣いてる奴がいるが片方は超どうでもいい」
友「それで、どうしたの。なんかあった?」
兄「かくかくしかじかなんだと」
友「ふむふむなるほど…てわかんねえよ!まじでかくかくしかじかって言われると!言えよ!」
兄「仕方ねえなぁ」
406 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/13(火) 18:15:36.27 ID:9SF1E/9N0
C
407 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/13(火) 18:19:30.38 ID:r1dep5FJ0
ほ
408 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/13(火) 18:20:11.86 ID:XV9eV+vL0
SS速報いくならSS速報のURLおせーてくだしあ
409 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/13(火) 18:22:41.00 ID:3s20exOM0
410 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/13(火) 18:24:49.35 ID:XV9eV+vL0
うまくいったわサンクス
411 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/13(火) 18:26:29.59 ID:7VSwErW90
友「…それさ、E盗賊ってやつとすれ違わなかったか?」
紅友「E盗賊…さんですか?顔を見ないとどうにも…」
友「まあいいや、どのみちE盗賊ってやつには気をつけろよ」
友「あいつはEランクだが、手癖だけはAランクだ」
友「うーん…今日はあいつ…来てないのか…くそ」
紅友「でも、もしその人が私のカードを盗ってたとして、証拠もないのにどうするんですか?」
友「大丈夫、俺には、」
兄「嘘発見魔法があるからな」
友「俺のセリフ…」
412 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/13(火) 18:35:18.93 ID:7VSwErW90
紅友「嘘発見魔法…ですか…?」
友「そ、ためしに〜…そうだな、この1Gを両手どっちかに隠し持ってもらえるか?後ろ向いてるから」
紅友「……はい」
友「うし、じゃあいくよ。1Gは右手にある?」
紅友「いいえ」
友「嘘だね、右手だよ」
側近「おー」
紅友「…もう一回いいですか?」
友「何回でも」
413 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/13(火) 18:40:41.88 ID:3s20exOM0
頑張れー
414 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/13(火) 18:43:13.96 ID:7VSwErW90
……
側近「すごい、全部当たってる」
紅竜「すげー」
友「ど、どうも(やばっ今幸せかも)」
紅友「さ、最後!最後に一回だけ!」
友「ほいほい」
紅友「…はい!これはどうですか!」
友「ん、右手?」
紅友「はい」
友「嘘だな、じゃあ左手だ…まった」
友「…左手にあるの?」
紅友「はい」
友「ふむ、…君、どっちにも持ってないね」
415 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/13(火) 18:51:02.83 ID:sKs177baO
面白いから支援
416 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/13(火) 18:56:43.13 ID:7VSwErW90
紅友「…すごい」
友「わかってくれた?」
紅友「はい、じゃあ…」
友「そ、今度あいつに会ったらふっかけてみるよ」
紅友「あ、ありがとうございます!」
紅竜「おお、頼りになるね」
友「ど、どうも///」
兄「お前紅竜と話すとき ど、どうも しか言ってないぞ」
友「うるせ!」
417 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/13(火) 19:04:00.28 ID:DkGE8MIP0
C
418 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/13(火) 19:09:00.43 ID:7VSwErW90
兄「あれ?つーか証拠なかったら先生に言えないって前言ってなかった?」
友「大丈夫、先生には言わねぇ。ただぶん殴って取り返すだけだ」
兄「ほー、返り討ちフラグか」
友「あれ、お前きてくんないんだ?」
兄「今日は予定あるからな。明日問い詰めようぜ」
側近「それがいいですね」
419 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/13(火) 19:15:16.27 ID:zOG0K1N90
ほっ
420 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/13(火) 19:20:05.75 ID:7VSwErW90
友「ま…なんだ、俺もそのカードゲームやってるからさ、今日は新しいカード見に行こうぜ!」
紅友「…」グス
友「え…なんでそこで泣きそうになる?」
紅友「いえ…うれ、しくて…ありが、とうございますっ…」グシグシ
兄(これは…もしや)
側近(もしかしたらですねぇ)
友「じゃあ放課後、またここに集まってカード屋に行こう!」
兄「俺は予定あるって言ったからな、パスだ」
側近「私も予定あるのでご遠慮します」
紅竜「私行く〜」
兄・側近(紅竜…)
ほー
422 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/13(火) 19:31:00.07 ID:BVrLgBfP0
りゅうちゃん可愛い
423 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/13(火) 19:32:58.57 ID:KRDvB4dY0
ほほしゅー♪
保守
保守
保守
保守
保守
429 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/13(火) 19:38:50.50 ID:Aq6Ihw2e0
しえん
保守
保守
保守
保守
434 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/13(火) 19:43:07.11 ID:2Lhz0j+T0
残ってた
435 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/13(火) 19:43:45.37 ID:VVZquMZw0
やるじゃん
436 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/13(火) 19:44:06.45 ID:7VSwErW90
ー放課後ー
紅友「じゃあ友さんと紅竜ちゃんと私の三人ですね」
友(あれ?両手に花じゃね?)
妹 タタタ…
兄「お、丁度妹も来たし俺らはここで」
紅竜「じゃーね〜」
側近「晩くなる前には帰ってきてくださいね」
紅竜「はぁい」
437 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/13(火) 19:45:52.62 ID:3ypGtwxU0
438 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/13(火) 19:48:25.45 ID:7VSwErW90
>>437 どもです。続きはそっちに書き込んだらいいんですね?
439 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/13(火) 19:49:32.22 ID:7WwUZORM0
だから落ちたらでいいって
440 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/13(火) 19:50:06.61 ID:7VSwErW90
ああ了解です
441 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/13(火) 19:57:25.05 ID:7VSwErW90
友「…ねぇ、紅友ちゃんは基本何魔法カード使うの?」
紅友「私は水魔法主体ですね、全体攻撃が好きです」
友「水か!ならさならさ!俺、雷魔法主体なんだよね!今度タッグ戦出て見ない?」
紅友「え…タッグ戦ですか?」
紅竜「水・雷コンボだね!」
友「そ!そしてこれが俺のデッキだ」
紅友「…なるほど、確かに水魔法さえあればかなり強いコンボが決まりますね…」
友「だろ?だから今度タッグ用のデッキも一緒に作らない?」
紅友「あ…はい!お願いします!」
紅竜「おお、楽しそう…」
>>438 そいつのはやめておけ
保守連投で埋めるとか言ってるキチだ
>>442 ほんとだ、まあ…とりあえず落ちるまでここに投下します
444 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/13(火) 20:06:32.20 ID:7VSwErW90
チリンチリン イラッシャイマセー
友「さて…と、て…あれ?」
友「あ…あいつだ!」
紅友「え?どうしたんです?」
友「E盗賊だよ!こんなところぶらついてたのか…」
紅友「あ!確かに昨日すれ違った人です!でもすれ違っただけで…」
友「!!まずい、カード換金しようとしてる!」ダッ
紅友「ちょ、ちょっと!明日兄さん達と問い詰めるんじゃ…もう!」ダッ
紅竜「ねぇねぇ!このカードかっこいい!あれ?二人ともどこいったの?」ポツン
445 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/13(火) 20:07:54.36 ID:wCjRoP9K0
おいついた
ゆっくりでいいから頑張ってくれ
446 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/13(火) 20:18:05.46 ID:Qk2O8F0n0
まだ残っていたとは
紫煙
447 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/13(火) 20:21:34.67 ID:jB3M6acT0
これかなり長くなりそうだけど完結までの流れは頭の中でちゃんと出来てるの?
448 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/13(火) 20:21:39.30 ID:7VSwErW90
友「おい!E盗賊!!」
E盗賊「あ?なんだまたお前かよ…この前の金のことといいうぜぇぞ」
友「お前…何のカード換金しようとしてんだよ!?」
E盗賊「はあ?俺が何をしようと勝手だろが」
友「いいから見せろよ!」
E盗賊「ちょっ離せやコラ!」
紅友「ちょっとやめてください!…あっ高圧水魔法…」
449 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/13(火) 20:27:25.22 ID:7VSwErW90
>>447 完結の手前のイメージはある
E盗賊「チッ」ダッ
友「おい待てよ!」ダッ
紅友「ほ、ほんとに持ってた…!」ダッ
紅竜「あ、あれ?」
ー街の外れー
友「ハァ…ハァ…追いつめたぞ…」
紅友「速いです友さん…ハァ…ハァ…」
E盗賊「は?何言ってるの?追いつめられてるのお前らなんだけど?おい、D戦士!E魔法使い!」
D戦士「うぃーす」バッ
E魔法使い「準備できてるよん」バッ
友「何!?囲まれた!?」
紅友「ひっ」
450 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/13(火) 20:30:37.14 ID:Kl6gYWJy0
紅竜がくれば万事解決
451 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/13(火) 20:30:55.78 ID:theNRCUm0
まだ残ってるのか
支援
452 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/13(火) 20:34:08.61 ID:QivC/JlJ0
ようやく戦闘シーンに(;´∀`)
453 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/13(火) 20:34:27.39 ID:weVDxaon0
C
454 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/13(火) 20:39:40.56 ID:IOfhWsBJP
し
追いついた!面白いから頑張って完結させてくれ
456 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/13(火) 20:43:16.95 ID:mZyP1FaL0
ho
457 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/13(火) 20:43:35.97 ID:7VSwErW90
E盗賊「あのさぁ…もういいだろ?盗られた間抜けが悪いんだよ」
E盗賊「それをいつまでもネチネチ…うぜぇんだよ!!」
D戦士「よう友、同じD同士決着つけねーかぁ?お前が勝ったら引いてやるよ」
友「…いいだろう…だが紅友ちゃんには手出すなよ!」
E盗賊「はいはい、わかったわかった。手出さないからD戦士と勝負しろよ。審判やってやっから」
E魔法使い「俺は逃げないように見張ってるだけだから。心配すんなや」
友「…」ギロ
E盗賊「そう睨むなよ。もしD戦士に勝ったらカード返してやるよ。ほれ、試合開始」
D戦士「オラァアアア!!」ブン!
友(…とりあえず勝つしかない…けど)スカッ
D戦士「避けてんじゃねえ!!」シュッ!
友(切り返し!?速い!)ザクッ
紅友「友さん!」
458 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/13(火) 20:50:24.33 ID:8j1C0ktEO
支援
459 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/13(火) 20:53:50.62 ID:06Cb7nNf0
しえん
460 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/13(火) 20:54:52.19 ID:7VSwErW90
ポタ…ポタ…
友「D戦士…前のお前はここまで強くなかった」
D戦士「そりゃ才能の差だろ?てめえなんざ俺がボロクソにしてやるよ!」
友「…」
友(ちがうな!嘘だ!補助魔法…E魔法使いか!!)
E魔法使い「……」ニヤニヤ
友(速度増加と…攻撃範囲増加だな…)
友(避けたはずが切られている)
友(幸いEランク魔法使い。そんなに大した補助魔法じゃないが)
友(俺とD戦士のもともとの実力は近かった。この差はでかいな…)
461 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/13(火) 21:00:58.50 ID:7VSwErW90
友(さて、どうする…)
D戦士「フヒヒヒヒ…」
友「何笑ってやが…ッ!紅友!危ない!」
紅友「え」
友「くそ!」バッ
グサッ
友「ガ…ハァッ…」
紅友「友さ…!!」
E盗賊「へぇ、完全な死角から攻撃したのに気づくんだ」
友「手出さないから勝負しろ…、逃げないように見張ってるだけ…」
友「どっちも…嘘だったからな…」
462 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/13(火) 21:06:58.31 ID:7VSwErW90
紅友「友さん…友さん!」パァァ
E盗賊「へえ、この子回復魔法使えるんだ」
E盗賊「まあ関係ねーや、おいD戦士」
友「…!!」
D戦士「ほーい、はーつまんね、結局攻撃もせず終わりかよ」グラッ
D戦士「おおっと、なんだ?地震?」ズブッ
D戦士「え?…沼?」
E盗賊「う…お…なんだこれッ…動けん!」ズブブ
E魔法使い「うわっ!沈む!」ズブブ
友「俺が…攻撃してなかったって?…ちげぇよ」
463 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/13(火) 21:07:28.77 ID:StQqASaQO
支援
464 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/13(火) 21:08:08.57 ID:QivC/JlJ0
まさかの自力
465 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/13(火) 21:10:19.52 ID:7VSwErW90
友「まず土魔法でお前らの足元を柔らかい土に変え…」
友「水魔法で水分を含ませる」
友「そして最後に土魔法・地響き…」
友「どれもD級魔法でしょぼい魔法だが…組み合わせることで」
友「液状化現象を引き起こす」
友「ま、強え人なら一発で液状化できるんだが…」
友「俺にはせいぜいこれが精一杯…だけど、逃げる時間くらいは…できたかな…」
466 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/13(火) 21:14:16.16 ID:8j1C0ktEO
支援
467 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/13(火) 21:17:38.81 ID:lNH2biOI0
意外と良スレ
468 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/13(火) 21:17:52.16 ID:KRDvB4dY0
最初から応援してるよ!がんばれ!
469 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/13(火) 21:19:47.30 ID:q8UdcBBgO
兄、魔王 妹、勇者
燃えるな
470 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/13(火) 21:21:12.62 ID:taPZGq+S0
471 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/13(火) 21:21:25.87 ID:7VSwErW90
友「ハァ…ハァ…ここまでくれば安全か…?」
友「ガハァッ!」ボタボタ
紅友「友さん!」
友「ハァ…ハァ…大丈夫…」
紅友「全然大丈夫じゃないです!もうしゃべらないで!短刀が肺に刺さってる可能性があります!」
友「…」
紅友「〜〜〜〜!」パアア
友「お…おお……」
友「回復…ありがとう、だいぶ楽になった」
友の話長すぎ
473 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/13(火) 21:22:58.35 ID:hPiYORqA0
紅竜役にたたねぇ
474 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/13(火) 21:25:06.67 ID:7VSwErW90
紅友「まだです、単なる応急処置に過ぎません。しばらく寝ててください」
友「……ごめん、カード取り返せなかった…」
紅友「何言ってるんです、私は…友さんさえ無事ならカードなんてどうでもいいです」
友「…え」
紅友「…友さんが…カード探しに必死になってくれて…タッグ戦一緒に出ようって言ってくれて…本当にうれしかったです」
友「紅友ちゃん…」
紅友「…」スッ
友「…」
紅竜「あ!いたーーー!」
紅友・友「!!!!!」ビックウウウウウ!!!
475 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/13(火) 21:25:40.13 ID:Qk2O8F0n0
>>469 これ見て思い出したけど
こんな感じのタイトルのラノベなかった?
476 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/13(火) 21:27:42.41 ID:QivC/JlJ0
これすげー風呂敷大きいよなぁ
477 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/13(火) 21:28:22.15 ID:YOlCQ5K/0
創作だったらすげえなこれ
478 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/13(火) 21:29:37.98 ID:Odkz/SvI0
はぐれ勇者とか巣作りドラゴンとかいろいろ見えるところはあるが
説明長いし設定好きって感じが痛い、2年も経てば黒歴史と感じる程度
479 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/13(火) 21:32:18.47 ID:jB3M6acT0
友が意外と出来るやつだったでござる
480 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/13(火) 21:34:38.01 ID:ecouCMaN0
そこらのラノベと比べても遜色ないかと
ラノベとか読まんが
481 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/13(火) 21:35:15.32 ID:7VSwErW90
紅竜「ちょっとなにこれ!血まみれじゃん!」
紅友「ハハ、紅竜ちゃん…」
友「おお、空気が反転したわ…」
E盗賊「みつけたぞ」
友・紅友「!!!!」
友「くそ、なんで…」
E盗賊「お前バカか?こんな道しるべ垂らして逃げた気になってたのか?」
紅友「あ…血…!」
482 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/13(火) 21:36:17.64 ID:hfOftNJv0
まだあった。
がんばれ、読んでるぞ
483 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/13(火) 21:36:44.83 ID:IMS9TPFw0
支援
484 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/13(火) 21:38:32.44 ID:+7vR+HHc0
面白いわ
485 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/13(火) 21:39:02.21 ID:q6JdxvGJP
夜勤終わるまで残しといて!
486 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/13(火) 21:39:49.15 ID:8f2iqSqt0
このスレで終わればいいがな
487 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/13(火) 21:45:26.70 ID:7VSwErW90
紅竜「…ねぇ、あいつらがこんなひどいことしたの?」
友「ああ、こいつが紅友ちゃんのカード盗った張本人…ッ!ア…グ…」
紅友「友さん!」
E盗賊「あー、その短刀毒塗ってるから。まあ意識失った10分後には安楽死かな」
紅友「い…や…いやあああああああああ!!!!」
紅竜「…友さん死んじゃうの?…紅友ちゃん泣いてるの?」
紅竜「…許せない」
E盗賊「ッハーーーーーーーーーもーーーーーどうでもいいわ!おい!」
E魔法使い「オラア!呪縛魔法!」
紅竜「!!手足が!」
D戦士「死ねや!!!」ブン!!
紅竜「!!!!」
488 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/13(火) 21:46:40.40 ID:vMWH8oZr0
火炎吐くフラグですわ
489 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/13(火) 21:48:33.93 ID:sutKl38vO
消し炭 消し炭〜
490 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/13(火) 21:48:35.31 ID:EIAUWOc/O
もう焼滅させたほうがいいな
491 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/13(火) 21:50:08.72 ID:822+yPt90
D戦士Q戦士N戦士
492 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/13(火) 21:54:08.15 ID:Z5h84uGN0
ほ
493 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/13(火) 21:55:28.49 ID:P1t2IseX0
教育施設があるような世界なのに殺人窃盗なんでもありかおい
494 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/13(火) 21:56:08.48 ID:gy7D1oHZ0
遅すぎて兄たちが空気になりつつあるな
495 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/13(火) 21:58:11.51 ID:7VSwErW90
ジュッ
D戦士「………は?」
紅竜「すみません兄さん。約束を守って大切な人を守れないくらいなら…」
紅竜「人を守って約束を破ります!」メラァ…
紅友「紅竜…ちゃん…?」
D戦士「剣先が…溶けてる…!あっつ!!」
E盗賊「くそっ!離れろ!…E魔法使い!呪縛解いてねえだろな!」
E魔法使い「ああ…も、もちろんだ…手足は封じてるはずだ」
496 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/13(火) 22:02:29.25 ID:RQ+uQ43V0
し
497 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/13(火) 22:06:10.62 ID:h4T2fuo90
ほ
498 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/13(火) 22:06:36.61 ID:7VSwErW90
E盗賊「…近距離がダメなら遠距離だ!炎使いなら雷や土だ!それくらいは撃てるだろ!?」
D戦士「あ、ああ…」
E盗賊「俺とお前で遠距離からリンチだ!行くぞ!」
D戦士「岩弾!!」
E盗賊「雷撃!!」
紅竜「カッ!!!!!!!」
ドオオオオオオオオオオオオオオン!!!!!
紅竜「…ドラゴンは口から炎を吐けるんだよ」
499 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/13(火) 22:06:42.70 ID:zOG0K1N90
ん
500 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/13(火) 22:09:46.68 ID:7VSwErW90
紅友「あ…あ…」
紅竜「ごめんね紅友ちゃん、私本当は炎の化身・火竜なんだ」
紅竜「はー短い学校生活だったな〜…でも、紅友ちゃんと出会えて良かった」
紅竜「…さよなら」
紅友「あ…ば…ばかああああ!!!!」
紅竜「えええ!?」
紅友「なんでさよならなのよ!」
紅竜「ええ?…でも私って人間の敵だし…」
紅友「関係ない!」
紅竜「え」
紅友「紅竜ちゃんが人間の敵だったとしても!私や友にとっては仲間で!」
紅友「…ともだちじゃない…」
501 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/13(火) 22:10:57.70 ID:QivC/JlJ0
友ヤバイんちゃいましたっけ?(^ω^)
502 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/13(火) 22:13:58.16 ID:7VSwErW90
紅竜「……紅友ちゃん…」
紅友「わかった!?」
紅竜「…うん…ありが」
紅友「わかったらさっさと友を病院に連れて行って!」
紅竜「…あれ、もしかして友を運ぶために引きとめた?」
紅竜ちゃんペロペ熱っ!!
4えn
ほほしゅ
506 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/13(火) 22:23:16.75 ID:7VSwErW90
ー側近家ー
側近「それでですね、この文字は他の単語と単語をつなぐ文字で」
ドオオオオオオオオオオオオオオン!!!!!
妹「うわ!何!?」
側近「この音…まさか」
兄「何!?何の爆発?知ってるのか側近?」
魔王娘「これって紅…ムグ」
側近(…紅竜の炎弾です)
兄(はあ!?約束破ったのか!?)
側近(そんな子じゃないはずなんですが…行きますか?)
兄(当然だ)
507 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/13(火) 22:28:09.62 ID:3s20exOM0
よく続くなぁ
もう24時間以上経ってるでしょ
乙
508 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/13(火) 22:33:10.21 ID:YOlCQ5K/0
ほ
509 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/13(火) 22:33:18.88 ID:gy7D1oHZ0
兄「妹、ちょっとバイトいってくるわ」
妹「ええっ、せっかく側近さんが教えてくれてるのに!」
兄「しかたないだろ」
兄「側近、途中ですまんな」
側近「いえ、続きはまたの機会にしましょう」
妹「いっつもバイトバイトって。聞いてくださいよ側近さんー」
兄「はは..とりあず行ってくるよ」
シュン
510 :
忍法帖【Lv=5,xxxP】(1+0:15) :2012/11/13(火) 22:37:31.96 ID:ClxnFf2b0
ほ
511 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/13(火) 22:38:54.99 ID:7VSwErW90
兄「妹!側近娘と遊んでてくれないか!ちょっと見てくる!」
妹「え」
側近「妹さん、側近娘ちゃん、留守番頼みます!」
側近「…紅竜の事は話さないように!」ボソ
側近娘「? はぁーい」
………
タタタタタ…
兄「!!…ここか!」
E盗賊「ひいいいい炎が!炎が迫ってくるぅうう!」
D戦士「…」 ガタガタガタガタ
E魔法使い「た、助けてぇえ…」
兄「…一応死人はいないな…?」
側近「そのよう…ですね?」
512 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/13(火) 22:40:51.14 ID:NyR0QmjK0
追いついた
途中泣けたわ
513 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/13(火) 22:45:28.43 ID:/MxBbPSF0
僕の岩石の先っぽからも涙が溢れ始めてます
514 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/13(火) 22:47:26.65 ID:7VSwErW90
側近「忘却魔法、かけときますか?」
兄「そうだな、紅竜達に何かあったから炎弾…あ、こいつE盗賊か。なら…」ゴソ
兄「お、あったあった。高圧水魔法カード」
側近「それが紅友さんが盗られたっていう?」
兄「ああ。とりあえずこの場は後にするか…野次馬が集まってきた」
側近「そのようですね」
何このスレ、恥ずかしくなる
516 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/13(火) 22:55:12.88 ID:YOlCQ5K/0
ほ
517 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/13(火) 22:56:05.03 ID:IMS9TPFw0
支援
518 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/13(火) 22:57:37.56 ID:7VSwErW90
側近「!…魔王様、見てくださいここ!」
兄「ん…うわ、結構な血だまりだな…」
側近「倒れてる三人に目立った外傷はありません…すると」
兄「紅竜達の誰かが怪我してる可能性が高い…か!」
側近「可能性としては近くの病院ですね」
兄「よし、行こう!」
ー病院ー
医者「とりあえず峠は越えました。安心してください」
紅友「…よ、よかった…よかったよぉ…」グシ
紅竜「ごめんね紅友ちゃん、私が最初からついていれば…こんなことには…」
紅友「ううん、別にいいよ。それに…///」
紅竜「…???」
519 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/13(火) 22:58:38.68 ID:7VSwErW90
毒の時間20分くらいのが良かったな…10分は短すぎた
520 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/13(火) 22:59:55.47 ID:QivC/JlJ0
え、いや、別にそんなの気にしませんが……
521 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/13(火) 23:00:37.48 ID:DkGE8MIP0
522 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします: