エーリカ「二人っきりならいいってこと?」 芳佳「−−っ!!」
29 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/01(木) 19:40:58.99 ID:OiKW6Ps/0
C
芳佳「もー!ハルトマンさん押し倒さないでくださいよ!」プンスカ
エーリカ「ミヤフジ疲れてるんだろー?マッサージしてやるよー」ニシシ
芳佳「そんなぁ、悪いですよぉ〜〜〜〜っ!? 待っ、んひゃっ! そ、そこは足のうらっ、ふゃああ!!」ピョコン
エーリカ「出てきた出てきた♪犬耳とかもほぐしたほうがいいよ〜」サワサワ
芳佳「あ、ちょ、だめです、そこは…っ!! あははははははははは!!!」バタバタ
エーリカ「尻尾も攻めちゃうよーほらほら〜」コチョコチョ
芳佳「や、やめっ、やめてくださっ……うにゃっ!?」ビクッ
エーリカ「ミヤフジは尻尾が弱点だなー♪それそれー!」ワシャワシャ
芳佳「ひゃああん!!…はぁ、んぁっ、ふぇっ!! あぁぁ……もうだめぇ!!」ビクンビクン
エーリカ「どう?疲れは取れた?」ニヤニヤ
31 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/01(木) 19:41:50.36 ID:OiKW6Ps/0
さるよけにもう一丁Cいるかな?
vipではageたほうがいいと思うぞ。人が集まらん。
32 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/01(木) 19:42:40.96 ID:dYOVxPoG0
芳佳「はぁ、はぁ……、むしろ疲れちゃいましたよ…ハァ…、もう無理ですよぉ……ふぇぇ…」ウルウル
エーリカ「あぁもう可愛いなぁ!ごめんごめん、泣かないでよミヤフジー…よしよし」ナデリナデリ
芳佳「もぅ…やらないでくださいね…」ギュ
エーリカ「ごめんねー、気が向いた時にしかやらないからさ」ニヤニヤ
芳佳「も…ぉ…………むにゃ…zzzz」
エーリカ「くっついたまま寝ちゃった、トゥルーデの言いたいこともわかる気がするな」ナデナデ
(確かに妹って表現がしっくり来るかも)
33 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/01(木) 19:43:46.33 ID:dYOVxPoG0
エーリカ「ふあぁぁぁ…んゅぅ…ミヤフジ見てたら眠くなってきたな…おやすみ…ぃ…zzz」ギュッ
芳佳「ぅぅん……あれ?」
芳佳(夜中に目が覚めたらハルトマンさんが上に乗っかってて重い。)
芳佳「ハルトマンサーン…オリテクダサーイ……ヨイショ」ゴロリ
エーリカ「うんんん……さむぃ…zzz」ギュム
芳佳(重くはなくなったけど身動き取れなくなっちゃった///)
エーリカ「…ふぇぁ…あったか…ぃ…zzz」エヘヘ
芳佳「」キュン
34 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/01(木) 19:44:56.50 ID:dYOVxPoG0
--------------------------------------------------
もっさん「今日は主に飛行訓練だ!!二人一組でペアを組むように!!」
ペリーヌ「少佐ぁ!私に飛行テクニックを教えて下さいましぃ!」
リーネ「バルクホルン大尉、今日はよろしくお願いします」
ゲルト「ああ、狙撃手だからといって飛行訓練を疎かにして良いわけではないからな」
リーネ「はい!」ガンバリマス
芳佳「ハルトマンさん!よろしくお願いします!」
エーリカ「ほーい、じゃあミヤフジは私の後についてくるよーに!」ドヒュン!
芳佳「はいっ!」ドヒュン!
エーリカ「しっかりついて来いよー」
35 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/01(木) 19:45:45.67 ID:dYOVxPoG0
ビューン
エーリカ(上昇・・・下降・・・右旋回・・・左旋回・・・急降下!)
エーリカ(やっぱり早い...単純なスピードなら私より上かも...)
芳佳(付いて行くだけで良いんだよね、離されないようにしなきゃ…!)
エーリカ(じゃあ次は…左ひねり込み!)ギュイーン
芳佳(坂本さんがよくやる技だ!! こうやって…こう!?)ギューーーン
エーリカ(やるなぁミヤフジ、結構難しいんだぞそれ。じゃあもう一回!)ギュイーン
芳佳(また左ひねり込み!?ハルトマンさんをよく見て…こうやって…ぐいっとやる感じ!)ギュイーン
エーリカ(やっぱり器用だなー、見ただけである程度吸収してるみたいだ…)
芳佳(やった!上手くできた!)
エーリカ(私の得意技、背面バレルロールならどうかな?)ギュンギュン
芳佳(なにこの機動!? こう…かな…? うわぁぁ上手くできないよぉ!)フラフラ
エーリカ(あははははは!! そうそう、新人はそういうので良いんだよ!! もう一回いくよー!)ギュンギュン
芳佳(ハルトマンさんの動きをよく見て…こう!?)ギューーーンギュン
エーリカ(完全に出来てるとは言えないケド、すごいセンスだ…)
芳佳(さっきよりは上手くできたかも…!)
37 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/01(木) 19:46:52.50 ID:zYfCDsti0
実の妹のウルスラちゃんがスオムスで泣いてます
もっさん(ハルトマンが積極的に後輩指導なんて珍しいな…変わってきたということか?はっはっは!結構結構!!)
もっさん「それまで!!」
エーリカ「ふいー、訓練終わりだよー」
芳佳「ありがとうございました!」
エーリカ「私についてこれるなんてやるじゃん」ニシシ
芳佳「ハルトマンさんが技の後は待ってくれていたからですよ・・・勉強になりました!」
エーリカ「いーよいーよ、汗かいちゃったし風呂に行こうよ」パタパタ
芳佳「はい!」
ガラララララララ
ペタペタペタ
エーリカ「一番のりじゃん、ミヤフジと貸切だなー」ザブーン
芳佳「はい、いつもより早い時間なので誰もいないですねっ」ザブーン
エーリカ「ちょーどいーじゃん、さっきのミーティングするよ」
芳佳「えっ」
エーリカ「そんなに驚いてどーしたの?」キョトン
芳佳「すみません…なんか意外で…」
エーリカ「いつも真面目じゃないって意味?心外だなー」ジトー
芳佳「ゴメンナサイゴメンナサイ!!」ペコペコ
エーリカ「まず復習から!昨日ペリーヌと模擬戦して負けたよね、なんで負けたと思う?」
芳佳「それは…ペリーヌさんが強いから……?」
エーリカ「大雑把だなーwwもっと掘り下げてみてよ」
芳佳「ええと、模擬戦だとペイント弾でシールドを貼れないから…ですか?」
エーリカ「うんうん、そーだね。シールドはミヤフジの良いところだもんね。でもそれって相手も条件同じだよね?」
芳佳「えっとえっと、後ろを取られている事が多いから…?」
エーリカ「なんとなくは分かってるんだね、ミヤフジは優秀だなー」ナデナデ
芳佳「えへへ///」
エーリカ「私が見たところ、ミヤフジには大きな弱点が2つある!」キリッ
芳佳「2つですか・・なんだか多いような少ないような・・・」
エーリカ「細かく見たら10個どころじゃないよ?」ニシシ
芳佳「うわぁん!自惚れてごめんなさい〜!」
エーリカ「まずは、射撃するときに基本に忠実すぎる所!」ドンッ
芳佳「基本…ですか?」
エーリカ「うん、体を固定して安定した体勢で打ったほうが集弾率はもちろん上がるよね」
芳佳「はい、最初の方の訓練で習いました。」
エーリカ「ミヤフジのネウロイ初撃墜の時はまさにそんな感じだったよ」ナデナデ
芳佳「...///」
(ハルトマンさんに撫でられるとすごく熱くなる…)
エーリカ「でも体を固定させてるってことは、足が止まっているもしくは単調に飛んでるってことだよ」
エーリカ「もし相手が、左ひねり込みみたいに後ろに回り込む技を回避に使ったらどうなると思う?」
芳佳「後ろを取られちゃいます…ね…」
エーリカ「うん、一つの行動で攻撃と防御を同時にさせちゃうよね」
エーリカ「足を止めない、後ろをとらせない。射撃中でもそれを意識できればミヤフジはもっと強くなるよ」ニコッ
芳佳「ふわぁ....」
(ハルトマンさんすごい…やっぱりカールスラントのトップエースなんだ…)
43 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/01(木) 19:53:10.87 ID:dYOVxPoG0
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
エーリカ「―――――今日の所はここまで!」フンス
芳佳「ハルトマン先生ありがとうございました!」
エーリカ「こんな風に教えたのはミヤフジが初めてだよー」
(今まで誰かに教えようなんて思ったことなかったのにな)
芳佳「え?それじゃあなんで私なんかに?」
エーリカ「この前のお菓子が美味しかったお礼かなー!」
(そっか、ミヤフジにはずっとそばに居て欲しいんだ…)
芳佳「えー?そんな大したことじゃないですよー」エヘヘ
エーリカ「私がお菓子大好きだからいーの!」
(ミヤフジのことは私が絶対に守るからね。)
エーリカ「………あの時のトゥルーデみたいに心配させるなよ」ボソッ
エーリカちゃんかわゆい
45 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/01(木) 19:54:29.86 ID:dYOVxPoG0
エーリカ「にしし、あー疲れたぁーー!」バシャ
エーリカ「こういう時ぃ〜扶桑の後輩は先輩やることがあるんじゃないのかなぁー?」チラッ
芳佳「は、はい! お背中お流しします!」
芳佳「〜♪ごっしごっし、かゆいところはございませんか〜?」ゴシゴシ
エーリカ「ん〜っ!きもちいー!もうちょっと右上をお願いっ」
芳佳「はいっ!」ゴシゴシ
誤字です(´;ω;`)
後輩は先輩やること→後輩は先輩に何かやること
47 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/01(木) 19:57:18.52 ID:dYOVxPoG0
ガラララ
パタタタタタタッタッタッタ
ルッキーニ「いっちば〜ん!」ザッパーン
リーネ「あ!芳佳ちゃんも入ってたんだぁ!」
ルッキーニ「ウジュー…イチバンジャナイジャーン…」
サーニャ「ホントだ、芳佳ちゃんだ」
エイラ「ゲッ、ミヤフジもいるのカヨー」サーニャヲソンナメデミンナー
シャーリー「ミヤフジの胸は成長しないなー」ケラケラ
芳佳「あっみなさんもお風呂なんですね! もう!胸のことは黙ってて下さい!」ゴシゴシ
(シャーリーさんとリーネちゃんはやっぱりおおきいなぁ…)
48 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/01(木) 19:58:19.22 ID:dYOVxPoG0
エーリカ(むー…なんかミヤフジもてもてじゃないか)ムスッ
エーリカ(そうだ!)ヒラメイタ
エーリカ「ミヤフジー、もう後ろはいいから前もおねが〜い」ニヤリ
リーネ「!」
芳佳「ええっ!?ま、前はちょっと恥ずかしいです…ょ…///」
エーリカ「えー!?嫌なのー!?」
芳佳「い、嫌ってわけじゃ…ないんです…けど…」
エーリカ「ふっふっふ…… 先 輩 の 命 令 は ?」
芳佳「ぜ、ぜ…ぜったぁぁ〜〜〜っい!!!」ヤケクソ
エーリカ(少佐に聞いた扶桑人の扱い方が役に立ったぞー)ニシシ
芳佳「そ…それじゃあ失礼します…」カァァァ
エーリカ「ん、右手からお願い!」スッ
芳佳「んしょ…んしょ…」ゴシゴシ
(ハルトマンさんお人形みたいで綺麗…)
シャーリー(ヒューーーwwハルトマン大胆だなー見てるこっちが恥ずかしいぜ//)
ルッキーニ「シャーリーシャーリー♪髪の毛洗ってよ!」
シャーリー「ルッキーニからシャンプーのお願いなんて珍しいな!」
ルッキーニ「ウジュジュー♪」ワシャワシャ
50 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/01(木) 20:00:38.71 ID:dYOVxPoG0
エーリカ「両手が終わったら足もよろしくー」ニシシ
芳佳「はーい、足の指から洗いますねっ」ゴシゴシ
(足も細くてスベスベだ///)
エーリカ「ふふっ…ちょっとくすぐったいww」
(足の指の間まで洗わせて…なんか悪いことさせてる気分になってきた♪)ゾクゾク
芳佳「それじゃあ前洗いますよー♪」
(意識しちゃダメだ意識しちゃダメだ意識しちゃダメだ)
エーリカ(流石に正面からは恥ずかしいな…)
エーリカ「後ろから手を回したほうが洗いやすいんじゃないか?」テレテレ
芳佳「そっかぁ、それもそうですね!」
(正面からはやっぱり恥ずかしかったから助かった…)
51 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/01(木) 20:03:23.20 ID:dYOVxPoG0
芳佳「やさしく洗いますよー。よいしょ…よいしょ…」コシコシ
エーリカ(ミヤフジの胸が私の背中に!?…私と同じくらいかそれ以上…!?)ドキドキ
芳佳(ヌルヌルの泡でいつもよりスベスベ…!)
芳佳(さっきからハルトマンさんの胸が!先っぽが!手にあたる…///)ハァハァ
エーリカ「っ!…ん……っ」ビクッ
芳佳(おっぱいは大きければ良いってものじゃ無いんだね、お父さん…)フニフニ
一郎(芳佳…これがお前の新たな性癖だ…!)
エーリカ「ミヤフジーそれ揉んでるー完全に揉んでるよー」ジトー
芳佳「」フニフニ
エーリカ「こら.....///」
芳佳「ぅゎぁ…」ムニムニ
芳佳「あぁ!ごめんなさい...////」
------------------------------------------------------
シャーリー「さっぱりしたなー!」
リーネ「訓練の後すぐにお風呂に入ったのでまだ昼過ぎですね」
(これから食事の用意もしなくちゃ)
ウウウゥゥウゥゥウゥゥゥゥ
もっさん「敵襲ゥゥゥゥーーー!!!!」
ゲルト「ネウロイか!?」
ミーナ「敵ネウロイは9時の方向からまっすぐこの基地に向かって進行中よ。」
もっさん「距離は約18000!到着予想時刻は20分後だ!」
ミーナ「リーネさんとエイラさん、サーニャさんは基地で私と待機。その他のメンバーはハンガーからすぐに出撃して!」
「「了解!!」」
53 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/01(木) 20:05:45.20 ID:BZDHGu+p0
EMT! EMT!
ギューーーーーーン
ミーナ『敵ネウロイは大型の飛行タイプが1機だけよ』
もっさん「了解した、バルクホルンとハルトマンが前衛!そうだな…ミヤフジも前衛に行ってこい!」
ゲルト「了解した!」ドヒュン!
エーリカ「了解だよー♪」ギュイーン
芳佳「りょ、了解!」ビューン
もっさん「三名が注意を引きつけている間に私がコアを探す!ペリーヌは私の援護だ!」
ペリーヌ「はいっ!坂本少佐!」キマシタワー
もっさん「シャーリーとルッキーニは後衛を頼んだぞ!」
ルッキーニ「オッケー!ウジュジューww」
シャーリー「了解!」
55 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/01(木) 20:06:30.75 ID:DfvGzsvqi
百合板で見たな
ゲルト「我々は本体との間合いを詰めるぞ!」シュンシュン
エーリカ「行っくよー!」シュトルムー
ミーナ『小型機の数が多いわ!注意して!』
ネウロイ「ビー! ビー!」
芳佳(置いていかれちゃう!?でも弾幕がすごすぎて前に出れない…!!)ガインガイン
エーリカ「ミヤフジー!お風呂を思いだせー!!」ダダダダダダ
芳佳(そうだ!昨日ハルトマンさんに教わったことをやるんだ!)
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
エーリカ「ミヤフジのもう一つの弱点!それはシールドが大きすぎる所!」
芳佳「ええっ!?私の唯一の取り柄なのに・・・」シュン
57 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/01(木) 20:10:40.32 ID:OiKW6Ps/0
C
エーリカ「勘違いしないで、大きいこと自体は悪いことじゃないよ」
芳佳「よかったぁ...」
エーリカ「ミヤフジの誰かを守りたいって思いがシールドにも現れていて私は好きだよ」
エーリカ「でも、その大きなシールドに頼って回避を疎かにしてると思うんだ!」バーン
芳佳「うっ!」グサッ
(持ち上げられて落とされた!)
エーリカ「ウィッチ同士の模擬戦で回避が下手くそなのは致命的だよ!」シールドツカッタラマケダヨ!
芳佳「うぅぅ…頑張ります…」
エーリカ「今日の私は鬼になるよ!まだまだ行くよー!」
芳佳「まだあるんですかぁぁ」
エーリカ「ネウロイと戦ってる時にミヤフジは当たらないビームもシールドでガードをしている!」
芳佳「ううっ!!」ズーン
エーリカ「無駄なビームをガードさせられることで足が止まるし、魔力を消耗するし良い事ないよ。」
エーリカ「せっかくの魔力がもったいないから、必要最低限の大きさのシールドを張る練習だよ!」
芳佳「はいっ!頑張ります!」
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
芳佳(当たらないビームは防御しない、必要な部分…体の前面にだけシールドを張る…!)キィィィィィィン
もっさん「宮藤の魔力が集中していく!?」
ヒュンヒュン
ゲルト「しまった!小型のネウロイがミヤフジの方に!!」
エーリカ「ミヤフジなら大丈夫だよ!」
ネウロイ「びーびー!びーびー!」
キンッ キンッ キンッ キキキンッ
ゲルト「無事か!?ミヤフジ!」
芳佳「バルクホルンさん、わたしなら大丈夫です!」
シャーリー「かってぇ〜!ミヤフジのシールドビクともしてないぞ」
ルッキーニ「ヤルジャーン!ヨッシカー!」
もっさん「見えた!敵のコアは大型ネウロイの中心部だ!!」
芳佳「行きます!!」ギュイーン!
ゲルト「私達も続くぞ!」ダダダダダダ
エーリカ「おっけー!」ビューン!
シューーン! キキキキキキンッ
ペリーヌ「ビームを全て…正面から散らしてますわ!」
エーリカ(まさかこれほどなんて…!!)ゾクゾク
ゲルト(今のミヤフジと正面から戦って勝てる奴はいないな)
ミーナ『まずいわ、小型ネウロイが宮藤さんに集まってきている…』
シャーリー「くそっ!でかすぎてコアが全然みえねーぞ!」ダダダダダダ
ゲルト「どうしたリベリアン、もう弱音か?そんな暇があったら打ち続けろ!!」ダダダダダダ
ルッキーニ「まだ小さいのが20機はいるよー!!」ダンッダンッ
芳佳(面積が小さい分シールドの制御が難しい…)キンッ キンッ
ペリーヌ「宮藤さんに対するネウロイの攻撃が正面から左右に切り替わってきましたわ…!」
もっさん「まずい…宮藤が挟まれた!!後ろだぁぁ!!!!!」
芳佳「えっ」
62 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/01(木) 20:14:13.59 ID:dYOVxPoG0
エーリカ「ミヤフジイイイーー!!!!!!」
エーリカ(この距離このタイミングで間に合うのは私しかいない!!)キッ
エーリカ「シュトルムー!!間に合えーーーー!!!!」ビュオオオオオオオオ
ガシッ
ペリーヌ「やりましたわ!!!」
エーリカ「−−っ!よーし!!私ナイスキャッチー!!」ギュイーーン!!
芳佳(助かったの…?すごい…風になってるみたい…)
芳佳「ハルトマンさん!このままネウロイに突っ込んでください!!」
エーリカ「よしきたー!!」シュトルムー!
63 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/01(木) 20:15:04.86 ID:dYOVxPoG0
芳佳(シールドを小さく、細く集中するんだ…!槍のようなイメージで!!)
芳佳「いやああああああああああああああ!!!!!!」ズボッ
ゲルト「ネウロイに飛び込んだ!?」
エーリカ「コアが見えた!!」ゴゴゴゴゴ
芳佳「このまま体当たりで…!!!」
パリーン
ペリーヌ「コアを破壊しましたわ!」
ルッキーニ「小型ネウロイも次々に消えて行くよー!」
もっさん「はっはっは!コレが宮藤の力だ!!」ドヤァ
シャーリー「シールドを攻撃にも使うなんて…やるな〜!」
64 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/01(木) 20:16:02.25 ID:dYOVxPoG0
エーリカ「お疲れミヤフジ!!すごかったよー!」ギュムー
芳佳「はぁはぁ…いえ…ハルトマンさんが助けてくれたから…」
エーリカ「それこそ謝るのは私の方だよ!チームだったのにミヤフジに負担をかけて…」シュン
ゲルト「そうだな…新人を守るのは本来我々の仕事だ、すまなかった」
芳佳「そんな!良いんですよ!私はご覧の通りピンピンしてますし!!」ピョコピョコ
ミーナ『状況終了!全機直ちに帰投せよ!』
「「了解!」」
エーリカ「…後でミヤフジの部屋に行くからねっ」ボソッ
芳佳「あ、はい!」ニコッ
---芳佳's room---
エーリカ「ミヤフジーおるかー!おるなー?入るぞー!」
ドア「ガチャ」
芳佳「ハルトマンさんノックぐらいしてくださいよ!」
エーリカ「おっし〜ぃ!あとちょーっと早ければ着替えの途中だったのに〜」ニシシ
芳佳「もう…!そんな事ばっかり…あれ?その手に持ってるのって」
エーリカ「あぁこれ?ロマーニャワインだよ?」ヒョイ
芳佳「ちょっと!お酒じゃないですか!私は飲みませんからね!」
66 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/01(木) 20:17:57.77 ID:Qb1g/c7+O
支援
エーリカ「あぁこれ?ロマーニャワインだよ?」ヒョイ
芳佳「ちょっと!お酒じゃないですか!私は飲みませんからね!」
エーリカ「えーっ!一緒に飲もうよー!」
芳佳「ダメです!扶桑ではお酒は20歳からなんです!」
エーリカ「ここはロマーニャだ!」バーン
エーリカ「それに、私が飲みたい気分なんだ、付き合ってよ」ニコッ
芳佳「うぅーそんなふうに言われると…」
エーリカ「先輩の言うことは?」
芳佳「ぜ…ぜったーい…っ!」
エーリカ「酒の一滴は?」
芳佳「血の一滴ぃ〜っ!!」ヤケクソ
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
芳佳「お酒…全部飲んじゃいましたねぇ〜///」
エーリカ「ね、ミヤフジ。コッチ来て?」
芳佳「はい、何ですか?ハルトマンひゃん//」
ギュッ
芳佳「ふぇ?」
エーリカ「良かった…ミヤフジが生きてて良かったよぉ…うぇぇ…」ポロポロ
芳佳「え?…え?」
エーリカ「シールドの裏からミヤフジが攻撃されそうになった時…追いつかないかと思った、助けられないかと思った…」
エーリカ「追いつくまでほんの一瞬のはずなのに、嫌なビジョンが浮かんだんだよ…本当に良かった…よかったよぉ…!!!」グシグシ
芳佳「大丈夫です、ハルトマンさん。私はここにいますから」ナデナデ
エーリカ「.....」ポロポロ
芳佳「ハルトマンさんが助けてくれたんですよ?」ギュッ
エーリカ「……みやふじぃぃ〜〜!!!」ギュムー!!
④
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
エーリカ「あー…泣いたらスッキリしてきた……ちょっと話してもいい?」
芳佳「はい、なんでも話して下さいっ」
エーリカ「あのね、私って友達がすごく少ないんだ…」
芳佳「え?ハルトマンさんあんなに社交的なのに…」
エーリカ「んーん、中がよさそうに見えるのは表面上だけなんだー」
エーリカ「早いうちからスーパーエースなんて呼ばれ初めたせいで、周りの人と距離があるっていうのかな」
芳佳「……距離」
エーリカ「トゥルーデとミーナ以外に心から友達って思える人間はいないんだー」
エーリカ「501に入ってもそこはあまり変わらなくてさ、諦めてた所に一人の新人が来たんだ」
芳佳(私のこと…だよね…)
エーリカ「その新人はバラバラだった501を少しづつまとめながら、私にお菓子を作ってくれたんだ」
エーリカ「いちごパッフェ好きでしたよね!?とか言ってくれてさ、私のことを見てくれてるって思って、すごい嬉しかったんだぁ」
芳佳「ハルトマンさん…」
エーリカ「だから、本当にありがとう!!」ニコッ
エーリカ「…でもごめんね、こんな話したら同情するよね…あ〜あ…お酒なんて飲んだのは失敗だったなぁーー
芳佳「同情なんてしません!!!」バンッ
芳佳「ミーナ中佐も言っていました!私達はみんな仲間であり家族です!!」
芳佳「それに…ハルトマンさんは私のとっても大切な友達です!」
エーリカ「ミヤフジ…」
芳佳「スーパーエースなんて関係なく、私はハルトマンさんが大好きです!!」
エーリカ「ほ、本当?」
芳佳「嘘なんかじゃありません!!大大大好きです!!」ダキッ
エーリカ「わ、私も…ミヤフジが大好きだよー! ふぇぇ…」ギュウー
芳佳「」ギュッ
エーリカ「今日もミヤフジと一緒に寝てもいい?」ウルウル
芳佳「はい、もちろんですっ」ナデリナデリ
------------------------------------------------------
もっさん「今日の訓練は終了!!」
ミーナ「みんなお疲れ様、お茶にしましょう?」
エーリカ「ミヤフジーお菓子お菓子〜♪」
シャーリー「おっ今日のおやつはミヤフジの担当かー」
ルッキーニ「芳佳のお菓子はなんでも美味しいもんねー!ウジュジューw」
芳佳「今日のお茶の時間のために、もう作ってありますよー!」フンゾリ
リーネ「それじゃあ私はお茶を入れてくるね♪」
74 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/01(木) 20:24:38.77 ID:dYOVxPoG0
エイラ「今日のおやつはなんなんダー早く教えろヨー」
サーニャ「エイラ、行儀が悪いわよ」ゴメンサーニャァァ
エーリカ「待って!私が当てる! ミヤフジコッチに来て!」フンス
芳佳「ハルトマンさんなんですkんぁ……んふ……んんんんっ////」ムチュ-
シャーリー「ヒューーーwwww」
リーネ「」ザワッ
ルッキーニ「ヒッ!」リーネコワイ…
ゲルト「あ、芳佳さんのお姉さんのバルクホルンさんじゃないですか」キグウダナ
ゲルト「そういうあなたはエーリカさんのお姉さんのゲルトルートさん」ハッハッハ
シャーリー「なんてこった!バルクホルンが大変なことに!!」
ミーナ「トゥルーデ…」
芳佳「ぁ…んぅ…ぷはぁ!何するんですか!!?」
エーリカ「今日のおやつはクッキーだね。ごっちそーさまー♪」ペロッ
芳佳「もぅ!みんなの前ではやめてくださいよー!!!」プンスカ
エーリカ「二人っきりならいいってこと?」
芳佳「−−っ!!」カァァァ
芳佳「そんなこと言わせないでくださいっ!!」
76 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/01(木) 20:27:14.45 ID:dYOVxPoG0
以上で終わりです。
私の自己満足にお付き合い、支援いただき有り難うございました
芳ーリカ?ハルマフジ?よしハル?が流行って欲しくて完全にやりたいだけでした。
おつ
78 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:
おつ