1 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:
登場人物 男 女 根暗 おた 眼鏡 先輩 デブ
2 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/10/28(日) 00:42:38.24 ID:ffF9rAgq0
男 「記念にバンドやろうぜ!」
女 「…?」
男 「だからバンド!」
眼鏡 「ツーストライクから失敗したらアウトになる?」
男 「それはバント!」
デブ 「狩人の朝ははやい。」
男 「それはハントって、バンドだバンド!」
3 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/10/28(日) 00:43:31.64 ID:LHza5+5c0
ちょっとだけ支援。
あ1は代行な。
4 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/10/28(日) 00:44:45.32 ID:ffF9rAgq0
オタ 「モンハンwww流行に飛びつきゃいいってものじゃないwww」
根暗 「お前もやってるだろ。」
オタ 「今度金冠コンプリート手伝ってくれ。一人じゃ無理だ。」
先輩 「バンド?」
女 「…ハッ!っエイド!」バッ
男 「怪我は誰もしてねーから。絆創膏取り出すな。」
女 ///
男 「…照れてるんじゃあない。」
5 :
忍法帖【Lv=8,xxxP】(1+0:15) :2012/10/28(日) 00:45:51.04 ID:fHF9Z1ue0
続けろください
6 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/10/28(日) 00:45:57.25 ID:ffF9rAgq0
眼鏡 「で、何でバンドなの?」
男 「いや、俺たちもう卒業だろ?」
デブ 「あと一ヶ月だねー。早いなぁ。」
女 「さみしいね…」
根暗 「別れて清々するやつもいるけどな。」
オタ 「だれだwwwあwwわwwれwwww」
男 「せっかくだから記念に残ることしたいじゃん!」
7 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/10/28(日) 00:47:28.65 ID:ffF9rAgq0
眼鏡 「気持ちはわかるけれど…」
おた 「バンドとかwwwwカスタネットしか多々件拙者に何をwww」
男 「おし、じゃあオタはカスタネット担当な!」
おた 「wwww……!?」
先輩 「バンドなのにカスタネットでいいの?」
男 「楽器は何でもいいんですよ。記念になれば!」
女 「…楽器。リコーダーしかふけない。」
デブ 「僕もハーモニカぐらいしかやったことないなぁ。」
8 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/10/28(日) 00:48:26.82 ID:LHza5+5c0
C
9 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/10/28(日) 00:49:56.72 ID:ffF9rAgq0
眼鏡 「高校生までピアノをしていたけれど…」
先輩 「私は……ボンゴを少々。」
一同 (…ボンゴ?)
男 「じゃあ、俺はアコギで。なんだ、できそうじゃん!」
女 「…男、ギター弾けるの?」
男 「この日を夢見て、大学入ったときから始めた!」
根暗 「それ、マジ?」
10 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/10/28(日) 00:52:01.98 ID:ffF9rAgq0
デブ 「コード押さえるくらいしかできないけどね。」
男 「うるせー!それだって結構むずいんだぞ!?」
眼鏡 「でも、やる場所がないし…」
先輩 「ここでいいんじゃない?」
女 「…ここアトリエだよ?」
デブ 「まぁ、卒制終わってからすることもないけどねー。」
おた 「たまった映像作品見ればいいじゃなイカwwww」
11 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/10/28(日) 00:53:52.03 ID:ffF9rAgq0
男 「音漏れに気をつければいけるよ!」
女 「でも…今リコーダーもってない…」
デブ 「百均に売ってなかったっけ?」
先輩 「えっ?リコーダー売ってるの?」
おた 「ダイソーはネ申。」
眼鏡 「私もピアノは…」
男 「ピアノかー。どっかから借りてくるか…」
12 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/10/28(日) 00:57:29.57 ID:ffF9rAgq0
おた 「wwwwMIDIキーボードとソフトならあるおwww」
女 「MIDIってなに?」
おた 「PCで音楽編集するための規格のことだおwww
キーボードとソフトがあれば、PCを通して音を出したり、演奏データをいじることができるおwwww」
眼鏡 「つまり、パソコンをつかったキーボードピアノに、演奏編集の機能までついてるってこと?」
おた 「まあwwwそうwwww」
デブ 「…なんでオタがそんなもの持ってるの?」
おた 「一式あればミクたんが躍動する。そう思っていた時期が僕にもありました。」
デブ 「オタ…」
13 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/10/28(日) 00:59:44.30 ID:ffF9rAgq0
男 「じゃあ、問題は解決したな!明日から練習だ!」
女 「…練習って?」
男 「早く練習しないと卒業までに完成しないだろ!」
先輩 「練習はいいけど、曲は?何を演奏するかもう決めてるの?」
男 「…あ。」
オタ 「おうふwwwwww」
男 「バンドすることばっかで曲のことなんて考えてなかった。」
女 「男はおっちょこちょい。」
14 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/10/28(日) 01:02:42.92 ID:ffF9rAgq0
先輩 「楽器は、ギター、ピアノ、リコーダー、ハーモニカ、ボンゴにカスタネットかぁ。…なんの曲をやるにしても、そのままコピーはできなさそうだね。」
デブ 「楽器のラインナップがなんともいえない。」
オタ 「こwwwれwwでwwwバンドwww」
男 「曲かー…うーむ。」
眼鏡 「…自分たちで作ってみるのはどうかしら?」
デブ 「作るって…え?曲を?」
眼鏡 「ええ。男、ギター弾けるのよね?」
15 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/10/28(日) 01:03:57.06 ID:ffF9rAgq0
男 「コードならけっこう押さえられるぞ!」(バッ
女 「…持ってきてたんだ。」
眼鏡 「ためしに作ってみましょうか。じゃあ、ハ長調で」
男 「はちょうちょうってなんだ?」
眼鏡 「…男…あなた、楽譜読める?」
男 「読めん!」
デブ 「力強いなー。」
眼鏡 「…今までどうやって弾いてたの。ギターって楽譜見なくても弾けるの?」
16 :
忍法帖【Lv=40,xxxPT】(1+0:15) :2012/10/28(日) 01:04:26.41 ID:RXkMjbaH0
支援
17 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/10/28(日) 01:05:13.98 ID:ffF9rAgq0
男 「CとかGとかで弾いてた!」
先輩 「タブ譜ってやつかな。」
男 「あータブ譜。聞いたことあります。」
眼鏡 「…ほんとに弾けるの?」
男 「失礼な!押さえ方とか、全部ネットで見た。コード譜もネットで。たぶん間違ってない!と思う。」
デブ 「コード弾くだけなら割とうまかったよ。」
女 「男がギター弾くの見てみたいな…」
18 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/10/28(日) 01:06:16.38 ID:ffF9rAgq0
先輩 「そうだね。男、何か弾いてみてよ。」
眼鏡 「ハ長調でメロディーを作ってみようと思ったのだけれど…
男がギターを弾けるかどうかのほうがバンドをやる上で重要ね。」
眼鏡 「うーん…キーがドの曲で弾ける曲はある?」
男 「キーがドってことはCだな。それなら得意だ!」
オタ 「なんのことかさっぱりわからんwwww」
デブ 「気にするな。僕もだから。」
男 「じゃあ、スピッツのチェリーで!」(ジャンジャカ
男演奏中…
19 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/10/28(日) 01:07:34.08 ID:ffF9rAgq0
男 ジャン)「どーだ!!」
先輩 「すごーい!」
女 「…」(パチパチパチ
眼鏡 「歌も歌ってくれたのね。結構巧かったわ。」
男 「っていうか、歌わないとチェリーって判らないのです。」
根暗 「スピッツのチェリーは初心者の練習に最適。」
オタ 「その心はwww」
根暗 「超簡単。」
20 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/10/28(日) 01:09:35.06 ID:ffF9rAgq0
男 「根暗!」(シー!
眼鏡 「あれ?根暗ってなんの楽器担当だっけ?」
女 「…そういえば聞いてない。」
根暗 「…あたしは…」
オタ 「あえてタンバリンとかwwwwどうよwww」
先輩 「タンバリンかー。あったらかわいいね。」
眼鏡 「…かわいい路線で行くほうが楽器的にありだわ。」(クイッ
21 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/10/28(日) 01:10:47.42 ID:ffF9rAgq0
女 「かわいい路線…」(ジー
男 「…かわいいでもなんでもいいよ。根暗はタンバリンでいいか?」
根暗 「…ん。」
眼鏡 「うん。担当楽器は決まったわね。男もキーがドなら何とかなりそうだし。」
男 「Cならまかせとけ!」
デブ 「ハーモニカどこにしまったっけなぁ。」
オタ 「じゃあwww明日PCとキーボードwww持ってくるwww」
眼鏡 「お願いね。でも最近弾いてなかったし…というか、曲!どうするの?」
22 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/10/28(日) 01:12:28.03 ID:ffF9rAgq0
男 「みんなであーだこーだ言いながら作ればいいよ。」
眼鏡 「言いだしっぺなのに投げやりね…わかったわ。サンプルとして少し考えてみる。」
先輩 「私も作ってみたいなぁ。」
根暗 「メロディーがあれば、後はコードをつけるだけ。しかもハ長調。簡単。」
女 「…それって鼻歌でもいいの?」
眼鏡 「大丈夫じゃないかしら。私も、ピアノがあれば楽譜におこせると思うわ。」
デブ 「僕もちょっと考えてみよ。」
オタ 「wwwできたらミクたんに歌ってもらいたいwww」
男 「よーし!じゃあ、明日までになんか適当なメロディーを考えてきて下さい!」
一同 「りょうかーい!」(ワイワイ
根暗 「…」
━…
23 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/10/28(日) 01:15:04.33 ID:tnx4QNaR0
なんか体液出てきた・・・
これは涙?汗?それとも・・・?
セックス!!!
24 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/10/28(日) 01:16:29.96 ID:ffF9rAgq0
━…
次の日
女 「ふーんふんふーん」
デブのハーモニカ以下デハ「プァパァー」
先輩のボンゴ以下先ボ「トコトコ」
眼鏡のピアノ以下眼ピ 「ポロロン」
おたのカスタネット以下おk「カッ、カッ」
根暗 「…」
男 (…予想以上に皆さん気合が入っている…)
25 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/10/28(日) 01:17:56.25 ID:ffF9rAgq0
男 (昨日メロディーは結局できなかった。)
男 (難しい…どうしよ)
眼鏡 「あ、男が来たわね。じゃあ始めましょうか。」
男 「へ?はじめるって何を?」
先輩 「作ってきたメロディーの披露に決まってるじゃない。」
男 「えーと、俺まだできてn」
おた 「昨日は徹夜で考えたったおwww」
デブ 「考え始めると案外面白いもんだね。僕も似たようなもんだよ。」
女 「昨日、百均でリコーダーを買ってみた。…案外いける。」
26 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/10/28(日) 01:19:47.97 ID:ffF9rAgq0
根暗 「…誰からいく?」
眼鏡 「じゃあ私からでいいかしら?」
先輩 「お、眼鏡ちゃん!先陣を切るとはやるね!」
眼鏡 「ふふふ…こっそり自信作です。」
おた 「拙者のMIDIキーボードが火を噴くときがついに…www」
デブ 「…猫に小判、ヲタにMIDIキーボード…」
根暗 「宝の持ち腐れ」
おた 「wwwwwwwww」
男 「えーと、じゃ眼鏡、頼む。」
眼鏡 「はいっ。」
〜眼鏡演奏中〜
27 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/10/28(日) 01:22:16.03 ID:ffF9rAgq0
〜眼鏡演奏終了〜
眼ピ 「ポローン」
先輩 「すごーい!!」
女 「眼鏡はできる女。」
男 「伴奏まで付いてたしな。すげぇ!」
眼鏡 「メロディーラインが不自然じゃないか考えながら、適当に伴奏をつけてみただけだから、
まだ何とも…でも、なかなかいいでしょ?」
根暗 (ウズウズ
28 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/10/28(日) 01:24:54.59 ID:ffF9rAgq0
ダメだ眠い。夜食買ってくる。
29 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/10/28(日) 01:35:59.21 ID:ffF9rAgq0
デブ 「えーと、僕このあと演奏するの?」
おた 「ハードルが高ければ高いほどくぐるのは容易いwwww」
男 「じゃあ次おたの番な?」
おた 「wwww…ふひっ!?」
女 「がんばれ、おた。」
先輩 「おたの勇姿に期待!」
眼鏡 「聞かせてもらおうかしら」(ニコリ
おた (これは…ハードルというより…壁…っ!)
おた (ならば…)
おた 「突き抜けるのみ…!」(スイッチオーン
一同 (なん…だと!?)
〜おたのパソコン演奏中〜
30 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/10/28(日) 01:38:05.74 ID:ffF9rAgq0
〜おたのパソコン演奏終了〜
おたのパソコン 「ジャーン」
デブ 「…え?」
先輩 「なんか歌ってたけど…あれが初音○ク?」
女 「伴奏もついてた…」
眼鏡 「昨日、挫折したみたいなことを言ってなかった…?」
男 「正直、予想してなかった」
一同 (スゲェ…)
31 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/10/28(日) 01:41:30.88 ID:ffF9rAgq0
おた 「拙者は楽器など弾けぬ。」
おた 「ならばミクたんに歌ってもらうほかない。」
おた 「しかし、拙者にその技術はない。」
おた 「…だからといって、ミクたんに恥をかかせてもいいのか。」
おた 「答えは、NOだ。」(キリッ
根暗 「…どうでもいいけど、どうやったの」
おた 「拙者、あれから家に帰り、すぐさまミクたんを起動。」
おた 「あとはひたすらネットの海をさまよいながら、どうすればミクたんが輝くのか。」
おた 「それだけを考えながら今ここに至るのみ。」
おた 「特別なことなど何もしてはござらんよ。」(キリッ
32 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/10/28(日) 01:43:46.40 ID:ffF9rAgq0
先輩 (オタクの執念ってこわぁ)
女 「なんか、普通にいい曲だった。」
男 「確かに。普通にいい曲だな」
デブ 「そうだね。普通にね」
おた 「普通wwwそれは最上の褒め言葉wwwww」
根暗 (ウズウズ
女 「じゃあ、次は私。」
男 「!?」
デブ (この流れで、自分から…!?)
先輩 「この女…できるっ」
女 「じゃあ、いきます。」
〜女鼻歌中〜
33 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/10/28(日) 01:48:21.41 ID:ffF9rAgq0
〜女鼻歌終了〜
女 「ふんふーん」
デブ 「おぉ〜」
眼鏡 「女の声って可愛いわね。」
先輩 「鼻歌はどうかなって思ってたけど、新鮮でいいなぁ」
男 「メロディーも悪くないんじゃないか?」
根暗 「多分だけど、途中で転調してた。すごく自然に。」
女 「…?」
眼鏡 「…気づかずにやってたの?」
女 「転調ってなに?」
眼鏡 (もしかして…天才?)
34 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/10/28(日) 01:50:43.10 ID:ffF9rAgq0
根暗 (ウズウズ
デブ 「…このあとまだ披露したい人いる?」
根暗 「…あ」
先輩 「はいっ!私、私!!」
男 「んじゃ先輩どうぞー」
先輩 「よっしゃー!!」
根暗 (ウズウズウズウズウズウズウズウズ
~先輩熱唱中〜
35 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/10/28(日) 01:53:11.25 ID:ffF9rAgq0
先ボ 「ドドドダンっ」
男 (ボンゴ叩きながらの熱唱…)
先輩 「ど、どうだった!?」(ハァハァ
おた 「wwwせwwwんwwwぱwっうぃwwww」
女 「なんかすごかった。」
デブ 「迫力は間違いなく今日一番でした。」
眼鏡 「メロディーも素敵ね。」
根暗 「でもなんか…歌詞が暑苦しい。」
男 「まぁ…確かに。」
36 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/10/28(日) 01:54:35.23 ID:ffF9rAgq0
先輩 「えー!?まだ表現しきれてないのに!この溢れるパッションを!」
女 「大丈夫。十分伝わった。」
先輩 (エ~オカシイナ・・・
男 「えーと、次は俺って言いたいんだけど、実はまだ出来てないんだ。」
デブ 「僕は自信ないから…みんなが作ってきたメロディーや歌をもっと良くしたいな。」
根暗 (ウズウズウズウズウズウズウズウズウズウズ
おた 「…根暗wwwwギターならここにあるおwwww」
根暗 「えっ」(ドキッ
37 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/10/28(日) 01:56:47.17 ID:ffF9rAgq0
男 「おた、それ俺の…って、根暗ギター弾けるの?」
根暗 「…少し。」
眼鏡 「根暗の考えたメロディー、聴かせてほしいわ。」
先輩 「ボンゴ合わせようか?」
おた 「カスタネットならwwwまwwかwwせwwwろwwwwww」
女 (ニコニコ
根暗 「じゃ、じゃあ…」
〜根暗演奏中〜
38 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/10/28(日) 01:59:24.50 ID:ffF9rAgq0
〜根暗演奏終了〜
根暗のギター 「ジャカジャン」
女 「…素敵。」
先輩 「…いい。すごくいい!」
デブ 「なんか心にしみるというか…」
眼鏡 「もう一度聴きたい…」
男 「というか、ギターが俺より全然うまい。」
根暗 「…」///
39 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/10/28(日) 02:01:21.06 ID:ffF9rAgq0
おた 「タンバリンやれとか言ってすまんぬwwwwww」
根暗 「い、いや…勧めてくれてありがとう…」
男 「根暗…俺の代わりにギターやるか?」
根暗 「えと…私も持ってるからギター二本でやってもいいけど…」
先輩 「…けど?」
根暗 「わ、あたし…ベースがやりたい。」
デブ 「べーす?」
眼鏡 「途中の…アルペジオだっけ?あの部分が聴いててすごく気持ちよかったのは、ベースラインがしっかりしてたからなのね…」
根暗 「…あの部分はいろいろ工夫してみたところ。」
40 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/10/28(日) 02:03:47.83 ID:ffF9rAgq0
男 「よしっ!決まったな!」
男 「これからまずみんなのメロディーのいいところを合わせて完成させよう。」
男 「作曲のメインは眼鏡と根暗な。」
先輩 「そうだね。理論とか基礎がしっかりしてる人に任せたほうが…
何より、二人のメロディーは素敵だったもんね。」
眼鏡 「任せて。」
根暗 「…うん。」
男 「で、おた。PC使って曲の録音とか編集は…」
おた 「ミクたんと一緒に一式揃えたからいけるおwwwww」
41 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/10/28(日) 02:04:57.47 ID:tnx4QNaR0
C
42 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/10/28(日) 02:05:43.51 ID:ffF9rAgq0
男 「よし、任せた。で残りの素人軍団。」
デブ 「お前もなー。」
男 「わかってるよ。残りは作曲に口出しながら、自分の演奏する楽器の練習をしよう。」
女 「確かに…リコーダー吹くのは久しぶり。」
先輩 「ボンゴマスターに私はなる!」
デブ 「ハーモニカってどう合わせたらいいんだろ…」
男 「よし!じゃあそれぞれ行動開始!」
…―
43 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/10/28(日) 02:06:53.38 ID:ffF9rAgq0
…―
一週間後…
眼鏡 「どう?根暗。」
根暗 「うん。いいと思う。」
男 「じゃあ、おた。頼む」
一同 (wktk
おた 「スイッチwwwwオンwwww」(ポチットナ
〜おたのパソコン演奏中〜
44 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/10/28(日) 02:09:02.59 ID:ffF9rAgq0
〜おたのパソコン演奏終了〜
おたのパソコン 「ジャジャン」
根暗 「…」(ドキドキ
眼鏡 「…どうかしら。」
先輩 「…すごい」
女 「これ、私たちが演奏するんだ…」
デブ 「おたが全部打ち込んだの?」
おた 「打ち込むだけならwwww容易いでござるwwww」
男 「これはすごいことになってきた。」
45 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/10/28(日) 02:11:03.97 ID:ffF9rAgq0
眼鏡 「とりあえず、みんなのメロディーの素敵な部分をつないで、
私と根暗で編曲してみたわ。」
根暗 「キーがCだし、演奏しやすいと思う。でも最後に女がやってた
転調を入れたから、そこはちょっと難しいかも。」
根暗 「あと、全部の楽器のソロパートを入れたから。」
おた 「wwwwカスタネットのソロwwww」
眼鏡 「ソロって言っても完全にひとりになるわけじゃないわ。聴きながら覚えて。」
根暗 「やりながら変更して、もっとよくできる部分がたくさんあると思う。
えと…みんなでもっと良くして…」
46 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/10/28(日) 02:11:32.32 ID:+ZXwV0Zy0
へーこれが青春て言うんだへー
47 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/10/28(日) 02:14:36.67 ID:ffF9rAgq0
おた 「最高の曲にしようずwwwwwwwwww」
女 「おー。」
デブ 「まずは曲を覚えないとね。」
根暗 「…一応タブ譜を書いてみた。手書きでわかりづらいと思うけど…」
先輩 「いやいや!これはわかりやすいよ!てゆーかボンゴのソロ!点だらけだ!」
男 「ギターは転調部分が難しそうだな。
C#みたいなバレーコードはまだ苦手なんだよな…」
デブ 「僕これ弾けるかな…まぁ、やるのみだよね。」
48 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/10/28(日) 02:14:56.71 ID:Lq8YTWbP0
むぅ
49 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/10/28(日) 02:18:51.21 ID:ffF9rAgq0
女 「私のリコーダーの最後、何も書いてない。」
眼鏡 「あぁ、そこはあとできちんと説明するけど、転調するからリコーダーじゃ
弾くのが難しくて…代わりに…」
男 「予想以上に面白くなってきたな!」
デブ 「そだね。卒業まであと少しだけど、どこまで完成度を上げられるかな。」
おた 「まずはカスタネットを極める所存でござるwwww」
先輩 「だね。まずは自分のパートを仕上げて、はやくみんなと合わせたい!」
男 (…卒業か…はえーなぁ、早すぎる。)
男 (今はまだ…うん。精一杯楽しもう!)
男 「よし!やるか!」
50 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/10/28(日) 02:21:25.67 ID:ffF9rAgq0
〜女の日記〜
今日はリコーダーソロの練習をした。
リコーダーは百均のものを使っていたけれど、
今日家にあった小学生の時に使っていたリコーダーを吹いてみると音が全然違った。
せっかくだから、家にあったものを使うことにする。
こういう時、実家暮らしは得だ。
リコーダーソロは大体覚えた。すごく可愛いメロディーで、吹くのが楽しい。
男のギターと根暗のベース、眼鏡のキーボードと実際にソロ部分だけ合わせてみたけれど、
もうそれだけで満足してしまいそうになるほど気持ちよかった。
音楽ってすごい。
51 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/10/28(日) 02:24:25.19 ID:ffF9rAgq0
でもみんなまだ満足してないみたいで、男は「こーどちぇんじが甘い!」と言って
何度も同じところを弾いていた。
私も早く全部覚えて、早く全部を通して合わせてみたい。
転調してからの部分、やっぱり私が声でコーラスを入れることになった。
リコーダーで吹けなくもないけど、眼鏡が言っていたように難しい。
根暗が声でコーラスを入れたほうが転調部分に変化がついていいかもしれないと言っていた。
そんなものかな。
まずはやってみる。
卒業カウントダウン
卒業式まであと 25日
〜女の日記終わり〜
52 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/10/28(日) 02:26:52.10 ID:ffF9rAgq0
〜おたのブログ〜
前々から報告しているとおり、現在拙者はバンド活動に明け暮れる毎日でござる。
拙者、カスタネットを甘く見ていた。先日カスタネットについて調べていて、
ルセロ・テナというカスタネット奏者にたどり着いたのだが、
皆に一度検索をかけてみることをおすすめするでござる。
「うんたん」はカスタネットではないかもしれぬ。
うんたんがわからない人はググれ。
なお、異論は認める。
高速で打ち鳴らされる心地よい打音。
カレティージャと呼ばれる奏法は、拙者も試してみたが一夕一朝ではできない。
53 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/10/28(日) 02:32:23.56 ID:PWvgjGuN0
ほ
54 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/10/28(日) 03:00:31.24 ID:tnx4QNaR0
おい死ぬな
卒業まであと25日だろ
55 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/10/28(日) 03:29:26.95 ID:ffF9rAgq0
うおー…寝ていた…
もうちょっと頑張るね。
56 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/10/28(日) 03:30:32.73 ID:ffF9rAgq0
難しい。カスタネットは難しいでござる。
今拙者が練習している曲にカスタネットのソロパートがあるのだが、奥が深い。
音に強弱をつけたり、拍を上手にとったり。
難しいでござる。
昨日ちょっと遠出して、楽器屋にいってきたでござる。
ルセロ・テナの演奏を見ていたら、赤と青のよく見るカスタネットでは満足できなくなってしまい、
細長いしゃもじの先みたいな形の渋いものを購入してしまったでござる。
値段はひwwwみwwwwつwwww
拙者ミーハーwwwwwwwwwwwwwww
もちろん左右一対ずつ!久々にいい買い物をした…。
カスタネットにハマるとは思わなんだ。
まずはカレティージャ奏法を少しでもできるようになりたいでござる。
でわ、さらば☆彡
57 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/10/28(日) 03:32:00.67 ID:ffF9rAgq0
〜おたのブログ終わり〜
…―
作曲より2週間後、アトリエにて。
男 「うーん。根暗のベースソロ、やっぱかっこいいな。」
根暗 「曲の中で浮いてない?可愛い曲だから…ちょっと気になる。
今ならまだ変えられるけど…」
女 「ずっと可愛いじゃ面白くない。時にはかっこよさも必要。」
デブ 「そうだねー。一貫性も大切だけど、違いがあるっていいよね」
おた 「ギャップ萌ですなwwwww」
58 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/10/28(日) 03:33:12.89 ID:ffF9rAgq0
眼鏡 「先輩、私のキーボード音を変えてみたのですが…」
先輩 「わぁ!この音可愛いね。ピアノもいいけど、こっちもポヨポヨしてていい!」
眼鏡 「ポヨポヨ…ニュアンスはなんとなくわかります。
こっちのほうが曲にあってると思って。」
先輩 「うんっ。可愛さ5割増!」
(ワイワイ
女 「どんどん曲が良くなっていく。」
男 「最初のタブ譜から随分変わったなぁ」
中学生だよな
60 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/10/28(日) 03:34:28.01 ID:ffF9rAgq0
おた 「必然の変化だよ」(キリッ
眼鏡 「…ヲタのカスタネットは正直すごいわよね。」
デブ 「うん。なんというか、カスタネットの域を超えつつある。」
おた 「褒めても何もwww出ませんぞwwwwww」
先輩 「同じ打楽器としておたには負けないからねっ」
男 「先輩は最初からなんか凄かったっすよ。」
先輩 「え、でへへ。やっぱり?」
61 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/10/28(日) 03:35:33.34 ID:ffF9rAgq0
眼鏡 「負けないのはいいですけど、そろそろテンポを一定にしてください。」
先輩 「だーっもう!だって難しいんだもん!」
女 「先輩は荒ぶり出すとはしり出す」
デブ 「荒ぶるまではいいんですけどねー」
おた 「勝ったwwwww現在進行形でwwwww」
先輩 「くっそぉ…心はクールに頭は熱く…」(ブツブツ
根暗 「…それ逆じゃない?」
男 「なぁ、そろそろ全体を通して合わせてみないか?」
62 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/10/28(日) 03:36:34.61 ID:ffF9rAgq0
眼鏡 「そうね…時間もあまり残っていないし…」
女 「…」
根暗 「…」
眼鏡 「え、えーと、早めに完成度を高めて素晴らしいものにしたいわよね!」(アセアセ
デブ 「…練習しよっか。」
先輩 「よーし!張り切って荒ぶるぞーっ」
おた 「我が学びしカレティージャ、みせてやろうぞwwwwwwww」
男 「よしやろうか!」
…―
…―
63 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/10/28(日) 03:40:00.00 ID:ffF9rAgq0
…―
デブ 「大学生活の感想かー。うん。楽しかった。これに尽きる。」
デブ 「高校までは、美術部で部員も少ないし、友達もあんまりいなかったから
楽しいことといえば絵を描くことぐらいで…」
デブ 「大学に入って、同じ専攻にみんながいてほんとによかった。」
デブ 「バカばっかりして、絵もたくさん描いて。最後にバンドなんかしてみて…」
デブ 「卒業したくないなぁ…なんて。」
デブ 「絵を描くこと以外にも楽しいことがたくさんあることを教えてもらった。」
デブ 「ホントにありがとう。」
…―
64 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/10/28(日) 03:41:08.86 ID:ffF9rAgq0
…―
先輩 「私ってみんなよりちょっと年上でしょ?ちょっと。」
先輩 「だから大学にはいった最初のころ、壁を作ってたわけ。」
先輩 「何かこう…うまく言えないけど、ちょっとの差を大きくみちゃってさ。」
先輩 「達観しちゃってたんだよねー…達観っていうのかな…なんていうか、うぬぼれ?」
先輩 「私はこいつらと違うんだーってね。今考えるとアホくさ。」
65 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/10/28(日) 03:42:10.37 ID:ffF9rAgq0
先輩 「ちょっと苦労したからっていい気になっちゃって。
壁作って、閉じこもって…そりゃ行き詰まるよね。」
先輩 「あの時はきつかった。
絵に向き合って苦しむことが成長につながるって本気で信じてたもんなぁ…」
先輩 「そうじゃないのにね。面白いこと、楽しいことをたくさん知ること。」
先輩 「そうやって自分の中身をいっぱいにしていくこと。」
先輩 「それが成長なのにね。」
先輩 「それを教えてくれたのがみんなだよ。」
先輩 「ありがとっ」
…―
66 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/10/28(日) 03:47:26.12 ID:ffF9rAgq0
…―
眼鏡 「私って、自分で言うのもなんだけど、真面目でしょう?」
眼鏡 「でも、これでも大分柔軟になったと思う。」
眼鏡 「私は小さな頃から真面目にしていたら褒めてもらえた。
考えてみると私にとって真面目にすることは楽なことなのよ。
だって怒られないから。」
眼鏡 「大学に入って、男やおた、先輩とは何度も衝突したわよね。」
眼鏡 「衝突…というか、一方的に私が喚いてただけか。」
眼鏡 「今考えると結構どうでもいいのよね。出品するパネルのサイズが
1cm大きい小さいとか…
でも、時間は守らなきゃダメよ。特に男と先輩。」
67 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/10/28(日) 03:49:29.95 ID:ffF9rAgq0
眼鏡 「おたはもう少しはっきりしゃべりなさい。頭はいいし、
集中力は素晴らしいのだから、人に誤解されてはもったいないわ。」
眼鏡 「女と根暗は可愛いのだから、もう少し笑いなさい。
女は無表情。根暗はしかめっ面。
わたしがいうのも変だけれど、笑顔は最大のコミュニケーションツールよ。
笑顔を大切にね?」
眼鏡 「デブは…え?
…お母さんみたい?」
眼鏡 「…やめてよね」
…―
68 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/10/28(日) 03:50:35.95 ID:ffF9rAgq0
…―
おた 「拙者wwwww卒業したくないでござるwwww
絶対に卒業したくないでござるwwwwwwww……」
おた 「…そっ卒業したくないでごっ…ござっ…うぐっひぐ…うっぅぅぅ…」
おた 「…っ卒業したくないでござる!」(キリッ
…―
69 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/10/28(日) 03:55:18.98 ID:ffF9rAgq0
…―
根暗 「あたし、別に友達なんていらないし。って思ってた。」
根暗 「ダメだね…そんなこと思ってる時点で。
友達欲しいって言ってるみたいなもんじゃん。」
根暗 「ずっと友達が欲しかったんだね…今気づいた。」
根暗 「あたしってみんなの友達かな…あんま自信ないけど。」
根暗 「あたしは友達だと思ってるから。」
根暗 「みんながなんと思おうとね」(ニコリ
根暗 「ありがとねっ。」
…―
70 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/10/28(日) 03:56:39.46 ID:ffF9rAgq0
…―
女 「楽しかったよ。」
女 「みんなに出会えて。楽しかった。」
女 「また会おうね。みんな揃って。」
女 「次はいつ会えるのかな…ひと月後?半年後?」
女 「みんな揃って会えるよね?絶対!絶対会おうね?」
女 「私、こんな気持ちになれるって思いもしなかった。」
女 「こんな気持ちになれるなら、もっと一日一日を大切にしたのに…」
句読点とか半芝とか狙ってやってるの?
72 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/10/28(日) 03:59:14.97 ID:ffF9rAgq0
女 「今日でお別れだなんて信じられない。…嫌。嫌だ…」
女 「…」
女 「こんな…」
女 「こんな気持ちが私の中にあるって」
女 「教えてくれて…ありがとう。」
女 (ニコリ
女 「…さようなら。」
…―
73 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/10/28(日) 04:00:48.33 ID:ffF9rAgq0
…―
MP3プレーヤー 「シャカシャカ」
男 「…いい曲だなー…やっぱいい。」
男 「…」
男 「ありがとうはこっちのセリフだよ。」
桜 (ザアッ・・・
男 「じゃ、いきますかっ」
…―
74 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/10/28(日) 04:07:05.07 ID:ffF9rAgq0
…―
新しい場所に向かうこと。
親しい場所を離れること。
ふたつは一つ。
だから
今この時、その瞬間を。
男 「…」
男 「いってきます!」
おわり
75 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/10/28(日) 04:14:06.19 ID:ffF9rAgq0
ここまで付き合ってくれたぬくもりティー溢れるVIPPERの皆様。
本当にありがとうございます。
内容に関してだけど、ひたすらポジティブで
常に合コンみたいな状況にもかかわらず
愛だ恋だがないのはなんというか
不自然ちゃあ不自然。
そのへんは友情というか家族愛に近いものになってるってことで。
繰り返しになるけど、支援してくれたみんな、ROMってくれてたみんな。
ありがとう。
アホみたいに眠い。
もう皆さん寝ましょう。
良い夢を。
新手のコピペ狙い
77 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:
ほ