さやか「まどかは私の嫁になるのだ〜」ほむら「なら上条君は貰うわ」
1 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:
さやか「え?」
まどか「ふぇ?」
仁美「へ?」
ほむら「何かしら?さやかはまどかを嫁にするんだし上条君は今フリーなんだし問題ないわよね?」
さやか「で、でも何でほむらが恭介のことを?」
ほむら「この間あなたとお見舞いに付き添った時に一目惚れしたのよ、だからこれからは積極的にアプローチさせてもらうわ、構わないわよね?さやかも仁美も彼とはただの幼馴染みなんだし」
ほむら(まぁ勿論そんな気は更々ないのだけどね)
ほむら(日頃からさやかがまどかを嫁にするとか言いながらまどかに抱き着く度に殺意は湧くし、まどかもはっきりと拒絶しないことに不快感もあるからその腹いせの気持ちもあるけど)
ほむら(真の目的はこの段階でさやか、若しくは仁美を上条恭介と付き合わせることでさやかの契約及び魔女化を未然に防ぐこと)
ほむら(そうすれば杏子が心中することはないしマミも錯乱することなく杏子、マミ、そして私の三人でワルプルギスの夜を迎えれる)
ほむら(全ての鍵は上条恭介にあったのよ)
みたいな感じで誰かお願い
2 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/10/24(水) 20:14:53.84 ID:ULRAxmJd0
♪ ∧_∧
(´・ω・`) ))
(( ( つ ヽ、 ♪
〉 とノ )))
(__ノ^(_)
3 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/10/24(水) 20:15:14.22 ID:tc8+NR+V0
そんなの私が許さない
4 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/10/24(水) 20:17:05.41 ID:Z+BHH4HD0
契約する前にさやか射殺して魔女結界に捨ててくれば解決
5 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/10/24(水) 20:18:09.97 ID:qBCeY//50
>>4 まどか「私の願いで、行方不明のさやかちゃんを無事に帰して!」
6 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/10/24(水) 20:18:58.91 ID:gaERbwCRO
>>4 さやかの行方が知りたいのかい?なら僕と契約(ry
でゲームオーバー
7 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/10/24(水) 20:20:03.77 ID:HC0yqFKE0
はよ
8 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/10/24(水) 20:23:57.05 ID:1xqgt3MR0
仁美と恭介は幼馴染だったのか?
9 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/10/24(水) 20:26:47.48 ID:99EbErnb0
まだぁ?
10 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/10/24(水) 20:32:29.39 ID:1xqgt3MR0
書こうと思ったけど、落とし所が決まらないな。
>>1 はよ
11 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/10/24(水) 20:36:39.52 ID:mliPh9GV0
上条か仁美を殺せばおっけー
12 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/10/24(水) 20:41:33.67 ID:F99+eLqd0
>>11 まどかさやかが蘇生を願って契約して終わりやん
13 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/10/24(水) 20:45:29.31 ID:wEzzyb3L0
恭介を仁美に取られたさやかちゃんはガチ凹みする
まどかが心配して今以上にさやかを気遣ってべったり
という風になってしまうので、仁美は最初から外して普通に恭さや狙いでいいと思います
14 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/10/24(水) 20:59:08.29 ID:1xqgt3MR0
ちょっと考えてみる。
15 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/10/24(水) 21:06:09.01 ID:1xqgt3MR0
さやか「な、なんでアタシに確認するのさ?」
ほむら「あなたが彼に恋をしているのは明白だもの。私より先に告白する権利があるわ」
仁美「暁美さん、あなた本当に上条くんのことを?」
ほむら「ええ。伝えることは伝えたわ。それじゃ……」サッ
まどか「そんな……ほむらちゃんが上条くんのことを?」
16 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/10/24(水) 21:06:32.13 ID:wEzzyb3L0
続けて
17 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/10/24(水) 21:06:48.59 ID:F99+eLqd0
とりあえず支援
18 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/10/24(水) 21:11:04.43 ID:TbB4M2HSO
期待
19 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/10/24(水) 21:11:10.97 ID:1xqgt3MR0
さやか「恭介のやつもすみにおけないよね〜あはは」
仁美「さやかさん……」
まどか「どうするの、さやかちゃん?」
さやか「いいじゃん! いいじゃん! あいつも事故にあって凹んでたことだし。恭介もきっと喜ぶって!」
まどか「いいの? だって、さやかちゃん小学校の頃から――」
さやか「まどか。 その話はいいから」
20 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/10/24(水) 21:11:53.98 ID:99EbErnb0
支援
21 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/10/24(水) 21:12:32.41 ID:i0GTINuT0
いきなりヘタレとるww
22 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/10/24(水) 21:15:53.55 ID:TbB4M2HSO
しえん
23 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/10/24(水) 21:17:39.97 ID:1xqgt3MR0
まどかには家に呼んで話を聞いてもらってたっけ。
この子は私の下らない話を面白そうに聞いてくれてた。
さやか「とにかく、アタシはこの件には関わらないからさ。あいつが恭介のことを好きって言うのなら、あたしは止めたりしない」
そんな権利私にはないんだ。
今日まで外堀を埋め続けてきたけれど、私は肝心なところで一歩踏み出せない。
――私は本当に恭介のことが好きなんだろうか?
ただ恋に焦がれる乙女の自分に酔っているだけではないのか?
24 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/10/24(水) 21:18:08.42 ID:sZFcqlwc0
いい子じゃないか
25 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/10/24(水) 21:20:12.71 ID:mVxiz5djO
やっぱり、さやかちゃんは健気でかわいいよな
26 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/10/24(水) 21:21:39.33 ID:anrXxnPt0
もう少し仲良くしとけばね
あれ詰んだ?
27 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/10/24(水) 21:24:44.56 ID:1xqgt3MR0
中学生ともなると、恋の一つや二つしていて当然だ。
私はこんなだけれど多少なりともそういう乙女の世界に憧れがある。
だから流されているだけなのかもしれない。
恋をする自分が自分の中にいることを、望んでいるだけで……。
さやか「ほら、ふたりとも学校遅れちゃう!」スタスタ
まどか「あっ、待ってよ〜」ササ
仁美「……」
恭さやなら支援する
29 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/10/24(水) 21:28:38.82 ID:1xqgt3MR0
〜お弁当タイム〜
さやか「それでね、昨日あたしが……」
まどか「あ、ほむらちゃん!」
ほむら「私も一緒にいただいていいかしら?」
仁美「え……ええ」
こいつ……一体?どういうつもりなんだ?
30 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/10/24(水) 21:31:49.18 ID:NernJZp50
これは実はまどほむ
31 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/10/24(水) 21:31:51.14 ID:e4PDv0gy0
ほむ
32 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/10/24(水) 21:33:07.47 ID:i0GTINuT0
仁美がどう動くのか
胸糞展開はやめてね
34 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/10/24(水) 21:35:22.04 ID:1xqgt3MR0
ほむら「それで、今朝の答えを聞きたいのだけれど」
まどか「あのね、ほむらちゃん。さやかちゃんは……」
ほむら「あなたは黙ってて」
まどか「う……」
容赦ないな……。
転校生のこういう無機質というか、ロボットみたいなところが気に入らない。
さやか「別に、話すことなんてないじゃん?あんたが告白しようと、あたしには関係ないよ」
好きならさっさと告ってくればいいのに。なんで私にいちいち確認するの。
というか、何故こいつに私の気持ちがバレているのか腑に落ちない。
見舞い中そんなに顔に出てたの?出した覚えはないんだけどな。
35 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/10/24(水) 21:37:44.65 ID:mVxiz5djO
放送当時は仁美が踏ん切りのつかないさやかに発破をかけるためあんなこと言った
って予想してたけど見事に裏切られたな
36 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/10/24(水) 21:38:15.01 ID:1xqgt3MR0
ほむら「あなたはそれでいいかもしれないけれど、もう一人はそうもいかないみたいだけれど」
転校生は、ちらりと仁美の方を見た。すると仁美はなんだか気まずそうに、黙ってしまう。
仁美「暁美さん……あなたどうして……」
え……どういうこと?頭が追いつかない。
ほむら「いいのよ、この際はっきりさせましょう。あなたの本当の気持ちを」
37 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/10/24(水) 21:40:27.08 ID:KOQ5eHnQ0
支援
38 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/10/24(水) 21:43:53.09 ID:1xqgt3MR0
仁美「暁美さんは、まるでなんでも知っておいでのようですね」
まどか「え?仁美ちゃん、それってもしかして……」
まどかもほむらの言葉の意味に気づいたらしい。
私は転校生の言葉が未だに信じられない。
だから仁美には「何をおっしゃってるんですか?」と否定して欲しかった。
なのに、何故?
どうして仁美は私を申し訳なさそうに見るだけなの?
さやか「仁美、アンタまさか……」
仁美「さやかさん……ごめんなさい」
39 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/10/24(水) 21:45:39.28 ID:TbB4M2HSO
40 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/10/24(水) 21:47:33.97 ID:i0GTINuT0
>>39 あの仲良さげに話してんのもさやかの話題だったってオチでね
どちらにしろ救いがないけど
41 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/10/24(水) 21:48:37.79 ID:1xqgt3MR0
……どうなってるのよ。
なんでアンタまで。
恭介!あんたいつからそんな美女にモテるようになったの!?
恭介に怒りを向けてもこの場は解決しないか――。
さやか「なんだぁ、あいつモテモテじゃない。ねぇまどか」
まどか「……」
まどかはなんだか気まずそうにこちらを見ている。
いや、まどかだけじゃない、何故か私が三人に睨まれる形になっていた。
まるで原因は全て私にあるかのような目で。
42 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/10/24(水) 21:52:57.37 ID:TbB4M2HSO
仮に恭さやになった場合
付き合ったから契約→ゾンビ発覚
もかなり不味いか
43 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/10/24(水) 21:53:32.04 ID:EjU/r8mo0
つまんね
似たようなばっか
44 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/10/24(水) 21:54:03.90 ID:F99+eLqd0
支援
45 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/10/24(水) 21:56:59.06 ID:sMEAFN7M0
地の文さやか視点の時点で恭さやになるのわかりきってる
何番煎じ
46 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/10/24(水) 22:00:12.45 ID:1xqgt3MR0
この謎の転校生はともかくなんで仁美にもバレてるわけ?
まどかが言ったんだろうか?いや、まどかがそんな事を言うとは思えなかった。
つまり、私の普段の態度でそういのがバレてるってことなの?
あああ、馬鹿。阿呆だ。恥を知れ!
ただの色ボケじゃないかぁ!
と、とにかくこの場を載り切らないと
さやか「私は恭介には興味ないから。なぜなら私の嫁はこっちだから」ダキッ
まどか「ふぇっ」///
まぁ、まどかなら冗談だって分かるっしょ。赤くなってるけど……。
ほむら「」ピキッ
なんかこいつめっちゃ睨んでるけど。怖いんだけど……。
47 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/10/24(水) 22:03:20.95 ID:xZ1s0Zqs0
もしかして今書いてる人って
まどか「上条君になら何をされてもいいかなって」
を書いた人か?文体が似てる
48 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/10/24(水) 22:05:24.37 ID:1xqgt3MR0
ほむら「あなたの気持ちはよくわかったわ。そういうことなら、こっちにも考えがあるわ」
転校生は、弁当を抱えて去っていった。
ああ。やっぱり私はあいつが苦手だ。
まどか「さやかちゃん、あの……みんな見てるから」///
さやか「ああ。ごめんごめん」
気がつくと教室の視線をさらっていた。変な噂が立たないように気をつけないと。
49 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/10/24(水) 22:05:59.59 ID:sMEAFN7M0
マジかよ
そっ閉じ
51 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/10/24(水) 22:07:41.17 ID:zHK6oNNz0
支援
52 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/10/24(水) 22:08:25.69 ID:Lc4qmfIL0
さやさや
53 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/10/24(水) 22:09:33.14 ID:VLbGuSRw0
恭さやとかつまらんので
さやか厨が発狂するレベルのプラトニック恭仁をお願いします
54 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/10/24(水) 22:10:33.05 ID:OEawpcMz0
55 :
忍法帖【Lv=24,xxxPT】(1+0:15) :2012/10/24(水) 22:11:24.15 ID:fSVdqWKI0
恭さやC
56 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/10/24(水) 22:12:00.70 ID:1xqgt3MR0
私がため息をついていると、浮かばれない視線があることに気がついた。
そうだ、まだ何も解決していなかったんだ。
仁美「禁じられた恋に情熱を燃やすとは中々さやかさんは侮れませんわね」
ああ、怒ってる。気のせいではないだろう。
まどか「あのね、仁美ちゃんこれは冗談で……」
いやわかってるから。そこは突っ込まなくていいところだから。
57 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/10/24(水) 22:13:23.72 ID:UBlS3gWM0
ティヒヒ!
58 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/10/24(水) 22:14:46.53 ID:TbB4M2HSO
しえん
59 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/10/24(水) 22:15:50.59 ID:K71Mw4rtP
>>54 美樹さやか(30)
になるのか
いや(27)くらいかさやかなら
60 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/10/24(水) 22:17:03.94 ID:1xqgt3MR0
仁美「ちょっと場所を変えましょうか……ここでは人目を憚るので」
さやか「い、いや……」
仁美「逃げるおつもりですの?」
逃げるって……。逃げてるのか、私は。
そんなの知らないよ。
私はたしかに恭介のことを好きだけど……
まどか「さやかちゃん!」ニギ
さやか「まどか?」
61 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/10/24(水) 22:20:00.34 ID:wEzzyb3L0
さやかが幸せになれば嬉しい
62 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/10/24(水) 22:22:00.68 ID:1xqgt3MR0
私が逃げてもいいですか? 眠いんだが。
63 :
忍法帖【Lv=24,xxxPT】(1+0:15) :2012/10/24(水) 22:22:43.50 ID:fSVdqWKI0
ダメです
64 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/10/24(水) 22:23:26.40 ID:sMEAFN7M0
いいよ、おやすみ
65 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/10/24(水) 22:25:38.54 ID:mVxiz5djO
そんな・・・
こんな続きが気になるところでやめるなんて・・・
66 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/10/24(水) 22:26:13.83 ID:1xqgt3MR0
とりあえず寝落ちするまで書くね。
67 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/10/24(水) 22:29:13.22 ID:1xqgt3MR0
まどかは無言で私のことを見つめていた。
嫁らしからぬ強い眼差しだった。
――逃げんなよって。
あんたまで、そう思うの?まどか?
嘆息をついて、席を立ち上がった。
さやか「屋上でいい?」
仁美「上等ですわ」
まどか……。
あんたに背中押されても私は……。
68 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/10/24(水) 22:29:40.59 ID:wEzzyb3L0
乗っ取りは寝ることを許されていない
必要なら朝の8時まででも書き続けて終わらせなければならない
寝るならオチだけ書いてけ
起きるまで乞食が保守するようなクソスレはいらん
70 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/10/24(水) 22:31:25.77 ID:1xqgt3MR0
71 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/10/24(水) 22:31:41.68 ID:sMEAFN7M0
俺もオチだけ教えてほしい
72 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/10/24(水) 22:32:18.90 ID:1xqgt3MR0
73 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/10/24(水) 22:32:20.74 ID:EjU/r8mo0
適当でいいから終わらせ溶けよ
面白くなりそうにないし
74 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/10/24(水) 22:33:07.04 ID:VLbGuSRw0
何のひねりもない恭さやなら寝ていよ
75 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/10/24(水) 22:33:29.82 ID:sMEAFN7M0
さやかルート:何番煎じ
仁美ルート:原作でやれ
ほむらルートしか面白くなりそうに無い
じゃあもういいからさっさと寝ろ
解散
78 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/10/24(水) 22:36:20.87 ID:G8FdeRUR0
支援
ドロドロSSかと思って飛んできたのに
80 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/10/24(水) 22:39:20.14 ID:UF1mTsDs0
お前らって叩くためにスレ開いてるんだな
81 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/10/24(水) 22:39:39.87 ID:1xqgt3MR0
屋上にあがるまで、私はいつから仁美が恭介のことを好きになったのか、
あるいは恭介のどんなところが好きになったのだろうかということを妄想していた。
このお金持ちのお嬢様と私が同じ相手を好きになろうとは思ってもみなかった。
――仮に。
私がここで恭介を好きだと告白して、あの2人に勝てる見込みはあるんだろうか?
勝てる要素なんてないのは百も承知のことだが、幼馴染補正とかそういうものがある。
ずっと一緒にいた時間はあのふたりよりも長いんだ。
思い出だって……。 恭介を思っていた時間だって……。ふたりよりも。
何番煎じでもいいから恭さやで
83 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/10/24(水) 22:43:34.95 ID:TbB4M2HSO
書き続けてくれるなら保守する
84 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/10/24(水) 22:46:34.82 ID:BETF6wP70
支援
85 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/10/24(水) 22:48:16.06 ID:1xqgt3MR0
ダメだな……そんなの考えてるようじゃ。
結局私には外堀を埋め続けることで満足しているだけじゃん。
ずっと恭介のことを想っていたのに、それだけで満足していた。
一線を超える勇気も気概もない私は。
〜屋上〜
仁美「ここまで来たのは鹿目さんに言われたからですの?」
さやか「……あたしに遠慮することなんてないんだよ」
仁美「そんなことを言うために、私について来たと?本気で言ってらっしゃるの?」
86 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/10/24(水) 22:53:27.27 ID:TbB4M2HSO
ほ
87 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/10/24(水) 22:58:06.52 ID:1xqgt3MR0
さやか「私も聞いていいかな?あんた、いつから恭介のことが好きだったの?」
仁美「質問に質問で返さないで下さいな」
さやか「ずっと我慢してたんだよね。だったらいいじゃん。なんであたしなんかを気にするのさ」
仁美「さやかさん?」
さやか「私の気持ちは、私の気持ちだよ。それを誰かに縛られて、歪められて……そんなのおかしくない?」
さやか「あんたはあたしが友達だからとかそういうの気にしているみたいだけど、私は私なんだよ? 」
>>4 おいおい。
最後の段階でSGを投げ捨てられるまでは、いちおう助けようとしてはいたじゃないか。
契約する前から殺しにかかったりはしないだろ。
>まどか「そんな……ほむらちゃんが上条くんのことを?」
このセリフから漂うまどほむ臭
90 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/10/24(水) 23:05:50.19 ID:TbB4M2HSO
91 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/10/24(水) 23:06:36.31 ID:1xqgt3MR0
さやか「それとも、仁美もあたしと同じなのかな? 見てるのが好きなの?それだけで満足しちゃってるの?」
仁美「――!」
痛い。淑女の平手は予想していたよりも遥かに重たかった。
仁美「何も知らない癖に……」
さやか「痛いよ」
仁美「ごめんなさい。ついかっとなってしまいました」
驚いた。仁美も本気で怒るんだと。
92 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/10/24(水) 23:09:33.36 ID:1xqgt3MR0
風呂入って目を覚ましてきます。
>>89 普段まどほむ書いてるせいだと思う。
93 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/10/24(水) 23:11:24.64 ID:sMEAFN7M0
寝ろよ
恭さやとまどほむ同時進行で頼む
95 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/10/24(水) 23:13:01.49 ID:sMEAFN7M0
支援してるの恭さや厨だけだしテンプレSS確定か
96 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/10/24(水) 23:15:54.23 ID:UBlS3gWM0
マダカー
97 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/10/24(水) 23:16:21.07 ID:F99+eLqd0
支援
98 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/10/24(水) 23:18:32.92 ID:iZDYdvBF0
ほむ
ほむ
100 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/10/24(水) 23:27:23.10 ID:wEzzyb3L0
もう少し見てみる
101 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/10/24(水) 23:33:53.84 ID:UF1mTsDs0
恭さや厨って存在するの?
102 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/10/24(水) 23:35:20.96 ID:KOQ5eHnQ0
します
どんなジャンルにも厨は存在するのだ
104 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/10/24(水) 23:37:22.69 ID:UF1mTsDs0
そりゃ好きって人はいるだろうけど厨とまでいくのか?
105 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/10/24(水) 23:38:35.45 ID:i0GTINuT0
単なる恭さや好きだろww
例えば杏さやスレで暴れてる恭さや好きなんて見たことないし
本編がアレだからさやかに報われて欲しいって奴らだろな
106 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/10/24(水) 23:38:58.49 ID:wEzzyb3L0
他カプのスレに突撃して文句言い始めるレベルまでいったら厨じゃないの?
まぁ定義なんて特に無くて、叩いたり煽ったりする時に使う言葉ってだけかもしれないけど
107 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/10/24(水) 23:39:06.37 ID:1xqgt3MR0
すっきりしました。
ラスト思いついたので、最後まで書きます。
面白いかどうか謎だし3時過ぎると思うけどそれでも良ければ付き合って下さい。
108 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/10/24(水) 23:40:11.56 ID:F99+eLqd0
ほい
支援
つC
110 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/10/24(水) 23:41:03.85 ID:UF1mTsDs0
書く限り見てる
111 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/10/24(水) 23:41:06.86 ID:KnENvqDg0
支援支援
112 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/10/24(水) 23:48:24.50 ID:TbB4M2HSO
しえん
113 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/10/24(水) 23:49:58.95 ID:1xqgt3MR0
仁美は息を吸い、自分を落ち着かせるように続けた。
仁美「いいですか? 私が上条さんに想いを告げなかったのは、さやかさんのことがあったからです。そのことは認めます。
大切なお友達ですもの。あなたとの関係を壊してまで恋を成就させるべきか。その問いには何度となく苦しめられました」
仁美「ですが侮らないで下さい! 私は……そんなことで諦めるような気持ちではないのです」
さやか「……」
仁美「さやかさんに敵わないと知った上で、私の想いをお伝え申し上げるか……そればかりを考えていたんですよ?」
さやか「え?」
何を言っているの?
114 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/10/24(水) 23:54:06.36 ID:pLR2yUDz0
恭介「(何言ってるの?マジで…)」
115 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/10/24(水) 23:56:18.24 ID:1xqgt3MR0
仁美「初めてお会いした時から、上条くんのことはお慕いして参りました」
仁美「さやかさんから見ればほんの僅かな時間かもしれませんが、それでも私はあなたへの気持ちに劣ることなどないと胸をはれます」
仁美「だからこそ言わせていただきます。 上条くんに相応しいのは誰か……私は無意識のうちに認めてしまったのですよ、さやかさん?」
潤んだ瞳がこちらを見つめている。嘘ではないことがわかった。
さやか「本気なの?」
仁美「もちろん、暁美さんではありませんよ?」
116 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/10/24(水) 23:57:33.80 ID:F99+eLqd0
支援
117 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/10/25(木) 00:05:51.97 ID:bpZRYFu50
さやか「でも、あんたは私にないものいっぱいもってて……」
仁美「関係ありません。本気を出した貴女に対抗する術など私には、最初からないのです……」
仁美「お似合いですよ……さやかさん?」
胸がいたい。仁美はどんな気持ちで、私の背中を叩いているのであろうと思うと、胸が潰れそうだった。
118 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/10/25(木) 00:07:25.99 ID:bpZRYFu50
さやか「いいのかな? 私、こんなだよ? 誰かに背中押されないとダメな子なのに」
仁美「暁美さんに取られるよりはよっぽどましですわ」
さやか「厳しいな……そこは私じゃなきゃダメなんだって言ってくれないと」
仁美「生憎、そこまでは申し上げることは出来ませんの。」
仁美「私もいささか上条くんの隣にいること夢みていますから」
仁美「だから、どうか負けないでくださいな」
119 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/10/25(木) 00:10:11.29 ID:bpZRYFu50
放課後、単身で恭介の病院まで乗り込んだ。
何を言葉にすべきか、私はまだ迷っていた。
決意はしたもののそれがすぐ形にすることができないのが私の悪いところだ。
さやか「はぁっ。転校生の奴……どこまで本気なのかな」
あの空虚な瞳に、とても恭介のことが映っているなんて信じられない。
120 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/10/25(木) 00:10:47.61 ID:oBjXQk+NO
しえん
121 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/10/25(木) 00:11:45.99 ID:bpZRYFu50
顔なじみの看護師と目を合わせ、面会室へ向かう……。
なんだか病室がとても遠く感じる。
何を話そう……。
好きです……
なんていきなり言っても恭介がこまっちゃうよね?
122 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/10/25(木) 00:13:06.19 ID:6f650Ejb0
実際、恭介はさやかに告白されたらどうなってたの?
123 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/10/25(木) 00:15:54.29 ID:bpZRYFu50
着いた……。
重たい扉を開けて、重たい頬を精一杯広げて、笑顔を作った。
――なのに。
なのに、私の笑顔は一瞬にして固まってしまったのだ。
何故、アンタがそこに?
何故、アンタが恭介と……
恭介の頬に唇を重ねているの?
嘘……だろ……!?
QB…!
126 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/10/25(木) 00:16:52.73 ID:J6LTx0Cr0
おいおいおいおい…おいおいおいおいおいおい
127 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/10/25(木) 00:18:12.68 ID:m+rjvQwq0
中沢め…
128 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/10/25(木) 00:18:28.36 ID:RHLH/CcJ0
>>122 恭介はさやかのことを女としては意識してなかったけど親しくは思っていたから
告白して意識させれば可能性はあったかもしれない、みたいなことを虚淵が何かで言ってた
129 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/10/25(木) 00:19:04.86 ID:bpZRYFu50
ほむら「あら、遅かったのね?」
長い髪をかき分けこちらを振り向く。
初めて、真正面からこいつ視線を浴びた気がする。
そこにあるのは明確な敵意だった。
転校生はこちらに向かって歩いてくる。
130 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/10/25(木) 00:20:28.85 ID:pp6tLAUW0
誰得
131 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/10/25(木) 00:20:45.08 ID:oBjXQk+NO
なん・・だと・・
132 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/10/25(木) 00:21:06.68 ID:r1/UmOFk0
まどかじゃなくてよかった…
マミさんかと思った
134 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/10/25(木) 00:21:27.59 ID:v0ESHXXf0
まどかだったらもっとドロドロするのに
そっ閉じ
136 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/10/25(木) 00:22:42.71 ID:E8H1JFAH0
なんという事でしょう
え、マジで誰得
138 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/10/25(木) 00:25:11.06 ID:bpZRYFu50
ほむらは私にしか聞こえないような声で囁く。
ほむら「決心が固まったようだけど、遅すぎたようね」
ほむら「私は帰るわ。後は貴女の好きにしなさい」
さやか「……」
好きにしなさい?
これ以上何をしろというの?
転校生はカバンを持って、恭介に会釈をした。
恭介の方もにわかに微笑んで、手を振っている。
あ、頬に口づけね
ならまだ可能性がある…かもしれない
140 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/10/25(木) 00:28:34.83 ID:dEemE2Wa0
142 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/10/25(木) 00:30:42.54 ID:nJAGuXoj0
これは…
143 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/10/25(木) 00:32:02.79 ID:v0ESHXXf0
恭ほむはわさび漬けが面白かった
144 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/10/25(木) 00:33:02.71 ID:bpZRYFu50
ベッドの傍には、丁寧に包まれた見舞いの品が置いてあった。
あいつが持ってきたものだろうか?
恭介は私の方を見て呆けていた。
当然だ、せっかくのところ邪魔をされて何をしてくれたんだと思っているはずだ。
こんなところに残ってても……。
『上条くんに相応しいのは誰か……私は無意識のうちに認めてしまったのですよ、さやかさん?』
仁美……。
145 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/10/25(木) 00:34:44.32 ID:6f650Ejb0
みんな肝心なことを忘れてないか
上条くん間違いなく勃起してるよね
>>143 無駄に長い誰得安価スレをいちいち宣伝しにくんな
147 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/10/25(木) 00:41:44.41 ID:bpZRYFu50
そうだね。
アンタの分も私は頑張らないといけないよね。
恭介のベッドに向かって歩いて、最後の悪あがきをしようと決めた。
恭介は相変わらず私のことを『なぜ来たの?』というような目で見つめていた。
構わない。
そんな目をされても私はもう、逃げたりしない。
私以外の誰かが恭介の隣にいるのが、こんなに寂しい気持ちになるとわかったから。
だから望みがどんなに薄くても……かまわない。
148 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/10/25(木) 00:42:10.98 ID:v0ESHXXf0
無事に簡潔したんだったら安価スレでもいいけど、
紹介されたのが途中でエターナル化したSSだと、イラっとくるね
151 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/10/25(木) 00:45:49.15 ID:bpZRYFu50
私は恭介の前で一言告げる。
ごめんねと。
何がなんだかわからないという顔の恭介に、そっと微笑んで
――私は恭介の頬にキスをした。
152 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/10/25(木) 00:46:15.75 ID:eDtkiaFI0
さやさやちゅっちゅっ
153 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/10/25(木) 00:49:34.84 ID:r1/UmOFk0
それはまさかの間接キス
154 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/10/25(木) 00:50:06.13 ID:bpZRYFu50
「大好き」
その言葉を告げると、まるで魔法に掛かったかのように私の意識は遠くなっていった。
私の気持ちは、伝わっただろうか?
もう絶好だと言われたらどうしよう。
やらないで後悔するより、やって後悔したほうがいいとはいうが、あれは嘘だ。
申し訳ない気持ちでいっぱいなのは……こんな方法しか思いつかなかった私が馬鹿だからだろうか。
155 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/10/25(木) 00:50:34.68 ID:oBjXQk+NO
間接キス狙いか
157 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/10/25(木) 00:51:39.13 ID:6f650Ejb0
恭介「もう絶好!」
ほむらはキスしてないオチ
159 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/10/25(木) 00:57:52.70 ID:bpZRYFu50
上条恭介は己の目を疑った。
本日のリハビリを終えたところ、部屋に戻ってきてみれば幼馴染である美樹さやかが口付けを交わしていたのだ。
その相手というのがまた信じられない存在だった。
ベッドの上にいたのは紛うことなき自分の姿だったのだ。
「大好き」
彼女はそう言って、暗示にかけられたかのようにぐったり倒れてしまった。
160 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/10/25(木) 00:58:49.70 ID:m+rjvQwq0
一体何が起きているんだ
161 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/10/25(木) 00:59:25.90 ID:v0ESHXXf0
杏子か?
なるほど、ホンモノじゃなかったんだ。
ほむらが恭介にキスするなんて、たとえ頬でも考えにくいとは思ったんだ。
よほどの何か変事があれば分からんけど、そういう描写もなかったしね。
ようやく合点がいった。支
残像だ
164 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/10/25(木) 01:01:11.28 ID:bpZRYFu50
??「そろそろいいかな?」
ベッドに横たわる、自分。いや、決して自分ではないのだがその姿は世の中のどんな双子よりも似ていたことだろう。
まさか自分には本当に兄弟がいたのだろうか?
うす開きの扉からその光景を眺めていると、後ろから声をかけられた。
ほむら「盗み見とは感心しないわね」
恭介「き、きみはたしか……」
ほむら「暁美ほむらです。先日はどうも」
たしかさやかたちと同じして見舞いに来てくれた子だろうか?
165 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/10/25(木) 01:01:43.57 ID:pp6tLAUW0
良かった
安心してまどほむがみれるんですね
166 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/10/25(木) 01:05:06.36 ID:bpZRYFu50
恭介「ちょ、ちょっと見てくれよ!中にドッペルゲンガーが!」
ほむら「何のことかしら?」
彼女は扉を開けると、そこにはぐっすり眠るさやかの姿があった。
生き別れの双子の姿などどこを探しても見当たらない。
恭介「今……確かに……」
ほむら「……」
幻術に定評のある赤
168 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/10/25(木) 01:09:16.87 ID:bpZRYFu50
自分とキスをしているさやかがいたはずなんだ!
そんな変態じみたことを、クラスの女生徒に話したところで分の悪いことを悟り、恭介は諦めた。
恭介「でも、どうしてさやかは……まだ学校だって終わってないだろうに。きみも……」
ほむら「さぁ……どうしてかしらね」
彼女はなんだか一件落着したような、ほっとしたような顔付きで背を向けた。
ロッソ「あんこ・ファンタズマ!」
170 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/10/25(木) 01:12:20.19 ID:dEemE2Wa0
使い捨てあんこ
171 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/10/25(木) 01:18:46.34 ID:dEemE2Wa0
はよ
明日早いからはやくしてくれ
173 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/10/25(木) 01:19:54.08 ID:bpZRYFu50
病院を出ると、佐倉杏子が不満気な顔をして待っていた。
その右手には丁寧に梱包された袋が破かれ、ポテトやらプッキーやら駄菓子を握りしめている。
杏子「約束は守ったんだ。グリーフシードを寄越しな」
ほむら「随分とご機嫌なようね」
杏子「こっちは変身してくれって頼まれただけで、キスされるなんて聞いてなかったんだぞ?
こっちの食いものももらってくからな。それで帳消しだ」
随分安く上がったものだ。
やはりこの子に頼んだのは正解だっただろう。
杏子「じゃあな」」
跳躍して姿を消す佐倉杏子と入れ替わりに、急いで走ってくるものがいた。
174 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/10/25(木) 01:23:51.72 ID:bpZRYFu50
ほむら「まどか……」
まどか「ほ、ほむらちゃん! あのね……わたし、ほむらちゃんにさやかちゃんのこととで……どうしても」ハァハァ
ほむら「大丈夫よ……私は彼には振られてしまったみたいだから」
まどか「本当!?」
嬉しそうなまどかの顔。
が、すぐ、しまったという表情に変わる。
まどか「ごめんね、振られて落ち込んでるところなのに」
それを見てくすりと笑ってしまった。
175 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/10/25(木) 01:25:42.31 ID:4vhiwwie0
杏子ちゃんの出番ェ…
176 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/10/25(木) 01:30:26.40 ID:nJAGuXoj0
どうなるかと思ったわ…危ない危ない
177 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/10/25(木) 01:31:40.19 ID:pp6tLAUW0
杏子ちゃんも好きな俺にはなかなかダメージでかい
178 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/10/25(木) 01:32:24.58 ID:bpZRYFu50
ほむら「大丈夫」
まどかの頭に手をおいた。
まどか「ほむらちゃん?」
ほむら「だから、少しだけ私に付き合ってもらえないかしら? 誰かに傍にいて欲しい気分なの」
まどか「ええっと……私でよければ」
ほむら「ありがとう」
これで美樹さやかの運命が変わったか、それはまだわからない。
だけど、もし彼女が上条恭介とこのまま付き合うことになれば、そのときは
この子の笑顔をもう少しだけ長く眺めていることができるのだろうか。
――そう信じたい。
おしまい。
179 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/10/25(木) 01:33:32.01 ID:pp6tLAUW0
おつ
よくわからんけど誰得展開にならなくて満足
180 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/10/25(木) 01:33:42.51 ID:J6LTx0Cr0
乙
181 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/10/25(木) 01:33:50.58 ID:+BqNXDn10
乙
182 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/10/25(木) 01:34:16.18 ID:4vhiwwie0
乙!
183 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/10/25(木) 01:34:22.35 ID:m+rjvQwq0
3時までまだ時間あるけど?
乙カレー
185 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/10/25(木) 01:34:52.02 ID:bpZRYFu50
不満やご意見あらばどうぞ。
186 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/10/25(木) 01:36:40.43 ID:bpZRYFu50
>>183 書くの遅いから余分に時間とったつもりだけどこんなに余るとは思わんかった。
悪いけどこれ以上続けても面白いの書ける気がしない。
187 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/10/25(木) 01:36:59.77 ID:oBjXQk+NO
>>185 立て逃げしてしまってすまなかった、そしてありがとう
まどほむがうまく行きそうなだけで満足
188 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/10/25(木) 01:37:00.20 ID:pp6tLAUW0
書くのが遅かったとは思う
その場だから仕方ないか
189 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/10/25(木) 01:38:22.01 ID:+BqNXDn10
まどほむはよ
190 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/10/25(木) 01:39:10.18 ID:ZXXUlKf20
乙
間接的とはいえまさか杏さやまで組み込んでくるとは
191 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/10/25(木) 01:39:43.98 ID:nJAGuXoj0
乙
さやか視点で心情書いておいてこの展開はエグすぎる、と途中で思ったが
流石にほむらも腹いせでそこまではしなかったので安心した
杏子の能力って話書く上で使いやすくていいんだよなww
192 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/10/25(木) 01:39:53.01 ID:eDtkiaFI0
乙乙ー
即興にしたらいいまとめかただった
193 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/10/25(木) 01:40:54.66 ID:m+rjvQwq0
乗っ取り即興だから仕方ないとは思うけど、何がしたかったのかぼやけていて、よく分からない話だった
ベタだと言われようが何番煎じだと叩かれようが、分かりやすいオチをつて締めた方がいいような気がした
またまどほむ書いてくれよ
195 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/10/25(木) 01:43:29.39 ID:o/nz26r1O
おつ
196 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/10/25(木) 01:43:32.97 ID:r1/UmOFk0
乙
3時までまどほむをかこう(提案)
198 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/10/25(木) 01:45:28.56 ID:bpZRYFu50
>>190 キスされた杏子が、
ほむらそっちのけでさやかを連れ去ってあんあんさせる展開も考えたが
自分の即興力だと無理だと判断して諦めた。まどほむに需要があるとみて逃げました。
199 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/10/25(木) 01:48:20.22 ID:bpZRYFu50
>>193 恭介の視点に変わったあたりかな?
ごめんね。書き溜めしてもわかりにくいって言われるから。
自分では書き溜めしたときより綺麗にまとめたつもりだけど、うまくいかんみたいね。
200 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/10/25(木) 01:55:00.19 ID:IPRhQpml0
乙
201 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/10/25(木) 01:58:51.50 ID:MHRDa0KA0
>>199 キスの所ひねってたな
最初ほむらが本当の恭介とキスをしてるかのように
見せてたのかと思ったよ。
後もし良ければ書いた作品を
教えてもらえませんでしょうか。
終わったらさっさと落とせ
203 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/10/25(木) 02:09:33.04 ID:bpZRYFu50
>>201 恭さやテンプレ乙って書かれて、対抗意識燃やしてました。
「おっ」と思っていただけたならよかったです。
半年前になりますが
まどか「初めまして転校生の鹿目まどかです」
というのを書きました。よかったら見て下さい。
>>203 いやあなただったんですね
気づかなかった
まあ再開編もさることながら
杏子の続編も書けたら
見てみたいですねぇ。
それでは乙でした。
205 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/10/25(木) 02:18:35.99 ID:SYFj9f6o0
今日映画見て来た
予告編があれだけとは…まぁいいけど…
あっ、ずっと疑問だったんだけど…
仁美って上条が退院したの知ったとき「あら、上条くん退院なさったんですの」って、全く嬉しそうでも興味ありそうでもなかったのになんで急に好きとか言い出したの?
さやかちゃんへの当てつけ?
206 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/10/25(木) 02:21:05.93 ID:qL/cmDfL0
超乙
またなんか書いてくれ
207 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/10/25(木) 02:24:42.91 ID:nJAGuXoj0
最後さやかが気絶?したのは魔法の力か?
208 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/10/25(木) 02:25:24.97 ID:bpZRYFu50
>>205 出来るだけ表に出さんように気をつけてたんじゃない?
仁美はさやかが恭介のこと好きだと知ってたわけだし、そういう配慮は欠かさないと思う。
ただ、直後に恭介ことが好きだと言い張るのなら、
そこで伏線めいた描写してもよかったような気もする。
209 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/10/25(木) 02:28:26.12 ID:bpZRYFu50
>>207 魔法の力のつもり。
そういうラリホー的な魔法は本編になかったけど、
杏子ちゃんなら使えるんじゃねえかなと。ご都合主義万歳
210 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/10/25(木) 02:29:38.77 ID:SYFj9f6o0
別に下手に奇をてらわんでもテンプレでいいのに
そのテンプレ恭さや自体少ないんだから
212 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/10/25(木) 02:52:03.05 ID:/RBRN1q20
杏子「ったく、まさかキスされるなんて…聞いてねーっての…」
杏子「でも、柔らかかったな…」
ほむら「あら、まだそんなところにいたの?」
杏子「な、な!///なんでお前がここにいるんだよ!///」
ほむら「ここ、私の帰り道の途中よ」
杏子「そ、そうか…」
杏子「なぁ、さっきの独り言…聞いてたか?」
みたいな感じで続くんだろ?
蛇足
214 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/10/25(木) 02:57:12.92 ID:qL/cmDfL0
>>212 自分で勝手に続けとけよ
俺が保守するから
215 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/10/25(木) 02:57:29.75 ID:bpZRYFu50
212が続きを書きたいそうなので。
216 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/10/25(木) 03:17:03.16 ID:tFTrR5TQ0
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>>208 それはその後の教室で遠巻きに上条さんを見るシーンで十分なんじゃないか