マミ「何がどうなってこうなったのか、教えてもらえる？」

ほむら「何がどうなってと言われても……ねぇ？」

さやか「昨日、わたしとさやかが町外れへ魔女退治に行ったのは知っているわよね？」

マミ「ええ。昨日は珍しく魔女が二体現れたから、わたしと佐倉さん、暁美さんと美樹さんの二手にわかれたのよね」

ほむら「マミさんの方はどうだったんですか？無事、魔女を倒せたんですか？」

マミ「まぁ、わたしの方は問題なかったわ。佐倉さんとも昔組んでいたから、コンビネーションは悪くはないし」

さやか「コンビネーション……そうよ、それを考慮に入れるべきだった」

ほむら「ちょ、どういう意味さほむら？」

さやか「わたしは杏子と、さやかはマミと組むべきだったと言っているの」

マミ「ええと………もう一度だけ確認するけれど、こっちが美樹さんよね？」

ほむら「はい、そうです」

マミ「それで、こっちが暁美さん？」

さやか「理解が早くて助かるわ」ｽｶｯ

ほむら「あたしの髪は長くないんだからなびかせられないって何回その動きを繰り返したらわかるんだろうね、この人は」ﾌｧｻｯ

さやか「」ｲﾗｯ

ほむら「ちょ、どういう意味さほむら？」

ほむら「ちょ、どういう意味さほむら？」

さやかとほむらの中身が入れ替わってるのか

ん




ん？

入れ替わりって何度目だい？

さやか「何よ、偉そうに髪をなびかせちゃって。言っておくけれど、その長い髪はわたしの自慢なのよ。あまりベタベタ触らないでもらえる？」

ほむら「あ〜らごめんなさい、つい長い髪だと癖になっちゃって」ﾌｧｻｯ

さやか「このっ……！」

マミ「ストップストップ！今は喧嘩をしている場合ではないでしょう！？」

さやか「………そうだったわね」

ほむら「やっぱ、昨日の魔女に逃げられたのがまずかったのかなぁ……」

さやか「あの時あなたが捨て身ででも突っ込んでいれば、こんなことには……」

ほむら「何よ、時間停止出来ないくせに偉そうに」

マミ「だから喧嘩腰で話をするのはやめなさい！」

さやか・ほむら「……ふん」

>>2-3
アホ丸出しやなｗｗ

面白そー！うひょー！

マミ「昨日の魔女には逃げられたのね？」

ほむら「はい……その、色々とありまして」

さやか「………」

マミ「その色々を教えてもらえないと、わたしにもなぜそうなったのかさっぱりよ？」

さやか「あまりその時の話はしたくないのだけれど……」

ほむら「失態は失態だ、大人しく白状しとこうか……」

1日前・町外れの工業団地―――

さやか「ほむら！爆弾投擲！！」

ほむら「言われなくっても！！」ﾊﾞﾗﾊﾞﾗﾊﾞﾗｯ

ﾄﾞﾄﾞﾄﾞｵｵｫｫｫｫﾝ！！

さやか「食らえ！！」ｶﾁｯ　ｼｭﾋﾟﾝｯ

ｻﾞｸｯ

魔女「ｹﾀｹﾀ……」

さやか「しぶとい！？」

魔女「ｸﾞｹｹｹｹｹ！！」ﾊﾞｯ

ほむら「っ！！」　ｶｼｬﾝ

ほむら（しまった、時間停止は……！！）

ほむら「くっ！？」ﾊﾞｯ

さやか「受ける気マンマン！？くそっ！！」ﾊﾞｯ

ｿﾞｿﾞｿﾞｿﾞ―――

ほむら「………っ？」

さやか「な、何も起こってない……？」

ほむら「魔女は……？」ｷｮﾛｷｮﾛ

さやか「………逃げられたんじゃない？」

ほむら「何と言う失態を……！！」

さやか「いや、まぁ、命があっただけでもよしとしとこうじゃない」

ほむら「時間停止が使えないの、まだ慣れないわね……」

さやか「今やその盾もただのガード用と四次元ポケットでしかないもんねぇ……」

ほむら「まぁいいわ。ジェムが反応していないところを見ると、結構遠くまで逃げたのでしょうし」

さやか「今日は大人しく帰るしかないかぁ……」

今朝

ほむらの家―――

ほむら「ふわぁぁぁ……」ﾑｸｯ

ほむら「……？」ｷｮﾛｷｮﾛ

ほむら「あれ、ここどこ……？」ﾎﾟﾘﾎﾟﾘ


さやかの家―――

さやか「………ん」ﾑｸﾘ

さやか「ん〜〜っ……よく寝たわ……」ｸﾞｰｯ

さやか「……あれ？髪が……？」ｽｶｯ

現在・マミの家―――

ほむら「……と、言うわけでして……」

さやか「………」

マミ「魔女に逃げられた当初は何事もなくて、今朝起きたらそうなっていた、ということね？」

ほむら「まぁ、そうなるんですかね……？」

さやか「どうしてこんなことに……」

マミ「その事、鹿目さんや佐倉さんは知っているの？」

さやか「こんなこと、恥ずかしくて杏子やまどかになんて言えるわけないじゃない……」

ほむら「あたしは別に気にしないんですけど、ほむらがこの調子で……」

マミ（わたしに打ち明けるのは恥ずかしくないのかしら……）

この後の展開がオチに至るところまで容易に想像出来る
予想が外れますように

マミ「それじゃ、その二人には内密に、と言うことでいいのね？」

さやか「お願いするわ、マミ」

マミ「わたしは構わないけれど、あなたたちの方は問題ないの？」

ほむら「一応、、二人であーだこーだと話してる時にお互いになり済ませられるよう練習はしたので、大丈夫だとは思いますけど」

さやか「あなたにわたしの真似が出来るのか、わたしとしては疑問が残るわ」

ほむら「むっ……そういうほむらこそ、どうなのさ？」

マミ「だから喧嘩は……」

さやか「いいわ、あなたの真似程度、造作もないことだと言う事を証明してあげましょうか」

ほむら「それならこっちだって、それくらい余裕だってところを見せてやろうじゃない」

やっぱりさやかは恭介にフラれ済みで当然のようにレズ展開ですか？

さやか「あー、こほん！こんにちは、マミさん！」

マミ「！？」

さやか「いつもおいしいケーキ、ごちそうさまです！」

マミ「え、あ、ええ……？」

ほむら「わたしも同席しても構わなかったのかしら？」

マミ「！？」

ほむら「わたし、あなたには嫌われているモノだとばかり思っていたけれど」

マミ「そっ、そんなことはないわよっ？みんな、大事なわたしの後輩じゃない」

さやか「いやー！なんかそう言われると照れるなぁ！」

ほむら「ふふ……ああ、そうそう。わたしからも言っておくわ。ケーキ、ごちそうさま」

マミ「え、えぇ……？」ﾎﾟｶﾝ

俺はもうほむらとさやかが仲よくしてるだけで満足だよ

マミ「えっと、美樹さん？」

さやか「なんです、マミさん？」

マミ「あ、暁美さん？」

ほむら「何かしら、マミ？」

マミ「………も、元に戻ったの？」

さやか「何のことですか？」

ほむら「わたし達は変わりないわよ？」

マミ「も、もういいわ！あなたたちがそれぞれ真似出来ると言うことはわかったから、もう元の二人に戻って！こっちが混乱しちゃうわよ！」

さやか「………中々やるじゃない、さやか」

ほむら「そっちこそ、こっちの予想以上だったよ。それなら問題ないね」

マミ（第三者のわたしが一番混乱するってどういうことなのよ……）

マミ「それじゃあ、その魔女に関してはわたしに任せてちょうだい。今日中になんとか見つけ出して、撃破しておくから」

ほむら「お願いします、マミさん」

さやか「これでその魔女を倒しても戻らなかったら、どうしましょうか……」

ほむら「そういう不安を煽ること言わないでよ！？」

マミ「大丈夫、だと思うけれど……一応、それらしき魔女を倒したら報告はするから」

さやか「ごめんなさい、マミ。あなたに頼ることになってしまうけれど……」

マミ「気にしなくっていいのよ、暁美さん。それよりも、二人はこの後何か用事はないの？」

さやか・ほむら「杏子（まどか）と用事が」

さやか・ほむら「！？」

マミ（ややこしくなりそう……）

さやか「どういうことかしら、さやか？」

ほむら「そういうそっちこそ」

さやか「まどかと用事？一体なんの用だと言うのかしら？」

ほむら「あんたには関係ないでしょ？」

さやか「何を言っているのよ。今はわたしがさやかなのだから、関係ないわけがないでしょう？」

ほむら「ぐっ……」

さやか「ほら、教えなさい」

ほむら「し、ＣＤを買いに行く約束をしてるだけだよ……」

さやか「ＣＤ？またあの上条恭介に贈るものかしら？」

ほむら「もう買ってないし！てか恭介はもう関係ないし！今日のはまどかの買いものに付き合うだけだし！」

ほむら「で、ほむらは？杏子となんだってのよ？」

さやか「あなたには関係ない……と言いたいところだけれど、そういうわけにもいかないのよね」

ほむら「よくわかってるじゃない」

さやか「何のことはないわ。あの子、最近はマミの家とわたしの家を行ったり来たりしてるってだけ。昨日はマミの家に泊まっていたから、今日はわたしの家に泊まる日なのよ」

ほむら「……し、知らなかった……」

さやか「あなたが前に言ってた事でしょう？もう無断でホテルに泊まるのはやめろ、って」

ほむら「そりゃ、まぁそうだけどさ」

さやか「その発言の結果がこれなのよ。少しは自身の発言に責任を持ちなさい」

ほむら「………ごめんなさい」

さやか「わかればいいのよ」

�C

マミ「それじゃ、お互いの予定は把握出来たのね？」

ほむら「はい、おかげさまで」

さやか「まどかとお買いもの、ねぇ……」

ほむら「ほむらが言い出したことなんだから、うまくやってよ？」

さやか「さっき見ていたでしょう？わたしは問題ないわ。そっちこそ、うまくやりなさいよ？」

ほむら「オッケー、わかってるって」

マミ「わたしは今から魔女捜索に行ってくるから、ばれたくないのなら頑張りなさい」

さやか「ええ」

ほむら「はい！」

本日のマミマミマミ
http://www.dotup.org/uploda/www.dotup.org3477788.jpg

商店街―――

さやか「大丈夫、わたし、いえ、あたしはさやか、美樹さやか……」ﾌﾞﾂﾌﾞﾂ

さやか「………ｽｩ………ﾊｧ………」

さやか「よしっ！オッケー！」

ﾀｯﾀｯﾀｯ―――

まどか「ごめんさやかちゃん、ちょっと遅くなっちゃった！」

さやか「遅いぞまどかー！」

まどか「ごめん、ごめんってば！」

さやか「よし、んじゃ行きますかー！」

まどか「え？あ、あぁ、うん！」

まどか（おかしいな……いつもなら、わたしが遅くなったら抱きついて来るのに……？）

がんばr

さやか「それで、何を買いに行くんだっけ？」

まどか「あれ？前にも言ったよね？」

さやか「そ、そうだったっけ？」

まどか「もう、しっかりしてよさやかちゃん！」

さやか（中身が違うんだから知ってるわけが無い）

まどか「新しく出た演歌のＣＤ！今日が発売日だから、買わなくっちゃ駄目なの！」

さやか「え、演歌！そ、そうそう演歌ね！うんうん、そーだったそーだった！」

まどか「……大丈夫、さやかちゃん？」

さやか「えっ？」

まどか「なんだか、様子おかしくない？」

さやか「い、嫌だなぁ！あたしはいつも通りだよ？」

まどか「そう？ならいいんだけど……」

さやか（まどか、意外に鋭い……気をつけないと、ボロを出したら終わりかもしれないわ）ｽﾀｽﾀ

まどか「さ、さやかちゃん？どこに行くのっ？」

さやか「え、いやＣＤショップに行くんじゃ……？」

まどか「いっつもこのお店でクレープ買って食べてるのに、今日は寄らないの？」

さやか（何だと……美樹さやか、あなたは……！！）

まどか「………さやかちゃんが寄らないっていうんなら、いいんだけど……？」

さやか「ご、ごめんごめん！ちょっとボーっとしてただけだってば！ほら、クレープ買っていこう？」

まどか「う、うん……？」

しえ

さやか「今日はさやかちゃんがおごってあげやう！」

まどか「いいの？」

さやか「今日のあたしは気分がいいのだ！」

まどか「それじゃ、ごちそうさまです」

さやか（どうせ財布は美樹さやかのものだし、まどかが喜んでくれるのならいいでしょう）

オチまで含めて何番煎じの劣化コピー量産するの好きだねー君たち

頭がティロティロしてきた

なんで杏子とまどかに打ち明けることをほむらは恥ずかしいと思ったの？

まどか「ん〜、おいしー♪」ﾓｸﾞﾓｸﾞ

さやか（さようなら野口英世……あなたの犠牲は無駄にしないわ）

まどか「さやかちゃんも、ひと口食べてみる？」

さやか「えっ？」

まどか「？」

さやか（い、いつもまどかとこんなことをしているの言うの！？）

まどか「えっと、食べない？」

さやか「た、食べさせていただきます！！」

まどか「それじゃ、はい、あーん」ﾋｮｲ

さやか「あ、あー……む」ﾓｸﾞ

さやか（ま、まどかからアーン……非常に嬉しいシチュエーションのはずなのに、なぜかどこか虚しい……っ！！）ﾓｸﾞﾓｸﾞ

いいんじゃないでしょうか

ＣＤショップ―――

まどか「あった、これこれ♪」

さやか「へぇ、これが……」

さやか（まどかの嗜好を把握しておくのにはもってこいな状況かもしれないわね）

まどか「買う前に、ちょっと視聴してもいいかな？」

さやか「ん、いいよ。あたしも店内回ってるから」

まどか「うん！えへへ……」ｶﾁｯ

まどか「〜〜♪」

さやか（とても嬉しそうに聴いているわね……）

しえん

ほむらの家―――

ほむら「さて……杏子が泊まりに来るって話だったね、確か」

ほむら「晩御飯の準備しないとダメか……冷蔵庫に何入ってんだろ？」

ｶﾞﾁｬ

ほむら「…………………モノの見事に何も入ってない」

ほむら「お茶と、卵が四つと、納豆……」

ほむら「野菜室には、使い掛けの長ネギと、キャベツが半玉……」

ほむら「あいつは一体普段何を食って生きてるんだ……？」

ほむら「戸棚の方には何が……」

ｶﾞﾗﾗ

ほむら「た、大量のカップラーメンとカロリーメイト……肌に悪そうだなぁ」

ほむら「おっ、めんみ発見」

友達を騙して心は痛まないのかい？
さやかにしか聞かれたくないことをまどかが言う可能性だってあるのに

>>41さんかっけー！

>>41べぇさんマジぱねぇっす

保守

>>26
ペロペロ( ^ω^ )

私怨

はよ

支援

アゲアゲ

風呂か？

今北支援

s

入れ替わりSよりきららマギカのほむほむとマミさんの同棲漫画を思い出した

ところでめんみってなあに

何してる？

ほ

む

.

スレタイから宮川賢のパカパカ90分よろしく

マミさんが魔法少女の失敗談を聞くラジオかと…