憧「仕方ないわね…、変身！」♪〜♪〜

穏乃「園城寺さん！？やっぱりあんまり体強くないんじゃ・・・」ダキッ

♪〜〜♪〜〜

怜『私ならこっちや』

穏乃「えっ、・・・うわっ！半分こ！？」

怜『だれが半分こ怪人や！』

穏乃（そこまで言ってない・・・）

竜華「言うたやろ？うちらは二人で一人の仮面ライダーやって」

怜『私の意識だけが竜華の体に入ってんねん』

穏乃「これが・・・仮面ライダー・・・Ｗ！」

竜華「これがほんまの一心同体やな！」

怜『ふたりは仮面ライダー！、やな』

竜華「・・・それは三十分後の世界や」

ワーワーギャーギャー

穏乃「なんか二人で漫才始めちゃってるよ、さすが大阪人」

憧「それより！ほら、しずも！」

穏乃「あっ、うん」パチパチ

怜『おっ！竜華、見てみ』

竜華「あっちも変身するみたいやな・・・！」

穏乃「変身！」ガコン

♪〜〜♪〜〜

穏乃「宇宙キターーーー！」バッ

竜華「白いフォルムに、４つのスイッチ・・・」

怜『来る前に一度、検索はしてたけど』

怜『やっぱ本物を見ると、実に興味深いな・・・』

竜華「そうや！それのせいで来るのが遅れて・・・」

怜『そんなんしゃあないやん、検索するのは私の・・・』

ワーワーギャーギャー

穏乃「また始まった・・・」

憧「ほら、しず！あの口上！」

穏乃「えっ、えーと・・・」

穏乃「仮面ライダーフォーゼ！」

穏乃「タイマンはらせてもらいます！」

竜華　怜「！」

怜『そうやった、本題を忘れてた・・・』

憧「お願いしますよ、あんまりしずのことなめてたら負けるかもしれないですよ」

�C

竜華「・・・うちらも先輩ライダーや！簡単にはいかんで！」

怜『後輩にＷの力、見せてやるで竜華！』

竜華「いくで！怜！」ダッ

穏乃「こっ、こっちだって！フォーゼの力見せてやる！」ダッ

憧「やっと始まる・・・」フゥ

？？？「ちょっっと待ったああぁぁ！」ブロロン

穏乃　憧　竜華　怜「！」

穏乃「・・・！？赤いバイクが走ってくる！」

穏乃「しかも人が乗ってない！？」

支援

竜華「怜、あれって・・・」

怜『うん、間違いなくセーラや』

セーラ「俺を忘れてもらったら困るでー！」

キキーッ

穏乃「バイクがしゃべった！」

セーラ「あっ、ちょっと待ってや」

ガシャンガシャン

セーラ「ふぅ、どうやら間に合ったみたいやな」

穏乃「その姿・・・もしかして仮面ライダー！？」

セーラ「そやで、俺は仮面ライダーアクセルやで！」

憧「アクセル・・・、ってことは千里山の江口セーラ！？」

竜華「セーラがなんでここに？」

セーラ「二人が新しい仮面ライダーに会いに行くって、泉に聞いたんや」

セーラ「ほんで急いで奈良まできたんや」

セーラ「ずるいで！俺に内緒にして二人だけで・・・」

怜『別に内緒にしてたわけや・・・』

セーラ「さぁ仮面ライダーフォーゼ！俺と勝負や！」バッ

竜華「ちょっと！フォーゼと戦うんわうちらやで！」

怜『そうや！こっちが先約やで！』

セーラ「いーや！二人は俺に内緒にしてたから、俺の後や！」

ワーワーギャーギャー

穏乃「さっきよりひどくなった・・・」

穏乃「憧〜どうしよ〜」

憧「・・・」

憧「しず、ちょっと待ってて」

タッタッタ

穏乃「えっ！憧！どこ行くの！一人にしないでよー！」

しえ

体育館裏

憧「仕方ないわね・・・」スチャ

憧「しずにはバレないようにしないとね・・・」

憧「後で色々面倒そうだし・・・」スゥゥー

\メテオレディ？/

憧「変身！」ガチャン

♪〜〜♪〜〜

ｱｺﾁｬｰﾎﾜｯﾁｬｰ

ｼｴﾝﾀﾞｰ

学校グラウンド

セーラ「だから！俺の後でええやろ！」

竜華「連戦させるなんてフォーゼがしんどいやろ！」

セーラ「じゃあそっちは、また日を改めて・・・」

怜『だからそれはセーラが・・・』

ワーワーギャーギャー

穏乃「ああもうどうしよ・・・憧〜早く帰ってきて〜」

♪〜〜♪〜〜

バシュン

穏乃　竜華　怜　セーラ「！」

セーラ「なんやなんや！」

竜華「青い光が急に・・・」

怜『・・・！あれは、仮面ライダー！？』

憧「・・・俺は・・・仮面ライダーメテオ」

憧「お前の運命（さだめ）は俺が決める！」キュィ

穏乃「あなたは・・・」

憧「君がフォーゼだね、憧ちゃんから話は聞いているよ」

穏乃「憧から？」

竜華「どういうことや？」

憧「そちらが二人ならこちらも二人ということだ」

怜『・・・つまり二対二のタッグマッチで勝負しようと』

憧「そう、これならどちらも戦える」

セーラ「・・・・まぁそれなら」

竜華「そうやな、このままじゃいつまでも始められんし」

穏乃「あの・・・憧はどこに？」

憧「あーー・・・憧ちゃんは急用ができたそうだ」

穏乃「えーー！無責任だなぁー全く、憧のやつーー！」

憧「きっと大事な用事なんだよ」

憧「憧ちゃんはそんな無責任な人じゃないよ、誠実な人だよ」

穏乃「そっ、そうかなー・・・」

憧「ああきっとそうだ！」

穏乃「？」

憧ちゃんかわいい

あこたそ〜

憧「・・・そっそれより！そろそろはじめようか！」

怜『そうやな、だいぶ時間も経ってしもたし』

セーラ「俺のエンジンもめっちゃあったまってんでー！」ブルルン

竜華「誰のせいやと思ってんの・・・」ヤレヤレ

憧「いくぞ！フォーぜ！」

穏乃「あっ、うん！」

穏乃（今の感じ・・・、なんか・・・？）

セーラ「さあ！振り切るで！」ブンッ

穏乃「うわ！でっかい剣！」

憧「エンジンブレード！気をつけて！」

セーラ「さぁどっちが俺の相手や！」

ブンブンッ

憧「アクセルの相手は、あた・・・俺にまかせて！」

憧「そっちはＷを！」

穏乃「うっうん！わかった！」

セーラ「おっ！俺の相手はスネオか！」バキッ

憧「メテオだ！ホワチャー！」

ドカッドカッバキッボコッ

穏乃「うおおぉぉー！」ダダダッ

怜『竜華！くるで！』

竜華「まずは肉弾戦やで！」シュッ

穏乃「そりゃぁ！」ブンッ

シュシュッスッ

ババッドカッドドン

竜華「・・・うん、基本は戦えるようやな」

穏乃「まずは小手調べってことですか」フゥ

怜『そういうことやな』

�C

竜華「怜！メモリチェンジや！」ギュイン

怜『そやな、ヒートメタルでいこか』ギュイン

\ヒート/

\メタル/

♪〜〜♪〜〜

穏乃「！？色が変わった！？」

怜『Ｗは地球の記憶が入った、ガイアメモリを使って変身してるんや』

穏乃「地球の記憶？ガイアメモリ？」

怜『あー・・・、あんたのスイッチみたいなもんや』

竜華「ちなみに今のは、闘士の記憶と熱き記憶のガイアメモリやで」

竜華「そしてこのメタルシャフトを使って・・・」

ブンブンブワッ

穏乃「うわっ・・・アチチッ！」バタバタ

竜華「ほらほら、逃げてちゃ勝てんで〜」

ブンブンブン

穏乃「くっそ〜、どうしよ〜」

穏乃（あれよく見ると・・・よーしっ！）カチャ

\ホイール/

\ホイールオン/

ブワン

しえ

竜華「なんやあれ！？タイヤ？」

怜『ホイールスイッチや！くるで！』

竜華「・・・速い！」ブン

穏乃「やっぱりその姿、動きはあまり速くないようですね！」

穏乃「そりゃっ！」ドカッ

なんだって？ソレは本当かい？！

穏乃「・・・！？っ〜〜！かった〜〜！」ビーン

怜『ヒートメタルはＷの形態で一番硬いんやで！』

怜『そんなパンチ屁でもないわ！』

穏乃「くっそ〜、いった〜〜」ブラブラ

怜『竜華、メモリチェンジや！』ギュイン

竜華「了解！」ギュイン

\ルナ/

\トリガー/

♪〜〜♪〜〜

穏乃「今度は青と黄色！？」

竜華「それぇっ！」ドドドン

穏乃「！？ふふっ、上空に撃ってちゃ当たりませんよ！」ダダッ

怜『・・・後ろきてんで』

穏乃「そんな嘘！引っかかりませんよ！」ダダッ

ドンッ

穏乃「いたっ！なっ・・・さっきの弾！？」

怜『そうやで、ルナトリガーは弾道を自由に操作できるんやで』

穏乃「なっ、そんなチート・・・」

竜華「どや！これがWの力や！」ドヤァ

穏乃（つっ・・・強い！）

憧「はぁはぁ・・・！ちょっとフォーゼ！なにしてんのよ！」

セーラ「素に戻ってんで」ブン

憧「あ・・・、しまっ」

セーラ「そりゃ！」ブワン

憧「きゃあああ」ガキン

穏乃「メテオ！」

セーラ「お前、やっぱりさっきの・・・」

憧「あー！わー！わー！わー！」カチッ

\マーズレディ？/

\オーケー！/

憧「ホワッチャァッーー！！」ボン

セーラ「おわっ！」

ドカーン

憧「しっかりしな・・・しろ！フォーゼ！」

穏乃「あうっ・・・ごめんなさい・・・」

竜華「よっと」ギュウン

穏乃「って！変身といちゃってるし！」

怜「よいしょっと」ムクッ

竜華「あっごめんな、怜がどうしても自分が決めたいって言うから」

怜「おいで、ファング」

\ギャオーギャオー/ピョンピョン

怜「んじゃいくで竜華」カチッ

\ファング/

竜華「こっちはいつでもＯＫやで怜」カチッ

\ジョーカー/

怜　竜華「変身！」

\ファング/

\ジョーカー/

竜華「・・・」フラッ

穏乃「あ！今度は清水谷さんが倒れた」

♪〜〜♪〜〜

怜「うおおーーーーん！！」

穏乃「今度は白と黒！？」

憧「ファンクジョーカー・・・」

憧「Wのフォームの中でも、身体能力は一番よ」

竜華『今はうちの意識が怜の中に入ってるんやで』

セーラ「おっ！ファングジョーカーやんけ、久しぶりやな」

怜「セーラ、久しぶりついでにあれやらん？」

セーラ「！・・・あれか、ええで！」

竜華『えっ？えっ？何のこと？』

怜「しっかり合わせてや、セーラ」

セーラ「そっちこそ、ミスったら承知せえへんで」

竜華『だからなんのことなんよーーー！！』

穏乃「いったい何をするつもりなんだ・・・」

憧「おそらく、合体技でしょうね・・・」

穏乃「合体技！？どっどうしようメテオ？」

憧「簡単！こっちも合体技で対抗すればいい」

穏乃「ええー！でも私合体技なんてやったこと・・・」

憧「あんたは全力でライダーキックをやりなさい」

憧「あたしがそれに合わせるから」

穏乃「・・・！・・・わかった！」

憧「おそらくこれで勝負が決まる。全力でいきなさい！」

穏乃「うん！」カチャ

あこちゃー口調口調

※推奨BGM　ENDLESS PLAY
http://www.youtube.com/watch?v=jBtT4k6YC18

\ロケット/

\ロケットオン/

穏乃「うおおおおおーー！」ドドドド

\ドリル/

\ドリルオン/ガコン

\リミットブレイク/

憧（いくわよ、しず！）

\メテオレディ？/

\メテオ！リミットブレイク/

怜「向こうも真っ向勝負のようやな、いくで竜華！」

竜華『ああなんや！あれのことか〜』

ガキンガキンガキン

\ファング！マキシマムドライブ/

怜　竜華「とぅ！」バッ

セーラ「ほんま、頼むで竜華・・・」

\アクセル！マキシマムドライブ/

穏乃「ライダーロケットドリルキーーック！！」ブオン

憧「フウォォ・・・アッチャーー！！」シュン

怜　竜華「ファングストライザー！！」グルングルン

セーラ「うおりゃあああー！」ブワン

ドーーーン！！

憧乃「うおおおおお」

ガガガガッ

怜　竜華「はあああああ」

ドドドドッ

憧（いける！こっちの方が押してる！）

セーラ「怜！竜華！このままやと負けんぞ！」

怜「わかってる！一気にいくで！」

竜華「そや！うちらの絆の力！見せたるで！」

セーラ「よっしゃーーー！！」

※推奨BGM　W-B-X 〜W-Boiled Extreme〜
http://www.youtube.com/watch?v=IKKUd6NbXMQ

怜　竜華　セーラ「ライダーツインマキシマム！！！」

穏乃「なっ！」グググッ

憧「・・・押し返される・・・！」グググッ

怜　竜華　セーラ「うおおおおおおおお！！」

ドカーーン！！

穏乃「うわあああっ！」バタン

憧「きゃあああっ！」ゴロゴロゴロ

怜「二人とも変身解除やな」

竜華『うちらの勝ちや！』

セーラ「あ！やっぱスネオの正体は・・・」

穏乃「いてて・・・ごめんねメテオ」ムクリ

憧「あたた・・・あたしこそ・・・油断しちゃって・・・」ムクッ

穏乃「・・・あーーー！！！憧！！」

憧「あっ、ばれちゃった・・・」

穏乃「憧！どういうこと！ちゃんと説明して！」

憧「いや〜、これにはふか〜い訳が・・・」

ワーワーギャーギャー

怜「・・・負けたゆうのに元気やなぁ〜」ギュイン

セーラ「若いってええな〜」ギュイン

怜「私らとそんな変わらんちゅうの」ビシッ

竜華「・・・でもあの二人いいコンビになるかもな」

怜「まっ、うちと竜華に比べたらまだまだやけどな」

セーラ「えっ！俺は！？」

怜「セーラが入ったら、トリオになってしまうやん」

セーラ「ええやんそれでも！俺もいれてえや〜」

竜華「え〜どないしよっかな〜」

アハハハハワハハハハ

穏乃「・・・あっ！そうだ！」タタッ

穏乃「園城寺さん、清水谷さん、それから江口さん！」

怜「ん？どないしたん？」

穏乃「はいっ！」バッ

竜華「握手？」

穏乃「はい！友情のシルシです！」

セーラ「お！ええやんそれ！」

怜「それじゃあ私から」

ビシ！バシ！グッ！グッ！

竜華「つぎはうちや」

ビシ！バシ！グッ！グッ！

セーラ「最後は俺やな！」

ビシ！バシ！グッ！グッ！

穏乃「ありがとうございました！！」ペコリ

怜「ははっ、私らもうれしかったで」

竜華「そや！これからは下の名前で呼んでや！」

セーラ「せやな、俺らも下の名前で呼ぶし」

穏乃「はい！ありがとうございます！怜さん！竜華さん！セーラさん！」

アハハハワハハハガハハハ

憧「うんうん、こうしてしずにもライダー仲間が増えていくのね」

穏乃「あ〜こ〜、話はまだ終わってないからねぇ〜」

憧「違うのよ、しず！私は見る方が好きなのよ！」

穏乃「そんなんじゃ納得できないよ！」

憧「あ〜〜やっぱり？」

穏乃「次からは憧がたたかっ・・・」

憧「さぁしず！まだまだいろんなライダーに会いに行くわよ！」ピューン

穏乃「あっ！こら！逃げるな憧〜！！」

思ってた以上に時間がかかってしまいました
後の残りはディケイド編なんですが、また後日ということで

お疲れさまでした

乙乙ー