女「だって、君はボクの友達だろう?」

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1以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
女「それじゃあ、帰ろうか」

男「……あのなあ」

女「ん? なんだい」

男「なんでいるんだ?」

女「君が起きるのを待っていたのさ」

男「勝手に帰れよ……ふわぁ……もう夕方か」

女「うん、太陽も沈みかけてる」

男「だいぶ寝てたみたいだな……」

女「部活でもないのに、放課後に残っているのはボク達ぐらいかもね」

男「そうだな」
2以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/15(土) 21:32:24.55 ID:zf/E1uzZP
男女ssが最近少ない気がする
3以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/15(土) 21:33:39.87 ID:BR2mTQKx0
女「ふふ、気を取り直して帰ろうか」

男「あくまで一緒に帰るのか?」

女「うん、嫌かい?」

男「別にそうじゃないんだが、先に帰ってても良かったんだぞ?」

女「ふふ、そうもいかないよ。君はここ最近お疲れ気味だったからね。眠くなるのも当然さ」

男「確かに、文化祭の企画、未だにできてないんだよなぁ」

女「手伝おうか?」

男「いや、いい」
4以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/15(土) 21:35:03.71 ID:BR2mTQKx0
女「そうか、残念だ」

男「手伝いたいのか?」

女「もちろん」

男「ほぼ雑用だぞ、こんなの進んでやるのは……」

女「変かい?」

男「んー、ドMに近い印象だな」

女「なんだ、それならボクはうってつけじゃないか」

男「……お前、ドMなのか!?」
5以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/15(土) 21:36:32.89 ID:BR2mTQKx0
女「ああ、そして痴女だ」

男「おお……あっさり暴露したな」

女「痴女と行っても、触ると言うよりは見せる、方だけど」

男「聞きたくない情報だった」

女「だからクラスの女の子と同じくらいスカートが短い」

男「そういうことだったのか……」

女「今日は下に何も穿いていない」

男「えっ」

女「嘘、だけどね」
6以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/15(土) 21:38:31.29 ID:BR2mTQKx0
男「嘘かよ……」

女「期待しちゃった?」

男「しないけどな」

女「見ないとわからないよ?」

男「見せるなよ、放課後のこんな時間に変なことをするな」

女「んー、盛り上がってきたね」

男「きてねえよ」
7以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/15(土) 21:39:32.70 ID:6ajN6gTo0
ほほう
8以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/15(土) 21:40:07.51 ID:BR2mTQKx0
男「んじゃ、先に帰ってていいぞ?」

女「おや、どうしてだい?」

男「俺はあと少しだけ企画考えてから帰るから」

女「ふむ、そうか」

男「……」

女「……」

男「なんで改めて席に座るんだ?」

女「待ってるからさ」
9以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/15(土) 21:42:54.68 ID:BR2mTQKx0
男「あのなあ……」

女「君は色んな顔をして面白いね」

男「……バカにしてんのか?」

女「そうじゃないよ、とても素敵だって、言ってるのさ」

男「……はぁ、お前いると集中できないんだけどなあ」

女「ボクのことは、何もないと考えてくれてもいいよ」

男「本気で無視するぞ?」

女「うん、構わないよ。その代わりここで脱ぎ始めるけど」

男「いや、無視できるはずがねえだろ」
10以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/15(土) 21:45:39.87 ID:BR2mTQKx0
男「はぁ……あのさ」

女「なにか、問題が?」

男「……どうして俺のこと、待つんだ?」

女「そんなこと、決まってるじゃないか」

男「……なんだよ?」

女「言わなくてもわかると思うけれど」

男「言わんとわからんだろ」

女「じゃあ、言うよ」

男「ああ」

女「君の、友達だからさ」
11以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/15(土) 21:48:29.90 ID:BR2mTQKx0
彼女は、満面の笑みでそう言った。

……友達ねえ。

男「友達って言っても、俺がつるんでるおとこどもはみんな帰っちまったぞ?」

女「彼らよりも友達なのさ。体ごとつるんでるからね」

言い方おかしいな。

男「お前とは体ごとではないと思うが」

女「おや、違ったかい? あの日、ボクと君は過ちを犯してしまったではないか」

なぜ目を潤ませる。
12以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/15(土) 21:50:29.68 ID:Fpqz0O1U0
ボクっ娘の人?
13以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/15(土) 21:51:28.90 ID:BR2mTQKx0
男「おかしなことはしてないと思うが?」

女「犯し……?」

男「字が違う!」

女「そうか、君が一方的に犯し……」

男「話を続けるな」

こんがらがるだろう。

女「ボクも、抵抗することはできなかった……」

男「あー……そろそろ戻ってきてください」

女「いや、しなかった、痴女だから」

男「しなかったのかよ!」

思わずツッコんじまったじゃねえか。
14以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/15(土) 21:53:02.83 ID:9lhjUyu70
4th
15>>12 お久しぶり(?)です:2012/09/15(土) 21:53:24.63 ID:BR2mTQKx0
男「いちいち話を紛らわせるな!」

女「いやいや、ついついやってしまうんだ」

反省をしているように、頭を掻いた。

女「……んっ?」

男「ど、どうした?」

女「ついつい、ヤってしまった?」

男「いや、それは俺言ってねえぞ!?」
16以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/15(土) 21:57:49.33 ID:BR2mTQKx0
だいたいこんな感じで、時が過ぎていく。

あっという間に外は暗くなり、部活の喧騒も、少しずつ小さくなっていく。

男「け、結局全然進められなかった……」

女「それは大変だ。文化祭に支障をきたしてしまう」

誰のせいだ、誰の。

女「それじゃあ、ボクが人肌脱ごうか?」

そう言って、彼女は静かにブラウスの一番上のボタンを外す。

男「そっちかよ!」

彼女はゆっくりと、第二のボタンに手を移動させていた。

男「痴女になるぞ!」

女「痴女だが?」

そうでした。
17以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/15(土) 22:00:20.48 ID:yaMj3wxm0
hohoho
18以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/15(土) 22:01:09.74 ID:BR2mTQKx0
男「と、とりあえずやめろ! 先生の巡回でこんなところ見られたら……」

女「襲われてしまうかもしれないね」

誤解されるんだ。

ふふっ、と彼女は軽く笑って、

女「驚いた顔、とっても危機迫る感じがあっていいね」

男「そりゃな……」

いきなり同じクラスのおんなが、目の前でボタンを外し始めたら。

それはそれは驚く、困る、怖い。

周りの目が、怖い。良かった、放課後で。
19以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/15(土) 22:05:47.20 ID:BR2mTQKx0
男「とりあえず俺は帰るぞ。お前も帰るなら、教室出ろよ」

女「酷いなあ。一緒に帰るっていうのに」

男「家そんなに近くないだろ」

女「同じ方向じゃないか」

まあ、そうだけども。

女「ふふ、ボクみたいな痴女と、一緒に帰りたくないかい?」

男「逆にお前が一人で帰って露出しないか心配だ」

女「おや、ボクを心配してくれてるのかな?」

俺がバッグに荷物を入れていると、彼女は椅子から立ち上がり、スカートのしわを伸ばした。
20以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/15(土) 22:06:19.80 ID:NCAyhFuT0
設定が幽麗塔のパクリ死ね
21 忍法帖【Lv=7,xxxP】(1+0:15) :2012/09/15(土) 22:10:39.14 ID:fYCJV6HA0
久しぶりだな
22以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/15(土) 22:13:31.58 ID:BR2mTQKx0
女「安心してくれ、君以外には見せないから」

男「なんだよそれ」

痴女じゃないじゃないか。

それは嬉しい。いや、見せないことではなく。

俺以外に見せないことが嬉しいわけではない。

断じて。

女「言い方を変えると、限定痴女、かな?」

彼女はキメ顔をして、こちらを見た。

俺は、何も言えなかった。

女「ははは、ここはお世辞でも『今からその限定のモノを見せてもらう』って言ってくれなきゃ」

お世辞でも言えない。
23以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/15(土) 22:17:08.52 ID:BR2mTQKx0
女「そうか、胸が大きくないと、嫌か」

そう言って、胸を隠すような仕草をする。

女「これから育ち盛りだから、もうしばらくの辛抱を」

男「辛抱って……」

女「もうしばらくの待望を」

男「待ち望んでねえよ!」

どんだけ俺はお前の成長に期待してるんだよ。
24以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/15(土) 22:20:30.64 ID:BR2mTQKx0
女「もうしばらくの存亡を」

男「全然意味違うじゃねえか」

成長するか、しないかみたいに使うな。

女「確かに、ボクは胸も……ミニマムだし、お尻も大きくない。身長も、あまり高くない」

男「そういうの好きな人もいるんじゃねえか?」

女「君は好き?」

男「……んー」

胸はでかい方が好きだし、尻もちょっとは大きい方がいいと思う。

女「微妙な反応だね」
25以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/15(土) 22:25:23.35 ID:BR2mTQKx0
男「いや、人それぞれだと思うぞ」

女「うん、それはそうだと思う。ボクも、大きな胸と、大きなお尻は大好きだ」

もちろん女の子のだけどね。

と、付け加えた。

男「レズ?」

女「ふふっ、それはどうでしょう」

ぼかすな。
26以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/15(土) 22:27:48.36 ID:MP1K7A9j0
久しぶりだなぁ
27以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/15(土) 22:29:51.00 ID:BR2mTQKx0
女「ふふっ、だいぶ長い間、お話をしてしまったね」

男「えっ?」

腕時計を見てみる。

男「! もうこんな時間なのか!?」

女「疲れたからホテルにでも行こうか? もちろんラブだが」

男「んな冗談に付き合ってる暇はねえ、さっさと出るぞ」

女「ああ、わかった」
28以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/15(土) 22:34:09.82 ID:BR2mTQKx0
先生に怒られつつ、教室の鍵を返した。

女「ふふ、怒られてしまったね」

男「誰のせいだ、誰の」

女「君が企画を考える、と言ったんじゃないか」

男「お、俺のせいなのか?」

女「君の責任だよ。……責任、取ってくれるかい?」

なんのだ。
29以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/15(土) 22:36:29.72 ID:EUj1JK4kI
支援
30以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/15(土) 22:37:52.75 ID:BR2mTQKx0
男「自己責任だ」

女「なるほど、自慰か」

職員室の前で堂々と言うな。

男「帰るぞ」

女「ああ」

まったく、困った奴だ。

女「やっと帰れるね」

そう言うなら先に帰ればよかったのに。

女「ああ、これは皮肉じゃないよ。勘違いしないでくれ」
31以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/15(土) 22:40:35.43 ID:I57V+LAJO
支援支援
32以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/15(土) 22:43:56.65 ID:BR2mTQKx0
男「そうかい」

女「おや、機嫌を損ねてしまったかな?」

別に。

そんなことで損ねるようなこどもじゃない。

まあ、とりあえず黙っておくか。

女「ふむ、これは困ったな」

顎に手をあてて考えているようだ。

そして、彼女は考えた結果、次の行動に移った。

女「よしよし、機嫌直してね」

背伸びをして、頭を撫でてきた。

男「俺はこどもか!」

居ても立ってもいられなくなり、つい叫んでしまう。
33以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/15(土) 22:44:43.47 ID:9zZWoNqW0
C
34以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/15(土) 22:44:51.54 ID:I57V+LAJO
この時間は五分くらいで落ちそうだから心配だ
35以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/15(土) 22:45:56.15 ID:BR2mTQKx0
女「まだまだこどもだよ」

男「ああ、それならお前は赤ちゃんだな」

女「赤ちゃんプレイがお好みかい?」

男「ちげえよ!」

身長とか、そういうの鑑みてだ。

女「それにしても、大きいね、君」

男「下を見て言うな」

勘違いされるだろ。
36以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/15(土) 22:50:01.37 ID:BR2mTQKx0
女「届かないよ……喉奥まで」

男「明らかに誤解されるな、それ」

女「でも、何センチくらいだい?」

背伸びをして、頭に触れようとする。

女「おっと」

体勢を崩して、俺にもたれかかってきた。

女「あはは、ごめん」

少し顔を赤くして、微笑んだ。

何やってんだ、こいつは。
37以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/15(土) 22:52:55.86 ID:BR2mTQKx0
女「ふむ、汗ですこししめってるね」

男「離れろ、暑苦しい!」

女「ふふっ、ちょっと発情してるから暑苦しいかもね」

発情中かよ。

女「君には勝てそうにないなぁ、身長」

ここから俺を越したら流石に引く。

女「何を食べれば、そんなに大きくなるんだい? おかずは?」

下を見るな。おかずってどういう意味だ。
38以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/15(土) 22:54:21.37 ID:9lhjUyu70
遅いのが気にならない
39以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/15(土) 22:55:46.20 ID:9zZWoNqW0
見てます
40以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/15(土) 22:56:50.04 ID:BR2mTQKx0
男「おかずは色々だ」

女「へえ、巨乳は?」

男「基本的には、やっぱり牛乳かな」

女「タンパク質を分泌してるんだ、タンパク質を摂ったほうがいいんじゃないかな?」

話が噛み合ってねえ!

ドッジボールみたいだ!

男「あのなあ、いちいち下品にするなよ」

女「そうだね、おタンパク質をもっと……」

『お』をつければいいってもんじゃないけどな。
41以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/15(土) 22:58:08.83 ID:EUj1JK4kI
素晴らしい
42以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/15(土) 22:59:02.67 ID:BR2mTQKx0
男「そういうことじゃねえよ」

女「うむ、それよりも一番驚いたのは巨乳より牛乳ということだ」

男「いや、そのおかずじゃねえからな!?」

女「『その』おかずって?」

ニヤリと笑って、彼女は顔を近づけてきた。

しまった。

女「どんなおかずだい? ボクに教えてくれないかな」
43以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/15(土) 23:02:37.53 ID:BR2mTQKx0
男「変な考えをおこすな」

トンッ、と軽く頭に手刀。

女「うっ……」

ボケーッとした顔をして、直立不動に。

男「何してんだ」

女「俗にいう、賢者タイムを体感してみた」

なんか嫌な予感はしてたんだ。

女「賢者タイムって、どんな気分なんだい? どうして、賢者になるんだい?」
44以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/15(土) 23:04:48.47 ID:BR2mTQKx0
男「お前はエジソンか!」

知りたがりめ!

女「そうだ、ボクは初めて電気を開発した自家発電大好きな、エジソンさ!」

自家発電は違うだろ!

女「そういえば、男の子も自家発電をするらしいね」

関連付けて話が広がっていく!

男「あー! もうこの話なーし!」
45以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/15(土) 23:06:24.94 ID:xwubEtLo0
いいね
46以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/15(土) 23:07:49.07 ID:mlRiRpZ+0
評価する
47以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/15(土) 23:09:01.85 ID:BR2mTQKx0
女「途中で止めたら不完全燃焼になってしまわないかい?」

男「しねえよ、こういう話は終わりが見えねえから」

女「君もよく、教室で話をしているじゃないか」

……聞こえてるのか!?

女「今日はクラスの女子を見て品定めをしていたようにも見えたけれど」

男「ああ……」

やべえ、筒抜けだ。

女「君はその時、胸の大きい人がいい、と言っていたね」

知ってたのかよ!

ならなんでさっき質問したんだよ!
48以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/15(土) 23:12:05.33 ID:RYYq+3p50
女「オラ!夢の煙出せ!」
49以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/15(土) 23:12:46.67 ID:mlRiRpZ+0
>>48
やめたげてよぉ!・・あれ?
50以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/15(土) 23:13:05.09 ID:BR2mTQKx0
女「みんなも賛同しているようだったし」

男「いや……えっと……」

やばい、なんだこれ。

めちゃくちゃ恥ずかしい。

身内でがやがや笑って話してるのに。

すげえ恥ずかしい。

女「……だから、ボクとこういう話をするのも、別に構わないんじゃないかな?」

男「な、なんでだよ……」

女「ボクは友達だからさ、そうだろう?」

下を向いた俺を、覗きこむように伺っている。

女「ふふっ、顔が真っ赤だよ。熱でもあるのかな?」
51以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/15(土) 23:18:47.68 ID:BR2mTQKx0
ごめんなさい、少しだけ席を外します。

この時間の離席は怖いのですが……すいません。
52 忍法帖【Lv=2,xxxP】(1+0:15) :2012/09/15(土) 23:19:02.41 ID:bEhrN5j8O
女=デント
53以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/15(土) 23:20:03.10 ID:eEl8gPwA0
オーグメントやってるから女がオーグメントに変換されて俺が幸せ
54以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/15(土) 23:20:50.60 ID:mlRiRpZ+0
保守したる
55以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/15(土) 23:22:54.02 ID:nl3zRLG10
56以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/15(土) 23:23:37.07 ID:9zZWoNqW0
57以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/15(土) 23:28:38.74 ID:mlRiRpZ+0
保守
58以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/15(土) 23:33:40.25 ID:oWwrzqO80
ふむ
59以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/15(土) 23:38:27.35 ID:Ru9wPVFJ0
60以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/15(土) 23:39:06.74 ID:MP1K7A9j0
61以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/15(土) 23:42:30.18 ID:nl3zRLG10
62以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/15(土) 23:45:11.99 ID:9zZWoNqW0
ほ」
63以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/15(土) 23:50:33.15 ID:MP1K7A9j0
64以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/15(土) 23:50:38.36 ID:mlRiRpZ+0
保守、帰って来い
65以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/15(土) 23:53:39.11 ID:B0NR/1I2O
IDチェキ保守
66以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/15(土) 23:58:11.41 ID:EUj1JK4kI
保守
67以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/16(日) 00:02:25.13 ID:in4cIJ+N0
ID変わったぞ
68以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/16(日) 00:03:07.79 ID:WhdEZwa40
風呂なのか何なのか知らんがなげえぞ
69以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/16(日) 00:07:52.14 ID:9ZY8ch4F0
70以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/16(日) 00:08:16.29 ID:MJECgZhD0
男「あー……お前は本当にずるいな」

女「ずるい? バイバイありがとうさようなら?」

ネタが古い。

男「上手く誘導するのが、ずるい」

女「誘導なんてしてないよ。ボクはただ、君とありのままに話がしたいのさ」

にっこりと笑ったように思えたが、顔が見えないのでわからなかった。

あたりが、もう本当に暗い。
71以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/16(日) 00:11:44.14 ID:o61nIAsU0
1時間も何処行ってた
俺はその間に緊急家族会議を済ませたぞ
72以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/16(日) 00:13:23.46 ID:T7YZ10vU0
ボクっこは二次元に限る
73以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/16(日) 00:13:31.85 ID:MJECgZhD0
女「真っ暗だね」

男「ああ、そうだな」

照明のない道を、歩いて行く。

暗ければ、少しずつ目も慣れてくるだろうから、それまでの辛抱だ。

女「ふふっ、何も見えないと、都合がいいね」

男「どういう意味だよ」

女「実は、既にボクはブラウスを脱いだ」

男「は!?」
74以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/16(日) 00:14:48.62 ID:HDWrGUMr0
ひ?
75以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/16(日) 00:15:21.42 ID:WhdEZwa40
!?
76以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/16(日) 00:18:12.28 ID:MJECgZhD0
女「爽快感とは正にこのことだね」

男「お前マジか!?」

女「おっと、こちらを見ないでくれ、ボクが痴女だとはっきりとわかってしまうからね」

嘘だな。

きっと、嘘だ。

いつものことのように、冗談だろう。

男「ったく、流石にそんなことできないだろう」

女「ふふっ、そうだね」

そう言って。

彼女は俺の手を持って、彼女の体を触らせた。

男「……」

ぬ、脱いでね?
77以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/16(日) 00:20:29.74 ID:UBFBXACr0
俺も脱いだ
78以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/16(日) 00:21:00.95 ID:KOZwjCFC0
安心院さんの顔が頭をよぎる
79以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/16(日) 00:22:12.04 ID:MJECgZhD0
男「ちょ、ちょっと待て、どういうことだ!?」

女「どういうことって、こういうことだろう?」

この感触は、生身の体……?

ブラウスの感触じゃない。

まさか、本当に……?

確認しないと、やばい。

主に、隣を歩いている俺は、やばい。

しかも触ってるし、やばい!!
80以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/16(日) 00:24:48.35 ID:WhdEZwa40
/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄\
 | おまわりさんあいつです! |
 \_  ________/
    ∨    ___
        ,r'つ@=,r'
    ∧_ ∧.| (・∀・ )
    (・ω・´ )、/~У ̄|゙i
   ゚こ、  つ |=◎=∪
     しー-J (_(__)
81以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/16(日) 00:25:20.20 ID:UBFBXACr0
 _,,..-―'"⌒"~⌒"~ ̄゛゛"'''ョ
゛~,,,....-=-‐√"゛゛T"~ ̄ー"'   っ
T  |   l,_,,/\ ,,/l (;・ω・)。 っぶねー
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  _,,..-―'"⌒"~⌒"~ ̄''"⌒"~>
 ~,,,....-=-‐√"゛゛T"~ ̄Y"゛T"~>゛
   l,_,,/\  l,_,,/\ ,,/lT  \
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 ,,/|,/\,,/ _,|\_,/ _,|\_,,/ _\
82以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/16(日) 00:27:02.26 ID:/GKRoRbB0
パンツ連行された
83以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/16(日) 00:28:01.02 ID:MJECgZhD0
チラッと横目で見る。

しかし、こちらを見てニッコリと笑う、やつの顔が一瞬見えた。

まずい、監視されてる。

女「ふふっ、手が汗ばんできたよ」

そりゃそうだ。

色んな気持ちがぐるぐると体の中をかき乱していく。

男「お前、何やってんだよ」

女「ふふっ、ナニも?」

言い方おかしいって。
84以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/16(日) 00:28:45.88 ID:lvYGYQCE0
ワクワクが止まらない
85以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/16(日) 00:31:26.03 ID:kjwnSfZNO
うむ
86以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/16(日) 00:33:53.65 ID:WhdEZwa40
続きはよ!
87以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/16(日) 00:38:31.46 ID:MJECgZhD0
女「このゾクゾクする感じ、とても最高だね」

男「……」

もう、我慢できん。

俺のためにも、こいつのためにも。

男「おい、いいかげんにしろよ!」

俺は思い切って、彼女の方を向いた。

すると。

女「ふふっ、どうしたんだい?」

ブラウス姿の、彼女がいた。
88以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/16(日) 00:38:54.36 ID:pjcPy/asO
支援
89以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/16(日) 00:42:27.46 ID:fbmNnnlq0
90以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/16(日) 00:45:21.58 ID:MJECgZhD0
女「……見つめられるなんて思わなかったよ」

男「お、お前……は、裸は……?」

女「ふふっ、引っかかったかい?」

どうやら、嘘だったようだ。

でも、肌の感触は……?

暗闇に慣れてきた目でよく見てみると、ブラウスがスカートからはみ出している。

まさか、そこに手を入れたのか?

女「とっても驚いているね。さっきとはまた、違う顔だ」

彼女は口の両端を軽くつりあげた。
91以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/16(日) 00:46:58.03 ID:WhdEZwa40
なかなかやるな
92以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/16(日) 00:49:48.16 ID:T7YZ10vU0
ウィッヒ!
93以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/16(日) 00:51:00.51 ID:MJECgZhD0
男「お前なあ……」

女「あはは」

彼女は珍しく、すこし声をあげて笑った。

いつもは小さく一笑なのだが。

男「そういう、本気で騙そうとする冗談はやめろ」

女「怒ってるのかい?」

男「怒ってはいないけど」

それに、なんだろう。

男「……普通に、体とか触らせるなよな」
94以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/16(日) 00:55:22.62 ID:MJECgZhD0
女「……ん」

彼女は、言葉を失った。

さらに、顔もいつもと違っている。

女「ああ、そうだね」

静かに、そうポツリと言った。

男「? どうした」

女「いや、なんでもないよ」

男「……?」

いつもの余裕が、なくなった?
95以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/16(日) 00:56:02.05 ID:WhdEZwa40
急展開か?
96以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/16(日) 01:00:39.12 ID:MJECgZhD0
女「こんな夜は、なんだか珍しいね」

男「ん?」

女「暗すぎて、ビックリだ」

確かに、今日はいつになく、暗い。

まだ真っ暗になるのには、ちょっと早すぎる時間。

女「何か過ちがありそうな予感だね」

男「ねえよ」

即答した。

そりゃもう、すぐに。
97以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/16(日) 01:04:18.53 ID:MJECgZhD0
女「ボクはもうこんなになっているのに」

どうなってるんだ。

男「あのな、確かに周り何も見えないけど、あくまで外だからな?」

女「わかってるさ」

だからこそだよ、と。

堂々と宣言する。

女「青姦なんて、素晴らしいじゃないか」

何がだ。
98以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/16(日) 01:09:34.10 ID:MJECgZhD0
女「二人の息が交じり合う、外の空気、そこから生まれる背徳感……」

ゾクゾクっと、体を震わせた。

女「考えただけで、ダメだ」

男「ああ、ダメだ」

相当ダメだ。

女「ボクのやってみたいことリストに入っているよ」

男「実にいや響きのリストだな」

他のは聞きたくない。
99以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/16(日) 01:14:03.72 ID:MJECgZhD0
男「まあ、実現できるように頑張れ」

女「ふふっ、応援してくれるのかい?」

男「いや、しないけどな」

女「そう言うと思ったよ」

彼女はゆっくりと伸びをした。

女「ふぅ」

息をもらして、ニッコリと笑った。

女「君があの日、話しかけてきてくれなければ、こんな日も、なかったんだよね」
100以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/16(日) 01:17:37.35 ID:pjcPy/asO
支援支援
101以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/16(日) 01:23:01.60 ID:MJECgZhD0
男「ああ、そうだな」

俺とこいつがこうやって話をするようになってのは、数ヶ月前のことだ。

女「あれが初めて、君の優しさに触れたところかな?」

男「なんか、その言い方照れるな」

女「君がボクの初めてを奪ったんだからね」

なんの初めてだ。

男「どんな成り行きだったか忘れちまったなぁ」

女「そうなのかい? それは残念だなぁ」

そう言って、彼女はすこし、顔をふくらませた。
102以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/16(日) 01:27:23.70 ID:iONBniiE0
しえん
103以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/16(日) 01:27:51.23 ID:MJECgZhD0
女「ボクは、結構覚えてるのに」

男「そうなのか」

女「まあ、言わないけどね」

男「言わないのかよ」

言う流れじゃねえか。

女「ふふっ、あっという間に家だね」

男「ああ、本当だ」

女「今日は、一緒に帰ることができて、とっても楽しかったよ。また」

男「おう、また明日」

女「うん」

手を振って、別れた。

なんだか、濃い帰り道だったな……。
104以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/16(日) 01:29:47.87 ID:WhdEZwa40
いいぞ
105以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/16(日) 01:35:10.11 ID:KOZwjCFC0
なかなかボリューミィ
106以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/16(日) 01:36:26.66 ID:MJECgZhD0
男「ただいま」

ポツーンと、声が響いた。

親は、まあ基本的には夜中まで仕事だしな。

妹は寝ちまったかな?

男「腹減ったな」

これならあいつと一緒に食えばよかったかな。

まあ、そうも言ってられないな。

しかし、何かあるだろうか。
107以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/16(日) 01:41:36.44 ID:MJECgZhD0
今につながるドアを開ける。

ゴツっと、何かに当たった。

男「うおっ、なんだ?」

妹「……」

頭をぶつけたように見える、妹がいる。

男「おう、ただいま」

妹「……どこに行ってたの」

男「学校」

妹「なわけないじゃん、遅いじゃん、どう考えてもおかしいじゃん」

すげえご機嫌斜めだ。
108以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/16(日) 01:49:26.76 ID:in4cIJ+N0
見てます
109以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/16(日) 01:49:33.36 ID:MJECgZhD0
妹「私何時に帰ってきたかわかる?」

男「は、はい」

妹「当てたら怒らないであげる」

男「おそらく4時間前くらい?」

妹「……」

あれ、合ってたか?

妹「合ってたけど不正解だよ!」

理不尽な!
110以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/16(日) 01:50:51.58 ID:WhdEZwa40
大変なお兄ちゃんだな
111以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/16(日) 01:57:03.18 ID:MJECgZhD0
男「いやまあ、俺も悪かったと思うよ? だけどそこまで怒らなくても」

妹「ご飯作っといたげたのにさ」

男「おお、お腹ペコペコだから食べさせてくれよ」

妹「はぁ!? 『あーん』とか絶対にしないからね!」

いや、頼んでない。

男「とりあえず、それはどこに?」

妹「ん」

顎で示すなよ。酷い扱いだ。
112以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/16(日) 02:07:44.67 ID:6SNw7VZC0
眠くなってきた…
113以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/16(日) 02:10:28.11 ID:MJECgZhD0
男「ありがとう」

妹はふいっ、とそっぽを向いた。

男「いただきます」

妹のやつは、怒りながらも、料理の出来を気にしているらしく、

妹「どうなの?」

と、聞いてきた。

男「ああ、美味しいよ」

すると、顔がにやけて、「でしょでしょ?」という顔になった。
114以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/16(日) 02:14:38.44 ID:WhdEZwa40
さあどうなる
115以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/16(日) 02:15:26.31 ID:MJECgZhD0
妹「今日は自信あったからね」

男「なるほど、いつもがそんなでもないから今日は美味いのか」

妹「その言い方は酷いよ?」

男「わるいわるい」

結局妹は笑顔になった。

まだまだ子どもだな、こいつも。

料理は、俺以上だが。
116以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/16(日) 02:20:16.54 ID:MJECgZhD0
妹「お兄ちゃんってさ」

男「ん?」

妹「クラスの女の子とは、どんな感じで話してんの?」

男「どんな感じって?」

妹「んー、ほらさ。私みたいな接し方とかしてない?」

男「こんなに愛でた接し方してないよ」

妹「は、はあ? バカじゃないの?」

凄く嫌な顔をして、引かれてしまった。
117以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/16(日) 02:24:51.53 ID:3hlE6SK80
C
118以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/16(日) 02:32:00.74 ID:MJECgZhD0
妹「冗談はさておき、どうなの?」

男「んー、別にあんまり変わらないかな。お前と」

妹「あー……そうなんだ」

男「?」

少し深刻そうな顔をして、俺の様子を窺っていた。

妹「それじゃあ、なんか彼女はできなさそうだね」

男「は?」

いきなり極論を言われた。
119以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/16(日) 02:33:20.05 ID:MJECgZhD0
男「なんでそんなことになるんだ?」

妹「だって、それじゃあ平行線って感じだしさ」

男「……と、いうと?」

妹「だからさ、お兄ちゃんの付き合いは、ただの友達ってこと」

男「友達」

妹「うん、友達」

男「別にそれでいいじゃねえか」

悪いこと、あるのか?
120以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/16(日) 02:34:50.44 ID:in4cIJ+N0
イイネ!
121以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/16(日) 02:35:09.20 ID:MJECgZhD0
妹「大問題だよ大問題」

大げさに、大きめにテーブルを叩かれた。くそ、ビビっちまった。

妹「好きな人ができても、そのままずっと平行線のままなんだよ?」

悲しくないの? と、強い瞳に気圧される。

男「……まあ、そりゃ困るだろうけど」

妹「だから、少しは改めるべきだよ」

男「改めるっつってもなぁ……」

妹「私が教えたげよっか?」
122以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/16(日) 02:36:43.56 ID:MJECgZhD0
男「嫌だよ」

妹「なんでさー!」

男「妹に教わることなんかなにもないね!」

そう言って、ご飯を口に放り込む。

全部食べきって、俺は椅子から立ち上がった。

男「じゃあ、後片付け頼んだ!」

妹「あー! また私にさせるの!?」

さっきの笑顔はなくなり、一気にぷりぷりと怒った顔になった。
123以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/16(日) 02:37:21.84 ID:MJECgZhD0
すいません、頭痛が酷くて書けそうにないです……。


朝に戻ってきます、では、また来ます。
124以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/16(日) 02:40:01.95 ID:WhdEZwa40
(・∀・)ニヤニヤ
125以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/16(日) 02:46:15.60 ID:in4cIJ+N0
>>123
朝に戻ってきます、では、また来ます
    ↓
朝にまだあったら続き書きます    の方が適切だよ
126以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/16(日) 02:58:39.52 ID:/GKRoRbB0
127以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/16(日) 03:08:31.11 ID:TVp2s6Tq0
これは保守基準がいるな
どなたか保守基準をお餅の方はいませんか!
128以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/16(日) 03:23:38.24 ID:6yNvZZZI0
N
129以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/16(日) 03:30:32.09 ID:E+cn0iYl0
H
130以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/16(日) 03:39:55.98 ID:lgVEapjQ0
保守せずにはいられないな
131以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/16(日) 03:43:48.58 ID:in4cIJ+N0
と言いつつ保守ですわぁ
132以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/16(日) 04:02:55.85 ID:KOZwjCFC0
保守
133以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/16(日) 04:27:51.15 ID:lvYGYQCE0
134以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/16(日) 05:13:13.79 ID:5N0M4fYo0
落ちるぞ
135以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/16(日) 05:23:10.48 ID:iONBniiE0
ほしゅ
おやすみ
136以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/16(日) 05:25:42.57 ID:UJtu658t0
頭痛が痛い
137以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/16(日) 05:35:00.85 ID:gmm4aR540
俺も頭痛が痛い
138以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/16(日) 05:50:56.28 ID:BlysdbvGO
139以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/16(日) 06:08:12.84 ID:HDWrGUMr0
おっはー
140以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/16(日) 06:38:44.92 ID:SIVdxcCJ0
141以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/16(日) 06:44:26.84 ID:UllrMVNZ0
新・保守時間目安表 (休日用)
00:00-02:00 10分以内
02:00-04:00 20分以内
04:00-09:00 40分以内
09:00-16:00 15分以内
16:00-19:00 10分以内
19:00-00:00 5分以内

新・保守時間の目安 (平日用)
00:00-02:00 15分以内
02:00-04:00 25分以内
04:00-09:00 45分以内
09:00-16:00 25分以内
16:00-19:00 15分以内
19:00-00:00 5分以内
142以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/16(日) 06:46:26.41 ID:E+cn0iYl0
もちろんショートカットだよな
143以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/16(日) 06:57:50.21 ID:sevwEE9L0
144以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/16(日) 07:03:25.85 ID:5x12Irgz0
145以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/16(日) 07:12:32.93 ID:nRWUrsph0
146以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/16(日) 07:15:46.09 ID:UVYzWJKu0
147以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/16(日) 07:25:27.29 ID:xRsxstrvP
148以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/16(日) 07:39:05.85 ID:Z6o3HCFH0
149以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/16(日) 07:39:47.53 ID:E+cn0iYl0
150以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/16(日) 08:02:03.34 ID:xRsxstrvP
A
151以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/16(日) 08:18:17.78 ID:xRsxstrvP
152以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/16(日) 08:18:44.14 ID:d2ISKXpP0
d
153以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/16(日) 08:30:46.91 ID:pjcPy/asO
保守
154以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/16(日) 08:33:44.73 ID:OSkWw44Ii
おまえらやれやれ系主人公(笑)散々叩くわりにはこーいう糞SSすきだよな
155以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/16(日) 08:47:41.42 ID:pjcPy/asO
タダか否かの違い
プロかアマかの違い
156以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/16(日) 08:54:26.39 ID:G/T8UPMT0
保守
157以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/16(日) 09:13:02.25 ID:Vdi+1dpG0
158以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/16(日) 09:32:56.90 ID:TOFEwV/d0
159以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/16(日) 09:39:40.53 ID:udonL0wj0
>>154
あれは実在しないものを叩いてるだけだし
160以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/16(日) 09:46:15.01 ID:zhxNP35H0
161以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/16(日) 09:46:16.84 ID:MJECgZhD0
男「ふう」

ベッドに横たわって、今日のことを思い出す。

男「文化祭、どうしようかなぁ」

目を伏せて、すこし考える。

駄目だ、何も浮かばない。

男「やっぱり、みんなの意見を聞くのが最善かな」

一人の考えより、みんなの多数決の方が決まるのは早い。

男「……それよりも」

さっき、妹に言われた言葉が引っかかる。
162以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/16(日) 09:46:47.57 ID:zhxNP35H0
キタカ!?
163以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/16(日) 09:49:58.82 ID:MJECgZhD0
男「別に、友達でもいいじゃねえか」

それのどこが悪いんだ。

しかし、あの妹の呆れた顔は、正直悔しかった。

男「……つってもなぁ」

いきなり態度変えることも、できねえし。

いつもは、みんなでワイワイするのが好きなわけで。

別に、好きだとか嫌いだとかは、どうでも良くて。

男「まあ、苦手なやつが苦手なんだが」
164以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/16(日) 09:55:38.94 ID:MJECgZhD0
男「んー」

気にすること、ないか。

いつも通りにしておけば、別に。

今なにか支障がでてるわけじゃないし。

男「風呂入るかな」

妹は既にパジャマだったので、おそらく風呂はもう入っている。

さっさと入って寝よう。
165以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/16(日) 09:56:26.25 ID:pjcPy/asO
シ・エン
166以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/16(日) 10:01:38.33 ID:MJECgZhD0
次の日。

今朝は、放課後に寝ていたせいか、あまり眠くなく、起きるのは苦ではなかった。

ただ寝付きが悪かったのが、少し嫌なところだ。

男「……ん」

食卓に500円がある。

多分、昼食代だ。

男「飲み物代も込みで頼むぜ……」

ため息をつき、500円をポケットに入れる。

妹「おはよう」

男「おう、おはよう」
167以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/16(日) 10:13:19.85 ID:MJECgZhD0
妹「ご飯、作っといたから。食べてね」

男「ほい、もう行くのか?」

妹「うん、日直だから」

男「了解」

妹「今日はしっかり帰ってきてね、あと、朝食の感想もよろしく」

小さな紙を俺に差し出して、妹は早々と家を出た。

毎回感想を書かせるのは、どうかと思うんだが。
168以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/16(日) 10:16:55.05 ID:pIaVOh8K0
169以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/16(日) 10:20:15.78 ID:MJECgZhD0
男「うっし、俺も行くか」

既に制服に着替えていた俺は、朝食をすませて、外に出た。

ドアを開けて、他には誰もいないので鍵を閉める。

ツーロックなので、二つとも施錠。

自分でドアを閉めたことを指を差して確認していると。

「とても、用心深いんだね」

と、そんな声が聞こえた。

男「この声は……」

女「やあ」

平然と、俺の家の前に、彼女は立っていた。
170以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/16(日) 10:24:51.29 ID:pIaVOh8K0
ほぉ
171以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/16(日) 10:26:33.17 ID:MJECgZhD0
女「さっき、君の家から女の子が走っていったが、もしかして、肉体友人かい?」

男「なんだその変な名詞は」

言いたいことはわかるんだが。

肉体……?

男「というか、どうしてここにいるんだ」

女「一緒に行こうかと思ってね」

男「おいおい、お前遠くなってるじゃねえか」

女「そういう考え方もあるかもしれないね」

他の考えがあるのか。

女「でも、君と会うには最高の近道だ」
172以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/16(日) 10:26:50.94 ID:0/VLHOQ50
ラノベ脳が悪化したような文体ですね
173以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/16(日) 10:30:46.52 ID:pIaVOh8K0
174以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/16(日) 10:34:14.77 ID:Vdi+1dpG0
しえん
175以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/16(日) 10:35:43.84 ID:MJECgZhD0
回り道してんのに、近道か。

女「それに、君がボクの家を素通りする可能性も、あるからね」

男「誘って行くことなんてないからな」

女「確かに、いなかったら大変だね」

男「逆に、俺がいなかったらどうするつもりだったんだ?」

女「ふふっ、それはありえないから」

サラッと言い切られた。
176以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/16(日) 10:39:11.96 ID:MJECgZhD0
女「君はいつもこの時間に登校しているからね」

男「なんで知ってんだよ」

女「君が教室に来る時間から逆算すれば簡単さ」

恐ろしい。

確かにこいつ、いっつも俺より先に来てるな。

それで、決まったようにニヤリと笑って「おはよう」と言ってくる。

男「とりあえず、行くんなら行くぞ」

女「ああ」
177以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/16(日) 10:50:38.53 ID:MJECgZhD0
男「ふわぁぁ……」

女「眠そうだね」

男「いや、なんか気が緩んだ」

女「ボクに会ったからかい?」

男「そうなのかね」

女「ボクも、君に会ってからここがやけに締まってるんだ」

どこを指さしてるんだ。

女「やれやれ、といったところだね」

自分にやれやれと思う奴がこんなところにいたとは。
178以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/16(日) 10:57:40.33 ID:MJECgZhD0
女「昨日は帰ってから、考えたのかい?」

男「ああ」

きっと文化祭のことだろう。

男「でも、まったく思いつかなかったな」

女「そうか」

珍しく、話が途切れた。

女「ふふっ、初めてというのは緊張するものだね」

男「初めて?」

女「下校は何度かあるけれど、一緒に登校するのは初めてだろう?」

男「ああ……確かに」

別に、あんまり変わらないと思うけど。
179以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/16(日) 11:02:43.93 ID:MJECgZhD0
女「周りが明るいと、ついつい視線を気にしてしまう」

きょろきょろと周りを見渡して。

女「ボクの色んなところを、みんなが見てる……見られている」

男「自意識過剰すぎるぞ」

女「それくらいがちょうどいい」

いや、良くないだろ。

女「教室でも一番前の席だと、誰かが自分の後頭部を凝視しているかもしれない……」

男「あんまり考えねえけどな、そんなこと……」

女「ボクは君の後頭部をよく凝視することはあるけど」

お前かよ!
180以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/16(日) 11:06:57.44 ID:QOytG7430
しえーん
181以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/16(日) 11:07:51.60 ID:MJECgZhD0
男「お前がしてるかよ」

女「だから、誰かがやっていてもおかしくないだろう?」

まあ、そう考えることもできるか。

女「ボクが自慰をしているのがいつバレるかとても怖いよ……」

お前は授業中になにをしてんだ!?

男「嘘をつくな」

女「君はボクの監視下にいるから、そんなことできないよね」

いや、しねえよ。
182以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/16(日) 11:12:30.81 ID:+9WddAk30
4円
183以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/16(日) 11:15:00.93 ID:MJECgZhD0
男「つか、なんで俺のこと見てんだよ」

女「友達の行動を見るのは、普通のことだろう?」

君は見ていて飽きないからね、と。

にっこりと笑った。

男「……俺はお前のこと見てないぞ」

女「見てくれたら、笑顔で応えるよ」

手も振っちゃうと、本当に手を振りながら言った。
184以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/16(日) 11:16:30.28 ID:SNI0nAbR0
四円
185以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/16(日) 11:24:11.56 ID:MJECgZhD0
男「怒られるのはお前だぞ」

女「怒られて職員室に連行はいやだね」

男「ならやるなよ」

女「ふふっ、怒られることより君に応える方が最優先だよ」

俺、だいぶ比重があるのか。

女「文化祭、今日も考えるのかい?」

男「いや、今日は放課後にささっとみんなに意見を聞くことにした」

女「それはいいね。君にしては名案だ」

俺にしては、だと?
186以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/16(日) 11:26:33.94 ID:xRsxstrvP
紫煙
187以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/16(日) 11:29:59.71 ID:pIaVOh8K0
支援
188以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/16(日) 11:38:10.66 ID:QOytG7430
189以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/16(日) 11:46:39.23 ID:pIaVOh8K0
資源
190以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/16(日) 11:48:08.92 ID:UJtu658t0
こいつやる気あるのかよ
191以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/16(日) 11:52:31.05 ID:byT91fYf0
サゲて行こう
>>190←こういうの沸くから
192猿ってました。:2012/09/16(日) 11:52:40.38 ID:MJECgZhD0
男「まあ、俺が勝手に決めたら嫌なやつはいるだろうし」

女「ボクは構わないけどね」

男「お前が構わなくても、他は困るだろ?」

女「ボクは構ってしまうね」

男「……?」

女「君のことを、かまわないことなんてできないよ」

……意味が違うようだな。
193以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/16(日) 11:53:36.70 ID:UJtu658t0
>>191
くっさ
194以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/16(日) 11:58:43.49 ID:M3P6GJij0
195以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/16(日) 12:01:10.21 ID:MJECgZhD0
女「さて、君との登校の時間もそろそろ終わりだね」

男「ああ」

学校が見えてきた。

話をしていると、すぐに終わってしまう。

女「文化祭、何になるか楽しみだね」

男「そうだな。色々と会議とかもあってだるいんだけどな」

女「委員になっただけでも、偉いよ。ボクはエロいだけだし」

言いたかっただけだろ、それ。
196以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/16(日) 12:04:25.24 ID:MJECgZhD0
男「お前、準備とかは手伝うのか?」

女「君が頼むのなら、いいよ」

男「すげえ上から目線だな」

女「そうでもないよ、友達の頼みは、聞かなきゃ」

男「じゃあ、フォロー頼んだ」

女「フェラーね」

いや、無理があるだろ、それ

女「ボクはまだしたことがないから、下手なのは大目に見てくれ」

期待してねえし、させねえよ。
197以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/16(日) 12:04:55.51 ID:knHdLNdlO
今きたが、もしかしていつものボクっ娘の人か
198以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/16(日) 12:08:46.90 ID:MJECgZhD0
男「朝から絶好調だな」

女「ふふ、テクが凄いからね」

話術のテクか。

女「おや」

男「どうした?」

ある、一通の手紙が彼女の下駄箱に入っていた。

女「これは?」

男「そ、それはまさか……」

いわゆる、ラブレター?
199以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/16(日) 12:09:50.42 ID:M3P6GJij0
またサルくらう予感
200以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/16(日) 12:14:46.48 ID:MJECgZhD0
男「それ、ラブレターだろ」

女「ラブ、レター?」

キョトンと、首を傾げた。

女「ラブホテルみたいなものか?」

男「なわけないだろ」

そんなの下駄箱に入ってたら恐ろしい。

女「……恋文?」

男「そう、そう」

なんか古い言い方だな。
201以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/16(日) 12:17:53.28 ID:exijpaUDi
支援
202以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/16(日) 12:24:47.13 ID:MJECgZhD0
女「えっ……ボクに?」

男「お前の下駄箱に入ってるんだからそうだろ」

女「そ、そうか……そうなんだね」

いきなり顔を赤くして、慌てふためいた。

女「でも、ボクなんかで、いいのかな……」

男「とりあえず、読んでみろよ」

女「ああ、その前に教室に行こう」

そうしないと、ゆっくり読めないからな。俺はさっさと了解した。
203以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/16(日) 12:28:32.63 ID:KOZwjCFC0
これは
204以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/16(日) 12:36:12.83 ID:pIaVOh8K0
いいぞ
205以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/16(日) 12:37:01.29 ID:MJECgZhD0
女「……」

机に座って、丁寧にラブレターを読んでいる。

男「誰からだ?」

女「学年が同じようだが、知らない人だね」

男「へー」

こいつ、わりと人気あるのか。

女「違うクラスの人が、どうしてボクに?」

男「知らねえよ」

女「こんなド淫乱雌豚野郎に?」

卑下しすぎだろ
206以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/16(日) 12:48:55.88 ID:MJECgZhD0
男「それで、答えはどうしろって?」

女「屋上に来てくださいと書いてある」

男「屋上か、それっぽいな」

女「それっぽいって?」

男「告白する時とかって、屋上とか、校舎裏がセオリーだからな」

女「君は、告白されたことがあるのかい?」

なんでそんなに焦った感じなんだ。

男「されたことねーよ、悪かったな」

ホッと息を吐かれた。畜生。

俺に先越されるのは嫌か。
207以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/16(日) 12:54:03.99 ID:pIaVOh8K0
ほしゅ
208以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/16(日) 12:58:02.83 ID:MJECgZhD0
女「そうか……」

男「で、どうするんだ?」

女「うーん……」

唇に人差し指をあてて、思いふけっている。

女「ふふっ、どうするんだろうね」

他人事みたいに言うなよ。

男「なんだよ、それ」

女「ちょっと、顔が近いかな」

男「んっ……」

確かに、近くになっていた。

すこし、熱中してた。

女「危うく唇を奪うところだったよ」

奪われるんじゃなくて、奪うのかよ。

強引だな。
209以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/16(日) 13:08:47.62 ID:WhdEZwa40
まだ残ってたか、支援
210以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/16(日) 13:09:51.05 ID:MJECgZhD0
それにしても、あっさり受け流されちまった。

まあ気にすることはない。

こいつと付き合うやつの顔が見てみたいが。

放課後になればわかることだ。

女「さて、そろそろみんなが来るね」

男「そうだな」

ホームルーム手前に来る奴が多いので、まだ全然来ていない。

しかし、数分すると、一気に全員集合する。

俺はできるだけ、遅刻ギリギリは避けようと早めに来ているから、そんなことないけどな。
211以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/16(日) 13:15:52.95 ID:pUzo4B7j0
紫煙
212以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/16(日) 13:22:54.61 ID:MJECgZhD0
たまにノートをとったり、落書きしたり、寝たり。

問題を出されて焦ったりしていると、授業はあっという間に過ぎていった。

昼食は500円しっかり使って食べれるものを食べた。

珍しく、やつは食べている最中、あまり話さなかった。

やっぱり、ラブレターを気にしているらしい。

男「って、わけで、みんなに色々と意見出して欲しいんだけど……」

ホームルームに、時間をもらって、文化祭の出し物を決める。

たくさんの意見の結果、メイド喫茶になった。

しかし、メイド喫茶は他のクラスも何個かあった気がするんだが……参ったな。
213以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/16(日) 13:26:31.76 ID:MJECgZhD0
やつはというと、終始そわそわしていた。

まあ、当然だろう。

やつを見ても、笑顔にならない、手も振らない。

早速嘘をつかれた。

男「それじゃあ、メイド喫茶でいいな。もしも通らなかったら、また今度決めるから、みんな協力頼んだ」

そう言って、ホームルームは終わった。

女「いい指揮だったよ。とてもスムーズに事が運んでいたね」

男「で、お前はいいのかよ、屋上行かねえのか?」

女「ああ、今から行くよ」

男「ついていってやろうか」

冗談で言ってみた。

女「ははは、いいよ」

きっぱりと断られて、

女「これは、ボクの問題だから」
214以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/16(日) 13:40:49.81 ID:UBFBXACr0
はよ
215以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/16(日) 13:44:28.85 ID:MJECgZhD0
男「あ……そうか」

女「だから、ボク一人で解決したい、かな」

なんだか、煮え切らない。

男「まあ、結果は教えてくれよ。今日は先に帰るぞ」

女「待っててくれてもいいんだよ、別に」

男「いや、いい。OKされたらそいつと一緒に帰れよ」

女「……そうか、そうなるんだね」

男「じゃあな、健闘を祈る」

女「はは、まるでボクが告白するみたいだね」

実際は逆だけど、な。
216以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/16(日) 13:48:11.53 ID:+9WddAk30
キタコレ
217以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/16(日) 13:48:19.78 ID:MJECgZhD0
女「それじゃあ、また明日」

男「ああ」

そう言って、俺は教室を出た。

男「……」

気持ちが、変だ。

なんだか胸騒ぎがするというか、なんというか。

男「なんだよ、あいつ」

友達だって、言い張るくせに。

自分の問題は、自分一人で解決かよ。

なんか、納得いかねえな。
218以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/16(日) 13:52:39.26 ID:MJECgZhD0
男「ただいま」

昨日とは違って、長く感じた帰り道だった。

黙々と帰ると、歩けど歩けどたどり着かないような気持ちになる。

妹「おかえり、今日は早かったんだね」

男「お前に会いたかったからさ」

妹「だったら昨日も早く帰ってきてよね」

軽く流されたが、まあいい。

妹「ん?」
219以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/16(日) 13:59:58.77 ID:WhdEZwa40
保守
220以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/16(日) 14:01:45.55 ID:pIaVOh8K0
俺は見てるぞ
221以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/16(日) 14:03:22.60 ID:MJECgZhD0
男「なんだ?」

妹「お兄ちゃん、なんかあった?」

男「えっ、なにがだ?」

妹「なんか変な顔してる」

いつもだけど、と。

余計なことを付け加えてきた。

男「悪かったな」

妹「それはいいから、何かあったんなら言ってよ」

男「いや、ないよ」

妹「もしかして、朝食まずかった?」
222以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/16(日) 14:06:03.79 ID:T7YZ10vU0
んんwwwww
223以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/16(日) 14:12:01.53 ID:QOytG7430
224以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/16(日) 14:13:44.47 ID:MJECgZhD0
男「そんなことなかったぞ、美味しかった」

妹「感想が『びみ』ってひらがなで書いてあるから、美味なのか微味なのかわかんなかったよ……」

男「それはお前を悩ませるために無理にそうしたんだ」

妹「なによそれ、不安になるからやめてよ」

男「不安なもんを食べさせるなよ」

妹「うっさいなー、作ってもらってるだけ感謝してよね」

まあ、確かに。

妹「……で、なにがあったの?」

男「あくまで聞いてくるんだな……」
225以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/16(日) 14:20:13.16 ID:WhdEZwa40
ざわざわ
226以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/16(日) 14:27:42.01 ID:QOytG7430
227以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/16(日) 14:40:00.71 ID:MJECgZhD0
妹「うん、教えてよ」

男「……えーっとだな」

そして、とりあえず今日あったことを話した。

やつが告白されたこと、文化祭の出し物がメイド喫茶に決まったこと……など。

妹「確実にお兄ちゃん、それって……」

男「お前に言及される気はない、話したから部屋に行くぞ」

妹「えー待ってよー!」

俺は無視して、階段を登った。
228以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/16(日) 14:46:51.41 ID:MJECgZhD0
男「……」

あいつは携帯を持っていない。

だから、結果を今メールで聞くことはできない。

電話するほどでもないと思うし。

男「寝るか」

上手くいかない気持ちを抑えこんで、俺はまぶたを閉じた。
229 忍法帖【Lv=40,xxxPT】(1+0:15) :2012/09/16(日) 14:52:06.60 ID:54UdFHNM0
C
230以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/16(日) 14:53:57.50 ID:MJECgZhD0
妹「寝るなー!」

男「!」

妹「晩御飯まだでしょ、それに制服のまま寝たらシワになっちゃう!」

男「お前……俺より年下なのにしっかりしてるな」

妹「ダメなお兄ちゃん持つとこうなるのよ!」

と言って、部屋を退出する間際に、

妹「あ、ちゃんとご飯食べて風呂入んなきゃダメだよ。気分もすっきりしないんだから」

男「……あー」

まるで母親みたいな妹だ。
231以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/16(日) 14:58:07.13 ID:0ss+PnVD0
随分久々だな
今日という今日は久々に1000まで行けよ
232以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/16(日) 15:07:16.50 ID:MJECgZhD0
男「……はぁ」

まあ、妹の言う通りかもしれない。

まだ残暑が残る日、ベタリとした体のままだと気持ちもジメジメしちまう。

どうやら、少し寝ていたようだ。

飯を食って、風呂に入ろう。

それでももやもやするなら、寝よう。

男「よいしょっと」

俺はのんびりとベッドから立った。
233以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/16(日) 15:09:41.28 ID:rDH+ydsb0
いいね
234以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/16(日) 15:12:00.13 ID:MJECgZhD0
妹は俺の顔を窺いながら、飯を食べていたように思える。

「気にしなくてもいいぞ」と言ったが、聞いちゃいない。

妹「そんな顔されたら、気にしないなんてできないから」

そんな、大人みたいなことを言う。

なんか、情けない。

妹「お兄ちゃんにはいつも迷惑かけてるんだから、こういう時ぐらいね」

良い妹を持ったなあと、痛感する。

だが、気分は晴れない。

晴れるわけ、ない。
235以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/16(日) 15:23:21.50 ID:U5OEqgRN0
C
236以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/16(日) 15:28:20.75 ID:MJECgZhD0
風呂の沈黙までもが、何かをせめたてるように感じた。

男「……」

ちゃぷんと、小さく波紋が広がる。

男「はぁ……」

汗のジメジメはなくなったのに、気分はスッキリしない。

男「なんなんだ、この気持ちは」

頭をくしゃくしゃと掻いた。びしょ濡れの髪の毛は、そのまま形を保っている。

男「……駄目だ」

呟いて、風呂を上がった。もう、寝よう。
237以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/16(日) 15:29:32.89 ID:pIRK47W0O
238以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/16(日) 15:32:06.32 ID:/S0qGbOJ0
保守
239以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/16(日) 15:32:19.95 ID:pIRK47W0O
240以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/16(日) 15:32:46.85 ID:/S0qGbOJ0
C
241以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/16(日) 15:33:06.60 ID:pIRK47W0O
242以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/16(日) 15:33:28.44 ID:/S0qGbOJ0
C
243以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/16(日) 15:33:45.56 ID:MJECgZhD0
目覚めは最悪だった。

いつになく、ベッドから起き上がれない。

男「あー……」

今日は休もうか、というくらいに体が重い。

男「つっても、そりゃ無理か」

変に学校を休んでちゃまずい。

ただでさえ、文化祭まで時間がありそうでないんだから。

男「ふぅ……」

一度、深呼吸をして、ゆっくりと上半身を起こした。
244以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/16(日) 15:34:00.08 ID:pIRK47W0O
はよはよ
245以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/16(日) 15:34:02.36 ID:/S0qGbOJ0
いいね
246以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/16(日) 15:34:44.59 ID:pIRK47W0O
保守
247以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/16(日) 15:34:45.84 ID:/S0qGbOJ0
はよ
248以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/16(日) 15:35:32.51 ID:pIRK47W0O
保守
249以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/16(日) 15:35:33.64 ID:/S0qGbOJ0
保守
250以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/16(日) 15:36:24.03 ID:pIRK47W0O
保守
251以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/16(日) 15:36:25.11 ID:/S0qGbOJ0
はよ
252以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/16(日) 15:36:36.67 ID:Lr6ptPyyP
まーたPCと携帯の埋めたて荒らしか
水遁されたいのか?
253以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/16(日) 15:38:01.28 ID:pIRK47W0O
保守
254以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/16(日) 15:38:02.52 ID:/S0qGbOJ0
保守
255以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/16(日) 15:38:14.53 ID:UJtu658t0
久々に見たわ
256以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/16(日) 15:38:50.00 ID:pIRK47W0O
>>252
応援してるのに水とんされる謂れはない
257以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/16(日) 15:38:53.94 ID:/S0qGbOJ0
保守
258以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/16(日) 15:39:54.10 ID:pIRK47W0O
はやく続きを
259以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/16(日) 15:39:56.36 ID:/S0qGbOJ0
保守
260以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/16(日) 15:40:55.14 ID:pIRK47W0O
保守
261以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/16(日) 15:40:57.36 ID:/S0qGbOJ0
はやく続きを
262以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/16(日) 15:41:41.84 ID:pIRK47W0O
保守
263以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/16(日) 15:41:43.97 ID:/S0qGbOJ0
264以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/16(日) 15:42:58.54 ID:pIRK47W0O
はやく書けよ
265以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/16(日) 15:43:00.39 ID:/S0qGbOJ0
続きを
266以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/16(日) 15:45:59.09 ID:MJECgZhD0
妹「おはよう」

男「おう、おはよう」

妹「お兄ちゃん、昨日は寝れなかったみたいだね」

男「ああ……」

小さく俺がそういうと、妹はニッコリと笑って、

妹「まあ、お兄ちゃんもそういう気持ち、味わった方がいいと思うよ」

男「どういうことだ?」

妹「なんでもなーい」

すこし無邪気に言葉を伸ばして、妹は食パンを頬張った。
267以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/16(日) 15:47:41.26 ID:pIRK47W0O
支援
268以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/16(日) 15:47:42.65 ID:/S0qGbOJ0
269以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/16(日) 15:48:33.05 ID:pIRK47W0O
支援
270以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/16(日) 15:48:34.74 ID:/S0qGbOJ0
支援
271以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/16(日) 15:49:22.58 ID:pIRK47W0O
期待せざる負えない
272以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/16(日) 15:49:25.02 ID:/S0qGbOJ0
保守
273以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/16(日) 15:50:14.56 ID:pIRK47W0O
パンツは脱いでおくからな
274以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/16(日) 15:50:16.87 ID:/S0qGbOJ0
保守
275以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/16(日) 15:50:42.01 ID:9yMtfMaY0
保守されてから数秒後にまた保守するのってなんか意味あるの?
276以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/16(日) 15:51:08.59 ID:/S0qGbOJ0
保守
277以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/16(日) 15:51:39.62 ID:DUqL37i30
>>275
ただの保守荒らしだよ

>>1マダー?チンチン
278以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/16(日) 15:52:11.99 ID:MJECgZhD0
男「まあ、それくらいに捉えてくれたほうがいいかもな」

腫れ物に触るような感じで接されると逆に困るというか。

男「いただきます」

妹「今日はお弁当作ってみました」

男「おお」

妹「さらに、今日は自信作なので不安じゃないです」

そりゃ珍しい。

妹「今珍しいと思わなかった?」

男「いいや、まったく」

心が読まれている気がした。
279以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/16(日) 15:52:13.30 ID:pIRK47W0O
>>275
他のSSだって保守しまくるじゃん
明らかに無駄なのにな
つまり読みたいという気持ちを伝えてるんだよ
280以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/16(日) 15:52:38.71 ID:/S0qGbOJ0
保守
281以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/16(日) 15:53:57.44 ID:pIRK47W0O
保守
282以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/16(日) 15:54:00.23 ID:/S0qGbOJ0
保守
283以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/16(日) 15:54:41.73 ID:/S0qGbOJ0
支援
284以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/16(日) 15:56:36.29 ID:Lr6ptPyyP
そろそろ運営に通報するか
285以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/16(日) 15:56:42.66 ID:pIRK47W0O
保守
286以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/16(日) 15:56:48.66 ID:/S0qGbOJ0
支援
287以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/16(日) 15:57:37.45 ID:pIRK47W0O
>>284
え?
288以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/16(日) 15:57:46.70 ID:/S0qGbOJ0
保守
289以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/16(日) 15:58:15.46 ID:MJECgZhD0
妹「よっし、それじゃあ先に行くね」

男「ん、今日は何かあるのか?」

妹「なにもないけど、早めに行ったらお得な気がするから」

得……するのか?

妹「じゃあ、いってきます」

男「ああ、行ってらっしゃい」

俺も用意された朝食を食べる。

妹のやつ、俺は味噌汁とかなのに自分は食パンなのか。

なんか、悪い気がするなぁ。
290以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/16(日) 15:58:43.09 ID:pIRK47W0O
はよはよ
291以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/16(日) 15:58:46.97 ID:/S0qGbOJ0
期待
292以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/16(日) 15:59:15.88 ID:g5otzsBH0
NTRはよ
293以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/16(日) 16:00:18.01 ID:MJECgZhD0
男「さて、と」

飯を食い終え、片付ける。

男「俺も行くか」

時計をみると、いつもより少し早い。

男「……」

さて、学校に行くか。
294以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/16(日) 16:01:14.73 ID:9yMtfMaY0
早く読みたいと期待してるのはみんな同じだろうけど
20とかこえてるのは自重したほうが良いかもね

しかしホント久しぶりの男女スレだな
295以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/16(日) 16:01:39.04 ID:MJECgZhD0
いつものように、鍵閉めの確認をする。

振り返っても、誰もいない。

男「当然、か」

何を期待していたんだ、俺は。

期待する必要なんて、ないだろう。

男「いってきます」

小さく、家に向かってひとりごち、学校に向かった。
296以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/16(日) 16:04:38.29 ID:MJECgZhD0
いつもよりも早く着いた学校は、朝練の声がした。

昨日は聞こえなかったように思える。

それもこれも、話をしていたからかもしれない。

男「……早いな」

平均より、10分くらい早い。

男「こんなに雰囲気、変わるもんなんだな」

まったく違うところに来たみたいだ。
297以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/16(日) 16:07:53.71 ID:MJECgZhD0
男「……んっ」

教室には、誰もいなかった。

男「鍵取りに行かねえと」

職員室に行こうと、方向転換したが。

その必要は無くなった。

女「やあ」

男「お、おう」

彼女が鍵を握りしめて、やってきた。
298以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/16(日) 16:10:11.92 ID:/S0qGbOJ0
299以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/16(日) 16:11:07.09 ID:MJECgZhD0
女は颯爽と鍵を解錠し、ドアを開けた。

女「どうぞ」

男「すまんな」

女「いつものことだから」

確かに、この前もそうだった。

「鍵取ってくるから、先に行っててくれ」と、ラブレターをいそいそとバッグに入れながら、職員室に行っていた。

男「……」

女「ふふ、入らないのかい?」

男「お前が先に入れよ」

女「そうか、わかった」
300以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/16(日) 16:12:49.31 ID:/S0qGbOJ0
301以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/16(日) 16:13:29.67 ID:pUzo4B7j0
>>300
こいつマジ誰か水遁しろよ
302以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/16(日) 16:14:32.20 ID:G9EyBmLw0
変なのに構うな調子乗るだけだから
虫してたらそのうち消えるから
303以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/16(日) 16:16:02.06 ID:MJECgZhD0
女「……」

男「……」

バッグを机に置いて、少し間があった。

俺もやつも、静かに何も言わない。

切り出そうにも、切り出しづらい。

女「文化祭はメイド喫茶に決まったけれど、やっぱりメイド服を着ることになるのかな」

と、ぽつりと俺に向けて彼女は口を開いた。

男「まあ、これから色々と話を決めていかないといけないから、まだわかんねえよ」

女「そうか。雑用か、料理がいいのだけれど」

男「料理? お前、料理できるのか?」

女「多少は、ね」
304以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/16(日) 16:19:54.40 ID:MJECgZhD0
男「初耳だ。ビックリした」

女「ふふ、そういう話、しないからね」

いきなり変なネタに突入するせいでな。

男「……」

今なら、聞ける。

女「よいしょっと」

男「ん?」

バッグの中身が、やけに膨らんでいる。

男「なんか、持ってきたのか?」

女「あ、ああ……」

男「……」

女「お弁当をね」
305以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/16(日) 16:23:56.09 ID:twUnmhcc0
支援!
306以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/16(日) 16:25:17.45 ID:pIRK47W0O
307以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/16(日) 16:26:43.04 ID:MJECgZhD0
男「弁当?」

女「うん、ちょっと多めに」

こいつの弁当は、あまり大きくなかったはず。

女の子が食べるような、小さめの弁当箱だ。

女「……まあ、そんなことは置いとこうよ」

置いとけるかよ。

男「なあ、昨日のことなんだけど」

俺は、思い切って、聞いた。

男「返事……どうしたんだ?」
308以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/16(日) 16:28:44.26 ID:in4cIJ+N0
見てます
309以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/16(日) 16:34:00.10 ID:QOytG7430
310以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/16(日) 16:34:06.90 ID:MJECgZhD0
女「……ふふ」

男「……」

女「OKしたよ」

男「……」

女「だからこその、弁当なんだから」

そう言って、大きいサイズの弁当箱と。

いつものやつの弁当箱を出した。

女「どれほど食べるかわからないから、とりあえず量は多めにしたんだ」

男「……」

女「どうしたんだい?」

男「いや、なんでもない」

なんでもない。

わけが、ない。
311以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/16(日) 16:37:54.80 ID:rDH+ydsb0
まじかよ…
支援
312以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/16(日) 16:39:09.31 ID:MJECgZhD0
女「ふふ、顔が変だよ?」

ニコッと笑った。

その笑顔が、なんだか違う笑顔に見えた。

幸せのような、なんというか。

形容しがたい、何かに。

男「そ、そうか……そうだったのか……」

彼女は、告白されて、OKをした。

つまり、彼女には彼氏がいる。

そういうことになる。
313以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/16(日) 16:46:51.49 ID:rDH+ydsb0
314以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/16(日) 16:47:03.73 ID:MJECgZhD0
女「だからと言って、ボクと君の関係が変わることはないだろう?」

男「えっ……」

女「ボクと君は友達なんだから」

『友達』。

そうだ、『友達』だ。

それ以上でも、それ以下でもない。

俺は、何を考えてたんだ。

バカみたいだ。
315以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/16(日) 16:48:16.00 ID:a4HTl2+70
はよ
316以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/16(日) 16:49:07.65 ID:MJECgZhD0
男「ああ、そうだな」

女「……」

にんまりと、彼女は笑っていた。

男「……じゃあ、そろそろ席に着くわ」

女「まだ、時間はあるよ、お話でもしようじゃないか」

男「いい。ちょっと、寝る」

女「今日はいつもより早かったからね、了解した」

机に突っ伏して、俺は目を閉じた。

このまま、目を開ければ何もなければいいと。

心から願った。
317以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/16(日) 16:54:36.89 ID:MJECgZhD0
そんなことは、起きるはずもない。

男「……」

チャイムの音で、目が覚める。

今日も授業がはじまるのだ。

何も変わらず、何も起こらず。

ただ淡々と、時が流れていくのだ。

人の気持ちも知らないで、ゆっくりと、着実に。
318以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/16(日) 16:57:21.56 ID:MJECgZhD0
止まればいいのに。

そのまま、ずっと流れなければいい。

男「……」

でも、何も変わらないのは嫌だ。

男「くそ」

小さく、声を漏らす。

男「くそ……」

そして、また机に突っ伏した。
319以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/16(日) 17:01:37.78 ID:MJECgZhD0
先生に注意される。

静かに頭を上げて、軽い口調で詫びる。

ふいに、やつを見た。

なぜか俺の方を見ていて、笑顔で応えて、手を振ってきた。

俺はすぐに目をそらした。

なんだか、嫌だった。

男「なんでだよ」

変にかまうなよ、俺に。
320以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/16(日) 17:02:43.36 ID:cBYHY0Zs0
C
321以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/16(日) 17:04:53.22 ID:MJECgZhD0
付き合ってるやつがそうやって、絡んできたら。

こっちはどう反応すればいいか、わからないだろう。

男「……」

ノートに落書きをはじめる。

しかし、駄目だ。

何故か、文字ばかりを書いてしまう。

落書きすらできないくらいに、気分が良くなかった。
322以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/16(日) 17:08:53.24 ID:/Nks4xT20
胸が苦しい
323以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/16(日) 17:11:08.95 ID:MJECgZhD0
男「……」

勉強に身が入るわけがない。

ただでさえ、真面目にうけてないのに。

今の状態で受けられる奴なんて、相当破滅願望のあるやつだ。

破滅……?

なんで俺は、破滅したと思ってるんだ?

そんなこと、ないだろう。

勝手に気落ちして、勝手に複雑な気持ちになっているだけじゃねえか。

男「……馬鹿馬鹿しい」

自分に嫌気がさす。
324以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/16(日) 17:11:18.07 ID:YI+714Rbi
しえん
325以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/16(日) 17:15:22.12 ID:MuCIZJdz0
この手の「はたから見ればどう見てもお互い好きあってる状態」に割り込んでくる奴は馬に蹴られて死ねばいいと思う

よく「もっと早く気持ちを伝えなかった男(女)が悪い」って言うけど、そんなの関係ないよね
二人で少しずつ時間をかけて気付いていくものだろうに
326以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/16(日) 17:16:24.08 ID:MJECgZhD0
だいたい、俺はあいつのことをどう想っていたんだ?

男「別に」

どんな想いでも、ねえだろ。

ただ話かけてくるから、話をしていただけじゃねえか。

特別、何かを求めているわけでもない。

そうだろう、男。

男「……」

うんざりする。
327以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/16(日) 17:19:48.57 ID:MJECgZhD0
そして、今日も今日とて、授業は終わっていく。

平然とした顔で、通りすぎていく。

男「……飯、食うか」

ふと、周りを見てしまう。

やつは、教室を出ていく途中だった。

男「……」

関係ないことだ。

これから、離れていく存在なんだから。

俺には、関係ない。
328以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/16(日) 17:21:19.08 ID:MJECgZhD0
なのに。

どうして俺は。

あいつを追いかけているんだろう。

男「……」

やつは二つの弁当箱を持って、屋上に向かっているようだった。

どうして俺は、やつについていってるんだ。

バカだ、本当に。
329以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/16(日) 17:24:20.67 ID:MJECgZhD0
悪あがきでもなんでもない。

自分を本当の絶望に沈めないと気がすまないみたいだ。

本当に、終わってやがる。

男「……やめるか」

そう口では言っているのに、歩みは止まらない。

止まる気配は、まったくない。

屋上への階段を、やつとだいぶ間をあけて、歩く。
330以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/16(日) 17:24:23.97 ID:byT91fYf0
気になる
ん〜気になるぞ
331以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/16(日) 17:24:27.72 ID:2WvLzZgs0
支援
332以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/16(日) 17:27:10.59 ID:qlvorgq/0
何て甘酸っぱいんだ!男子校出身の俺には存在しなかったシチュエーション
333以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/16(日) 17:27:23.35 ID:MJECgZhD0
やつが屋上のドアを開けて、入ったのを確認する。

もう、どう思われてもいい。

最悪なやつだと、

最低なやつだと、

絶好と言われても、構わない。

確かめたかった。

どんな結果になろうとも。

手が震える。

何を弱気になってるんだ。

終わらせようぜ、全部。

決心して、俺は勢い良くドアを開けた。

女「やっぱり、来てくれたんだね」
334以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/16(日) 17:29:36.40 ID:pIRK47W0O
335以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/16(日) 17:29:40.79 ID:8DL4zmM30
しえ
336以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/16(日) 17:30:13.21 ID:MJECgZhD0
そこには。

満面の笑みをした、やつがいた。

男「……えっ」

女「ふふっ、驚いた?」

男「ど、どういうことだ?」

女「どうもこうも、こういうことだよ」

弁当を差し出して、彼女はハニカむ。

女「昨日弁当が無かったから、作ってきたんだ」

男「それ、彼氏のじゃ……」

女「あー……やっぱり本気で信じてたんだ」
337以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/16(日) 17:30:38.01 ID:/S0qGbOJ0

338以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/16(日) 17:31:27.64 ID:pIRK47W0O
読んでないけどいいぞ!
339以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/16(日) 17:31:44.34 ID:/S0qGbOJ0
ho
340以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/16(日) 17:31:45.96 ID:MuCIZJdz0
良かった…馬に蹴られて死んじゃう不粋な奴はいなかったんや…!!
341以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/16(日) 17:32:11.72 ID:pIRK47W0O
エロまだ
342以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/16(日) 17:32:15.40 ID:/S0qGbOJ0
hi
343以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/16(日) 17:32:54.63 ID:byT91fYf0
ったく…ビビらせやがってww
344以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/16(日) 17:33:23.95 ID:QOytG7430
よかった・・・よかった・・・
345以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/16(日) 17:33:24.35 ID:/S0qGbOJ0
モノローグがあるせいでテンポが悪い
いつ終わるんだコレ
346以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/16(日) 17:33:31.97 ID:mleGaSx+0
この女、策士である
347以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/16(日) 17:33:35.15 ID:pIRK47W0O
エロはよ
348以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/16(日) 17:34:05.11 ID:/S0qGbOJ0
349以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/16(日) 17:34:50.52 ID:pIRK47W0O
はよ脱がせろ
350以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/16(日) 17:35:02.06 ID:/S0qGbOJ0
うんこー
351以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/16(日) 17:35:13.81 ID:MJECgZhD0
男「つ、つまり……」

嘘、だったのか?

女「ふふ、君を驚かせようとしたんだ。あんなにビックリした顔してたから、すこし、面白かったな」

男「な、なんだよそれ……」

俺は、こいつに騙されてたのか。

強ばっていた肩の力が、一気に抜ける。

女「でも、やっぱりやりすぎちゃったかな」

ああ……まったくだ。
352以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/16(日) 17:35:36.10 ID:/S0qGbOJ0
ほしゅ
353以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/16(日) 17:35:50.05 ID:pIRK47W0O
はよ脱がせろ
354以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/16(日) 17:36:24.96 ID:/S0qGbOJ0
355以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/16(日) 17:36:37.76 ID:pIRK47W0O
エロまだ?
356以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/16(日) 17:37:01.81 ID:/S0qGbOJ0

357以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/16(日) 17:37:27.97 ID:pIRK47W0O
エロまだ?
いつまでダラダラ続けるつもりだ
358以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/16(日) 17:37:42.70 ID:/S0qGbOJ0
359以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/16(日) 17:38:17.35 ID:pIRK47W0O

いつまでダラダラ続けるつもりだ
360以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/16(日) 17:38:19.14 ID:/S0qGbOJ0
さっさとセックス
361以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/16(日) 17:38:31.09 ID:MJECgZhD0
男「俺はなぁ……」

女「はは、ごめんごめん」

手を合わせて、頭を下げてきた。

男「……」

女「いくらなんでも、友達にするには少し酷すぎることをした、謝ろう」

男「……友達じゃねえよ」

女「……え?」

彼女は戸惑った声をだす。

女「だって、君はボクの友達だろう?」

男「俺はお前のこと、友達として見てねえ」

俺は、

男「俺は、お前のことが、好きなんだから」
362以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/16(日) 17:39:08.69 ID:pIRK47W0O
読んでないけどはやくエロくしろ
363以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/16(日) 17:39:10.61 ID:/S0qGbOJ0
セックスはよ
364以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/16(日) 17:39:54.37 ID:pIRK47W0O
エロくないとおもしろくないだろバカ

はよ脱がせろ
365以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/16(日) 17:40:05.46 ID:/S0qGbOJ0
セックスセックス
366以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/16(日) 17:40:35.34 ID:a4HTl2+70
うおおおおお
367以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/16(日) 17:40:49.17 ID:pIRK47W0O
エロまだぁ?
368以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/16(日) 17:40:51.73 ID:/S0qGbOJ0
セックスはよ
369以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/16(日) 17:41:29.67 ID:pIRK47W0O
告白とかどうでもいいし

抜ければいいんだよはよしろ
370以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/16(日) 17:41:29.69 ID:pUzo4B7j0
また変なのが湧いてきたな
371以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/16(日) 17:41:43.07 ID:/S0qGbOJ0
セックスセックス


372以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/16(日) 17:41:46.69 ID:MJECgZhD0
……!?

俺は今何を口走った?

自分で、いったいどんな馬鹿げたことを、漏らした?

女「えっ……ええっ……?」

顔を真っ赤にして、驚いている。

男「い、いや、なんでもない、今のは……」

『嘘だ』とは、言えない。

嘘でも冗談でもない。

正真正銘、俺の本音だ。

女「ボクのことが……好き?」
373以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/16(日) 17:42:04.52 ID:OSWtjVY20
いったああああああ
374以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/16(日) 17:42:43.33 ID:pIRK47W0O
そういうエピソードは時間の無駄

はやくセックス
375以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/16(日) 17:42:43.38 ID:QOytG7430
かわいい
376以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/16(日) 17:42:55.30 ID:/S0qGbOJ0
セックスはよ
377以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/16(日) 17:43:52.68 ID:x3G7CDN5I
動揺する女かわいい
378以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/16(日) 17:44:13.50 ID:pIRK47W0O
ボクっ娘て自体かなり痛いのにこれでエロなかったら意味がない
379以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/16(日) 17:44:15.62 ID:/S0qGbOJ0
セックスはよ
380以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/16(日) 17:45:01.86 ID:pIRK47W0O
パンツぬぐわ
381以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/16(日) 17:45:03.54 ID:/S0qGbOJ0
セックスセックス
382以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/16(日) 17:45:12.00 ID:MJECgZhD0
男「……ああ、もういい」

俺は頭を下げて、腹に力をグッと押し込んで、

男「お前が、大好きだ。変な口調も、変に下品なとこも、貧乳も、小さい尻も、短い髪も、全部含めて」

女「……」

自分の気持ちに嘘をつくことは、できそうになかった。

もう、どうなってもいいから。

女「……ふふっ」

彼女は笑って、

女「貧乳とか、ちょっと余計かな」

と、俺の頭を撫でた。
383以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/16(日) 17:45:51.93 ID:OSWtjVY20
短い髪以外ほとんどバッドステータスじゃないですかやだー!
384以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/16(日) 17:46:11.31 ID:pIRK47W0O
よしやれ
押し倒せ
385以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/16(日) 17:46:25.90 ID:/S0qGbOJ0
セックスセックス
386以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/16(日) 17:46:35.79 ID:a4HTl2+70
あぼんしたら快適
弁当はどうなる!
387以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/16(日) 17:47:12.46 ID:pIRK47W0O
話がほとんど進んでねーし

いい加減にしろよ
388以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/16(日) 17:47:17.29 ID:/S0qGbOJ0
セックスセックス
389 ◆SZTDRG5yAw :2012/09/16(日) 17:47:34.04 ID:QyrfPIF/0
��
390以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/16(日) 17:48:35.71 ID:MJECgZhD0
女「こんなボクでよかったら、これからも、よろしく」

頭を撫でながら、彼女は言った。

男「……それは」

女「うん、ボクは君のこと、君以上に大好きだよ」

男「……!」

俺が頭をあげた瞬間、彼女は俺に抱きついてきた。

女「ほらね、君を離したくないって、思ってるみたい」
391以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/16(日) 17:49:28.54 ID:byT91fYf0
今のvipって本当ゆとりのオナニー猿しかいないのなw


まぁNGにすりゃあいいだけだけども
キモ過ぎてレスしちまったぜ
392以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/16(日) 17:51:31.46 ID:pIRK47W0O
エロなしで終わりかよ
ふざけんな
393以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/16(日) 17:51:47.06 ID:/S0qGbOJ0
セックスセックス
394以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/16(日) 17:51:50.20 ID:MJECgZhD0
我慢できず、俺も強く抱き返す。

女「うわっ……!」

驚いて、ビックリしている。

女「ふふふっ、君もボクを、離したくないのかい?」

男「離したくないに決まってんだろうが」

女「熱い言葉だね……嫌いじゃないよ」

むしろ大好きだよ、と。

涙を流して、笑った。
395以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/16(日) 17:52:38.55 ID:/S0qGbOJ0
>女「ほらね、君を離したくないって、思ってるみたい」

これは正直ドン引いた
396以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/16(日) 17:53:02.29 ID:pIRK47W0O
脱がせろ
397以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/16(日) 17:53:53.88 ID:/S0qGbOJ0
セックスセックス
398以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/16(日) 17:54:36.36 ID:MJECgZhD0
女「あ、あれ……?」

彼女は自分が涙を流していることに気づくと、とてもあたふたとしはじめた。

女「どうして、嬉しい時に、涙が出ちゃうんだろう」

男「……嬉しい、のか?」

女「うん、当たり前だよ。君と、両想いだったんだから」

ゴシゴシと、涙を拭いて、笑い直す。

女「ごめん、変な顔、しちゃってるかも」

そんなこと、ない。

男「いつもとなんか雰囲気違ってて、可愛いぞ」

女「か、可愛い!?」

ボッと顔を真っ赤にした。
399以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/16(日) 17:54:48.77 ID:pIRK47W0O
地の文いらない
400以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/16(日) 17:54:51.23 ID:T7YZ10vU0
君を離した……君を離したくない?
401以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/16(日) 17:55:13.36 ID:/S0qGbOJ0
セックスセックス
402以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/16(日) 17:56:09.68 ID:/S0qGbOJ0
セックスはよ
403以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/16(日) 17:58:53.04 ID:MJECgZhD0
女「そ、そんな、可愛いなんて、もったいないから、やめてよ」

男「彼女になるやつ以外に、逆に使いづらいと思うんだが」

女「そ、そうなのかな……」

顔をうつむかせて、彼女は一つ小さく咳払いをした。

女「……それじゃあ、ご飯、食べる?」

男「ああ」

女「……きっと、美味しいよ」

俺に弁当を渡して、

女「すっごく、気持ちが入っているからね」
404以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/16(日) 18:01:40.38 ID:nsZGDWO70
いいぞ
405以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/16(日) 18:01:43.48 ID:pIRK47W0O
まだやんの?
406以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/16(日) 18:02:26.57 ID:MJECgZhD0
男「なんか、お前の場合、変な気持ちが入ってそうだな」

女「うん、やましい気持ちと、いやらしい気持ちと、すさまじい気持ちが入ってます」

うわ、食いたくねえ。

女「もしかしたら、体の一部が入ってるかもね」

男「食う気を削ぐなよ……」

女「ふふっ、残さず食べてくれよ?」

男「もちろんだ」

一口食べただけで、こいつの料理は相当うまいことがわかる出来だった。
407以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/16(日) 18:05:07.08 ID:MJECgZhD0
男「美味い、ごちそうさま」

女「やっぱり、男の子だね、全部食べ切っちゃうなんて」

男「そうか、これくらい普通だぞ」

女「じゃあ、もっといるかい? ボクは少しお腹いっぱいなんだけれど」

というよりは、気持ちがいっぱいになってる、と。

恥ずかしいことを言ってくる。

男「じゃあ、食べてやるよ、貸せ」

女「ううん、はい」

あーん。

男「……美味い」

女「そうか、それは良かった」

……どうしよう。

やべえくらい恥ずかしい。
408以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/16(日) 18:07:47.53 ID:pIRK47W0O
話が進んでない
409以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/16(日) 18:07:48.83 ID:qlvorgq/0
実に微笑ましいね
410以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/16(日) 18:08:40.46 ID:MJECgZhD0
女「ふー、全部食べちゃうなんて、凄いなあ」

男「……」

なんか、放心状態だ。

色んなことを体験しすぎたせいか、体が熱い。

女「これからも、作っていいかな?」

男「ああ、いいぞ」

いつもパンとかを買って食ってるからな。

それは凄く嬉しい。

……ん。

男「あっ!!!」
411以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/16(日) 18:08:56.08 ID:pIRK47W0O
かなりつまらないの気が付いてる?グダりすぎ


はやくエロにいけ
412以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/16(日) 18:12:20.97 ID:MJECgZhD0
女「どうしたんだい、いきなり大きな声を出して」

男「……」

妹の弁当、忘れてた。

今日は自信作だって言ってたのに……。

これはやばいな、とりあえず、帰るまでに食うしかない……!

女「相当まずいことに気づいてしまったみたいだけど、ボクは力になれる?」

男「難しいかもな」

はぁ、どうしよう。
413以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/16(日) 18:14:47.85 ID:MJECgZhD0
屋上を後にして、俺達は教室に戻った。

教室は何も変わらず、いつも通りだ。

そして、友人達に報告してみた結果、

「お前たち、まだ付き合ってなかったのか」

という言葉が返ってきた。

女「はは、なんだか、恥ずかしいね」

頭を掻きながら、彼女は照れくさそうに言った。
414以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/16(日) 18:15:52.26 ID:nsZGDWO70
はよあ
415以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/16(日) 18:15:56.49 ID:NkM6wcNN0
416以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/16(日) 18:17:43.12 ID:MJECgZhD0
放課後。

男「なあ、女」

女「なんだい、男」

男「この大量の弁当はいつになったら、終わるんだろうな」

妹の弁当は、女の以上に量があった。

女が作ってくれた弁当と、女が残した弁当を食べた俺には、相当な、莫大な量だった。

男「し、死ぬ……」

女「死んだら、困るよ」

いや、冗談だから、今そんな真剣な顔しないでくれ。
417以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/16(日) 18:17:48.57 ID:UBFBXACr0
長い
418以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/16(日) 18:18:50.73 ID:nsZGDWO70
だがそれがいい
419以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/16(日) 18:20:00.39 ID:MJECgZhD0
結局、食い終わるのは、この前のような真っ暗な時間になってしまった。

男「また先生にこっぴどく叱られた……」

女「ふふっ、先生に渡す時にゲップを何度もするからね」

男「うるせー……」

でもまあ、食べれたのは正直びっくりした。

吐くこともなく、なんとかなったしな。

そして、二人で夜の道を歩いていると、

女「あ、そういえば」

口を開いたのは女。

女「まだキス、してないね」
420以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/16(日) 18:20:11.82 ID:MuCIZJdz0
ハッ!?まさかここから寝取られ!?
421以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/16(日) 18:20:48.27 ID:QOytG7430
無い
422以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/16(日) 18:21:10.59 ID:in4cIJ+N0
エロエロうるせーよ
423以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/16(日) 18:21:34.94 ID:pIRK47W0O
ntrしね
424以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/16(日) 18:22:09.56 ID:pUzo4B7j0
砂糖吐くような展開ばっかじゃねーか!






構わん、続けたまえ
425以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/16(日) 18:22:26.28 ID:MJECgZhD0
男「……するのか?」

確かに、俺も気にしていたけれど。

女「……君に、まかせようかな」

男「……」

俺にまかせる!?

ど、どうしよう。

初めてだから、どうすれば、わからない。

女「あ、でも」

彼女は離れて。

女「お弁当食べたばっかりだから、遠慮するね」

男「な!」

なんだよそれ!

女「ふふふっ」

俺のドキドキを返せ!
426以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/16(日) 18:25:09.87 ID:pIRK47W0O
長すぎ
427以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/16(日) 18:25:24.72 ID:MJECgZhD0
女「ボクに口移しするつもりかい?」

男「酷い言いようだな!」

なんか悲しくなってきた!

女「キスは、おあずけにしようよ」

男「ん、あ、ああ」

別に、俺も今すぐしたい、ってわけじゃないしな。

女「だから、さ」

ギュッと手を繋いで。

女「こうして、帰ろう」

男「……ああ」

彼女はニッコリしながら俺をみて、うんうんと頷いた。

月がとっても綺麗な、そんな日だった。


END
428以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/16(日) 18:26:08.52 ID:iONBniiE0
別にエロが無くたっていいじゃない乙
429以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/16(日) 18:26:53.99 ID:YpVbpSHq0
430以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/16(日) 18:27:34.94 ID:MJECgZhD0
妹「おかえり、お兄ちゃん」

男「おう、遅くなった、悪い」

妹「いいよいいよ、それより今日のお弁当はどうだった? 美味しかったでしょ!」

男「……うぷっ」

妹「!?」

男「あ、ああ、美味かった……」

妹「……? そ、それなら良かった。それじゃあ晩御飯食べよ」

男「晩御飯……いらない」

妹「は、はあ!?」

男「俺、食ってきた……」

妹「……もー、なんなのよー!!」


431以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/16(日) 18:27:43.24 ID:pIRK47W0O
地の文が強烈に気持ち悪かった。

やはり会話だけでよかったな
432以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/16(日) 18:27:45.13 ID:pUzo4B7j0
素晴らしかった乙
433以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/16(日) 18:30:09.14 ID:MJECgZhD0
というわかで、無事終えることができました。


以前もボクっ娘を書かせていただいたものです。
前のSSから大分時間が経過してしまいましたが、やはりボクっ娘、最高です。
久し振りという言葉をかけて下さった方も、たくさんいて嬉しかったです。

また機会があれば、どこかでお会いしましょう。



それにしても、500レスも残ってしまいましたね、すいません。
これから、出かける予定がありますので、もしも残っていたら何か書こうかと思います。

それでは、ここまで見てくださってありがとうございました。では。
434以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/16(日) 18:30:26.84 ID:U5OEqgRN0
大変に乙です
435以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/16(日) 18:32:15.65 ID:OSWtjVY20
436以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/16(日) 18:32:24.29 ID:sIZ5Qs0+O
乙面白かった
437以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/16(日) 18:32:46.19 ID:in4cIJ+N0

内容は良かった 面白い
だがペースが少し遅かった そこを改善を次に期待している
438以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/16(日) 18:34:56.81 ID:T7YZ10vU0
乙彼ちゃん
もっと僕っ娘を書くんだ
439 忍法帖【Lv=40,xxxPT】(1+0:15) :2012/09/16(日) 18:35:12.58 ID:BUk96+MJ0
後日談はよ
440以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/16(日) 18:35:14.65 ID:zxdEvCMx0
乙乙
441以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/16(日) 18:36:11.63 ID:J7vQSYL80

続きも期待してるぞ
442以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/16(日) 18:38:55.08 ID:DUqL37i30

さるさん食らってたなら遅いのも仕方なし
最近はこの手のSSスレが少なくて悲しい
443以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/16(日) 18:40:00.29 ID:qTtA5n+Z0
文章読みやすくて面白かった
終わり方もよかったよ

書き溜めてあったらさらによかったかも
444以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/16(日) 18:44:47.59 ID:nRWUrsph0

面白かった
445以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/16(日) 18:46:53.37 ID:byT91fYf0
ほらwオナニー猿野郎w出番だぞ!
ずっと保守してろよwww
446以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/16(日) 18:49:19.95 ID:rDH+ydsb0
447以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/16(日) 18:54:02.57 ID:V+tnIRFV0
448以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/16(日) 18:55:00.89 ID:3eDxfY5r0
449以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/16(日) 19:07:00.33 ID:cEo3qGqEi
450以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/16(日) 19:07:34.08 ID:GI+E4mCOP
451以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/16(日) 19:08:13.51 ID:/S0qGbOJ0
ボクっ娘は無いわ

痛すぎる
452以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/16(日) 19:08:27.68 ID:pjcPy/asO
アイコ16歳を見ながらこのスレ読んでたら死にたくなった
453以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/16(日) 19:18:10.42 ID:byT91fYf0
>>451
セックスはよ
454以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/16(日) 19:24:19.78 ID:qXmIdHKt0

久々に見かけてちょっと嬉しいわ
また書いてくれー
455以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/16(日) 19:24:40.80 ID:kd0dv1bH0
         _人人人人人人人人人人人人人人人_
        >   そうなんだ、すごいね!      <
       ´ ̄^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^ ̄
            __、、=--、、         __
           /    ・ ゙!       /・   `ヽ
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           ヽ、 (三,、,         _)    /
            /ー-=-i'’       (____,,,.ノ
            |__,,/          |__ゝ
             〉  )          (  )
456以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/16(日) 19:24:43.20 ID:kd0dv1bH0
         _人人人人人人人人人人人人人人人_
        >   そうなんだ、すごいね!      <
       ´ ̄^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^ ̄
            __、、=--、、         __
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457以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/16(日) 19:25:21.69 ID:cVeI+LXo0
otu
458以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/16(日) 19:26:23.93 ID:gpuotVfH0
QBで再生された
459以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/16(日) 19:37:18.43 ID:xrQq8zGU0
おっつ

460以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/16(日) 19:45:57.96 ID:mleGaSx+0
保守
461以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/16(日) 19:52:12.73 ID:0ss+PnVD0
戻って来い
462以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
久しぶりに見れてよかったです、おつかれさま。