1 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:
ID:HuQtXKujOの代理!
2 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/14(金) 21:56:12.05 ID:auI9rcum0
コークスクリュー支援だよ
ちょー期待ですっ☆
4 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/14(金) 21:56:50.38 ID:HuQtXKujO
代行ありがとう!
5 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/14(金) 21:58:23.01 ID:HuQtXKujO
咏「あー終わった終わった、仕事しゅーりょー」
えり「お疲れ様でした」
咏「スタッフとの打ち合わせってかったるくねー?」
えり「そう言わずに。お仕事なんですから」
咏「……あ」
えり「?」
咏「ちょっち忘れ物!取ってくるわ」
えり「一緒に行きましょうか?」
6 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/14(金) 22:01:32.27 ID:HuQtXKujO
咏「いんや、先行ってて。すぐ追いつくってー」
えり「わかりました」
咏「んなら後で〜」パタパタ
えり「走っちゃだめですよー?」
咏「知らんしー」
えり「まったく…」
えり(…ゆっくり歩いていよう)
7 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/14(金) 22:06:00.00 ID:HuQtXKujO
えり「……」テクテク
えり(…大丈夫かな)
?「」スッ
えり「!」
?「わッ―――」
ドンッ ポト……
?「すっ、すいません!」
えり「い、いえ…私もぼんやりしていましたから…。こんな狭いところ、走っちゃダメですよ?」
8 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/14(金) 22:07:36.20 ID:Lq5PuEbF0
見てるぞ
針生「みんなのうた?」
10 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/14(金) 22:08:21.81 ID:HuQtXKujO
?「ほんと、すいません!」
えり「……?」
えり(…涙の、跡…?)
?「それじゃッ」ダダダッ
えり「あッ……」
えり(……足早い……あら?)
えり「この帽子、さっきの子の落とし物…?」
えり(………)
11 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/14(金) 22:13:02.90 ID:ATdp8Ijr0
支援
12 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/14(金) 22:13:20.35 ID:HuQtXKujO
………………
休憩所
?「…………」
?「……ちくしょう……」グスッ
?「……あたし、は……っ…」ポロポロ
?「……くっ……」グシグシッ
タッタッタ…
えり「あ、いたいた……」
?「え?……あ……さっき……」
えり「寺崎さん」
遊月「!?」
13 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/14(金) 22:17:15.26 ID:HuQtXKujO
えり「よかった、見つかって…」
遊月「え、…え…?」
えり「落とし物ですよ。はい、これ」
遊月「えっ…あ、それ…」
えり「あなたの物ですよね?」
遊月「そ、そうだけど……あの」
えり「はい?」
遊月「なんで、名前……」
えり「?」
14 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/14(金) 22:21:24.85 ID:Z45OcPJ+0
一回戦でクロちゃんにボコられた15位の人か
15 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/14(金) 22:22:41.80 ID:ATdp8Ijr0
支援
16 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/14(金) 22:22:43.25 ID:c9Uyo+EaO
誰だよ…
17 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/14(金) 22:23:12.69 ID:gSG4vMfl0
>>14 ああ昨年個人戦15位でありながら今年は団体戦において先鋒をつとめるも
ドラ爆のクロチャーにボコされた富山県代表射水総合の寺崎遊月さんか
誰だかわからなかったわ
18 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/14(金) 22:24:06.11 ID:HuQtXKujO
えり「寺崎遊月さんですよね?射水総合高校の先鋒の」
遊月「そう、だけど…。なんで、知って……」
えり「1回戦の第6試合の実況を勤めましたから」
遊月「でも、それだけで?」
えり「ええ。…なにかおかしいですか?」
遊月「だって、あたしんとこ、敗退したから1回戦しか…」
えり「それは……、でも」
遊月「………」
19 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/14(金) 22:25:20.68 ID:7qKLKrNS0
>>17 寺崎さん自身はクロチャーから上がったりしてたはず!
ただ周りが勝手に削られてって手に負えない事態に
20 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/14(金) 22:25:31.87 ID:2dXdDkL4O
そーそーの人か
期待
21 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/14(金) 22:26:07.80 ID:Z45OcPJ+0
あんなドラ麻雀で負けたら確かに泣ける
22 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/14(金) 22:27:09.27 ID:HuQtXKujO
えり「先鋒戦で阿知賀女子からあがったのは、貴方だけでしたし…」
遊月「!!」
遊月「…………」ポロッ
えり「え?」
遊月「……ぅ……うぅぅ……!ひっく…」グスッ
えり「えっ、えぇっ!?」オロオロ
23 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/14(金) 22:28:42.28 ID:HuQtXKujO
えり「……落ち着きましたか?」
遊月「……ん……」コクッ
遊月「…すんませんっした…急に、こんな…」
えり「それは大丈夫なんですが…私、貴方の気にさわるような、」
遊月「ち、違う!そうじゃなくて!!」
遊月「………」
遊月「……嬉しかった、んだ」
えり「嬉しかった…?」
24 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/14(金) 22:30:05.09 ID:pjbuhbEk0
C
25 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/14(金) 22:32:16.43 ID:HuQtXKujO
遊月「…あたし、個人戦15位ってことで、富山ではちょっとチヤホヤされてて…」
遊月「…少し、調子に乗ってたのは認める…でも…当たり前、なんだけど」
遊月「団体戦初戦敗退になった途端、みんなの見る目が変わって…」
遊月「本編にも3ミリくらい出てたのに、一部からは“誰?”とか言われて……」グスッ
遊月「もう……自信なくしちゃって…!」ポロポロ
遊月「…でも、さっき針生アナウンサーが、あたしのこと…ちゃんと、覚えててくれて…嬉しかったんです」
遊月「急に泣いて、…すいませんでした」
針生「いえ仕事ですので」
27 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/14(金) 22:32:58.97 ID:HJipKMM2P
しえんっ
28 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/14(金) 22:35:16.66 ID:HuQtXKujO
えり「…大丈夫ですよ」
えり(ほんぺ……あたりは何の話かわからなかったけれど)
遊月「…それに、こんな愚痴みたいな話しちゃって…」
えり「…あなたは3年生だから、インターハイは最後ですか」
遊月「…ん…」ウルウル
えり「…ツラかったんですね」ナデナデ
遊月「……!」
えり「泣くことは、悪いことじゃないんですよ?」
遊月「…っ…う…」
遊月「うわぁあぁん!」ガバッ
えり「………」ヨシヨシ
29 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/14(金) 22:37:03.42 ID:yZTKJanA0
このスレタイはいつもの人か
支援
30 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/14(金) 22:39:22.06 ID:HuQtXKujO
……………
えり「缶コーヒー、飲めます?」
遊月「あ、はい……でも、お金」
ガコンッ
えり「奢りです。…他の人にはヒミツですよ」シーッ
遊月「…ありがとうございます」カシュッ
えり「………」
遊月「…ゴクゴク…ぷはっ…」
えり「……ん」
遊月「…?」
えり「顔色、良くなりましたね」
31 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/14(金) 22:42:03.77 ID:Z45OcPJ+0
本編にちらりとも出ない個人戦6位もいるんですよ!
32 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/14(金) 22:42:46.11 ID:LQKY8zfx0
寺崎遊月で画像ぐぐってもほとんど出てこない…
33 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/14(金) 22:43:17.74 ID:HuQtXKujO
遊月「…ちょっと、スッキリしました。針生アナウンサーのおかげで」
えり「私なんかが役に立てたのであれば、良かった」ニコッ
遊月「!」ドキッ
遊月「………あ、えっと…」ウツムキ
えり「寺崎さん?」
遊月「…その…」
遊月(…ちょっと、甘えちゃったからって…なに意識してんだあたしは…)ドキドキ
えり「どうかしました?」ノゾキコミッ
遊月「!?」ドキィッ
なんかテニスでツイストサーブとかしちゃいそうな子
35 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/14(金) 22:48:12.40 ID:HuQtXKujO
遊月(か、顔近いって…!)
遊月(…やっぱりアナウンサーって、整った顔してる…)
遊月(それに……さっき抱きついちゃったときも思ったけど…)
遊月(…良い匂い…大人って感じの…)ドキドキ
遊月「…あ、あ、あ、あの、えっと…!」カァァ
えり「?」キョトン
遊月「…ゆ、ゆづきって」
えり「はい?」
遊月「遊月って、呼んでほしい…」
えり「…え…」
咏「えりちゃーん!!」
遊月「!?」
36 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/14(金) 22:49:41.18 ID:yZTKJanA0
なんか泣ける
C
37 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/14(金) 22:50:26.96 ID:Z45OcPJ+0
えりちゃんマジフラグ体質
38 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/14(金) 22:52:28.14 ID:HuQtXKujO
咏「なーんでこんなところにいるのさー!?」プンプン
えり「す、すみません、三尋木プロ」
咏「ん?その子は?」
遊月「え、えと…」
えり「射水総合高校の寺崎遊月さんですよ」
咏「…ふーん?」
遊月「……」ペコリ
咏「…まぁいいや。帰ろ?えりちゃん」
えり「そうですね」
遊月「あ、あの!」
39 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/14(金) 22:56:50.79 ID:HuQtXKujO
遊月「ありがとうございました!針生…さん!」
えり「いいえ、私はなにも」
遊月「それでも、ありがとうございました!」ペコッ
えり「…では、またどこかで。…遊月さん」ニコ
遊月「……!」パァッ
遊月「はいっ!」
咏(…ぅおーい、これは…ちょっと、…)
40 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/14(金) 23:00:36.31 ID:yZTKJanA0
C
41 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/14(金) 23:01:53.37 ID:HuQtXKujO
―――――
帰り道
咏「えりちゃんさー、さっきの子となにしてたの?」
えり「え?」
咏「先行っててって言ったのに居ないし、見つけたと思ったらあの子といたし」
えり「ああ、落とし物を届けていたんです」
咏「ふーん?知らんけど〜」
えり「すみません、連絡もなしに…」
咏「えりちゃんは後で全身マッサージの刑なー?」
42 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/14(金) 23:04:29.91 ID:yZTKJanA0
そういやえりちゃんって、うたたんがバイオレンス感たりなくね?って言ったら
ちょっとだけ憤るような口調になってたもんな。なんか思い入れでもありそう
43 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/14(金) 23:07:58.84 ID:HuQtXKujO
えり「え?咏さん肩こったりするんですか?」
咏「違う違う。えりちゃん“に”全身マッサージすんの」
えり「え……」
咏「背中、重点的に揉みこんでやんよ」ニヤニヤ
えり「勘弁してください…」
咏「優しくほぐしてあげるぜぃ?」ワキワキ
えり「…手つきが卑猥です」
咏「いやー知らんし〜」
44 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/14(金) 23:11:46.12 ID:HuQtXKujO
三尋木宅
えり「晩ごはんできるまで時間かかりますから、先にお風呂に…」
咏「いんや、手伝う〜」
えり「そう、ですか?」
咏「そっちのが楽しいっしょ!」
えり「…じゃあ、お願いしますね」
咏「メニューはー?」
えり「今日は回鍋肉です。この前お肉安売りで」
咏「いいね〜中華!なにすりゃいい?」
45 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/14(金) 23:16:16.35 ID:HuQtXKujO
えり「えっと…咏さんはとりあえず、ご飯炊いてもらえますか?その間に下準備しますから」
咏「オーケーオーケー。しっかしえりちゃん、もう包丁で怪我するようなヘマはしないぜ?」
えり「でも…」
咏「そりゃ昔は料理のりの字も知らんかったけど、えりちゃんに教わって卵も割れるようになったし」
咏「えりちゃんの役に立てるようにはなったと思うんだけどねぃ?」
えり「…咏さんは十分役に立っていますよ」
咏「そうかい?」
えり「ええ、それはもう」
咏「…なら、良いんだけど」
46 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/14(金) 23:16:48.45 ID:yZTKJanA0
C
47 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/14(金) 23:19:18.78 ID:el7FztXq0
しえん
48 :
忍法帖【Lv=4,xxxP】(1+0:15) :2012/09/14(金) 23:20:45.11 ID:pjbuhbEk0
C
49 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/14(金) 23:21:39.06 ID:HuQtXKujO
咏(…昔、指に怪我しちゃったとき、傷口をえりちゃんが舐めてくれたの、嬉しかったんだけどねぃ…)
咏(あれから包丁持たせてくれんし)
咏(…まぁ、自分からケガするのも馬鹿馬鹿しいけどねぃ。えりちゃんに心配かけちゃうし)
咏(えりちゃんって意外と過保護だよねぃ〜)
えり(……言えない)
えり(前に咏さんが指に怪我して、咄嗟に指をくわえちゃって…)
えり(…それを思い出して…恥ずかしいから、包丁使ってほしくないなんて…)
えり(…絶対言えない)カァァ
………………
50 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/14(金) 23:25:19.54 ID:Z45OcPJ+0
かわいい
51 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/14(金) 23:25:49.68 ID:HuQtXKujO
咏「お〜、やっぱ中華は食欲そそるねぃー♪」
えり「もう少しでできますから、お皿出してください」
咏「ほいなー」
……………
咏「うまっ!うま〜」モグモグ
咏(幸せだなー最高に!)
咏(最近はトラブルもなく、仕事も順調だし〜)
咏(……だよ、な?)
咏(……………)
遊月『ありがとうございました!針生…さん!』
えり『…では、またどこかで。…遊月さん』
遊月『……!』
咏(……なんか、引っかかる)
52 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/14(金) 23:29:06.97 ID:el7FztXq0
しえん
53 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/14(金) 23:30:03.10 ID:HuQtXKujO
咏「……………」
えり「……咏さん?」
咏「んぇっ、な、なにっ?」
えり「どうかしました?ボンヤリして」
咏「い、いや、なんでもない!回鍋肉うめー!」モグモグ
えり「…………?」
咏(考えすぎなだけっしょ!そう、考えすぎ!)
………………
54 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/14(金) 23:30:30.27 ID:yZTKJanA0
回鍋肉にピーマン入れる奴はもいっこカンされればいい
C
55 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/14(金) 23:36:20.18 ID:HuQtXKujO
えり「や、やっぱりやめておきませんか」
咏「何言っちゃってんのさ〜、遠慮はいらねーよ?」
えり「いや、私、そこまで身体に負担は…」
咏「ずっと書類見てると肩こるっしょ?」
えり「で、でも」
咏「…今日、先行くって言ってたのになー」
えり「…う…」
56 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/14(金) 23:40:56.12 ID:yZTKJanA0
wktk
57 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/14(金) 23:43:04.51 ID:HuQtXKujO
咏「どこ探してもえりちゃんいないし、もしかして入れ違いかなーとか思って戻ったりしたしー」
えり「うぐ…」
咏「ずぅ〜っと探してたのになー」チラッ
えり「……〜〜っ」
えり「…はぁ…わかりました、私の負けです」オテアゲ
咏「やりぃ」グッ
えり「どうすれば、いいんですか」
咏「んじゃま、布団の上にうつ伏せになってー」
58 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/14(金) 23:45:38.36 ID:HJipKMM2P
しえしえ
59 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/14(金) 23:49:09.95 ID:HuQtXKujO
えり「…っと、こうですか?」
咏「んー、じゃー上にちょぃと失礼するよーっと」スワリ
咏「重くない?」
えり「大丈夫です。…あの、お手柔らかに」
咏「任せとけーぃ」ニンマリ
咏「グイッとな」グッ
えり「っ…」
咏「…っとぉ、このへんが…」グッグッ
えり「…ぁ…」
60 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/14(金) 23:50:54.82 ID:yZTKJanA0
しえーぬ
61 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/14(金) 23:52:26.63 ID:HuQtXKujO
咏「力加減だいじょーぶ?」グィッ
えり「はい…、…ん…っ、お上手、ですね…」
咏「まーねぃー」
えり「なにか、っ、やっていたんですか?」
咏「いんや、別に?」
えり「それで、こんなに……、…ぁ、そこ、気持ちいい…っ」
咏「ここかい?」グッ
えり「んっ…」
62 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/14(金) 23:56:33.10 ID:yZTKJanA0
早めのほしえ
63 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/14(金) 23:58:50.58 ID:HuQtXKujO
咏「えりちゃんは働きすぎなんよー」グイッグィッ
えり「そう、でしょうか…?…、ふぅっ…」
咏「ぜってーそう。ほら、ここ」グィィ
えり「ぁ、…くぅぅん…!」ピクンッ
咏「すげーこってんよ。デスクワーク?」グリグリグリ
えり「ま、待っ…! ぃ、つぅぅ…!」
咏「…痛い?」グッ
えり「ぃた、ぃ…けど…っぅ、きもち、いぃ…かも…っ」
咏「…………」グリッ
えり「はぁあ…!…んく、…ぅ…」ギュゥ
64 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/14(金) 23:58:56.27 ID:Z45OcPJ+0
しえん
65 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/15(土) 00:03:06.30 ID:k4YZBjpbO
咏「…えりちゃん、感じてるの?」
えり「…へ?」
咏「…いや…声…」
えり「…マッサージされてると、なんだか、息が詰まってるような感覚になりません…?」
咏「そう?」グリグリッ
えり「ぁふっ! っ、んン…〜〜!」
咏「………」ムラムラ
66 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/15(土) 00:07:21.33 ID:HuQtXKujO
咏「…ここか〜?ここがええのか〜?」グリグリ
えり「んんっ、…ぁ、そこぉ……」
咏「ほれほれ〜」モミモミ
えり「ぁん…///…ッてどさくさに紛れてどこ触ってますか!?」
咏「ええじゃないの〜ほれほれー」
えり「え、本当に!?ま、待った!待ってお願い!や、やめ…!…あ、ぁ…っ///」
〜暗転〜
67 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/15(土) 00:10:59.75 ID:fIMkrvuI0
支援
68 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/15(土) 00:11:52.90 ID:k4YZBjpbO
翌朝
えり「…酷い目にあいました」
咏「えりちゃんの声がエロいのがいけないんよ」
えり「そんな声してませんよ!?」
咏「いやぜってーそうだって」
えり「…咏さんがいやらしいだけです」
咏「知らんしー。うん知らん」
えり「…おかげで寝不足ですよ。まったく」
咏「…そりゃお互い様ってね」
えり「…遅刻しますよ」
咏「…今努力中だっての」
69 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/15(土) 00:19:31.04 ID:k4YZBjpbO
………………
……………
………
休憩所
えり(…はぁ…)カシュッ
えり(なんとか仕事にも間に合って、やっと休憩…)ゴクゴク
えり(それにしても…あつい…)
えり(会場まで走ったし、クーラーきいてるわけでもないし……)
えり(…誰も、いないし…)キョロキョロ
えり(スカーフ、少し緩めちゃお…)シュルッ…
70 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/15(土) 00:26:39.67 ID:k4YZBjpbO
えり(はぁ……ちょっと、楽になったかも…)
遊月「は、針生さん!」
えり「はいっ!?……あ、えと、遊月さん」
遊月「お、驚かせちゃいました?」
えり「い、いえ、大丈夫ですよ。それよりも、どうしました?」
遊月「あ、その、特に何かって訳じゃなくて…」ポリポリ
えり「…?」
遊月「…ちょっと、お話したいなーって…良いですか?」
えり「…もちろん、構いませんよ」ニコ
遊月(やった!)パァァ
71 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/15(土) 00:31:35.50 ID:k4YZBjpbO
えり「その後、どうですか?」
遊月「…まぁ、あたしを見る目はまだ変わらないけど…前よりは、気にならなくなった」
遊月「全部、針生さんのおかげです」
えり「私はなにもしてませんよ」
遊月「ううん、針生さんって聞き上手ですよね。話したことを全部受け止めてくれるような感じ」
えり「大げさな…」
72 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/15(土) 00:33:06.85 ID:tB8FD7If0
しえん
73 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/15(土) 00:33:53.33 ID:fIMkrvuI0
キャスティングすばら
支援
74 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/15(土) 00:36:27.98 ID:k4YZBjpbO
遊月「すごい安心できるっつーか…」
遊月「…また、話したいな〜って。自然と考えてる」
えり「誉めてもなにもでませんよ?」
遊月「出ないですか〜残念」
えり「何を期待していたんですか」クスッ
遊月「いや〜あわよくば、メアドとか番号、なんてさ」
えり「もう…」クスクス
遊月「あははっ」
遊月(…やっぱりこの人の笑顔、好きだ)
75 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/15(土) 00:40:20.54 ID:k4YZBjpbO
咏「んーと、たしかここに…あっ」
咏「えりちゃー………おろ?」
咏(あの帽子の子、昨日の?)
咏「……ちょーっち気になるねぃ」
―――
遊月(ん……ん〜……なんだぁ?この違和感…)ジー
えり「…?」
遊月(いつもと、なーんか違うような……ああ!)
遊月(スカーフ、少し緩めてるんだ。だからちょっと違う感じに、……お?)
76 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/15(土) 00:43:38.72 ID:5x2sk6L70
支援
77 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/15(土) 00:47:25.32 ID:k4YZBjpbO
遊月「針生さん。首のとこ、どうしたんですか?」
えり「へ?」
遊月「この辺に…えっと、ちょっと待って」ゴソゴソ
遊月「はい、鏡。なんかちょっと紅くなってるけど…」
えり「えっと、………!?」
えり「こ、れ…は……!///」カァァ
遊月「!?」キュンッ
遊月(な、なんだなんだ!?)
えり(ま、ま、まさか、う、咏さんに、昨日の夜…!?///)アワアワ
遊月(い、いつも“オトナの女性”って感じの針生さんが…!)
うーたーさーん!!!
79 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/15(土) 00:50:12.51 ID:fIMkrvuI0
うふふ
C
80 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/15(土) 00:54:32.29 ID:k4YZBjpbO
遊月(顔真っ赤にして、困ってて…)
えり「あ、その、なんでもないんです!なんでも…!」
遊月(なんか…子どもっぽい、じゃないんだけど…いつもと違う感じで…)
えり「す、スカーフ緩んじゃったので、化粧室で直してきますね!」
タッタッタ…
遊月「…かわいいなぁ…」
咏「!?」ガサッ
遊月「え?」ピクッ
咏(やべっ)
81 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/15(土) 00:58:30.19 ID:k4YZBjpbO
――――――
えり「……ああ、もう……」
えり(緩めたままにして忘れていた私も私だけど…)
えり(…こんなに、クッキリ…スカーフしてたらギリギリ見えない位置…)
えり(…今朝急いでたから、全然気がつかなかった…)
えり「……はぁ……」タメイキ
えり「…咏さんの、ばか」
82 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/15(土) 01:05:07.33 ID:k4YZBjpbO
遊月「…三尋木プロ…?」
咏「え?あ、あーうん、そう…」
遊月(…どうして隠れてたんだ?)
遊月「どうしたんですか?」
咏「いやー別に?わかんねー」
遊月(……もしかして……)
遊月「…立ち聞き、してました?」
咏「!……いや、知らんし」
遊月(……この前といい、今回といい…たしかに、実況ペアではあるけどさ〜…)
遊月(…ちょっと、一緒にいすぎじゃん?)イラッ
83 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/15(土) 01:05:24.44 ID:fIMkrvuI0
4
お父さん許さないよ
85 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/15(土) 01:11:54.05 ID:k4YZBjpbO
遊月(…あれ、なんでこんなにイラついてんだ?)
遊月(…三尋木プロが、針生さんとずっと一緒にいるって考えると…)イライラ
遊月(……あーあ。認めたくないなぁ……)
遊月(…偶然ぶつかって、帽子届けてくれて…)
遊月(話、聞いてくれて、優しくしてくれて…甘えちゃって……)
遊月(もっと、話していたくなって……)
遊月(……………)
遊月(ダメだな、もう)
遊月「……三尋木プロ」
咏「……ん〜?」
遊月「あなたは――――」
86 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/15(土) 01:17:51.76 ID:k4YZBjpbO
――――――
恒子「ライバルぅ?」
咏「そーそー…」
恒子「なーんだそりゃ」
咏「わっかんねー全てがわっかんねー」
恒子「で、そのテラサキって子はえりさんに惚れてるわけ?」
咏「そーだろーねぃ」グビッ
恒子「あっちゃー、いつかそんな日が来ると思ってたよ」
咏「わけわかんねー。なにそれどゆこと?」トクトク
87 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/15(土) 01:21:56.19 ID:k4YZBjpbO
恒子「一応えりさんってさ、真面目系美人アナなわけよ」
咏「当然だねぃ」
恒子「でもさ、世間一般的にはそれダケなのよ」
咏「えぇ?」
恒子「私みたいにスーパーアナウンサーとか言ってるわけでもなし、ちょいと目立たない位置にいたわけさ」
咏「うーん?そうなん?知らんけど」
恒子「しかしその実態は!」バンッ
88 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/15(土) 01:24:05.82 ID:tB8FD7If0
しえん
89 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/15(土) 01:24:27.41 ID:POSC6q0gO
それにしてもこのこーこちゃんノリノリである
90 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/15(土) 01:26:15.65 ID:k4YZBjpbO
恒子「真面目系美人アナ、という一言ではくくれない色々がえりさんにはあるのですよ」
咏「あーだから“一応”とか言ったん?怒るか迷ったぜ?」
恒子「最後まで聞きましょう。まず、基本的に優しい。そして厳しい。…アメとムチが尋常じゃないほど巧い」
咏「…おー」
恒子「でも、甘えさせてくれる母性も持ってる。…嫁スキル半端ねーッ!」
咏「えりちゃん俺の嫁だからな?あげねーかんな?」
91 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/15(土) 01:27:23.32 ID:ExH9IOCd0
こーこちゃんにはアラフォーおるしな
92 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/15(土) 01:30:26.77 ID:k4YZBjpbO
恒子「更に料理も美味いんだなーコレがッ!」
咏「へへ〜ん」ニヨニヨ
恒子「…っとぉ話が逸れた。アメとムチ、甘えさせてくれて、さらにさらに」
咏「もーどんどん言って!えりちゃんのイイトコ!」
恒子「…ギャップ萌えヤバいんだよなぁ…」
咏「かーッキタね!よぉくわかってるねふくよん!ほれもう一杯飲めぃ!」トクトク
恒子「あざっす。…こんなんに優しくされたらオチるっしょ」
咏「…オチる?」
93 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/15(土) 01:33:08.38 ID:fIMkrvuI0
4
94 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/15(土) 01:34:02.29 ID:k4YZBjpbO
恒子「えりさん、天然スケコマシっす」
咏「……ほ?」
恒子「本人が気づいてないところで、絶対何人かオトしてる」
咏「」
恒子「ぶっちゃけ私もすこやんいなかったら危なかったと思う」
咏「」
恒子「厳しい顔してばっかだから、微笑みかけられたらある意味一発でズキューン!!」
恒子「…前途多難だね、咏ちゃん」ポンッ
咏「」
95 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/15(土) 01:39:45.15 ID:hzAyHslT0
えりちゃんが部長並みの天然タラシという風潮
96 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/15(土) 01:42:28.83 ID:k4YZBjpbO
咏「っつーかさ、えりちゃんもう私のモノなワケよ」
恒子「おぅ、モノと来たか」
咏「ライバル宣言されるとか、勝敗決まってるっしょ」
恒子「まーねー」ゴクゴク
咏「所詮女子高生のタワゴトってねぃ〜」トクトク
咏「つーか、どんだけ苦労したってんだ」ゴクゴク
咏「えりちゃんのニブチンっぷり、舐めんなぁ!」プハーッ
恒子「…すこやん以上だったもんね。相当だよね」
97 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/15(土) 01:49:22.69 ID:k4YZBjpbO
咏「真面目でお堅くて、恋愛とは無縁って感じで!」
咏「そこがまたかわいいんだけどさ!」
恒子(やば、スイッチ入ったかも)
咏「…あー。でも、たしかに。天然だわ。ありゃあ」
恒子「心当たりでも?」
咏「……………」
恒子「?」
咏「心当たりありすぎて手の付け方わかんねー」
恒子「それほどまでに!?」
98 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/15(土) 01:49:51.05 ID:tB8FD7If0
しえん
99 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/15(土) 01:55:24.35 ID:k4YZBjpbO
………………
三尋木宅
咏「たーだいまー」
えり「咏さん、おかえりなさい」パタパタ
咏「んー……」ジー
えり「…なんですか?ジロジロと」
咏「んー……んーん、なんでもない。ねぇ」
えり「はい?」
咏「おかえりなさいのちゅーしてー」
えり「は、はいッ!?///」
咏「ほーらーちゅー」
100 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/15(土) 02:02:08.40 ID:k4YZBjpbO
えり「…………」メソラシ
えり「………//」ウツムキ
えり「…………」チラッ
えり「…ぅぅ…」カァァ
咏(かーわいいなぁーもー)
えり「…ぉ、おかえりなさい…」チュ
咏(…ほっぺた…でも、ヨシとしよう)
咏「……ん、ただいま」
えり「…遅かった、ですね?」
咏「ちょーっとね?」
えり「…お風呂、わいてますから」
咏「一緒に入る?」
えり「え、遠慮します…というか咏さん!?」
101 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/15(土) 02:06:14.50 ID:fIMkrvuI0
4
102 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/15(土) 02:07:50.73 ID:k4YZBjpbO
咏「ほ?」
えり「く、首筋に、痕!どうしてくれるんですか!」
咏「気づくの遅いねぃ」
えり「だ、だって今朝…いやそうではなく!」
咏「いーじゃん、そのまんまにしといて」
えり「そんな!?」
咏「…あー、ちょっと薄くなってる?」
えり「…どうにかしようと、思いまして」
咏「だめだねぃ、えりちゃん。そりゃあダメ」
えり「へ?でも、見られたら……」
103 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/15(土) 02:13:39.92 ID:k4YZBjpbO
咏「ギリギリ隠れるっしょ?」ギュッ
えり「い、いや、まぁそれは……どうしたんですか、咏さん」
咏「いやーね?」
えり「………ぁ、ちょっと……!」
咏「」チゥ
えり「ッッ…!」ピクッ
咏「…ピチャ、…チゥゥ…」
えり「…っ、ぅた…さ…!」
咏「………チュパッ」
えり「っっん…」
咏「…よーし、もっとクッキリつけたから」
えり「…はッ!?」
104 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/15(土) 02:17:14.80 ID:k4YZBjpbO
咏「えりちゃんに、キ・ス・マ・ー・ク」
えり「な、なんてこと、咏さん!?」
咏「知らんし。風呂入ってくるーっ」
えり「ちょっと、咏さんってば、咏さん!?」
咏(えりちゃんは、私のモノだから)
咏(後から出てきたようなやつに、とられてたまるか!)
105 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/15(土) 02:17:57.99 ID:fIMkrvuI0
いいねえ純なのかドロってるのか
支援
106 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/15(土) 02:18:34.22 ID:k4YZBjpbO
すいません、頭回らなくなってきたので
寝かせてください
7時前には来る予定
107 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/15(土) 02:20:55.74 ID:fIMkrvuI0
了解
・・・贅沢いうようやけど土曜中に終わるといいなぁ・・・
108 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/15(土) 02:23:04.84 ID:fYvy0QIE0
とりあえず乙
お休み
109 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/15(土) 02:37:14.06 ID:r09+LpjYO
ほ
110 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/15(土) 02:58:39.19 ID:fYvy0QIE0
ほ
111 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/15(土) 03:12:52.53 ID:r09+LpjYO
し
112 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/15(土) 03:29:35.11 ID:r09+LpjYO
ほ
113 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/15(土) 03:44:37.83 ID:r09+LpjYO
ほ
114 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/15(土) 04:00:27.15 ID:r09+LpjYO
ほ
115 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/15(土) 04:13:12.39 ID:fIMkrvuI0
ほ
116 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/15(土) 04:35:35.37 ID:r09+LpjYO
ほ
117 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/15(土) 04:38:32.34 ID:fIMkrvuI0
新・保守時間目安表 (休日用)
00:00-02:00 10分以内
02:00-04:00 20分以内
04:00-09:00 40分以内
09:00-16:00 15分以内
16:00-19:00 10分以内
19:00-00:00 5分以内
118 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/15(土) 05:09:26.86 ID:fIMkrvuI0
ほ
119 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/15(土) 05:42:23.00 ID:r09+LpjYO
寝ほ
120 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/15(土) 06:23:58.88 ID:fIMkrvuI0
ほ
121 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/15(土) 06:31:15.02 ID:mqUxuGLG0
ほ
122 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/15(土) 06:53:29.23 ID:k4YZBjpbO
えり「…ったくもう…」タメイキ
えり(鏡、かがみ…)
えり「……う、わ……こんな…///」
えり(…スカーフで、隠れるよね?)
えり(…ちょっとでも緩めたらアウト…もう、暑いのに)
えり(…虫刺されとか言って、絆創膏はっておけばいいの?)
えり(………)
えり(いや、虫刺されに絆創膏ははらない……)
えり(………でも、なんでだろう)
えり(……ほんの、少しだけ……)
えり(…………)
えり「…うたさんの、ばか」
123 :
忍法帖【Lv=5,xxxP】(1+0:15) :2012/09/15(土) 06:59:39.42 ID:KBOmLkxy0
C
124 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/15(土) 07:01:00.85 ID:fIMkrvuI0
おっはよっ
125 :
おはよーございます:2012/09/15(土) 07:06:26.39 ID:k4YZBjpbO
お風呂
咏(ん〜…っ)ノビー
咏(冷静に考えて)
咏(女子高生の一人や二人、どうってことなくね?)
咏(そりゃま、ちょーっち焦ったけどさ、アッチはつい最近始まったカンケイだし!)
咏(コッチのがずぅっと長い上に“恋人同士”なんだ、心配するこたぁない!)
咏(…ま、まぁ?ちょっと前にすこやんと良い感じのカンケイになってたときは…色々あった、けど…さ)
咏(今度は女子高生!ないない!)
咏(…えりちゃんは、私のモノだから)
126 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/15(土) 07:17:36.00 ID:k4YZBjpbO
数日後
咏「あンのがきゃぁぁあああぁぁ!!」バンッ
恒子(荒れてるなぁ…)
咏「あの、あンな、あんな…っうがああああっ!!」ペチペチ
恒子(扇子で机を悔しそうに叩いている…)
咏「う、ううう……うぐぐ……」
恒子「どうしたの?咏ちゃんらしくもない」
咏「わかんねーよぉ…わっかんねぇ……」
恒子「ついこのあいだまで“大人の余裕”を見せていたじゃん」
咏「…ぅ…ー…」
127 :
忍法帖【Lv=5,xxxP】(1+0:15) :2012/09/15(土) 07:20:06.08 ID:KBOmLkxy0
C
128 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/15(土) 07:26:57.82 ID:mqUxuGLG0
しえん
129 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/15(土) 07:30:50.90 ID:k4YZBjpbO
恒子「で、どうしたよ?」
咏「…………」
――――――
休憩所
遊月「ねぇねぇ、えりさんは何色が好き?」
えり「好きな色…ですか。そうですね…」
遊月「白とか黒とか似合うよね〜」
えり「そうですか?」
遊月「大人っぽいやつ!」
えり「あら?私は服の色で誤魔化さないと大人に見えない?」クスッ
遊月「い、いや違うよ!そうじゃなくて!」ワタワタ
えり「冗談ですよ」クスクス
遊月「…えりさんはオトナだよ」
えり「まぁ、あなたから見れば…」
130 :
忍法帖【Lv=5,xxxP】(1+0:15) :2012/09/15(土) 07:34:08.67 ID:KBOmLkxy0
C
131 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/15(土) 07:36:39.69 ID:k4YZBjpbO
遊月「いや、そうじゃなくて…見た目だけじゃなくてさ、中身」
えり「大人が何か、なんて。ずいぶん大口叩きますね?」デコツンッ
遊月「わっ…」
えり「…まぁ、高3ともなれば、そういうことを考えることも増えますよね」
遊月「…まぁ、ね」
えり「それで、遊月さんが思うオトナというのは?」
遊月「えりさん!」
えり「私?」
132 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/15(土) 07:39:35.29 ID:mqUxuGLG0
しえ
133 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/15(土) 07:42:33.29 ID:k4YZBjpbO
遊月「うん。……ただ、なんていうのかな。言葉にはできないんだけど…」
遊月「ただ漠然と、オトナっていうとえりさんって方程式が頭の中にできたってゆーか、さ」
えり「イコールで繋げるにはまだ早いですよ。これからも、出会いはたくさんありますから」
遊月「でも、私の中でえりさんとの出会いは……」
えり「………?」
遊月「…なんて言うか、その。大きいものだったし…凄く、…素晴らしい出会いだったって、思う」
えり「…………」
134 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/15(土) 07:45:06.52 ID:k4YZBjpbO
遊月「…な、何か言ってよ、恥ずかしい」
えり「…あ、その…なんというか」
えり「……目を見ながら、そんな真剣に言われると…照れますね」カァァ
遊月「…そういうトコ、ちょっと子どもっぽいよね」
えり「え!?」
遊月「あははっ」
えり「も、もう!遊月さんったら…」
咏「」
135 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/15(土) 07:49:06.57 ID:k4YZBjpbO
恒子「…なるほど?数日のうちに下の名前で呼ぶ仲になったうえ、敬語もなくなりフレンドリーに」
恒子「…そして会話がイチャイチャしてるようにしか見えない」
咏「…………」
恒子「…けっこークるね、こりゃあ」
咏「…………」グビーッ
咏「ぷはっ!あの、ガキぃ…!」トクトク
恒子「…ヤケ酒?」
咏「ヤケになってないやい!」
136 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/15(土) 07:49:51.54 ID:6rnxSgHKP
朝一支援!
137 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/15(土) 07:56:52.18 ID:fIMkrvuI0
しずたそよけー
138 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/15(土) 07:59:48.90 ID:k4YZBjpbO
咏「つかさ、まだあるんよ…」
恒子「まだ?」
咏「そそ。その後、えりちゃんが席を外した後さぁ…」
―――――
咏(…………)ドキドキ
咏(……いつの間に、あんなに仲良く……)
咏(…いや、大丈夫。すこやんのときだってあんな感じだったじゃんか)
咏(えりちゃんとすこやんはただの“友達”だから…これも…)
遊月「三尋木プロ、いますよね?」
咏「!」
139 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/15(土) 08:11:53.03 ID:k4YZBjpbO
遊月「うん、いると想ってました」
咏「…なにさ」
遊月「いや、ね」
咏「ハッキリ言いなよ」
遊月「…仕事で一緒っての考えると、かなり点数は稼げるようだけど〜」
遊月「守りは うっすいね〜」ニッ
――――――
咏「あンのクソガキィィィィィィ!!」バンバン
恒子「うーわぁ。結構面倒なのに掴まされたね」
140 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/15(土) 08:12:55.30 ID:k4YZBjpbO
>>139 ×遊月「うん、いると想ってました」
○遊月「うん、いると思ってました」
141 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/15(土) 08:13:34.73 ID:BDacm7IN0
C
142 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/15(土) 08:27:11.87 ID:k4YZBjpbO
咏「うぅ……うううう」トクトク
咏「」グイーッ
恒子「…飲みすぎじゃない?」
咏「いんだよ、私酔わないから」トクトク
恒子「でも……酔いたいって思ってたら、マジで酔うよ?」
咏「知らんし!」グビーッ
恒子「あーあーまた一気に…」
咏「こーゆーときにしか飲めないの!」
恒子「家では?」
咏「えりちゃんが飲めないから」
恒子「あーそーいえば。じゃあすこやんとは?」
143 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/15(土) 08:34:43.67 ID:D7pvbT0x0
支援
144 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/15(土) 08:36:40.01 ID:k4YZBjpbO
恒子「元々こういう相談ってすこやんとしてなかった?」
咏「…えりちゃんと仲良くなってから、なんか相談しにくい」
恒子「ほう?」
咏「なんか、負けた気がする」
恒子「いやいや、それは…」
恒子「…………」
恒子「…わからんでもない」
咏「っしょー?」
恒子「てか、すこやんを相談相手にするのも間違い」
咏「根本的だねぃ」
恒子「すこやんもニブチンだからね」
145 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/15(土) 08:38:20.69 ID:WGUi3ZuFO
寺崎ってあのポケモン捕まえそうな子?
146 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/15(土) 08:40:00.08 ID:fIMkrvuI0
C
147 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/15(土) 08:49:18.84 ID:k4YZBjpbO
……………
咏「んぐっんぐっ……ぷはっ」ドンッ
恒子「…いい加減飲みすぎでしょ」
咏「やだー飲むんだー」トクトク
恒子「うわぁ酔っ払いだぁ」
咏「まだ飲めるんだよーまだまだー」グデグデ
恒子「あーもう駄目だって。立てる?」
咏「んー?」フラフラ
恒子「無理じゃん…あーあー悪酔いしちゃって」
咏「酔ってねーって、酔わないんだって」
恒子「はいはい、歩けないなら迎えに来てもらいましょーねー携帯借りますよー」
咏「知らんしー」
148 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/15(土) 08:54:58.67 ID:fIMkrvuI0
149 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/15(土) 08:55:13.86 ID:k4YZBjpbO
〜♪
えり「……?」
『三尋木 咏』
えり「咏さんから…」ピッ
えり「もしもし?」
恒子『あ、どーもえりさん』
えり「…福与さん?どうして咏さんの携帯から」
恒子『その咏ちゃんと飲んでたんだけど、酔いつぶれちゃって』
えり「…咏さんが!?」
恒子『そうそう。お迎え、お願いできるかな?』
えり「は、はい…わかりました」
えり(咏さんが、酔っ払うなんて……)
150 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/15(土) 09:04:56.39 ID:k4YZBjpbO
……………
えり「咏さん!」パタパタ
恒子「あーどーもどーも、わざわざ」
えり「いえ、このくらい……大丈夫ですか、咏さん」
咏「んーもーだめーわかんねー全てがわかんねー」
恒子「とまぁ、こんな感じに…」
えり「一体どれだけの量を…滅多に酔わないのに」
恒子「まぁ…コンディションの関係もあってね?」
えり「どこか体調が!?」
恒子「いや、体は平気。…心かな」
えり「……?」
咏「わっかんね〜…」グルグル
151 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/15(土) 09:09:54.13 ID:fIMkrvuI0
4
152 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/15(土) 09:15:40.84 ID:k4YZBjpbO
えり「とにかく……咏さん?立てます?」
咏「知らんしー…」グデグデ
えり「もう…。………仕方ない」
えり「よっ……と」ダキッ
恒子「…おお」
えり「福与さんも車、乗っていきますか?」
恒子「んーん、私は大丈夫」
えり「では、失礼しますね」
恒子「お気をつけてー」
恒子「…………」
恒子「あれが天然かぁ…」
恒子「…動けないとはいえ、まさかお姫様抱っことは」
恒子「…何人オトしてきたんだか」
153 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/15(土) 09:26:09.60 ID:k4YZBjpbO
三尋木宅
えり「ほら、着きましたよー」
咏「ん〜…」
えり「とりあえず、ソファで横になっててくださいね」トサッ
咏「んー……」
えり「お水飲みます?」
咏「のーむー…」
えり「ちょっと待ってくださいね…」トクトク…
咏「えーりーちゃーんはーやーく」
えり「はいはい…」
154 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/15(土) 09:37:59.85 ID:k4YZBjpbO
咏「…んぐっ…んぐっ」ゴクゴク
咏「…ぷはぁ〜…」
えり「…少し落ち着きました?」
咏「わかんねぇー…」
えり「…まったく。なにがあったんですか、ここまで酔いつぶれた咏さん、見たことないですよ」
咏「…えりちゃんのせーだしー」ボソッ
えり「はい?」
咏「……なーなーえりちゃーん」
155 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/15(土) 09:48:57.33 ID:k4YZBjpbO
咏「…あの、射水総合の子と、どーゆーカンケイ?」
えり「へ?…ああ、遊月さん?」
咏「」ズキッ
えり「そう、ですね…最近よく会ってお喋りするくらい…」
咏「…知り合い?」
えり「まぁ、お互い友達と呼べるような関係でもないでしょう」
咏「…………」
えり「でも、どうして急に?」
156 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/15(土) 09:56:45.29 ID:fIMkrvuI0
しえん
157 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/15(土) 09:58:38.19 ID:k4YZBjpbO
咏「……あの子は、そうは思ってないみたいだけどねぃ〜」
えり「…どういうことですか?」
咏「…本当に、わかってないの?」
えり「……?」
咏「……もう、いい」
えり「あの、」
咏「いいってば!」
えり「何をそんなに怒ってるんですか?」
咏「………」
えり「私、あなたの気にさわるようなこと……」
咏「………じん…」ボソッ
えり「え?」
158 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/15(土) 09:59:42.79 ID:mqUxuGLG0
しえん
159 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/15(土) 10:07:26.15 ID:k4YZBjpbO
咏「鈍感!ニブチン!朴念仁!!」
えり「なッ……」イラッ
咏「えりちゃんのわからずやッ!!」
えり「わからずや…って、咏さんがちゃんと言ってくれないから!」
咏「知らんし!この天然スケコマシぃッ!!」
えり「すけこ……っなんなんですか急に!」
咏「知らんし!知らん!!」
咏「人の気も知らずに、えりちゃんのお人好し!そんなだから狙われるんだ!」
えり「意味がわかりません!」
咏「それがニブいってんだよ!」
160 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/15(土) 10:13:19.63 ID:k4YZBjpbO
咏「えりちゃんなんてもう知らん!」
えり「………」
えり「…わかりました」
咏「…!」ハッ
えり「…そこまで言うのでしたら、私たち距離を置きましょう」
咏「え、えりちゃ……」
えり「では、私は自宅の方へ帰ります」スッ
咏「待っ…」
えり「…お世話になりました」
咏「えりちゃん!」
えり「失礼します。…おやすみなさい」
パタン
咏「……ぁ……あ……」
161 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/15(土) 10:18:26.19 ID:D7pvbT0x0
支援
162 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/15(土) 10:19:28.85 ID:k4YZBjpbO
咏「…どう…しよ…」
咏「どうしよ……どーしよ……」
咏「…わかんねーよ…なんも、わかんねーよぉ……」
咏「えりちゃぁん…!」
咏(あんなこと、言わなきゃよかった)
咏(あんなこと、………)
咏(…………)
咏「…えりちゃんが悪いんだ」
咏「えりちゃんが、……あの子に優しくするから…」ズキッ
咏(……寂しいよ……)
163 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/15(土) 10:19:57.63 ID:mqUxuGLG0
支援
164 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/15(土) 10:27:50.31 ID:k4YZBjpbO
針生宅
カチャン
えり「…ただいま」
えり(…久しぶりに、帰ってきた…)
えり「…別に、懐かしいわけでもないけど…」
えり「……………」
えり「……一人、か……」
えり(…今日は…シャワー浴びて、寝よう)
えり(……明日も、仕事だから……)
えり(…………)
165 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/15(土) 10:33:25.29 ID:k4YZBjpbO
咏(…一人で布団に入るのって、いつぶりだろ……)
咏「…あったかくない…」
咏(…布団、つめたい……)ジワ
咏「………っ」ゴシゴシ
咏(…えりちゃんのばか)
咏(なんでこんな気持ちにさせるんだよ…なんで…)
咏(…なんであんなこと言っちゃったんだよ…私…)
咏(…もう、知らん。…寝よ…)
166 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/15(土) 10:34:43.62 ID:D7pvbT0x0
支援
167 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/15(土) 10:45:55.78 ID:k4YZBjpbO
翌日 会場
咏「あ……」
えり「…………」
咏「……あの……」
えり「おはようございます、三尋木プロ」
咏「っ…おはよ…」
咏(三尋木、プロ…か…)
えり「では、打ち合わせどおりにお願いします」
咏「…あの、えりちゃ…」
スタッフ「針生さーん!」
えり「はい、今行きます」パタパタ
咏「………」
168 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/15(土) 10:53:38.17 ID:fIMkrvuI0
ぎゅってなる
C
169 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/15(土) 10:57:13.50 ID:k4YZBjpbO
咏(…なんだよ…)
咏(なんだよ、なんだよ!)
咏(私は昨日事実を言っただけだ!なんで申し訳なくなってんだよ!)ムカムカ
咏(えりちゃんのわからず屋ぁぁ!!)
えり(…嫌なことがあるなら、ちゃんと言ってくれればいいのよ)
えり(なのに、悪口ばっかり並べて…!)イライラ
えり(へんなところで頑固なんだから!)
えり(咏さんの、意地っ張り!)
咏・えり(もう、知らないっ!)
170 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/15(土) 11:00:02.30 ID:mqUxuGLG0
支援
171 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/15(土) 11:06:59.41 ID:k4YZBjpbO
朝昼ご飯食べてきます
172 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/15(土) 11:10:10.34 ID:fIMkrvuI0
ほっほ
173 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/15(土) 11:22:30.28 ID:fIMkrvuI0
ほ
174 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/15(土) 11:37:57.02 ID:fIMkrvuI0
ほ
175 :
ただいま:2012/09/15(土) 11:48:57.50 ID:k4YZBjpbO
………………
休憩所
遊月「…………」ソワソワ
遊月「…………」キョロキョロ
遊月(まだかな?まだかな?)ワクワク
コツ…
遊月「!」
遊月(この靴音!)バッ
遊月「えりさん!」パァッ
えり「あ……」
176 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/15(土) 11:54:13.38 ID:k4YZBjpbO
遊月「お仕事、お疲れ様!」
えり「………」
えり「ありがとう」ニコ
遊月「へへっ♪」
えり(…モヤモヤしてたけど…)
遊月「こっち、座って!」ポンポン
えり「…お邪魔します」
えり(…なんか、癒されるなぁ…)
177 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/15(土) 11:54:26.23 ID:fIMkrvuI0
おかえりちゃん
178 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/15(土) 12:01:37.56 ID:k4YZBjpbO
遊月「…えりさん、どうしたの?」
えり「はい?何がですか?」
遊月「なんかさ、えっと…オーラってか…雰囲気が違う」
えり「雰囲気……」
遊月「来るときも俯いてたし…何か嫌なことあった?」
えり「!」
えり(…はぁ…高校生に見抜かれるなんて…)
えり「なんでもありませんよ」
遊月「でも…」
えり「気にしないでください。…大丈夫ですから」
179 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/15(土) 12:08:59.93 ID:fIMkrvuI0
4
180 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/15(土) 12:12:00.23 ID:k4YZBjpbO
遊月「話、聞くよ?愚痴でもなんでも」
遊月「…あたし、前にえりさんに愚痴ちゃったからさ」
えり「…優しい子ですね、あなたは」ナデナデ
遊月「…っ」カァァ
えり「本当に大丈夫ですから。心配かけてすみません」
遊月「…ううん」
遊月(そんな顔しないでよ)
遊月(…えりさんの力になりたいのに)
遊月(えりさんのこと…もっと知りたいのに)
181 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/15(土) 12:13:03.03 ID:mqUxuGLG0
しえ
182 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/15(土) 12:23:50.36 ID:r09+LpjYO
いいね〜
183 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/15(土) 12:24:16.83 ID:k4YZBjpbO
遊月(…もしかして…)
遊月(…今、このタイミングがベスト?)ゴソゴソ
遊月(…………よし)
遊月「えりさん、さ」
えり「はい?」
遊月「今月中に…その、暇な日とか…ある?」
えり「暇な日…どうして?」
遊月「あ、あのさ、この前…遊園地のチケット、貰ったんだ。…ペアチケット」
遊月「…前のお礼も兼ねて…一緒に、どうかなって」
184 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/15(土) 12:25:22.95 ID:fIMkrvuI0
いったか
185 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/15(土) 12:28:05.90 ID:k4YZBjpbO
えり「ゆ、遊園地…」
遊月「それに!その…なんでだか知らないけど、…落ち込んでるっぽいし」
遊月「パァーっと遊ぼう!ね!?」
えり「………」
遊月「…こ、子供じみた発想だってことはわかってるんだ。遊園地なんてチョイスも」
遊月「…でも、これしか思い付かなかったんだ。…つくづく、子供だな。あたしは」
186 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/15(土) 12:31:03.08 ID:niVfyiZO0
行くな!行くんじゃないえりちゃん!
187 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/15(土) 12:31:21.52 ID:fIMkrvuI0
遊月ちゃん健気な子や・・・
188 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/15(土) 12:34:49.22 ID:k4YZBjpbO
えり(遊園地……遊月さんと、二人で)
えり(……………)
咏『えりちゃんなんてもう知らん!』
えり(………)イラッ
えり「…………ん」
えり「…行きましょうか」
遊月「…!」パァッ
189 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/15(土) 12:39:33.88 ID:k4YZBjpbO
遊月「ほ、ほんと?…ホントに!?」
えり「ええ。…来週の日曜日でしたら、オフですから」
遊月「い…いいの?」
えり「せっかくのお誘いですから」
えり「…お受けします」ニコッ
遊月「!」ドキッ
遊月「……よ……っ…」
遊月「よっしゃあああ!」
えり「大げさですよ…」クスクス
健夜(…ま…)
健夜(…マズいこと、聞いちゃったかな……)ドキドキ
190 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/15(土) 12:43:21.75 ID:fIMkrvuI0
\スッコヤ〜ン/
191 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/15(土) 12:46:45.98 ID:k4YZBjpbO
三尋木宅
咏「…………」ボー
咏「…あ…夜ごはん……」
咏「……まぁ、いっか……」
〜♪
咏「!」
咏(で、電話……!)バッ
『小鍜治 健夜』
咏「……はぁ……なんだ……」タメイキ
ピッ
咏「もしもーし」
健夜『も、もしもし?ねぇ、咏ちゃんは知ってるの』
咏「いや知らん。てか、何を?」
健夜『えりさんの………』
咏「………!?」
192 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/15(土) 12:58:17.02 ID:k4YZBjpbO
ピンポーン
咏「おう」ガチャッ
恒子「おっじゃましまーす」
健夜「お邪魔します…」オズオズ
咏「さぁ座って、飲み物これね」コトッ
健夜「あ、ありがと…」
咏「で、詳しく聞かせてもらおうか」
恒子「うんうん、聞きたい聞きたい」
咏「…なんでふくよんまでいるん?」
恒子「私たちの仲じゃん?あ、ワイン持ってきたー」
咏「うは、マジで!?」
恒子「安物で悪いけどねー」ケラケラ
健夜「…あのー…」
193 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/15(土) 13:06:33.10 ID:k4YZBjpbO
咏「おぅそーだったそーだった」
咏「…えりちゃんが…何?」
健夜「今日、休憩所行ったら、えりさんと…えっと、帽子の女の子が座ってたの」
健夜「なんだか仲良さそうで、入りにくかったから、私はずっと入口のとこにいたんだ」
恒子「すこやん立ち聞き〜?」
健夜「そ、そんなことする気無かったんだよ!?ただ、その、たまたま…」
咏「いーから、それで」
194 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/15(土) 13:13:00.82 ID:k4YZBjpbO
健夜「そしたら、遊園地のペアチケットがあるから、一緒に行かないかって帽子の子が」
恒子「……なるほど?」
咏「それで……えりちゃんは……」
健夜「…“お受けします”って…」
咏「…………」
恒子「あのさー私咏ちゃんにも聞きたいことあるんだけどさ」
咏「……なに、ふくよん」
恒子「今、えりさんはどこにいるの?」
咏「!」
195 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/15(土) 13:17:50.12 ID:k4YZBjpbO
恒子「…一緒に住んでるんだよね?」
咏「………」
咏「…昨日…喧嘩した」
健夜「え…!?」
恒子「昨日っつーと…私と飲んでて、えりさんに迎えたのんで…」
咏「…帰った、あと」
恒子「へぇー。原因は?」
咏「……………」
恒子「言いたくないなら良いけどね〜」
咏「………」
196 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/15(土) 13:26:48.03 ID:k4YZBjpbO
恒子「…ねーすこやーん」
健夜「?」
恒子「その帽子ちゃんとえりさんの遊園地、いつだって言ってた?」
健夜「え?えと…たしか、来週の日曜日…」
恒子「おー好都合好都合」
健夜「なに考えてるの?」
恒子「私たちも行こう!」
咏「…ほ?」
恒子「来週日曜、遊園地!」
健夜「…へ?」
恒子「名づけて、えりさん尾行作戦〜!」
咏・健夜「……えぇ!?」
197 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/15(土) 13:32:57.42 ID:fYvy0QIE0
いい友達や
198 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/15(土) 13:41:44.57 ID:k4YZBjpbO
――――日曜日
遊園地入場門前
遊月「…………」ソワソワ
遊月「…………」ドキドキ
遊月(緊張する…やばいな〜、あたしらしくもない)
遊月(待ち合わせの1時間も早く来るとか…ベタすぎる。実際にあるんだな、こういうこと)
遊月(…ヘン…じゃ、ないよな?)
遊月(ああああ、楽しみ!楽しみだけど…楽しんでもらわないと!)
遊月(それで、…タイミングが合えば…そのまんま……)
遊月(…こ、こく、…こくはk)
えり「遊月さんっ!」タッタッタ…
遊月「ひょゎいッ!?」ビックゥ
199 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/15(土) 13:51:16.15 ID:k4YZBjpbO
えり「はぁっ…はぁ…おはようございます。…お待たせしました」
遊月「うっううん!今来たトコ!」
遊月(これ一回言ってみたかった!……あれ)
遊月「えりさん、ずいぶん早くない?まだ待ち合わせまで30分以上…」
えり「…私より早く来ていたあなたが言いますか?」
遊月「え?…いやー…たはは」ポリポリ
えり「?」キョト
遊月「……………」ジーッ
200 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/15(土) 13:58:29.55 ID:k4YZBjpbO
えり「…あの、なにか…?」
遊月「えっ、あっ、いや、その…」アセッ
遊月「…私服、初めて見たから、さ」
えり「あ……」
えり「…前に、白や黒が似合う、と言ってくれたのを思い出して、着てみたんですが…」
えり「…どうでしょう?」
遊月「に、似合う!やっぱり似合う!あたしが前言ったとおり!」
えり「…よかった」ニコ
201 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/15(土) 14:00:26.56 ID:k4YZBjpbO
>>200 ×えり「…よかった」ニコ
○えり「…よかった」ホッ…
202 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/15(土) 14:03:08.49 ID:k4YZBjpbO
遊月(露出がほとんどないけど、涼しげで…清楚で、上品だ)
遊月(…こんな雰囲気、あたしには…)
えり「遊月さんも、お似合いです」ニコ
遊月「!」ドキッ
遊月「…あ、…ありがと…」ドキドキ
えり「…少し早いですが…行きますか?」
遊月「………」
遊月「うん、行こっ!」
203 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/15(土) 14:14:27.50 ID:k4YZBjpbO
恒子「……ほほぅ?」コソコソ
咏「…………」
健夜(なんで私も…)
恒子「…始まった途端に、えりさんの天然スキル発動。ヤバイね、帽子ちゃん」
咏「やばいって、なにが」
恒子「話聞く限り、帽子ちゃんってカーナーリ!グイグイいくタイプじゃん?」
健夜「…まぁ、遊園地誘うくらいだもん」
恒子「あれ以上惚れたら、えりさんの唇、奪われるぜ?」
咏「ちょっとお前なnんむぐぐぐ!」
恒子「しーっ!声、声!」
うたさんうたさんうたさんうたさん
205 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/15(土) 14:17:32.75 ID:k4YZBjpbO
恒子「まぁ、冗談だったとしても!」
恒子「…喧嘩中の今、一番危ないんじゃない?」
咏「……し、知らんし」
恒子「素直じゃなーい」
咏「…悪いのはえりちゃんだし」
健夜「あ、入って行ったよ」
咏「よし行くか!」
恒子「ま、待て待て、もう少し距離を…」
咏「知らんし!」
健夜(なんだかんだ言って、一番気にかけてるんだから…)クスッ
206 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/15(土) 14:22:46.11 ID:r09+LpjYO
しえん
207 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/15(土) 14:23:24.03 ID:fYvy0QIE0
えりちゃん愛されすぎ
208 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/15(土) 14:26:35.27 ID:k4YZBjpbO
遊月「まず、どうしよっか」
えり「…こういうところ、あまり来たことないんで。任せます」
遊月「そう?じゃあ……」
恒子「なになに、まず向かう先は〜っと」
健夜「…わぁ。最初にジェットコースター乗るんだ」
咏「おぅ…」キラキラ
恒子「…乗って良いかな!?」
咏「良いんじゃね!?知らんけど!」
健夜「わ、私は留守番…」
恒子「レッツゴー!」
健夜「いやだああああああ!」
209 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/15(土) 14:31:19.35 ID:k4YZBjpbO
遊月「いやー、休日とはいえ、思ったよりは混んでなくてよかったー」
えり「30分待ち、とかでも混んでないんですか?」
遊月「酷いときは6時間とかあるよ」
えり「そ、そんなに…」
遊月「並ぼ!」
えり「は、はい……」
……………
遊月「もーすぐっだね〜」
えり(…思ったより、高い……)
「次のお客様ー」
遊月「キタっ!」
えり「………」ドキドキドキ
210 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/15(土) 14:39:01.25 ID:k4YZBjpbO
遊月「やっぱ、遊園地っていったらコレだよね!」ワクワク
えり「…………」ヒヤアセ
「ベルト落としまーす。しっかり捕まっててね!」
ガチッ ガガガガガ…
遊月「この緊張感!」ワクワク
えり(…高い…高いって…!)ギュゥ
遊月「…ん?」
えり「………っ」
遊月「えりさん、怖い?」
えり「!……は、恥ずかしながら…少し」
遊月「…大丈夫だって!あたしがついてるから!」ギュッ
えり「へっ……」
カチッ ガーーーー!!
遊月「ひゃっはーーーッ!!」
えり「いっ、いやあああああああ!!!」
211 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/15(土) 14:42:49.98 ID:k4YZBjpbO
恒子「…おー、やっぱりえりさんはこのタイプきついかー」
咏「…えりちゃんの悲鳴…」
健夜「ね、ねぇ、やっぱりやめようよ…私飲み物買ってくるから!」
「次のお客様ー」
恒子「はーい観念するよー」
健夜「や、やだって!い・や・だ!!」
恒子「アラフォーへの心臓の負担が?」
健夜「アラサーだよ!心臓そんなに弱くないよ!!」
恒子「じゃー大丈夫でしょ」
咏(…えりちゃんと乗りたかったなぁ…)
212 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/15(土) 14:46:58.91 ID:k4YZBjpbO
「お疲れ様でしたー」
えり「………っ」クラッ
遊月「大丈夫?」
えり「は、はい……スゴいですね、遊月さん」
遊月「なにが?」
えり「怖くないんですか」
遊月「うん、楽しい。…えりさんは?」
えり「私?」
遊月「怖かったかもしれないけど、怖いだけだった?」
えり「…………」
えり「…少し、楽しかったですね」
遊月「でしょ〜?」
213 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/15(土) 14:47:51.51 ID:fYvy0QIE0
しえん
214 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/15(土) 14:49:16.23 ID:k4YZBjpbO
「お疲れ様でしたー」
恒子「………う、ぷ」フラフラ
健夜「大丈夫?」
恒子「……酔った」
咏「だらしないねぃ。すこやんなんかケロッとしてるのに」
健夜「うん。案外大丈夫なもんだね」
恒子「うぇ……みずぅ…」
健夜「はいはい…」
咏(んーと、次は……)
帽子が飛ばされるイベントだな
216 :
さる食らった…:2012/09/15(土) 15:18:02.20 ID:k4YZBjpbO
遊月「ちょっと休憩の意味もこめて」
えり「め、メリーゴーランド…」
遊月「うん。……嫌?」
えり「い、いやでは……なんと言いますか」
えり「……子どもと、カップルしか居ないような…」
遊月「ここのメリーゴーランド凄いんだよー」タタタッ
えり「あ、ちょっと……!」
217 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/15(土) 15:24:20.44 ID:k4YZBjpbO
遊月「んーと…こいつで良いかな」
えり「…うま、ですね」
遊月「えりさん、跨がってくれる?」
えり「は、はぁ……っと、こうですね」
遊月「んで、ここのメリーゴーランドの凄いところはっ…と」
えり「へっ…」
遊月「二人乗りオーケーってこと」ギュ
えり「ちょ、ちょっと…」
「二人乗りのお客様はしっかり捕まっていてくださいねー」
遊月「はーい」ギュゥ
えり「…ぅ…///」
遊月「…あたしじゃイヤ?」
えり「…イヤ、ではないですけど…」カァァ
遊月「あは、紅くなった」
218 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/15(土) 15:29:04.22 ID:k4YZBjpbO
恒子「うわっダイターン!」
咏「いっ……ちゃいちゃしやがってぇぇ…!!」ギリギリ
恒子「すこやーん、後でアレやろーよ!」
健夜「えぇっ!?」
恒子「すこやん後ろでいいからさー」
健夜「い、いやだよ」
恒子「じゃー前でいいから」
健夜「どっちにしろだよ!」
咏「あんにゃろ、あんにゃろ、あんにゃろッ」ムカムカムカ
219 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/15(土) 15:29:47.34 ID:1512V4fv0
これは調子に乗りすぎですねぇ…
クロチャーにまたフルボッコですねぇ…
220 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/15(土) 15:41:36.15 ID:pwB2+KgE0
ほ
221 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/15(土) 15:43:09.39 ID:k4YZBjpbO
……………
遊月「んーと、次は〜」グゥ
えり「!」
遊月「あ……///」
えり「…お昼にしましょうか」クスッ
遊月「……ん」カァァ
えり「私買ってきますから、席を取っておいてください」
遊月「…わ、わかった…」
えり「…私が戻ってくるまでに、その赤い顔をどうにかするように」クスクス
遊月「う、うるさいなぁ恥ずかしいんだよ!」
えり「はいはい」クスクス
遊月(くそ、子ども扱いして…!)
222 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/15(土) 15:48:36.62 ID:mqUxuGLG0
しえん
223 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/15(土) 15:49:39.69 ID:k4YZBjpbO
恒子「はい、お待たせー」
健夜「ありがとー」
咏「………」イライライラ
恒子「咏ちゃんも、とりあえず甘いもん食べて落ち着こう」
咏「………落ち着いてるよ」イライライラ
恒子「いやいや。ほら、イチゴのかき氷。すこやんメロン」
健夜「こーこちゃんは?」
恒子「スダマリ」
健夜「出た!!」
咏「………」イライライラ パクッ
咏「〜〜ッ!!」キーーン
そうそう
225 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/15(土) 16:00:00.25 ID:k4YZBjpbO
えり「お待たせしました」
遊月「ども…」
えり「たしか、焼きそばが食べたいって言ってましたよね」
遊月「うん、ありがと。お金…」
えり「いいですよ」
遊月「でも、なんか悪いし…」
えり「高校生に出させる方が悪いですよ」
遊月「……そう?」
えり「そうです」
遊月(…高校生とか、そういう扱いされたくないんだけど…)
えり「私はあんまりお腹空いてないんで、このフライドポテト一緒につまみましょう?」
遊月「…うん!」
226 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/15(土) 16:04:05.04 ID:k4YZBjpbO
恒子「…デート…だなぁ…」
健夜「デート…だよねぇ…」
咏「はぐっはぐっ」シャリシャリ
咏「〜〜〜ッ」キィーーーン!
健夜「…ねぇ、スダマリってどんな味なの?」
恒子「まーまーだよ。一口食べる?」
健夜「あ、欲しい」
恒子「はい、あーん」
健夜「あむ。…へぇ〜なかなか…」
咏「…みんな爆発しちゃえ…」
恒子「咏ちゃんが病んだ!?」ガーン
健夜「ご、ごめんなさい!?」ガーン
227 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/15(土) 16:08:16.60 ID:2Br40LM60
しえんでー
228 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/15(土) 16:18:44.86 ID:k4YZBjpbO
恒子「午後一発目は…ゴーカートか…」
健夜「あ、勝負するみたいだね」
咏「…………」
恒子「あ、そこ曲がれっ!」
健夜「違う違う、そこはもっとアクセルぅ!」
咏(えりちゃんがんば!えりちゃんがんば!)
健夜「…あ、あぁ〜…」
恒子「…ま、そうだよね」
咏(……チッ)
健夜「あ、もう一勝負?」
恒子「ゲーム慣れ少女VS運転免許を持つ女…!」
恒子「実況は私、福与恒子でお送りします!」
咏「えりちゃーん!!がんbもががっ」
健夜「声大きいって…!」
229 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/15(土) 16:27:36.60 ID:mqUxuGLG0
しえ
230 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/15(土) 16:31:08.45 ID:k4YZBjpbO
えり「か、勝った…!」
遊月「ちぇー負けたーっ!」
えり「やっと勝てた…」
遊月「何回目だっけ?10回くらい?」
えり「8回目です!」
遊月「そかそか。…うーん悔しい!」
えり「……ふふ」
遊月(…えりさんが嬉しそうだから、全然いいけどさ)
231 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/15(土) 16:43:08.59 ID:k4YZBjpbO
………………
えり「…それそろ、17時を回りますね…」
遊月「あー……」
遊月(時間たつの…はっやいな〜…)
えり「家まで帰るのにも、時間かかるでしょう?次で、最後にしますか」
遊月「…うん。それじゃあ……」
恒子「えーっとこっちの方向は…っと。……あーなるほどね」
健夜「…王道だね」
咏「…観覧車…かい?」
恒子「そうそう。そう言えばココ、景色が良いってよく言われてるね」
健夜「今なら、夕焼けが良い感じに…」
232 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/15(土) 16:52:39.77 ID:k4YZBjpbO
すみません 30分ほど外出してきます
233 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/15(土) 17:04:03.06 ID:88lGhAlu0
4
234 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/15(土) 17:19:19.98 ID:r09+LpjYO
ほ
235 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/15(土) 17:26:38.09 ID:ajPE4y8b0
うわー…なんかめちゃ胸がいたい
C
236 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/15(土) 17:33:50.18 ID:k4YZBjpbO
咏「…行くよ」
恒子「へ?」
咏「あの二人が見える位置のに、乗る!」
健夜「ちょ、ちょっと待ってよー!」
「ごゆっくりー」
パタン
えり「…………」
遊月「…………」ドキドキ
遊月(これが、最後……)
遊月(最後の……チャンス……!)
237 :
ただいま:2012/09/15(土) 17:40:12.55 ID:k4YZBjpbO
えり「…夕日、綺麗……」
遊月「えっ!?……あ、ああ……そうだなぁ〜…」
えり「…今日は、ありがとうございました」
遊月「へ?」
えり「…楽しかったです」ニコッ
遊月「!」ドキィッ
遊月「ち……ちょっと、元気に…なった……?」
えり「…そう、ですね…元気になりました」
えり「…遊月さんのおかげです」
遊月(…夕日に照らされて、微笑むあなたが、眩しくて)
遊月(あなたの唇からこぼれたのが、あたしの名前で)
遊月(……あたしは……)
238 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/15(土) 17:41:17.29 ID:D7pvbT0x0
支援
ギリッ
240 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/15(土) 17:47:04.78 ID:k4YZBjpbO
遊月「…えりさんって、さ…好きな人…いるの…?」ドキドキ
えり「好きな、人…?」
遊月「ああ…」
えり「…それは、どういう意味で?」
遊月「…恋愛対象、ってイミで」ドキドキ
えり「…………」
遊月(…あたしに向けられていた瞳は逸らされて、夕日を映している…)
遊月(…ううん、もっと…遠くを。…違う誰かを、映してる)
恒子「はぁっ…ぜぇ…はぁ…」
咏「ちぇ…2つも前か…!」
健夜「て、いうか…隣だったら、バレちゃうでしょ…」ゼェゼェ
241 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/15(土) 17:57:41.54 ID:k4YZBjpbO
遊月「………」ドキドキ
えり「……います」
遊月「………!」ズキッ
えり「…恋愛感情を持った……好きな、ひと」
遊月(…………)ズキン ズキン
遊月「…………」ギュッ
遊月「……ど…どんな…ひと……?」
えり「……そうですね……」
オイデナサイマシ
243 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/15(土) 18:06:51.06 ID:k4YZBjpbO
えり「…わがままで、意地っ張りで」
―――
咏「うぐぐ、よく見えない…」
健夜「双眼鏡、あるけど…」
咏「ちょーだい!」パシッ
―――
えり「ちょっと素直じゃなくて…、強欲で」
―――
咏「あンのやろ…マジで唇奪ったらどうしてくれるか…!」ギリギリ
恒子「さっきまで“知らんし”とか言ってたくせに…」ボソッ
咏「知らんしッ!!」
244 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/15(土) 18:15:22.37 ID:D7pvbT0x0
支援
245 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/15(土) 18:22:12.37 ID:k4YZBjpbO
えり「…自分の知る世界以外のことには、まるで興味を示さない。ちょっと世間知らずなところがあって…」
―――
咏「見えねー…何やってんのか全然わかんねー…」
健夜「咏ちゃん…?それ、双眼鏡反対……」
咏「うぇ、マジで!?」
―――
えり「…ちょっぴり、えっt…」
えり「…い、意地悪で…!」
―――
咏「にゃろう…双眼鏡わかりにくいよ…」ブツブツ
恒子「まーまー」
咏「…この下からの角度でスカートの下でも覗いてやろうか…」
健夜「酷い八つ当たりだなぁ…」
―――
えり「……でも」
246 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/15(土) 18:32:39.29 ID:D7pvbT0x0
保守
247 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/15(土) 18:40:17.31 ID:tB8FD7If0
しえーん
248 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/15(土) 18:40:29.14 ID:k4YZBjpbO
咏「…お…? あ、み、見えた!」
咏(けど…なにしてるか全くわかんねー…)
咏(…えりちゃん…)ギュ
―――
えり「一緒にいて一番……」
えり「…一番“自分”でいられる場所を…くれる人」
えり「あの人と一緒にいる自分は、自信をもって」
えり「これが“針生えり”だって、思える」
えり「…そういう人、でしょうか」
遊月「…………」
249 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/15(土) 18:42:48.70 ID:k4YZBjpbO
晩ごはんたべてきます すみません
250 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/15(土) 18:45:38.58 ID:AxrtWyKq0
支援
はよ
252 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/15(土) 18:48:52.94 ID:fIMkrvuI0
ほ
253 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/15(土) 18:56:11.62 ID:fIMkrvuI0
外出前ほ
254 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/15(土) 19:03:24.12 ID:mqUxuGLG0
ほ
255 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/15(土) 19:07:43.55 ID:k4YZBjpbO
遊月「…………」
遊月「……はぁ」タメイキ
遊月(…負けた、な…)
えり「…あ…」
遊月「?」
えり「てっぺんまで来ましたね」
遊月「…そう、だね」
えり「…やっぱり、綺麗な景色…」
遊月「…………」
遊月「……うん」
遊月「…綺麗、だな」
256 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/15(土) 19:15:04.20 ID:mqUxuGLG0
ほ
257 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/15(土) 19:16:13.76 ID:k4YZBjpbO
遊月「…………」
遊月「……あれ?」
遊月(あそこにいる…赤い服の……)チャッ
遊月(…三尋木プロ?)
遊月(…なんで?)
遊月(……ま、どーでもいっかぁ……)
遊月(…………)
遊月(…ちょっとくらい…良い思いしても…さ)
遊月「…いいよね」ボソッ
えり「はい?何か……」
遊月「いや、なんでもない。それよりさ…」
死ぬ気か
259 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/15(土) 19:26:29.24 ID:fIMkrvuI0
ほ
260 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/15(土) 19:27:35.89 ID:k4YZBjpbO
遊月「ほら、あっち見てよ。すげー綺麗」
えり「え、どこ…」フイッ
チュ
えり「―――へ?」
遊月「…あっちだよ」
えり「は、はぁ…」
えり(今…頬になにか…)
―――
咏「うがーッ!あれ邪魔ー!見えねーッ!てめコラ!くっついてんじゃねーぞーッ!!」
咏「こうなりゃ……おりゃっ」ピョンッ
グラッ
恒子「ちょッ!?」
健夜「揺らさないでええええ!!」
咏「えりちゃああああん!!」
261 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/15(土) 19:33:43.93 ID:mqUxuGLG0
ほ
262 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/15(土) 19:38:23.38 ID:fIMkrvuI0
4
263 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/15(土) 19:46:06.18 ID:k4YZBjpbO
遊月「ねーえりさん」
えり「は、はい…」
遊月「…また、話聞いてくれる?」
えり「………」キョト
遊月「また、一緒に遊んでくれる?」
えり「………もちろん、喜んで」ニコ
遊月「じゃあ…えりさんと、あたしのカンケイってさ……」
遊月「…………」
遊月「“友達”…とか、言っても…いい?」
えり「…ええ。“お友達”ですね」
264 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/15(土) 19:49:15.70 ID:k4YZBjpbO
遊月「………うん」
えり「……」ニコッ
遊月(…これで、いい)
遊月「えりさん」
えり「?」
遊月「ありがとう。…大好きだよ」
えり「…どうしたんですか、さっきから…」
遊月「…んーん、なんでもない」
えり「私も好きですよ」ナデナデ
遊月「…………」
遊月「子ども扱い、すんなよなー」
えり「すみません、つい」クスクス
遊月「…今だけ、特別に良いよ」
えり「……どうも」ナデナデ
265 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/15(土) 19:52:35.16 ID:fIMkrvuI0
おおうおおう・・・
266 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/15(土) 19:56:38.95 ID:k4YZBjpbO
「お疲れ様でしたー」
えり「さて…帰りましょうか。送っていきます」
遊月「うぅん、へーきだよ」
えり「でも…」
遊月「一人で帰りたい気分なんだ」
えり「…そうですか?」
遊月「そーゆーこと〜」
えり「じゃあ、とりあえず出口まで……」
遊月「…いーや、えりさんしばらくここにいなよ」
えり「?」
267 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/15(土) 19:58:51.29 ID:fIMkrvuI0
泣ける
268 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/15(土) 20:03:39.56 ID:k4YZBjpbO
遊月「いいこと、あると思うからさ」
えり「いいこと…?」
遊月「それじゃっ!」タッ
えり「あっ遊月さん!」
遊月「またね!」タッタッタ
えり「お気をつけてー!」
遊月「ん!」フリフリ
えり「………」フリフリ
えり「…………」
えり(…なんだろう、いいことって)
えり「………」
恒子「えりさーん!」
えり「!?」
269 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/15(土) 20:07:17.57 ID:fIMkrvuI0
C
270 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/15(土) 20:10:28.58 ID:k4YZBjpbO
えり「え、何故ここに…」
健夜「こんばんは、えりさん」
えり「健夜さんまで…?」
恒子「実はもう一人」
えり「もう一人…って…まさか…」
健夜「ほら、出てきなよ…」
咏「…………」ムスー
えり「……咏、さん……」
271 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/15(土) 20:16:20.97 ID:k4YZBjpbO
咏「…………」ムスッ
えり「…………」
咏「…………」
えり「…………」
恒子「えぇーい焦れったい!!」グイッ
咏「ほっ!?」
健夜「ほらほら」グイグイ
えり「ちょ、ちょっと、健夜さん…!」
恒子「あ、2名ねー」
咏「ふくよん!?何勝手に」
えり「押さないでください、健夜さん!……あっ」
バタンッ
恒子・健夜「「ごゆっくりー」」
咏「ちょおおおおおお!?」
えり「観覧車に押し込むって、どんな力技ですか!?」
272 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/15(土) 20:24:25.82 ID:k4YZBjpbO
咏「あーあ…地上が」
えり「…諦めて座ったらどうですか」
咏「…言われなくても」
えり「…………」
咏「…………」
えり「…………」
咏・えり「「…あの」」
咏・えり「「!!」」
咏「え、えりちゃんから…」
えり「い、いえ!咏さんから…!」
咏「………」
えり「………」
咏「……じゃあ、さ」
えり「……?」
咏「…同時に、言う?」
273 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/15(土) 20:25:04.09 ID:fIMkrvuI0
4!4!
274 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/15(土) 20:32:36.52 ID:k4YZBjpbO
えり「…結局、聞き取れないかもしれませんよ?」
咏「そんときはそんときっしょ」
えり「…言い直しませんよ?」
咏「こっちだって」
えり「…………」
えり「…いいでしょう」コクッ
咏「…いくよ?」
275 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/15(土) 20:38:31.37 ID:r09+LpjYO
4
276 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/15(土) 20:38:40.72 ID:k4YZBjpbO
咏・えり「「せーのっ」」
咏「ごめんなさい!」ペコッ
えり「すみませんでした!」ペコッ
咏「………」
えり「………」
咏「…聞こえた?」
えり「…ええ。…そっちは?」
咏「聞こえた」
えり「………」
咏「……プッ」
えり「っ…ふふふ…」クスクス
咏「あはははっ」ケラケラ
277 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/15(土) 20:42:20.15 ID:fIMkrvuI0
んもー
278 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/15(土) 20:46:29.71 ID:k4YZBjpbO
咏「おんなじこと言ってんのに、言葉だけ違うとか…!」ケラケラ
えり「もう…!こんなにアッサリすむなんて…」クスクス
咏「今まですっげー悩んでたのにー」
えり「…咏さんも?」
咏「そりゃ………」
えり「………」
咏「…………あの、さ」
えり「…はい」
咏「なんつーか…えーっと…さ?」
えり「…………」
咏「…え、えりちゃん!」
えり「!」
咏「ちゅーしていい!?」
えり「」ズルッ
えり「……はい?」
279 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/15(土) 20:48:12.61 ID:tB8FD7If0
しえーん
280 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/15(土) 20:55:14.20 ID:k4YZBjpbO
咏「だ、だって!昨日布団に一人で入ったんよ!?」
咏「えりちゃん居ないだけでこの寂しさ、寒さ!ハンパねぇって!」
咏「だから、さー…。…なんかもう、いろんなこと全部後回しにして…」
咏「えりちゃんとイチャイチャしたい」
えり「っ……///」
えり「正面きって、堂々と言うことですか……」カァァ
咏「知らんし。全部後回し。えりちゃんにちゅーしたい」
えり「……前から、言ってるじゃないですか……」
え〜、ふんふむふんふむ
ふんふむふんふむ〜
282 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/15(土) 21:02:25.04 ID:k4YZBjpbO
えり「……“良いですよ”なんて…恥ずかしくて、言えるわけ…ないでしょ…?」
咏「!」ギュゥゥ
えり「………///」キュ
咏「…かわいい」
えり「…うるさいです」
咏「でもかわいい」
えり「………っ」
咏「…ちゅー、するねぃ?」
えり「…そういうの。…いいですから」
咏「知らんし…」チュ
えり「…ん……」
咏「……へへ。久しぶりな気ぃする」
えり「…私も」
咏「…あったかいね」
えり「…ええ」
283 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/15(土) 21:03:47.97 ID:fIMkrvuI0
(oh...)(yeeeaaah!!)(Foo!!)
284 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/15(土) 21:10:12.02 ID:tB8FD7If0
咏えり萌えるわ
285 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/15(土) 21:10:16.87 ID:k4YZBjpbO
咏「…えりちゃん?」
えり「…はい?」
咏「大好き」
えり「…っ…は…い…」
咏「…えりちゃんは?」
えり「…、……すきです……」
咏「あれ、“大好き”じゃないの?」
えり「…込めた気持ちは、同じです」
咏「言葉にだしてよ」
286 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/15(土) 21:15:10.90 ID:k4YZBjpbO
えり「…ぁ……ぅ…」
咏「…安心させてよ」
えり「……〜〜っ」
えり「…だ、だ…」
咏「…………」ニヤニヤ
えり「…だいすきっ…!」
えり「………………です…///」プシュゥ
咏「あーもーっかーわいいなぁー!かわいすぎて意味わかんねー!」ギュゥゥ!
287 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/15(土) 21:19:59.33 ID:fIMkrvuI0
4
288 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/15(土) 21:24:06.97 ID:k4YZBjpbO
えり「〜〜〜〜っ///」
咏「大好きだよー…」ギュゥ
咏「もーそれしか言えねー…えりちゃん大好きーだぁいすきー」
えり(は、恥ずかしすぎて…死にそ……)カァァ
咏「一生このまんまでいーよー幸せー」カオウズメ
えり「………」ヨシヨシ
咏「…こんなこと、あのテラサキって子にはしてないだろうねぃ?」チラッ
えり「へ?」
咏「えりちゃんにこんなことしていいのは私だけだかんな?」
えり「……はは……」
えり(…近いことは…しちゃった、かな…)
えり「あ……」
ゴゴゴゴゴゴゴ
290 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/15(土) 21:31:17.69 ID:fIMkrvuI0
ほ
291 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/15(土) 21:33:45.90 ID:k4YZBjpbO
えり「…咏さん、夜景…綺麗ですよ」
咏「ん〜?」チラッ
咏「知らんし」カオウズメ
えり「え?」
咏「そんなのよりえりちゃんのが綺麗だし、あったかいから」ギュー
えり「…それは、どうも」
咏「………」ギュー
えり「………」
咏「………」ギュー
えり「…あの、いつまでこうしていれば…」
咏「…着くまで。ずっと」ギュー
えり「…あと、半分くらい…」
咏「まだまだ」ギュー
えり「…まったく、もう…あなたって人は…」クスッ
292 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/15(土) 21:40:08.51 ID:k4YZBjpbO
…………
えり「…咏さん?」
咏「…んー」ギュー
えり「…そろそろ、着きますよ」
咏「もうちょっと…」
えり「…だめです」
咏「…ったく…最近の観覧車は生き急いでるねぃ…」
えり「なにお年寄りじみたこと言ってるんですか」
咏「観覧車もう一周しようぜ?」
えり「だめです。降りる準備してください」
咏「…ちぇ」
293 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/15(土) 21:42:53.37 ID:r09+LpjYO
かわいい
294 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/15(土) 21:48:23.79 ID:fIMkrvuI0
4
295 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/15(土) 21:51:36.53 ID:k4YZBjpbO
恒子「そろそろかなー…」
健夜「…あ、来た」
えり「あ……」
健夜「…どう?」
えり「…お陰様で」
えり「……このとおり」
咏「えーりーちゃーん」ギュースリスリ
健夜「…うん、遠目から見たとき、一体何かと思った」
296 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/15(土) 21:58:11.38 ID:fIMkrvuI0
4
297 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/15(土) 21:59:32.62 ID:k4YZBjpbO
恒子「色々反動がきたんだねー」ニヤニヤ
えり「…あの、ひっぺがすの手伝ってくれません?」
咏「えりちゃんのいけずぅー」スリスリ
えり「…暑いです」
咏「あったかいよー」スリスリ
えり「…恥ずかしいです」
咏「かわいいねぃー」スリスリ
えり「…離してください」
咏「知らんし」スリスリ
えり「…ああ、もう…」
恒子(若干、満更でもなさそう)ニヤニヤ
298 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/15(土) 22:06:44.23 ID:k4YZBjpbO
健夜「…とりあえず、帰ろっか。もうこんな時間だよ?」
恒子「おーほんとだ。帰ろ帰ろ」
えり「あ……」
恒子「ん?どしたのえりさん」
えり「そういえば、あなた方は何故ここに?」
健夜「えっ」
えり「3人で、遊びに?」
299 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/15(土) 22:09:59.57 ID:fIMkrvuI0
お
300 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/15(土) 22:10:48.79 ID:SpqxefH00
っ
301 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/15(土) 22:11:11.63 ID:k4YZBjpbO
恒子「えっ、えっと、そう!そうなの!」
えり「…それで、偶然私を見つけた…?」
恒子「そうそうそう!」
えり「……あの、もしかして……」
えり「…………」
えり「……いえ、やっぱりなんでもないです」
恒子「そ、そーかそーか!」
健夜「か、帰ろっか」
えり「…ええ」
302 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/15(土) 22:18:09.60 ID:fIMkrvuI0
ほ
303 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/15(土) 22:19:34.00 ID:k4YZBjpbO
三尋木宅
ガチャッ
咏「じゃあさ、先に入ってるから!えりちゃんは5秒たったら入ってきてね」
えり「は、はぁ…」
咏「んじゃ!」パタン
えり(いち…にい…さん…し…ご)
えり(よし)ガチャッ
ガバァッ
えり「きゃあ!?」
咏「おかえりーー!!」スリスリ
えり「…もう…」
えり「…ただいま」
304 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/15(土) 22:20:03.24 ID:mqUxuGLG0
さるよけ
305 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/15(土) 22:24:28.80 ID:k4YZBjpbO
えり「晩ごはん、何が食べた……」
咏「えりちゃん!」
えり「………」
えり「お風呂、咏さんが先に……」
咏「えりちゃんも!」
えり「………」
えり「咏さ……」
咏「なぁにえりちゃん!」キラキラ
えり「………」
恒子『色々反動がきたんだねー』
えり(…それほどまでに、寂しかったのだろうか…)
306 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/15(土) 22:31:29.92 ID:fIMkrvuI0
し
307 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/15(土) 22:38:51.83 ID:k4YZBjpbO
咏「さーて、と」
咏「二日ぶりにえりちゃんのご飯も食べたし」
咏「お風呂も済ませてこれから一緒にお布団…って感じではあるけど〜」
えり「………」
咏「お互い、色々と聞きたいこともあるよねぃ〜?」
えり「…まぁ、そうですね」
咏「まずえりちゃんからどーぞ」
308 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/15(土) 22:44:57.70 ID:tB8FD7If0
しえん
309 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/15(土) 22:45:25.04 ID:k4YZBjpbO
えり「ええと…咏さんたちは、何故遊園地に?」
咏「あー。すこやんがね、偶然聞いちゃったんだって」
えり「健夜さんが」
咏「そそ。んで、ふくよんが“えりちゃん尾行作戦ー”っつって〜」
えり「…私…尾行?」
咏「そう」
えり「…もしかして今日、ずっと…」
咏「つけてたよ」
えり「…………」
咏「怒った?」
えり「そりゃあ、怒りも込み上げます」
咏「だよねぃ〜でもま、お互い様ってことにしてくんない?」
えり「お互い様…?」
310 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/15(土) 22:46:19.85 ID:r09+LpjYO
詠さん可愛い
みんなの咏
312 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/15(土) 22:55:58.38 ID:k4YZBjpbO
咏「怒ってんのはえりちゃんだけじゃねーっつーことさね」
えり「…それが…正直、わからないんです。私、咏さんに何か…」
咏「…本当にわかんない?」
えり「……すみません」
咏「……ほんっとーにニブチンだなぁえりちゃんは」
えり「………」グッ
咏「…今日さ、テラサキって子となにしてたん?」
えり「…へ…?」
咏「だから。あの帽子娘だよ」
えり「お誘いを受けて…遊園地に行きました」
咏「だからさぁ…」
咏「それって、デートじゃねーの?知らんけど」
313 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/15(土) 22:56:49.89 ID:k4YZBjpbO
>>307 ×咏「二日ぶりにえりちゃんのご飯も食べたし」
○咏「何日かぶりにえりちゃんのご飯も食べたし」
314 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/15(土) 23:05:20.56 ID:k4YZBjpbO
えり「でー……い、いえ、そんなつもりは!」
咏「えりちゃんに無くても!…向こうにはあったぜ?確実に」
えり「そんな…。いえ、あり得ませんよ」
咏「なんで」
えり「だって、私と遊月さんの間に、そのような気持ちは…」
咏「…えりちゃんにはなくても、あの子には?」
えり「遊月さん?それもないです。だって、高校生で…」
咏「高校生はえりちゃんに惚れないの?」
えり「ほれ……ないでしょう」
咏「…はぁあ…」タメイキ
えり「…?」
315 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/15(土) 23:11:50.96 ID:k4YZBjpbO
咏「こーれだからニブチンの天然スケコマシは…」
えり「…あの、気になってたんですけど…」
咏「ん〜?」
えり「その…すけこまし?ってなんですか?」
咏「………」
えり「決して良い意味でないことは、なんとなくわかるんですが…」
咏「……おぅ……」
316 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/15(土) 23:12:03.49 ID:r09+LpjYO
主人公体質えりちゃん
317 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/15(土) 23:16:28.24 ID:VYrcINME0
一級フラグ建築士えりちゃん
318 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/15(土) 23:25:42.60 ID:tB8FD7If0
しえーん
319 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/15(土) 23:32:52.06 ID:tB8FD7If0
しえーん
320 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/15(土) 23:41:29.01 ID:1512V4fv0
ニャーン
321 :
さる食らった…:2012/09/15(土) 23:41:45.87 ID:k4YZBjpbO
咏(あー…頑張ったんだな、帽子娘…)
咏(同情と親近感と“よく頑張りましたで賞”だけくれてやるよ)
咏(…えりちゃんのコレにも困ったもんだわ…)
えり「…?」キョトン
咏(…その勇気と強さに免じて)
咏(…お前の気持ちは、秘密にしといてやるよ)
えり「あの、咏さ…」
咏「とにかく!」
えり「!」ビクッ
322 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/15(土) 23:41:51.46 ID:r09+LpjYO
4
しずよけ
324 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/15(土) 23:48:06.18 ID:tB8FD7If0
しえん
325 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/15(土) 23:48:25.15 ID:fIMkrvuI0
しえん
326 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/15(土) 23:49:38.46 ID:k4YZBjpbO
咏「言いたいことまとめると」
咏「いち!帽子娘とのデート!」
咏「に!何日も帰ってこなかった!」
咏「…この二つに怒ってるんだよねぃ」
えり「あの、二つ目は…」
咏「なぁに?」
えり「…最初に色々言い出したのは、咏さんじゃないですか…」
咏「言い出したキッカケはえりちゃんだよ」
えり「それがわかりません」
咏「あああもうっ!」
327 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/15(土) 23:52:46.05 ID:VYrcINME0
にぶちんえりちゃん
328 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/15(土) 23:56:02.23 ID:k4YZBjpbO
咏「えりちゃんが帽子娘とイチャイチャしてたから!それが嫌で色々言っちゃったの!」
咏「それに気づかないえりちゃんはニブチンなの!オッケー!?」
えり「……へ……」
咏「…どうなのさ」
えり「それは…つまり、咏さんは…」
えり「…遊月さんに…嫉妬、していたんですか?」
咏「」
えり「……?」
咏(…はい怒ったーまたえりちゃんが怒らせたー)
咏(…後悔しても知らんし)
329 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/15(土) 23:56:25.59 ID:tB8FD7If0
しえん
うたさんうたさん
331 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/16(日) 00:01:08.32 ID:1512V4fv0
鈍いとかそういうレベルじゃねーぞ!
332 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/16(日) 00:01:20.27 ID:ghCKho5DO
えり「咏さん?」
咏「あー、うん。嫉妬してたんだよ、嫉妬」
咏(つーか、なんでこんな恥かかなきゃいけないのかねぃ)
咏(…帽子娘のキモチをバラしゃ、良かったんじゃね?)
咏(…いやー、それはそれで面倒なことになるかー)
えり「…ふふ」クスクス
咏「…なにさ」
えり「いえ…咏さん、結構子どもっぽいですね」
咏「な、なにおうっ!?」
えり「だって!遊月さんが私にそんな感情、持つわけないじゃないですか」クスクス
咏(…いやー目の前で宣戦布告されたわー完全に惚れてたわー)
お仕置きが必要
334 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/16(日) 00:02:02.57 ID:aUygS5Xm0
えりちゃん・・・
335 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/16(日) 00:05:40.61 ID:tB8FD7If0
しえん
336 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/16(日) 00:07:05.64 ID:ghCKho5DO
えり「あれは、ほら。姉と妹といいますか。母と娘といいますか」
えり「最高学年でしたし、甘える相手がいなかったから、偶然私がその役目になっただけですよ」
咏「…あ、そう。知らんけど」
えり「ですから、デートというのも」
咏「いんやアレはデートだね。間違いないよ」
えり「…もし、そうだとしても」
えり「私とあなたの怒りは五分五分ですから、お互い様…という話ですね?」
咏「…………」
337 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/16(日) 00:12:34.38 ID:N+NGiffB0
えりちゃんに「異議あり!」してとことん追い詰めて泣かせたい
338 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/16(日) 00:14:55.52 ID:ghCKho5DO
咏「…いや、無理だわ。抑えらんねぇ」
えり「え?」
グイッ
えり「きゃっ!?」ドサッ
咏「…尾行はたしかに怒っていいかもしんないけどさ。こっちの怒りはそれ以上だわ」
えり「え?え?」
咏「まずさ。喧嘩の原因はえりちゃんだったし」
えり「それはっ」
咏「わかってるよ、勝手に嫉妬しちゃったねぃたしかに」
咏「…嫉妬させるようなこと、するなっての…あの帽子娘、えりちゃんに甘えたって?」
咏「…なにした。何された?」グイッ
えり「ぃッ…つぅ…!」
339 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/16(日) 00:19:19.26 ID:KmDsHnUF0
あわあわ
340 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/16(日) 00:21:10.46 ID:ghCKho5DO
咏「次。…遊園地デート」ギュゥ
えり「っ…だから!あれはデートじゃ!」
咏「黙って」グッ
えり「痛っ……」
咏「…ジェットコースター。なにかわいい悲鳴あげてんの?」
咏「メリーゴーランド。妹や娘なら、抱きつかれて赤面なんかするなよ」
咏「お昼ご飯。…同じ皿の料理、一緒に食べようとか言うんじゃないよ」
咏「ゴーカート。…負けず嫌いな一面なんて、私には見せたことないよねぃ?」
咏「…観覧車。…二人きりの空間で、何してた?」
えり「…ッ」ゾクッ
341 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/16(日) 00:24:08.52 ID:aUygS5Xm0
うたたんおちついてっ
342 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/16(日) 00:25:33.15 ID:nNcv/wqm0
うたたんやんでる
343 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/16(日) 00:29:56.43 ID:ghCKho5DO
咏「…前に、シルシつけたよねぃ?」グィッ
えり「ぁッ……」
咏「……ふーん?消えちゃったんだ。首筋のキスマーク」
えり「だ、だって、そんな…」
咏「チゥッ」
えり「ひゃっ!?」
咏「チュゥゥ…!…チュパッ」
えり「っぅ…!」
咏「…ん。アトがついた。消えかけたら言いなね〜?またつけたげるからさ」
えり「そんな!」
咏「つけとかなきゃわかんないでしょ?」
咏「えりちゃんが、ダレのモノか」
344 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/16(日) 00:31:08.21 ID:KmDsHnUF0
独占欲強いうたたん
345 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/16(日) 00:35:08.11 ID:chu/O4KY0
あらやだ少し病んでるわこの娘
346 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/16(日) 00:35:47.35 ID:aUygS5Xm0
恋の病にね
347 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/16(日) 00:36:31.65 ID:KmDsHnUF0
うまいなw
348 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/16(日) 00:39:30.45 ID:ghCKho5DO
咏「…えりちゃんは、私のモノだからね〜?」ギュゥ
えり「う、咏さん……?」ビクビク
えり(こんな咏さん…初めてだ……)
咏「…こんなに怒ったこと人生であるかなぁ…ねーよなぁ…」
咏「んでさ、どーしたらいーか全くわかんねーんだ。だから…」
咏「とりあえず、えりちゃんにはお仕置き。ね?」
えり「!」ゾクゥッ
349 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/16(日) 00:44:01.71 ID:N+NGiffB0
服脱いだ
350 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/16(日) 00:45:00.79 ID:ghCKho5DO
えり「ゃ、やめてください…!なにを、す…っ」
咏「暴れちゃダメだよ〜?…あ、そだ」シュルッ
えり「な、なに…やだ、ちょっと…!咏さん!?」
咏「抵抗できないようにすりゃいんじゃね?」ギュッ
えり「え……?そんな、ほどいて、離してください…!」
咏「やーだよぅ〜だ。まだマシでしょ。手だけだし」
えり「嫌です…これ、取ってださい…!」
咏「だから、やだって」
えり「咏さ……、んんぅっ…!」
351 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/16(日) 00:47:29.30 ID:nNcv/wqm0
しえん
352 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/16(日) 00:52:14.62 ID:ED/b/O34O
わっふるわっふる
353 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/16(日) 00:54:39.30 ID:ghCKho5DO
咏「チュ…ん……チュルッ…ピチャ…」
えり「ん、…っは、…ンンッ…!」ゾクッ
咏「っはぁ…えりちゃんとのちゅー、やっぱり好きだよ…」ツゥ
咏「これが、ずぅっと欲しかったんだよねぃ……」ギュッ
えり「…っはぁ…はぁ……んっ」
咏「チュピ…レロッ……」
えり(舌、入ってきて…!)ゾクゾク
咏「ピチャ…んん…チュィッ、…ヂュッ」
えり(あ、ぁ…っ舌、暴れ、回って…っぅ…!)ビクッ
354 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/16(日) 00:58:11.33 ID:aUygS5Xm0
し!え!ん!
355 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/16(日) 01:03:47.11 ID:ghCKho5DO
…………
えり「はぁっはぁ…はぁ…///」トロン
咏「ひゅう、かーわいい」ニッ
えり(咏さんの舌に、口の中…犯された、みたいで…ゾクゾクして…力、抜けて…)
咏「えりちゃんの唇、柔らかくてだいすきだよ」チュ
えり「ん…っ」
咏「…チュ…ペロペロ…」
えり「っ、ふぁ…!くすぐ、った…ぁ…」
咏「…ん、汗かいてるね、首…しょっぱい」ペロリ
えり「っっ…ぅ…///」
356 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/16(日) 01:07:22.26 ID:nNcv/wqm0
寝る前支援
357 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/16(日) 01:11:03.66 ID:ghCKho5DO
咏「チュゥゥッ」
えり「ンンッ…」ピクンッ
咏「シルシは一個じゃなくて良いもんね〜?」チュッ チュッ
えり「ゃ…っそんな、とこ、見えちゃ…!」
咏「見せればい〜んだよ、みぃんなにさ」チゥゥ
えり「はぁぅッ…!」
咏「えりちゃんがダレのか、わかって貰えるぜ?」
えり「っ…んん…」ウルウル
咏「…うは、その表情ヤバイって…」
咏「興奮する」カリッ
えり「っぁあ!?」
咏「ごめんごめん、歯たてちゃった」
358 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/16(日) 01:11:31.97 ID:6E597cSN0
明日大事な用事あるのに寝れないじゃないか!
C
359 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/16(日) 01:20:32.69 ID:ghCKho5DO
咏「脱がすよ〜…っと。手首結んで脱がせらんねーか。いーよね別に」スルッ
咏「うーん…えりちゃんの身体…久しぶり…」ギュゥ
咏「やっぱいいねぃ…えりちゃんのおっぱい…」チュゥッ
えり「んくっ…」ピクンッ
咏「えりちゃんはちょっと激しくこねくり回されるのが好きだよねぃ〜」モミモミグニグニ
えり「ん、くぁ……っはぅ…!」ギュゥ
咏「なぁに?声ガマンしてんの〜?」
咏「二人しかいないんだからさぁ、良いじゃん、気にしないで」
360 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/16(日) 01:26:58.32 ID:aUygS5Xm0
いけるまでしえんー
361 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/16(日) 01:27:08.37 ID:ghCKho5DO
えり「…っ…」
えり(今…声出したら…駄目…この咏さんは…いつもの咏さんと…)
咏「…しゃーないな〜、ちょっとうつ伏せになってよ」
えり「…!」
咏「ほらほら…っと」
えり「ま、まって、ソコは…!」
咏「…ソコは…なにさ?」ツゥー
えり「ふぁあん……っ」ゾクゾク
咏「背中、弱いよねぃ〜今指で撫でてるだけだぜ?」ツゥー
えり「ほんとに、だめ、ひゃぁあぅ…っ」ピクンッ
362 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/16(日) 01:35:32.52 ID:ghCKho5DO
咏「…最初はさ、指でなぞるだけじゃここまで感じてなかったよねぃ」スゥ
えり「んぁ、あ…っ///」ゾクゾク
咏「舐めるとか擽るとかしないと、そんなエロい声出てなかったぜ?覚えてる?」ナデナデ
えり「っぁあ…っ」フルフル
えり(ゃ、やだ…声、出したくないのに…!)ギュゥ
咏「チュル…」ペロッ
えり「あぁあんッ!?」ゾクゥ
咏「ん、かわいい声、出るようになってきたね〜?」ニヤ
えり「……ぅ……」
363 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/16(日) 01:40:52.72 ID:7+FZ7yn50
続けて
364 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/16(日) 01:43:33.81 ID:ghCKho5DO
咏「じゃ、身体仰向けにして」
咏「…早く」
えり「…っ」
咏「ん。良い子だねぃ」モミモミ
えり「あぅ…っ」
咏「ん〜?…あー、そっかそっかー」ニヤニヤ
咏「うつ伏せになってるとき、おっぱいが床のカーペットに擦れてたんだね〜?」
咏「…道理で、もうチクビがかたくなってるわけだ。手のひらに当たってるよ」
咏「…ほら、かたくなってる…」スリスリ…スリスリ…
えり「…んん…ッふぁ…ぁ…!」
えり(そこ、そんなに……っ…ぁ、焦らさないでぇ…!)ビクビク
365 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/16(日) 01:52:23.78 ID:ghCKho5DO
咏(まずは、指の腹でゆっくり撫でるように…)スリスリ…
えり「ふぁ、ぁ…ッぅ…」
咏(敏感になってきたら…ちょっと押し潰し気味に強めに…)クリクリクリ!
えり「ゃ、あぁ…ぁん…っ」ビクンッ
咏(そうしたら…ちょっと、チクビから離れて…)モミモミ
えり「っ…ん…んん…、…?」
咏(………なんの前触れもなく、つまむ)キュッ
えり「あぁんッ!?」ビクンッ
366 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/16(日) 01:52:25.12 ID:aUygS5Xm0
4
367 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/16(日) 02:10:12.80 ID:2gyNbql/0
これが迫り来る怒涛の火力か
368 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/16(日) 02:20:24.99 ID:aUygS5Xm0
しえーん
369 :
さるった:2012/09/16(日) 02:20:36.30 ID:ghCKho5DO
咏「えりちゃんはチクビせめられるの、好きだもんねー?」クリクリ…コリコリ…
えり「違、ちがぁぁ…ぁ!」ビクッ
咏「ねぃねぃ、クリクリ弄られるのがいい?カリカリ爪で刺激されたい?コリコリ玩ばれたい?」スリスリ…
咏「他にはね〜、クニクニつまんだり、…ペロペロなめたり…チューチュー吸ったり、さ?」
えり「っ、…そん、なの…わかんな…」
咏「えー全部ー?えりちゃんは欲張りだなー♪」
えり「ふぇ…!?」
370 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/16(日) 02:28:38.88 ID:6zWZcY110
支援
371 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/16(日) 02:38:41.90 ID:uNv+nTt60
しえん
372 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/16(日) 02:38:58.24 ID:ghCKho5DO
咏「そんなに好きなんだ?ここ」クリクリクリ
えり「あぁぁ…っち、がぁ…!、ん…ぁ」
咏「なに?聞こえない〜」キュッ
えり「あッんん…!」ビクッ
咏「ねぇ、何言ってたの〜?」コリコリ…
えり「やっ…あぁんっ!ぁん…ぁ、やぁ…っ」ビクビク
咏「…いいねぃ〜…エロいよ…すんごいエロい…」カリッカリカリッ
えり「ゃッ…ふぁ…っ…ぁ、も、ゃめ…、やぁあ…!」
373 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/16(日) 02:41:26.83 ID:aUygS5Xm0
しずよけ
374 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/16(日) 02:42:12.13 ID:6zWZcY110
支援
375 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/16(日) 02:51:37.19 ID:ghCKho5DO
咏「ホントはもーちょいジワジワいきたかったけど、…そろそろ良いよねぃ?」ニヤ
スルッ
えり「ぁ、だめ…だめ…!」
クチュリ
えり「んぁあ……ッ!」ビクンッ
咏「うは、グチョグチョだー♪」クチュ、クチクチクチ…
えり「ゃ、あぁぁ!だめ、ぁ、あぁん!」
咏「だめ〜?うそついちゃだめだよえりちゃーん」クチュ…
咏「…クリトリスも弄っちゃうよ?」クリュッ
えり「あァ…ッ…、…ぁ…!?」ビクッ
376 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/16(日) 02:55:04.15 ID:aUygS5Xm0
しえしえ
377 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/16(日) 02:59:23.88 ID:ghCKho5DO
咏「指、いれるよ…」グチュ…
えり「ふ、ぁぁぁ……!」
咏「あは、こんなに濡れてるもんなー、指、みるみる飲み込まれてる…」
えり「や、やらぁ!言わないでぇ!!」
咏「ほらほら、こんなこともできるんだぜー?」グチュ、ヌチャヌチャ クリクリュクリュ…
咏「えりちゃんの中を指でクチュクチュしながら、クリトリスグリグリしてあげてんの。わかる?」
えり「ん、ンン…ぁ、ひ、あぁ…!」
378 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/16(日) 03:14:32.69 ID:ghCKho5DO
咏「今空いてるのは、左手と口。…そーいや、さっき言ったチクビ責め、まだ全部済んでなかったねぃ♪」
えり「ゃ、うそ、ぁあ、…っむり、ぁん…むりぃ…!」
咏「なにがぁ〜?」グチ、クチャ クリクリ…
えり「これ、いじょ…っぁ…よわいとこ、いじられ、たらぁ…!」
咏「弄られたら〜?」クチュクチュ クリュンクリュン
えり「ぃ、イ、……ぁふ、…っぁ、イっちゃ…!」ガクガク
咏「――最高じゃん」ニヤリ
379 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/16(日) 03:21:08.44 ID:ghCKho5DO
咏「ん…はむっ」クニクニッ
えり「ふぁぁあ!?」ビクンッ
咏「チュ…レロッレロレロッ…」クニュクニュ…クリクリ、グチュ
えり「あ、らめぇ…!、わた、し、もう…!ぁ、あ、あ……!」ガクガク
咏(…イっちゃいな♪)チュゥゥ!クニュン クチュクチュ…クリッ
えり「あぁぁぁ……ッッ!」ビクンッ
380 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/16(日) 03:27:31.57 ID:ghCKho5DO
えり「…っ…はぁっはぁ…っ…」ビクビク
咏「きもちよかった?」
えり「っぅ…はぁ…はぁ…///」
咏「…まだ、大丈夫そうだね」
えり「へ……?」
クチュクチュ
えり「……っ、ぁ…あ……ッ!?」ビクン
咏「うわぁ…まだトロトロとろけてる…」クチクチクチ
えり「な、ぁあぁ…っ、なんでぇ…!?」
咏「…言ったじゃんか〜」グチュ
えり「ひッ!」ビクッ
咏「…私、怒ってるんだよ?」
えり「――――ッ!」ジワ…
381 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/16(日) 03:30:55.56 ID:uNv+nTt60
しえ
382 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/16(日) 03:37:33.96 ID:ghCKho5DO
咏「ねーえりちゃん、これ、お仕置きなんだぜ?わかってんの?」クリクリュクリュ…
えり「あぁ…!そこ、ゃ、まだ、イった、ばっかでぇ…!」
咏「いやって言われて止める気、ないからね〜?」キュッ
えり「ひゃあぁぁ!つまんじゃ、だめぇぇ!!」ビクンッ
咏「そーだ、今度はクリだけでイカせてあげるよ♪」クリュンクリュン
咏「じゃあ、ちょっと……」ゴソゴソ
えり「っ、いゃ…うたさ、なにを…!」
ジュッ
えり「ぁ、…〜〜ッ!!」ビクン!
383 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/16(日) 03:40:18.19 ID:aUygS5Xm0
4
384 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/16(日) 03:42:24.79 ID:ghCKho5DO
咏「…ちょっと吸っただけだぜ?早いよえりちゃーん」
えり「はぁっ…もう…やぁ…っ…」
咏「じゃあ、次は…限界まで焦らしてあげようか♪」
えり「!?」
咏「まだヒクヒクしてるねぃ〜…」
咏「…チュ……ペロッ」
えり「あぁ……!」
えり(だめ…あたま、まっしろになって………)
―――――
385 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/16(日) 03:51:44.04 ID:uNv+nTt60
支援
386 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/16(日) 03:54:34.56 ID:ghCKho5DO
えり「ぁ、あん…っ、ぁ…!や…っ」ビクビク
咏「ねぇーえりちゃんはダレのモノ?」グチュグチュ
えり「っんん…は、ぁ…っあ、ぁ…!」
咏「ねぇ、えりちゃん!」ギュ
えり「あァンッ…!っぁ、わた、し、は、ぁ…んん、うた、さんの…ぁん…もの、ですぅ…!」
咏「よーしごーかーく♪イカせてあげよ〜」クニュクニュ クニクニ ジュクッチュクチュクッ
387 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/16(日) 04:07:00.74 ID:KmDsHnUF0
しえん
388 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/16(日) 04:08:05.48 ID:ghCKho5DO
えり「あ ンン…!ぁ、、きちゃぅ、また、あぁん…イっちゃ…〜〜ッッ!」ビクンッ
咏「…へへ♪」
えり「ぁ…ぅ……」クタッ
咏「…おろ?えりちゃん?」
咏「……おちちゃったか〜、もーちょいイケると思ったけど…」
咏(…さすがに、無理させすぎたかねぃ〜…何回くらいイカせたっけ…じゅう……わかんねー)
咏「…どんだけ怒ってたか、わかって貰えたかねぃ…」
えり「…すぅ…すぅ…」
咏「……………」
389 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/16(日) 04:15:02.22 ID:ghCKho5DO
咏「…ごめんね。酷いことたくさん…」
咏「………」
咏「…ホントに、寂しかったんだよ…?」
咏「…この家さ、一人でいるとめちゃめちゃ広いんだよ」
咏「めちゃめちゃ…心細いんだよ…えりちゃんがいないと…寂しいんだよ…!」
咏「…もう、どこにも行くなよ…絶対、離さねーからな」ギュッ
咏「…誰かのとこなんか…行くなよ…ずっと、一緒だからね…」
咏「…えり、ちゃん…」チュ
390 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/16(日) 04:17:01.43 ID:aUygS5Xm0
寝る前らす支援
ニチアサには戻って支援したい
391 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/16(日) 04:24:26.47 ID:ghCKho5DO
翌朝
えり「…ん…」
えり「…………」
えり「………!」ガバッ
えり「いッ…〜〜!?」ドサッ
えり(身体の、節々が…と、いうか…足腰が……)ズキズキ
えり(…というか…手首結ばれたまんま…!)ガーン
えり「う、うたさ……」
咏「……ぐぅ……」zzZ
えり「…………」
392 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/16(日) 04:27:48.25 ID:ghCKho5DO
すみません 寝かせてください
土曜日までに終わらなくてすみませんでした
9時前くらいに来る予定
393 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/16(日) 04:28:41.23 ID:KmDsHnUF0
まかせろ保守
394 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/16(日) 04:48:20.24 ID:uNv+nTt60
ほ
395 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/16(日) 05:12:52.17 ID:KmDsHnUF0
し
396 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/16(日) 05:34:37.89 ID:KmDsHnUF0
保守
397 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/16(日) 05:55:35.97 ID:equBVzNnO
保守
398 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/16(日) 06:10:09.34 ID:KmDsHnUF0
ねる、保守
399 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/16(日) 06:30:56.86 ID:aUygS5Xm0
おは保
400 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/16(日) 06:54:49.82 ID:6E597cSN0
おはし
401 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/16(日) 07:30:38.27 ID:DjmCTSl20
ほ
402 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/16(日) 07:30:58.37 ID:ErVkvZ5J0
ほほ
403 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/16(日) 07:52:27.78 ID:aUygS5Xm0
ほ
404 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/16(日) 08:07:55.87 ID:RWn2acZyP
ほす
405 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/16(日) 08:08:00.43 ID:KmDsHnUF0
ho
406 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/16(日) 08:32:39.47 ID:KmDsHnUF0
保守
407 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/16(日) 08:51:56.65 ID:aUygS5Xm0
ほ
「そーそー」は一つの話で、それ以外の咏えり(ハー)は別?
408 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/16(日) 09:26:57.56 ID:aUygS5Xm0
ほ
409 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/16(日) 09:42:56.34 ID:aUygS5Xm0
ほ
410 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/16(日) 09:51:52.31 ID:+UmKTkdJ0
ほ
411 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/16(日) 10:12:11.92 ID:RBpz10uv0
ほ
412 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/16(日) 10:41:30.40 ID:aUygS5Xm0
ほ
413 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/16(日) 11:02:37.17 ID:aUygS5Xm0
ほ
414 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/16(日) 11:23:40.95 ID:RBpz10uv0
ほ
415 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/16(日) 11:26:29.66 ID:ghCKho5DO
寝過ごしました!すみません
>>407 そーそーシリーズ
健夜「相談?」咏「そーそー…」
健夜「倒れた!?」咏「そーそー…」
咏「交換?」恒子「そーそー!」
恒子「ライバルぅ?」咏「そーそー…」(コレ)
えりハーシリーズ
咏「えりちゃんのおっぱい揉みしだきたい」
健夜「えりちゃんのおっぱい揉みしだきたい」
咏「えりちゃんが……幼女に……」
こんな感じ
あれ、なんでバレたの?
416 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/16(日) 11:33:32.57 ID:aUygS5Xm0
おはよー
サンクス。書き方とかで。でも気にせんといてね
支援でー
417 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/16(日) 11:38:54.64 ID:KmDsHnUF0
おはしえん
418 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/16(日) 11:54:05.17 ID:aUygS5Xm0
ほ
419 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/16(日) 12:16:24.46 ID:KmDsHnUF0
ほ
420 :
仕事先から:2012/09/16(日) 12:23:29.22 ID:ghCKho5DO
咏「……ぐぅ……ムニャ…」zzZ
えり(幸せそうに寝てる…)
えり「うたさーん?」
咏「ん〜……きゅう……」zzZ
えり「起きてください、咏さん」
咏「……ぐぅ………」zzZ
えり(…もう…起こせないじゃない……)
421 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/16(日) 12:28:01.44 ID:KmDsHnUF0
きたー
422 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/16(日) 12:42:49.38 ID:aUygS5Xm0
ほしえ
423 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/16(日) 13:00:31.44 ID:KmDsHnUF0
ほし
424 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/16(日) 13:17:06.95 ID:aUygS5Xm0
ほ
425 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/16(日) 13:41:54.14 ID:UVYzWJKu0
ほ
うたさんうたさん
427 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/16(日) 14:17:24.22 ID:ErVkvZ5J0
ほ
428 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/16(日) 14:19:15.52 ID:aUygS5Xm0
h
429 :
仕事の合間に:2012/09/16(日) 14:25:51.86 ID:ghCKho5DO
咏「ん〜…」ギュッ
えり(…………)
えり(…あったかい…)
えり(…一人で布団に入るのは、寂しかったなぁ…)
咏「…えりちゃ〜ん……」
えり「!」
咏「ん……ムニャ…」zzZ
えり(…寝言、か…)
えり(あーあ……どうしよう……)
えり(…ぎゅーって、したい…かも…)
430 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/16(日) 14:30:04.77 ID:aUygS5Xm0
4
ちなみに帰ってこれそうなのは何時くらい?
431 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/16(日) 14:31:13.80 ID:KmDsHnUF0
支援
キスマークもだけど縛った手がアザになったらひどい誤解が
433 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/16(日) 14:54:59.59 ID:aUygS5Xm0
ほ
434 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/16(日) 14:58:49.78 ID:KmDsHnUF0
支援
>>1はなんか忙しそうだね、本格的な再開は夜かな
435 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/16(日) 15:13:34.82 ID:aUygS5Xm0
ほ
436 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/16(日) 15:21:06.42 ID:CD3CdL+eO
し
437 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/16(日) 15:34:03.24 ID:KT3K1vzX0
ゅ
438 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/16(日) 15:50:21.78 ID:aUygS5Xm0
ほ
439 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/16(日) 16:12:32.78 ID:aUygS5Xm0
ラスほ
完結に立ち会えなさそう・・・
440 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/16(日) 16:28:27.41 ID:CD3CdL+eO
ほ
441 :
そろそろ帰宅開始:2012/09/16(日) 16:29:11.87 ID:ghCKho5DO
えり(…………)
えり(…昨日の咏さん………すごく、怒ってた…)
えり(…私…気づかないところで、咏さんにツラい思いさせてる……?)
咏『……ほんっとーにニブチンだなぁえりちゃんは』
えり(…そんなに、ニブいかなぁ…)カンガエ
えり(だって、遊月さんが私にそんな感情持ってるわけないし…)
えり(遊月さんに限らず、仲良くなった友人なら、仕事場とかにもいくらでも…)
咏「…んん…」グッ
えり「ぃッ…!?」
咏「…ぐぅ…」zzZ
えり(…つ、爪たてられた…)
これは被害者の会設立されるレベル
443 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/16(日) 16:37:54.50 ID:ghCKho5DO
えり(…今、何時だろ…今日も実況のお仕事だったはず…)
えり「…咏さーん、起きてくださいよ」
咏「…ぅ……ん……」
えり「…ほら、起きて?」
咏「…ちゅーしてくれたらおきる〜……」
えり「何を寝ぼけているんですか」
咏「…ちゅーぅー…ちゅー……」zz
えり「…縛られたままじゃできません。ほどいてください」
咏「…ほどいたらしてくれる〜…?」ウトウト
えり「……して、あげますから」
咏「…んー…」ニヘラ
444 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/16(日) 16:44:56.27 ID:KmDsHnUF0
きたか?
445 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/16(日) 16:49:57.99 ID:ghCKho5DO
咏「…ん〜…」ゴソゴソ
えり「…………」
咏「…ほどけねー…」
えり「ちょ…」
咏「キツすぎっしょー…縛ったのだれー…」
えり「あなたですよ…」
咏「知らんしー…」ゴソゴソ
えり「なんとかしてください」
咏「…痛かった……?」
えり「……痛かったですよ」
咏「…ごめん…」
えり「…いいですから」
446 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/16(日) 17:00:26.04 ID:KmDsHnUF0
ほ
447 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/16(日) 17:02:13.14 ID:ghCKho5DO
これから帰宅
19時前にはペース戻せるといいな
448 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/16(日) 17:08:18.78 ID:KmDsHnUF0
おけー
ほしゅ
449 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/16(日) 17:21:27.44 ID:KmDsHnUF0
保守目安時間がわからん
450 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/16(日) 17:24:16.28 ID:CD3CdL+eO
新・保守時間目安表 (休日用)
00:00-02:00 10分以内
02:00-04:00 20分以内
04:00-09:00 40分以内
09:00-16:00 15分以内
16:00-19:00 10分以内
19:00-00:00 5分以内
新・保守時間の目安 (平日用)
00:00-02:00 15分以内
02:00-04:00 25分以内
04:00-09:00 45分以内
09:00-16:00 25分以内
16:00-19:00 15分以内
19:00-00:00 5分以内
451 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/16(日) 17:32:21.41 ID:KmDsHnUF0
うたさん
うたさん……
454 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/16(日) 17:57:17.66 ID:+sc63ZFRO
うたたん
うさたん
456 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/16(日) 18:06:56.15 ID:KmDsHnUF0
えりちゃん
さてんさん
458 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/16(日) 18:11:47.07 ID:KmDsHnUF0
え?
はい
460 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/16(日) 18:26:44.74 ID:+sc63ZFRO
ほい
461 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/16(日) 18:35:11.86 ID:N+NGiffB0
うたたねうたさん
うた
463 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/16(日) 18:55:15.44 ID:N+NGiffB0
うたわれるもの
464 :
忍法帖【Lv=6,xxxP】(1+0:15) :2012/09/16(日) 18:55:15.93 ID:Xh2eH9H+0
うたうた
465 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/16(日) 18:57:51.46 ID:KmDsHnUF0
えりりん
466 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/16(日) 18:59:20.41 ID:ghCKho5DO
ただいまです
箱根のみなさーん
468 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/16(日) 19:03:51.84 ID:qQ/L5X8d0
469 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/16(日) 19:04:09.16 ID:ghCKho5DO
咏「…っし、ほどけた」
えり「どうも…、……っ」
咏「痛い?」
えり「…大丈夫ですよ。それよりも、今何時ですか?」
咏「ん?……そろそろ8時かな」
えり「え!?」
咏「あ、だいじょーぶだよ。今日おやすみ貰ったから」
えり「お、おやすみ?」
咏「そそ。実況変わってもらったから」
えり「なんでですか」
咏「んー…」
470 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/16(日) 19:05:08.45 ID:ghCKho5DO
>>469 ×咏「そそ。実況変わってもらったから」
○咏「そそ。実況も変わってもらったし」
471 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/16(日) 19:06:56.81 ID:KmDsHnUF0
おかえりー
472 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/16(日) 19:13:44.58 ID:ghCKho5DO
咏「えりちゃんと一緒にいたかったから…かねぃ?」
えり「…お仕事でも、一緒にいられるでしょう?」
咏「実況中に抱きついたりちゅーしたりしても良いん?」
えり「………それは」
咏「っしょ?」
えり「…………」
咏「納得いかないって顔だねぃ」
えり「…お仕事を、サボるわけには…」
咏「あーいかわらずカッタいな〜」ケラケラ
473 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/16(日) 19:17:38.52 ID:ghCKho5DO
えり「とりあえず、起きましょうよ」
咏「え〜」
えり「…服、着たいんですが。シャワーも浴びたいし」
咏「むぅ」
えり「ほら、退いてください」
咏「ちぇー」ゴソゴソ
えり「そんなことでムクレないでください」
咏「…あ、お仕事おやすみした理由もう一個あった」
えり「はい?」ゴソ…
咏「えりちゃん……動ける?」
えり「ッ!?」ズキッ
474 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/16(日) 19:24:33.60 ID:KmDsHnUF0
しえ
475 :
忍法帖【Lv=6,xxxP】(1+0:15) :2012/09/16(日) 19:26:35.87 ID:Xh2eH9H+0
C
476 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/16(日) 19:34:23.99 ID:ghCKho5DO
咏「……だよねぃ」
えり「…え…、…え?」ズキズキ
咏「たぶん夜、激しくしすぎたわ」
えり「な……」
咏「縛ったまんまだったし、寝たっつーより気ぃ失ってたし」
えり「………」
咏「…なんつーか、正直、スマン。ゴメン」
えり「う………」
えり「うたさぁぁぁぁん!!!」ナミダメ
咏「あっはは〜」シレッ
知らんしー
478 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/16(日) 19:43:51.50 ID:9MkJ4VR90
支援しー
479 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/16(日) 19:50:48.03 ID:ghCKho5DO
咏「まぁ、ちょっと休憩してりゃいいんでね?知らんけど」
えり「あなたって人は!」
咏「だってさー昨日は怒りに身を任せちゃってたし?」
えり「う…」
咏「ひっさびさのえりちゃんだから興奮しちゃってさーもー!」
えり「………」
咏「いやー、やっぱいいわーえりちゃん最高。かわいい」キラキラ
えり「…こ…の……」
咏「それでついヤりすぎちゃったねぃ〜うっはーやーばいやばい」ツヤツヤ
えり「……へんたい……」
へへー
481 :
忍法帖【Lv=6,xxxP】(1+0:15) :2012/09/16(日) 20:01:11.29 ID:Xh2eH9H+0
C
482 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/16(日) 20:03:58.37 ID:ghCKho5DO
咏「上等」ニヤリ
えり(……もう駄目だこの人……)
咏「あ、やっぱ今のなし」
えり「?」
咏「ただし、えりちゃん限定で」
えり「…なんてタチの悪い…」キッ
咏「睨んでるえりちゃんもかわいいぜ?」
えり「……はぁ……」タメイキ
咏「とりあえず…ノド渇いた、とか。あるかい?」
えり「…たしかに。お水飲みたいですね。…動けないですが」
483 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/16(日) 20:11:17.15 ID:N+NGiffB0
水分……まさか…
484 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/16(日) 20:17:35.92 ID:ghCKho5DO
咏「よしよし、ちょっと待っててー」パタパタ
えり「…………」
えり(…すこーし…ゆぅっくり動かせば…)ソロソロ…
えり(大丈夫、少しかたくなってるだけだから…)ソロソロ…ズキッ
えり「っ!」
えり「っぅ〜〜……!」ナミダメ
えり(おやすみ貰って正解だったかも…痛い…)
咏「おーまたせ〜」
485 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/16(日) 20:22:34.28 ID:ghCKho5DO
えり「ああ、どうも…でも身体が、」
咏「だいじょーぶ、ちょっと待って」グイッ
えり「?」
咏「」ゴソゴソ
えり「え?ちょ、ちょっと…」
チュ
えり「!?」
咏「んー…」
えり「ん…っん、ぅ…!」コクッ…
咏「ぷはぁっ!飲めた?」
486 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/16(日) 20:24:28.54 ID:KmDsHnUF0
しえしえ
487 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/16(日) 20:32:40.29 ID:ghCKho5DO
えり「なっ、なんっ、なんで……っ///」
咏「もっと飲む?」
えり「こ、こんなっ、ストロー使えば…!」
咏「知らんし」グビッ
えり「ちょっと、ま……っ」
咏「んーんん(やーだよ)」チュゥ
えり「〜〜〜っ!!」
咏(難しいな、これ…)チゥゥ…
咏(えりちゃん、口開けろよー…。…あ、そだ)
ナデナデ
えり(!?)ビクッ
えり(ちょ、どこ触っ…ふぁっ…!)
咏(よし、今っ)
えり「んん…っ」ゴクッ
488 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/16(日) 20:38:16.57 ID:ghCKho5DO
咏「今度はうまくいったかねぃ?」
えり「う…っ…咏さんのばかぁっ!///」
咏「うは、酷いなえりちゃん」
えり「人が動けないのをいいことに、卑怯です!」
咏「知らんし。ほれほれ、水はまだまだ残ってるぜ〜」
えり「もういいです!」
咏「じゃー練習したいなー」
えり「なんのっ」
咏「口移し?」
えり「そんなの人生において使いませんから!」
咏「わかんねーよ?使うかもしれねーじゃん」
えり「いつ!?」
咏「今とか」グビッ
えり「必要ないですから!もう!」
咏(…知らんし)チュゥ
489 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/16(日) 20:47:20.58 ID:Xh2eH9H+0
C
490 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/16(日) 20:51:17.05 ID:ghCKho5DO
……………
咏「ん……ぅ〜……」チゥッ
えり「んくっ……」コクン
咏「ぷはっ…よぅし、溢さないでできたー」
えり「はぁ…っ…はぁ…」
咏「こんだけで…おお、もう一時間?うひょー時間がたつのは早いねぃ♪」
えり(一時間も…ひたすら咏さんに……)
えり「……ぅぅ……」
咏「んじゃま、えりちゃんもそろそろ動けるかい?」
えり「へ?………あ、ホントだ…動ける」
咏「…お腹すいた」
えり「…その前に、シャワー浴びてきていいですか」
491 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/16(日) 21:01:33.35 ID:KmDsHnUF0
しえーん
492 :
忍法帖【Lv=6,xxxP】(1+0:15) :2012/09/16(日) 21:02:21.10 ID:Xh2eH9H+0
C
493 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/16(日) 21:09:06.45 ID:ghCKho5DO
お風呂
えり「はぁ……」チャポン
えり(朝風呂…ってのも、良い……体が、解れる…)
えり(……咏さん家のお風呂、広いし…今度、入浴剤いれてみようかな……)
えり「……おちつく……」
えり(………)チラッ
えり(…あ…)
――――――
数日後
咏(…えりちゃん遅いな…)
咏(飲み物買ってくるっつって…んな時間かかんねーよなー…知らんけど)
咏(どこまで買いに行ってんのかねぃ…一番近いのはーっと……)
咏「あ」
咏(…休憩所の…自動販売機………)
494 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/16(日) 21:19:31.63 ID:KmDsHnUF0
おおう
495 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/16(日) 21:22:23.45 ID:ghCKho5DO
休憩所
遊月「ここなんだけどさー…」
えり「どれどれ……ああ、ここは関係代名詞のthatが省略されていて…」
遊月「え、関係代名詞?…うわー盲点だった。訳せないはずだー」ガクゥ
えり「ふふ…。それが解れば、もう大丈夫ですか?」
遊月「ん、大丈夫だと思う」
えり「よく頑張ってますね」ニコ
愛美「あ、あの、えりさん。これ教えてもらえますか?」
えり「これは…古典ですか。敬語の問題?」
愛美「これって誰から誰への敬意なんだかサッパリ…」
えり「えぇっとこれは……」
咏「」
496 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/16(日) 21:23:10.87 ID:qQ/L5X8d0
増えてるー
ちょっとバイオレンス感足りなくねぃ?
498 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/16(日) 21:24:28.57 ID:N+NGiffB0
今夜もお仕置きですね
499 :
忍法帖【Lv=6,xxxP】(1+0:15) 【Dnews4vip1347386368287788】 :2012/09/16(日) 21:25:36.64 ID:Xh2eH9H+0
福島県裏磐梯高校の森合愛美ちゃんか
500 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/16(日) 21:28:01.05 ID:ghCKho5DO
那岐「…あれ、三尋木プロ?」
愛美「あ、ホントだ」
咏「……え?わっかんねーなにこの集まり。全てがわかんねー」
えり「あ、えっと…」
遊月「えりさんに勉強見てもらってるんですよ〜」ニヤニヤ
咏「…なにこの人数」
遊月「いやぁ、あの試合で阿知賀に負けちゃった人、偶然にもみんな高3だったもんで〜」
えり「受験生ですからね。皆さん偉いです、本当に」
愛美「そんな、えりさんの教え方が巧いんですよ」
えり「ありがとうございます」ニコッ
咏「ちょ…」
501 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/16(日) 21:28:43.61 ID:KmDsHnUF0
えりちゃんあかんよこれは
必ずかの悪逆な帽子は潰さねばならぬ
お
504 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/16(日) 21:42:48.36 ID:Xh2eH9H+0
C
505 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/16(日) 21:45:44.35 ID:ghCKho5DO
遊月「ね、ね、えりさん。これってどう訳すの?」
えり「えぇっと…No matter how much time goes by, I らb…って……」
えり「…こ、こんな文章が出るんですか?」
遊月「どういう意味なの?」
えり「………“どんなに時が経っても、あなたを愛してる”」
えり「…くらいでしょうか」
遊月「」キュゥゥゥン
咏「」キュゥゥゥン
えり「最近の教師はこんな英文を読ませるんですか…?ノートに書かせてまで」
咏(確信犯だ!確信犯だアイツ!!)
ピキピキ
507 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/16(日) 21:53:51.26 ID:Xh2eH9H+0
C
508 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/16(日) 21:58:09.16 ID:KmDsHnUF0
やりよるなポケモン
509 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/16(日) 21:59:26.19 ID:ghCKho5DO
咏(あんにゃろ、あの、帽子娘……!)
咏(……録音しときゃ良かった……!!)ドキドキ
愛美「あの、この歌の意味がわからなくて…」
咏(…あの子は純粋に教わってるだけっぽいな…)
えり「百人一首、ですか。えっと…『君がため 惜しからざりし 命さへ 長くもがなと 思ひけるかな』…」
えり「…懐かしいですね。たしか…」
もしかしてえりちゃん、わざと怒らせて酷いことされたいのかねぃ?
511 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/16(日) 22:05:33.73 ID:ghCKho5DO
えり「…あなたが私の事を想ってくれるなら…この命だって
惜しくないと思っていた。でも…」
えり「いざ、あなたが想ってくれると…少しでも、永く…この幸せの中で生きたいと想うようになったの…」
えり「…そういう、愛の歌です」
愛美「!」キュゥゥン
咏(まさか)
愛美「…ステキ…///(恍惚)」ポー
咏(オチたぁぁぁああああ!!!)
えり「ええ。古文って奥が深いでしょう?」ニコッ
咏(畳み掛けるように微笑みかけんじゃねぇぇぇえええ!!!)
512 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/16(日) 22:08:52.51 ID:KmDsHnUF0
あーあーあー
これは明日も仕事できないな
513 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/16(日) 22:11:54.67 ID:N+NGiffB0
外出時にはえりちゃんにくさや持たせておこうぜ
シュールストレミングでもいいけど
514 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/16(日) 22:12:07.97 ID:I7beRgKk0
ほ
515 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/16(日) 22:14:48.83 ID:ghCKho5DO
さらに数日後
えり「はぁっ…はぁ…っ…」タッタッタ…
えり(間に合うといいけど…)
咏「おろ?えりちゃん、なに焦ってんの?」
えり「あ、咏さん…いえ、実は…」
えり「さっき、曲がり角でぶつかった方が、これを落としてしまったので、お届けに…」
咏「」
えり「たしか、こっちに…」
咏「えりちゃん、それ届けとくから、その人んトコ行くなよ」
えり「はい?」キョトン
咏「行 く な 。行ったら怒る」
えり「は、はぁ…じゃあ、お願いします」
516 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/16(日) 22:19:52.29 ID:KmDsHnUF0
しえ
517 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/16(日) 22:21:20.99 ID:qQ/L5X8d0
これほどまでの建築士がいただろうか
518 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/16(日) 22:28:12.84 ID:ghCKho5DO
さらにさらに数日後
恒子「聞いたよー最近えりさん大人気らしいじゃん」
健夜「勉強教えてくれるって、受験生の間で」
えり「そ、そうなんですか?」
恒子「うんうん、しかも解りやすいって」
えり「そんな話が出回ってるなんて…あ、でも…」
咏「…なにさ」
えり「そういえば、今度教えてほしいって言っていた方がいました。…その噂のせいでしょうか」
519 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/16(日) 22:35:29.96 ID:ghCKho5DO
健夜「わぁ、スゴいね!」
恒子「えり先生だー」
えり「からかわないでくださいよ」
咏「なに、今度はどんな子」
えり「たしか、長野代表の部長とか」
咏「え゛」
恒子「そ、それってたしか…」コソコソ
健夜「…女たらしで有名だったような…」ボソボソ
えり「『昼間は部員の面倒で手が空かないから…この時間に、ここに来て』と言って…」ゴソゴソ
えり「時間とホテルの部屋番号の書かれたメモを」ピラッ
咏「なあああああ!!!」バッ
ビリビリビリッ!
520 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/16(日) 22:38:02.65 ID:KmDsHnUF0
さすが部長だな
521 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/16(日) 22:39:25.25 ID:qQ/L5X8d0
うえのさんはこんなことしませんでっちあげです
咏ちゃんが部長をシメる展開もありだと思う。
523 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/16(日) 22:40:10.06 ID:N+NGiffB0
キャップがまた病棟から抜けだしてしまう
524 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/16(日) 22:43:48.65 ID:KmDsHnUF0
すでにキャップ抜け出してたな
525 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/16(日) 22:45:13.57 ID:ghCKho5DO
えり「ちょっと!?」
咏「なんだよ『22時にホテルの302号室に』って!22時って!!」ビリビリ
咏「なんでホテルまで出向くんだよ!ファミレスとかで十分だろうが知らんけど!!」
咏「つーかなんで最後にハートマークつけてんだよおおおお!」
恒子「ねーえりさん、なんでえりさんが呼ばれたんだと思う?」
えり「え?…勉強、教わりたいんでしょう?」
健夜「いや、あの………」
えり「受験生ですもの。それ以外になにかありますか?」キョトン
恒子「……わーお」
健夜「……えーっと」
526 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/16(日) 22:52:09.91 ID:KmDsHnUF0
しえ
咏さんマジ泣きしちゃうぞ……
528 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/16(日) 22:54:54.28 ID:ghCKho5DO
咏「えりちゃんッ!!」ガシィッ
えり「はっ、はい?」
咏「ぜっっっ…たい行くなよ!?」
えり「で、でも、受験生は応援してあげないと…」
咏「良いから行くなっ!行っちゃだめ!!行ったら怒る」
えり「ど、どうしてですか…?」
咏「こんの………ッ」
恒子「…ほんっとにわかってない顔してるのがまた…」
健夜「…自分のステータスの高さを知らないんだね、えりさんって…」
えり「……?」
529 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/16(日) 23:01:00.81 ID:OMtW219x0
支援
530 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/16(日) 23:05:31.69 ID:KmDsHnUF0
もやは不憫だ
531 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/16(日) 23:07:53.25 ID:ghCKho5DO
―――――
三尋木宅
咏(……ったくもう…)
咏(えりちゃんフラグ立てすぎ…しかも無自覚に)
えり「………〜♪」コトコト
咏(あー…エプロン、やっぱ似合うな〜…)キュン
咏(鼻歌なんか歌っちゃってさー…いっつも生真面目なえりちゃんがだぜ?)
咏(……楽しそうだよねぃ…かわいいなぁ…)
咏(…料理番組の仕事とか来てもおかしくな……)
咏(…………)
咏(………やっぱ来ないでいい…ぜってーファン増える……)ハァ
ギリッ
533 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/16(日) 23:20:03.61 ID:MyTieZFy0
追いついた
いつもすばら
534 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/16(日) 23:31:59.30 ID:ghCKho5DO
咏(…なんか、ムカついてきたねぃ)ムカムカ
咏(なんだよ…勉強教えてもらうーとか…曲がり角でぶつかるとかさぁ〜)
咏(…えりちゃんは私のモノなんだぜ…?)
咏(…ふふん。フラグ立てたヤツらめ、ざまみやがれ。えりちゃんは私のだ)
咏(心も、身体も、ぜったいに………)
えり「咏さーん、晩ごはんできましたよー」
咏「あ、うん」
咏(……誰にも渡さねぇから)
535 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/16(日) 23:34:46.37 ID:ghCKho5DO
〜数日前
お風呂
えり「はぁ……」チャポン
えり(朝風呂…ってのも、良い……体が、解れる…)
えり(……咏さん家のお風呂、広いし…今度、入浴剤いれてみようかな……)
えり「……おちつく……」
えり(………)チラッ
えり(…あ…)
えり「……首のとこ……」
536 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/16(日) 23:39:21.20 ID:9MkJ4VR90
支援
うたさん