1 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:
キリがいいので振り返る。文才はないです努力します。自分語りだが聞いてくれるとありがたい。
―┼‐ ノ / | --ヒ_/ / \ヽヽ ー―''7
`」 ┼, 二Z二 レ / /´レ' \ ―7 ̄} | ー-、 /
(__ (|フ) (__ノ _ノ ∨` ノ / / _ノ \_
─┼- / | ‐┼- | ー|―
─┼─ | \ レ /  ̄Tー / ノ -─
(二フヽ \/ _ノ (二フ\ ヽ_ノ / 、__
i';i
/__Y
||V|| /⌒彡
_ ||.I.|| /⌒\ /冫、 )
\ ||P|| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄\ `./⌒ i ` /ゝ _,,..,,,,_
||\`~~´ (<二:彡) \( > ('\\ ./ ,' 3 `ヽーっ
||\|| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|| ̄\`つ ⌒ _) l ⊃ ⌒_つ
.|| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|| `'ー---‐'''''"
, - ―‐ - 、
/ \
/ ∧ ∧ , ヽ
./ l\:/- ∨ -∨、! , ', さあみんな集まってー!
/ ハ.|/ ∨|,、ヘ 自分語りスレがはじまるよー!!
|ヽ' ヽ ● ● ノ! l
. 〈「!ヽハ._ __ _.lノ |
く´ \.) ヽ. ノ (.ノ  ̄
\ `'ー-、 ___,_ - '´
` - 、 ||V V|| \
| || || l\ ヽ
♪誰でもかれでもみんな〜 自分を語っている〜よ〜
ゆとりと電話がボワっと(ボワっと)
マジレス軍団 登〜場
いつだってVIPは リア充の植民地
そんなの〜常識 ンン
メッメ メシウマ
4 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/13(木) 07:04:15.39 ID:poQUdkTK0
__
 ̄ ̄ ̄二二ニ=-
'''''""" ̄ ̄
-=ニニニニ=-
/⌒ヽ _,,-''"
_ ,(^ω^ ) ,-''"; ;,
/ ,_O_,,-''"'; ', :' ;; ;,'
(.゛ー'''", ;,; ' ; ;; ': ,'
_,,-','", ;: ' ; :, ': ,: :' ┼ヽ -|r‐、. レ |
_,,-','", ;: ' ; :, ': ,: :' d⌒) ./| _ノ __ノ
5 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/13(木) 07:05:04.75 ID:BZgCJxFV0
そんな彼女が今は嫁です。
明らかにメシマズじゃねーか帰れゴミ
7 :
忍法帖【Lv=5,xxxP】(1+0:15) :2012/09/13(木) 07:05:31.29 ID:TrHp4iW8i
なんだアフィか
8 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/13(木) 07:05:37.06 ID:DFbTOWqlP
__________
| (^o^)ノ | < おやすみー
|\⌒⌒⌒ \
\|⌒⌒⌒⌒|
 ̄ ̄ ̄ ̄
9 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/13(木) 07:32:02.42 ID:82j5tZr40
かなり昔のことなんだが、先天性の病気で産まれたからか
一番はじめのこどもだからか、かなり可愛がられてたと思う。
ただ、両親の仲がすこぶる良いわけではなかったんだ。
ある日、喧嘩をしはじめて、かなり怒鳴りあっていた。
何とか止めなければと、雑にチューリップの絵をかいて
じょうずでしょ!すごいでしょ!と、気を引いていた。
10 :
1:2012/09/13(木) 07:44:13.35 ID:Oa7bRphE0
代行ありがとうございます。
これが一番古い記憶。記憶の中に兄弟が居ないので恐らく2歳くらいの時だった。
こんな事が多々あり、両親が喧嘩する夢なんてしょっちゅう見たが、それでも自分の理想の両親だった。喧嘩は絶えないが、自分が体調を崩した時だけは2人とも優しかった。
2人して仲良く頭をなでてくれた。もう不仲を解決するには体を崩すしかないと思い、BB弾の玉を公園で拾っては食べていた。マジキチ。
母親と2人きりのときは、
「1はこんなに偉いし才能があるのに、なんでお父さんはわからないのかなー」
から始まる話を延々と聞いてた。幼い私は、母親カワイソウ。私、お母さんのためにセーラーマーキュリーになる!と夢を描きつつ、
勝手に父親=敵なのではないかと疑問に思っていた。それが確信に変わることがおきる。
兄弟も出来て、1番下の子にブロックを教える所まで成長した。ほんとに仲良し3兄弟で楽しかったんだ。
そんな時、先天性の病気で私は手術をすることになる。
入院常連だったので、顔見知りの看護婦さんや先生に囲まれて、
担架にのせられ、家族にも囲まれた。父親が「1、いいなあ。歩かなくっても動けるから楽だなあ。」
といってたのをいまでも覚えている。
手術も無事成功。一月位入院して、無事退院。
滅多に行けない保育園にもやっといけると、こころは踊っていた。父親は迎えに来なかった。ショックだった。
母親に「お父さんは?」と聞くと「知らん。」と帰ってきた。
帰路の車内で、父親は自分の担架を見送った後に速攻でパチンコに行ったとも聞いた。もうここで脳内で父親=敵が完成なのである。
それと共にこれは本当にセーラーマーキュリーになって母親を守らなければと決心した。
11 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/13(木) 07:44:25.31 ID:udMriOSA0
12 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/13(木) 07:45:03.69 ID:UiylBVH50
13 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/13(木) 07:48:14.91 ID:5j/F1cKn0
なにこれ
幸せならいいじゃん
何を語る
14 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/13(木) 07:49:31.08 ID:xVo9DLvP0
アフィ乙
15 :
1:2012/09/13(木) 07:55:39.62 ID:Oa7bRphE0
そして保育園卒園とともに引越し。父親の仕事の都合だった。友達と一緒の小学校に行きたかったけど、いえなかった。敵に駄々をこねるなんてマーキュリー失格だ、と思っていた。
小学校にあがり、友達に恵まれたのしい6年間を送ったが、両親の不仲はますます深刻になっていくのがわかった。喧嘩になってしまったら下の子2人を別の部屋に移動させて、童謡のカセットを聞かせていた。しばらくして父親は部屋から滅多に出ないようになる。
父親は仕事から家に帰ると部屋にこもる。大晦日と元旦だけはリビングに居て、ポーカーと株を兄弟と父親とやった。素直に楽しかったと思う。同じ部屋にいても、父親と母親が会話を交わすことはほぼなかった。もう2人に愛はないんだと気付いても、しらないふりをしてた。
そしてめでたく小学校卒業。
母親がきてくれた。中学に入学し、母親がパートを始めた。同時に母親のかえりは遅くなり炊事洗濯掃除などは自分の仕事になった。父親は帰って来ない日が増えた。
たまに母親の職場に行ってほかのパートさんとも話した。もれなく「1ちゃんは良い子ねぇ」とほめられた。恥ずかしかった。
ある日、母親の買い物について行った時、溜息をひたすらついてたので「どうしたの」と、それとなく聞いてみた。返ってきたのは予想通り父親の事だった。養育費をくれないとか、パチンコばっかりとか、家事とパートをこんなに頑張ってるのに、とかそんなことだったと思う。
当時家事をしてるのはほぼ自分だったが、悩んでいる母親が可哀想で可哀想でしょうがなかった。
当時の自分なりに考えて、
「別れなよ」と言った。
この日のずっと前から考えていたが
それが一番母親にとって楽なんだと思った。父親なしの家庭には抵抗がなかった訳はないがもうそれしかないと思ってたんだ。もう当時家にはあまり帰らなかった父親だが、完全に住まいを別にするほうが母親の精神的負担は圧倒的に違うと思った。
母親からは「やっぱり?」
と返ってきた。
16 :
1:2012/09/13(木) 08:10:50.32 ID:Oa7bRphE0
ちょっとでも離婚を考えてたのか、と、自分が言っといて何だが少し悲しかった。
それからはたんたんと離婚。しばらくして引越し。校区内だったので転校は免れた。
離婚して2週間位で母親から、
「仕事場の人とご飯いくけど1も行こう!」と誘われた。パートの人と会える!と、るんるんだった。母親、兄弟と4人で向かったイタリア料理店には、見知った顔触れは居なかった。
その代わり、知らない男性が「母親ちゃん!」と、こっちに手をふっていた。もう脳内では??なのである。しかも驚くことに兄弟達が懐いている。過去に自分抜きで会っている。しかも何回も。一瞬で分かった。
この男性、オレンジレンジに似てたので、オレンジとする。オレンジは母親の年齢からすると若かった。驚くことに母親とオレンジよりも、自分とオレンジのほうがとしが近かった。
必死に笑顔をつくって食事会はしのいだが、もう何がなんだか自分にはさっぱりだった。離婚して2週間で男。しかも兄弟と顔見知り。母親に、オレンジさんと付き合ってるの?と聞いたら付き合ってないよ!と返ってきた。信じた。なーんだ、驚いて損した。と思った。
それから週2ペースでオレンジと食事。家にも頻繁にくるようになった。
マクドナルドをもってくるから、私の作るごはんも必要なくなってきた。母親も帰るのがおそくなり、心配でケータイに電話しても「仕事!」でガチャ切りされる事が普通になった。
それでも元父親の苦労に耐えた、大事な母親。オレンジともつきあってなくて遊ぶだけの仲良しさん。おkおk!そんな中2の夏。
母親も前まで21時には帰っていたが朝4時になっても帰ってこないのが普通になった。
でも携帯に電話しても、仕事なの!と。
17 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/13(木) 08:15:11.65 ID:gmH8VSzv0
【審議中】
∧,,∧ ∧,,∧
∧ (´・ω・) (・ω・`) ∧∧
( ´・ω) U) ( つと ノ(ω・` )
| U ( ´・) (・` ) と ノ
u-u (l ) ( ノu-u
`u-u'. `u-u'
18 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/13(木) 08:16:53.82 ID:ojADOfvAO
なげーよ産業
/彡彡ハ
{巛ミミ彡
__,,,人__>{
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} ヽ |:::::::::::::::::::::::::::::::::Y
ゝ_ ヘ }::::::}:::::::::::::::::::::::::::{
__{ >─/::::::::::::::::::::::/::::|
r‐、__,>'´ 〉' ,//::::::::::::::::::::::/∧ノ
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/ / /:::::::::::::::::::::::{ ハミ、
{ / ∧:::::::::::::::::::::::ゝ-リリ
∨ / }:::::::::::::::::::::::ノ''''
{ ノ ノ::::::::::∠:::::::{
ゝ--{/|::::::::::/|::::::::::|
}::::::::{ }:::::::::|
{:::::::ノ }:::::::::{
ミ彡 {彡=ソ
| { | ノ
}__{ { /
〈三リ ハ三}
 ̄ ゝ=''
20 :
1:2012/09/13(木) 08:21:39.99 ID:Oa7bRphE0
日曜日の朝。起きてリビングに行ったら母親が帰ってきてて寝ていた。隣でオレンジも寝ていた。2人とも裸だった。
マッハで部屋に戻って吐いた。夢だと思って試しに肩をハサミで切ったら痛かった。血が出た。ゆめじゃなかった。見てない知らないふりして、付き合ってるの?と聞いても
付き合ってないよ!と返ってきた。
信じた。
そして中学卒業。高校入学。母親もオレンジも兄弟もなにもかわらず。朝日が見えても返ってこない事にはもう慣れていた。ある日ふと思って23時頃、母の職場に電話してみた。
「1ですけど、母親いますか?」
「あら1ちゃん!母親さんもう3時間位前に帰ったよ!」
帰ってきたのは次の日朝8時だった。母親には電話しなかった。わかっていたんだ。
夜中母親に電話したときにオレンジの声が聞こえてたし、母親の下着がすごく派手になっていた。
小さいタンスが増えて男物の服やパンツがはいってたり兄弟は母親とオレンジを冷やかす。付き合ってないよ!の言葉に恥じらいがあった。
でも、あくまで友達なのと、いうから信じてた。信じてたけど信じてたフリだった自分も最低最悪な人間だと思った。もうわからなかった。
ここまでくると、本当に父親は悪者なのかとまで思うようになった。でも、もうどうでもよかった。ここから絶賛反抗期。というか、部屋に引きこもった。
母親はビッチ、オレンジは熟女好き、兄弟は知ってて黙ってた。みんなみんな、気持ち悪かった。
入学した高校で新しい友達と喧嘩してしまった自分には味方はいなかった。死にたかった。かべに頭をフルスイングしてみたりした。
ごはんもたべなかった。真っくらい部屋で夏なのに服を着込んで布団に包まったら頭がぼーっとしてそのまま昇天したかった。
一週間して、母親が部屋にきた。「学校行けえ」と。自分は何を思ったか、「精神科連れてって」と返す。
21 :
1:2012/09/13(木) 08:31:24.71 ID:Oa7bRphE0
すると、母親の目が変わった。何語をしゃべってるかわからなかった。
とりあえず、巻き舌で怒鳴り散らすのだ。「精神科だ?気持ち悪い。キモいわほんま」なんかこんな内容だった。あまり覚えてないが。
その日から本格的に堕落した。バファリン、イブを飲みまくり、彫刻刀で手首を切った。メンヘラだ。
しばらくして担任が心配して連絡してきた。友達とは喧嘩してたけどそんなこと忘れてた自分は気分転換に一日だけ学校にいくときめた。
3時間目くらいに教室に入るとみんな、びっくりしてた。仕方ない。2週間位で6キロ痩せ、もともと悪い顔色が更に悪いのだ。
喧嘩してた友達が手首をつかみ、思わずいてっ!と言ってしまい、クラスメイトと数学の先生にリスカがばれた。
ざわつくクラスメイトを無視し友達にそのままトイレにつれていかれた。
トイレで友達はひたすら謝る謝る。いや、おまえのせいじゃないのに、と、ここでやっと喧嘩してたことを思い出した。
全部話すのもめんどくさくてざっと起きたことを話して友達号泣。その時はなんとも思わなかった。何で泣いてんのこいつ状態。今では唯一無二の大親友だが。この友達はBとする。
B「もうおまえうちの実家来い!
1「いや、いい」
B「いいから来いって!!」
今思うとありがたかったが、当時は何とも思わなかった。ぼーっとしてた。そしてBと一緒に帰る。Bには甘える気はなく、自宅に帰った。
馬鹿らしい話ばっかして、笑わせてくれてたんだろうな、と今では思う。ちょっと、いや結構心は晴れてた。
家で苦しい分、学校で楽しもうと思った。帰ったら母親がいた。いつもよりだいぶ早い。それよりも目が笑っていない。
「おいコラお前手首見せろ」
数学教師がチクったらしい。そこからはひどかった。最近家事をしないのはどういう事だ
何を使って切ってるんだ気持ち悪いあーキモいキモいetc..
22 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/13(木) 08:36:15.90 ID:5j/F1cKn0
大変だったんだね
思い出すのやめようよ
あーいたいいたい
23 :
1:2012/09/13(木) 08:43:16.79 ID:Oa7bRphE0
黙っていたらどこか行ったので自分も部屋に篭る。涙はでなかった。「あ、手首はばれるのか」と、その日からは肩と足首になっただけだった。なにを言われても、冷静な自分はいたと思う。もうだめだな、疲れちゃうからな、と、計画をして、家出をした。
父方の叔母のとこに逃げたら、途端に涙が止まらなくなり、叔母もよしよししてくれた。
懐かしい畳の匂いをずっとかいでいたかったが、呆気なく母親に見つかる。
叔母の家の電話に連絡があり、「今すぐ帰ってこなければBに迷惑かかるぞ」とのことだった。
また冷静な自分にもどり、それはやだなあ、と思い家に帰る。
鍵を開けたら母親が飛んできた。自分に手が伸び、全力で抱きしめてくれる。心配かけちゃったな、と思ったら首をしめられた。
死ぬなあ、と思った。怖くなかった。Bばいばいありがとねー、とだけ思った。死ななかった。
覚えていないが、
起きたら自分の部屋にいた。どこでぶつけたのかわからないが、額に痣ができてた。Bに会いたかった。
とりあえず夕方位に学校に行った。
Bは変な顔していたが、なにも聞かなかった。ありがたかった。おもしろい話してといったら、Bにしてはなかなかおもしろい話をしてくれた。
笑った。わらいすぎて涙が出てとまらないのだ。そうしたらBも笑いすぎて泣いてんの。はたからみたらかなり不気味だ。
偉いねーと、額の痣を撫でられた。痛かったけど、Bにつけられた事にしたら、気分的にだいぶ楽だった。
そういえば、兄弟達なのだが、母親から「離婚しろといったのは1なんだよー、だからいま貧乏なんだよー」
と日々吹き込まれ、(まあ、別れなよと言ったのは事実だからしょうがない。)疎遠になっていた。簡単に言うと家ではハブられている状態だった。
このころから自分は過呼吸を頻発するようになるが、Bはどこで学んだのか紙袋を持ち歩いていてすぐ口元にセットしてくれるのだ。
そして痺れた手をマッサージしながら、
「今日この後どうしようね?31でもいく?」とか声をかけてくれる。まじ良妻。
Bがいる学校は天国だった。
24 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/13(木) 08:46:57.58 ID:kKIyCmz20
メンタル弱すぎだろ
25 :
1:2012/09/13(木) 08:50:00.69 ID:Oa7bRphE0
高校時代はまぁたのしかったが、そんな日々も卒業。
たすけてくれるBともあえなくなる。
Bは進学。高速バスで4時間くらいの距離の所で1人暮らしすると。
卒業式、友達みんなでごはんとカラオケに行く。夜になりBと帰りの電車に乗る。降りたらさよならだ。入学してすぐ喧嘩したこの電車で今はお腹を抱えて笑いあってると、感慨深かった。
あと一駅で自分が降りる駅になると、もう無理だった。目の前のBがにやにやしてるから耐えたけど。
笑ってばいばい!またね!と手を降って電車降りたら限界だった。
顔ぐっしゃぐしゃにして電車に手を降ったらBはもっとぐっしゃぐしゃだった。電車はいってしまった。
それからも連絡は取り合ってた。Bも進学先で頑張ってたからあまり負担はかけたくなかったが、ある日限界が来た。
胃が痛くて限界だったので病院に行こうと保険証をさがしにタンスを漁ると見覚えのないスケジュール帳。ひらいてしまった。エコー写真だった。え?え?というかんじでいまいちわからなかったが、日付が一年前なのだ。笑ってしまった。
ここ最近で母親のお腹が大きくなったのを見た覚えはない。オレンジとの子供を作って下ろしていたのだった。
自分、こどもが大好きなんだ。でも自分のせいで関係ないこどもがしんだ。うまれてこれなかった。だって自分が良い子だったらきっと母親はこの子を産んでる自分がころした母親はほんとにびっち避妊しろよビッチビッチじぶんのせいでころしたしんだしんだ
リアル脳内こんな感じだったBに電話してしまった。なにいってるかわからなかったと思う。ゲラゲラ笑いながら泣きじゃくって電話してた。それでもBは聞いてくれた。聞くに徹してくれた。そして最後にこう言った。
もう、こっちおいで。
Bが住んでる家の近くが空いてるから
おいで、と。
目標ができた自分の行動は早かった。
26 :
忍法帖【Lv=5,xxxP】(1+0:15) :2012/09/13(木) 08:55:50.98 ID:Efsrx/pR0
構ってちゃん死ね本気で死ね
27 :
1:2012/09/13(木) 08:59:23.42 ID:Oa7bRphE0
まず、当時やってたバイトを辞め、高時給の所で金を貯めた。必死だった。17時間労働とかザラで、上司もすごくいい人たちだった。肩を切ることも薬を大量に飲むことも自然になくなった。
そして7ヶ月で100万貯めた。Bが喜んでくれた。
新しい家も引っ越し日もきまった。
引越し当日、誰も居ない自宅でパート中の母親に電話をかけた。会話は半年ぶりとかで少し緊張したのを覚えている。以下会話
1「1人暮らしします」
母「そう」
1「病気の身体で産まれてきてお金かけてしまってすみませんでした。」
母「は?なに悲劇のヒロインぶってんの」
1「私のせいでオレンジさんとうまくいかないんですよね、すみませんでした」
母「えーキモい」
1「私のせいで赤ちゃんおろしてしまってすみませんでした」
母「は?、なんのこt」
1「わたしのせいで離婚して貧乏生活ですみませんでした」
母「だから子供おろしたってなんn」
1「でもわたしは自分に子供が出来たら何があっても愛します。首締めて殺そうとはしません。どんなにブスでもキモいとは言いませんし悩んでいたら一緒に悩みます。全力であなたが大事と伝えます。教えてくれてありがとうございました。さようなら。」
なんかよくわからんが、こんな感じのことを言って一方的に電話を切って、卒業の時にBと涙の別れをした駅から新しい住まいへと向かった。
28 :
1:2012/09/13(木) 09:02:35.22 ID:Oa7bRphE0
以上でおわり。
なぜこのスレを立てたかというと、やっと今日でこの住まいにきて一年だからだ。はやかった。あっというまだった。毎日が楽しくてしょうがない。母親からは仕送りの要求があったが、アドレスを変えたのでもうこない。
ほんとに今が人生で一番幸せなんだが、この幸せの絶頂の時に人生が終われるみたいなんだ。
もういろんな人に迷惑かけた。
このスレもレスも代行さんにやってもらったんだ。ありがとうございます。
Bには感謝しきれない。
Bの結婚式行きたかった。友達だいひの挨拶して、ドレス姿も見たかった。
でもきっと人生の幸せが全部いまにきてるんだからしょうがない。
良い人生でした。
ご静聴ありがとうございました。
29 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/13(木) 09:17:03.44 ID:5j/F1cKn0
よかったね
これからも幸せに!!!
シャワー浴びるわ
晴天なり
30 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:
長くて読んでないけど乙