世界のファンとムーブメントを作りたい 初音ミクのネクストステージ

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初音ミクの人気は国内にとどまらない。アジアや北米、欧州など世界各国で人気が拡大。動画サイトや現地のファンによるイベントなどで、じわじわと人気が広がっている。
開発元のクリプトン・フューチャー・メディアは、海外のファン活動をサポートしながら、日本発の創作文化を世界に広げようと挑む。
「海外事業は『さあやるぞ!』という感じで始めたのではない」と、同社の伊藤博之社長は言う。YouTubeに投稿されたミク曲や、ライブ「ミクの日感謝祭」の映像などを通じ、人気がじわじわ広がっていったようだ。
世界のiTunesやAmazon MP3に楽曲配信できる同社の独自レーベル「KARENT」の売り上げは半分が海外から。中国向けに販売したミクのCDがAmazonチャイナで売り上げ1位になったこともある。
海外ファンも国内と同様、多くが10代の若い女性。2011年7月に米国ロサンゼルスで開いた初の海外ライブは、米国ファンからの要望に応えるかたちで実現したという。
初音ミクの公式Facebookページも2010年3月に開設。英語で運営している。「KARENT」の新譜情報や海外イベントの情報、海外で販売するグッズの情報などを配信している。
ページへの「いいね!」数は60万以上に上り、1投稿あたり500〜4000の「いいね!」と、数十から数百のコメントが付く。
中国版Twitter「Sina Weibo」にも、最新情報を中国語でつぶやくミクアカウントを設置。10万以上のユーザーにフォローされている。
「海外で、日本のコンテンツがあまりにも注目されていない」――仕事でひんぱんに海外出る伊藤社長には、そんな実感がある。
政府が主導する「クールジャパン」政策に沿い、ミク海外進出の話が寄せられることもあるが、「クールジャパンでビジネスになっているところはないのでは」(伊藤社長)。
海外で注目されていなかったり、すでにピークを過ぎたコンテンツを「海外で人気」とあおるような偽物のクールジャパンにはうんざりしている。
「VOCALOIDやミクで同じ道をたどりたくない」からこそ、独自のやり方を模索。「単に初音ミクを広げていくだけでなく、ミクへのアテンションの先に、日本の製品や文化とつなげていけないか考えている」
「できることは思いつく限りやってきた。ある意味、やり尽くしたところがあるかもしれない」と伊藤社長は話す。
「ホップ、ステップ、ジャンプのホップは終わった。次の段階があるとしたら次のステージ、ステップだと思う。その段階に上がるともう少しできることが増えて、そこでいろんな創作が起こる可能性がある」
クリエイターはプロに限らないし、音楽やイラスト、動画の創作者だけでもない。「才能のある一握りの天才だけじゃなくて、一般の人全員がクリエイター。
自己表現や問題解決はすべて、クリエイトの仕事だと思う。そう定義すると、僕らがやれることはたくさんある」
初音ミクの周囲には、自発的な学びが起きているという。ミクで曲を作ったり演奏するために作曲や作詞、演奏を学んだり、「踊ってみた」をやりたいと、みんなで集まってダンスを練習したり。
「日本全体に停滞感があるが、自発的に工夫して作るとか、人に喜んでもらおうと努力した結果モノが売れるとか、ネットで起きていることには光が見えてきたと思う。
ミクを通じて自発的な行動を促すことで、世の中を良くするような行いに共感が集まり、社会の問題解決ができるようになれば」(伊藤社長)
http://news.nicovideo.jp/watch/nw357593/3
2以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
アジアに初音ミクを発信しても良いものか…