1 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:
さやか「……恭介。退院、おめでとう」
恭介「うん、ありがとうさやか」
さやか「その後、体調はどうなの?」
恭介「ん……悪くはない、かな」
さやか「そっか」
恭介「うん、そう」
さやか「……」
恭介「……」
2 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/01(土) 23:09:25.70 ID:gSBVKKcOi
さやか(今日こそ・・・)
恭介(今日こそ・・・)
さやか(恭介のチンチンを)
恭介(さやかの胸を)
恭介・さやか「「触る!!」」
さやか「!?」
恭介「?!」
さやか「////」
恭介「////」
3 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/01(土) 23:10:11.50 ID:V8Z3Muwk0
さやか「手の調子、は……?」
恭介「………うん。とりあえず、日常生活には支障ないくらいには」
さやか「そっか……」
恭介「うん、そう」
さやか「……これから、どうするの?」
恭介「どう、って?」
さやか「いや、そりゃ……」
恭介「……」
さやか「………ごめん、やっぱり何でもないや」
4 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/01(土) 23:11:15.91 ID:JAuS+cAY0
サヤ...?
5 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/01(土) 23:12:17.25 ID:qWlv53v/0
エロなのかシリアスなのか
6 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/01(土) 23:14:06.80 ID:V8Z3Muwk0
恭介「はは、気なんて遣わなくっていいってば」
さやか「で、でも……」
恭介「もう、大丈夫だからさ」
さやか「……」(そうは見えないから心配してるってのに……)
恭介「そうだなぁ……新しく、夢中になれる何かを探す所から、かな」
さやか「夢中になれるもの……」
恭介「そう。もう、ヴァイオリンは……無理、だろうから」
7 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/01(土) 23:14:15.62 ID:gSBVKKcOi
キスしながら
さやかは恭介のチンコを
恭介はさやかの胸を
やばいね
8 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/01(土) 23:17:19.62 ID:V8Z3Muwk0
さやか「………ごめん」
恭介「なんでさやかが謝るのさ?」
さやか「っ……」
恭介「むしろ、謝るのは僕の方だと思うけどな?」
さやか「それはっ……」
恭介「いや、謝るのともちょっと違う、かな?この場合は……ありがとう、か」
さやか「お、お礼を言われる事なんてあたし、何も……っ!」
恭介「僕の入院中、ほとんど毎日のようにお見舞いに来てくれてたじゃないか。それだけでも、お礼を言うに値すると思うけどね」
さやか「お見舞いに来るのは……当然じゃん?」
恭介「え?」
さやか「あたしたち……幼馴染、でしょ?」
9 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/01(土) 23:19:36.35 ID:V8Z3Muwk0
恭介「………そう言われたら、反論に困るな」
さやか「そりゃ当然。反論されたらあたしが困るもん」
恭介「あはは……じゃあ、当然なことってことで、受け止めてもいいのかな?」
さやか「そうしてよ」
恭介「わかった。当然なことだから、お礼も言わない。今のも、取り消し」
恭介「……これで、いい?」
さやか「うん、それで」
恭介「それじゃ、なんでさやかは謝ったの?」
さやか「え、あ、それは……っ」
10 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/01(土) 23:21:55.84 ID:V8Z3Muwk0
恭介「それこそ、真っ先に取り消すべき事なんじゃないのかな」
さやか「ふ、深くは考えないで。なんだかこう、謝っておくべきところかなぁ?って思っただけだから」
恭介「そういうわけにはいかないよ」
さやか「……」
恭介「なんとなく謝られても、僕が困る」
さやか「そ……っか。ん、なら、今あたしが謝ったのも、取り消しってことにしておいて」
恭介「そうさせてもらうよ」
11 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/01(土) 23:25:27.58 ID:V8Z3Muwk0
―――木の陰
まどか(魔女退治を終えて、帰ろうと思ってたら……公園にさやかちゃんと上条君がいるのを発見しちゃった)
まどか(上条君、今日退院したって言ってたっけ……そっか、さやかちゃんと上条君、幼馴染だもんね)
まどか(別に不思議な事じゃ、ない、とは思うけど……)
まどか(まさかさやかちゃん、今から上条君にアタックするところなのかな?)
恭介「―――――」
さやか「―――――」
まどか(う〜っ……遠くてどんな話をしてるのか聞こえないよ……)
まどか(でも、なんだか告白とかそういう雰囲気ではなさそう……かな?よくわかんないけど)
12 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/01(土) 23:27:26.94 ID:5CZ1DxI00
支援
13 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/01(土) 23:28:24.21 ID:V8Z3Muwk0
恭介「――――。―――」スクッ
さやか「―――?―――――」ヒラヒラ
まどか(あ、上条君立ちあがった。もう、帰るのかな?)
まどか(さやかちゃん、一緒には行かないのかな……上条君を見送るみたいに手を振ってるけど)
さやか「………」
まどか(上条君、公園から出て行っちゃった……)
まどか(さやかちゃんに話しかけてみようかな……)
14 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/01(土) 23:31:40.42 ID:V8Z3Muwk0
まどか「さやかちゃーん!」タッタッタ
さやか「? ……まどか?」
まどか「姿が見えたから来ちゃった」
さやか「まさか、見てた?」
まどか「え、あ、えっと……」
さやか「……見てたんだ」
まどか「………ご、ごめんなさい」
さやか「いや、別に謝る事じゃないけどさ」
まどか「上条君と、何の話をしてたの?」
さやか「ん?……大した事じゃないよ。退院おめでとうとか、これからどうするの、とか」
まどか「………」
15 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/01(土) 23:36:37.30 ID:V8Z3Muwk0
さやか「ホントなら、あたしが恭介の腕の為に魔法少女の契約をすればよかったんだろうけど……」
まどか「さやかちゃん……」
さやか「なんかもう、色々手遅れかなぁ……って思うと、ね」
まどか「………」
さやか「ひとつの街に何人も魔法少女がいたら、大変だもんね」
まどか「わたしは……さやかちゃんなら、大歓迎だよ?」
さやか「……あたしは……臆病だから」
まどか「マミさんの、こと……?」
さやか「まぁ……ね。目の前であんな風に死んじゃって……」
16 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/01(土) 23:41:59.86 ID:5CZ1DxI00
マミさん死亡後か
17 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/01(土) 23:43:01.98 ID:V8Z3Muwk0
まどか「そう、だよね……」
さやか「そういうまどかは、どうなの?」
まどか「わたし?」
さやか「うん。マミさんもいなくなっちゃったし、ワルプルギスの夜だっけ?あいつをまどかと杏子、ほむらの三人で撃退してからさ……ほむらもどこかに行っちゃったでしょ?」
まどか「そう……だね」
さやか「その後、一人で魔女退治は順調なの?」
まどか「うん、わたしなら大丈夫。マミさんだって、ずっと一人で戦ってたって聞いたし……」
さやか「杏子も、また隣町に帰っちゃって……まどか、死なないでよ?」
まどか「そういう縁起の悪い事は言わないでよ……」
さやか「いや、だってさ……心配じゃん」
まどか「大丈夫。そう簡単に、殺されるつもりもないから」
18 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/01(土) 23:45:29.37 ID:V8Z3Muwk0
なんで俺こんな夜にスレ立てたんだろう
すまん、もう眠いから寝る
また立て直すか、速報の方で後日スレ立てて書こうと思う
なんかすまんな
19 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/01(土) 23:47:22.67 ID:5CZ1DxI00
おい
20 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/01(土) 23:50:10.27 ID:vlwejs+D0
おやすみほむほむ
21 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:
なんか惜しいな