1 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:
洋榎「…………」
絹恵「キスもしたい……んやけど」
洋榎「……ぅ」
絹恵「……なぁ」
洋榎「ちょ、ちょいタンマ」
絹恵「はよしてくれへんか、せっかく心の準備したんに崩れてまうやろ……」
洋榎「うちがまだできてへんって……」
絹恵「もう」グイッ
洋榎「ひっ!?」
絹恵「……お姉ちゃんのビビリ」
洋榎「き、絹ががっつきすぎや……」
絹恵「お姉ちゃんの方から手出したくせに」
洋榎「そら、そうやけど……そうやないっちゅうか……」
2 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/08/29(水) 01:03:40.26 ID:mlPUIQFt0
絹ちゃんは女神
3 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/08/29(水) 01:04:29.11 ID:EN/7imtO0
愛宕洋榎ちゃんのポニテ食べたい
4 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/08/29(水) 01:05:52.96 ID:O1Z/seJE0
絹恵「私がお姉ちゃんに乱暴した時は」
絹恵「余裕ぶって受け入れてくれたんにな」
洋榎「あれは、吹っ切れたっちゅうか……ええと」
絹恵「お姉ちゃん、歯切れ悪すぎやわ」
洋榎「……絹だって、吹っ切れとったやんけ。 今だから言えるんやけど、むっちゃ痛かったで」
絹恵「私は本気やもん。 せやから玉砕するつもりでああしたし、付き合った後も私からばっかりやん」
洋榎「…………」
絹恵「お姉ちゃんは私のこと本気で好きなん?」
洋榎「もちろん、好きやわ! ……落ち着きたいのにこないなこと言わすな、あほ」
絹恵「……知っとったけど、改めて聞くとなんかドキドキするわ」
絹恵「あかんあかん、緊張する……」
洋榎「じゃあ聞かんでええやろ……」
5 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/08/29(水) 01:06:10.78 ID:Sb8+wFAK0
ふんふむ
支援
6 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/08/29(水) 01:10:17.26 ID:O1Z/seJE0
絹恵「…………」
洋榎「…………」
絹恵「で、キスしてええ?」
洋榎「ま、まだ」
絹恵「……お姉ちゃんって結構ヘタレやな」
洋榎「やかましい……」
絹恵「未だにキス一つで赤くなっとったら敵わんで」
洋榎「……絹も人のこと言われへん」
絹恵「私はその分やる気満々やもん」
洋榎「……頼むからうちの緊張煽らんといて」
絹恵「……お母さん、帰ってきてまうで」
絹恵「お姉ちゃんがスパっと決めてくれれば、もう少し二人きりでおられるんに」
洋榎「……ああもう! わかった、わかった!」
洋榎「キスでもなんでもええわもう、はよせえ!」
7 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/08/29(水) 01:13:29.44 ID:O1Z/seJE0
洋榎「絹、するなら……は、はよ……」
絹恵「……俯かれたら、できるもんもできへんわ」
洋榎「…………」
絹恵(動かへん……しゃあない、顎持ち上げよか)クイッ
洋榎「!」
絹恵「……んむっ」
洋榎「ぅ……んっ」
洋榎「……はぁ、はぁ……びびった」
絹恵「……お姉ちゃんが顔あげんのが悪い」
洋榎「しゃあないやろ……あっつ」ゴシゴシ
絹恵「ちょ、制服で顔拭いたらあかんて言うとるやろ」
洋榎「ああ、うん、着替えてくる……」
絹恵「……なぁ」
洋榎「ん?」
絹恵「わ、私が着替えさせよか……?」
8 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/08/29(水) 01:17:28.42 ID:O1Z/seJE0
洋榎「えっ……」
絹恵「…………」
洋榎「…………」
絹恵「……な、なんか喋って」
洋榎(断れへん、絹の言う通りヘタレかもしれへんな……)
洋榎「ま、まぁ」
絹恵「手、後ろ置いといて……」
洋榎「……なぁ、顔近い」
絹恵「お、お互い様……ボタン外すで」
洋榎(……ああ、これ、最後までやるパターン……準備できとらん、気絶しそ……)
絹恵「あ……」パッ
洋榎「……な、なんや? やらへんの?」
絹恵「や、お母さん帰ってきた……バレへんようにしといて」
洋榎「……わかった」
洋榎(消化不良っちゅうんかな、複雑な気分……)
9 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/08/29(水) 01:21:27.98 ID:O1Z/seJE0
…………
………
絹恵「お姉ちゃん、おやすみ」
洋榎「おやすみー」
洋榎「手回してええ?」
絹恵「ええよー」
洋榎「ほな失礼して……抱き枕やなぁ」ギュッ
絹恵「へへ……おやすみ」
洋榎「んー」
絹恵「…………」
洋榎「……なんか、キスしたいんやけど」
絹恵「えっ、あ……寝れなくなるから、一回だけやで」
洋榎「わかった……ちゅ」
絹恵「んっ……」
10 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/08/29(水) 01:26:10.94 ID:O1Z/seJE0
絹恵「あんま寝る前にするもんやないな、血が上って目覚めるわ……へへ」
洋榎(ん……かわええな)
絹恵「あいてて、お姉ちゃん、強く締めすぎや」
洋榎(……あかん、抑えきれへん……膝なら、なんとか)
洋榎「…………」グイッ
絹恵「いっ……お姉ちゃん、待って……」
洋榎「声出したらあかんよ……っと」グリッ
絹恵「ん……ぃ……うああっ」
洋榎「ちょ、おかんに聞こえる……んむ」
絹恵「っ……んぅ……んんんっ!」
絹恵「ぁ……お姉ちゃん、お姉ちゃん……」
洋榎(あかんあかんあかん、むっちゃ興奮する……なんやこれ、背徳感、か?)
洋榎「……へへ、絹、弱いなぁ」
絹恵「…………」
11 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/08/29(水) 01:30:15.85 ID:eAa4JXpy0
12 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/08/29(水) 01:31:34.33 ID:O1Z/seJE0
…………
………
絹恵「お姉ちゃん、それ一個ちょうだい」
洋榎「弁当の内容同じやん」
絹恵「ええやん、これ好きなんやし」
洋榎「ほれ」ヒョイ
絹恵「おおきにー」
洋榎「……ちゅうかこの部屋、なんや少しほこりっぽくていやや」
絹恵「二人きりになるんやったら、この部屋しかあらへんもん、我慢せえ」
洋榎「図書室はー?」
絹恵「さっき見てきたんやけど、汚れるから飲食禁止、って張り紙がされとったで」
洋榎「ほー、図書室で飲食するやつがおったんか」
絹恵「この前そぼろこぼしとったの誰や……」
13 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/08/29(水) 01:31:47.93 ID:bHWOMSvI0
愛宕姉に胸などあっただろうか
14 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/08/29(水) 01:36:46.47 ID:O1Z/seJE0
洋榎「はー、お腹いっぱいやわ」
洋榎「ちとねむ……肩貸してくれへん?」
絹恵「ええよー」
洋榎「んしょ……ふふふ」
絹恵「なんやけったいな笑い方しよって」
洋榎「やかましい……まあなんや、こういうのもええなーって思うてな」
絹恵「それなら、同意しとこか」
絹恵「お姉ちゃんがもう少し度胸があったら、尚の事ええんやけどなー」
洋榎「……絹も度胸あるかどうかは微妙やん」
絹恵「お姉ちゃんよりはあるで、ほんなら試してみる?」
洋榎「え、なんや……んぅ」
絹恵「んっ……」
15 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/08/29(水) 01:41:25.15 ID:O1Z/seJE0
洋榎「……ぁ、絹、学校でキスするんはあかん……」
絹恵「やっぱ私のほうが度胸あるなあ、これで決まりやん」
洋榎「……あーむかつく、絹、膝座り」
絹恵「え、うん……んしょ」
洋榎「ちょ、なぁ、なんでこっち向いて座るん……普通背向けるやろ……」
絹恵「度胸試しやろ、これくらいせえへんでどないするん」
洋榎「そないなこと言うても、目むっちゃ泳いどるで」
絹恵「……やかましい」
洋榎「まぁ、そんなとこも、か、かわええ、けど……」
絹恵「……ぅ」
洋榎「……勇気出して言ったんや、なんか返さんかい」
絹恵「照れる……」
洋榎「んなん、顔見りゃわかるで」
16 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/08/29(水) 01:45:56.68 ID:O1Z/seJE0
絹恵「……重ない?」
洋榎「胸が重い」
絹恵「あほ」
絹恵「……さ、触る?」
洋榎「え、はっ……本気……?」
絹恵「毎日やっといて、今更本気も何もないやろ」
洋榎「や、ここ学校……」
絹恵「……根性なし」
洋榎「……もう、やればええんやろ!」フニッ
絹恵「っ……」ギュッ
洋榎「……腕掴むな」
絹恵「絶対途中でびびってやめるやん……」
洋榎「やめてほしくないんか……」
絹恵「……まぁ」
17 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/08/29(水) 01:49:41.57 ID:O1Z/seJE0
洋榎「…………」フニフニ
絹恵「……はぁ、ぁ……ふぁ……」
洋榎「……くしょん!」
絹恵「うわっ! な、なんやねん!」
洋榎「息がこそばかった……」
絹恵「あー、かんにん……」
洋榎「……なんや緊張感なくなったな、休憩しよか」
絹恵「顔を見るに、全然そうは見えへんけど」
洋榎「ムードのことや、ムード」
絹恵「緊張感ないほうがやりやすいんとちゃうん」
洋榎「あった方がええやろ」
絹恵「お姉ちゃん、現状ではありすぎやけどな、これくらいでちょうどええんとちゃうか」
洋榎「あった方が興奮する……」
絹恵「……変態」
洋榎「やかましいわ……」
18 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/08/29(水) 01:58:02.76 ID:O1Z/seJE0
洋榎「休憩って言うたのに、手は離してくれへんのか」
絹恵「……離したらいやや」
洋榎「…………」
絹恵「……なぁ、思うたんやけど」
洋榎「な、なに?」
絹恵「私たち女同士で、姉妹やないけ」
洋榎「せやな、うん……」
絹恵「こないなことして、あかんな……」
洋榎「ま、まぁ」
絹恵「ただでさえ見つかったらあかんのに、ここ学校やで、もし見つかったらどないするん……?」
洋榎「……ぅ」
絹恵「……この部屋、鍵閉めとらんよ」
洋榎「え、あ……手、離そ、見つかる……」
絹恵「だめ」
19 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/08/29(水) 02:00:26.52 ID:udbb7UHj0
しえん
20 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/08/29(水) 02:03:36.43 ID:O1Z/seJE0
洋榎「ほ、ほんまにあかんて……」
絹恵「言うくせに、力任せに振りほどく気はあらへんのな」
洋榎「そないなこと言われて、力入るわけないやろ、あほ……」
絹恵「…………」フニッ
洋榎「いっ!? こら、触んなぁ……」
絹恵「うわ、バクバクやん……わかりやすいなぁ、かわええ」
洋榎「っ、やかましい……絹も手震えとるくせに……」
絹恵「へへ……キスしよっか」
洋榎「なんや唐突に……本気?」
絹恵「うん」
洋榎「……ほれ」
絹恵「……んぐっ」
21 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/08/29(水) 02:04:08.55 ID:mzIF4M6vO
支援や支援
22 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/08/29(水) 02:07:07.43 ID:O1Z/seJE0
洋榎「……んっ!」
洋榎(あ、足音聞こえる……)
絹恵「……んむ……っ」グリグリ
洋榎(っ……絹、やめて……)
絹恵(お姉ちゃん、露骨……)グリグリ
洋榎「ん……ぁ」
絹恵(音が近くなってきた……私も怖いけど、もう引かんで)グリグリ
洋榎(あかん、ほんまにあかん、誰か来る……!)
絹恵「…………」グリッ
洋榎「……っ、んんぅ!」
絹恵「……ふぁ」
絹恵(良かった、足音どっか行った……)
23 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/08/29(水) 02:12:31.75 ID:O1Z/seJE0
洋榎「はぁ、はぁ……っ……」
絹恵(あかん、私ら心臓イカれてまう……)
絹恵「……お姉ちゃん」
洋榎「……ぃ」
絹恵「足音、どっか行ったで」
洋榎「…………」
絹恵「……お姉ちゃん、足音聞こえた時、思いっきり身体震えとったなぁ」
絹恵「こういうのが好きなん?」
洋榎「……っ」
絹恵「……あーあ、チャイムなってもうた……立てる?」
洋榎「……まだ」
絹恵「へへ、なら遅刻決定やなぁ」
24 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/08/29(水) 02:12:40.69 ID:mzIF4M6vO
あぁたまらん
たまらん
25 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/08/29(水) 02:16:43.03 ID:O1Z/seJE0
…………
………
絹恵「ただいまー」
洋榎「んー……着替えてこよ」
絹恵「なんや珍しいな、いつも私が言わへんとそのままなのに」
洋榎「誰のせいやと思うとるんや」
絹恵「え?」
洋榎「汗っぽくてしゃーないからなぁ」
絹恵「……せやったら毎日学校でキスしたろか」
洋榎「……っ」
絹恵「それならお姉ちゃんも、毎日制服着替えるようになるやろ」
洋榎「……もう今日からちゃんとするわ」
絹恵(なんや、つまんないの……)
26 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/08/29(水) 02:20:25.37 ID:O1Z/seJE0
洋榎「やっぱそのまま風呂入ることにするな」
絹恵「お湯わかす?」
洋榎「また後で入ると思うし、シャワーだけでええよ」
絹恵「そか」
洋榎「……それか、お湯わかすんやったら一緒に入る?」
絹恵「…………」
洋榎「……一緒に入って」
絹恵「……わ、わかった」
洋榎(だ、だいぶ無理して誘ったけど、やられっぱは悔しいしな……)
絹恵「お湯、沸かしてくるな……」
洋榎「頼むわー」
絹恵(……あかん、風呂入るだけやとわかっとるけど……準備ができてへん)
27 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/08/29(水) 02:21:18.73 ID:cDxySSqE0
支援
28 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/08/29(水) 02:25:20.38 ID:O1Z/seJE0
洋榎「絹、脱がんの……?」
絹恵「お、お姉ちゃんこそ……」
洋榎(この空気……)
絹恵(お姉ちゃんの裸、思えば全然見たことあらへん……緊張する……)
洋榎「わかった、うちから脱ぐから、ちとあっち向いて」
絹恵「……うん」
絹恵(……んー、背中すらっとしとるなぁ……ちと触りたい)
絹恵(あー、知っとったけど、こう見るとお姉ちゃんちっこくてかわええなぁ……)
洋榎「……終わった、って、ガン見しとるやん!」
絹恵「あっ、堪忍」
絹恵(むっちゃ集中して見てもうた……お姉ちゃん顔真っ赤やな)
洋榎「な、なぁ……いつまでも見とらんで、次、絹……」
絹恵「う、うん」
洋榎(うあああ、もう……恥ずい恥ずい恥ずい……)
29 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/08/29(水) 02:27:03.65 ID:YpH89LPk0
福路美穂子ちゃんの美乳揉みたい
30 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/08/29(水) 02:30:02.15 ID:O1Z/seJE0
絹恵「んしょ……」
洋榎(絹、なんでんなぐいっと着替えられるんよ……)
洋榎(……胸でっか、爆弾かて)
絹恵「……なんや胸ばっか見て」
洋榎「絹がでかいのが悪いんや、ちゅうか、絹こそじろじろ見んといて……」
絹恵「……お姉ちゃんこそ」
洋榎(風呂入る前に逆上せそ……あかん、うちこんなんばっかりやん……)
絹恵「……さっさと入ろか?」
洋榎「お、おぉ」ガチャ
絹恵「あ、お姉ちゃん、髪結ったまんまやで」
洋榎(うわ、素で忘れとった……緊張しすぎや……)
洋榎「……って、絹も、眼鏡」
絹恵「え、あ……」
31 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/08/29(水) 02:35:11.12 ID:O1Z/seJE0
絹恵「こう見ると、お姉ちゃん髪長いなぁ……」
洋榎「……さ、触る?」
絹恵「う、うん……じゃあ、ついでに私が洗うで」
洋榎「え、あ、そりゃ嬉しいんやけど……なんでまた前向き」
絹恵「……顔とか、見たいから」
洋榎(……もう限界、反則や……立てへん)
洋榎「ちと座らして、そのまま洗ってくれてええから……」
絹恵「え? うん、じゃあ目瞑って……よっ」
洋榎「……ちめたっ!」
絹恵「……あ、お湯になっとらんかった! かんにん!」
洋榎「ええんやで、まぁ……このくらいが頭冷えてぴったし、なんて」
絹恵「今お湯にしたから……どう?」
洋榎「うん、ええ感じ」
絹恵(アホなミスするし、手も震えとる……どんだけ緊張しとるんや)
32 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/08/29(水) 02:37:59.29 ID:GmTSX7rl0
みてる
33 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/08/29(水) 02:40:46.10 ID:O1Z/seJE0
絹恵「終わったで」
絹恵(むっちゃ小動物みたいやった……)
洋榎「うん……次、うちが洗ったる」
絹恵「ほんま? なら頼むで……よいしょ」
洋榎「……自分だけそっぽ向くのはずるくあらへんか?」
絹恵「え……」
洋榎「こっち向き」
絹恵「……うん」
洋榎「…………」
絹恵「ねぇ、恥ずかしいからはよして……」
洋榎「……ちゅっ」
絹恵「っ!?」
34 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/08/29(水) 02:42:50.69 ID:ESCaHiv00
この初々しい感じすばらです
35 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/08/29(水) 02:46:33.46 ID:O1Z/seJE0
洋榎(……むっちゃ緊張した、よう頑張った)
絹恵「ぇ、な、なに……」
洋榎「……今までのお返しや、ほら頭上げ」
絹恵「ま、また……?」
洋榎「いや、ちと頭あげてくれへんと洗いにくい」
絹恵「あ、うん……」
洋榎「かけるでー」
洋榎(……前から見たら、ほんまに胸でかいなこの子)
絹恵(あー……不意打ちは卑怯やわ、頭ぼーっとする……)
絹恵(お姉ちゃん、頭洗ってくれとるはずなのに、胸にばっかり視線感じるし)
絹恵(力抜ける……けど、その分頭が気持ちええなぁ)
絹恵「お姉ちゃん」
洋榎「んー?」
絹恵「……おおきに」
36 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/08/29(水) 02:46:41.25 ID:ycI6st4iO
絹ちゃんの眼鏡prpr
37 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/08/29(水) 02:51:26.38 ID:O1Z/seJE0
洋榎「終わったで」
絹恵「……うん」
洋榎「か、身体は……さすがに自分で洗おか……?」
絹恵「……あかん、せっかくやし私がやる」
洋榎「…………」
絹恵「……触ってええ?」
洋榎「ちょ、いいからはよせえ」
絹恵(とか言うても、まだ頭ぼーっとしとる……無理したかな)
絹恵(目つぶってると、ほんまに小動物そのものやん……)
絹恵「痒くない?」
洋榎「うん……」
絹恵(どないしよ、むっちゃ抱きしめたい)
絹恵(耐えきれへん、どうせ家やしもうええか……)
38 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/08/29(水) 02:52:30.24 ID:ESCaHiv00
イイヨイイヨー
39 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/08/29(水) 02:56:48.13 ID:O1Z/seJE0
絹恵「……ん」グイッ
洋榎「え、えっ? ぅ、なぁ、絹……」
絹恵「…………」ギュウ
洋榎「ぁ、ちょ、絹……」
絹恵(あかん、なんで私達裸で抱き合っとるん)
絹恵(お姉ちゃん、むっちゃバクバクいっとるやん……私も)
洋榎(なになに、なんやもう、意味わからん……)
洋榎(ああああ、絹、絹……胸むっちゃあたっとる……)
洋榎(もう頭動かへん……)
雅恵「絹ー?」コンコン
絹恵「!?」
洋榎「うおっ!?」
40 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/08/29(水) 03:00:40.04 ID:O1Z/seJE0
雅恵「ん、二人一緒に入っとるんか? なんや珍しいな」
絹恵「え、もう帰ってきてたん!?」
雅恵「もうも何も、普通に帰ってくる時間やけど」
絹恵(私らどれくらい浴槽に居たんやろ……感覚麻痺ってきとる)
雅恵「飯何がええ?」
絹恵「う、うどん」
雅恵「おー、ああそれと、バスタオル忘れとるからここ置いとくで」
洋榎「……なぁ、バレてへん?」
絹恵「多分……」
洋榎「は、心臓飛び出そうになったわ……数ミリ位置動いたで」
絹恵「もうさっさと出とこか」
洋榎「……もう少しこのままがええ」
絹恵「っ……わかった」ギュウ
洋榎「ん……」
41 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/08/29(水) 03:05:50.30 ID:O1Z/seJE0
…………
………
絹恵「お姉ちゃん、消化終了した?」
洋榎「夕食もうどんやったし、まあ多分大丈夫やと思うで」
絹恵「咄嗟に選んだにしては、なかなかの選択やったやろー」
洋榎「……どうせするんやろ?」
絹恵「どうせってなんや、どうせって」
洋榎「まぁ、うちも半端なところで終わっとったし……」
絹恵「……なぁ」
洋榎「?」
絹恵「上半身だけでも、裸の方がええかな?」
洋榎「ま、任せる……」
絹恵「……やったら、勝手にさせてもらうで」グイッ
42 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/08/29(水) 03:10:41.41 ID:O1Z/seJE0
洋榎「わ、自分のくらい自分で脱げるわ!」
絹恵「……もう」
洋榎「もう、やあらへん! ちょ、ガン見すな……」
絹恵「……しゃあないなぁ、んしょ」
洋榎「……終わった?」
絹恵「うん……何も目つぶらんくても、どうせ最終的に見るやん」
洋榎「気分的な、なんちゅうか……わっ」
絹恵「……暖かい」ギュウ
洋榎(ま、また絹に抱擁されるんか……頭が……)
洋榎(ほんまに積極的やな、この子……)
絹恵「……やっぱ直やと、鼓動とか震えとかモロに伝わるで」
洋榎「や、やかましい……絹もうちのこと言えへん」ギュッ
絹恵「……ぅ」
43 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/08/29(水) 03:14:43.92 ID:O1Z/seJE0
洋榎(こうされると、やっぱうちって絹よりちびっちゅうのを実感するなぁ……)
洋榎「……あむ」
絹恵「んっ! ちょ、どこ噛んどんねん……」
洋榎「くび……ん」
絹恵「い……跡がつくやろ……」
洋榎「……知らんわ、今日うちにひどいことした罰や……んぐ」
絹恵「いだっ」
洋榎「…………」
絹恵「い、あっ……ぁ……」
洋榎(なんやこれ、中毒になってまう……)
洋榎(こないなことしよったら、絶対跡残るんはわかるんやけど……)
絹恵「んっ……ぅ、いっ……」
洋榎(ただの変態やん、これ……でもやめられへん)
44 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/08/29(水) 03:17:00.82 ID:ESCaHiv00
すばらっすばらっ
45 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/08/29(水) 03:20:53.30 ID:O1Z/seJE0
絹恵(こんなんバレるに決まっとる……)
絹恵「うあっ……」
絹恵(痛い……のに、なんでやめて、って言えへんの……)
洋榎「……んぐ」
絹恵「いぃ……」
洋榎(首周りだけ赤くなっとる……あかん、のは、わかっとるけど……)
洋榎「……脚、広げて」
絹恵「う、ん……」
洋榎「…………」グニッ
絹恵「うあぁ……蹴んなぁ……」
洋榎「……ん」グニグニ
絹恵「いたっ、あ……ぅ、ん……」
洋榎「声」グニグニ
洋榎「あんま出すと、おかんにバレるで」グニグニ
絹恵「うぁ……あ」
46 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/08/29(水) 03:25:10.82 ID:O1Z/seJE0
洋榎「……んぎっ」グニグニ
絹恵「いっ、いだぁ! ……んっ、ぇ、ああっ!」
絹恵(なんや、これ……っ)
洋榎「……変態」
絹恵「ぅ、あぁ……」ドサッ
洋榎(絹にこないなことしてしもうた……首真っ赤……)
洋榎(明日学校行けるかもわからへん……なんやこれ、やっぱ背徳感っちゅうもんか……?)
洋榎(ほんまにうち病気とちゃうか、これ……)
絹恵「っ……おねえ、ちゃん」
洋榎「……かんにん」
絹恵「ええよ……へへ」
洋榎(……あかん、興奮する)
47 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/08/29(水) 03:26:42.75 ID:ESCaHiv00
ええでええでー
48 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/08/29(水) 03:30:40.76 ID:O1Z/seJE0
洋榎「首、大丈夫?」
絹恵「あんだけやっといて、大丈夫もなにもあるかい」
洋榎「……しばらくは、あれやめとこか」
絹恵「え……」
洋榎「……なんや、やりたいん?」
絹恵「……やかましい」
洋榎「あれでバテたのは自分やで」
絹恵「……ちと、クセになりそうやった」
洋榎「うおぉう、ほんまか……」
絹恵「お姉ちゃんが強引にくること少ないしなぁ」
洋榎(そっち……)
絹恵「とりあえず今の赤みが引いてから考えよか、冷やしとけばどうとでもなるやろ」
49 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/08/29(水) 03:32:10.20 ID:ESCaHiv00
もう寝るから他のやつに支援は任せた
>>1も頑張ってくれ
50 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/08/29(水) 03:35:47.44 ID:RH3BhfiL0
C
51 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/08/29(水) 03:37:28.00 ID:NJrdLXyo0
ふんふむ
52 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/08/29(水) 03:37:51.71 ID:O1Z/seJE0
絹恵「お姉ちゃん? 一つ、考えたんやけど」
洋榎「なんや」
絹恵「部活で結構遅くまで残って、んで帰宅したら、またすぐお母さんが帰ってくるやん」
絹恵「したら、全然時間ないなぁ、って思うて」
洋榎「そらそうやけど……」
絹恵「……ちと、早帰りしたいなぁ、とか思うたんやけど」
洋榎「…………」
絹恵「……さすがに、私達行くところまで行っとるし、行き過ぎかなぁ」
洋榎「一週間……」
絹恵「?」
洋榎「うちも、消化不良なんは嫌やし」
洋榎「一週間だけ、そうしてみよか……」
53 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/08/29(水) 03:38:55.41 ID:yU69bH1x0
4
54 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/08/29(水) 03:41:39.49 ID:O1Z/seJE0
…………
………
洋榎「…………」フニフニ
絹恵「…………」
洋榎「最近キスばっかりで、思えば全然胸触っとらんかったな」フニフニ
絹恵「せやから、触っとる時にぺらぺら喋るのやめ……」
洋榎「口が侘しくなるんやもん」グニッ
絹恵「……んぅ」
洋榎「今こうして、後ろから揉んどるけども」
洋榎「前からと、どっちがええ?」フニフニ
絹恵「っ……前」
洋榎(うちは前やないほうが、余裕持って攻められるんやけどなぁ)
洋榎「位置、変えよか」
55 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/08/29(水) 03:42:14.93 ID:RH3BhfiL0
うは
56 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/08/29(水) 03:45:51.68 ID:O1Z/seJE0
洋榎「絹、顔が噴火しとる」
絹恵「……自分だけずるい」
洋榎「なこと言われてもなぁ」
絹恵「次、私がやるで」グイッ
洋榎「な……っ」
絹恵「逃げるの禁止」フニッ
洋榎「ぅ……」
絹恵「……ほら、すぐ赤くなる、緊張する」
洋榎「…………」
絹恵「お姉ちゃんのって、触っとるだけで十分やから楽やな」
洋榎「……あ、あほ! やかましい!」
絹恵「冗談や」
57 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/08/29(水) 03:47:00.21 ID:yU69bH1x0
¥4
58 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/08/29(水) 03:50:51.26 ID:O1Z/seJE0
洋榎(これ、手玉に取られとる……けど、意識したら余計鼓動早くなるし……もう!)
絹恵(お姉ちゃん、前と比べたら多少は耐性ついてきたんかなぁ……当然やけど、むしろ遅すぎや)
絹恵「お姉ちゃん?」
洋榎「な、なんや」
絹恵「……直に触りたい」
洋榎「っ……え、う……」
絹恵(……あ、跳ねた)
絹恵「服は、そのままでええよ」
洋榎「は、どういう……」
絹恵(一回、服来たまま直に、って試してみたかったし)
絹恵「……んしょ」グイッ
洋榎「うわっ、わ……」
59 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/08/29(水) 03:54:12.68 ID:u6VUP9EkO
フナQ「うちも混ぜてくださいよ」
60 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/08/29(水) 03:55:47.01 ID:O1Z/seJE0
絹恵「お姉ちゃん、噴火とかなんとか、人のこと言われへん……」
洋榎「……ぅ」
絹恵(……キスしたい)
絹恵(両腕ふさがってても、この様子なら動けへんと思うし……いこ)
絹恵「……んぐっ」
洋榎「ぅ……んむぅ」
絹恵「ん……」
洋榎「ぁ……ふっ」
絹恵「……んぁ」
洋榎(お、終わった……?)
絹恵「も一回……ちゅ」
洋榎「んっ!? ん……んぅ」
61 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/08/29(水) 03:58:57.28 ID:yU69bH1x0
肆圓
62 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/08/29(水) 04:00:06.18 ID:O1Z/seJE0
絹恵「……うぁ、へへ、もう一回……ん」
洋榎「……んんっ……ぅ」
絹恵「っ……ふぅ、もうちと……んむっ」
洋榎「うぁ……ん……っ」
洋榎(絹、今日、おかしい……)
洋榎「……ぷはっ、絹、何がしたいの……」
絹恵「そない顔真っ赤にして責められても、全く迫力ないで」
洋榎「……教えてくれてもええやろ」
絹恵「……むっちゃくだらないけど」
洋榎「ええよ、なんやねん」
絹恵「キスだけで攻められへんやろか、とか……」
洋榎「……そか」
絹恵「なんも突っ込まへんの?」
洋榎(正直かなり危ないところやったし、冗談になっとらん……)
63 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/08/29(水) 04:04:30.44 ID:O1Z/seJE0
洋榎「……そろそろ、手痛い、離して」
絹恵「逃げてまうかと思うて、こうしとるんやけど」
洋榎「そないな体力、残ってへん……」
絹恵「そか、なら窓開けるで……んしょ、届いた」ガラッ
洋榎「? クーラーつければええやんけ、なんで窓……」
絹恵「……ここの位置やったらな、外からよう見える」
洋榎「! ちょ、あかんあかん……」
絹恵「……んぐっ」
洋榎「っ! んっ……ぅ」
絹恵「ふぁ……もっと、っ」
洋榎「んん……ぁ、ぅ……」
洋榎(絹、絹……うちもう壊れる……)
絹恵(わかりやすっ……ああ、かわええなぁ、お姉ちゃん……)
64 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/08/29(水) 04:10:05.35 ID:O1Z/seJE0
洋榎「あぁ、ぅ、ぁ……ん、あっ……」
絹恵「……お姉ちゃん、口閉じて! よだれ漏れとる……」
洋榎「…………」
絹恵(あかん、完全に力抜けとる……正直たまらん、けど)
絹恵「なんか拭くもん持ってくる……っ」
洋榎「や、待って……」グイッ
絹恵「……なぁ、私、耐えられへんのやけど」
洋榎「……ぅ」
絹恵「バレるバレない構わずにキスするで」
洋榎「……うん」
絹恵「舌、出して……」
洋榎「……んぁ」
絹恵「……あむっ」
洋榎「っ……んぅ」
絹恵「ちゅぷっ……んっ……」
65 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/08/29(水) 04:14:51.98 ID:O1Z/seJE0
…………
………
洋榎「ただいまー」
絹恵「はぁ、もうそろそろやなぁ」
洋榎「なんや」
絹恵「一週間や、さすがにこれ以上の早帰りはできひんしなぁ」
洋榎「まぁ……ちとやりすぎた感もあったやろ、それくらいでちょうどええ」
絹恵「……せっかくやから、少し過激なことしたいんやけど」
洋榎「えっ……」
絹恵「身体貸してくれへん?」
洋榎「……うん」
洋榎「何するん……?」
絹恵「前、私がされたこと」
66 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/08/29(水) 04:15:01.71 ID:NJrdLXyo0
しえんですよー
67 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/08/29(水) 04:19:00.68 ID:O1Z/seJE0
洋榎「はっ……?」
絹恵「……んにっ」
洋榎「うっ……」
洋榎(ああ、首か……一度うちがやっただけに、拒絶すらできひん……)
絹恵「……んっ」
洋榎「ぅ……ふぅ」
絹恵「かぷっ……」
洋榎「いっ……ぁ……」
絹恵(もう後戻りが無理なくらい依存しとるのかもしれへん…‥ま、戻るつもりなんかあらへんけども……)
絹恵「……んぐ」
洋榎「ぃ、うぁっ! ぅ、げほっ……」
洋榎(喉のど真ん中噛むやつがあるか……っ)
絹恵「っ……お姉ちゃん、上脱がすで」
洋榎(ああ、うち、またこのまま貪られるんやな……)
洋榎(……それも、ええかも)
68 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/08/29(水) 04:24:54.95 ID:O1Z/seJE0
絹恵「ん……」
洋榎「ぅ……ぁ……」
絹恵「ぅ、ぐっ……」
洋榎「いいっ……っつ……んっ」
絹恵(やめるタイミングがあらへん……どれくらい時間たったんやろ)
洋榎(首も肩も、二の腕まで真っ赤…‥次どこや……)
洋榎(ああ、胸、か……)
絹恵「……ちゅ」
洋榎「ふぁ……」
絹恵「……あぐっ」
洋榎「うあっ、あっ、い……」
雅恵「……あんたら、何しとるん?」
絹恵「…………」
洋榎「……ぇ?」
69 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/08/29(水) 04:28:01.37 ID:O1Z/seJE0
絹恵「……体育祭の練習」
雅恵「ああ、なるほどなぁ、今の体育祭はずいぶんとレベルが……んなわけあるか、こら」
洋榎「ちょ、今何時……?」
雅恵「帰ってくるのが早すぎたと? 当然や、部活早帰りして何やっとるんか教えろって、うちに連絡きたからな」
雅恵「んで帰ってみたら、な、なんかようわからんことしとるし……人生で一番の衝撃間違いなしやわ」
絹恵「……かんにんして」
雅恵「……そういうのええから、とりあえず服着てリビング集合な」
…………
………
雅恵「ああ、うん、大体の流れはわかったけど……え、ほんま? ほんまに?」
絹恵「ほんま……部活にまで支障が出たのは改善するけど、お姉ちゃんが好きなのは曲げられへん」
洋榎「……うちも、同意見や」
雅恵「ほんまか、マジか……なんやこれもうむっちゃ頭痛い……」
洋榎「あかんか?」
雅恵「どうせ言っても聞かんやろ……」
70 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/08/29(水) 04:31:44.17 ID:O1Z/seJE0
雅恵「わかったもう、あんたらの性格はよく知っとるから、うちはもう口出さへん」
雅恵「ただし……特に洋榎、あんたは特待生なんやから、部活に支障をきたすな」
洋榎「……わかった」
絹恵「……うん」
…………
………
洋榎「……これがちょうど昨日の出来事、まあ迷惑かけた分は挽回するな、かんにん」
恭子「主将……なんてコメントすればええのかわかりませんわ……」
洋榎「恭子が理由聞いたから、馴れ初めから説明したまでやん」
恭子「……馴れ初めって、どれのこと指しとるんですか?」
洋榎「うちが絹に、胸触らして、って言ったとこ」
恭子「ああ、それが最初……」
絹恵「お姉ちゃんおる?」
洋榎「絹! 待っとった!」
恭子(……散歩する時の犬みたいやな)
71 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/08/29(水) 04:32:45.63 ID:O1Z/seJE0
洋榎「じゃ、うちもう帰るから、戸締りとか頼むで」
恭子「わかりました」
絹恵「末原先輩、お疲れ様です」
恭子「おつかれ、また明日」
恭子「…………」
恭子(……もう絹ちゃんのこと、今までと同じ視線で見られへん)
漫「……あ、よかった! 開いてたんですね」
恭子「わっ……もう帰ったんとちゃうん?」
漫「や、忘れ物してもうたんですけど、まだ鍵閉められてなくて助かりました」
漫「……あった! それじゃ末原先輩、また明日」
恭子「……漫ちゃん?」
漫「はい?」
恭子「……胸触らしてくれへん?」
漫「……えっ?」
おわれ
72 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/08/29(水) 04:33:01.12 ID:PHhpx1fR0
愛宕姉妹意外といいな
73 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/08/29(水) 04:41:49.20 ID:yU69bH1x0
おわりか
おつん
74 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/08/29(水) 05:00:19.59 ID:GWYYCYmCO
変態だった乙
75 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/08/29(水) 05:50:27.93 ID:XiqtdGc20
おつおつ
76 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/08/29(水) 06:36:52.44 ID:RH3BhfiL0
しおらしげな雰囲気で新鮮だったわ
乙ん
77 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/08/29(水) 07:50:55.60 ID:C5xvSZau0
素晴らしい
乙乙
78 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/08/29(水) 08:15:57.50 ID:mzIF4M6vO
おつおつ
79 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/08/29(水) 08:17:27.45 ID:nGfz7ioW0
乙
80 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/08/29(水) 08:21:03.36 ID:iY4XB3SIO
乙
末原×漫 編はありますか?
81 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:
GJ