1 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:
ほむら「早くそいつから離れなさい」
QB「………」ゼェゼェ
まどか「ほむらちゃん…何でこんな酷いことするの?」
さやか「転校生…あんたがこんな変態コスプレ通り魔だったとはね…」
ほむら「へっ?…へんた……」
マミさんのテーマ♪
ほむら「な、何!?この音楽は!」
円環の理を超えしマミ「キュゥベェに呼ばれて来てみたけれど、やはりあなただったのね」
ほむら「くっ……」マミ「鹿目さん美樹さん、その子を連れて逃げてくれる?」
まどか「えっ?あっ、はい」
さやか「っていうか、だれ……」
シュルルッ
マミ「そのリボンが安全な所まで導いてくれるはずよ」
さやか「あ…はい。行こうまどか」グイッ
まどか「え…あ…うん」
タッタッタッタッ
ほむら「ちょっ……」
2 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/08/26(日) 22:00:24.33 ID:IdTtBH+w0
恐怖を乗り越えた花京院「やぁ承太郎」
3 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/08/26(日) 22:00:50.49 ID:+iqg4Nln0
マミ「これでゆっくり話せるわね」
ほむら「あなたと話すことなんて何もないわ」
ほむら(何か違和感を感じる。この巴マミ何かがおかしい)
マミ「よくよく考えたらあなたとこうやってゆっくり話す機会なんて今までなかったものね」
ほむら「その必要がなかったからよ」
マミ「そうかしら?話すことなら沢山あるはずよ。暁美ほむらさん」
ほむら「!?」
ほむら(何で……この時点では巴マミは私の名前を知らないはず……そういえば!?さっきまどかと美樹さやかの名前も……)
巴マミ「フフッ、驚いてるようね」
ほむら「………」
4 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/08/26(日) 22:02:24.86 ID:8tX+g6cj0
本気になったMr.カラテ
5 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/08/26(日) 22:04:31.59 ID:+iqg4Nln0
ほむら(いや…既にまどか達と面識があったのかもしれない)
マミ「私はね。円環の理に導かれた後、その理を理解し超越することができたの」
ほむら(巴マミ……前々から変な事をよく言うとは思ってたけど……)
マミ「何それって顔をしてるわね。つまり、あなたのして来た事も全部わかってるって事よ」
ほむら「………」
マミ「暁美さん、お久しぶり。眼鏡は外した方が似合ってるわね」
ほむら「……まさか、そんな事」
6 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/08/26(日) 22:05:22.02 ID:ldbSneoJ0
無我の境地か…
7 :
忍法帖【Lv=2,xxxP】 :2012/08/26(日) 22:09:41.47 ID:G4Lo4OqF0
○
(( (ヽヽ ンギモッヂイイッ!
>_| ̄|○
しまった!ここはホモスレだ!
オレが掘られているうちに他スレへ逃げろ!
早く!早く!オレに構わず逃げろ!
8 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/08/26(日) 22:11:50.65 ID:+iqg4Nln0
ほむら「………」
マミ「どうしたの?前みたいにマミさんって呼んでもいいのよ?」
ほむら「嫌よ」
マミ「えっ……暁美さん?」
ほむら「全部知ってるのなら話が早いわ。私がまだ眼鏡をかけてたころ、皆に魔法少女の真実を打ち明けた時間軸でのあなたの行動も覚えているわね?」
マミ「あー………」
ほむら「覚えているのでしょ?」
マミ「………」
マミさんのテーマ♪
ほむら「なっ、またこの音楽」
マミ「……て…テヘッ☆」
ほむら「巴マミ!ごまかそうとしないで!!」
記憶の引き継ぎしたら即パリーンしそうだよねマミさん
10 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/08/26(日) 22:18:48.84 ID:+iqg4Nln0
マミ「だ…だって仕方ないじゃない……あんな事急に言われたら……」
ほむら「私は殺されかけたのよ」
マミ「……何て言ったらいいか…私って決して心の強い人間じゃないし」
ほむら「佐倉杏子を殺したわ」
マミ「……誰だって思うじゃない。皆死ぬしかないじゃないって」
ほむら「人殺し」
マミ「…………ご…ごめんなさい…私どうにかしていたわ」
ほむら「嘘よ」
マミ「え?」
ほむら「その、久しぶり…巴……マミ…さn…なんでもないわ」
11 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/08/26(日) 22:20:45.04 ID:KZD8Hdob0
ほむほむかわいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいい
12 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/08/26(日) 22:26:51.91 ID:+iqg4Nln0
ほむら「でも意外ね」
マミ「何がかしら?」
ほむら「巴マミ、あなたは全てを知ってしまったのでしょ?あの時のように取り乱すとまではいかなくともこうも落ち着いていられるなんて」
マミ「…本当に悪かったと思ってるわ」
ほむら「別に責めているわけじゃないの。その妙な落ち着きようが気になるのよ」
マミ「あー…そういうこと。それなら理由は簡単なことよ」
ほむら「何なの?」
マミ「円環の理を超越することにより全てを知ったから。暁美さん、あなたよりももっと沢山の事を知ってるからよ」
ほむら「………」
マミ「本当よ!!疑った目でみないで!」
13 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/08/26(日) 22:32:27.21 ID:KZD8Hdob0
これは厨二病ですねぇ…
14 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/08/26(日) 22:33:27.73 ID:+iqg4Nln0
ほむら「いまいちあなたは信用ならない」
マミ「暁美さん……昔はあんなに良い子だったのに……」
ほむら「私が変わったのも半分くらいはあなたのせいよ」
マミ「……どうしたら許してくれるの」
ほむら「まどかを魔法少女にせずにワルプルギスの夜を倒す方法を教えなさい」
マミ「……あー」
ほむら「私よりも多くの事を知ってるのでしょ?」
マミ「鹿目さんが魔法少女にならなかった時間軸はあったわね……」
ほむら「本当に!?」
15 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/08/26(日) 22:36:22.76 ID:OP6rOEyd0
PSP版みたいにスペル本稼ぎをワルプルギス戦でできたら…
16 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/08/26(日) 22:41:06.44 ID:+iqg4Nln0
マミ「でもね……」
ほむら「もったいぶらないで」
マミ「その時間軸ではワルプルギスの夜は倒せてないの」
ほむら「………」
マミ「場合によっては鹿目さんが死んでしまった時間軸もあったわね」
ほむら「あれは思い出したくないわ」
マミ「暁美さん。鹿目さんが魔法少女になるって事はそんなに悪い事なのかしら?」
17 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/08/26(日) 22:49:40.86 ID:+iqg4Nln0
ほむら「当たり前よ!!全部知っているんでしょ!あいつらの事も!魔法少女がどういうものかも!!」
マミ「ええ」
ほむら「じゃあ、何でそんな事を言うのよ!私はまどかを…まどかを助ける為に……」
マミ「私はキュウベェの事を恨んではいないわ。本当なら死んでしまうはずの命を生き長らえさせてくれたから」
ほむら「…それ…本気で言ってるの」
マミ「全てを知ったからこそ言えるの。過去の魔法少女達のことも含め全部ね」
ほむら「……それでも私はまどかを魔法少女にはしたくないの」
マミ「そうね。なる必要がないなら、ならない方がいいわよね」
ほむら「一つ聞かせて」
マミ「何かしら?」
ほむら「まどかを魔法少女にしなくてもワルプルギスの夜は倒せるの?」
18 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/08/26(日) 22:53:12.27 ID:jiw3sDEy0
そこによるわな
19 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/08/26(日) 22:58:32.63 ID:+iqg4Nln0
マミ「………」
ほむら「答えて」
マミ「そ…それはね……」
ほむら「本当の事を言って」
マミ「私の知ってる限り、鹿目さん以外の魔法少女がワルプルギスの夜を倒した時間軸はないの」
ほむら「そうじゃない」
マミ「えっ…」
ほむら「私達でワルプルギスの夜を倒せるのかを聞きたいの」
マミ「…………」
ほむら「どうなの?円環の理の超越者なんでしょ?」
マミ「…たっ、倒せるわ」
ほむら「本当に!?」
マミ「むっ、むしろ私一人で十分なくらいよ!なんたって円環の理を超越してるんだから!」
マミさんのテーマ♪
ほむら「………」
20 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/08/26(日) 23:05:33.67 ID:+iqg4Nln0
ほむら「……そういえば、まどか達は大丈夫なの?このあたりに使い魔の結界が発生してるはずだけど」
マミ「一応手はうってあるけど……」
QB(マミ助けて!結界に入ってしまったよ!)
マミ「駄目だったみたい」
ほむら「……インキュベェダー」ワナワナワナ
マミ「暁美さん、キュウベェをそんなに恨まないであげて」
ほむら「何言って…」
マミ「じゃあ私行くわね。二人を助けないと」
ほむら「あっ……巴マミ…」
ほむら「…マミさん」
21 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/08/26(日) 23:06:48.04 ID:DYA4v2T90
マミィ…
22 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/08/26(日) 23:10:19.30 ID:KZD8Hdob0
円環超越したわりに抜けてるな
23 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/08/26(日) 23:10:41.19 ID:+iqg4Nln0
マミ「二人とも大丈夫だった」
まどか「あ、はい」
さやか「あっ、さっきの」
QB 「マミ助かったよ」
マミ「キュウベェ。この二人に渡したリボンには安全なルートを示すように魔法をかけたはずなんだけど」
QB 「結界の発生が早すぎたんだ仕方ないよ」
マミ「そう?なら仕方ないわね」
24 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/08/26(日) 23:12:20.93 ID:DYA4v2T90
ドジッ娘が炸裂する予感
25 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/08/26(日) 23:17:01.37 ID:+iqg4Nln0
マミ邸
まどか「魔法少女?」
マミ「……改めて聞くと少し恥ずかしいわね」
QB 「そうだよ。素質のある少女だけがなれるんだ。その際に一つ願い事を叶えられる」
さやか「願い事?」
マミ「そう、願い事。どんなことでも、とまではいかないけど奇跡のような願いも叶えられるのよ」
さやか「それって、自分以外のことも……」
マミ「もちろん。例えば、二度と治らないといわれたような腕を治したりもね」
さやか「……え?」
26 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/08/26(日) 23:23:12.82 ID:+iqg4Nln0
さやか「なんでその事を……」
まどか「そういえば、初対面なのに私達の名前も……」
マミ「魔法少女ならそのくらい簡単にわかるのよ」
さやか「そうなんですか?」
マミ「それより、これから重要な事を話すわね。魔法少女になるって事がどういうことか」
QB「………」
マミ「これ、ソウルジェムっていうの」
まどか「うわぁ、綺麗」
マミ「これが私」
さやか「はい?」
マミ「これが私の本体」
27 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/08/26(日) 23:24:52.88 ID:J8uVHV1C0
マミほむ期待
28 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/08/26(日) 23:30:10.53 ID:PGolvMCa0
マミさんはほんとうにかっこいい、かっこよすぎる
29 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/08/26(日) 23:31:07.85 ID:+iqg4Nln0
マミ「えっと、わかりやすい方がいいわよね」シュルルッポンッ
さやか「拳銃なんて出してどうするんですか?」
マミ「はい」
さやか「えっ…」
マミ「私を撃ってみて」
さやか「………え?」
マミ「頭を撃ってみて」
まどか「ちょ、ちょっとマミさん!」
マミ「本当はね。頭とか重大な部分の修復は魔力を沢山使うからあまりやりたくないんだけど………」
さやか「……大丈夫なんですよね?」
マミ「ええ。鹿目さん、ソウルジェムをお願いするわね」
まどか「マミさん!さやかちゃん!」
パンッ
30 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/08/26(日) 23:31:13.95 ID:DYA4v2T90
担当のQBさん…
31 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/08/26(日) 23:38:48.90 ID:+iqg4Nln0
バタンッ
さやか「………」
まどか「さやかちゃん!何で!何でそんなこと!」
ムクッ
マミ「鹿目さん」
まどか「えっ……いやぁあああああああ!」バタッ
マミ「アレね…頭に風穴作るって感覚は初めてね……変な感じがするわ」
さやか「マミさん……」
マミ「わかってくれた?」
まどか「………」ピクッピクッ
ヒョイッ
マミ「私の本体はこれ。この体はただの器に過ぎないの。一応魔力を使って生きてるように見せかけてるけどね」
さやか「……ゾンビってことですか」
マミ「聞こえが悪いし、ちょっと違うけど、まぁその認識で問題ないわ」
32 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/08/26(日) 23:42:12.15 ID:zVpIcHo80
ワロタ
33 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/08/26(日) 23:43:47.40 ID:PGolvMCa0
100m離せばいいだろww
35 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/08/26(日) 23:46:32.69 ID:+iqg4Nln0
マミ「わかってくれた?魔法少女になるってこと。ただ魔女と戦うだけじゃなく、人でなくなるってこと」
さやか「あの……」
マミ「何かしら?」
さやか「魔女って何者なんですか?」
マミ「あっ……説明するの忘れてた」
さやか「………」
マミ「えっとね、私達は魔法少女だっていうのは説明したわよね」
さやか「はい」
マミ「少女が成長したら何になると思う」
さやか「……え?まさか」
QB 「………」
マミ「そのまさか、魔女っていうのは、私達魔女少女のなれの果て、魔力を使い過ぎたり、負の感情に偏りすぎたりの理由でソウルジェムが曇りきったら。ソウルジェムはグリーフシードになる、魔女少女は魔女になるの」
36 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/08/26(日) 23:52:20.83 ID:DYA4v2T90
べぇさん今どんな気持ち?ねぇねぇ?
37 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/08/26(日) 23:54:38.86 ID:7Qn08l3TO
さやか「魔女は魔法少女ってことは…」
マミ「私や暁美さんも魔女になる可能性があるって事。そしてあなた達が魔法少女になるのだったら……」
さやか「………」
マミ「大切な人の夢を叶えてあげるのも素敵な夢だと思うわ。でも魔法少女になるって事がどれだけ大変なことなのか……それも考えてほしいの」
さやか「……はい」
まどか「ん…んん……」ムクッ
マミ「………あっ、鹿目さんに殆ど説明できてなかったわ」
まどか「あっ、マ…ミ…さ…」
マミ「鹿目さん、魔法少女についてだけど…」
まどか「いやぁあああああああああああああああ!?」バタッ
マミ「…え!?」
さやか「ま…マミさん。頭」
マミ「あ…治すの忘れてた……」
頭に風穴空いた状態で話すなww
39 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/08/26(日) 23:59:47.63 ID:+iqg4Nln0
マミ「何とか鹿目さんにも説明できてよかったわ」
QB「マミ、君はその情報をどこで知ったんだい?」
マミ「知りたい?」
QB「興味深いね。そんな情報、少なくとも僕は誰にも話していないんだから」
マミ「フフッ、円環の理に導かれてかなぁ」
QB「…わけがわからないよ」
円環の理ってことはいっぺん死んだのが
41 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/08/27(月) 00:06:51.78 ID:EjtrVKb90
ちょっと気になって眠れないんですけど続きはよ
42 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/08/27(月) 00:10:41.19 ID:eAs9xfCi0
寝る、頑張れまとめで楽しみにする
43 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/08/27(月) 00:12:06.98 ID:XacuDQZ/0
マミさんは本当はメンタル含めて強い子、ちょっと頭が弱いだけ
44 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/08/27(月) 00:14:10.32 ID:FSBbAS1d0
ほむら「そう、まどか達に全てを話したのね」
マミ「ええ、かなり困惑していたわ」
ほむら「安心したわ。あなたの言った事なら二人とも信用してくれる。魔法少女の真実を知ってまで魔法少女になる人間なんていないもの」
マミ「果たしてそうかしら?」
ほむら「どういうこと?」
マミ「おそらく美樹さんは魔法少女になると思う」
ほむら「上条恭介のために?」
マミ「ええ」
ほむら「馬鹿げてる。腕一本治すためにこんな体になるなんて」
マミ「それだけ大切なものだってあるの」
ほむら「……まどかは?」
マミ「鹿目さんは……まだ、魔法少女にはならないと思う」
ほむら「まだって…なる可能性があるっていうの?」
マミ「鹿目さんは優しくて、それでいて本当の心の真は強い子でしょ?」
ほむら「そうね、わかるわ」
マミ「皆が本当に危なくなったら。おそらくは……」
ほむら「……つまり、そうさせなければいいのね」
45 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/08/27(月) 00:26:42.42 ID:FSBbAS1d0
マミ「キュウベェ」
QB「なんだいマミ」
ほむら「なっ……」ガタッ
マミ「あなたに一つお願いがあるの」
ほむら「巴マミ!どういう事!なんでこいつが」
マミ「仕方ないじゃない。嫌われている私や面識の無いあなたじゃ佐倉さんとお話できる?」
ほむら「それは……」
マミ「キュウベェ、ワルプルギスの夜の話をして私達と協力してくれるように佐倉さんにお願いしてもらえる?」
QB「おやすいご用さ」
ほむら「……巴マミ」
マミ「何?」
ほむら「あいつの目的を知って、何でそんな態度でいられるの?」
マミ「彼らだって彼らなりにこの宇宙を救おうと頑張ってるの。やり方には難ありだけど、私はそのおかげで今ここにいるわけだから」
ほむら「………」
46 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/08/27(月) 00:37:00.41 ID:jhQXwHOP0
ほ
47 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/08/27(月) 00:37:02.60 ID:FSBbAS1d0
マミ「さて、魔法少女体験コースを始めましょうか」
ほむら「………」
まどか「ほ、ほむらちゃん!?」
さやか「転校生!?なんでここに」
ほむら「逆に私が聞きたいわ。魔法少女の真実を知って何でこんなことをしているの?」
マミ「二人ともまだ考え中なんだからいいじゃない。なるかならないかは個人の自由」
ほむら「巴マミ!そんな無責任なこと」
さやか「転校生…」
ほむら「な、何」
さやか「転校生は、何のために魔法少女になったんだ?」
ほむら「………」
さやか「やっぱり大切な人のためとか?」
ほむら「……そうかもしれないわね」
48 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:
さやかちゃんの鋭さが上昇している