神名あすみ「あなたでは鹿目まどかを救えない」ほむら「・・・!」
1 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :
2012/08/17(金) 21:26:49.40 ID:JUuj8z/y0 杏子「そろそろ魔女の結界に着くな」 杏子「グリーフシードのストックも少ないし、サクッと倒しとくとすっか」 杏子「・・・ってあれ?反応が消えちまった・・・」 杏子「どっかの馬鹿があたしの縄張りに入って来やがったな?」 杏子「ったく・・・。仕方ねえ、ちょっくら脅かしに行ってやるか」
2 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2012/08/17(金) 21:28:53.44 ID:JUuj8z/y0
杏子(おっ、あいつだな?早速とっちめてやる) 杏子「おい!どこのどいつか知らねえが、この辺はあたしの縄張りだぜ!」 杏子「だから、そのグリーフシードは私のもんだ」 ?「ふぅん・・・そんなにこれが欲しいの?」 杏子「当たり前だろ。あたしたちが生きてくのに必要だろうが」 杏子「おとなしく渡せば痛い目見なくて済むぜ?」
3 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2012/08/17(金) 21:32:30.88 ID:JUuj8z/y0
?「別に・・・。私はたくさん持ってるし、あげてもいいけど?」 杏子「そうかそうか。話が分かるじゃねーか」 ?「でも・・・」 杏子「あん?」 ?「私、人が困ってるの見るの、大好きなの」 ?「だから、このグリーフシードはあ〜げない」
4 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2012/08/17(金) 21:35:10.81 ID:JUuj8z/y0
杏子(プチッ) 杏子「へえー、そうかいそうかい・・・」 杏子「じゃあ、力づくで奪い取ってやるよおおお!!」 ?「ふふふ。あなたの怒ってる顔、面白い」 杏子「ブッ殺す!!!」 ?「・・・でも暴力的なのは嫌いかも」
第二の詠矢になりたいのか…
6 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2012/08/17(金) 21:38:09.93 ID:f9pg55ZtO
使い捨てってのも切ないよな
8 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2012/08/17(金) 21:38:26.25 ID:JUuj8z/y0
杏子(こいつの武器・・・なんだこりゃあ?棒に鉄球が付いてるみたいな) 杏子(こんなんじゃ攻撃はできても防御はできねえ。先手必勝だ!) 杏子「うらあああああああああああ!」ブンッ!(突進して槍を突き出す) ?「もう、危ないわね」ヒュンッ(避ける) 杏子「ちっ、意外と身軽じゃねーか!」 杏子「でも、いつまで避けてられるかな!?」 ?「あら?私はサンドバッグじゃないのよぉ?」ブオンッ!(モーニングスターで殴りつけ) 杏子「はっ!」ガキン!(槍で弾く)
9 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2012/08/17(金) 21:41:37.78 ID:JUuj8z/y0
ドガガガガガガッ!(しばらくの打ち合い) ?「きゃあっ!」ズバァ!(斬られる) 杏子「おうおう、大口叩いた割にあっけないじゃねーか?」 杏子「これで終わりだあ!」ブンッ! スカッ(槍がすり抜ける) 杏子(!? まさか・・・) ブオンッ!(杏子の頭上にモーニングスター) 杏子「!?」ガキンッ!(受け止める) ?「ふぅん、やっぱり簡単にはやられてくれないわね」
10 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2012/08/17(金) 21:43:27.25 ID:JUuj8z/y0
杏子「幻惑魔法・・・か」 ?「うーん、ちょっと違うかなぁ。私のは・・・」 ?「もっと残酷で、素敵なものよ?」ブアッ!(あたりに結界を張る) 杏子「何をする気だ・・・・?」 ?「そんなこと聞かれて答えちゃう人、いるの?」 杏子「あーもう、どこまでもウゼエやつだなあ!」 ?「うふふ。でも、私優しいから答えちゃう」
ヨメヤミソラも混ぜてやってくれ
12 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2012/08/17(金) 21:45:43.71 ID:JUuj8z/y0
?「今からあなたの心を読む」ブンッ(殴りつける) 杏子「何だと?」ガキンッ(受け止める) ?「ふむふむ・・・昔は貧乏な家庭だったのね」 (杏子の過去が映画のフィルムのように映し出されていく) 杏子「!?」 ?「お父さんの話を聞いてくれるように、かぁ・・・。可愛らしい願いねえ」 杏子「・・・ふん、精神攻撃のつもりか?悪いけど、そんなんじゃあたしは揺るがないぜ」
13 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2012/08/17(金) 21:48:27.89 ID:JUuj8z/y0
?「へえ・・・。でも、あなたの願いのせいで家庭は崩壊しちゃったんだあ・・・。」 杏子「っ!?」 ?「昔はタッグを組んでたのね〜。その時は使い間も狩ってたんだ〜」 ?「ここでも馬鹿なことしてたのねー?」 ?「結構親しかったようね。家族ぐるみの付き合いなんて」 ?「でも、そのパートナーとも家庭崩壊を機にケンカ別れかあ・・・。なかなか悲惨じゃない。」 杏子「・・・もう終わりか?だったらそろそろ決着だ」 ?「でもダメね。ほんの一瞬でも幸せな時期があったなんて。許せない」 ?「点数にするなら70点かしら?」 杏子「その口、そろそろ黙らせてやるよっ!」
14 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2012/08/17(金) 21:48:38.79 ID:gKuuON8o0
またこれは情弱がつれるな バカッターで言うやつが出てくる そんで今はやりのPIXIVにも似たような小説が出る
15 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2012/08/17(金) 21:49:55.83 ID:PTKAyfig0
>>14 詠矢さんよろしく再放送なんてのはどうでしょうかね(提案)
16 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2012/08/17(金) 21:50:30.17 ID:JUuj8z/y0
?「でも、あなた強いわぁ。大抵の子はこれだけトラウマ掘り返せば魔女になっちゃうし」 杏子「・・・はぁ?おい、今何て言った?」 ?「あれ、知らないの?じゃああなたは、ソウルジェムが濁りきったら魔法少女はどうなっちゃうと思ってた?」 杏子「そりゃあ、死ぬんじゃないのかよ」 ?「まあ、ある意味その子は死んじゃうけど。結論だけいえば、魔女になるのよ」
17 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2012/08/17(金) 21:52:20.64 ID:JUuj8z/y0
杏子「何言ってんだ。そんなデタラメ信じるかよ!」 ?「こんなウソついてなんの得があるの?まぎれもない真実よ」 杏子「証拠もねえ話を信じろってのか?」 ?「あ、そうだ。キュゥべえに聞いてみればいいんじゃない?あれはウソだけはつかないから」 杏子「おい。てめえ、なんて名前だ」 ?「私ぃ? 私は神名あすみ。ま、覚えてもらわなくて結構だけど」 杏子「今日の勝負はお預けだ。覚えとけよっ」ダッ あすみ「自分から仕掛けておいて逃げるなんて。みっともないわよぉ?」
18 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2012/08/17(金) 21:54:10.71 ID:JUuj8z/y0
和子「はーいそれじゃあ、自己紹介いってみよう!」 ほむら「暁美ほむらです。よろしくお願いします」 まどか(あれ・・・?この子、夢の中で逢った、ような・・・) CDショップ内 マミ「ちょっと一仕事、させてくれるかしら?」ドドォォン!(マスケット斉射、使い魔全滅) さやか「あの、今の化け物たち、何なんですか?」 マミ「あなたたちもキュゥべえに選ばれた子たちだもの、説明しなきゃいけないわね」
19 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2012/08/17(金) 21:55:13.64 ID:JUuj8z/y0
ほむら「待ちなさい」 マミ「あら、その姿・・・あなたも魔法少女ね」 さやか「えっ!?転校生も魔法少女だったの!?」 ほむら「そうよ。ねえ、その話、私も参加していい?」 マミ「もちろんよ。同じ学校なんだから、仲良くしましょう?」 ほむら「・・・そうね」
20 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2012/08/17(金) 21:55:29.11 ID:nBl9QCSz0
あすみん!
やっぱり小学生は最高だぜ!
22 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2012/08/17(金) 21:56:54.71 ID:JUuj8z/y0
〜魔法少女について色々説明中〜 マミ「魔法少女になると、キュゥべえになんでも1つ願いをかなえてもらえるのよ」 ほむら「もちろん、タダではないわ。その代償に、魔女と戦う日々を科せられる」 ほむら「死ぬまで、ずっとね」 マミ「もちろん、これは危険なことよ。だから今すぐに契約しろとは言わないわ」 マミ「そうだ。これからは私たちの魔女退治を見学してみない?」 マミ「そうすれば、魔女退治がどういうものなのか分かりやすくなるわ」 ほむら「・・・私は反対よ。そんな危険なことに彼女たちを巻き込むのは」 マミ「私がちゃんと守るから大丈夫よ。それに暁美さんだっているじゃない」 さやか「そうだよそうだよ!あたしたちもマミさんの戦い、見てみたいし!」
23 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2012/08/17(金) 21:58:09.90 ID:vYSjtKdtO
支援ほむ
24 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2012/08/17(金) 21:58:09.96 ID:JUuj8z/y0
ほむら「これは遊びじゃないの。命にかかわるのよ。それでもいいの?」 さやか「もちろん!まどかはどうする?」 まどか「私は・・・どうしようかなあ・・・?」 ほむら「怖いなら無理しなくていいわ。元々する必要のないことよ」 まどか「でも、ほむらちゃんやマミさんが守ってくれるなら、安心だよね?」 ほむら「もちろん、命をかけて守るわ」 まどか「じゃあ、私もいってみようかなあ」 マミ「ふふ。じゃあ決まりね」
25 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2012/08/17(金) 21:59:10.52 ID:JUuj8z/y0
薔薇園の魔女の結界 マミ「ティロ・フィナーレ!!」 さやか「マミさんすごーい!」 まどか「かっこいい・・・」 ほむら(結局、付いてくることを許してしまったわ) ほむら(このままでは、まどかが魔法少女に憧れを持ってしまう・・・) 病院 QB「グリーフシードだ!孵化しかかってる!」 さやか「そんな・・・!ここ病院だよ?孵化したらやばいんじゃあ・・・」 さやか「まどか!今すぐマミさん呼んできて!」 ほむら「その必要はないわ」
26 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2012/08/17(金) 22:00:12.83 ID:JUuj8z/y0
ほむら「今回は私が始末する」 さやか「でっ、でも、2人いたほうが安全じゃない?」 ほむら「私1人で十分よ。大体、本来魔女退治は1人でやるものだわ」 さやか「魔女は危険だって言ってたのはほむらじゃん!」 ほむら「それはそうだけど・・・」 さやか「じゃあ、なんで1人で戦おうとするのよ」 ほむら「それは・・・。今回の魔女は手強いからよ」 さやか「そんなん答えになってない。それならなおさら2人のほうがいいじゃん」 まどか「今日のほむらちゃん、なんか変だよ?」 まどか「そんなほむらちゃんを、1人で戦わせるなんてできないよ」 まどか「・・・私、マミさん呼んでくるね」
27 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2012/08/17(金) 22:01:14.15 ID:JUuj8z/y0
お菓子の魔女の結界内 まどか「私、魔法少女になれたら、それで願いは叶っちゃうんです」 マミ「・・・大変だよ? 恋とか、友達と遊んだりとか、できなくなっちゃうよ?」 まどか「でも、それでもがんばってるマミさんに、私、憧れてるんです」 結界最深部 マミ「悪いけど、今日は一気に終わらせてもらうわよ!」 マミ「ティロ・・・フィナーレ!」ドガァン! お菓子の魔女「キシャァァァァァ!」 マミ「え・・・?」 ほむら「くっ!(やっぱりこうなった・・・!)」シュルルル・・・カシン!(時が止まる)
28 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2012/08/17(金) 22:01:22.19 ID:AKbBcBim0
29 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2012/08/17(金) 22:02:03.77 ID:PTKAyfig0
どっせい!支援正拳!!
30 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2012/08/17(金) 22:02:42.80 ID:JUuj8z/y0
マミ「きゃああああああああああああああ! ・・・え?何これ? あれ、暁美さん?」 ほむら「絶対手を離さないで。離したらあなたの時間も止まってしまう」 マミ「・・・これが、あなたの魔法なの?」 ほむら「ええ。今まで隠しててごめんなさい」 まどか「マミさぁん! って、あれ?いない・・・?」 さやか「ね、ねぇ・・・まどか・・・。あいつ、こっち、見てない?」 お菓子の魔女「シャァァァァァ!」 ドガァン!(手榴弾爆発) ほむら「あなたの相手は私よ」
31 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2012/08/17(金) 22:03:10.83 ID:U0k5t9TK0
たしか12歳だっけ サヨナラ勝ち
32 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2012/08/17(金) 22:04:07.90 ID:7TumTqBq0
おいこれ劇場版のネタバレじゃねえか!!!!!!!!!!111 あすみん!
33 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2012/08/17(金) 22:04:14.05 ID:JUuj8z/y0
マミ「今日は・・・2人に、怖い思いさせちゃったわね」 ほむら「今回で分かったでしょう。もう安易に契約しようなんて思わないで」 まどか・さやか「・・・」 次の日、学校の屋上 さやか「まどかはさ、今でも魔法少女になりたいと、思ってる?」 まどか「私、怖くなってきちゃった・・・。魔法少女のこと、甘く見てた・・・」 さやか「そうだよね・・・」 さやか「目の前であんなの見せられちゃ、誰だって怖くなるよ・・・。仕方ないよ」
34 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2012/08/17(金) 22:05:05.83 ID:/6M130nS0
()
35 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2012/08/17(金) 22:05:50.05 ID:JUuj8z/y0
杏子の教会 ?「そんな・・・。まだ絶望してないなんて・・・。どういうことなの?」 杏子「誰だっ!・・・って、アンタか」 あすみ「あら、もっと嫌そうな顔をしてくれないと困るわ」 杏子「別に。むしろ感謝してるくらいだぜ」 あすみ「感謝・・・?どうして?」 杏子「アンタがいなきゃ、あたしはいつまでもあの白いクソ野郎に騙されたまんまだったしな」 あすみ「私が真実を教えたところで、根本が解決するわけじゃないじゃない」 杏子「んー、まあそうだけど・・・気分の問題だよ、気分」
36 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2012/08/17(金) 22:06:30.09 ID:AKbBcBim0
展開はやいねー
37 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2012/08/17(金) 22:07:40.77 ID:JUuj8z/y0
杏子「つーか、今日は何しに来たわけ?」 あすみ「経過を見に来たのよ。・・・どうしてあなたは絶望しないの?」 杏子「だから言っただろ?あたしはあの程度じゃ揺るがないって」 あすみ(どうしてこの子は私に普通に接してくるの?) あすみ(分からない) あすみ(今まで私に関わった魔法少女は、みな私を嫌悪し、絶望していったのに) あすみ「あなたって、不思議な人」 杏子「どこがだよ?」 あすみ「うーん、全てが?」 杏子「・・・なんだそりゃあ」
38 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2012/08/17(金) 22:09:17.21 ID:JUuj8z/y0
あすみ「あなたは他の魔法少女と一線を画す何かがある」 あすみ「とても興味深いわ」 あすみ「よって、あなたはこれから私の観察対象」 あすみ「逃げられると思わないことね」 杏子「おう、いつでも来いよ」ケラケラ あすみ「どこまでも私の面子を潰す奴ね・・・」 あすみ「まあいいわ。今日はもう観察終了。近いうちにまた来るけどね」
39 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2012/08/17(金) 22:10:23.78 ID:JUuj8z/y0
学校下校中 マミ「・・・魔女の反応だわ。反応が弱いから、使い魔かも」 マミ(倒さないと・・・。でも、またあんなことになったら・・・) マミ(ダメよ。私が弱気になってどうするの?) マミ(私がこの町の平和を守るんだから)
40 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2012/08/17(金) 22:10:27.25 ID:nBl9QCSz0
あす杏か…… ゆまちゃん出るかなあ
41 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2012/08/17(金) 22:11:37.33 ID:JUuj8z/y0
使い魔「グォオオオオオ!」シュウゥゥン・・・ マミ「ふう・・・。無事に終わったわ」 あすみ「やっほー。巴マミさんですよねぇ?」 マミ「あら、あなた・・・どこかでお会いしましたっけ?」 あすみ「いえいえ、初対面でございます。実は佐倉杏子さんから話を聞きまして」 マミ「・・・佐倉さんと知り合いなの?」 あすみ「ええまあ。ちなみに私神名あすみって言います」 あすみ「いやーすごいですね。まさか今でも使い魔で倒してるなんて」 あすみ「もちろん、すごいお馬鹿さんって意味ですけど」 マミ(ピクッ)
42 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2012/08/17(金) 22:11:48.49 ID:nCtXo3+KO
あなや
パー速からきますた
44 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2012/08/17(金) 22:13:29.04 ID:JUuj8z/y0
マミ「あなたも、佐倉さんと同じかしら?」 マミ「自らのために一般人を犠牲にしてもいい人?」 あすみ「ん、まあそんなところです」 マミ「で、私に何の用かしら?」 あすみ「いやあ、報われない努力してるなーって思いまして」 あすみ「見返りなんて一つもないのに」 マミ「・・・私は、そんなのの為に魔法少女やってるんじゃない」 マミ「契約で救われたこの命を、町のみんなの為に使おうと思ってるだけ」
45 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2012/08/17(金) 22:14:44.64 ID:JUuj8z/y0
あすみ「なるほどー、正義の味方気取りですかぁ・・・。反吐が出ますね」 あすみ「でも、そーゆーのは潰すのが楽そうだ」 マミ「!!」 あすみ「ところで、おしゃべりの時間が長くて助かりました」 あすみ「私、肉弾戦は苦手なんですよぉ」 あすみ「と、言うわけで・・・」 マミ(何をするつもり・・・?)
46 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2012/08/17(金) 22:16:26.90 ID:JUuj8z/y0
ブアッ!(結界を展開) あすみ「ふむふむ・・・。随分幸せそうな家庭が映ってますね。吐き気がします」 (マミの家族との日々が映される} マミ「なっ!!」 あすみ「ここは飛ばしましょうか。ほう、家族でドライブ中事故に?面白くなってきました」 (事故の惨劇が映る) マミ「やめなさい・・・」 あすみ「あー、ここで契約したんですね。私を助けて、と」
47 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2012/08/17(金) 22:18:07.75 ID:JUuj8z/y0
あすみ「でも後になって自分だけ助かってしまったことに自責の念を感じる・・・と」 マミ「くっ・・・!」 あすみ「その後は孤独に魔女を狩ってきたわけですかぁ」 あすみ「魔女を倒すことが罪滅ぼしだと思ってたんですねぇ」 あすみ「じゃあ、そんなあなたにいいことを教えてあげますよ」 マミ「・・・何?」 あすみ「魔女ってなんなんだろう、っていうことですよ」
48 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2012/08/17(金) 22:19:28.24 ID:nBl9QCSz0
わたしです
49 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2012/08/17(金) 22:20:28.28 ID:JUuj8z/y0
マミ「・・・? 魔女は絶望を振りまく存在、私たち魔法少女の敵よ?」 あすみ「あー、そういうことじゃなくてですねぇ・・・」 あすみ「魔女は元々魔法少女だったんですよ」 マミ「・・・え?」 あすみ「罪滅ぼしのつもりだった行為は、ただの人殺しだったんですねぇ」 マミ「そんな・・・!そんなの、信じない!」 あすみ「そうですか。まあ信じる信じないは勝手ですが、これはまぎれもない真実ですので」
50 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2012/08/17(金) 22:22:09.73 ID:JUuj8z/y0
あすみ「しかも、こんなことにか弱い少女を2人も巻き込んでるみたいですねぇ、最近は」 マミ「そんなの・・・嘘よ・・・」 あすみ「よほど信じたくないようですねえぇ。じゃあ、キュゥべえにでも聞いたらどうですか?」 あすみ「彼の言葉なら信じるでしょう?」 あすみ「じゃあ、私そろそろ帰りますね。魔女になったら骨は私が拾ってあげますよ」ダッ(その場を去る) マミ「うっ・・・うう・・・」ポロポロ
51 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2012/08/17(金) 22:23:38.93 ID:JUuj8z/y0
マミの家 マミ「・・・」ガチャ バタン QB「お帰り、マミ。今日はずいぶん疲れてるみたいだね」 マミ「キュゥべえ・・・」 マミ(・・・聞いてみようかしら) マミ(いや・・・聞けない・・・。そうよ、どうせあの子のデタラメ、聞かなくてもいいわ) マミ「うん、今日は手こずっちゃって・・・。ちょっと休ませて」 QB「分かったよ、マミ」 マミ(キュゥべえ・・・あなたは何者なの?)
52 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2012/08/17(金) 22:25:19.58 ID:JUuj8z/y0
まどか「マミさん、今日も休みかあ・・・」 さやか「3日も無断欠席なんて、どうしたんだろう・・・」 ほむら「マミらしくないわね」 ほむら(まさか・・・魔女にやられた?いや、そんなはずはないわ) ほむら(巴マミだってベテラン、その辺の魔女には負けない) まどか「私たちでお見舞いに行ってみない?」 さやか「お、ナイスアイデア!ねえ、ほむらも行くよね?」 ほむら「そうね。私も行くわ」 ほむら(なんでもなければいいけど・・・)
53 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2012/08/17(金) 22:25:30.85 ID:xdDc1KTU0
しえん
54 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2012/08/17(金) 22:27:31.43 ID:JUuj8z/y0
マミの家 ピンポーン さやか「マミさーん、いますかー?」 まどか「あれ、出ないなあ・・・」 QB「やあ、どうしたんだい?マミなら寝てるよ」 さやか「あっ、キュゥべえ。マミさんは大丈夫なの?」 QB「体に異常はないよ。ただ、最近なんだか疲れているようだ」 QB「君たちと会えばよくなるかもしれないし、起こしてくるよ」
55 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2012/08/17(金) 22:29:28.12 ID:JUuj8z/y0
家の中 QB「マミ、起きて。まどかとさやか、それにほむらが来てるよ」 マミ「え・・・?」 QB「学校を休んでる君を心配してお見舞いに来たみたいだ」 マミ「あ、あらそう・・・。分かったわ」 ガチャ まどか「あっ、マミさん!」 さやか「大丈夫ですか!?」 マミ「ああ、うん・・・。大丈夫よ?」 さやか「でっ、でも、すごい顔色悪いですよ?無理してません?」 マミ「本当に大丈夫だから・・・。心配しないで」
56 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2012/08/17(金) 22:30:35.59 ID:JUuj8z/y0
ほむら「私の知ってる巴マミは3日も学校を無断欠席したりしないわ」 ほむら「何があったの?」 マミ(そうだ・・・。暁美さんにあの話、してみようかな・・・) マミ「ねえ、暁美さん・・・。私ね、ある魔法少女に、変なこと言われたの・・・」 ほむら(ある魔法少女?この辺には私たち以外杏子ぐらいしかいないはず・・・) ほむら(・・・まさか、美国織莉子!?) ほむら「ねえ、そいつはどんな姿だった!?白い帽子を被ってたりした!?」 マミ「え、そんなことはないけど・・・」 マミ「銀髪のボブに、ゴスロリの衣裳だったわ」 ほむら(よかった・・・。でも、だとしたらますます謎だわ) ほむら「それで、何を言われたの?」
57 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2012/08/17(金) 22:32:05.52 ID:JUuj8z/y0
マミ「ソウルジェムが濁りきると、魔法少女は魔女になるって・・・」 マミ「ふふっ、たちの悪い冗談よね?」 ほむら「なっ・・・!?その話、いつ聞いたの!?」 マミ「3日前・・・」 ほむら「ジェムを見せなさい!」バッ ほむら(やっぱり濁ってる・・・!)カチン シュゥゥ・・・(GSで汚れを吸収) さやか「・・・ねえほむら、今の本当なの?」 さやか「あはは、本当なわけないよね?あたし、変なこと聞いちゃったね」
ガソリンスタンドすげー
59 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2012/08/17(金) 22:33:24.95 ID:JUuj8z/y0
ほむら「本当よ」 さやか「えっ・・・?」 ほむら「魔法少女は魔女になる・・・。そこの白いのに聞けば分かるわ」 QB「驚きだね。君がそこまで知っていたなんて」 QB「確かにソウルジェムが濁りきった魔法少女は、魔女となってその生涯を閉じる」 マミ「ふふ、そう。やっぱり本当なのね・・・」 ほむら(まずい!これじゃあの時と同じ・・・!) マミ「じゃあ、私たちは死ぬしかないのね・・・」 さやか「へっ?何言ってるんですかマミさん!?」 マミ「ソウルジェムが魔女を産むなら・・・みんな死ぬしかないじゃない!!」
60 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2012/08/17(金) 22:36:33.20 ID:JUuj8z/y0
マミ「このまま生きてたら、魔女になって多くの犠牲を出す・・・」 マミ「だったら死ぬしかないじゃない!ねえ、暁美さん・・・?」 ほむら「落ち着きなさい、巴マミ!あなたは勘違いしている!」 ほむら「悪いのは全てこのキュゥべえ、あなたや私が死ぬ必要なんてない!」 QB「やだなあ、僕は君たちの同意の上で契約を結ばせてもらっただけじゃないか」 ほむら「同意の上・・・?事故で重傷を負ったマミの前に現れて契約を持ちかけるのが、同意の上ですって!?」 QB「事実、それでマミは生き永らえた。もし僕が現われなかったら、今頃マミはこの世にいないよ」 まどか「ねえキュゥべえ、説明してよ・・・。魔法少女は希望を振りまく存在じゃなかったの?」 まどか「どうして魔女にならなきゃいけないの!?」 QB「別に僕たちはただ君たちを魔女にしたいわけじゃないんだけどね?」
61 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2012/08/17(金) 22:36:35.11 ID:gmErA0KB0
あすみんss増えてんな
62 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2012/08/17(金) 22:38:11.72 ID:JUuj8z/y0
〜宇宙のエネルギー問題について説明〜 さやか「何それ・・・!私たちは使い捨ての消耗品だって言うの!?」 まどか「そんなの・・・ひどすぎるよ・・・!」 QB「君たちだって動物を家畜として飼育し、時期が来たら食べるじゃないか」 QB「それに比べれば、僕らはかなり譲歩してる方だと思うよ?」 まどか「ふざけないで・・・!そんなわけわかんないことで、マミさんやほむらちゃんは使い潰されるの!?」 QB「君たち人間だって、いつかは僕らの仲間入りをするだろう」 QB「その時に、枯れ果てた宇宙を渡されても困るだろう?」 QB「長期的にみれば、これは君たちにとっても有益な取引だよ」
63 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2012/08/17(金) 22:39:33.53 ID:JUuj8z/y0
パァン!(拳銃でQB撃ち抜く) まどか「きゃあ!」 ほむら「お前はもう黙ってなさい・・・!」 ほむら「こいつらに人間の常識は通用しないわ。話すだけ無駄よ」 マミ「・・・ねえ暁美さん。1つ頼みがあるわ」 ほむら「・・・」
キュウべぇかわいい
65 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2012/08/17(金) 22:41:37.50 ID:JUuj8z/y0
マミ「私を殺して」 3人「!!!」 マミ「・・・もう私に存在価値なんてない」 マミ「今までやってきたことも、所詮は偽善だったんだわ」 マミ「正義の味方気取りで戦ってきたのも、所詮自分の為」 マミ「町の人の為なんかじゃない、そう言い聞かせて寂しさを紛らわせたかっただけ」 マミ「あなたの手にかかるなら本望だわ。さあ、早く!」
66 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2012/08/17(金) 22:42:55.84 ID:JUuj8z/y0
まどか「そんなことを言わないでくださいっ!!」 マミ「!?」 まどか「マミさんはっ・・・!強くてかっこよくて・・・!私の憧れで・・・!」 まどか「いつも町の人を守るために頑張るマミさんを見て・・・!」 まどか「私も、こんなふうに人の役に立てたらいいなと思ってた・・・!」 まどか「マミさんのやってきたことは・・・偽善なんかじゃない!」 まどか「だからっ!簡単に死ぬなんて言わないでください・・・!」
67 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2012/08/17(金) 22:44:01.61 ID:JUuj8z/y0
ほむら「その通りよ」 マミ「・・・」 ほむら「あなたはたくさんの人を救ってきた・・・。それはまぎれもない事実」 ほむら「あなたが自分を責める必要なんてない」 さやか「そーですよ!」 さやか「悪いのは全部あのインキュベーターって奴ですよ!」 さやか「マミさんが死ぬ必要なんてありません!」
68 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2012/08/17(金) 22:45:32.80 ID:JUuj8z/y0
マミ「みんな・・・」 マミ「ごめんなさい、私、ちょっとおかしくなってたわね」 マミ「少し、頭を冷やすわ・・・」 ほむら「でも、しばらくは1人にできないわね」 さやか「え?」 ほむら「発作のごとく自分のソウルジェムを割られては困るわ」 ほむら「今日1日ぐらいは私がマミに付いておく」 マミ「ちょ!?それって家に泊まっていくってこと!?」 ほむら「まあ、もちろんそうなるわね」
69 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2012/08/17(金) 22:46:52.53 ID:JUuj8z/y0
さやか「ええー!?ほむらさん、大胆ですなー」 マミ「み、美樹さん!それどういう意味よ!」 ほむら(冗談に突っ込み入れられるぐらいには精神が安定してるようね) ほむら「別に今後について話したいだけで、他意はないわ」 まどか「私もいつかマミさんの家に泊ってみたいなあ・・・」
70 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2012/08/17(金) 22:47:56.53 ID:JUuj8z/y0
その日の夜 マミの家 マミ「ねえ、暁美さん。今後についてって、なあに?」 ほむら「約1か月後にこの町に来る、ワルプルギスの夜についてよ」 ほむら「それを私と一緒に撃退してほしいの」 マミ「ワルプルギスの夜、っていったら超ド級の魔女じゃない。」 マミ「でも、どうしてそれがこの町に来るって分かるの?」 ほむら「統計よ」 マミ「以前にも、この町にワルプルギスの夜が?」 ほむら「まあ、そんなところよ」
71 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2012/08/17(金) 22:49:04.69 ID:JUuj8z/y0
ほむら「それから、もう1人、佐倉杏子にも協力を頼みたいのだけど・・・」 マミ「えっ、佐倉さん?・・・あっ!そういえば!」 ほむら「・・・?どうしたのよ?」 マミ「私に魔女のことについて話してきた魔法少女は、佐倉さんから私のことを聞いたと言っていた」 マミ「いったいあの子、佐倉さんとどういう関係なの?」 ほむら(佐倉杏子とも面識がある?) ほむら(イレギュラーにもほどがあるわ・・・)
72 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2012/08/17(金) 22:50:19.31 ID:JUuj8z/y0
ほむら(排除するべき・・・?いや、それは流石に早計過ぎる) ほむら(でも、考えが読めない相手ではあるわ・・・) マミ「暁美さん、どうしたの?」 ほむら「例の魔法少女について考えていたわ」 マミ「そういえば、あの子は名前を名乗っていったわね」 ほむら「! なんて名前?」 マミ「神名あすみ・・・と言っていたわ」
73 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2012/08/17(金) 22:51:47.45 ID:gYcIhqqYO
これは某mixiのコピペコミュに張られる予感
74 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2012/08/17(金) 22:52:01.65 ID:JUuj8z/y0
杏子の教会跡地 あすみ「あ、お邪魔してるわよー」 杏子「何勝手に入ってやがる」 あすみ「どうせ入られて困ることなんてないんだからいいじゃない」 杏子「・・・で、今日は何だ?」 あすみ「・・・暇潰し?」 杏子「・・・」 あすみ「・・・」 杏子「分かった分かった。勝手にしろよ。でも、1つ条件がある」 あすな「何よ」
75 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2012/08/17(金) 22:52:52.98 ID:lAj2uHKj0
今さるはよけたい
76 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2012/08/17(金) 22:54:27.31 ID:JUuj8z/y0
杏子「アンタが契約した理由を話す」 杏子「あたしも理由を知られたからな。それでおあいこだろ?」 あすみ「なんだ、そんなことぉ?そんなんいくらでも言ってあげるわよ」 あすみ「私が望んだのは私の知る周囲の人間の不幸」 杏子「・・・へえ。随分物騒なことに使ったもんだ」 あすみ「私は幼いころに親が離婚した」 あすみ「お母さんに引き取られた。でもお母さんも過労で死んじゃったの」 あすみ「その後は地獄だったわねぇ。お母さんの親戚に引き取られたけど、そこでは私は邪魔でしかなかったみたいねぇ」 あすみ「まあ〜虐待を受けた受けた。もちろん、そんな家からは逃げ出すわけなんだけど」 杏子「・・・」
77 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2012/08/17(金) 22:55:18.24 ID:JUuj8z/y0
あすみ「でも、頼みの綱なんてなかったのよね」 あすみ「私のお父さんは既に再婚して家庭を築いてた。そこで私は悟ったわねぇ」 あすみ「私に幸せなんてないんだ、って」 あすみ「そこにキュゥべえが来たからさあ大変。荒みきったあすみちゃんはあっさり口車に乗せられてしまいます」 あすみ「私をいじめた親戚も、それを知らず、のうのうと暮らしていたお父さんとその家族」 あすみ「それはそれは悲惨な死に方をしたわねぇ」 あすみ「それからはまあ、このチカラがあるし?暮らしには困らなかったけど」 あすみ「話すことはこれぐらいかなぁ」
78 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2012/08/17(金) 22:55:18.34 ID:AKbBcBim0
ハッキリ言おう 展開が速すぎる 感情移入出来ない つまらん
これは黒歴史
80 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2012/08/17(金) 22:56:37.44 ID:lAj2uHKj0
しえn
81 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2012/08/17(金) 22:56:39.76 ID:JUuj8z/y0
杏子「・・・結構、苦労してんだな、アンタ」 あすみ「まさか、同情してるの?今の話に同情できるなんて、あなたもなかなか荒んでない?」 杏子「へっ、そうかもな」 杏子「荒んでなきゃ、こんな生活できないぜ」 あすみ「・・・」 あすみ「ふふふ、確かにそうかも」 杏子「だろう?」
82 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2012/08/17(金) 22:58:03.72 ID:yw4uWPbTi
83 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2012/08/17(金) 22:58:10.50 ID:JUuj8z/y0
杏子「そうだ。こいつ、食うかい?」ヒュンッ(リンゴを投げ渡す) あすみ「・・・くれるの?」 杏子「おう。食え食え」 あすみ「どうして、あなたはそんなに私に優しいの?」 杏子「・・・そんなに優しいか?リンゴ1個ぐらいで」 あすみ「少なくとも、私と関わった子は憎みこそすれど、こんなことは一度もなかった」 杏子「ふーん。じゃあ、私はその辺の魔法少女とは違うんだよ、ってことにしとくか」 あすみ「・・・」
84 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2012/08/17(金) 22:59:07.93 ID:lAj2uHKj0
さよけ
85 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2012/08/17(金) 22:59:30.34 ID:JUuj8z/y0
ほむら(今日は佐倉杏子に共闘を持ちかける) ほむら(・・・と同時に、神名あすみ、このアンノウンについても聞いておく) ほむら(彼女がいそうな場所は全て回った。あとはこのゲーセンだけ) ほむら(・・・いたわね) ほむら「こんにちわ。佐倉杏子」 杏子「・・・あん?アンタ、どこかで会ったっけ?」 ほむら「いいえ、初めましてね。」 杏子「はあ?じゃあなんであたしの名前を・・・」 ほむら「それは話せないわね」 ほむら「私の名前は暁美ほむら。今日はあなたに話があってきた」 杏子「妙なやつだな・・・。話ってなんだよ?」
86 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2012/08/17(金) 22:59:38.91 ID:lAj2uHKj0
しぇ
87 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2012/08/17(金) 23:01:05.00 ID:lAj2uHKj0
さ
88 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2012/08/17(金) 23:01:57.71 ID:JUuj8z/y0
杏子「ワルプルギスの夜、ねえ・・・。」 杏子「確かに1人じゃ難しいな。でも、見滝原にはもう1人、お人好しな魔法少女がいるはずだぜ?」 杏子「あたしはいろいろあって見滝原にゃ近づきたくねえんだ。頼むならそいつに・・・」 ほむら「巴マミのことかしら?」 杏子「なんだよ、そっちとも接触済みか?」 ほむら「そうよ。ワルプルギスの夜は強敵。数は1人でも多い方がいい」 杏子「確かにそうだが・・・私には見滝原を守る義理はないんでね」 ほむら「そうくると思ったわ」
89 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2012/08/17(金) 23:02:23.51 ID:lAj2uHKj0
る
90 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2012/08/17(金) 23:03:06.38 ID:lAj2uHKj0
よ
91 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2012/08/17(金) 23:03:22.66 ID:JUuj8z/y0
ほむら「もちろんタダでとは言わないわ」 ほむら「このグリーフシードで手を打たない?」ドンッ(段ボールいっぱいのGS) 杏子「・・・あたし1人の為に、こんだけ集めたのか?」 ほむら「・・・」 杏子「はっ、分かったよ」 ほむら「!」 杏子「アンタの熱意に負けたよ。協力してやる」 ほむら「ありがとう」 杏子「んじゃまあ、こっちも同盟のしるしだ」 杏子「食うかい?」サッ
92 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2012/08/17(金) 23:03:31.82 ID:nBl9QCSz0
花嫁ちゃんまだか
93 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2012/08/17(金) 23:04:40.73 ID:JUuj8z/y0
ほむら「話というのはもう1つあるのだけど」 杏子「ん、なんだよ?」 ほむら「神名あすみ、という子を知ってるかしら?」 杏子「・・・アンタ、どんだけ顔が広いんだ?まあ、知ってるけど・・・」 ほむら「彼女とあなたはどんな関係なの?」 杏子「どんな関係、って言われてもなあ・・・。たまにあいつが私の教会に押し掛けてくる程度の仲さ」 ほむら「そう・・・。彼女がどこに住んでるかとかは知ってる?」 杏子「知らん。・・・まさか、あいつも戦力にしようとしてるのか?」 杏子「それは無理だと思うぜ?あいつは結構イっちゃってる魔法少女だ」
94 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2012/08/17(金) 23:05:44.67 ID:lAj2uHKj0
しぇ
95 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2012/08/17(金) 23:06:01.43 ID:JUuj8z/y0
〜杏子、あすみの過去について説明〜 ほむら「ふぅん・・・。相当狂っているようね」 杏子「魔法少女なんて、みんな狂ってるさ」 ほむら「・・・確かに、そうかもね」 ほむら「今は彼女の目的を知りたい」 ほむら「彼女はどういうわけか、巴マミを襲い、そして魔女の正体について明かした」 杏子「へえ、マミに喧嘩売るなんて、なかなか勇気あんなあ」 ほむら「現状は彼女の考えが読めない」 ほむら「私の邪魔をするなら容赦はしない。とりあえず、今は要観察な存在よ」
96 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2012/08/17(金) 23:07:16.05 ID:JUuj8z/y0
その日の夜 ほむら「ようやく見つけたわ、神名あすみ」 あすみ「あら、あなたは・・・誰ですか?」 ほむら「私は暁美ほむら。巴マミの・・・友人よ」 ほむら「そして魔法少女でもある」シュゥン!(変身する) あすみ「へえ。それで、私に何の用ですかぁ?」 ほむら「あなたの目的が何なのかは分からない」 ほむら「でも、私の邪魔はさせない。私の邪魔をするなら、容赦はしないわ」 あすみ「私の目的?一体何のことですかぁ?」
97 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2012/08/17(金) 23:08:24.34 ID:JUuj8z/y0
ほむら「巴マミや佐倉杏子にかかわる目的よ」 あすみ「ああ、そんなことですか」 あすみ「んー、別に特に理由はないんですけど・・・。ただの興味本位ですよ」 あすみ「私、人を絶望させるのが好きだから」 ほむら「そう・・・。じゃあ2度と私たちにかかわらない頂戴。彼女たちに死んでもらっては困るのよね」 あすみ「本当はあなたにも会いに行こうと思ってたんだけど」 あすみ「でもそっちから来てくれて助かったわぁ」ブアッ!(結界を展開) ほむら(!何をするつもり・・・?)
98 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2012/08/17(金) 23:09:44.38 ID:JUuj8z/y0
あすみ「・・・?昔は眼鏡だったの?髪も三つ編みで地味な感じね」 ほむら「!!」 あすみ「無力な自分に悩んでいたら魔女に襲われて、へえ、ここで巴マミと・・・、ふーん、鹿目まどかって言うのね」 あすみ「この2人に救われたのね」 ほむら(記憶を・・・読まれてる!?) あすみ「うぇっ、これってまさかワルプルギスの夜!?すごいのと戦ってますねえ」 あすみ「ここで契約するんですか。時間の遡行とは、とんでもない力ですね」 あすみ「他人の為にこんな修羅の道を選ぶなんて・・・よくやるわぁ」 ほむら「・・・」
99 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2012/08/17(金) 23:10:47.99 ID:JUuj8z/y0
あすみ「うへぇ、どんだけやり直してるですか?見てるこっちが大変です」 あすみ「途方もない量をやり直してきたんですねぇ。大した進歩はなかったみたいですけど?」 ほむら「・・・!」 あすみ「自らの手でご執心の鹿目まどかを手に掛けたこともありますね。まあ、自業自得ですかね」 ほむら「黙りなさいっ!!!」 あすみ「大した力もないのに1人で背負い込んで、本当に鹿目まどかを救う気があるんですかね?」 ほむら「黙れと言ってるでしょう!!!」ジャキン(銃を向ける) あすな「ん、理論的な反撃はできないんですか?あなたの気持ちはその程度で?」 ほむら「なっ、何を・・・!そんなわけないでしょう!」
100 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2012/08/17(金) 23:12:02.80 ID:JUuj8z/y0
ほむら「私はまどかを救うために何でもする!私の命だって惜しくないわ!」 あすみ「何でもする、命だって惜しくない、ねぇ・・・。真実か怪しいですねぇその言葉」 ほむら「約束したんですもの、あの時!絶対に助けきゃ、まどかに顔向け出来ない!!」 あすみ「あなたは自分から逃げてるだけじゃないですか?」 ほむら「どういう意味よ・・・!」 あすみ「手段を選ばなきゃ、彼女を救う手段はいくらでもある」 あすみ「例えば、鹿目まどかを1カ月拉致監禁してしまえば、ワルプルギスの夜からも、インキュベーターからも守れるわよ?」 ほむら「そんなこと・・・できるわけないじゃない!」 あすみ「どうして?あなたの能力があれば、その程度造作もないでしょう?」
101 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2012/08/17(金) 23:13:05.69 ID:JUuj8z/y0
むら「そんなことをしても・・・まどかは幸せにならない!」 あすみ「鹿目まどかの幸せって何?あなたのエゴに巻き込まれるのが幸せなのかしら?」 ほむら「っ!?」 あすみ「人の運命なんて、最初から決まってるものなんですよ」 あすみ「それを捻じ曲げようなんて・・・到底無理な話です」 あすみ「あなたのやってきたことは、結局無駄だったんですよ」
102 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2012/08/17(金) 23:13:56.57 ID:AKbBcBim0
>あすみ「例えば、鹿目まどかを1カ月拉致監禁してしまえば、ワルプルギスの夜からも、インキュベーターからも守れるわよ?」 いやそれはない
103 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2012/08/17(金) 23:14:18.99 ID:lAj2uHKj0
しぇ
104 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2012/08/17(金) 23:14:19.91 ID:AKbBcBim0
ってかなんでだろう あすみんの声がニャル子で再生される
105 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2012/08/17(金) 23:14:28.30 ID:JUuj8z/y0
あすみ「でも、今更諦められないですよねぇ?」 あすみ「自分の人生が無駄だったとは認めたくないものねぇ!?」 あすみ「結局あなたは自分が可愛いんじゃないですかね?」 あすみ「鹿目まどかの為と言い聞かせ、自分の行いを正当化してきた」 あすみ「本当は分かってたんじゃないんですか?」 あすみ「あなたでは鹿目まどかを救えない」 ほむら「くっ・・・!」
106 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2012/08/17(金) 23:15:26.83 ID:JUuj8z/y0
あすみ「その時点で、あなたの行動は全て自己満足に過ぎない」 あすみ「ま、そこまで1人の人間に執着できる点は尊敬するわぁ。でも、もう終わらせた方がいいんじゃない?」 あすみ「おっと、もうこんな時間ですかぁ。そろそろお家に帰らないと」 あすみ「さようなら、暁美ほむら。もう会えないかもしれないけど」
107 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2012/08/17(金) 23:16:30.54 ID:JUuj8z/y0
ほむらの家 ほむら(私の・・・私の目的は・・・) ほむら(まどかを救うこと・・・) ほむら(まどかと・・・絶対にあなたを救うと約束した日から・・・) ほむら(それだけを道しるべに、今までやってきた・・・) ほむら(でも・・・それは本当に、私の望み?) ほむら(あいつの言うとおり、自分の正当化の為に、まどかを使っていた・・・?)
108 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2012/08/17(金) 23:17:34.77 ID:JUuj8z/y0
ほむら(違う・・・!) ほむら(まどかと過ごした日々は本当に楽しかった・・・) ほむら(おどおどしてる私に声を掛けてくれた時、すごい嬉しかった・・・!) ほむら(いつも堂々としてるまどかを見て、私もああなりたいと思った・・・!) ほむら(そんなまどかに守られるだけじゃない、彼女を守れる私になりたくて、私は契約した!) ほむら(それが私の願いの・・・はず、なのに・・・) ほむら(私が本当に守りたいものは・・・何?) ほむら(分からない・・・)
109 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2012/08/17(金) 23:17:41.24 ID:lAj2uHKj0
さ
110 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2012/08/17(金) 23:18:04.29 ID:nBl9QCSz0
いやあインタビューをでっちあげた甲斐がありましたね
111 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2012/08/17(金) 23:18:13.05 ID:lAj2uHKj0
さ
112 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2012/08/17(金) 23:18:26.70 ID:JUuj8z/y0
ほむら(あいつの言葉が頭にこびりついて離れない・・・。どうして・・・?) ほむら(・・・) ほむら(・・・そっか。私が無力で、ダメな子だからだ・・・) ほむら(・・・あ、ソウルジェムが濁ってる・・・) ほむら(もう、終わりにしちゃおうかな) ほむら(魔女になって、めちゃくちゃに暴れまわって) ほむら(その方が、ずっと楽・・・)
113 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2012/08/17(金) 23:18:45.40 ID:lAj2uHKj0
し
114 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2012/08/17(金) 23:19:26.26 ID:JUuj8z/y0
(まどか『キュゥべえに騙される前のバカな私を、救ってあげて・・・』) ほむら「・・!」ハッ ほむら(そうよ、何を考えてるの、暁美ほむら) ほむら(私がいなくなったら・・・誰がまどかを守るの!?) ほむら(こんな気持ちじゃいけない・・・。まずは早く浄化を・・・)カチッ シュウゥゥゥ・・・ ほむら(・・・気づいたら、もうこんな時間) ほむら(学校に行かないと・・・)
115 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2012/08/17(金) 23:19:49.61 ID:lAj2uHKj0
す
116 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2012/08/17(金) 23:20:12.58 ID:JUuj8z/y0
次の日、学校 まどか「ほむらちゃん、おはよー!」 ほむら「あ・・・。おはよう、まどか」 まどか「うわ、ほむらちゃん、すごい隈!」 ほむら「昨日は眠れなくて・・・?」 さやか「悩みでもあんの?だったらこのさやかちゃんに任せなさい!」
117 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2012/08/17(金) 23:21:16.16 ID:JUuj8z/y0
仁美「あのほむらさんがこんなに悩むこと・・・。はっ、まさか恋の病!?」 ほむら「もう、そんなわけないでしょう?」 さやか「だよねー・・・。だってほむらならとりあえず告白しちゃえば男子は落ちちゃうでしょ」 まどか「ほむらちゃん美人だもんねー」 ほむら「なっ、そんなことないわよ・・・」 仁美「でもほむらさん、いくら美人でも、寝不足は美容に悪いですわよ?」
キュウべぇかわいいよキュウべぇ
119 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2012/08/17(金) 23:21:45.93 ID:lAj2uHKj0
す
120 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2012/08/17(金) 23:22:11.02 ID:JUuj8z/y0
昼休み さやか「ふうーやっと昼休みだよー。っていうか今日の授業きつすぎー」 さやか「先生みんなあたしのこと指しすぎでしょー!?」 まどか「さやかちゃんが話ばっかしてるから指されるんだよー?」 仁美「そうですわよ?そんなんじゃまたテストがボロボロになってしまいますよ?」 さやか「なんですとー!?次は本気だすし!」 まどか「そういっていつも赤点ギリギリなのは誰だっけ?」 さやか「うっ・・・」
121 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2012/08/17(金) 23:29:18.06 ID:lAj2uHKj0
さ
122 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2012/08/17(金) 23:29:51.90 ID:lAj2uHKj0
スレが落ちない時はさるも自然解除されないはず
123 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2012/08/17(金) 23:30:31.35 ID:DAOz7D4v0
VIPじゃこれがこいつの初SSか?
124 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2012/08/17(金) 23:30:48.42 ID:JUuj8z/y0
ほむら(そういえば、入院してた頃はこんな生活にあこがれてたわね・・・) ほむら(普通に学校行って、勉強して、友達と遊んで・・・) ほむら(でも、初めはそんなこともできなかったわね) ほむら(まどかがいなかったら・・・どうなっていたことか) さやか「じゃあ、早く屋上行って弁当食べよう!」 まど仁「おー!」
125 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2012/08/17(金) 23:30:48.87 ID:AKbBcBim0
保守すんな死ね
126 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2012/08/17(金) 23:31:54.51 ID:lAj2uHKj0
今は保守らなくても落ちないがな
127 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2012/08/17(金) 23:32:22.22 ID:AKbBcBim0
自演してんじゃねえよハゲ
128 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2012/08/17(金) 23:32:25.02 ID:lAj2uHKj0
そろそろさるのボーダーライン 3レスに1回ぐらい書きこめるかな
129 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2012/08/17(金) 23:33:00.88 ID:lAj2uHKj0
一度さるったら面倒だから 支援手伝ってもらえるのはありがたいな
130 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2012/08/17(金) 23:33:17.66 ID:JUuj8z/y0
さっきさる食らいました さやか「うおっ、すごい量の卵焼き」 まどか「卵が賞味期限切れそうだからって、作りすぎたらしくて・・・」 まどか「こんなに1人で食べれないし、みんなにあげるよ! さやか「もちろんいただくよー!まどかのパパの料理美味しいし!」 仁美「私もいただかせてもらいますわ」
131 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2012/08/17(金) 23:36:12.45 ID:JUuj8z/y0
まどか「ほむらちゃんも食べてみない?これ」 ほむら「えっ?」 仁美「とてもおいしいですよ?」 さやか「流石まどかのパパだよね。いやーうちのパパには出来ないよ」 ほむら「うん、いただくわ」モグモグ ほむら「おいしい・・・」 まどか「そう?よかったー!」
132 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2012/08/17(金) 23:37:05.48 ID:yw4uWPbTi
>>1 お前パー速のあすみん本スレで叩かれてるぞ(笑)
133 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2012/08/17(金) 23:37:43.78 ID:lAj2uHKj0
s
134 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2012/08/17(金) 23:38:15.03 ID:lAj2uHKj0
t
135 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2012/08/17(金) 23:39:21.13 ID:HeLy9wCki
杏子「そろそろ魔女の結界に着くな」 杏子「グリーフシードのストックも少ないし、サクッと倒しとくとすっか」 杏子「・・・ってあれ?反応が消えちまった・・・」 杏子「どっかの馬鹿があたしの縄張りに入って来やがったな?」 杏子「ったく・・・。仕方ねえ、ちょっくら脅かしに行ってやるか」
136 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2012/08/17(金) 23:39:32.20 ID:HeLy9wCki
杏子(おっ、あいつだな?早速とっちめてやる) 杏子「おい!どこのどいつか知らねえが、この辺はあたしの縄張りだぜ!」 杏子「だから、そのグリーフシードは私のもんだ」 ?「ふぅん・・・そんなにこれが欲しいの?」 杏子「当たり前だろ。あたしたちが生きてくのに必要だろうが」 杏子「おとなしく渡せば痛い目見なくて済むぜ?」
137 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2012/08/17(金) 23:39:45.84 ID:HeLy9wCki
?「別に・・・。私はたくさん持ってるし、あげてもいいけど?」 杏子「そうかそうか。話が分かるじゃねーか」 ?「でも・・・」 杏子「あん?」 ?「私、人が困ってるの見るの、大好きなの」 ?「だから、このグリーフシードはあ〜げない」
138 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2012/08/17(金) 23:39:49.88 ID:JUuj8z/y0
ほむら(・・・はあ。こんな日常がいつまでも続けばいいのに・・・) ほむら(その為には・・・なんとしても奴を、ワルプルギスの夜を倒して・・・)ハッ ほむら(これが・・・私が本当に守りたかったもの・・・?) ほむら(まどかとの・・・いや、みんなで過ごすこの日々・・・) ほむら(今までは・・・そんなものに目を向けていなかった・・・) ほむら(ワルプルギスの夜を倒すため、インキュベーターからまどかを守るためにに必死で) まどか「ほむらちゃん、どうしたの?急に黙っちゃって」
139 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2012/08/17(金) 23:39:57.83 ID:HeLy9wCki
杏子(プチッ) 杏子「へえー、そうかいそうかい・・・」 杏子「じゃあ、力づくで奪い取ってやるよおおお!!」 ?「ふふふ。あなたの怒ってる顔、面白い」 杏子「ブッ殺す!!!」 ?「・・・でも暴力的なのは嫌いかも」
140 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2012/08/17(金) 23:40:13.71 ID:HeLy9wCki
杏子(こいつの武器・・・なんだこりゃあ?棒に鉄球が付いてるみたいな) 杏子(こんなんじゃ攻撃はできても防御はできねえ。先手必勝だ!) 杏子「うらあああああああああああ!」ブンッ!(突進して槍を突き出す) ?「もう、危ないわね」ヒュンッ(避ける) 杏子「ちっ、意外と身軽じゃねーか!」 杏子「でも、いつまで避けてられるかな!?」 ?「あら?私はサンドバッグじゃないのよぉ?」ブオンッ!(モーニングスターで殴りつけ) 杏子「はっ!」ガキン!(槍で弾く)
141 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2012/08/17(金) 23:40:25.74 ID:HeLy9wCki
ドガガガガガガッ!(しばらくの打ち合い) ?「きゃあっ!」ズバァ!(斬られる) 杏子「おうおう、大口叩いた割にあっけないじゃねーか?」 杏子「これで終わりだあ!」ブンッ! スカッ(槍がすり抜ける) 杏子(!? まさか・・・) ブオンッ!(杏子の頭上にモーニングスター) 杏子「!?」ガキンッ!(受け止める) ?「ふぅん、やっぱり簡単にはやられてくれないわね」
142 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2012/08/17(金) 23:40:44.76 ID:HeLy9wCki
杏子「幻惑魔法・・・か」 ?「うーん、ちょっと違うかなぁ。私のは・・・」 ?「もっと残酷で、素敵なものよ?」ブアッ!(あたりに結界を張る) 杏子「何をする気だ・・・・?」 ?「そんなこと聞かれて答えちゃう人、いるの?」 杏子「あーもう、どこまでもウゼエやつだなあ!」 ?「うふふ。でも、私優しいから答えちゃう」
143 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2012/08/17(金) 23:41:22.91 ID:HeLy9wCki
?「今からあなたの心を読む」ブンッ(殴りつける) 杏子「何だと?」ガキンッ(受け止める) ?「ふむふむ・・・昔は貧乏な家庭だったのね」 (杏子の過去が映画のフィルムのように映し出されていく) 杏子「!?」 ?「お父さんの話を聞いてくれるように、かぁ・・・。可愛らしい願いねえ」 杏子「・・・ふん、精神攻撃のつもりか?悪いけど、そんなんじゃあたしは揺るがないぜ」
144 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2012/08/17(金) 23:41:28.42 ID:JUuj8z/y0
ほむら「ん、何でもないわ。気にしないで」 さやか「そいうえば、この前駅前においしいケーキ屋さん見つけたんだけど」 さやか「今度みんなで行ってみない?」 仁美「あら、いいですわね。私賛成ですわ」 まどか「あ、その時はマミさんも誘わない?きっと喜ぶよ?」 さやか「おお、そりゃ名案!」 ほむら(・・・あいつのおかげで、大切なことを思い出せた気がするわ)
145 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2012/08/17(金) 23:42:02.49 ID:HeLy9wCki
?「へえ・・・。でも、あなたの願いのせいで家庭は崩壊しちゃったんだあ・・・。」 杏子「っ!?」 ?「昔はタッグを組んでたのね〜。その時は使い間も狩ってたんだ〜」 ?「ここでも馬鹿なことしてたのねー?」 ?「結構親しかったようね。家族ぐるみの付き合いなんて」 ?「でも、そのパートナーとも家庭崩壊を機にケンカ別れかあ・・・。なかなか悲惨じゃない。」 杏子「・・・もう終わりか?だったらそろそろ決着だ」 ?「でもダメね。ほんの一瞬でも幸せな時期があったなんて。許せない」 ?「点数にするなら70点かしら?」 杏子「その口、そろそろ黙らせてやるよっ!」
146 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2012/08/17(金) 23:43:08.92 ID:HeLy9wCki
?「へえ・・・。でも、あなたの願いのせいで家庭は崩壊しちゃったんだあ・・・。」 杏子「っ!?」 ?「昔はタッグを組んでたのね〜。その時は使い間も狩ってたんだ〜」 ?「ここでも馬鹿なことしてたのねー?」 ?「結構親しかったようね。家族ぐるみの付き合いなんて」 ?「でも、そのパートナーとも家庭崩壊を機にケンカ別れかあ・・・。なかなか悲惨じゃない。」 杏子「・・・もう終わりか?だったらそろそろ決着だ」 ?「でもダメね。ほんの一瞬でも幸せな時期があったなんて。許せない」 ?「点数にするなら70点かしら?」 杏子「その口、そろそろ黙らせてやるよっ!」
147 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2012/08/17(金) 23:43:36.00 ID:HeLy9wCki
?「でも、あなた強いわぁ。大抵の子はこれだけトラウマ掘り返せば魔女になっちゃうし」 杏子「・・・はぁ?おい、今何て言った?」 ?「あれ、知らないの?じゃああなたは、ソウルジェムが濁りきったら魔法少女はどうなっちゃうと思ってた?」 杏子「そりゃあ、死ぬんじゃないのかよ」 ?「まあ、ある意味その子は死んじゃうけど。結論だけいえば、魔女になるのよ」
148 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2012/08/17(金) 23:44:07.93 ID:JUuj8z/y0
魔女の結界内 ほむら「マミ、今よ」 マミ「ええ、分かってるわっ!ティロ・フィナーレ!!」ズドオォン! 魔女「ギャオオオオオオォ!」 シュウウウウ・・・(結界の消える音) マミ「ふう。今回も危なげなく終われたわね」 ?「あんれ〜?こりゃどういうことですかねぇ〜?」 ほむら「その声は・・・!」 あすみ「どうしてあなたたちは生きてるんですかねぇ?」
149 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2012/08/17(金) 23:44:39.83 ID:rGrUTCGQ0
支援
150 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2012/08/17(金) 23:46:07.03 ID:JUuj8z/y0
ほむら「私たちが生きていては、不満かしら?」 あすみ「ええ、不満も不満です」 あすみ「私は、あなたたちがもがき苦しみながら魔女になるのを楽しみにしていたのに」 あすみ「どうして、どうして平気で暮らしていられるんですか!?」 マミ「・・・確かに、あなたの能力はこの上なく魔法少女に対して有利でしょうね」 マミ「正直、私も危ないところだったわ。もし1人だったら、あのままずるずる魔女になっていたでしょうね」 ほむら「でも、私たちには仲間がいる」
151 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2012/08/17(金) 23:46:51.82 ID:N0YveawL0
杏子「何言ってんだ。そんなデタラメ信じるかよ!」 ?「こんなウソついてなんの得があるの?まぎれもない真実よ」 杏子「証拠もねえ話を信じろってのか?」 ?「あ、そうだ。キュゥべえに聞いてみればいいんじゃない?あれはウソだけはつかないから」 杏子「おい。てめえ、なんて名前だ」 ?「私ぃ? 私は神名あすみ。ま、覚えてもらわなくて結構だけど」 杏子「今日の勝負はお預けだ。覚えとけよっ」ダッ あすみ「自分から仕掛けておいて逃げるなんて。みっともないわよぉ?」
152 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2012/08/17(金) 23:47:13.73 ID:N0YveawL0
和子「はーいそれじゃあ、自己紹介いってみよう!」 ほむら「暁美ほむらです。よろしくお願いします」 まどか(あれ・・・?この子、夢の中で逢った、ような・・・) CDショップ内 マミ「ちょっと一仕事、させてくれるかしら?」ドドォォン!(マスケット斉射、使い魔全滅) さやか「あの、今の化け物たち、何なんですか?」 マミ「あなたたちもキュゥべえに選ばれた子たちだもの、説明しなきゃいけないわね」
153 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2012/08/17(金) 23:47:33.80 ID:N0YveawL0
ほむら「待ちなさい」 マミ「あら、その姿・・・あなたも魔法少女ね」 さやか「えっ!?転校生も魔法少女だったの!?」 ほむら「そうよ。ねえ、その話、私も参加していい?」 マミ「もちろんよ。同じ学校なんだから、仲良くしましょう?」 ほむら「・・・そうね」
154 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2012/08/17(金) 23:47:44.10 ID:N0YveawL0
〜魔法少女について色々説明中〜 マミ「魔法少女になると、キュゥべえになんでも1つ願いをかなえてもらえるのよ」 ほむら「もちろん、タダではないわ。その代償に、魔女と戦う日々を科せられる」 ほむら「死ぬまで、ずっとね」 マミ「もちろん、これは危険なことよ。だから今すぐに契約しろとは言わないわ」 マミ「そうだ。これからは私たちの魔女退治を見学してみない?」 マミ「そうすれば、魔女退治がどういうものなのか分かりやすくなるわ」 ほむら「・・・私は反対よ。そんな危険なことに彼女たちを巻き込むのは」 マミ「私がちゃんと守るから大丈夫よ。それに暁美さんだっているじゃない」 さやか「そうだよそうだよ!あたしたちもマミさんの戦い、見てみたいし!」
うっわつまんね
156 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2012/08/17(金) 23:47:53.43 ID:N0YveawL0
ほむら「これは遊びじゃないの。命にかかわるのよ。それでもいいの?」 さやか「もちろん!まどかはどうする?」 まどか「私は・・・どうしようかなあ・・・?」 ほむら「怖いなら無理しなくていいわ。元々する必要のないことよ」 まどか「でも、ほむらちゃんやマミさんが守ってくれるなら、安心だよね?」 ほむら「もちろん、命をかけて守るわ」 まどか「じゃあ、私もいってみようかなあ」 マミ「ふふ。じゃあ決まりね」
157 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2012/08/17(金) 23:48:20.68 ID:JUuj8z/y0
あすみ「仲間ですって・・・?」 あすみ「そんな腑抜けた存在に、私が、私の意義が否定されたというの!?」 ほむら「あなたでは、人と繋がることの幸せは分からなくても無理はないでしょうね」 あすみ「そうね、分からないわ。分かる必要もない」 あすみ「私にはそんなのものはいらない」 あすみ「憎悪と絶望に苦しめられる他人の姿だけが、私の唯一の幸福よ!」 ほむら「どこまでも、壊れている子ね」
158 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2012/08/17(金) 23:49:30.38 ID:N0YveawL0
薔薇園の魔女の結界 マミ「ティロ・フィナーレ!!」 さやか「マミさんすごーい!」 まどか「かっこいい・・・」 ほむら(結局、付いてくることを許してしまったわ) ほむら(このままでは、まどかが魔法少女に憧れを持ってしまう・・・) 病院 QB「グリーフシードだ!孵化しかかってる!」 さやか「そんな・・・!ここ病院だよ?孵化したらやばいんじゃあ・・・」 さやか「まどか!今すぐマミさん呼んできて!」 ほむら「その必要はないわ」
159 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2012/08/17(金) 23:51:02.13 ID:JUuj8z/y0
ほむら「でも、私はあなたに礼を言いたいわ」 あすみ「なんですって?」 ほむら「あなたの言葉で目が覚めた。私の本当の望みがはっきりしたわ」 あすみ「・・・ほう?実に興味深いですねぇ?」 あすみ「あなたの自分勝手な行いに、どんな言い訳を用意してきたかぜひ聞かせてもらいたい!!」 ほむら「言い訳なんてしないわ」 ほむら「私は自分勝手。諦めきれないから、私は広大な迷宮を彷徨い続けてる」 マミ「あ、暁美さん・・・?一体何のこと・・・?」 ほむら「今まで黙っててごめんなさい。後ですべて説明する」
160 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2012/08/17(金) 23:51:48.36 ID:N0YveawL0
ほむら「今回は私が始末する」 さやか「でっ、でも、2人いたほうが安全じゃない?」 ほむら「私1人で十分よ。大体、本来魔女退治は1人でやるものだわ」 さやか「魔女は危険だって言ってたのはほむらじゃん!」 ほむら「それはそうだけど・・・」 さやか「じゃあ、なんで1人で戦おうとするのよ」 ほむら「それは・・・。今回の魔女は手強いからよ」 さやか「そんなん答えになってない。それならなおさら2人のほうがいいじゃん」 まどか「今日のほむらちゃん、なんか変だよ?」 まどか「そんなほむらちゃんを、1人で戦わせるなんてできないよ」 まどか「・・・私、マミさん呼んでくるね」
161 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2012/08/17(金) 23:52:01.92 ID:N0YveawL0
お菓子の魔女の結界内 まどか「私、魔法少女になれたら、それで願いは叶っちゃうんです」 マミ「・・・大変だよ? 恋とか、友達と遊んだりとか、できなくなっちゃうよ?」 まどか「でも、それでもがんばってるマミさんに、私、憧れてるんです」 結界最深部 マミ「悪いけど、今日は一気に終わらせてもらうわよ!」 マミ「ティロ・・・フィナーレ!」ドガァン! お菓子の魔女「キシャァァァァァ!」 マミ「え・・・?」 ほむら「くっ!(やっぱりこうなった・・・!)」シュルルル・・・カシン!(時が止まる)
162 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2012/08/17(金) 23:52:10.70 ID:N0YveawL0
マミ「きゃああああああああああああああ! ・・・え?何これ? あれ、暁美さん?」 ほむら「絶対手を離さないで。離したらあなたの時間も止まってしまう」 マミ「・・・これが、あなたの魔法なの?」 ほむら「ええ。今まで隠しててごめんなさい」 まどか「マミさぁん! って、あれ?いない・・・?」 さやか「ね、ねぇ・・・まどか・・・。あいつ、こっち、見てない?」 お菓子の魔女「シャァァァァァ!」 ドガァン!(手榴弾爆発) ほむら「あなたの相手は私よ」
163 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2012/08/17(金) 23:52:53.12 ID:JUuj8z/y0
ほむら「私が本当に守りたいのは、鹿目まどかじゃない」 ほむら「・・・いえ、正確には鹿目まどか『だけ』、ではない」 あすみ「・・・」 ほむら「私は、私の幸せを守りたい!」 ほむら「まどかが居たから、私は前に進めた。まどかが居たから、私は自分の価値を見出せた!」 ほむら「私はこの幸せを手放したくない」 ほむら「たとえどんな壁が立ちはだからうと、私は乗り越えてみせる」
164 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2012/08/17(金) 23:53:06.84 ID:N0YveawL0
マミ「今日は・・・2人に、怖い思いさせちゃったわね」 ほむら「今回で分かったでしょう。もう安易に契約しようなんて思わないで」 まどか・さやか「・・・」 次の日、学校の屋上 さやか「まどかはさ、今でも魔法少女になりたいと、思ってる?」 まどか「私、怖くなってきちゃった・・・。魔法少女のこと、甘く見てた・・・」 さやか「そうだよね・・・」 さやか「目の前であんなの見せられちゃ、誰だって怖くなるよ・・・。仕方ないよ」
165 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2012/08/17(金) 23:53:57.41 ID:94EtZZO50
166 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2012/08/17(金) 23:54:07.91 ID:JUuj8z/y0
ほむら「それは、1人では決して不可能」 ほむら「美樹さやかが居て、志筑仁美が居て、巴マミがいて、佐倉杏子がいて」 ほむら「初めてそれが可能になる。私は今までそれに気付かなかった。いや、気付けなかった」 ほむら「たった少しの失敗に恐れをなして、1人で全てを背負い込んでた」 ほむら「でも、あなたの言葉で見えなかったものが見えてきたわ」 ほむら「皮肉なものね?幸せを知らないあなたの言葉で、本当の幸せを見つけられた」 ほむら「もう私は迷わない。誰にも頼らないことの無力さを知ったから」
167 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2012/08/17(金) 23:55:35.25 ID:JUuj8z/y0
あすみ「ふふ・・・ハハハ・・・アーハッハッハッハッハ」 あすみ「くく、フッハッハッハッハ・・・。あなたには完敗よ」 あすみ「今まで無数の魔法少女を見てきた。でも、あなたはそのいずれとも桁外れよ」 あすみ「もう知らないわ。私の理解が及ばない場所まで、あなたは行ってしまったわ」 あすみ「精々その重荷を背負って、いつか絶望する日まで生きてなさい・・・」 あすみ「さようなら・・・」シュン・・・
168 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2012/08/17(金) 23:55:49.28 ID:N0YveawL0
杏子の教会 ?「そんな・・・。まだ絶望してないなんて・・・。どういうことなの?」 杏子「誰だっ!・・・って、アンタか」 あすみ「あら、もっと嫌そうな顔をしてくれないと困るわ」 杏子「別に。むしろ感謝してるくらいだぜ」 あすみ「感謝・・・?どうして?」 杏子「アンタがいなきゃ、あたしはいつまでもあの白いクソ野郎に騙されたまんまだったしな」 あすみ「私が真実を教えたところで、根本が解決するわけじゃないじゃない」 杏子「んー、まあそうだけど・・・気分の問題だよ、気分」
169 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2012/08/17(金) 23:56:28.45 ID:JUuj8z/y0
マミ「暁美さん、今のは・・・」 ほむら「ええ、全て説明する。私の過去も、願いも・・・」 〜ほむら、過去を説明〜 マミ「そん・・・な・・・」 ほむら「私の話はこれで終わり・・・」 ほむら「醜いでしょう?でも私・・・」 マミ「どこが醜いのよ・・・!素晴らしい話じゃない・・・!」ガシッ(抱きつく)
170 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2012/08/17(金) 23:56:57.02 ID:lAj2uHKj0
ちょうどいいさるよけじゃない
171 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2012/08/17(金) 23:58:08.91 ID:JUuj8z/y0
ほむら「ちょっと、どうしたの?」 マミ「今まであなたのこと、何も分かってなかったのね・・・私・・・」 ほむら「あなたは気にする必要はないわ。私が話さなかっただけ」 マミ「これは、ますますワルプルギスの夜には負けられなくなったわね」 ほむら「最初から負けるつもりはないけどね。今回こそは、勝つ」
172 :
忍法帖【Lv=21,xxxPT】 :2012/08/18(土) 00:01:16.41 ID:fork5vD/0
支援
173 :
>>1 :2012/08/18(土) 00:01:55.33 ID:i0prNa5a0
魔女の結界内 魔女「グォオオオオオオオ!」 あすみ「はあ・・・、はあ・・・」 あすみ(随分と・・・汚れてきたわね・・・ソウルジェム) ?「ママぁー、パパぁー、どこー?」ヒック、ヒック あすみ「この子・・・どうしようかしら・・・?」 ?「うっ・・・えぐっ・・・」 あすみ「まあ、無視でいいか」ガシッ ?「ねえ・・・ママとパパ、どこお・・・?」ヒック あすみ「・・・」 あすみ「・・・警察に連れてくぐらい、しましょうか」
174 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2012/08/18(土) 00:04:03.50 ID:i0prNa5a0
数時間後、交番 詢子「タツヤ!大丈夫!?」 タツヤ「あっ、ママ!」 知久「よかった・・・。まったく、探したんだぞ?」 まどか「もう、タツヤったら・・・心配したんだよ?」 あすみ「!!!」 あすみ(鹿目まどかの、兄弟・・・?)
175 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2012/08/18(土) 00:06:45.35 ID:i0prNa5a0
警官「彼女がここまで連れてきてくれたんですよ」 知久「へえ、そうなんですか」 知久「ありがとう。君がいなければ、どうなってたことか・・・」 知久「ほら、タツヤもお礼言いなさい」 タツヤ「おねえちゃん、ありがとー!」 詢子「本当、ありがとね。私の命より大切なモンを守ってくれて」 まどか「あっ、私からも、ありがとうございます!」
176 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2012/08/18(土) 00:09:31.23 ID:i0prNa5a0
あすみ「・・・ねえ、あなた」 まどか「え?なあに?」 あすみ「あなたは・・・家族のこと、好き?」 まどか「もちろん、大好きだよ!パパも、ママも、タツヤも」 あすみ「・・・そう。仲の良い家族ですね」 詢子「どういたしまして。さーて、そろそろ家に帰ろうかー、タツヤ」 タツヤ「はーい!」 あすみ「・・・」
177 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2012/08/18(土) 00:10:50.75 ID:lJZaT+FI0
あすみって小学生なんだよな
178 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2012/08/18(土) 00:11:38.07 ID:i0prNa5a0
あすみ(私も・・・。私も、ああなりたかった・・・)
179 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2012/08/18(土) 00:13:27.26 ID:i0prNa5a0
マミの家 ピンポーン マミ「あら、誰かしら?」 ほむら「今は大事な対ワルプルギスの夜の作戦会議中だというのに・・・」 杏子「早く開けてこいよ、マミ」 マミ「うん・・・」 ガチャ あすみ「うふふ。久しぶりね」
180 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2012/08/18(土) 00:15:28.59 ID:i0prNa5a0
マミ「っ!?」 ほむら「神名あすみ!?」 あすみ「今日はお別れのあいさつに来たわぁ」 杏子「あん?なんだそりゃ・・・」 あすみ「私も、結局は幸福を望んでいたのね・・・」 ほむら(様子がおかしい・・・?)
181 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2012/08/18(土) 00:17:15.21 ID:i0prNa5a0
あすみ「もう私には幸せは訪れない。そんなことは分かってたはずなのに」 あすみ「心のどこかで、それを望んでいたみたい」 あすみ「魔法少女に私と同じような絶望を与え、幸福を奪うことで心のよりどころにしてた」 あすみ「あなたたちのせいで、タガが外れてしまったみたい・・・」 あすみ「今、私の中には、幸福な家族への嫉妬と羨望が渦巻いてる・・・」
182 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2012/08/18(土) 00:17:32.65 ID:sXbCcSCY0
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183 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2012/08/18(土) 00:17:42.21 ID:sXbCcSCY0
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184 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2012/08/18(土) 00:17:50.61 ID:sXbCcSCY0
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185 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2012/08/18(土) 00:18:07.63 ID:sXbCcSCY0
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186 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2012/08/18(土) 00:18:14.30 ID:sXbCcSCY0
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187 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2012/08/18(土) 00:20:04.22 ID:sXbCcSCY0
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188 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2012/08/18(土) 00:20:11.22 ID:sXbCcSCY0
イ´ ‐-(. r'´、゙゙''! ,i::::{ . | ;t=、:.:.`・ノ ゙ヾノ.,/::;r′ l、 ヾヾ>:.:.゙! ,/::;/` .ヽ:.:. `ヽ、゙"‐'` .,メ‐^ .\:.:. ._/ `ー-、____,-.' _,,-=-,,,_ ,,=":;;;;=''''-ミミミ=,,、 ,r';;;;;;,r" `''=;::::ミ、 ,r-シ″ ,r'''ヾ、 .ヾ::::} . / / ヽ;,._, 〉 ゙}:{ {/´ .__゙,.' 、 ,,,、、 ゙l=、 イ´ ‐-(. r'´、゙゙''! ,i::::{ . | ;t=、:.:.`・ノ ゙ヾノ.,/::;r′ l、 ヾヾ>:.:.゙! ,/::;/` .ヽ:.:. `ヽ、゙"‐'` .,メ‐^ .\:.:. ._/ `ー-、____,-.' _,,-=-,,,_ ,,=":;;;;=''''-ミミミ=,,、 ,r';;;;;;,r" `''=;::::ミ、 ,r-シ″ ,r'''ヾ、 .ヾ::::} . / / ヽ;,._, 〉 ゙}:{ {/´ .__゙,.' 、 ,,,、、 ゙l=、
驚きのつまらなさ
190 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2012/08/18(土) 00:21:26.82 ID:sXbCcSCY0
/ { _________ ,.-‐┬‐┬ァ l  ̄`ー、_ l::::::::}ヽ l l -ニ、__l_;:='/ ', `ー┴‐'"´ l l \ ー─‐ i l l \ l l l \ } l l l l l ,' / ヽ ヽ ,' ./{ } } ,' ヽ、 __ ノ ノ / ¨¨¨` ーテ ´ / / l / ゝ、 j / ,. -‐'"  ̄ `ヽ /____ _,.-‐'" -‐┬‐┬‐┬ュ、_,, / ` ー─-、  ̄ `ー┴‐┴‐‐'"゙ ̄ /  ̄`ー-、 _ ノ / `ー-、
191 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2012/08/18(土) 00:21:36.99 ID:ZsKPOKVZ0
あすみんと結婚して幸せな家庭を築きたい
192 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2012/08/18(土) 00:23:47.03 ID:i0prNa5a0
あすみ「ほぉら、見て、このソウルジェム・・・」 ほむら「!! もう真っ黒じゃない・・・!」 あすみ「もう限界ね・・」 あすみ「これからはグリーフシードとしてあなたたちを見ててあげるわ・・・」パリン・・・
193 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2012/08/18(土) 00:24:58.03 ID:h4ZpfjzP0
194 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2012/08/18(土) 00:28:00.64 ID:i0prNa5a0
魔女の結界が消えていく 落ちたグリーフシードを拾うほむら ほむら「来世では・・・幸せになれるといいわね」
195 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2012/08/18(土) 00:29:37.97 ID:h4ZpfjzP0
えっ、もう戦闘終わりなん カスやん
196 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2012/08/18(土) 00:29:39.48 ID:i0prNa5a0
ワルプルギスの夜襲来当日 ほむら「ついに・・・この日が来た」 マミ「この激しい嵐・・・。本当に、今日現われるのね」 杏子「へっ、このベテラン3人にかかれば、ワルプルギスだろうが敵じゃねーぜ」 D C ほむら(今まで、幾度となく挑んできた) ほむら(けど、こんな気持ちで戦うのは・・・初めてね) A @
なんでこんな荒れてんの?
198 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2012/08/18(土) 00:31:09.02 ID:i0prNa5a0
ワルプルギスの夜「アハハハハハハハ!」 ほむら「今日こそ・・・」 ほむら「決着をつけてやる!」 END
199 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2012/08/18(土) 00:32:01.24 ID:h4ZpfjzP0
はいご苦労さん つまんなかったよ
200 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2012/08/18(土) 00:37:54.25 ID:h4ZpfjzP0
えっ、レス付けてんの俺だけかよwwwwwwwwwwwww マジでご苦労さんwwwwwwwwwwwワロスwwwwwwwwwwwwwwww
201 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2012/08/18(土) 00:40:58.16 ID:eXWjQXDb0
おつ
202 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2012/08/18(土) 00:42:04.56 ID:h4ZpfjzP0
ある意味コイツの書いた過去作が気になる所
203 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2012/08/18(土) 00:48:55.10 ID:ZsKPOKVZ0
花嫁戦は無しか 乙じゃん
204 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2012/08/18(土) 00:56:29.00 ID:01TTgpztO
追い付いたら終わってた乙
205 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2012/08/18(土) 00:59:54.27 ID:pSL3Ha/T0
206 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2012/08/18(土) 02:29:57.70 ID:T8vCHQu10
乙
207 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2012/08/18(土) 04:51:17.29 ID:VJ+DLW4U0
花嫁みたかったな…
これは再放送される
209 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2012/08/18(土) 06:49:16.87 ID:ynOLtvfaO
せやな
うわーこれは恥ずかしいわ 自分だったらスレ立てるだけでも恥ずかしいのに再放送なんかされたら喉かきむしって死にたくなるわ