咲「格闘技部？」合宿編

久「というわけで！来月頭に県予選があります、はいこれ今年のルールと去年の結果と軽い試合内容よ」

咲「？準々決勝からと、それまでとじゃ試合形式が違いますね」

京太郎「最初は総当たり戦？各高校代表一人...」

久「質問は後で聞くし、またその時になったら説明するわ。とりあえず各自確認しといて」

ペラッ　優希「ちょっ...、この人ヤバイんですけど...」

久「あぁ...、龍門渕の天江か..」

久「去年、六年連続県代表だった風越を敗り、対戦相手を全員病院送りにした..」

咲（そんな強い人がいるんだ..）

久「他の部員もかなりの手練れよ。そして全員が一年生だった」

京太郎「！？じゃあ！」

久「えぇ、今年も出てくるでしょうね..」

優希「部長...、こんなのに勝てるのかぁ..？」

和「優希、そんな弱腰じゃ..」

久「そこで！明後日から強化合宿に行くわよ！」

咲「強化合宿ですか？」

まこ「明後日って、また随分と急じゃの..」

久「サプライズよ、サプライズ♪」

まこ（そういうことは、早めに言うてくれた方が助かるんじゃが...）

久「そこで！今からそれぞれの強化内容を説明していくわ。特に、今回の合宿は一年生三人の強化が目的よ！」

和「私達三人ですか..」

優希「これ以上何を鍛えろっていうんだじぇ...」

�C

久「優希。あなたは前にも行ったけど、スタミナよ」

優希「うっ..！」

久「最初に飛ばしすぎなのよ。せっかく良いものを持っているのに、ものの数分でへばってちゃね。
　　それじゃあ全国では通用しないわ。」

優希「ううぅっ...」　涙目

咲「...優希ちゃん、私と前に練習したとき、私最初の方は本当に受けるだけで精一杯だったんだ。
　　....だからもし優希ちゃんにもっとスタミナがついたら...」

久「仮に、今の倍のスタミナがつけば、あなたの強さは倍以上になるわよ」

優希「咲ちゃん、部長...」　ゴシゴシ

優希「わかったじぇ！私はこの合宿で今以上にスタミナをつける！！」

久「フフッ..、それじゃあ次は和ね」

和「はい！」

久「和は、プロレスという格闘技の性質かどうしても攻撃を受け止めることが多いわ。
　　だから合宿では、攻撃を回避する特訓よ」

和「回避ですか..」

久「せっかくレスリングで鍛えたスピードがあるのに、これじゃあもったいないわ。
　　特に、最近の咲との練習じゃ攻撃を受けるばかりじゃない」

和「それはっ...！！」



和（言えない...、少しでも咲さんに触れていようと思い、全く避けていなかったなんて...）

久「それと！練習中のあの新技、まだ完成してないわね？
　　それも合宿中に完成させること、いいわね？」

和「...わかりました」



咲「原村さん、昔はレスリングやってたんだ」

優希「あれっ？咲ちゃん知らなかったのか？のどちゃんは中学の時、レスリングで全国優勝してるんだじょ！！」

咲「！？そうなんだー、知らなかったよ」

支援

和「もともとプロレスも好きだったので、レスリング部とプロレス愛好会を掛け持ちで...」

優希「それが！私とのどちゃんとの出会いだじぇ！」

京太郎「きいてねぇょ」　ビシッ

咲「そうだったんだー..」　へぇー

久「...そろそろ話を戻していいかしら」

咲「あっ！すっ、すいません」ペコッ

久「それじゃあ最後に、咲。あなたの強化点は...攻撃よ！」

咲（攻撃...）

久「まだまだあなたの攻撃には、硬さがあるわ。まだ慣れていないせいかもね。
　　

　　...そういえば、咲は他にも格闘技ができるわよね？」

咲「はい...一応...」

久「それで、他には何ができるの？」

咲「えっと、うちは元々格闘技一家で、子供の頃は柔術からおぼえました。
　　そこから、柔道や合気道、剣道も少し...。
　　後は好きでよく見てた、プロレス、ボクシング、相撲なんかも
　　...後完全に趣味ですけど、カポエイラも少々....それから...」



優希（どんなけですか！）

和（そんなオカルトありえません）

久「こういうのを、天才っていうのかしら...」

まこ（どの口がいうとんのじゃ...）

�C

咲「そんな...全部下手の横好きですよ..」


久（嫌味にしか聞こえないわ）

和「でも！今まで練習でそんな格闘技..！」

咲「...うん、忘れちゃたのかな？...。自分でも変な感じなんだ...。
　　本当に忘れちゃたのか...

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　それとも...」


久「まぁ案外そういうのは、体が覚えていたりするわ。とりあえず咲の強化点は攻撃ね」

咲「...はいっ！」

つづけて

久「そして、私とまこは全体的な底上げよ」

まこ「了解じゃ」

久「はいっ、それじゃあ今日と明日の練習は軽めにして、明後日の合宿の準備よ」

咲　和　優希　まこ　「「「「はい！！」」」」

久「...あっ、そうだ。須賀くん〜？」

京太郎「..はっ、はい！（忘れられてなかった..）」

久「今日と明日で、出来るだけの練習用具を持っていっておいてね。
　　....あっ、もちろんリングもよ、バラせば持っていけるはずよ」



京太郎「...えっ…？」

久「それじゃあお願いね♪」　ニコッ

京太郎「えっえっえっ、一人でですか！？」

久「だってあなたマネージャーでしょ？これが仕事よ？」

優希「ガンバレ犬！」

咲「ファイトだよ京ちゃん！」

京太郎「お前ら！人事だと思って...」

和「須賀くん、大変だと思うけど..私達が強くなるためなんです！お願いします！」

京太郎「和...、わかったよ！やってやるよ！」

リングwww
部長鬼畜過ぎww

久「はい、それじゃお願いね。」

京太郎「ウォーー！やるぜぇ！！」　ガチャガチャ



まこ「本当に一人で大丈夫かの？それにそんなに練習用具使うかのう?」

久「多分大丈夫でしょ、それにあるにこしたことはないじゃない。
　　さぁー私達も忙しくなるわよー！」

まこ（多分って....）

京太郎「うぉー！！（和のため、和のため、和のため....）」　カチャカチヤ


まこ「...それもそうじゃの」

二日後

バスの中


優希「タコスうまぁ〜♪」　パクパク

咲「私、合宿って初めてだから、なんだか緊張するよ〜原村さん。....原村さん？」

和「....」

ーーーーーーーーーーー
和の家


和「それではいって参ります」

和父「和、まだ格闘技なんてやっているのか？
　　全く、女性が殴り合うなんて野蛮なこと....、
　　中学までのはずじゃ無かったないのか！」


和「...お父さん、お願いがあります」

和父「...なんだ？」

�C

和「もし、また全国優勝出来たら、格闘技を続けるのを認めてください...」

和父「....考えておこう」

ーーーーーーーーーーーー


咲「原村さん？」

和「あっ！ごめんなさい。考えごとしていて...。宮永さん、私達絶対全国に行きましょうね！」

咲「！...うん、私も絶対全国に行かなきゃいけない理由ができたし...」


ーーーーーーーーーーーー
咲の家　トレーニングルーム


咲「...ふぅ」

咲父「咲...こんな所にいたのか...」

咲「あっ、お父さん...おかえり」

咲父「...この部屋もそろそろ片付けるか、もう使わないだろ」

咲「...もう少しこのままにしておこうよ。お姉ちゃん達が帰ってきたら、
　　また使うようになるかもしれないし、それに...私も...だから..ねっ？」


咲父「どーだか...」　フン

バサッ

咲　「！」

咲父「57ページ」


ペラッ　咲「お姉ちゃん...」



『全国最強女子高生’オーガ，宮永照「今年も優勝狙います」』

�C

グッ！

ーーーーーーーーー


咲「お姉ちゃんもきっと、全国大会に来ると思うから...」

和「お姉さん？」

咲「うん、宮永照って言うんだけど...」

和（！...聞いたことがある。確か全国女子武道会二連覇を果たした、
　　全国最強女子高生と言われている...『オーガ』宮永照！...宮永さんはその妹！）

咲「だから私、絶対全国に...」

久「はーいみんな、着いたわよ〜」

まこ「ほぉ〜中々いいとこじゃの」

優希「おっ！あんな所にリングがあるじぇ」

久「許可をもらって、駐車場にリングを置かしてもらっているの」

咲（頑張ったんだね...京ちゃん...）


咲「そういえば京ちゃんは...？」

久「荷物がまだ全部運べていないから、
　　また後で来るわ。多分今頃学校じゃない？」

咲「ははっ..そうですか」

和（さすがにちょっと可哀想です）

まこ「それで部長、これからどうするんじゃ？」

久「そうねぇ…、時間も中途半端だし、
　　荷物を置いたら少し自由時間にしましょうか」

合宿所　裏山


優希「はぁ〜〜、空気がおいしいじょ〜」　スーハー

和「ほんとですね」　スーハー

咲「うわっ！見て！滝があるよ」

ドドドドオッ

優希「おぉ〜、立派な滝だじぇ〜」

咲「ほんと、おっきい滝だねぇ〜」

ドドドォッ


和（...この滝ならもしかして..）

和「宮永さん、優希、ちょっと待っててください」　ダッシュ　タッタッタッ

咲　優希「？」

�C

数分後


和「はぁはぁ...お待たせしました...」　ゼェーゼェー

咲「原村さん、いったいどうし...原村さん！？それっ！？」

優希「なんだじょ！？そのバカでかい斧は！？」

和「..これおっ..！」　ブンッ

咲　優希「ひっ！」　あとずさり


和「おりゃぁーー！」


カンッ！

カンッカンカンカンッガッカンッ



優希「...何をしてるんだじぇ、のどちゃん？」　ポカーン

和「見ての通り！木を切っているんです！」　カンカンガッ

咲「そんなことしたら、怒られちゃうよぉ...」　アワワッ

和「大丈夫です、許可はもらってあります。そしてこれを適当に切り分けて...、
　　優希！この木片を滝の上から流してきてくれませんか？」


優希「？！わっ、わかったじぇ。ちょっと待ってるじょ」

和「お願いします。あと、流す時には合図を下さい」

数分後


優希「のどちゃん〜！いくじょ〜！」


和「お願いします！！...」

咲（いったい何をするんだろ、原村さん？...あっ木が流れてきた！）

和「.....、今です！」　バッ！

咲（！？原村さんが飛んだ！そして木を掴んで...あの体勢...！）

ドドドドドオォッ！

和「...くっ...駄目かっ..！」

咲（木を離した！）



＼ザパーン／

優希「のどちゃぁ〜ん！大丈夫かぁ〜！」

ブクブクッ....

和「プハァ....はぁはぁ、大丈夫です」　はぁはぁ

咲「原村さん、今のは...」

和「はい、例の新技です。この滝を見てさっき思いついたんです。
　　どうかなとは思いましたが....この感じ...いけます！！」　はぁはぁ

咲「すごいよ！原村さん！これなら合宿中に修得できるかも！」



和（..おおよそイメージ通りにはできた...、あとは練習あるのみ...！
　　...必ずこの合宿中に修得してみせる！....SYD！！）


S=そんなY=約束D=ドライバー

翌日


久「はいこれ、各々の練習メニューよ」


優希「んなぁ〜！！ランニングとか筋トレとか、
　　　地味な練習ばっかだじぇー！部長〜試合は〜！？」

久「優希。あなた合宿前に言ったこと、もう忘れたの？」　ニコッ

優希「うっ.....はぁ〜...ランニング行ってくるじぇ...」　トボトボ



久「さぁ、咲と和も練習よ！とりあえず、咲が攻撃して、
　　それを和が避ける。それじゃあまずリングに...」

和「部長！」

久「んっ？どうしたの和？」

和「私今！どうしてもやりたい練習があるんです！
　　それには人の手が必要で、それで....」

久「...咲に手伝って欲しいってわけね？...んーどうしようかしら...」

咲「部長！私からもお願いします！原村さんの新技の練習なんです！」

久「新技...そうね。新技完成も強化点だったし、...いいわよ」

咲　和「「部長！！」」

久「ただし！その練習メニューもちゃんとやること！いいわね？」

咲　和「「はい！！」」

し

照どすの人だな

咲「行こう！原村さん！」　タッタッタッ

和「あっ！待ってください、宮永さん！」　タッタッタッ



まこ「よかったんか？」

久「若い頃はやりたいことするのが一番よ。はいこれ、まこのメニュー」

まこ「（あんたとそう変わらんぞ...）..うっ..わしのも中々きついのぉ...」

久「頑張ってね♪せっかく私が考えたんだから」　ニコッ


まこ「ん〜、それじゃあまずはこの楽そうな、実物大のカマキリを...」

数日後


？「よぉ、来てやったぞ」

久「あら、本当に来てくれたの」

？「あぁ、約束の物がもらえるならな」

久「もう、現金な人ね...はい、カツ丼サービス券十枚」

？「へへっ、まいど〜」

久「それじゃあ、こっちのお願いも頼むわよ」

？「わかってるって。でも今日一日だけだぞ？」

久「充分。みんなを呼んでくるわ」

�C

優希「部長ーどうしたんだじぇ？」

和「私、まだ練習の途中で..」

咲「練習メニューの変更ですか？」


まこ（おや？あれは...そういうことか）　ニヤッ


久「紹介するわ、藤田靖子さんよ。一応プロの格闘家」

藤田「一応ってなんだ、一応って！」


久「ちなみにこの人は、もともとはまこの所の門下生よ」

咲「染谷先輩の家って、道場なんですか！？」

まこ「...今はちびっこ柔道教室だけじゃけどな。
　　　これでも昔はたくさん門下生がいたんよ？」

久「で、その一人が藤田プロってわけ」

藤田「それで、今日はどうするんだ？」


久「そこの新入生三人の相手をお願いします」

咲　和　優希「「「！！」」」



藤田「ふむ、こいつらか..取りあえずリングに上がれ」　ヒョィ

前スレにとんでもない画像あったよな
しえん

咲「部長...」

久「大丈夫よ、ちょっと稽古をつけてもらうだけじゃない」


和「相手は確実に格上です...宮永さん！」

優希「咲ちゃん、当たって砕けろだじょ！」

咲「二人とも...うんわかったよ！」



久（さてどうなるかしら...うまくいくといいけど...）

一時間後


優希「ぷはぁー...はぁ強すぎるじょ...」　はぁはぁ

和「これが....プロッ...」　はぁはぁ

藤田「もう終わりか？」

優希「手も足もでないじょ...」　はぁはぁ



咲「...仕方ないよ」はぁはぁ

和　優希「！？」

咲「高校生の私達が、プロに勝てないは、...当たり前..だよね...」

和「当たり前じゃないですよ！！」　バンッ！

咲　ビクッ！


久「...」

藤田「......去年、私がよく参加するある地下闘技場で、
　　　飛び込み参加ありの小さなトーナメントが開かれたわ」

優希（何の話だじぇ？）

藤田「....私はそのトーナメントには出ていなかったけど、
　　　そのトーナメントは観戦していた..数多のプロ格闘家を敗り、
　　　優勝を果たしたのは飛び込み参加の、当時十五歳の高校生」

和（！？）





藤田「龍門淵の天江衣！！」


咲（天江ってたしか...！？）

和「龍門淵って...県予選出てくる...相手じゃないですか...」


藤田「...私の見立てでは、今のあなた達じゃ絶対に龍門淵には勝てないわ！」

咲「...そんな...私達このままじゃ全国に...」　グス




和「......なればいいんです」　ボソッ

咲「えっ？...」

和「強くなればいいんです！！
　　この合宿で！まだ時間はあります！！」

優希「そうだじぇ、私達はまだまだ強くなるじょ！！」



咲「二人とも...うん！そうだね！
　　もっともっと強くなって全国にいこう！」

藤田（これでいいんだな、久....）

ーーーーーーーーーーーーーー


藤田「後輩達をヘコます？」

久「えぇ...お願いできるかしら？」

藤田「私は別にいいが...いいのか？もしその後輩達が、
　　　そのままヘコみっぱなしになってしまったら...」

久「その時はその時よ。...でもきっと大丈夫、あの子たちなら...」

ーーーーーーーーーーーーーー

�C

藤田（どうやら、作戦は成功のようだな）　ニヤリ


藤田「ふっ..、お前ら！私がここにいるのは今日だけだぞ！」

咲「！？...それじゃあ！」

和「今日一日稽古のほう...！」

咲　和　優希「「「よろしくお願いします！！」」」

藤田「腹空かすくらいは、体動かさなくちゃな！」



まこ「どうじゃ？作戦通りか？」

久「えぇ..大成功よ」　ホッ

久（これで三人の団結力も強くなったはず、
　　...それにしても本当に、みんな強くて良い子たちね..）

最終日


久（今日が合宿最終日...）

久「咲の攻撃も、和の回避も様になってきた、優希のスタミナも前以上に増えた...後は...」



まこ「ふぐぐっ...！...！？そうかカマキリに締め技は効かん！」　イメージ


久「...和の新技だけね」

久（ネタのつもりだったんだけど）

合宿所裏山　滝


和「はぁはぁ...次！お願いします！はぁはぁ...」

咲(原村さん、そろそろ限界だよぉ。何度か惜しいのはあったけど..あと少し..あと少しなのに！）


和「宮永さん！次を！...」はぁはぁ

和（今日が合宿最終日...何としても今日中に...！）



咲「きゃあ！」

和「宮永さん！？どうしたんですか！？」

咲「...イノシシが..」


イノシシ　ブホォーッ

ザッザッザッ...

咲（...来るっ！）

イノシシ　パタッラバタッラ　突進

咲「はっ！」

イノシシ　！？

　クルッ　ポーイ


咲「...しまった！？滝の方に投げちゃった！」

龍門渕…フェニックスチーム

和「宮永さーん！どうしたんですかー！

　
　　　　　　　うん？...あっ、あれは！」

咲「原村さん！今からそっちにイノシシが...原村さん！？」


和「..いけます！」　バッ

咲（！？イノシシの脚を掴んだ！完全にホールドしている！これは...いける！）

咲「いけー！原村さーん！」


和「ウオォォーーーー！！！」

ヒュ〜〜〜...

和「そんな約束ドライバーー！！！」


＼ザッパーン！！／

ブクブク...和「プハァ...はぁはぁ...」

和「出来た！！宮永さん！出来まし...えっ！？」

咲「原村さーーーん！！」　ヒュ〜



＼ザパーン／


咲「ぷはぁー！やったね原村さん！！」

和「危ないじゃないですか！宮永さん！」

咲「あっ..ごめんなさい..ちょっとハシャぎすぎちゃった...」　ショボ

和「いや、そんな落ち込まなくても...それより！宮永さんのおかげで、
　　完成することが出来ました。本当にありがとうございました！」　ペコッ

イノシシぃいいいいいい！

咲「そんな..！？私はちょっと手伝っただけだよ。
　　この技が完成したのは、原村さんの努力だよ！」　ニコッ

和「宮永さん...





　　...あのぅ、私達これからは下の名前で呼び合いませんか？」　カッー（赤面）

咲「！！」


和「...嫌..ですか？」　ウルウル

咲「...ううん！スッゴく嬉しいよ...和ちゃん！」 ポッ

和「！....はい！ありがとうございます..咲さん！」　ポッ




和「それじゃあ、部長達に報告しに行きましょうか...！」　フウッ...

咲「そうだね！
　　
　 ....和ちゃん！私この合宿に来れて本当によかったよ！！」　ニコッ






イノシシ　＼プカー／　ただのしかばねのようだ....

�C

バスの中


咲　和　優希「「「スースースー」」」


まこ「...みんな爆睡じゃの...フゥァ..」　あくび

久「ハードな合宿だったからね...でもみんなかなり強くなったわ」



まこ「全国優勝...出来るかもしれんの...」

久「..かもじゃないわ、するのよ」


まこ「...まぁまずは、県予選からじゃの」

久「...そうね、まずは目の前ことからね」

これ鶴賀の先鋒が全員飛ばして終わるんじゃないか？

まこ「勝てるかのぉ..」

久「勝てるかじゃないわ...」




「「勝つのよ！！」」

まこ「じゃろ？」　フフッ

久「えぇ」　ニコッ



まこ「わしも、精一杯がんばるとするかのぉ〜」

久「期待してるわよ、マコ♪」　フフッ

まこ「....そういえば、一人足りんくないか？」



久「大丈夫！今回は忘れてないわ♪」　ニコッ

これユニフォームどうするんだろ

京太郎「くっそ〜！帰りも一人で荷物係りかよ〜。
　　　　あの部長、絶対にSだぜ！（Mでよかった..）
　　　　一人で全部持ってくるのどれだけ大変だったか....
　　　　まだポ○リも一度も見れてねえし....ちくしょ〜！！
　　　　大会が始まったら、絶対に見てやるからなぁ〜！！！」

　　　　　　　　　　　　　　完

乙乙です
部長が何使うか気になる

以上です　お疲れ様でしたm(_ _)m
途中で書き足しや修正をしたので、予定よりだいぶ遅くなりました
次からは改善していきたいと思います

最後に、代行スレの方、支援してくれた方々、少しでも見てくれた方
ありがとうございました　m(_ _)m

おっつー！！！

ポカリ？

乙乙

次は県大会編か

すいません一応これ貼っときます↓
前作
http://hayabusa.2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1344352080/l50

>>64　一応決めてます、ちょっと意外かも知れません

>>67　前作を見れば...（宣伝おつ）

>>68　気長に待ってくれれば幸いです