39 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/08/07(火) 21:00:54.02 ID:xqWhFd7c0
黒子「正面から行ってはお姉さまに気づかれてしまいますわ・・・」
黒子「なのでここは私の能力テレポートで」
黒子「たとえばここにあります中身入りの缶ジュースをあの類人猿の足元へテレポートすれば!」
黒子「あの類人猿はずっこけてしまうというわけですわ」
黒子「よろめいた類人猿の頭上にこのバケツを落とせば!」
黒子「それはもうルンルン気分なお姉さまもあまりのドジっぷりに気を削がれ・・・」
黒子「ひっひっひっひっひ・・・そこから黒子がかっさらって差し上げますの・・・」
黒子「では早速・・・」
40 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/08/07(火) 21:04:01.39 ID:8NiGbcBF0
し
41 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/08/07(火) 21:04:17.19 ID:+iA4YLxM0
/ ./ /
─ / / /
ゝ ヘ / / /
ヽ, ヘ | | ノ / /
く l ノ l /
ゝi ノ l /
、、 く | l /
、/ ,.ヘ,,,、 i /
、、 /\/ / i /
/| /\ __ _/
l/ ,-、 r´ ヽ 人人人人
l r´ ̄,ヽ-‐-ト、j ト、 ,ノ < >
rnnn ,r´ ̄ _〉、イ ヽ、 / `/ < ペ で >
l ) / ノ ゝ´ / / < ニ っ >
ヽ ∨ ,ヘ、 r´ y .イ、 < ス 出 >
l / 〉 ヽ、ノ、_ノ ヽ、 < ブ た >
ヘ / / ./ヽ ヽ < ラ ぁ >
\ .ノ / / ヘ i < ス ぁ >
i / i | < ト ぁ >
| / | | < だ !! >
| i .| .| .< ぁ >
―= ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄=― < ぁ >
ペ ニ ス ブ ラ ス ト < ぁ >
___ _ _ _ _ _ __ ._ < !!! >
L レ´ `-、 / ´─‐、 / /_」 ム´> l─‐lr゙.ュT┘└;< >
r゙ ム/ >、_> / r‐‐ァ / / | 二l l三l| ュ |ュ r゙ YYYYYY
└ rト/ /ヽ < / ヘ/ / ヽ1 | ̄| l .l=l| ュ ト |
r゙ イト/ / `´ ヽ、 〈 | | .i v´〉 | ュ |レ , |コ |
ー´ ヽ、/ `´ .|__| ヽ__ノ └..┘゙イ_jハ_j
42 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/08/07(火) 21:04:27.21 ID:xqWhFd7c0
海原「許せません、許せませんあの男・・・」
海原「ですが御坂さんの目の前で大怪我をさせようものなら逆に進展してしまうかもしれない・・・」
海原「ここはもう御坂さんがとことんあきれるくらいの展開にするしかありませんね」
海原「そう、何もないところで何度も転ぶとか」
海原「衣服が破れてしまうとか」
海原「御坂さんが幻滅するように・・・」
海原「そして彼に幻滅した御坂さんを・・・・」
海原「やってやろうじゃありませんか」
43 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/08/07(火) 21:08:45.55 ID:xqWhFd7c0
上条「御坂ってどのくらい泳げるんだ?」
御坂「え?んー、どのくらいだろ、遠泳とかやったことないからわからないけど50mはいけるわよ?」
上条「そうか結構泳げるほうなんだな」
御坂「そういうもん?」
上条「ああ、俺なんて」
パンッ!!!!
上条「うわっ!!」
御坂「何!?」
上条「なんだ・・・なんでもないところで何か弾けたみたいだぞ?」
メキャッ!!!
御坂「上っ!?」
ガシャーン!! ガランガランガラン
上条「なんだ・・・・鉄クズが振ってきた?」
44 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/08/07(火) 21:10:06.69 ID:g4zMCCfkP
フリクリ中学生かとオモタ
45 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/08/07(火) 21:13:30.60 ID:xqWhFd7c0
御坂「ね、ねえ、大丈夫?」
上条「ああ、何か服にかかっちまったみたいだけど・・・」
御坂「何かしら・・・劇薬とかじゃないといいんだけど・・・」
上条「だとしたらかなりやばいんじゃないか?」
御坂「手で触っちゃだめよ?とりあえずそこの公園で水できちんと洗いましょ」
上条「水で洗っていいのか?」
御坂「とりあえず服を通して肌についちゃってるけど痛いとかないわよね?」
上条「ああ」
御坂「ならそこまで強いやつじゃないわ、流しても問題ないはずよ」
上条「それもそうか」
46 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/08/07(火) 21:17:09.63 ID:xqWhFd7c0
黒子「な、何が起こりましたの・・・・」
黒子「私が送り込んだジュースとバケツが・・・」
黒子「いまどき珍しい金属のバケツが・・・」
黒子「狙いは正確でしたわ・・・」
黒子「一体何がどうなれば破裂しますの?」
黒子「はっ、今はそんなことを考えている場合ではありませんわ、次なる一手を考えませんと・・・」
黒子「黒子は一度の失敗であきらめませんのよ!」
47 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/08/07(火) 21:21:24.50 ID:dKYi04Hd0
なんだかんだ声補正で御坂はかわいい
48 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/08/07(火) 21:22:31.80 ID:xqWhFd7c0
海原「どういうことなんですか・・・」
海原「彼の足元のタイルを破壊しようとしたら何かが破裂・・・」
海原「あのタイルの下には何かが仕掛けられていたのでしょうか?」
海原「そして二人の頭上に突如現れた物体・・・・」
海原「あれが爆発物でなかったのが幸いでしたが・・・・」
海原「まさか・・・・」
海原「彼か御坂さんのどちらかが狙われている・・・・」
海原「くっ、なんてことを・・・もし御坂さんを狙っているのだとしたら・・・」
海原「アステカの名にかけて許してはおけませんね」
49 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/08/07(火) 21:32:40.89 ID:8NiGbcBF0
C
50 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/08/07(火) 21:32:41.56 ID:dKYi04Hd0
はよ
51 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/08/07(火) 21:33:01.43 ID:xqWhFd7c0
バシャバシャ
御坂「とりあえず5分くらい水で流しておいて・・・」
上条「そうだな、何がかかったかわからないもんな」
御坂「湿疹とか腫れが出たら病院にいきましょ」
上条「なんか悪いな、俺の不幸にまきこんじまって」
御坂「別にこのくらいはいいわよ」
上条「なんか御坂頼もしいな」
御坂「でしょ?」
上条「ああ」
御坂「尊敬してもいいわよ?」
上条「そこまではなー」
御坂「けち」
上条「そういうもんか?」
52 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/08/07(火) 21:37:39.39 ID:xqWhFd7c0
黒子「ほう、あのジュースを薬品か何かと勘違いしているみたいですわね」
黒子「あの類人猿の足首のあたりにしかかからなかったみたいですが・・・」
黒子「お姉さまにかからなかったようで安心しましたの」
黒子「さて、次は・・・そうですわね」
黒子「あの類人猿が帰らざるをえない状況を作ってしまえば・・・・」
黒子「つまり、あの水着が入っているバッグに穴があいてしまったりとか・・・」
黒子「中のものが使い物にならなくなったりとか・・・・」
黒子「やりようはいくらでもありますわね」ニヤリ
53 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/08/07(火) 21:43:23.20 ID:I3qpRyfq0
支援
54 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/08/07(火) 21:43:23.23 ID:xqWhFd7c0
海原「水で洗い流している・・・ということは薬物を使ったテロの可能性も・・・」
海原「くっ、どこの誰が御坂さんを!!」
海原「御坂さんを狙っていないにせよ御坂さんを巻き込むようであれば容赦しません!」
海原「ひとまず彼への攻撃は中断するとして御坂さんから目を離さないようにしなければ・・」
海原「相手の出方がわからない以上うかつに動くのは危険です・・」
海原「どうにかして彼を御坂さんから離すことができれば守りやすくもなるのですが・・・」
海原「考えていても仕方ありません、今は目の前に集中です」
55 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/08/07(火) 21:47:15.78 ID:6/eD4rui0
最強のカップルに最強の変態が華麗なる競演。
56 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/08/07(火) 21:55:09.32 ID:6/eD4rui0
保守
57 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/08/07(火) 21:55:11.49 ID:dKYi04Hd0
58 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/08/07(火) 21:55:58.34 ID:xqWhFd7c0
御坂「もういいでしょ、なんともない?」
上条「ああ、どうやら取り越し苦労だったみたいだな」
御坂「まあいきなりあんなことになればしょうがないわよ」
上条「さて、それじゃあ気を取り直してプールに」ピシッ
上条「ん?」
御坂「どうかしたの?」
上条「いや、なんかこの蛇口のあたりから音がしたような」
御坂「音?」
上条「いや、気のせいか・・・」
59 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/08/07(火) 21:58:09.93 ID:xqWhFd7c0
海原「ん?蛇口のあたりをまじまじと・・・はっ!!」
海原「もしや水に関する能力!?」
海原「だとしたらあんなに蛇口に近づいている御坂さんも危ない!!」
海原「こうなったら二人の注意をどこかへそらすかそれとも・・・」
海原「いや、まずは状況をしっかりと見極めないと」
海原「御坂さんにはかすり傷ひとつ負わせるものか!!」
60 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/08/07(火) 22:04:06.75 ID:xqWhFd7c0
黒子「ひっひっひっひっひ・・・・」シャカシャカ
黒子「見てますわ見てますわ・・・」シャカシャカ
黒子「私のテレポートであの蛇口の上に小石をテレポート、不振な音にまじまじとあの蛇口を見てしまう類人猿」シャカシャカ
黒子「さあ、もっとその蛇口に顔を近づけるのですわ類人猿・・・」シャカシャカ
黒子「その時が貴様の最期ですわ・・・」シャカシャカ
黒子「この先ほどから振って振って刺激を与え続けている炭酸水」シャカシャカ
黒子「これをあの類人猿の顔めがけて放てば・・・」シャカシャカ
黒子「お姉さまは類人猿を病院へ連れて行こうとするはず・・・」シャカシャカ
黒子「そうなればもうプールどころではありませんの!!完璧な計画ですわあああ!!!」シャカシャカ
黒子「もちろんたまたま通りがかった黒子が類人猿を病院に連れて行きますの、二人っきりになどさせるものですかああ!!」シャカシャカシャカシャカシャカシャカシャカシャカ
61 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/08/07(火) 22:09:41.02 ID:xqWhFd7c0
上条「なんか壊れたとかかな?」
御坂「うーん、蛇口が壊れるっていうのも考えにくいけどねえ」
上条「それもそうだよな、壊れるとしたら回らなくなるとかだし」
御坂「水が出なくなるとしたら断水とかだもんね」
上条「ちょっともう一回水だしてみるか」ソー
黒子「今ですわ!!ペットボトルの蓋以外をテレポートですの!!」ヒュン
ヒュンッ
上条「ん?ペット・・・」
御坂「え?」
海原「!!!何かがっ!!!」ピンッ
62 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/08/07(火) 22:12:50.22 ID:Suqo+mYCI
エツァリ△
63 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/08/07(火) 22:18:07.11 ID:xqWhFd7c0
パァン!!!!!! ブシャッ!!!
上条「わっ!!」ビチョッ
御坂「きゃっ!!」ビチョッ
黒子「また破裂した!!なぜこんなことに!!」
海原「御坂さんが!!!いけない!!!すぐに水をかけてあげないと!!」ピンッ
海原「あっ・・・」
ミシッ ミシミシ ドオオオオオオオオオオオオオオン!!!!!
黒子「蛇口を支える水道管が破裂・・・・・これ私がやりましたの?」
海原「しまった・・・槍をしまう前に水道を破壊してしまった・・・・あふれた水が噴水のように・・・」
64 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/08/07(火) 22:24:23.23 ID:xqWhFd7c0
上条「おいおいおい、どうなっちまってんだこれ・・・・」グッショリ
御坂「何なのこれ・・・・」グッショリ
上条「御坂、とりあえず顔とか洗わないか?」
御坂「そうね、でも大丈夫じゃないかしら」
上条「何でだ?」
御坂「これ見て」ヒョイ
上条「ペットボトルのラベル?」
御坂「そう、たぶん水道が破裂する前にあたしたちにかかったのって炭酸水よ」
上条「じゃあ特に害はないわけか、それにしても誰が何のために・・」
御坂「これはあんたの目の前にいきなり現れたわ」
上条「ってことは」
御坂「ええ、あんたも知ってるやつの仕業じゃないかしら」
黒子「や、やばいですの・・・・何か感付かれた様子・・・」
65 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/08/07(火) 22:30:29.92 ID:8NiGbcBF0
C
66 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/08/07(火) 22:30:31.84 ID:xqWhFd7c0
海原「ほっ、御坂さんはなんともありませんか・・・それにしても一体誰がこんなことを・・・」
御坂「さーて、どんな言い訳をするのかしらねー?」ピッピッ
上条「うわあ・・・こりゃ乾くのに時間かかるぞ・・・」
黒子「これは急いでこの場を離れませんと・・・」クロコー♪クロコー♪クロコー♪クロコー♪
黒子「ああああああ!!!私の携帯がああああ!!!!」
御坂「みぃつけたぁ・・・」ニヤァ
黒子「あ、あらお姉さまご機嫌麗しゅう、黒子は風紀委員のお仕事でたまたまここに居合わせただけですのよ」
黒子「そんなことよりお姉さまそのようにずぶぬれでは透けてしまい」御坂「セーターのおかげで助かってるのよ?見てわかるわよねえ?」
黒子「はい・・・」
御坂「あんたの仕業かあああああああ!!!!!」ビリビリビリ
黒子「ちょっ!!わたっ!!!くし!!!そこまd!!!!」
67 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/08/07(火) 22:32:03.93 ID:I3qpRyfq0
着メロひどいなw
68 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/08/07(火) 22:33:56.85 ID:xqWhFd7c0
御坂「ごめんね、あたしの後輩が迷惑かけちゃって・・・」
上条「ああ、まあお互い怪我がなくて良かったじゃねーか」
御坂「そうね、でもプールは・・・」
上条「ああ、今日はもうだめだな」
御坂「こんなにずぶ濡れじゃ外歩けないし・・・」
上条「風紀委員から色々話を聞かれるだろうしなあ」
黒子「私ここまではしておりませんの、この水道を破壊したのは」御坂「黙りなさい」
黒子「うぅ・・・」シュン
上条「まったく・・・冗談にしては度がすぎるぞ?マジであせったんだからな?」
黒子「ごめんなさいですの・・・」
69 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/08/07(火) 22:35:38.57 ID:UCsIFXqp0
面白い
70 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/08/07(火) 22:39:39.26 ID:xqWhFd7c0
海原「よかった・・・・御坂さんは狙われていたわけではなかったのですね・・・」
海原「そしてプールへ行くことも阻止できました・・・・」
海原「ちょっとやりすぎたかもしれませんが・・・」
海原「まあすぐに彼女がやったことではないことがわかるでしょう」
海原「疑いはすぐに晴れると思いますけど、少し辛抱してくださいね」
71 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/08/07(火) 22:42:23.89 ID:5jvY+Vd80
早く三期やってくれませんかねぇ
テッラ出せよ
72 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/08/07(火) 22:44:38.73 ID:xqWhFd7c0
支部
御坂「災難だったわね」
上条「結局白井がやったことは軽いいたずらだけだったし」
御坂「あたしたちの広い心で反省文だけで済んでよかったわね?」
黒子「海よりも深く反省しますの」
上条「一応服も乾かしてもらえたからこれで帰れるな」
御坂「そうね」
黒子「私が送っていきたいところなのですがそちらの方はテレポートで運ぶことができませんので・・・」
上条「別にいいさ、歩いて帰るよ」
御坂「黒子、明日から一週間部屋の掃除は全部あんたがやるのよ?」
黒子「心得てますの」
73 :
忍法帖【Lv=37,xxxPT】 :2012/08/07(火) 22:44:38.88 ID:QqVAa6wp0
74 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/08/07(火) 22:47:37.47 ID:xqWhFd7c0
初春「御坂さん、紅茶でよければ飲んでいってください」
御坂「あ、ありがと初春さん」
上条「お、あたたかいやつか」
初春「ええ、一応水をかぶってますから体をあたためておきませんと」
御坂「ん」コク
上条「ず・・」コク
御坂「あったまるわね」
上条「ああ、おいしい」
初春「お口にあってよかったです」
ほす
76 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/08/07(火) 22:52:11.35 ID:xqWhFd7c0
上条「それじゃあ帰るか」
御坂「そうね」
初春「お気をつけて」
上条「ああ、お茶ありがとうな」
初春「いえいえ」
御坂「またね、初春さん」
初春「はい」
黒子「うぅ、お姉さまぁ・・・」
固法「ほら、さっさと書く」
黒子「はい・・・・」
77 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/08/07(火) 22:56:11.19 ID:xqWhFd7c0
上条「何か何もしてないのにつかれちまったな」
御坂「そうね、待ち合わせて合流してから15分も経たないうちにあんなことになっちゃったもんね」
上条「時間がすごくもったいないな」
御坂「ほんと、散々だわ」
上条「なあ」
御坂「ん?」
上条「こういうこと聞くのもなんだけどさ、結局水着どんなのにしたんだ?」
御坂「わかんない」
上条「いや、わかんないって・・・」
御坂「えっと、一応あんたが見たやつと無難なやつと二つ用意してあるんだけどさ」
上条「ってーと?」
78 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/08/07(火) 23:02:17.91 ID:6/eD4rui0
保守
79 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/08/07(火) 23:03:14.35 ID:xqWhFd7c0
御坂「決められなかったのよ、どっちにしようか悩んだんだけどね」
上条「そっか、好きなの着ればよかったのに」
御坂「だから恥ずかしいんだってば」
上条「そんなにか?」
御坂「あたしとしてはそうなの!」
上条「まあ恥ずかしさのあまりに放電されてもこまるからなあ」
御坂「しない・・・っていえないのがちょっとつらい」
上条「まあその時はほら、俺が右手で抑えてやるよ」
御坂「・・・ずっと手握ってるってこと?」
上条「あっ、そうなる・・・・な・・・・」ハハハ
御坂「//////// で、できるわけないじゃない!!!」
80 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/08/07(火) 23:07:34.78 ID:I3qpRyfq0
右手で頭をなで続けるという手段もある
81 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/08/07(火) 23:09:58.42 ID:xqWhFd7c0
上条「だな、俺もすごく恥ずかしい、それに手を離したらいけないっていうドキドキもあるな」
御坂「スリリングね」
上条「ま、まあだから俺はこの間のやつをまた見たいけどさ、御坂が恥ずかしくないやつを着てくれればいいからな」
御坂「やっぱり・・・・見たいの?」
上条「ああ、最初は何だ?って思ったけどよく見ると・・・かわいくてさ・・・」
御坂「////////////」パクパク
上条「//////// ちょっとドキっとしちまった」アハハ
御坂「//////// しょ、しょうがないわね、今度必ず着てあげる!!」ドキドキ
上条「無理しなくて」御坂「着るって言ってんのよ!」
上条「じゃあ、楽しみにしてる」
御坂「/////// 勘違いしないでよ、あたしが気に入ってるから着るだけなんだから!!」
上条「/////// おう」
おわり
82 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/08/07(火) 23:11:57.30 ID:DzIa0kvW0
ん?最後の一行が読めない
83 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/08/07(火) 23:12:32.27 ID:5jvY+Vd80
乙なはずあらめ
84 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/08/07(火) 23:14:47.50 ID:I3qpRyfq0
なんだもう終わってしまうのか。乙
85 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/08/07(火) 23:16:57.44 ID:Kj3UvRHT0
追いついたと思ったら終わってた
ニヤニヤ出来て良かった
お疲れ様
きれいなSSだった 乙
87 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/08/07(火) 23:17:02.42 ID:8D1mpCgC0
乙 それなりに良かった
88 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:
乙