336 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/08/07(火) 04:13:36.90 ID:bbVcPe3r0
>>332 そもそも言葉で思考する以上、その主体と言うのは自分から切り離された
なにものかにすぎんわけだしな。
今ここにある死はそもそも語りようが無いわけだし。
337 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/08/07(火) 04:16:58.98 ID:nL5Q4dpS0
春琴抄はおもしれーぞー
文学でもあり俺にとってある意味最高のエンタメでもある
いわゆる純文学で泣いたのはこれが初めてだった
谷崎ってキャッチーで且つ重厚だから大好きだ
338 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/08/07(火) 04:17:36.48 ID:GNZOia7V0
俺は理系で、彼女は文学部だった
小学校からゼミ迄書道やってたから字上手いし、言葉遣いも綺麗、色んな本を読むから難しい言葉や漢字も知ってて教えてもらう
俺は逆に数学とか教えてる
というか勉強する内容に良いも悪いもないだろ
文学部だからって見下して馬鹿にするなんて小さくないか
339 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/08/07(火) 04:18:09.85 ID:Hqtxf4fK0
そもそも文学部とは・・・っていう成り立ちの話はもうあった?
300レス読むの面倒だから誰か教えて。
340 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/08/07(火) 04:19:09.94 ID:12a17MB10
>>339 同じく。
歴史とかも把握しまくりなのかな?
342 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/08/07(火) 04:19:50.39 ID:12a17MB10
イギリスの話よね?
343 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/08/07(火) 04:21:04.34 ID:+bJ4Y7Ra0
>>338 自分一人でやる分には文句言わないし。私立大学ならいいけどな
税金がかけられてる。将来日本のためになる理系を優遇するべき
344 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/08/07(火) 04:21:31.93 ID:OQ+bxjXJ0
>>328 程度の問題だろうね、どちらにしても程度がすぎるとかけ離れるから普遍性がなくなるという、そりゃそうだというお話
終わりを見据えたほうがいいというのは選択肢の一つに過ぎないと思うよ俺は
どうせ終わりはくるんだから飽きるまで引っ張って終わるか、綺麗にまとめるか、あとカフカの城なんかは上手いことやったけど、いきなり終わるか、個人的にはこれが一番しっくり来ると思う
宮台の終わりなき日常を生きろってフレーズだけは評価できる、別な話それをあいつ自身が裏切ってるんだけど
問題を保留したまま引っ張るのがベストならいきなり投げ出せばいい、じゃあ終わると続くを両立できる
345 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/08/07(火) 04:22:37.46 ID:awKueKnf0
>>336 ただ単に思考される対象としての死は、どれだけストーリーで修飾しても一般的な死でしかなくて、
厳密な個別性とか、単独性がないね
346 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/08/07(火) 04:24:12.26 ID:92RqQ+ID0
俺は文学部だが、古典の訳をしたり語釈をしたりしてるぞ。後は諸本の比較とかだな。
347 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/08/07(火) 04:25:29.85 ID:OQ+bxjXJ0
だからこそ死ぬということは誰にとっても客体化された普遍的なものだ、と言うのは思考停止になるのかな
348 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/08/07(火) 04:25:36.41 ID:mHkWKZrg0
そうか、、、古典もやるんだ
駄目だ理系だから全くイメージが湧かない
ゼミとかどんなかんじなの?
349 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/08/07(火) 04:26:29.12 ID:Hqtxf4fK0
えっと、明治維新後に大学制度を整えるとき、
理系は医(薬)・工、文系は経・法を優先して整備した。
理由は、西洋の水準に手っ取り早く追いつくため。
「工学部」とか、産業革命を手短に達成するために作った日本発祥学部だ。
(西洋の伝統的なアカデミックは、真理探究>実用、という価値観が根強く
実用重視の工学部という発想はなかった)
このとき、基礎研究を含む「その他大勢」は、
理系は「理学部」、文系は「文学部」にまとめられて、現在でもその名残がある。
「理学部」と「文学部」はそういう総称であって、
学術分野の名称ではないから、何してるの?という質問は当事者には答えに困るはず。
350 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/08/07(火) 04:26:39.53 ID:bbVcPe3r0
>>346 古事記伝を江戸時代に書いた宣長は化けものだよなw
賀茂真淵も十分すごいけど
351 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/08/07(火) 04:28:30.41 ID:Hqtxf4fK0
>>348 比較対象の理系を知らないから、どこを掻い摘んだら違いが浮き彫りになるか
分からなくて何とも言えんww
352 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/08/07(火) 04:28:43.70 ID:awKueKnf0
>>347 いや実際に自分の死を経験する人にとっては、死は単独性を備えたものだよ
353 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/08/07(火) 04:29:37.26 ID:bbVcPe3r0
>>349 昔は法文学部ってのもあったぐらいだしなw
354 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/08/07(火) 04:30:29.17 ID:92RqQ+ID0
>>348 うちの大学はゼミがないからなんとも言えんがその代わり演習という形で諸本を比較することが多いな。
古典に関しては諸本がいろいろあるから比較することが多い。諸本じゃなくても能とかと比較してる人もいるな。
355 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/08/07(火) 04:30:52.88 ID:OQ+bxjXJ0
>>352 そらそうだ、言わせてもらうと死につつあっても実際死ぬ時までは他人事
>>349 たしかに、僕はロボット作ってた
金属とか建築とかわからない。
文学部の人は何をしてるんだぁああ
気になってしまってしょうが無い
357 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/08/07(火) 04:32:44.24 ID:Hqtxf4fK0
>>354 分野ごとの特別な語彙になるとまた違うかも知れないけど、
基本的に大学でseminar(セミナー、ゼミナール)と演習はほぼ同義だと思う
358 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/08/07(火) 04:34:09.45 ID:Hqtxf4fK0
>>356 俺自身が文系院生だけど、
>>349自体が文学部の講義内容だったネタ。
「文学部」で括られると文学部生自身も答えようがない。
せめて学科専攻で尋ねてもらえればもっと細かく受け答えできる。
359 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/08/07(火) 04:34:24.58 ID:bbVcPe3r0
>>355 だけど、何らかの交感で死をわずかでも感じ取ることはできるんじゃないかな?
供犠の一つの在り方として
360 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/08/07(火) 04:35:01.55 ID:12a17MB10
ロボット作りだと毎週実験を行ってはその結果レポートを提出って感じだろうか
あとは必死こいて数学物理を勉強することとか
361 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/08/07(火) 04:35:04.79 ID:92RqQ+ID0
>>357 そうなのか。英語がさっぱりな日文なもんで知らんかった。
362 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/08/07(火) 04:35:12.72 ID:jWklYeUg0
>>352 そうだね
だからそのような死は普遍性によって回収されるものではないね
>>358 ですよね。
でも文系の区分すらわからないです・・・・
法学ぐらいかな?
親しい友人がいたのは
すいません。ちょっと混乱して離れます
364 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/08/07(火) 04:36:30.33 ID:12a17MB10
365 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/08/07(火) 04:36:45.47 ID:OQ+bxjXJ0
>>359 死を生の一部として捕らえる、とかか
そうなると日常のいたるところに寸断された死は潜んでいて生と対立させるような特別なものではない
となるんじゃねい?
366 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/08/07(火) 04:40:31.08 ID:12a17MB10
ここはやけに死の多いインターネッツですね
367 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/08/07(火) 04:40:58.96 ID:Hqtxf4fK0
>>364 尋かれてみて、自分と違う学科専攻はどうせ分からんという当たり前のことに気付いた。
文学科。
よく知らん。選択科目で映像美学系の授業を取ったときは、
「平成狸合戦ぽんぽこ」を歴史背景とか古典オマージュとか高畑監督の個人情報とか
交えながら、各場面がどういうロジックで作られたかの検討をやってた。
それが全部ではないはず。
哲学科。
古代思想と数学の先生が同じ学科で授業しているところ。
これは授業取ったことないから断片も分からん。
368 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/08/07(火) 04:41:36.58 ID:bbVcPe3r0
>>365 無論それが単なる何の感情も無い儀礼の類に堕してしまえば社会的な生と大差なくなってしまうね。
でも一般的な生が語り得るもの、社会的なものに汚染されたものでしかない以上
常に死と生が一体になるような不安の境地はそうした生と対立し得るんと違う?
369 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/08/07(火) 04:43:25.25 ID:12a17MB10
>>367 ありがとう。わからん
おまいのわかるものでお願いしたい
そういえば一年の時必修で
心理学とったな
371 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/08/07(火) 04:47:29.84 ID:xSl1Bqzf0
>>365 ごめん、ちょっと言いたいことと違うかも
死を体験するものにとって、自分の死は、自分に固有のものであるのは間違いないよね
その各人の、自分の固有の死に対する関わり方が同一だから、それを普遍的と言ってるのかと思った
俺が、それが普遍的でないというのは、その死自体が特殊なものでなくても、とある主体の死という単独性が
ある限り、普遍に回収されるものではない、ということ
372 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/08/07(火) 04:49:17.32 ID:Hqtxf4fK0
>>369 専攻は社会学。
社会学自体が「分析の枠組みさえ守れば何でもあり」の学問だから
これはこれで説明が難しいけど、
学部時代は災害からの地域再建の過程で10年30年のスパンで見ながら現地調査したり、
プロ野球やJリーグの応援席に通いつめて集合応援の構造や行動を追っかけたりした(これが卒論)。
講義科目の内容はいろいろありすぎて整理できる気がしない。
っていうか、文科系から見ると理系の講義ってどんなことやってるか分からん。
そもそも学問体系の中で1コマ90分の講義の枠に細分化することができるの?
373 :
371:2012/08/07(火) 04:50:35.23 ID:xSl1Bqzf0
374 :
371:2012/08/07(火) 04:51:59.82 ID:xSl1Bqzf0
って俺に対するレスだと勘違いしてたわスルーしてください…
375 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/08/07(火) 04:52:45.50 ID:OQ+bxjXJ0
>>368 便宜上の対立概念で、その先に死があるのを踏まえたうえで生と死が一体になったものを死として扱うというならわかる、認識できうる死に一番近い場所がそこだというのは確かだから
それを、そこが生の最端だから対極ということだろ?
でもそれじゃ、死は生に染み出してくるもの?それとも死は死として独立してあるもの?どっちのスタンスをとっているのかが分からない
死とは生に冒されたもので、だからこそ語りえない間は対極より遠い
なら分かる
376 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/08/07(火) 04:54:07.71 ID:92RqQ+ID0
>>369 そもそも学科の中でも専攻によってやってることが違うと思う。更にその専攻の中でも
やる分野によってやってることが全然違うからな。
377 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/08/07(火) 04:54:57.54 ID:Hqtxf4fK0
>>376 まあ、細かく分岐していったら違うのは理系も一緒だろう。
それを言い出したら、「何してるの?」という質問自体が憚られることになってしまう。
378 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/08/07(火) 04:58:25.84 ID:92RqQ+ID0
>>377 具体的に言わせて貰うと俺は日本文学専攻の中でも中世文学をやってる。
更にその中の平家物語をやっているのだが、平家物語でも諸本によって書いている内容は全然違うから
そこからどの諸本が一番古いのかという推測をやっている。
379 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/08/07(火) 04:59:06.58 ID:LToNqI/k0
380 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/08/07(火) 05:00:22.33 ID:LgSclrfp0
>>372 >>349でも書いてあるが、医工経法は実用を目的としてるんだよな。
そういった意味では「学問」とはちょっとちがう気がする。
知識を与えられて、それをどう活かすかが第一であって、
研究や考察は二の次。
そういった意味では、理学部なんかは文学部や社会学部と似てるかもしれない。
理学部じゃないけど、理学系の研究に関わったことがあるんだが、
その時の教授が結果の出ない研究を楽しいと思えないと務まらないっていってた。
381 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/08/07(火) 05:03:06.27 ID:bbVcPe3r0
>>375 難しいな。生が社会化されるように死それ自体も構造化、及び社会化されるものだからなあ。
死そのものは生との2分法で語られるものでもないと思うんだよな。
実存としての死につつあるわたしは確かに死と生が入り混じった、
いわゆるゾンビのような状態と言えるかもしれんが、それだってゾンビと言ってしまえばまたそこにゾンビの構造が付きまとうしね。
382 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/08/07(火) 05:04:54.42 ID:OQ+bxjXJ0
>>371 いいよ別に
単独性を得るために実際に死ぬ必要があって死んでから発表しろ的な問題なのか、
それとも生きてるうちにプライベートな死を獲得できるものなのかだよね
本人もそれを見た他人も死んだことがないんだから、その人の死と言うのは間違いなくプライベートなものにもかかわらず、本人であってもだれかの死を踏襲する形でしか生のがわに持ち込めないんじゃないの?
ただ、
>>375で言うように、死が生の側に染み出すものだというなら別問題
老化はゆっくりと死ぬこと、みたいな
その場合死は生の内で語りうるよね、そうでないならそれはあくまで、本当の死とは切り離されて対立概念として作られた便宜的な死だということになるんじゃない?
383 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/08/07(火) 05:05:28.34 ID:92RqQ+ID0
もちろん、
>>378で書いたこと以外にも古典の現代語訳とかしてる。
古典はどの諸本が一番古いかという推測をしているのがやはり多いと思う。
384 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/08/07(火) 05:08:10.57 ID:12a17MB10
>>372 thx。研究内容面白いなw めっちゃ大変そうだけど
さっきのロボットのひとが気になるところだけど、工学系だと講義内容は(※個人の感想です)
・とにかく数学、微積分やって線形代数やってはやくフーリエ級数に
・式覚えたらとにかく物理、目指すは熱力学・流体力学
・化学も大事、材料なら無機、生物は有機もね
・電子もやるひとは数理論理で回路を組もう、情報系はPCにかじりついて素振り100回
みたいな感じでとにかく勉強勉強と繰り返して、勉強に必要な道具を揃えるだけで精一杯な印象が
一応最後に研究はしたけど、ただの研究ごっこでしたね俺の場合。なんの役にも立たん
385 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:
たぶんアホなケースだと思うのでロボットの人待ち