和「あの方は危険です。私のエトペンだって蹴り飛ばされたんです」
咲「そだね・・・。丸いものを見ると何でも蹴るっていうのはよくないよね」
優希「京太郎で実験してみるじぇ。行くのだ、犬!」
京太郎「いぃ!?またそういう役回りなのかよ・・・」
咲「頑張ってね、京ちゃん」ニコッ
2 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/07/29(日) 23:51:46.14 ID:FO64Dowo0
京太郎「咲・・・」
京太郎(あいつの笑顔を見てると、ああ、こいつのために何かしてやりたいって気持ちになる・・・。これは惚れた弱みなのかもしれないな・・・)
咲「あ、ほら、愛宕絹恵さんが来たよ」
京太郎「よっし、オレに任せとけ!」
3 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/07/29(日) 23:52:17.34 ID:RBwu+tfB0
シエンスルデー
4 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/07/29(日) 23:56:23.09 ID:FO64Dowo0
絹恵「・・・・・・・・・」テクテク
京太郎「・・・・・・・・・」テクテク
金玉が愛宕絹恵と交差するとき
物語は始まる・・・!
京太郎「普通にすれ違っただけだったんだが」
優希「チッ、使えない犬だじぇ!」
京太郎「お前なあ・・・」
咲「でも、どういうことなんだろう・・・?まさか情報に誤りがあった・・・?」
5 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/07/29(日) 23:58:45.00 ID:FO64Dowo0
和「そんなオカルトありえません!愛宕絹恵は男性の睾丸を蹴り潰すということは世論だって認めています!」
咲「だよねぇ・・・」
京太郎(咲はあからさまにガッカリしている・・・。なんとか元気付けてやりたい・・・)
京太郎「だったらさ・・・」
咲「ん?何、京ちゃん」
6 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/07/29(日) 23:59:25.67 ID:B730i8HoO
おう、愛宕嬢へのアツい風評被害やめろや
7 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/07/29(日) 23:59:46.29 ID:HM7ebKdO0
なんだこのスレは
8 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/07/30(月) 00:00:58.75 ID:KmVZkWBu0
これ以上風評被害を増やしてはいけない(戒め)
9 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/07/30(月) 00:01:56.73 ID:y6BZQ4Tp0
京太郎「オレがボクサーパンツ一丁で金玉をアピールしながらその子とすれ違ったらいいんじゃないかな☆」キラッ
咲「京ちゃん・・・」
京太郎(よし!咲の高感度が急上昇したのを感じたぜ!)
咲「それじゃあお願いできるかな?」
京太郎「ああ、任せてくれ」
10 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/07/30(月) 00:03:02.03 ID:FgXiEunMO
いいぞもっとやれ(テノヒラクルッ
11 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/07/30(月) 00:05:17.76 ID:GZr1m9H8O
できる男京太郎
12 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/07/30(月) 00:06:10.02 ID:natHdrDi0
霞「あらあら、あたしの出番はまだかしら(タマキン グチュー」
13 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/07/30(月) 00:06:36.64 ID:Hoq2GM3c0
ぎゃあああああああ!!
14 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/07/30(月) 00:07:25.38 ID:y6BZQ4Tp0
愛宕絹恵「・・・・・・・・・」テクテク
京太郎(来たっ!よし、腰を振って金玉をアピールしながらすれ違えばいくら何でも・・・)
京太郎「・・・・・・・・・」クイッ クイッ
愛宕絹恵「!?」ビクッ
京太郎(反応あり!これは来るのか!?来ちゃうんですかー!?)
愛宕絹恵「あかんあかん」ササーッ
京太郎(どうしてだ?まるで危険人物を避けるかのように距離をとってそそくさと立ち去ったぞ・・・?)
15 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/07/30(月) 00:08:06.39 ID:YIzucXe+0
お絹はせいぜい尿道鉛筆
16 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/07/30(月) 00:09:27.83 ID:y6BZQ4Tp0
京太郎「という結果となった」
和「どういうことなんでしょうか?」
咲「京ちゃんがボクサーパンツ一枚で腰を揺らしてアピールしながら近付いたのに、興味を示すどころか逆の反応を示して足早に立ち去った・・・」
優希「これの意味することとは一体・・・」
おいおいホモならブーメランパンツだろ
18 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/07/30(月) 00:10:30.17 ID:GZr1m9H8O
パンツはいてるなんて嫌らしい
19 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/07/30(月) 00:12:23.97 ID:y6BZQ4Tp0
和「まさか・・・!」
京太郎「何かわかったのか和?」
和「カムフラージュですよ」
優希「カモがフランスでジュレを食べた?」
咲「それは無理があるよ優希ちゃん・・・」
和「本来なら興味津々で、今にも蹴り潰したかった・・・。でも、それを隠すためにあえて逆の反応をとったのだとしたら・・・?」
咲「つじつまがあう・・・」
20 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/07/30(月) 00:14:46.37 ID:QRVhMEqa0
絹恵ちゃん金玉蹴り潰す論とはまた学会が湧きますね…
21 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/07/30(月) 00:14:56.92 ID:y6BZQ4Tp0
京太郎「でも、普通の格好だとそのまますれ違っただけだったし、さっきみたいに自ら餌となっても逆の反応を取られたんだぞ?今度は一体どうしろっていうんだよ」
優希「ふーむ、これは難しい問題ですな」
和「確かに・・・」
咲「愛宕絹恵さん・・・。一筋縄ではいかないってことか・・・」
22 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/07/30(月) 00:17:01.48 ID:QRVhMEqa0
お姉ちゃんは乳首つねってきそう
もしくは洋服引き裂きそう
23 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/07/30(月) 00:17:50.39 ID:GZr1m9H8O
お姉ちゃんは結構奥手やし
24 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/07/30(月) 00:19:35.31 ID:y6BZQ4Tp0
京太郎「一筋縄・・・?そうか!」
和「その顔は何か思いついたって顔ですね、須賀君」
京太郎「まあな」ニヤッ
優希「一体どんなアイデアなんだじょ?」
京太郎「オレが縄で縛られたまま愛宕絹恵さんとすれ違うのさ。もちろんパンツ一枚でな!」
咲「そうか!相手はパンツ一枚に縄で縛られてるとなると、ナッツクラッシャー絹恵にとっては据え膳食わぬわ恥の状態・・・」
和「確かにそれならあるいは・・・」
25 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/07/30(月) 00:23:09.40 ID:y6BZQ4Tp0
京太郎「それじゃあ早速誰かオレを縛ってくれ」
和「私は縛るスキルを持っていないので・・・」
優希「ちょうちょ結びしかできないじょ」
咲「私もそういう縛り方はわかんないよ〜」
京太郎「参ったな・・・。あ、そういえば縛りが得意な人がいたなそういえば」
26 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/07/30(月) 00:24:11.81 ID:QRVhMEqa0
塞さんは縛りのプロっぽいな
27 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/07/30(月) 00:27:07.52 ID:y6BZQ4Tp0
優希「ああ、あいつか!あのミイラ女!」
和「東海王者の対木もこは卑猥な縛りの達人だという風潮ですね」
京太郎「さっそく頼んでみよう」
咲「私に任せて。麻雀の横の繋がりでなんとかなると思う」
28 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/07/30(月) 00:31:32.04 ID:y6BZQ4Tp0
京太郎「そんなこんなで縛ってもらえたが、包帯でか・・・」
京太郎「これはこれでアリなのか・・・?」
京太郎「お、愛宕絹恵さんが通ってきたぞ。咲のリサーチ通りだ」
愛宕絹恵「・・・・・・・・・」テクテク
京太郎「・・・・・・・・・」ヌッ
愛宕絹恵「わっ!?って、何やその格好は・・・///」
京太郎(何故恥らう?こないだのパンツ一枚の方が露出は高かったはずだが)
愛宕絹恵「あかんあかん。あかんあかん」スタスタスタスタスタ
京太郎(また足早に立ち去ってしまったか・・・)
29 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/07/30(月) 00:32:26.59 ID:iV/4gPM50
睾丸クラッシャー霞の出番はまだですか
30 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/07/30(月) 00:37:08.98 ID:q0PBPBBP0
愛宕絹恵ちゃんの巨乳揉みたい
31 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/07/30(月) 00:37:41.98 ID:y6BZQ4Tp0
和「また失敗ですか」
優希「本当に役に立たない犬だじぇ!」
京太郎「面目ない・・・」
咲「おかしいな・・・。ちゃんと人通りのない道で遭遇するように京ちゃんを向かわせたんだけど・・・」
京太郎「咲は悪くない!」キリッ
咲「京ちゃん・・・」
32 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/07/30(月) 00:37:59.03 ID:QRVhMEqa0
絹恵ちゃんは生娘だった?
33 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/07/30(月) 00:41:49.68 ID:y6BZQ4Tp0
優希「おい犬、何咲ちゃんと見つめあってんだよ」
和「そうですよ。結果も残していないくせに」
京太郎「なっ、そんなんじゃねぇよバカ!」
咲「クスッ」
京太郎(咲が笑った・・・。オレはその笑顔だけでまだまだ頑張れる気がした・・・)
咲「次は裸でやってみよっか」
34 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/07/30(月) 00:45:00.75 ID:QRVhMEqa0
え・・・それは
35 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/07/30(月) 00:47:31.41 ID:y6BZQ4Tp0
胡桃「ちょっとそこ!うるさいよ!」
優希「やばい!クルミ割り人形の異名を持つという風潮の鹿倉胡桃だじぇ!」
和「逃げますよ!須賀君はうかうかしていたら睾丸が割られますよ!」
咲「京ちゃん、私たちは先に逃げるからあとで合流しよう!」ドヒューン
京太郎「みんな待って!オレは包帯で縛られてて素早く動けないっていうのに・・・」
36 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/07/30(月) 00:47:31.60 ID:7Nq0u9fU0
さすが魔王
37 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/07/30(月) 00:52:03.05 ID:y6BZQ4Tp0
胡桃「大丈夫?」ヒョコッ
京太郎「ひ、ひぃっ!?」ガタガタ
胡桃「こんなにおびえて・・・。その包帯、さっきの子たちにやられたの?」
京太郎(優しそうな言葉に騙されちゃダメだ!現に眉毛は怒ってるような気がする・・・)
胡桃「おーい」
京太郎(咲の為に金玉が蹴り潰されるというのならオレはそれで構わない!だが、こんな咲の命令とは無関係なとこで割られるのだけはイヤだ・・・!)
京太郎「お願いします・・・。見逃してください・・・」ぺっこりん
38 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/07/30(月) 00:54:21.26 ID:8nCCP/6tO
まさかの京ちゃんぺっこりん
39 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/07/30(月) 00:56:57.65 ID:y6BZQ4Tp0
胡桃(あいつらによほど酷い目に遭わされたんだな。優しくしようとする他人すらも信じられなくなっている)
胡桃「大丈夫、怖くない」
京太郎「ひっ、よ、寄るな寄るなー!」
胡桃「包帯で縛られた格好でジタバタしてもどうにもならない」
京太郎(終わった・・・)
胡桃「解いてあげる」シュルシュル
京太郎「えっ・・・?」
40 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/07/30(月) 00:57:47.90 ID:QRVhMEqa0
胡桃ちゃんは天使だったのか?
41 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/07/30(月) 00:58:49.68 ID:h4zW5Skp0
まだわからんよ……
42 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/07/30(月) 00:58:56.07 ID:YIzucXe+0
エイスリンちゃんは天然鬼畜
43 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/07/30(月) 00:59:51.75 ID:UeRkn4nSO
胡桃ちゃんは俺の天使
44 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/07/30(月) 01:01:49.40 ID:y6BZQ4Tp0
京太郎(そんな・・・何で・・・。鹿倉胡桃はクルミ割り人形の異名を持つという風潮がある程の凄腕の潰し屋・・・。それなのにどうして・・・)
胡桃「何故こんな人気のない路地であいつらにこんな格好させられてたのかは聞かない」
京太郎「・・・・・・・・・」
胡桃「下着一枚では歩き回るにも不便でしょ?これ」
京太郎「これは・・・貴女の体操着・・・?」
胡桃「それはあげる。これからはこんな場所に来ないように」
京太郎(そう言って微笑んだ彼女は、まるで天使のようだった・・・)
完
45 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/07/30(月) 01:04:16.23 ID:vkL+VLwG0
恐怖というものには鮮度があります。怯えれば怯えるほどに、感情とは死んでいくものなのです。
真の意味での恐怖とは、静的な状態ではなく変化の動態――希望が絶望へと切り替わる、その瞬間のことを言う。
46 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/07/30(月) 01:06:37.34 ID:kPmBFHHH0
女児サイズの体操着を着て歩きまわるのもだめだろ
47 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:
捕まる!捕まる!