1 :
ダンテ ◆ogDH6675Hyei :
ほむら「また・・・ダメだったの?」
何度繰り返しただろうか。この憂鬱を。
仲間や親友が次々に死んでいく姿を見ていた。
ほむら「私は何度でも繰り返す」
ダメだったんじゃない、その時ではなかったんだ
3 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/07/26(木) 02:33:16.02 ID:SCr+4aT70
ほむら「あなた、一体誰?」
ハナテン中古車センター♪
4 :
ダンテ ◆ogDH6675Hyei :2012/07/26(木) 02:36:26.85 ID:z0pnWSMy0
〜別の時間軸〜
時が経った。
ほむら「今度こそ・・・成功させる!とりあえず学校に行かないとダメね」
5 :
ダンテ ◆ogDH6675Hyei :2012/07/26(木) 02:40:28.37 ID:z0pnWSMy0
まどか「はぁ〜危なかったよ〜」
さやか「どうしたのまどか?また寝坊?って・・・そのリボンどうしたの?」
仁美「そういえば・・・・鹿目さんの雰囲気が違うと思ったら・・・どうしたんですの?」
6 :
ダンテ ◆ogDH6675Hyei :2012/07/26(木) 02:41:55.07 ID:z0pnWSMy0
さやか「もしや!好きな人ができましたな!?けしからん!まどかは私の嫁になるのだ〜!」
まどか「さやかちゃん!もうやめてよ〜」
仁美「お二人共早くしないと遅刻しますわ。」
7 :
ダンテ ◆ogDH6675Hyei :2012/07/26(木) 02:42:44.26 ID:z0pnWSMy0
さやか「あ!ホントだ!急ごう!」
まどか「待ってよー!」
仁美「待ってくださいましー!」
8 :
ダンテ ◆ogDH6675Hyei :2012/07/26(木) 02:44:44.25 ID:z0pnWSMy0
男子生徒1「そういえば今日転校生が来るらしいぜww」
男子生徒2「まじか!これで俺も念願の・・・」
男子生徒3「バーローwwお前に女なんか寄り付くかよww第一男って可能性もあるぜ?」
男子生徒2「・・・・・」
コナンが来たw
10 :
ダンテ ◆ogDH6675Hyei :2012/07/26(木) 02:46:07.63 ID:z0pnWSMy0
さやか「はぁ〜なんとか間に合ったね。」
まどか「遅刻ギリギリだったね・・・」
仁美「危なかったですわね・・・」
早乙女「はーい皆さん席について!」
11 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/07/26(木) 02:46:13.43 ID:o55z5/F40
マミさんのデカパイ揉みたい
12 :
ダンテ ◆ogDH6675Hyei :2012/07/26(木) 02:48:34.03 ID:z0pnWSMy0
早乙女「今日の朝の会のテーマは卵について!卵は半熟がいいか固めがいいか!」
早乙女「はい!中澤くん!」
中澤「ええ!?ど・・・どちらでも・・・・」
早乙女「そのとおり!卵のやわらかさなんてどっちでもいいのです!」
バキッ!
13 :
ダンテ ◆ogDH6675Hyei :2012/07/26(木) 02:50:44.34 ID:z0pnWSMy0
早乙女「男性は女性の料理の仕方にケチをつけてはいけない!ケチをつける男性なんか付き合う価値もありません!」
早乙女「つまり!料理の修行を積み終える30代後半あたりからが婚期なのです!」
さやか「でもさ・・・先生ってもうすぐで・・・」
まどか「さやかちゃん!先生に聞こえたら大変だよ?」
14 :
ダンテ ◆ogDH6675Hyei :2012/07/26(木) 02:52:31.05 ID:z0pnWSMy0
早乙女「あ、そうでした!今日は転校生が来ます!」
ワアアア!!!!
男子生徒一同「待ってましたあああああ!!!!」
男子生徒2以外「でも2には男でも女でも寄り付かねえけどな」
男子生徒2「悪かったな!」
ワハハハハハ・・・・
15 :
ダンテ ◆ogDH6675Hyei :2012/07/26(木) 02:54:37.95 ID:z0pnWSMy0
早乙女「はい静かに!それじゃあ入ってきていいですよ!」
ほむら「・・・・・」スタスタスタ
さやか「すっごい美人!」
ほむら「暁美ほむらです。よろしく。」
早乙女「それじゃあ暁美さんはそこの空いてる席に座ってください」
ほむら「わかりました」
16 :
ダンテ ◆ogDH6675Hyei :2012/07/26(木) 02:57:22.26 ID:z0pnWSMy0
まどか「明美さんでしょ?わたし鹿目まどか。よろしくね。」
ほむら「ええ。よろしく」
さやか「転校生か!あたしは美樹さやか。よろしく転校生!」
ほむら「ええ。よろしく」
17 :
ダンテ ◆ogDH6675Hyei :2012/07/26(木) 03:01:47.08 ID:z0pnWSMy0
亜化無「えーこの式は〇〇を利用して・・・」
さやか「眠くなってきた・・・」
まどか「わたしも・・・」
亜化無「この式がわかるやつはいるか?えーとじゃあ暁美といてみろ。」
ほむら「・・・・」カッカッカカカッカッ
ほむら「できました」
18 :
ダンテ ◆ogDH6675Hyei :2012/07/26(木) 03:03:10.20 ID:z0pnWSMy0
ガヤガヤガヤガヤ・・・・
男子一同「すっげえ!」
女子一同「すごーい!」
19 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/07/26(木) 03:04:00.26 ID:wdtby99X0
亜化無ってなんだよアーカムかよ
20 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/07/26(木) 03:05:49.62 ID:UMo3PfvY0
21 :
ダンテ ◆ogDH6675Hyei :2012/07/26(木) 03:07:37.77 ID:z0pnWSMy0
羽亜時類「よし・・・それでは貴様ら・・・これを飛んでみろ・・・まずは中澤からだ・・・」
男子一同「よっしゃいけww」
中澤「いっきまーすwwwぎゅいーんwwwwwあ・・・アボーンwww」
男子一同「どははははははは!!!」
22 :
ダンテ ◆ogDH6675Hyei :2012/07/26(木) 03:09:55.75 ID:z0pnWSMy0
羽亜時類「中澤・・・貴様・・・・・」
中澤「いや・・・先生!これには訳がですね・・・」
羽亜時類「ダァーィ・・・・」
男子一同「やべ!俺たちまで巻き込まれるぞ!」
シュイィィィン・・・・スバァッ!
中澤「ぎゃああ!!!!」
23 :
ダンテ ◆ogDH6675Hyei :2012/07/26(木) 03:12:51.19 ID:z0pnWSMy0
〜そのころ〜
例手意「さあみんなで飛んで頂戴。まずは・・・暁美さんからね。」
女子一同「暁美さん頑張れ!」
ほむら「期待にはこたえるわ」
ほむら「・・・・・・」タッタッタッタッ・・・・
フワッ オオオオ・・・・・ スタッ!
女子一同「暁美さんってすごい・・・」
24 :
ダンテ ◆ogDH6675Hyei :2012/07/26(木) 03:14:40.28 ID:z0pnWSMy0
例手意「暁美さんすごいじゃない!上出来ね」
さやか「うわぁ・・・男子の方が・・・」
まどか「うん・・・でも中澤くんのせいだよね・・・」
さやか「だってあいつ・・・羽亜時類先生が厳しいってわかってるのにふざけたからね・・・」
25 :
忍法帖【Lv=40,xxxPT】 :2012/07/26(木) 03:15:01.19 ID:z5b44aFm0
支援
26 :
ダンテ ◆ogDH6675Hyei :2012/07/26(木) 03:17:36.87 ID:z0pnWSMy0
〜そして休み時間〜
女子生徒1「暁美さんって前にミッション系通ってたんだって?」
ほむら「ええ。そうよ」
女子生徒2「すごーい!あの式も前の学校で習ったの?」
ほむら「いいえ。習ってないわ。」
27 :
ダンテ ◆ogDH6675Hyei :2012/07/26(木) 03:19:18.94 ID:z0pnWSMy0
女子生徒3「じゃあ何で出来たの?」
ほむら「ええ・・・前の学校以外にもいろいろな学校を転々としてたの。」
女子生徒3「あ・・・なんかごめん。」
ほむら「いいのよ。気にしないで。ところで・・・このクラスの保険係は誰なの?」
28 :
ダンテ ◆ogDH6675Hyei :2012/07/26(木) 03:21:45.79 ID:z0pnWSMy0
女子生徒1「鹿目さんだけど?どうかしたの?」
ほむら「ちょっとね・・・・」
ほむら「鹿目まどか・・・あなた、保険係でしょう?来てもらっていいかしら?」
まどか「え?いいけど・・・・」
29 :
ダンテ ◆ogDH6675Hyei :2012/07/26(木) 03:24:55.22 ID:z0pnWSMy0
ほむら「・・・・」
まどか「どうしたの?」
30 :
ダンテ ◆ogDH6675Hyei :2012/07/26(木) 03:28:00.14 ID:z0pnWSMy0
ほむら「鹿目まどか・・・いい?話があるのだけど・・・」
まどか「え?なに?」
ほむら「絶対に・・・魔法少女になってはダメよ。」
まどか「魔法少女?」
31 :
ダンテ ◆ogDH6675Hyei :2012/07/26(木) 03:30:03.46 ID:z0pnWSMy0
ほむら「今はまだ知らなくていいわ。それじゃあ。」
まどか「なんのことだろう?とりあえず帰りの会があるからもどらなきゃ」
32 :
忍法帖【Lv=40,xxxPT】 :2012/07/26(木) 03:31:41.62 ID:z5b44aFm0
朝までに終わる?
33 :
ダンテ ◆ogDH6675Hyei :2012/07/26(木) 03:31:51.12 ID:z0pnWSMy0
〜帰りの会のあと〜
さやか「転校生!一緒に帰ろう!」
ほむら「ごめんなさい。今日は用事があって・・・」
さやか「そっか。まどか。行こう。」
まどか「じゃあねほむらちゃん。」
ほむら「ええ。さようなら。」
コテ付きか…
そっとじ
35 :
ダンテ(朝までに終わるかわからないな。あれだったら明日の朝に続き書く) ◆ogDH6675Hyei :2012/07/26(木) 03:34:16.06 ID:z0pnWSMy0
ほむら「そろそろ急がなきゃダメね・・・」
〜そのころ〜
俺「うおおおお!!!!!よっしゃ!」
ナゼダ! マケンスパーダヨ! ナゼチカラヲカサナイ! スパーダハヒトヲアイシタ・・・ダガ・・・ソノヒトヲアイスルキモチガ
オマエニハナイ!
俺「いつ見ても燃えるなぁ・・・」
36 :
ダンテ(朝までに終わるかわからないな。あれだったら明日の夜に続き書く) ◆ogDH6675Hyei :2012/07/26(木) 03:37:04.92 ID:z0pnWSMy0
俺「もうすぐでラストか・・・DMD難しかったな・・・・」
ウオオオオオアアアア!!!ハアアアアッ!!!ウオオオオ!!!???ハア!グサッ!グオオオオ!!!!ドチャ・・・スパスパン!
マタセタネ・・・・ ヤットカエッテキタカ。 アリガトナ。 オイオイガラニアッテナイゼ?ヤッパハンコウガオニアイダ。
ダケド・・・・タスケラレタシナ。
37 :
ダンテ(朝までに終わるかわからないな。あれだったら明日の夜に続き書く) ◆ogDH6675Hyei :2012/07/26(木) 03:39:42.11 ID:z0pnWSMy0
ゴゴゴゴゴ・・・・オオオオオオオオアアアアアアアア!!!!! マダウゴクノカ・・・・ シブトイジイサンダナ オレガヤル。
ココハオレノマチダ。 イイゼ。コレサエモドッテクレバナ。
俺「ここもあったか!最後に本腰入れるぜ!」
ウオオオオ!!!ハァ!アアアアアア!!!!!ハァ!オオオオオォォォォォォ・・・・・
ソウサ・・・・・コノミギウデハオマエヲブッコロスタメニアルッテコトサ!コノイチゲキデ・・・キエロ!
38 :
ダンテ ◆ogDH6675Hyei :2012/07/26(木) 03:40:49.27 ID:z0pnWSMy0
俺「めんどくせえな。イベント飛ばすか。」
ガチャ・・・・・
俺「お客か。いらっしゃい」
39 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/07/26(木) 03:41:04.83 ID:P/YSyPrU0
いやああああああああああああああああああああああああ
人工肛門乙
40 :
ダンテ ◆ogDH6675Hyei :2012/07/26(木) 03:42:59.12 ID:z0pnWSMy0
俺「つか・・・遊びに来たのか?なら帰ってくれ。ここはかわいこちゃんが来る場所じゃない。」
ほむら「真面目に話があるのだけど・・・」
俺「まあ・・・話してみろ。依頼なら受けるが?」
41 :
ダンテ ◆ogDH6675Hyei :2012/07/26(木) 03:45:29.53 ID:z0pnWSMy0
ほむら「まず・・・・魔法少女を知ってるかしら?」
俺「たしか親父に聞かされた記憶があるな。古代から契約をして魔女と戦ってるとか・・・」
ほむら「ええ。私たちのような年代の女性がインキュベーターと契約を交わす・・・・」
ほむら「契約は願い事を言うこと。それだけよ」
俺「それだけか?そのあとは?」
42 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/07/26(木) 03:47:17.98 ID:wM5ZjpHt0
久々に再放送クラスだな
43 :
ダンテ ◆ogDH6675Hyei :2012/07/26(木) 03:48:08.73 ID:z0pnWSMy0
ほむら「そして契約をしたあとに魂をソウルジェムに移されるの。そうすることで
どんなことがあっても死ななくなるの。でもソウルジェムが離れすぎると一時的に死ぬわ。」
俺「一時的?」
ほむら「ソウルジェムはいわば魂・・・それが離れすぎると死ぬけど、近づくと
生き返るの。でも砕けてしまったらもうダメ・・・」
44 :
ダンテ ◆ogDH6675Hyei :2012/07/26(木) 03:52:41.17 ID:z0pnWSMy0
ほむら「次は魔女について話すわ。」
ほむら「魔女は魔法少女の成れの果て・・・ソウルジェムの力を使いすぎて
グリーフシードになってそれが孵ったり、絶望の感情でジェムが穢れていく・・・
でも私たち魔法少女が戦うためにはソウルジェムの力を使わないといけない・・・」
俺「なるほどな・・・でもいずれは必ず魔女になるんじゃないのか?」
ほむら「でも全然孵化しないグリーフシードでジェムの穢れを吸い取る・・・これで
いいのよ。それでもいつかは孵化してしまう・・・その時はキュウべえにそれを
食わせればいいの。」
俺「なるほどな。でもそのキュウべえってやつはどうしたいんだ?」
45 :
ダンテ ◆ogDH6675Hyei :2012/07/26(木) 03:54:31.25 ID:z0pnWSMy0
ほむら「グリーフシードが孵化するときや魔法少女が魔女になる時に
絶大なパワーを生むの。そのエネルギーが目的なのよ。あいつらは」
俺「なるほどな・・・」
ほむら「そこで・・・あなたに協力して欲しいの。お願いできるかしら?」
俺「別にいいぜ?」
46 :
ダンテ ◆ogDH6675Hyei :2012/07/26(木) 03:56:06.30 ID:z0pnWSMy0
俺「話が飲み込めたところでさっさと準備するか。」
ほむら「明日からの予定よ。お願いね。」
俺「OK。おい嬢ちゃん逃げろ。」
47 :
ダンテ ◆ogDH6675Hyei :2012/07/26(木) 03:57:28.38 ID:z0pnWSMy0
ほむら「?」
ガシャーン!グサッグサグサグサグサ・・・
ほむら「そ・・・そんな・・・・・」
俺「ったく・・・やってくれるな・・・」
48 :
ダンテ ◆ogDH6675Hyei :2012/07/26(木) 03:59:08.63 ID:z0pnWSMy0
俺「毎回毎回しつこいんだよ!」
ドガッ!
ギギャア!
俺「Gun!」
パァアアアア・・・・・
ギギャアアアア!!!!
俺「こんなもんか・・・」
49 :
ダンテ ◆ogDH6675Hyei :2012/07/26(木) 03:59:58.37 ID:z0pnWSMy0
ほむら「すごい・・・・」
ほむら「あなた・・・・何者?」
俺「こうなったら話すしかないな。俺は半人半魔なんだよ。」
一応支援
51 :
ダンテ ◆ogDH6675Hyei :2012/07/26(木) 04:01:57.53 ID:z0pnWSMy0
俺「今度は俺が話すのか・・・・まず、伝説の魔剣士を知ってるか?」
ほむら「ええ・・・聞いたことはあるわね。2000年前に正義に目覚めて人間化進行を止めたとか・・・」
俺「ああ・・・俺はその息子だ。」
ほむら「あの魔剣士の息子なのね・・・・ってえ?」
52 :
ダンテ ◆ogDH6675Hyei :2012/07/26(木) 04:03:21.35 ID:z0pnWSMy0
俺「まあそういうことだ。お嬢ちゃんも早く帰ったほうがいいぜ。」
ほむら「ありがとう。また来るわ。」
俺「じゃあな。」
53 :
ダンテ ◆ogDH6675Hyei :2012/07/26(木) 04:05:21.77 ID:z0pnWSMy0
その後、見滝原
さやか「く、くるなぁ!」プシュー!
まどか「ど、どうしよう!?さやかちゃん!早く逃げなきゃ!」
さやか「なんなのこいつらぁ!」
54 :
ダンテ ◆ogDH6675Hyei :2012/07/26(木) 04:06:27.69 ID:z0pnWSMy0
ガッダーン!
まどか「ひっ!?・・・ってあれ?」
QB「た・・・・助けて・・・!!」
まどか「でも・・・どうすれば!?」
さやか「とにかく逃げよう!」
55 :
ダンテ ◆ogDH6675Hyei :2012/07/26(木) 04:08:37.73 ID:z0pnWSMy0
バス!
さやか「ってえ?なに・・・ここ?さっきまでいたところと違う!」
まどか「どうなってるの・・・?」
パン!パン!
ほむら「2人とも大丈夫かしら?」
56 :
ダンテ ◆ogDH6675Hyei :2012/07/26(木) 04:10:03.72 ID:z0pnWSMy0
さやか「転校生!」
まどか「ほむらちゃん!」
?「あらあら。せっかくの使い魔がとられちゃったわ。」
57 :
ダンテ ◆ogDH6675Hyei :2012/07/26(木) 04:13:04.56 ID:z0pnWSMy0
さやか「誰・・・?あの人?」
まどか「誰だろう・・・?」
マミ「あなたたちの制服見る限りあなたちも見滝原の生徒?わたしは巴マミ。よろしくね?」
2人「よ、よろしくお願いします!」
マミ「ところで・・・早く帰った方がいいんじゃないかしら?」
2人「すいません!すぐ帰ります!」
マミ「違うわ。あなたたちじゃないわ。」
58 :
ダンテ ◆ogDH6675Hyei :2012/07/26(木) 04:14:36.21 ID:z0pnWSMy0
マミ「そこのあなたよ。」
ほむら「私に気付いてたの?」
マミ「ええ。」
ほむら「でも私は帰るわけにはいかないわ。第一なぜ?」
マミ「鈍いわね。見逃してあげるって言ってるの。」
59 :
ダンテ ◆ogDH6675Hyei :2012/07/26(木) 04:16:39.42 ID:z0pnWSMy0
QB「やあ。なにをしているんだい?騒がしいじゃないか。」
マミ「ごめんなさいQB。すぐ帰りましょう。あなたたちもすぐに帰らないとまた使い魔が来るわよ?」
60 :
ダンテ ◆ogDH6675Hyei :2012/07/26(木) 04:18:01.16 ID:z0pnWSMy0
ほむら「・・・・・・帰りましょう。」
さやか「じゃあ・・・あたしたちも帰ろっか!行こ!」
まどか「待ってよさやかちゃんー!」
61 :
ダンテ(今の状態だと2人ってのはさやかとまどかを表してる) ◆ogDH6675Hyei :2012/07/26(木) 04:20:47.83 ID:z0pnWSMy0
次の日 マミの家
2人「おじゃましまーす!」
マミ「いらっしゃい。上がって。」
さやか「広い・・・・・・」
まどか「豪邸みたい・・・・」
マミ「2人とも、そんなに緊張しなくてもいいのよ?」
62 :
ダンテ(今の状態だと2人ってのはさやかとまどかを表してる) ◆ogDH6675Hyei :2012/07/26(木) 04:23:41.93 ID:z0pnWSMy0
まどか「そういえばマミさんは何で魔法少女になったんですか?」
マミ「!?・・・・・」
さやか「なにしてんの!空気悪くなってるよ・・・」
まどか「ごめん・・・・・」
マミ「実はね・・・小さい頃大規模な交通事故に遇ったの・・・」
63 :
ダンテ ◆ogDH6675Hyei :2012/07/26(木) 04:25:19.97 ID:z0pnWSMy0
マミ「はぁ・・・・はぁ・・・・はぁ・・・・はぁ・・・・しにたくないよ・・・・」
QB「それが君の願いかい?」
マミ「わたし・・・生きたいの!しにたくない!」
QB「わかった。」
パァァァァァ
64 :
ダンテ ◆ogDH6675Hyei :2012/07/26(木) 04:26:29.74 ID:z0pnWSMy0
マミ「わたしはQBのおかげで助かったけど、お父さんとお母さんは・・・」
まどか「あ・・・あの・・・ごめんなさい!」
マミ「別にいいのよ?」
さやか「あの・・・マミさん・・・」
65 :
ダンテ ◆ogDH6675Hyei :2012/07/26(木) 04:28:10.66 ID:z0pnWSMy0
マミ「なにかしら?」
さやか「願い事って自分のためだけしかだめなんでしょうか?自分より苦しんでる
人がいて、その人を助けるために契約するのはダメなんでしょうか?」
マミ「そんなことはないわ。でもあまりいいことではないわ。」
さやか「そういえばあいつのお見舞い行かなきゃ!」
66 :
ダンテ ◆ogDH6675Hyei :2012/07/26(木) 04:30:20.39 ID:z0pnWSMy0
さやか「ごめん!マミさん!まどか!あたしすこし席外すね!」
まどか「あ!行っちゃった・・・どうしたんだろう?気になるなぁ・・・
まさか・・・上条君のところかな?」
マミ「見に行ってみましょう?」
まどか「でも・・・いいんですか?」
マミ「いいのよ?女の子はこういう交流も大切なんだから。」
67 :
ダンテ ◆ogDH6675Hyei :2012/07/26(木) 04:32:29.32 ID:z0pnWSMy0
〜そのころ〜
さやか「レアCD、持ってきたよ。」
上条「ありがとう。」
さやか「でもさ、なんでクラシックを好きになったの?」
上条「僕もよくわからないんだよなぁ・・・でも、とても大切な思い出がある気がするんだ。」
さやか「そっか。そろそろあたし帰るね。」
68 :
ダンテ ◆ogDH6675Hyei :2012/07/26(木) 04:33:33.24 ID:z0pnWSMy0
病院
まどか「あ、さやかちゃん!」
さやか「ま、まどか!どうしてここに?」
69 :
ダンテ ◆ogDH6675Hyei :2012/07/26(木) 04:35:36.35 ID:z0pnWSMy0
〜3人がお茶をしているころ〜
俺「そろそろ時間だな・・・さて、そろそろ行くか!」
70 :
ダンテ ◆ogDH6675Hyei :2012/07/26(木) 04:39:43.92 ID:z0pnWSMy0
〜MISSION1〜
見滝原へとたどり着け
俺「そろそろあいつとの約束の時間か?」
俺「さあパーティの幕開けだ!」
俺「とりあえず走るか!」
俺「敵が多いな・・・邪魔だ!」
バチィ!
俺(魔人)「ドケドケ!クシザシニナッテモシラナイゼ!」
71 :
ダンテ ◆ogDH6675Hyei :2012/07/26(木) 04:41:53.08 ID:z0pnWSMy0
ガガガガガガガガ!!!
バチィ・・・・
俺「くそ!やりすぎた・・・これから大丈夫か?」
俺「ここが見滝原か・・・・」
俺「病院はわりと近いようだな・・・あそこか。」
72 :
ダンテ ◆ogDH6675Hyei :2012/07/26(木) 04:45:48.28 ID:z0pnWSMy0
〜そのころ〜
まどか「マミさんが後をつけてみようっていうからつい・・・」
さやか「まったく〜、しょうがないなぁ・・・とりあえず帰るよ!」
マミ「あ、2人とも!ちょうどいいところに・・・これ見てくれるかしら?」
まどか「何・・・?これ?」
さやか「なんだろ・・・・?」
マミ「これがグリーフシードよ。これは孵化しかけてるわ。急ぐわよ!」
73 :
ダンテ ◆ogDH6675Hyei :2012/07/26(木) 04:48:20.76 ID:z0pnWSMy0
まどか「きゃっ!」
さやか「痛い!」
マミ「大丈夫?」
まどか「はい・・・大丈夫です・・・」
マミ「美樹さんは?」
さやか「あたしも大丈夫です・・・」
マミ「さあ進むわよ!」
74 :
ダンテ ◆ogDH6675Hyei :2012/07/26(木) 04:50:12.15 ID:z0pnWSMy0
ほむら「ちょっと待ちなさい」
マミ「あら?この期に及んで邪魔をするのかしら?」
ほむら「違う。今回の魔女は今までとは違う。今回魔女を狩るのはこの私。」
マミ「そういう手には引っ掛からないわよ?」
シュル!
ほむら「馬鹿・・・!!話を聞きなさい・・・!!!」
マミ「さあ行きましょう。」
75 :
ダンテ ◆ogDH6675Hyei :2012/07/26(木) 04:53:05.31 ID:z0pnWSMy0
バタン!
マミ「魔女はこの先ね。」
さやか「・・・・」
QB「怖いかい?」
さやか「まあね・・・いざになったら頼りにしてるよ・・・」
76 :
ダンテ ◆ogDH6675Hyei :2012/07/26(木) 04:57:29.52 ID:z0pnWSMy0
さやか「はぁ・・・・」
まどか「マミさん・・・私、魔法少女になりたいんです!どうしたらなれますか?」
マミ「いいものじゃないわよ・・・魔法少女なんて。友達と関わることも、恋愛をすることもできないのよ?
それに・・・1人ぼっちで戦わなきゃいけなくなるのよ?」
まどか「マミさんはもう一人ぼっちじゃないです!私たちがいます!」
マミ「そうね・・・そうだよね・・・後輩に励まされたぐらいで泣くなんて・・・
やっぱり私ダメな子だ・・・」
まどか「いいえ。マミさんはダメじゃないです。私たちがずっと一緒です!」
マミ「ありがとう。そうね。今日のケーキはすぺしゃるにしましょう!それをみんなで食べるの!」
77 :
ダンテ ◆ogDH6675Hyei :2012/07/26(木) 04:59:44.60 ID:z0pnWSMy0
マミ「今日という今日は即効で終わらせるわよ!」
まどか「はい!」
マミ「鹿目さんは危ないから下がってて頂戴。」
マミ「体が軽い・・・こんな気持ちで戦うなんて初めて!もうなにも怖くない!」
78 :
ダンテ ◆ogDH6675Hyei :2012/07/26(木) 05:02:52.01 ID:z0pnWSMy0
そのころ
俺「なんだあれ?」
俺「もしやあの嬢ちゃんの言ってたグリーフシードとやらか?とりあえず・・・うおおお!?」
俺「なんだ?ここ・・・とりあえず進むか!」
〜MISSION2〜
お菓子の魔女に鉄槌を下せ
俺「敵が嫌に少ないな・・・」
79 :
ダンテ ◆ogDH6675Hyei :2012/07/26(木) 05:03:55.84 ID:z0pnWSMy0
俺「先客か・・・ん?紐か?とりあえず進むか・・・」
80 :
ダンテ ◆ogDH6675Hyei :2012/07/26(木) 05:05:08.01 ID:z0pnWSMy0
〜そのころ〜
マミ「お待たせ!」
QB「気をつけて!出てくるよ!」
モゴモゴモゴモゴモゴモゴ・・・・・バリィ!
オオオオ・・・・スト・・・
81 :
ダンテ ◆ogDH6675Hyei :2012/07/26(木) 05:07:37.06 ID:z0pnWSMy0
俺「なんだ?この悪趣味な扉は?ブチ破るか!それにしてもこの扉硬いな・・・・」
マミ「悪いけど・・・一気に決めさせて!」
ズバババババババン!
さやか「やったー!」
マミ「ティロ・フィナーレ!」
ドシュ!
俺「ぶち壊れろ!」
バァン!バリバリバリ・・・・・
82 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/07/26(木) 05:08:39.68 ID:vQRAO+VKO
支援
83 :
ダンテ ◆ogDH6675Hyei :2012/07/26(木) 05:09:00.42 ID:z0pnWSMy0
グルグルグル・・・・
グググッグ・・・・
マミ「え?い・・嫌!」
俺「Hey!」
ズダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダ!!!!
84 :
ダンテ ◆ogDH6675Hyei :2012/07/26(木) 05:11:14.09 ID:z0pnWSMy0
シャルロッテ「グオオオオオオウウ・・・・」
俺「Hey! Dope C'mon!」
シャルロッテ「グアアアアアアアアアアア!!!!」
俺「おいおい・・・手応えがないな。まあいい・・・来いよ!」
85 :
ダンテ ◆ogDH6675Hyei :2012/07/26(木) 05:14:42.26 ID:z0pnWSMy0
シャルロッテ「オオオオ!!!!」
バクン!
俺「」
マミ「え・・・?」
さやか「う・・うそ?」
まどか「い・・・嫌!」
俺「ハァ!」
ザクザクザクザクザクザクザクザクザク!!!
俺「今か!」
ググググググ・・・・
俺「悪いが・・・そういう誘いはパスだ・・・」
俺「さあそろそろ死んでもらおうか!」
86 :
ダンテ ◆ogDH6675Hyei :2012/07/26(木) 05:17:12.19 ID:z0pnWSMy0
俺「・・・・・・」
シュ!
ボボボボボボボボボボボボボン!!!!
シャルロッテ「ギャオオオオンン!!!!」
87 :
ダンテ ◆ogDH6675Hyei :2012/07/26(木) 05:29:43.97 ID:z0pnWSMy0
俺「手応えがなかったな・・・」
マミ「あなた・・・異常な魔力を感じるわ。人間じゃない?」
俺「ハン!好きにしろ!」
マミ「あなた結構突っかかるの好きね。私はマミ。あなたは?」
俺「俺だ。よろしくな。」
マミ「見てみると私たちよりも年下っぽいわね。俺くんでいいかしら?」
俺「だから好きにしろって言ってるだろう・・・」
88 :
ダンテ ◆ogDH6675Hyei :2012/07/26(木) 05:30:59.20 ID:z0pnWSMy0
さやか「あたしはさやか!よろしくね!」
まどか「わたしまどか。鹿目まどか。よろしくね俺くん?」
俺「いや・・・・なんでアンタまで俺くんって呼ぶんだよ・・・」
89 :
ダンテ ◆ogDH6675Hyei :2012/07/26(木) 05:32:29.04 ID:z0pnWSMy0
ほむら「なんとか落ち着いたみたいね。」
俺「そういえば嬢ちゃん。あんたの名前を聞いてなかったな。教えてくれよ」
ほむら「暁美ほむらよ。ほむらと呼んで構わないわ。」
90 :
ダンテ ◆ogDH6675Hyei :2012/07/26(木) 05:36:43.44 ID:z0pnWSMy0
マミ「ところで俺くん?あなたは何者かしら?」
俺「もうほむらには話したんだがな・・・俺はあの魔剣士の息子だ。」
マミ「もしかして・・・2千年前に魔界を封じたって言う・・・」
さやか「魔剣士スパーダの」
まどか「息子さん!?」
91 :
ダンテ ◆ogDH6675Hyei :2012/07/26(木) 05:38:04.13 ID:z0pnWSMy0
QB「!?」ビクッ!
QB「まさか・・・あいつが部下に家族を殺させたはずだ!なぜ!」
92 :
ダンテ ◆ogDH6675Hyei :2012/07/26(木) 05:40:12.92 ID:z0pnWSMy0
俺(こいつが噂のキュウべえってやつか・・・だがこいつ・・・ムゥンドゥスのような
オーラが・・・)
93 :
ダンテ ◆ogDH6675Hyei :2012/07/26(木) 05:42:09.29 ID:z0pnWSMy0
俺「じゃあな。俺は帰るぜ。」
マミ「・・・・・・」
さやか「・・・・・・」
まどか「・・・・・・」
ほむら「・・・・・・」
94 :
ダンテ ◆ogDH6675Hyei :2012/07/26(木) 05:45:33.57 ID:z0pnWSMy0
マミ(ただ命助けてもらっただけなのに・・・どうしちゃったんだろう・・・?
具合が悪いのかしら・・?)
さやか(かっこいいなぁ・・・・でもなんだろう・・・何かおかしい・・・・)
まどか(かっこいいけど、すこしやんちゃな人だけど、
この感覚なんだろう・・・?寝たほうがいいのかな?)
ほむら(どうしたのよ!普通に依頼を受けてもらっただけじゃない!なのに・・・・
なによこの感覚・・・)
し
96 :
ダンテ(スマソ) ◆ogDH6675Hyei :2012/07/26(木) 06:51:32.82 ID:z0pnWSMy0
俺「それにしても暑い・・・・死ぬ・・・」
俺「ばっくしょい!誰か俺の噂でもしてるのか?クソあちい・・・」
その頃
マミ「でも俺くんってかっこいいわよね」
ほむら「何を言っているの?その発言をしていいのは私だけよ。」
さやか「みんななに言ってんのさ!このさやかちゃんが発言するべき言葉を!」
まどか「違うよぉ!俺くんのことをかっこいいって言ってもいいのは私だけだよ!」
俺とか日和ってないでダンテってはっきり名前登場させろよ