1 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:
何を期待したんだ?
2 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/07/17(火) 17:33:31.66 ID:ijOvD0bV0
オリジナルはおれの右隣
3 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/07/17(火) 17:35:49.39 ID:Y116m9Ou0
あ、間違えました。
4 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/07/17(火) 17:36:24.00 ID:T5cHihKf0
間違えて入っただけだし
5 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/07/17(火) 17:47:42.52 ID:ah3Nc1Ca0
俺のスレって伸びねえな
6 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/07/17(火) 17:48:24.75 ID:PcqqKCSA0
スレ立てしたいけどレベルの足りない俺にとっては立てられるだけで羨ましい
7 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/07/17(火) 17:49:32.65 ID:+Wanxnhm0
,.. .-‐ ''' ‐-. ,. -‐- _
/ \ / ゛ヽ
´ ヽ ./、
/ _ノ 、__ ゝ ! ゙i
/ {´} ', l -‐''' 'ヽ ,l/^!
,' ,ォ ≠ミ ィ≠ミ丶⌒o⌒ l \ | 、 ,,,、、-‐- ソ ,!
/ |〃yr=ミ:、 !/行ミt .( 人 ) | \ ゙、 '"´ _,j! ヾミ三ニミ、 .Y
`'-.,jイ {_ヒri}゙ ゙ ヒrリ.》 | > ト、 ィ彡'゙} ヽ`""´ ; |
,'  ̄´ ' __| / .ヾ! ´""´j j )^ヽ, l | \ / │ │ | ./│ │
丶 _____ | | / ヽ、 ,' 、_ソ;;; ,, ,! / Y ├─┤ | /. ├─┤
` `⌒´ ''゛、| \ -‐ニ=''" ,'/. │ │ │ |/. │ │
` ' 、_ ._,. ゝ''" ヽ、´二´_, ノ
↑
通称 雪見ぶさいく ↑
原付に落ちる程度の能力 旧約聖書に於ける唯一神であり
_n_n__ ,⊆⊇ _ _n_n__ _ 全世界の創造神。女神転生2では
└i_n r┘フ 广 └┘/7└i_n r┘└┘/7 新たな世界を造る為に、サタンを遣わし
.くノ . ̄ <ノ .くノ <ノ 全てを消滅させようとしたラスボス
\.\ / ─┐  ̄ ̄フ _|_.``┌─┐ ┌─┐/ ̄7
/ ─┤ /. _|_ / │ │ \/
/ ─┘ /\. | / └─┘ /
8 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/07/17(火) 17:52:07.14 ID:pMpaHhhN0
第四波動!
9 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/07/17(火) 18:10:23.46 ID:N9E7C08dO
第五波動!!
10 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/07/17(火) 18:11:32.45 ID:HdyhbXGkO
サテンサンネットワーク
11 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/07/17(火) 18:12:48.58 ID:Zv4e+KXGO
12 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/07/17(火) 18:23:47.68 ID:v4/3W9kJO
佐天「自分そっくりの人間を作る能力、かぁ……」
佐天「どのくらいそっくりなんだろう」
佐天「でも試すのはちょっと怖いかな……」
佐天「でもせっかくの能力なんだから……」
佐天「………………」
佐天「えいっ」ポン
佐天「……!?」
的な
13 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/07/17(火) 18:24:36.60 ID:E15ZFw8t0
_n_n__ ,⊆⊇ _ _n_n__ _
└i_n r┘フ 广 └┘/7└i_n r┘└┘/7
.くノ . ̄ <ノ .くノ <ノ
─┐ ┌─┐  ̄ ̄フ _|_.``┌─┐┌─┐/ ̄7
─┤ / /. _|_ / │ │ \/
─┘ / /\. | / └─┘ /
14 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/07/17(火) 18:33:43.09 ID:Rj91SYvtO
佐天「で、できた! これがもうひとりの私……」
佐天「そう、私はあなた。もうひとりの私」
佐天「しゃべった!」
佐天「私はあなたが超能力で生み出した写し身。身体の造りから知識、筋力、思考や行動パターンまでうり二つ」
佐天「これがどういう事かわかる?」
15 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/07/17(火) 18:38:47.88 ID:Rj91SYvtO
佐天「どういう事かって……」
――――ヒュッ
佐天「うわっ!?」ドサッ
佐天「同じ次元に佐天涙子は二人もいらない。私さえいればあなたはもう用済みって事よ!」ビュッ
佐天「くっ!?」
ドカッ
16 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/07/17(火) 18:42:30.35 ID:v4/3W9kJO
きたか
17 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/07/17(火) 18:42:59.42 ID:4in850tg0
佐天「で、できた! これがもうひとりの私……」
佐天2「そう、私はあなた。もうひとりの私」
佐天「しゃべった!」
佐天2「私はあなたが超能力で生み出した写し身。身体の造りから知識、筋力、思考や行動パターンまでうり二つ」
佐天2「これがどういう事かわかる?」
佐天「?」
佐天2「えいっ」ポン
佐天3「分身にも同じ能力が使えるって事だよ」
佐天「凄い、凄いよ私」
18 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/07/17(火) 18:43:54.66 ID:FcKEyHNO0
なるほどセックス
19 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/07/17(火) 18:49:24.16 ID:Rj91SYvtO
書いてくれるなら楽でいいや
20 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/07/17(火) 18:52:23.54 ID:0No/7l9p0
一人いくらだ
21 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/07/17(火) 18:52:54.55 ID:4in850tg0
数年後、学園都市跡地
佐天38712835「ハッハッハー、サテン」ポン
佐天752493「サテン?」ポン
佐天5481948「サテンー!」ポン
〜完〜
サテンVSミサカの戦争が...始まんねーや
23 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/07/17(火) 19:02:05.71 ID:v4/3W9kJO
24 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/07/17(火) 19:13:59.46 ID:Rj91SYvtO
佐天「っぐ!?」
佐天「用済みってどういう事よ! あなたは私が生み出した分身でしょ!?」
佐天「違うわ! 私は私。偽物でも分身でもなんでもない……私も佐天涙子なのよ」
佐天「それと私を襲う事に何の関係があるの!?」
佐天「私達の能力は『もうひとりの自分』という、本来ありえない存在を生み出す奇跡じみた力」
佐天「この力が何の代償も無しに行使できると思う?」
25 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/07/17(火) 19:18:53.40 ID:Rj91SYvtO
佐天(前に白井さんからテレポートについて聞いた事がある)
佐天(もし転移先に物体があった場合、転移対象は転移先の物体を『押しのけて』テレポートする)
ジジッ
佐天「っ!」
佐天「始まったわね」
佐天「始まったって……何がよ」
佐天「対消滅よ」
佐天「消滅……?」
26 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/07/17(火) 19:23:39.08 ID:4in850tg0
そして佐天涙子二人分の質量はエネルギーに還元され世界は滅びた
ヽ`
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´.
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´゙゙´`゙``´゙`゙´``´゙`゙゙´´
〜完〜
サテンカン!
28 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/07/17(火) 19:26:29.54 ID:Rj91SYvtO
佐天「世界に用意された佐天涙子という枠組みは一つしかない。自分が絶対の一である事を、私達自身が強く願っているから、お互いの存在を維持できない」ジジッ
佐天「質量保存の法則を始めとするあらゆる法則をねじ曲げて『もうひとりの自分』を世界にねじ込める程、レベル1の私達は強くないのよ」ジジッ
佐天「だから死んで。私はまだ消えたくないの……!」ダッ
佐天「……っ」
29 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/07/17(火) 19:31:49.50 ID:v4/3W9kJO
増やしたら増やしただけ密度が減りそうだ
30 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/07/17(火) 19:32:08.66 ID:lfPo5V6c0
やがて空気に
31 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/07/17(火) 19:32:35.20 ID:Rj91SYvtO
世界に同じ人間は二人存在しない、できない
仮に同一の存在が二つ在ったなら、片方は消えなければならない
もし、それを違えたならば、二つの存在を消す事で世界は解決を図る
だから佐天涙子の写し身は、佐天涙子を殺す事を選んだ
殺さねば自身が消える
それは佐天涙子も同じだった
32 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/07/17(火) 19:37:51.28 ID:Rj91SYvtO
――ザクッ
佐天「……なんで、なんで避けなかったの……?」
佐天「だって……消えたくないって言ったじゃん」グラッ
ドサッ
佐天「私もおんなじだもん……自分が消えるのは…………怖い」
佐天「だから……私には『私』を殺す事はできないよ…………」
佐天「!!」
33 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/07/17(火) 19:46:12.79 ID:6WIw1M9n0
ほ
34 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/07/17(火) 19:46:54.96 ID:Rj91SYvtO
カラーンッ
佐天「し、しっかりして!!」
佐天「それは無理……かな…………一人しか残れないし……」ジジッ
佐天「私……あなたの事、代わり身か何かだと思ってた………………でも、違うよね」ジジジッ
佐天「駄目! 消えちゃ駄目!」
佐天「あなたも私……あなたは私自身――――」ジジジジッ
カッ――――
35 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:
…………
……
……て
起きて、涙子
佐天「……ん」
「やっと起きたわね」
佐天「あなた……」
「私はあなたの写し身」
佐天「あれ…………私消えたんじゃ?」