1 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/06/11(月) 21:55:00.67 ID:HtXz2pPl0
ID:C/Fry7BK0
この地下の闘技場では、昔から女優達がプライドや芸能界での地位を確立するため他の女優達との争いが行われていた。
そこでは小さな事務所の人気女優から、大手事務所の所属女優が幅広く参戦していた。
大手事務所の参戦の理由は、目障りな弱小事務所の人気女優を潰せるチャンスであり、逆に小さな事務所からしてみれば、
『やらせ』などなしでガチンコのタイマンで本人同士での決着で売り出せるチャンスがあったので、殆どの芸能事務所はこの世界に売れっ子女優を参加させていた。
そして今回のトーナメントに参加する16名の女優が紹介された 参戦者
1愛撫紗季 2荒垣結衣 3綾世はるか 4石腹さとみ 5上怒彩 6薄田あさ美 7大昌絢 8加闘愛
9香李奈 10北革景子 11笹木希 12竹居咲 13徒堕恵梨香 14永澤まさみ 15深太恭子 16壕北真希
2 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/06/11(月) 21:59:22.10 ID:C/Fry7BK0
そしてグループ分けが発表されると場内がどよめいた
グループA
綾世はるか 荒垣結衣 香李奈 徒堕恵梨香
グループB
愛撫紗季 石腹さとみ 上怒彩 加闘愛
グループC
大昌絢 竹居咲 深太恭子 壕北真希
グループD
薄田あさ美 北革景子 笹木希 永澤まさみ
3 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/06/11(月) 22:01:05.82 ID:C/Fry7BK0
4 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/06/11(月) 22:03:11.69 ID:C/Fry7BK0
ゴングが鳴ると、まずははるかが前に出ていく。片手をあげて結衣を誘っているはるか…
結衣は緊張した表情で少し後退するが、はるかがムチムチの身体でプレッシャーをかけていく。
ロープに追い詰められた結衣だったが力比べの挑発には乗らず、はるかの太ももに蹴りを入れた。
「あうっ!」
一瞬はるかは声をあげ苦悶の表情になったが
「いって〜なぁ!!!」
と叫んで蹴りを打ち返した
はるかの重そうな蹴りが結衣の太ももをかすめた
「ふんっ!当たらないわよ!そんな鈍い動きじゃ!」
距離を取って挑発する結衣…
「うるさい!ペチャパイ!逃げんなよ!」と、はるかが言い返す
「べ、別にペチャパイじゃないでしょ!あんたがデブだからデカすぎるんだよっ!」と、結衣が言うとデブという声にはるかの顔が怒りの表情に変わった
「もう許さない!」
5 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/06/11(月) 22:05:05.13 ID:C/Fry7BK0
ファイティングポーズで距離を縮めていくはるかは、結衣にパンチを仕掛けていくが結衣は長い脚ではるかの太ももに再び蹴りを入れる
そして結衣が距離を取ると、その展開が何回か繰り返された。そして太ももを腫らせたはるかが、焦った表情で結衣にタックルを仕掛けていった
ドンピシャだった… ガゴォ〜ンっっ!…と、鈍い音がした。結衣のカウンター気味の膝蹴りがはるかの腹部に綺麗に決まっていたのだった。
「うggggっ…」
苦悶の表情で苦しむはるか…そこで結衣はパンチを一気に浴びせていく。はるかは腕で顔をガードするのが精一杯になっていた。
さらに結衣は、はるかの髪の毛を掴んで膝蹴りを入れていく…はるかが反撃してこないので髪の毛を放すと、はるかは倒れ込んでいった。
「ほらっ!立ちなさいよっ!」
と、叫びながら蹴りを入れる結衣…『カンカンカンカンっ!』
ここで試合が止められた…本来なら完全にギブアップさせるか失神での決着をつけさせるこのリングだったが、総当たり戦での為かここで試合は止められた
『ただ今の試合…荒垣結衣のKO勝ちとなりました』そう宣告されると結衣は涼しい顔でリングを後にした
6 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/06/11(月) 22:06:59.66 ID:C/Fry7BK0
7 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/06/11(月) 22:10:30.97 ID:C/Fry7BK0
『カーンっ!』
ゴングが鳴った。運動神経が抜群の紗季に対してさとみもバスケで慣らせたパワーがある。どういった闘いになるのか?
そして二人の距離が縮まると、いきなりさとみがパンチで仕掛けていった。
紗季は驚いた様な表情で防戦していたが、なんとかパンチを打ち返すと試合は序盤から殴り合いとなった…
身長差を気にせずパンチを繰り出すさとみ
手数で押しているさとみだったが、紗季の長身の前にクリティカルヒットをあたえられない。紗季もさとみの手数の前に少し慌てていた。
そこで、さとみが紗季の髪の毛を掴もうとして前にでた。紗季はこれを嫌がり上手く交わすと、逆にさとみの頭に腕を回してヘッドロックを決めていった。
すると「やっ!やめてよっ!」その声は技を極めたはずの紗季の声だった…さとみが紗季の胸を鷲掴みして抵抗していたのだった。
慌てて技を解いて下着を直す紗季。「ふんっ…たいした事ない胸ね…」
さとみが挑発すると、「な!そんな大きさ変わらないでしょ!」と、対抗して言い返す紗季。
8 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/06/11(月) 22:16:13.94 ID:C/Fry7BK0
「じゃあ比べてみる?」と、自信満々の顔でさとみが言うと
「ばっ…馬鹿じゃない?」紗季が慌てている
そうこう言い合っていると、さとみが紗季の腕に組みついていった。紗季も抵抗してさとみの腕を掴むと力比べのような状態になった。
この体勢で胸を突き出して「ほら…比べてみようよ?」と、紗希を挑発するさとみ…
どちらのおっぱいが大きいのかは微妙だが、紗季もここまで言われては引くに引けないので胸を突き出した。
「ぐぐうggg…ほ、ほら…これで気が済んだ…」と、紗季が力を込めながら言うと
「ぐぐぐぅggg…ふっ…ふん…結構あるんだ」と、さとみは力で押されながら言い返す
ここで押されはじめたさとみが、腕を振り解こうとしていた。
「ふんっ…もう遅いんだから…」
そう言うと蹴りや膝蹴りを入れながら、さとみの腕を力づくで放さない紗季だった。「ちょ!いっ…痛いっ!放しなよっ!」
表情が険しくなってきたさとみ…「だから…もう遅いって…」
紗季はそう言って地味にさとみに確実にダメージを与えていた。「わかった…ギブする…ギブ!」
意外にも、さとみが呆気なくギブアップ宣言をしてしまった…認められるのか?
『カンカンカンカンっ!』
『ただ今の試合…愛撫紗季選手の勝利となりました』
なんと、簡単に決着となってしまった…『なんだよ!もっとやり合わせろよっ!』などと観客席からは不満の声が…
「なんなの?あんた?やる気あんの?」と、紗季が去り際に言うと、
「ばーか!次勝てばいいんだよ!別にわざと負けたんだから調子乗んなよっ!」と、さとみが言い返す。
それに対して首をかしげて姿を後にする紗季だった…
9 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/06/11(月) 22:19:06.51 ID:XSHB8Ekz0
なんと俺得なスレなんだ
続けて続けて
10 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/06/11(月) 22:22:14.55 ID:C/Fry7BK0
11 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/06/11(月) 22:26:11.82 ID:C/Fry7BK0
『カ〜ンっ!』 ゴングが鳴らされた
いきなり絢が力比べを誘っている。後輩に舐められてはいけないと、これを受けて両手を伸ばして組み合っていく真希。
白熱の力比べになると思いきや
『んんぐうぅ…ううっ…あっ…あんっ!痛いっ!』
意外にも真希が完全に力負けして両手の自由を奪われていた
真希も運動などは得意で力はあるはずだったが、絢はそれを完全に上回っていた
『なんですか…たいした事ないんですね…』
そういって真希を挑発する絢
『なっ?そんなんで勝った気でいるの?喧嘩売ってんの?』と、真希
『えっ!?だって…喧嘩でしょ?馬鹿なんですか?』と、びっくりした顔で絢は言い返す
『ふざけんなっ!』
真希が殴りかかっていくと、絢の顔が真剣になった
蹴りやパンチの応酬になると髪の毛を掴み合って寝転びながらのファイトとなっていった
ここでマウントを取ったのは絢だった
真希も本来は喧嘩ファイトを得意とするタイプで、宮咲葵との場外ファイトではマスゴミの前で完膚なきまで叩きのめした経験もあるはずだったが…
http://areya.livedoor.biz/archives/51019494
12 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:
おお…読んでくれてる人いたか…
一旦ご飯食べに出かけるので外します
30分くらいで戻るかと…