1 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:
2 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/06/09(土) 22:54:56.59 ID:XISRn1Np0
空
3 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/06/09(土) 22:55:43.59 ID:RMl1vofb0
が
4 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/06/09(土) 22:56:47.72 ID:Pj8dzSgf0
御坂「見滝原・・・?」
御坂「(全く、黒子の奴・・・)」トコトコ
御坂「(酷い風邪で、演算能力に異常をきたしている状態で・・・)」
御坂「(不用意に手で触るから、テレポートで変な所来ちゃったじゃない・・・。)」
御坂「(でも学園都市とちょっと似てる街ね。綺麗だわ。)」
御坂「(どうせ行く所もないし・・・しばらくここで街を眺めてましょ。)」
――シャルロッテ登場――
御坂「!?(・・・周りの風景がなんかおかしい・・・!?)」
5 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/06/09(土) 22:59:31.95 ID:Pj8dzSgf0
使い魔「キャハハ!」
御坂「(なにこいつ・・・!?)」
デデーン
御坂「!?(なに!?あのマスコットみたいなの・・・?ちょっと可愛い・・・!)」
「危ないよ!下がって!」
御坂「!?」
まどか「あなたはそこの陰に隠れてて!」
御坂「(なにこの子・・・!?この子もやたら可愛い服着てるけど・・・)ど、どういう事よ!」
まどか「出て来ちゃダメだよ!」バシュッ バシュッ バシュッ
御坂「!?(マスコットみたいなのを弓で打ってる・・・!?)」
まどか「止めだよ!」バッシュッ!!
御坂「(特大の矢がマスコットみたいなのを貫いた・・・!)」
6 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/06/09(土) 23:00:16.56 ID:3ew8MfuW0
調子に乗ってマミるのが御坂
7 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/06/09(土) 23:01:31.46 ID:Pj8dzSgf0
まどか「よーし。いっちょ上がりだよ!大丈夫だった?」トコトコ
御坂「!!(マスコットみたいな奴の口に中からなんか出て来た!)後ろ!!」
まどか「え!?」
御坂「(口を開けた・・・!)・・・避けて!!!」
まどか「!!!」
御坂「(くそっ・・・間に合って・・・!)」ピンッ
御坂「行っけぇぇぇぇぇ!!!!」
ドゴーーーーーン!!!!
コイン持ち歩いてんのかよwwwwwwww
ためらいなく使うなよwwwwww
9 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/06/09(土) 23:05:49.61 ID:Pj8dzSgf0
御坂「・・・ふぅ。危なかったわね。(周りの風景が戻ってく・・・)」
まどか「・・・えっと・・・」ガタガタ
御坂「(食われそうになった上に、いきなり超電磁砲を目の前で見せられて、混乱しちゃってるわね・・・。)大丈夫?」
まどか「は・・・はい。」
御坂「(聞きたい事が山程あるのはこっちなんだけどね・・・。)とりあえず、喫茶店でも行こっか。」
10 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/06/09(土) 23:09:53.47 ID:Pj8dzSgf0
まどか「・・・本当にありがとうございました!」ペコッ
御坂「良いって、良いって。それに、あたし達同い年でしょ?敬語はいらないわ。」
まどか「は、はい!じゃなくて・・・う、うん!(同い年って言っても、マミさんとは違うタイプのかっこいいお姉さんって感じだなぁ。)」
御坂「よくわからない所も色々あるけど・・・話はだいたいわかったわ。(超能力以外にもこんな不思議な力があったなんて・・・世の中広いのね・・・)」
まどか「うん。結構大変なんだよー。」
11 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/06/09(土) 23:10:18.31 ID:Pj8dzSgf0
御坂「私も、その魔女退治ってのを手伝って上げるわ。どういう原理のものなのかは全くわからないけど、少なくとも超能力での攻撃が有効だって事はさっきわかったし。」
まどか「え!?良いの・・・?」
御坂「その魔女ってのは何体いるのよ?パパッと全部片付けてから学園都市に帰るわ。(夏休み中で暇死にしそうだったのよね。)」
まどか「うーん・・・多分終わりとか無いんじゃないかな・・・?次から次へと出て来るし・・・」
御坂「じゃあ、その発生源を突き止めて、そこを叩きましょ。」
まどか「え、えぇ!?そんな事出来るかな・・・(魔女の発生源か・・・考えた事もなかったなぁ・・・。)」
12 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/06/09(土) 23:12:41.31 ID:Pj8dzSgf0
御坂「だって次から次へと現れるわけよね?」
まどか「そうだね。」
御坂「って事は、確実に「どっか」では生まれてるわけよね。んで、そこを発見すれば良いわけじゃない。」
まどか「うーん・・・そうだけど・・・」
御坂「てかそもそも、それを発見しなきゃなんの解決にもならなくない?」
まどか「え?」
御坂「生ゴミを片付けないで、部屋に飛んでる蠅をひたすら退治してるようなもんじゃない。」
まどか「そ・・・そうだね。」
13 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/06/09(土) 23:13:47.60 ID:5ZbyMcxai
すっげーさくさく展開するのな
14 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/06/09(土) 23:14:31.56 ID:bqHGWJ9p0
学園都市の人間だしそこら辺の人より頭はいいだろうな
15 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/06/09(土) 23:14:34.53 ID:LJiOe7Ddi
みこっちゃんはサブになるとかませだがメインになるととてつもない補正がかかる
16 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/06/09(土) 23:16:17.94 ID:Pj8dzSgf0
初春「うーん・・・どこだろうここは・・・?(酷い風邪で入院してる白井さんに触られたら、変な所に飛ばされちゃった・・・)」
初春「あ!」
御坂「あれ?初春さん!」
タッタッタッタッ
御坂「まさか、初春さんも黒子に?」
初春「はい。酷い熱で、演算が暴走しちゃってるみたいですね・・・。そちらは・・・?」
御坂「あ、この子はまどかよ。」
まどか「はじめまして!鹿目まどかです。」ペコッ
初春「はじめまして!(・・・こっちの人なのかな・・・?))」ペコッ
御坂「(初春さん、パソコンも持って来てるみたいだし・・・)・・・ちょうど良いわ。とりあえず、もう一回喫茶店入って話そっか。」
17 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/06/09(土) 23:17:19.99 ID:LJiOe7Ddi
暴食シスターあんこちゃん!
18 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/06/09(土) 23:17:29.21 ID:Pj8dzSgf0
初春「へぇーすごいですね!学園都市の外にはそんな戦いがあったんですね!」
御坂「初春さんは、パソコン使った探索とかが得意なの。だからきっと、魔女の発生源を突き止めるのにかなり大きな力を発揮してくれるはずよ。」
初春「衛星のコンピューターをハッキングすれば、この街をレーザー探査圏内に入れる事も出来ると思います!」
まどか「すごいね!なんか、本当に出来そうな気がして来たよ!」
19 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/06/09(土) 23:18:49.43 ID:SrMAJsrz0
東京から群馬まで飛ばすとか黒子ぱねぇ
20 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/06/09(土) 23:20:32.16 ID:Pj8dzSgf0
まどか「あ、来た来た。こっちだよー!」
御坂「(あの4人が魔法少女・・・。)」
まどか「この二人が、魔女退治を手伝ってくれるっていう二人だよ!」
さやか「こんにちわー!」
マミ「こんにちは。」
杏子「おっす。」
御坂・初春「「こんにちはー!」」
ほむら「・・・。」
御坂「(・・・?なにあの子・・・?)」
21 :
忍法帖【Lv=29,xxxPT】 :2012/06/09(土) 23:24:56.95 ID:TSMkK+no0
あんこちゃんhshs!
22 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/06/09(土) 23:25:08.43 ID:Pj8dzSgf0
さやか「へぇー!電気使って、コインで攻撃するんだ!かっこいいねぇー!」
まどか「すごかったんだよ!魔女をどかーんと!」
マミ「頼もしい助っ人ね。」
杏子「そっちの花飾りちゃんはなにが出来るの?」
まどか「そう言えば初春ちゃんの能力聞いて無かったね!」
初春「私は保温が出来ます!」
まどか・さやか・マミ・杏子「「保温!?」」
初春「はい!」
御坂「あ、あ、後、パソコンがすごく得意だから、私達には出来ないような探査活動とかも出来るのよね!」
23 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/06/09(土) 23:28:35.61 ID:LJiOe7Ddi
佐天さんは何ができるんですか
24 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/06/09(土) 23:36:46.19 ID:83O2Oru10
むう
25 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/06/09(土) 23:37:03.96 ID:Pj8dzSgf0
御坂「・・・てな作戦で行こっかなって。だから、お手伝いなんて言っちゃったけど・・・とりあえず、みんなは今まで通り魔女退治をしててよ。」
まどか「私達が魔女退治してる所を見たり、この街を回って、しばらく二人で調査してくって事だね!」
御坂「ピンチになったらいつでも呼んでね。すぐに駆けつけるから。」
さやか「おー頼もしいねー!」
杏子「でもよー、どうやって発生源なんて突き止めるんだ?あたし達だって、ソウルジェム使って必死に探すんだぜー?」
御坂「まぁぶっちゃけ・・・最初は初春さん頼みかな。魔女の発するなにかしらを探知出来るようになってくれれば・・・」
初春「頑張ります!さっき衛生のコンピュータをハッキングして、ここ見滝原ももう上空からウォッチングしてますから!」
まどか「すごいね!」
御坂「出来るだけ急いで、魔女の発生源突き止めるから、待っててね!」
マミ「お願いしますね!本当にそれが出来れば、どれだけ・・・」
ほむら「・・・。」
26 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/06/09(土) 23:42:15.55 ID:Pj8dzSgf0
御坂「・・・んでいきなりお願い事で悪いんだけどさ・・・」
まどか「なに?」
御坂「もちろん何日も掛かる事になると思うから・・・私はともかく・・・初春さんをしばらく居候させてくれる人いない?」
初春「あ・・・!そっか!一々学園都市に帰るわけにも行かないですよね!」
マミ「じゃあ、うちで良いわよ。一人暮らしだし。」ニコッ
初春「え!?良いんですか!?」
まどか「マミさん家すっごい綺麗なんだよー。」
初春「あ、でも私、お財布持って来てなくて・・・」
マミ「食べるものもたくさんあるから大丈夫よ。」
初春「え・・・じゃあ・・・行かせて頂きます!」ペコッ
27 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/06/09(土) 23:44:29.16 ID:Pj8dzSgf0
杏子「ってか私はともかくって・・・お前もどっか泊まんなきゃダメだろー?野宿する気かよ?」
美琴「んー・・・そうねぇ・・・(なんか申し訳ないわ・・・)」
ほむら「・・・私の家に来れば良いわ。」
御坂「え!?(・・・いきなりどうしたのよ・・・?)」
まどか「・・・?(・・・ほむらちゃん、どうしたんだろ?珍しい・・・)」
御坂「い・・・良いの?」
ほむら「広いから。」
御坂「じゃ、じゃあ、ほむらの家に行かせてもらうわ。(・・・。)」
28 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/06/09(土) 23:47:17.90 ID:Pj8dzSgf0
御坂「お邪魔しまーす。」
キッ
御坂「へぇーこんな所に一人暮らししてるんだー。」
ほむら「・・・。」
御坂「・・・。(自分から呼んでおいてコミュニケーション取る気は無いのね・・・。)」
ほむら「座って。」
御坂「!?」
ほむら「そこに座って。話があるの。」
御坂「・・・?」
29 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/06/09(土) 23:49:02.32 ID:Pj8dzSgf0
ほむら「今すぐ帰りなさい。学園都市なら、この街からも電車で帰れるわ。」
御坂「!?」
御坂「な、なんでよ!」
ほむら「これは私達の問題なの。部外者が首を突っ込んで良い問題じゃないのよ。」
御坂「解決のお手伝いが出来そうだから、しようっていうだけなのに・・・なによその言い方!」
ほむら「・・・あなたが思ってる程、単純じゃないの。解決の役に立てるなんて思ってたら大間違いよ・・・!」
御坂「!!」
御坂「・・・そう。」スッ
ほむら「・・・。」
御坂「じゃあ、役に立とうとかじゃなくて、暇つぶしっていう大義で勝手にやらせて貰う。これなら文句言われる筋合いは無いわよ。」
ほむら「・・・。」
御坂「ただ、外で寝るのは勘弁だから、居候はさせてね。」
ほむら「・・・。」
御坂「(ほむらが・・・何かを握ってる可能性が高いわね。)」
30 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/06/09(土) 23:49:53.65 ID:SrMAJsrz0
あれ、御坂がウザい
31 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/06/09(土) 23:51:28.66 ID:9J6C10wg0
>>4 テレポ先が地中じゃなくて良かったな
むしろ地中なら良かったのに
32 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/06/09(土) 23:51:42.83 ID:bqHGWJ9p0
ほむらさん妙にはぐらかすから
33 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/06/09(土) 23:52:31.23 ID:LJiOe7Ddi
うざくないみこっちゃんなんかうざくないさやかちゃん並みに存在し得ないだろ!
34 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/06/09(土) 23:53:17.90 ID:Pj8dzSgf0
初春「綺麗なお部屋ですねー!」
マミ「はい、お菓子。遠慮せずに食べてね。」
初春「おぉ・・・!居候させて貰う上にこんなにしてもらって・・・!初春、夢の中にいるみたいです!」
マミ「うふふ。(家に自分以外の人がいるって・・・良いわね・・・。)」ホロッ
初春「?マミさん、どうしたんですか?」
マミ「いえ・・・なんでもないわ。あくびしただけよ。・・・それ食べ終わったら、早速魔女退治に行くからね。」
初春「おぉ!では、しっかりエネルギー補給しておきますね!」バクバク
マミ「うふふ。」
35 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/06/09(土) 23:55:08.32 ID:4W92XEjd0
36 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/06/09(土) 23:55:37.58 ID:Pj8dzSgf0
ほむら「・・・。」スッ
御坂「ど・・・どこ行くのよ?」
ほむら「決まってるでしょ。魔女退治よ。」
御坂「・・・じゃあ、着いて行くわ。」スッ
ほむら「・・・。」
カチャッ
ほむら「・・・。」トコトコ
御坂「・・・。」トコトコ
ほむら「・・・。」カシャッ
御坂「!?」
御坂「!!(き・・・消えた!?)」
37 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/06/09(土) 23:59:57.58 ID:Pj8dzSgf0
初春「へぇーそうやって、ソウルジェムで探すんですね!」トコトコ
マミ「えぇ。魔女が近くにいると、ここが変化するからね。」トコトコ
初春「・・・あ!変化しました!」
マミ「近いわね。・・・気を付けて!」
初春「・・・!(周りの風景が・・・ぐにゃぐにゃになってく・・・!)」
デデーン
初春「!!」
マミ「あれが魔女よ。すぐに片付けて来るから待っててね。」バッ
初春「はい!(私はその間に・・・パソコンで・・・!)」
38 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/06/10(日) 00:03:03.22 ID:Pj8dzSgf0
キッ
御坂「・・・早いわね。」
ほむら「・・・。」
御坂「本当に・・・魔女を退治して来たの?」
ほむら「当たり前でしょ。」
御坂「・・・。」
39 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/06/10(日) 00:09:10.02 ID:0prSVFuP0
マミ「ティロ・フィナーレ!!」
初春「おぉ・・・!」
ドカーン
マミ「・・・ふぅ。ゴクゴク」
初春「(紅茶飲んでる・・・!)やったー!マミさん!勝ちましたね!」
マミ「えぇ。今回は比較的弱い魔女だったわね。」ニコッ
初春「!!(周りの風景が戻ってく・・・。)」
マミ「じゃあ帰りましょ。」スッ
マミ「初春さん、なにかわかった。」トコトコ
初春「はい!とりあえず衛星から、今戦っていた場所周辺に発生していたエネルギーや電磁波を解析しました。これを続けて行って、魔女特有のものが見出せたら、発生源の特定につながると思います!」トコトコ
マミ「お、期待してるわよ!」
初春「待ってて下さいね!」
40 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/06/10(日) 00:11:11.70 ID:Ihf8CSl00
ゴクゴクワロタwww
41 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/06/10(日) 00:11:56.75 ID:0prSVFuP0
ほむら「・・・。」スッ
御坂「・・・今度はどこ行くのよ。」
ほむら「魔女退治よ。」
御坂「また・・・!?」
ほむら「別に一日一体とか決まってるわけじゃないのよ。」
カチャッ
御坂「(今度はバレないように着けてこ・・・)」スッ
42 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/06/10(日) 00:16:31.11 ID:0prSVFuP0
御坂「・・・。」トコトコ
ほむら「・・・。」スタッ
御坂「・・・?(止まった・・・?なにここ?誰かの家・・・?)」
御坂「!!(鹿目って・・・確かまどかの名字よね・・・。)」
ほむら「・・・。」ジーッ
御坂「(家を見つめてる・・・?)」
ほむら「・・・。」二ヤッ
御坂「(笑った・・・!?)」
ほむら「・・・。」トコトコ
御坂「(あれ・・・帰って行く・・・。)」
43 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/06/10(日) 00:18:58.06 ID:EQR7Rbb50
なんかきめえなこのほむほむwww
44 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/06/10(日) 00:19:57.03 ID:0prSVFuP0
マミ「じゃあ、今日は遅いから、もう寝ましょうか。」
初春「はい!」
マミ「このお布団使ってね。」
初春「ありがとうございます!」
マミ「おいしょ。」
初春「マミさん、ソウルジェムを貸して頂いて良いですか?」
マミ「?良いけど・・・どうするの?」
初春「寝る前に、ソウルジェムが発するエネルギーや電磁波も解析しておこっかなって。魔女だけじゃなくて、魔法少女の居場所もレーダーに映るようになれば、色々便利かなって。」
マミ「なるほどね。じゃあ、お願いね。」スッ
45 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/06/10(日) 00:23:28.66 ID:0prSVFuP0
キッ
御坂「・・・なにしてたのよ。」
ほむら「・・・魔女退治って言ったでしょ。」
御坂「嘘おっしゃい。・・・見てたのよ。」
ほむら「・・・!?」
御坂「まどかの家に行って・・・なにかしてたでしょ。」
ほむら「!!(尾行されてた・・・!?)な、な、なに言ってんのよ!!行ってないわよ!」
御坂「(明らかに狼狽してるわね・・・。)まぁ、良いわ。」
ほむら「・・・っ。(見られた・・・見られた・・・!)」
御坂「(やっぱり・・・なにか大きな秘密を抱えてる事は間違いなさそうね。)」
46 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/06/10(日) 00:27:30.61 ID:0prSVFuP0
―次の日―
初春「マミさん、おはようございます!」
マミ「おはようー。(朝起きて、誰かが家にいるって良いものね・・・。)」
初春「はい、ソウルジェム、ありがとうございました。」
マミ「なにかわかった?」
初春「はい!色んなエネルギーや電磁波が検出出来ました。でもこれも、色んなサンプルが必要なんで、探査に使えるようになるのは、他のみんなのソウルジェムも解析してからですね。」
マミ「そう。期待してるわね。じゃあ今日は休日なんて、早速魔女退治に行くとしよっか。」
初春「はい!」
47 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/06/10(日) 00:29:51.13 ID:0prSVFuP0
御坂「・・・ふぁ。(なんだかんだ毛布は貸してくれたから、安眠出来たわ。)」
ほむら「・・・。」
御坂「今日はどこにも行かないの?」
ほむら「魔女退治には午後から行くわ。」
御坂「そう。じゃあ、私ちょっと出て良い?」
ほむら「・・・勝手にしなさい。」
48 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/06/10(日) 00:32:32.81 ID:0prSVFuP0
御坂「(とりあえずまどかを呼び出して・・・。)」
トコトコ
まどか「あ、美琴ちゃん!おはよう!」
御坂「おはようー!(・・・この白い生き物が、昨日みんなが言ってた・・・)・・・その肩の上に乗ってるのがキューベーね?」
まどか「うん、そうだよ。」
QB「君が御坂美琴だね。話は聞いているよ。(・・・。)」
御坂「とりあえず、喫茶店入りましょうか。」
49 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/06/10(日) 00:38:14.46 ID:0prSVFuP0
まどか「話ってなに?」
御坂「うん。えぇっとね・・・あのほむらって子の事なんだけどね。」
まどか「ほむらちゃんがどうしたの・・・?」
御坂「どういう子なのかなって・・・。一緒に魔女退治とかした事ある?」
まどか「一緒にはないかな?一人でどんどん退治してるっていうイメージだね。」
御坂「そ、そう。(・・・やっぱり見た事無いのね。)」
QB「所で美琴。」
御坂「?」
QB「君は、魔法少女になってみる気はないかい?」
御坂「なんでよ?私、充分能力で魔女と戦えるわよ。」
QB「やっぱり対魔女戦に特化した魔法少女の力を手に入れた方がやりやすいと思うんだ。それに、願い事も聞けるしね。」
御坂「うーん・・・願い事って言っても特にないしなぁ・・・」
QB「見つかったらいつでも言ってね。君は、魔法と能力の使えるスーパー魔法少女になれるんだから!」
御坂「う、うん。考えておくわ。」
50 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/06/10(日) 00:39:22.00 ID:GOpk7NI0i
美琴の魔女化希望
51 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/06/10(日) 00:43:52.02 ID:0prSVFuP0
まどか「あ、マミさんも今からここに来るみたいだよ。初春さんと一緒に。」
御坂「あ、本当?」
QB「所で美琴、願い事は決まったかい?」
御坂「え?なに言ってんのよ!(早っ・・・!)」
まどか「キューベー、(どうしたんだろキューベー・・・なんか焦ってるみたい・・・)」
マミ・初春「「こんにちはー」」
まどか「あ、来た来た!」
御坂「こんにちわー!」
52 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/06/10(日) 00:48:09.79 ID:0prSVFuP0
初春「すごいんですよマミさん!もう魔女をバンバン倒しちゃって!」
マミ「うふふ。って言っても、まだ二体でしょ?」
初春「あの、なんでしたっけ?ティロなんとか・・・なんでしたっけ?」
マミ「ティロ・フィナーレね。やめてよ、戦闘中以外に口に出すとなんか恥ずかしいじゃない。」
初春「そうそう、ティロ・フィナーレでバキューン!って。かっこいいんですよ〜。」
まどか「しかも魔女倒した後に紅茶飲むんだよねー!」
マミ「やめてよ。うふふ。」
御坂「(マミさんは普通に初春に戦闘を見せてるみたいね・・・まどかは私が見たし、あとの二人は馬鹿そうだったから裏は無さそう・・・やっぱり・・・怪しいのはほむらね。)」
53 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/06/10(日) 00:53:43.05 ID:0prSVFuP0
初春「それで、まどかさんにお願いがあるんです。」
まどか「なになに?」
初春「すぐ終わるんで、ちょっとここでソウルジェムを貸して下さい。ソウルジェムが発するエネルギーや電磁波を解析して、レーダーに映るようにすれば、色々捗るんじゃないかなって事で、今サンプルを集めてるんです。」
まどか「あ、そうなんだ!良いよー!」
QB「・・・。」
御坂「魔女の方の解析は進んでる?」
初春「はい!とりあえずマミさんが倒した二体のデータが取れたんで、これを続けて行けば多分・・・」
御坂「そう、期待してるわね。」
初春「はい!」
QB「所で飾利。」
初春「は、はい?」
QB「魔法少女になってみないかい?」
54 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/06/10(日) 00:57:30.65 ID:0prSVFuP0
QB「どんな願い事だって叶えてあげられるよ。」
初春「え!どんな願い事もですか?」
QB「うん。保温以外の能力を身に付ける事だって出来るだろう。」
初春「え〜すごいな〜どうしようかな〜!」
御坂「(・・・。)まぁまぁ、私達はいずれ学園都市に戻るからね。そんな簡単に・・・」
初春「そ、そうですよね。」
QB「願い事が出来たらすぐに言ってね。美琴もね。」
御坂「え・・・えぇ。」
まどか「(キューベーどうしたんだろ・・・。)」
55 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/06/10(日) 01:03:18.47 ID:0prSVFuP0
初春「ありがとうございました!解析終わりましたー。」
まどか「お、ありがとうー。・・・あ、私そろそろ魔女退治に行かなきゃ!」
御坂「じゃあ、とりあえず今日は解散ね。」
カランカラン
御坂「じゃあ、どんどん魔女の発生源の探索を進めるから。」
まどか「お願いね!」
初春「私も、早くサンプル集めて、レーダーに映るようにしますね!」
「「じゃあねー。」」
御坂「・・・(とりあえず帰るか)。」トコトコ
御坂「・・・。」トコトコ
御坂「・・・なんでちゃっかりあたしの肩に乗ってるのよ。」
QB「君がいきなり契約したくなったら困るだろ?」
御坂「・・・。」
56 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/06/10(日) 01:04:20.64 ID:Oag4+vBli
はよ
57 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/06/10(日) 01:05:36.61 ID:0prSVFuP0
初春「こんにちわー。」
さやか「どうしたの?用事て?」
杏子「まさか魔女見てびびっちゃったのかー?」
初春「いえいえ、そういうわけじゃないですよー。お二人のソウルジェムを解析させて欲しいなって。」
さやか「ソウルジェム?」
杏子「なんでだよ?」
初春「かくかくしかじかで・・・。」
さやか「なるほどね。」
杏子「ほらよ。早く頼むぜ。」ポイっ
58 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/06/10(日) 01:11:49.20 ID:0prSVFuP0
カチャッ
御坂「ただいま。」
ほむら「・・・!」
ほむら「・・・なんであんたがここにいるの。」
QB「僕かい?いつでも美琴と契約出来るようにするためさ。」
ほむら「・・・この家から出て行きなさい。」
御坂「・・・?(どうしたんだろ・・・?)」
QB「(・・・ここで殺されて復活する所を美琴に見られても厄介だな。)・・・お尋ね者ってわけだね。じゃあ、まどかの家に行くとするよ。」スッ
ほむら「・・・。」
御坂「なんであんた・・・仲間じゃないの?」
ほむら「・・・。」スッ
御坂「ちょっと・・・どこ行くのよ!」
ほむら「魔女退治に決まってるでしょ。」
御坂「・・・そう。行ってらっしゃい。」
59 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/06/10(日) 01:13:50.63 ID:Oag4+vBli
ここから濃密なほむみこ百合展開にどうつなげるのか期待してる
60 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/06/10(日) 01:14:20.13 ID:0prSVFuP0
初春「ありがとうございましたー!これで4つサンプルが集まったんで、今日これで帰ってしっかり解析すれば、使えるようになるかも知れません!」
さやか「お、期待してるぜー。」
杏子「他の魔法少女の居場所が分かるって中々便利だな!」
初春「あ!(・・・マミさんからメール!)マミさんが魔女見つけたみたいなんで、ちょっと私行きますね!」
さやか「おぉ!じゃあ頼んだよ!」
杏子「じゃあなー。」
61 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/06/10(日) 01:17:11.45 ID:0prSVFuP0
御坂「・・・(ソウルジェムを見ながら歩いてる・・・。本当に魔女を探してるみたいね。)」
ほむら「・・・!」ダッ
御坂「!?(・・・いきなり走り出した!?)」ダッ
ほむら「(まずい・・・!あの魔法少女・・・魔女になりかけてる)」タッタッタッタ
御坂「・・・?(ほむらが走って行く先に・・・女の子が倒れてる?)」タッタッタッタ
62 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/06/10(日) 01:19:56.37 ID:0prSVFuP0
マミ「ティロ・フィナーレ!!」
初春「出たー!ティロ・フィナーレ!」
ドゴーン
マミ「・・・ふぅ。ゴクゴク」
初春「おぉ!決まってるぅ!」
マミ「これで三体目ね。・・・一度、家に帰りましょうか。」
初春「そうですね。これで、魔女は三体、魔法少女は四人分のサンプルが集まったんで、家に帰ってしっかり解析すれば、もうレーダーに映す事が出来るようになるかも知れません!」
63 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/06/10(日) 01:20:20.39 ID:j0CZdB0L0
ほむらが御坂の存在に突っ込まないのは…?まどか魔法少女になっちまってるけどいいのか?
64 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/06/10(日) 01:23:59.45 ID:0prSVFuP0
ほむら「しっかりしなさい!」
魔法少女「うっ・・・」
ほむら「間に合って・・・!(グリーフシードを出して・・・)」
御坂「(女の子を抱えて・・・一体なにをやってるの・・・?なんか言ってるみたいだけど・・・ここからじゃ聞こえない・・・)」
魔法少女「うっ・・・!」
ほむら「!!(間に合わない・・・!)」
御坂「!?(なにあれ・・・!?女の子から黒いもやみたいなのが・・・)」
ほむら「くっ・・・!(ダメだった・・・!)」
御坂「(あれはまさか・・・魔女!?)」
65 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/06/10(日) 01:25:25.90 ID:0prSVFuP0
>>63 >>61は尾行って事でお願い
まどかの魔法少女は・・・うーん・・・本編より一個前辺りの平行世界って事でお願い
66 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/06/10(日) 01:28:02.96 ID:j0CZdB0L0
>>65 おk ループしまくってるのに御坂に対して誰?ってならないのかって突っ込みたかったんだがそれも並行世界で構いませんね!
67 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/06/10(日) 01:30:00.31 ID:0prSVFuP0
初春「これをこうして・・・」カタカタ カタカタ
マミ「どう?出来そう?」
初春「はい!出来そうです!」カタカタ カタカタ
初春「出来ました!」
マミ「おぉ!どれどれ?」
初春「これがこの街周辺のマップで・・・この緑の点が魔法少女で、この赤の点が魔女です!」
マミ「魔法少女って結構いるのね・・・!魔女も・・・あ、消えた。」
初春「この近くの緑の点・・・つまり、魔法少女が倒したって事ですね。」
マミ「すごいじゃない・・・!」
初春「えへへ。」
68 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/06/10(日) 01:32:28.88 ID:0prSVFuP0
ほむら「・・・。」
キッ
御坂「・・・おかえり。」
ほむら「・・・。」
御坂「あんた・・・なにしてたの。」
ほむら「・・・魔女退治って言ったでしょ。」
バッ
ほむら「!?」
御坂「嘘おっしゃい!見てたのよ!」
ほむら「!?」
御坂「あんたが女の子になんかして、その女の子が魔女になる所を!」
69 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/06/10(日) 01:34:56.94 ID:j0CZdB0L0
C
70 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/06/10(日) 01:37:21.71 ID:0prSVFuP0
マミ「ご褒美、飛びきりのお菓子を出すわね。」スッ
初春「わーい!」
初春「(これをじっと観察してて・・・赤が発生するポイントが見つけられれば・・・そこが魔女の発生源って事だよね。)」ジーッ
マミ「ふん♪ふん♪」
初春「・・・?(あれ・・・?さっきまでここに・・・赤の点あったっけ?)」
マミ「苺のタルトと、ラズベリーパイ、どっちが良い?」
初春「・・・。(あれ・・・?)」
マミ「初春さん?」
初春「・・・。(ど・・・どう見ても・・・)」
マミ「どうしたの?」
初春「・・・(緑が・・・赤に・・・!!)」
初春「・・・!」バッ
マミ「初春さん!?」
バタン タッタッタッタ
71 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/06/10(日) 01:40:52.84 ID:0prSVFuP0
御坂「どういう事よ!」
ほむら「・・・。」
御坂「しっかり説明しなさい!」
ドンドンドン!ドンドンドン!
ほむら・御坂「「!?」」
ほむら「・・・。」スッ
御坂「待って。私が出るわ。」スッ
カチャッ
御坂「初春さん!?」
初春「御・・・坂・・・さん・・・」
御坂「なにがあったのよ!?(・・・なんで泣いてるの!?)」
72 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/06/10(日) 01:46:33.25 ID:0prSVFuP0
初春「御坂・・・さ・・・ん・・・」
御坂「しっかりしなさい!なにがあったの?」
初春「・・・発生源が・・・わかりました・・・」ヘタッ
御坂「え・・・!?」
初春「うっ・・・うっ・・・発生源は・・・」
御坂「・・・(私ももうわかってるわよ。)・・・ほむ・・・」
初春「 魔 法 少 女 そ の も の な ん で す よ !みんな、魔女は魔法少女から直接変化してるんです!」バッ
御坂「え!?」
初春「この緑の点が魔法少女です。それで、この赤い点が魔女です。」
御坂「・・・!(緑の点が・・・赤い点に変わった・・・?ほむらはこの家の中にいるのに・・・!?)」
初春「もう・・・どうしたら良いのか・・・」
御坂「私が探してた・・・魔女の発生源は・・・あの子達自身だったの・・・?」ヘタッ
「だから言ったでしょ。」
73 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/06/10(日) 01:47:08.03 ID:b5TgKbke0
打ち止めちゃんのちっぱいちゅっちゅしたい
74 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/06/10(日) 01:48:13.06 ID:0prSVFuP0
スッ
ほむら「首を突っ込むなって。」
御坂「あんたはこれを知ってて・・・なんでどうにかしようとしなかったのよ・・・!」グイッ
ほむら「・・・したわよ。」
御坂「!?」
ほむら「何度だって・・・!」
御坂「・・・!」
ほむら「何度だってしたわよ・・・!」
御坂「・・・。」
ほむら「方法なんて・・・」ヘタッ
御坂「・・・。」
ほむら「無いのよ・・・。」ポロポロ
75 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/06/10(日) 01:52:02.07 ID:0a0c2n0zO
そげぶ解決はよ
76 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/06/10(日) 01:52:03.29 ID:IO1q4Ua30
支援
77 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/06/10(日) 01:52:59.07 ID:0prSVFuP0
ほむら「・・・っていうわけ。これが全てよ。」
初春「うっ・・・うっ・・・そんなのって・・・」
御坂「だからキューベー・・・あれだけ私達にも魔法少女になるようにって・・・」
初春「でも・・・魔女を全部倒して・・・あとは、魔法少女が魔女にならなければ良いんですよね・・・?」
御坂「そうだけど・・・」
初春「じゃあ、学園都市に報告して・・・ソウルジェムを浄化出来る装置を作って貰えば良いんですよ・・・!学園都市の科学力があればきっと・・・」
御坂「・・・ダメよ。」
初春「え!?」
78 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/06/10(日) 01:54:34.16 ID:0prSVFuP0
御坂「確かに、学園都市の科学力なら、そういう装置も作れるかもね。でも、作れないかも知れない。少なくとも、時間が掛かるわ。」
初春「かも知れないけど・・・!」
御坂「こんな危険な事案よ。そんな不確実で時間も掛かるような方法を取るより・・・」
御坂「既存の魔女と・・・魔法少女の殲滅が最優先に行われるだけよ。」
初春「!」
御坂「どちらもレーダーで察知出来る事は、初春さんが証明済みだしね。そしてその後、インキュベーターの目的を大々的に広報して、新たな魔法少女が生まれないようにする。」
御坂「これが、この負の連鎖を止める一番合理的で確実な方法でしょ?」
初春「・・・。」
御坂「学園都市に報告したら・・・それこそみんなの身が危険よ・・・!」
初春「じゃあ・・・どうしたら・・・!」
佐天「私にも魔法が使えるんだ!」
80 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/06/10(日) 01:58:37.06 ID:nfS9YH7FO
禁書といったらウザったいゴミ条がしゃしゃりでて無双するだけの踏み台クロスには反吐がでたわ
ほむら「幻想殺し?」
だかってタイトルだったかな
81 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/06/10(日) 01:59:53.68 ID:ckt78nUv0
お…おう…
そうか…
82 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/06/10(日) 02:08:48.69 ID:4lx1MGAW0
保守
83 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/06/10(日) 02:13:18.37 ID:0prSVFuP0
御坂「とりあえず・・・魔法を使えばソウルジェムが穢れるのよね?それで、魔女を倒せばそのソウルジェムの穢れを取るグリーフシードが手に入る。」
ほむら「・・・えぇ。」
御坂「じゃあとりあえず、いくら魔女と戦ってもソウルジェムは穢れないし、グリーフシードも必要としない私が、どんどん魔女を倒して行けば良いわけじゃない。」
ほむら「そんなの応急処置にしかならないわ。ソウルジェムが穢れる原因は、魔法の使用だけじゃないの。本人のメンタルにも左右されるのよ。」
御坂「だから・・・私が魔女を倒して、それでグリーフシードをみんなに配れば良いじゃない!」
ほむら「それで、とりあえずみんなの魔女化がしばらく防げたとして
・・・でも、それを続けて行けば、いずれは既存の魔女がいなくなるわけ。
それはつまり、ソウルジェムの穢れを取る手段も無くなるって事を意味する。
さっきも言ったように、ソウルジェムが穢れる原因は魔女との戦闘だけじゃないの。
・・・つまり、結局最後はみんな魔女になる。だから応急処置にしかならないって言ってるの。」
御坂「そ・・・そっか・・・。」
ほむら「抜けだせないのよ。・・・この連鎖からは・・・、。」
84 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/06/10(日) 02:18:25.32 ID:0prSVFuP0
ほむら「そしてもっと言えば・・・」
御坂「・・・?」
ほむら「もうすぐ、ワルプルギスの夜という魔女がこの街に来る。」
御坂「ワルプルギスの夜・・・?」
ほむら「今までのものとは全く違う、大型の魔女よ。」
御坂「!」
ほむら「それを倒さなければ、どの道この街もあの子達もみんな・・・」
御坂「それは・・・強いの・・・?」
ほむら「えぇ。」
御坂「どのくらいよ・・・・?」
ほむら「あなたも含めて、私達6人で挑んで・・・」
御坂「・・・。」
ほむら「多分、手も足も出ないわ。」
御坂「・・・!」
85 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/06/10(日) 02:23:53.03 ID:kizwTE66i
レベル5の中でもずば抜けて安心感がないな
86 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/06/10(日) 02:24:44.96 ID:0prSVFuP0
御坂「・・・じゃあ・・・本当にどうすれば・・・」
ほむら「言ったでしょ。・・・帰りなさいって。」
御坂・初春「「!」」
ほむら「幸い、あなた達はキューベーに口説かれる前に真実に辿り着く事が出来た。」
御坂・初春「「・・・。」」
ほむら「だからもう・・・この街の事は忘れて、帰りなさい。」
御坂「・・・。」スッ
カシッ ギュッ
ほむら「・・・!」
御坂「しっかり、謝っとくね。ごめん。私、あんたの事、誤解してた。」
ほむら「・・・。」
御坂「ずっと一人で戦って来てたんだね。」
ほむら「・・・。」
御坂「帰らないからね。どうにかするまで、私、絶対に帰らないからね。」
ほむら「・・・。」
87 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/06/10(日) 02:30:08.21 ID:0a0c2n0zO
ほむら「いや帰れよ」
88 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/06/10(日) 02:30:36.76 ID:cu7tkK2V0
上条さんが触れば契約解除じゃね?
89 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/06/10(日) 02:32:27.50 ID:0prSVFuP0
初春「(ほむらさん・・・顔が赤い・・・?)」
ほむら「とにかく・・・」スッ
初春「(御坂さんに抱かれて・・・照れてるのかな・・・?)」
御坂「・・・最後にもう一つだけ質問して良い?まだあなたに一片の疑いがあるの。」
ほむら「・・・?」
90 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/06/10(日) 02:35:03.42 ID:0prSVFuP0
初春「(ほむらさん・・・顔が赤い・・・?)」
ほむら「とにかく・・・」スッ
初春「(御坂さんに抱かれて・・・照れてるのかな・・・?)」
御坂「・・・最後にもう一つだけ質問して良い?まだあなたに一片の疑いがあるの。」
ほむら「・・・?」
御坂「昨日、まどかの家に行って、あれはなにしてたのよ?」
ほむら「・・・!」
御坂「今まで説明では、あそこでのあなたの行動にはまだ納得出来ないのよ。人の家の前に行って・・・じーっと見つめて・・・ニヤッと笑って・・・」
ほむら「それは・・・」
初春「・・・。(やっぱりこの子・・・)」
御坂「あなたに対して、もう一切の疑念を残したくないの。だから、納得のいく説明をしてちょうだい。」
ほむら「それは・・・。」
初春「それは、大丈夫ですよ。私が事情、わかってますから。ね?」ニコッ
ほむら「!」
御坂「え?初春さんが・・・?・・・んじゃあ・・・それなら良いけど・・・。」
学園都市の上条と見滝原の上条が交錯する時…物語は始まる
>>85 つっても1と2位じゃねワルプルどうにかできるの
93 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/06/10(日) 02:41:59.23 ID:0prSVFuP0
あーごめんなさい
この先全然考えてないから多分このままだと考えてる内に落ちるから
続きは書き溜めて後日って事でお願いします・・・
94 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/06/10(日) 02:44:33.33 ID:4lx1MGAW0
乙
待ってる
???「俺が論証立てて魔女にならないようにしてやろうか?」
96 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/06/10(日) 02:52:08.98 ID:j0CZdB0L0
魔女になっても冥途返しさんならなんとかしてくれる
97 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/06/10(日) 02:54:56.06 ID:kizwTE66i
根性さんの安心感
ビームババアはキュゥべえが見えないんだよな……
98 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/06/10(日) 03:10:56.61 ID:yEeMTGlUi
>>97 少女じゃないっていいたいのかそうなんだな
御坂と初春本気出したら軍艦とか兵器系使えそうなもんだけど実際どうなの?
100 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/06/10(日) 03:20:27.11 ID:+xbl91Dk0
>>88 契約解除どころか、魔法少女になった時点で肉体と魂が分離してるから、ただの死体しか残らないんじゃない?
101 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/06/10(日) 03:34:51.12 ID:+xbl91Dk0
ほ
102 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/06/10(日) 04:14:58.98 ID:LKXUroLY0
ほ
103 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/06/10(日) 04:23:06.31 ID:NRvaGITT0
>>100 それ以前に魔術でも超能力でもないQBテクノロジーは打ち消せないんじゃないか?
104 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/06/10(日) 04:25:38.34 ID:IUq6OVrY0
む
105 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/06/10(日) 05:31:36.77 ID:I9w7v9/W0
ほ
106 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/06/10(日) 05:46:05.53 ID:CYjDy9nx0
>>99 むしろ美琴は一人で軍艦何隻も余裕に沈められるって設定じゃなかったっけ?
107 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/06/10(日) 05:47:59.92 ID:CYjDy9nx0
108 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/06/10(日) 07:05:00.82 ID:0a0c2n0zO
ほ
109 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:
>>106 美琴は作者が適当すぎて設定と数値が噛み合ってないから雑魚ともチートともどうとでも解釈できる