杏子「生活保護で真っ当な人間になる！」

杏子「へへッ！万引きなんてチョロいぜ！」

QB「君も懲りないね。」

杏子「QB・・・！お前いつの間に・・・。」

QB「君はなぜ人に迷惑をかけてまで万引きにこだわるんだい？」

QB「生活保護を申請すればそんなことしなくても生きていけるだろう？」

長くなりましたがこのSSはこれで終わりです。
ここまで支援、保守をしてくれた方々本当にありがとうごさいました！
パート化に至らずこのスレで完結できたのは皆さんのおかげです(正直ぎりぎりでした(汗)
今読み返すと、中盤での伏線引きやエロシーンにおける表現等、これまでの自分の作品の中では一番の出来だったと感じています。
皆さんがこのSSを読み何を思い、何を考え、どのような感情に浸れたのか、それは人それぞれだと思います。
少しでもこのSSを読んで「自分もがんばろう！」という気持ちになってくれた方がいれば嬉しいです。
長編となりましたが、ここまでお付き合い頂き本当に本当にありがとうございました。
またいつかスレを立てることがあれば、その時はまたよろしくお願いします！ではこれにて。
皆さんお疲れ様でした！

杏子「・・・あたしには保護してくれる親族なんていないんだ。」

杏子「だからあたしにはこれしか無いんだよ。・・・分かったらとっとと失せな。」

QB「・・・。君は何か勘違いしてるみたいだね。まぁ杏子の機嫌も悪いみたいだし」

QB「今日のところは退散するよ。」

杏子「・・・。」

〜繁華街〜

テレビ『続いてのニュースです』

杏子「・・・」ﾊﾟｷｯ

テレビ『生活保護の実態が明らかになってきました』

杏子「」ﾓｸﾞﾓｸﾞ

テレビ『年収が多いにもかかわらず芸能人の親族が市から生活保護を受けていた事件で』

杏子「っぶへぇ！！せ、生活保護って市から金がもらえるのか？！」ゲホゲホ

杏子「って事は・・・！あたしも貰えるのか？！」

杏子「今まで万引きで迷惑かけてたのは無意味だったのかよ・・・。」

ぶっちゃけ孤児だから生活保護じゃなくてもいろんなセーフティーネット受けられそうだけどな

僕が養いたいです

杏子「ッよーし！」

杏子「無銭飲食はこれで最後だ！」

杏子「このポッキーが全部食い終わるまでに・・・。」

杏子「生活保護で真っ当な人間になる！！」

♪〜OP『conect』〜♪

親戚に引き取られて陰湿に虐められるあんこちゃんの話どっかに無いですか？

>>9
俺の好きなジャンル

杏子「そぉぼくびっちーずはすドゥンでーすとめせふぬせねぬふぇーい♪」

杏子「ワズみっしんふぬこすぬうぉしもすとぅねななおなもしえろステェーぃ♪」

杏子「わちゅとーちゅん♪」

杏子「うぉーくぜすうぇーい！うぉーくぜすうぇーい！」

杏子「ふぃー・・・。」

杏子「・・・どこ行けば生活保護貰えるんだ？」ﾊﾟｷｯ

その流れから魔法少女になったという違う世界線の話を想像した

杏子「誰かに訊くしかねぇかぁめんどくせぇー。」

杏子「知らない人にいきなり訊くのは気が引けるな・・・。」

杏子「・・・新入りに訊くか。」

社長に訊く

〜通学路〜

まどか「ﾃｨﾋﾋwっでね！チョキと一緒にパーを出すと・・・。」

杏子（待ちな！）

まどか＆さやか「！！」

杏子（ちょっとツラ貸しな！）

さやか「佐倉杏子・・・！」ｷﾞﾘｯ

杏子「あんた達にちょっと訊きたい事があるんだけどさぁ。」

さやか「はぁ？何であんたの質問に私たちが答えなきゃいけないわけ？」

まどか「さやかちゃん・・・！けんかはダメだよ・・・！」

杏子「生活保護ってどこ行けば貰えるわけ？」

さやか＆まどか「？！」

さやか「あんた・・・まさか生活保護を・・・！」

まどか「・・・ひどいよ・・・あんまりだよ・・・。」

杏子「あたしはねぇ。生活保護もらって今の生活とおさらばしたいんだ。」

杏子「最低限の生活とやらをしてみたいんだよ。」

さやか「私たちの税金で生活する気か！」

杏子「さぁ！早く教えな！！」

さやか「・・・ふざけるな！！あんたみたいなのがいるから本当に必要としてる人が貰えないんだ！」

杏子「そんなのあたしには関係ないし興味も無いね！」

さやか「カスがいきがんなよ・・・！あんたらのせいで命奪われた人もいるんだ！」

さやか「こういう人見てもそういうこと言えるのかよ！」

あんこは笑いながら使い魔の結界に人放り込んでるイメージ

>>19
そんな悪い子じゃないよ…

杏子「あんたさぁ。なんか大元から勘違いしてんじゃない？」

杏子「食物連鎖って知ってる？学校で習ったよねぇ？」

杏子「弱い人間を私たちが喰う。その私たちを吉田が喰う。」

杏子「これが当たり前のルールでしょ？」

あんこちゃんは貰ってもいいと思うんだ・・・

吉田姓になれば杏子ちゃんを性的な意味で食べていいの？

いや杏子は貰ってもいいレベル

俺（どうしよう>>21がやりたくて書いたSSなんだけどこの先クソつまんねぇ）

君の望みはなんだい？

さやか「盗んでばかりで税金も納めないあんたに・・・！」

さやか「生活保護を受ける資格はない！行くよ、まどか！」

まどか「あ・・・！さやかちゃん！」

杏子「・・・。」

まどか「・・・。」

まどか「・・・福祉事務所。」ボソッ

まどっち天使やでぇ

〜福祉事務所〜

杏子「へぇー、ここが福祉事務所かー。」

杏子「コンクリでできてる。」

杏子「おーし早速申請を・・・」

ほむら「それには及ばないわ。」

杏子「？！」

納税義務についてどうこう言うのは自分で働いてからにしようねさやかちゃん

杏子「てめぇ！何しにきやがった！」

ほむら「あなたは生活保護を受けても幸せになれないわ。」

杏子「なんでそんな事解るんだよ。」

ほむら「忠告はしたわ。」

杏子「・・・何だってんだよ。」

戸籍残ってないような……

役員「生活保護・・・ですか・・・。」

杏子「は・・・はい！」

役員「・・・はぁ・・・。じゃぁこの用紙のね・・・この太枠内の質問にね・・・書いてください。」

杏子「りょ、了解いたしました・・・！」

杏子「この・・・太枠の、中であってるんすよね・・・了解いたしました・・・！」

杏子「・・・。」

杏子「・・・。」

杏子「えっと・・・。あの〜・・・。あの。」

役員「・・・なにかな？」

杏子「あの・・・。」

杏子「住所とか電話番号とか、な、無いんですけどぉ・・・。」

役員「身分を証明できるものは？」

杏子「持ってないです・・・。」

役員「判子も？」

杏子「・・・。」

役員「・・・はぁ。」

まだ未成年だったら戸籍用意してくれるし住所と電話も用意してくれるよ
つか施設に行く事になると思う

>>36
マジで？不法入国の場合どうなるんだろ…？

役員 「ごめんね。生活保護は市のお金だから住所が無いとねぇ・・・。出せないんだ。」

役員 「他の市の住人が来たら困るだろ？親切にすればするほどその市の負担になっちゃうんだよねぇ・・・。」

役員 「どこか住むところ見つけて・・・また来なさい・・・そしたら受理してあげるから。」

杏子 「あ、はい・・・わかりましたはーい。」

杏子 「・・・お世話になりましたー、はい。失礼しまーす、はーい・・・。」

それ以前に警察に行くことになると思うんだが

〜数日後〜

杏子 「アパート借りるためにバイト探したけど・・・ホームレス雇ってくれるバイトってなかなか無いんだな。」ﾊﾟｷｯ

杏子 「あ〜あ。タウンワーク役に立たねぇ。」ﾓｸﾞﾓｸﾞ

杏子 「・・・。」

杏子 「・・・あいつら・・・住ませてくれたりしねぇかな。」

俺が生活を保護しよう

塀の中なら仕事もご飯も寝るところも貰える

うちに来れば全部用意するのに…

>>42
今は資格まで取らせてもらえるらしい

〜まどホーム〜

まどか 「ウォークディスウェーヒ♪ウォークディスウェーヒ♪」

杏子 （外まで聞こえてるっつーの。）

まどか （？！）

杏子 （ちょっと家に入れな。話がある）

やりたい事やったなら引き伸ばさずに終わっとけよ吉田

マジか俺も塀の中入ろうかな

杏子 「・・・って事で。一人暮らしの資金が貯まるまでここに住ませてもらいたいワケさ。」

まどか 「そんなのって・・・ないよ。」

杏子 「なぁ、いいだろ？同じ魔法少女のよしみでさぁ。」

まどか 「わたし・・・まだ魔法少女じゃないし・・・。」

>>46
いまちょっと後悔してる

吉田がんばれ

吉田さん今日残業無かったの？

>>50
ありがとう。もうちょっとグダグダする

まどか「それに・・・その・・・急に攻撃とかされたら太刀打ちできないし・・・。」

杏子「な・・・！んなことしねーよ！！」

杏子「あー。わかった・・・。あんたに頼んだあたしが馬鹿だったよ。とっとと失せな！」

まどか「ここ私ん家・・・。」

なんだまどあんかよ早くしろよ

SSスレは完結までの粗筋を考えてから立てるもの
たまに安価ですげー面白いの書く奴居るけどあれは例外

〜マミホーム〜

杏子 「・・・オートロックマンション・・・。」

杏子 「この距離じゃテレパシーは無理か・・・。このインターホンみたいなの使うか。」

杏子 「・・・。」

マミ 『はい。どちら様かしら。』

これは最後さやかちゃんが世話するいつものパターンの可能性が

杏子「ちょっと家上げな。話がある」

マミ『その声は・・・。佐倉杏子？！』

杏子「分かってんならさっさと上げな。外は寒ぃんだ。」

マミ『それが人に物を頼む態度かしら。私達はとっくにコンビを解消した赤の他人よ。』

杏子「まだそんなことを・・・。」

マミさんは昔喧嘩別れした相手でも甘い言葉に乗せられてホイホイ家に上げちゃうイメージ

マミ 『あら。あなたは忘れたつもりかもしれないけど。私はしっかり覚えているわ。』

マミ 『少しはバンダイナムコゲームスから出ている魔法少女まどか・マギカポータブル￥6,480（税別）でもプレイして過去を思い出すことね。』ｶﾞﾁｬﾝ

杏子 「あ。ちょ！話ぐらい聴け！」

杏子 「・・・。」

〜ミキハウス〜

杏子 「・・・。」

杏子 「美樹さやか・・・。こいつは絶対無理だな・・・。」

杏子 「相当あたしと仲悪いし・・・。いきなり住ませてくれなんてをこがましいよな・・・。」

さやか （あんたさっきから何してんのさ。）

杏子 （？！）


さやか（話があるなら中に入れば？外寒いんでしょ？）

マミさんのデカパイ揉みたい

杏子「・・・。」

さやか「で。あんた何の用があって来たの？」

杏子「・・・いや別に。」

さやか「用事も無く家の前に突っ立っておいて・・・。もしかしてあんた私の事好きなの？」

杏子「ば・・・！そんなんじゃねぇよ！」

杏子「・・・！」ｸﾞｰ

さやか 「ははーん。腹が減って何か食いに来たって訳か。」

杏子 「ち、ちがっ・・・！」

さやか 「こんな時間に夜食とか太るけど。作っちゃうよー！さやかちゃんのスペシャルフルコース！」

杏子「い、いいって・・・！」

さやか「なんなら泊まっていきなさいよ。雨降ってきたし。」

杏子「えっ・・・いや、あ、あたし帰るよ！用事あるから・・・じゃぁな！」ｶﾞﾁｬ

さやか「ちょ！待ちなさいよ！」

さやかちゃんの味噌煮とさやかちゃんの塩竃焼き、さやかちゃんの活け作りにさやかちゃんダシの味噌汁

>>66
グロいょ

〜なんか工場とかいっぱいあるところ〜

杏子 「・・・。」

杏子 「仲直りしたって事でいいのか？」

杏子 「くしゅん」

杏子 「泊まっとけばよかったな。」ｸﾞｰ

うしとらクロススレでさやかは味がしつこいって言ってる奴がいたな

〜数日後〜

マミ 「・・・っでね！チョキと一緒にパーを出すと！」

まどか （この前私が教えた話だ・・・・。）

さやか （この前まどかが言ってた話だ・・・。）

さやか 「あ、そういえば最近佐倉杏子見ないけどどうしたんだろう。」

マミ 「あら。この前わたしの家に来たわよ？」

まどか 「え？私の家にも・・・。」

さやか 「あれ？ってことはみんなの家に家庭訪問して回ってるってわけ？」

まどか 「あ・・・。そういえば生活保護受けられなくて一時的に住める場所探してるって・・・。」

さやか 「ちょ。まどか、それどうゆことよ！」

まどか 「え・・・よく分からないけど。生活保護受けられなくて一時的に住める場所探してるってことじゃないかな？」

嫌な予感がする

さやか 「あのバカ・・・！まどか！あたし今日学校休む！」

まどか 「あ！！ちょっ！さやかちゃん？！」

まどか＆マミ 「・・・。」

マミ 「・・・っでね！チョキと一緒にパーを出すと！」

まどか 「・・・。」

〜なんか工場とかいっぱいあるとこ〜

杏子 （もーうごけない。）

杏子 （しぬー。）


さやか 「杏子・・・？杏子！あんた・・・こんなにやせ細って・・・！」

むしろマミさんがどうしちゃったの

杏子 「あーさやか。もうおなか空きすぎて何もかめないし飲みこめないしで。」

杏子 「飴ぐらいしかなめれなくて・・・。」

杏子 「このざまさ・・・。」

さやか 「杏子！これ飴じゃないよ・・・おはじきだよ・・・！」

>>76
泣いた

杏子 「どのみち・・・・」

杏子 「・・・保護は・・・受けられなかったから・・・」

杏子 「・・・こうなる運命だった・・・さ。」

杏子 「さやかは・・・悪くない・・・。」

さやか 「ごめん・・・！ごめんね・・・。」

杏子 「泣か・・・ないで・・・。」

杏子 「あたし達・・・・・仲直り・・・・したよな・・・・。」

杏子 「もう・・・敵じゃ・・・ないよな・・・。」

さやか 「杏子・・・・・・・・死んじゃ嫌だよ・・・！」

杏子 「・・・・・ポケットの中に・・・。」

さやか 「・・・？」

杏子 「・・・・・・・・最後の一本・・・。」

杏子 「・・・・・食う・・・・か・・・い

杏子「 」



吉田「喰うでぇ」

END

吉田さん乙
いつもこんなこと考えてたんすね

温州蜜柑でございます

涙が止まらない

>>81
ありがとう。
まさかこんなに長いとは思わなくてビックリした。

杏子ちゃん…

吉田姓はクズという事が証明されてしまったな

クズやでぇ

わーい
読んでくれた人ありがとー
現実逃避ではじめたけど現実に戻るー

吉田ァ

（今更だけど吉田って誰なん？）

吉田ほんまでっかTVで後ろの方いかされてなかった？

悲しい

>>90
こいつ直接脳内に・・・！

　 __,冖__　,､　 __冖__　　 /　／/　　　 　 ∧　/| ＿＿
　`,-.　-､'ヽ' └ｧ --'､　〔／　/ 　 　 __..:::{＞ﾞ´: : : : : : : ｀ヽ-.､
　ヽ_'_ﾉ)_ﾉ　 　 `r＝_ﾉ　　　 /　　　_／／: : : : : : : : : : : : : : : : ∧∧
　 __,冖__　,､　　　,へ　　　 /　 ,ｨ ｀フ./.: : : : : : ;ｉ : : : : : : : : : : {: :} ; ‐-.､
　`,-.　-､'ヽ' 　 く <´　　 .7_i／/ .,´: :i : : /!ﾉへ,j: : :i!: : : : : : : : ;' : : : : : :｀ゝ
　ヽ_'_ﾉ)_ﾉ　　　　＼>　　 　　/ 　!..:/: : :/γ¨ヽ !: : j|:／ ゞi: : : | : : : : : : : |
　　　n　　　　　「 |　　　　 　/　 ﾉ 1 /: :i 　 (::ｿ　w/γ¨ヽ:!: : : | : : : : : : : |
　　　ｌｌ　　　　　|｜ .,ﾍ 　　/ 　　　{∧: :|　' ji'　,　 　 (::ｿ　|: j-､; : : : : : : |｀
　　　ｌl　　　　　ヽ二ノ__　 ｛　 　　　　�Y＼ ;'　 ｧ-､　' }}'　; /.ノ|/!:∧:ﾄ､ |
　　　ｌ|　　　　　　 　 _| ﾞっ　￣フ　　　 　 　＞ ､＿＿ j;　/:'｀ヽ､__′ i! .)'
　　　|l　　　　　　　 (,･_,ﾞ> 　／　　　　　　 j　_|_/｀ヽ´　/____/　　｀ヽ-､
　　　ｌl　　　　　__,冖__　,､　 >　　　　　　　 ヽ 〉:::::｀ｘ__ｘ:´::::::::ﾍ　　　　ハ
　　　ｌ|　　　 　`,-.　-､'ヽ' 　＼.　　　　　　 　 }:::::::::::{::{:::::::::::::::::}　　　 i /　｀ ‐ ､__
　　　|ｌ　　　　 ヽ_'_ﾉ)_ﾉ 　　ﾄ-‐− 　 　 　 　 ∨; :イ|_|:|､::::::::::/　｀ヽ__!､_　　　　　｀Y
　　　ｌl　　　　　__,冖__　,､ ｜　　　　　　　　　　／`|:| |:| ￣￣　　　　　　｀､‐､ﾉ　　 |
　ｎ.　ｎ.　ｎ 　 `,-.　-､'ヽ' iヾ　 　 　 　 　 ／||'　　 !:! !:ﾄ､　　 　 　 　 　 　 ＼}　 　 ',
　|!　 |! 　|!　　ヽ_'_ﾉ)_ﾉ　 {　　　 　 　 ‐-/　 .ヾ.､／　　　∨　　　　　　 ／ ／|　 ＿_」
　o　 o 　o　 　 　　 　 　 l　　　　　 (ｨ　乂　 ／　 　 　 /　　　　 　 〆 ／ 　.Y´　　 !