1 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:
途中で終わったから再度上げ
2 :
コルテックス笑い泣き:2012/06/06(水) 22:03:14.33 ID:QGJ0h/dj0
3 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/06/06(水) 22:03:23.15 ID:FcUJ8xHs0
いま中1で塾とか普通に通ってて、成績もトップなのだがw
ネットゲではほぼ毎日pkしてるんだが感情が失われてるんだが・・wどうしたらいい?
学校でも成績よくて、スポーツも得意なのだが皆から慕われてて不良グループとかにも一目置かれてる存在だw
話戻すが中1なのだがやはりpkやめたほうがいいだろうか?w気がついたら殺してるんだがw
やっぱもれは異端か・・・?
える「私達はなぜ勉強するのでしょうか?」
折木「知らん」
える「知らんって、ちょっとは考えてみませんか?」
折木「知らん物は知らん」
える「……それじゃ、摩耶花さん達に聞きに行って来ますね」
折木「ああ……(しかしそれだと聞いてくる奴が増えるだけだな……)」
折木「いや、ちょっと待て千反田」ガタッ
える「はい?」
折木「話を聞こう、そこに座ってくれ」
折木「ま、まずお前はどう思っているんだ?」
える「私は知識を得る物として必要とは考えます。ですが…」
折木「ふむ」
える「その知識は私の興味の有る事には使えないんです…」
折木「そういえば、お前の興味有る物ってなんだ?」
える「そうですねー……」
ガララッ
折木「(結局来るのか……)」
伊原「こんにちゃーす!」ピシャッ
える「あ、こんにちは摩耶花さん」
伊原「なになってんの?」
える「なぜ勉強するのか考えているんです」
伊原「そっかぁ、確かに難しい問題だよねぇー」
える「摩耶花さんはどう考えますか?」
伊原「わかんないよ、私そんなに頭良くないし」
える「仕方ないですね」ガタッ
える「摩耶花さんちょっと良いですか?」グイ
伊原「ほいほい、良いよー」
える「それじゃ折木さんちょっと行って来ます!」ふんすっ
折木「どこにだ?」
える「秘密の場所です!」
える「let's go!」
伊原「go! go!」ピシャッ
折木「なんなんだ……」
折木「(取り敢えず、読書でもするか)」
ガララ……ピシャッ
折木「隣の教室に入ったみたいだな……」
折木「隣の教室は盲点だからバレんと思ってるのか…」
折木「千反田はそういうところ抜けてるよなぁ」
隣の教室
伊原「となりの教室だけど、これってバレるんじゃない?」
える「摩耶花さん大丈夫ですよ、灯台下暗しって言うでしょう?」
伊原「は!確かに…ちーちゃん頭良いー!」
古典部教室
折木「声デケェなあいつら、丸聞こえだ……」
折木「あいつらの声、向こう隣にも聞こえてんだろうな」
折木「近所迷惑を考えろよ…」ガタ
ガララ……ピシャッ
える「あ、折木さんが出て来ました。静かにしてましょう」ムギュ
伊原「う、うん」
折木「ここか……」
ガララ
折木「よう、どうしt……」
伊原「させるかぁ!」メツブシッ
折木「う、ぐぬぁぁあ!?(な、なんだ?)」
伊原「し、しまった」アセ
折木「目がぁ、目がぁぁ!」
える「(これが噂のムスカ大佐ですね)」
伊原「ご、ごめっ折木大丈夫っ!?」
折木「ぐぁぁぁ…」
伊原「ちーちゃん私は折木を保健室連れて行くから鞄持って来てくれる?」
える「は、はい!」
伊原「すまぬ……すまぬ…」メソメソ
折木「あ、ああ気にするな……」
伊原「折木、歩ける?」
折木「少しなら歩けそうだ……と思う」
伊原「わ、分かったじゃあ連れて行くからねっ!」
折木「ああ、すまんな……」
える「大丈夫でしょうか……?」
伊原「し、失礼しまーす」
折木「……失礼します…」
伊原「先生、折木がぶっ倒れたのでベッド貸して貰えますか?」
先生「あ、はい良いですよ。どこでも好きな所空いてるから使って」
伊原「ありがとうございますっ」
先生「私、今から修学旅行の打ち合わせ有るんだけど、ここ空けても大丈夫?」
伊原「あ、はい大丈夫です」
折木「(なんとか視力は少しずつだが戻りつつあるな……)」
伊原「折木、ごめんね?」
折木「気にするな、偶には視力が弱いのも良い(わけないだろうが……)」
伊原「折木今日は優しいね……」グス
折木「今日は……か」
折木「お、おい泣いてんのか?」オロオロ
伊原「泣いてないしっ!」グス
折木「なら良いんだが……」
折木「ところで、寝たいんだが枕はどれだ?これか?」ムニ
伊原「な、な、な、なにしてん///」
折木「なんだ?これ……」モミモミ
伊原「いや、ちょっ待って……//」
ガララ
える「失礼します!」
折木「この声、千反田か」モミ
伊原「あんっや、やめれ(ちーちゃん来ちゃった!)」コソ
12 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/06/06(水) 22:12:02.53 ID:MXB/cbtK0
ほう
える「折木さん!大丈夫ですか!?」
折木「いや、まだ視力が完全に戻ってなくてな……」キョロキョロ
える「ところで折木さん、その手はなにしてたんですかね?」
折木「?なにって枕持ってたんだが」
伊原「あわわ……」コソッ
折木「ん?誰か俺の後ろに隠れてるのか?」
える「摩耶花さん、なんで隠れてるんですか?」ニコッ
伊原「い、いやなんでもないよ」ニコッ
える「それで2人でなにしてたんですか?」
14 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/06/06(水) 22:14:32.83 ID:v8pid7e50
ageて投稿しないとw
折木「なんだ?何かしてたのか俺たち」
伊原「あ、あたしに言わせる気なのっ!?」
折木「えっ」
伊原「ちょっと折木耳かして」
折木「なんだ?」
伊原「(さっき、あんたが枕だと思って掴んだ物はね……)」
折木「掴んだ物は?」
伊原「(わ、私のお、お、おっぱい…なのよ)///」
折木「なん……だと?」
伊原「だから、ちーちゃんに説明宜しく……ね」
折木「困ったな……」
16 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/06/06(水) 22:15:58.68 ID:/Mgsfoas0
次からageる様にする
17 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/06/06(水) 22:16:37.74 ID:tRNpw9RR0
wktk
18 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/06/06(水) 22:17:39.85 ID:/Mgsfoas0
折木「(それを見られたのか?)」
伊原「う、うんそうみたいなの」
折木「そうか…(あのやたら柔らかかったのは伊原のおっ……じゃない。なんとかせねば)」
える「はやく説明してくださいよ」
伊原「えっとね、あのね、折木がね……」メソメソ
折木「千反田、驚かずに聞いてくれ(怒っている様には見えんし)」
える「はい」
折木「実はさっきまで俺はラッキースケベな状態だったんだ」
える「えっ」
伊原「えっ」
19 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/06/06(水) 22:20:32.73 ID:/Mgsfoas0
折木「つまりどういう事か分かるか?」
える「どどどどういう事ですか!?」カァァ
折木「伊原の胸……おっぱいを揉んで居たようだ」
伊原「///」
折木「信じられないだろうが、俺も信じられん」
える「……」
折木「そしてさっきの状態になったんだ」
える「ほ、本当なんですか?摩耶花さん」
伊原「へ?う、うん本当だよ(なんで正直に言っちゃったの)」
える「え、えっちな事は良く分からないのでこれで失礼します……」カァァ…
ガララ……
20 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/06/06(水) 22:20:32.90 ID:JvBkqQrQ0
摩耶花に胸なんて、地球が引っくり返らない限りありえないよ!
21 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/06/06(水) 22:23:03.14 ID:/Mgsfoas0
折木「あれで大丈夫だったのか?千反田の奴」
伊原「今回は折木の面倒くさがりな性格が役に立ったわね」
折木「まったくだな」
伊原「………」ジー
折木「どうした?」
伊原「折木って本当はアホな奴なのかもなぁって思った」
折木「そうか…」
伊原「嬉しくないの?褒めてんだよ?」
折木「それは褒められてないし、そもそも褒められるのは慣れてないから反応が難しいんだ」
22 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/06/06(水) 22:25:00.89 ID:/Mgsfoas0
伊原「今日はごめんね目潰ししちゃって」
折木「気にするな、悪気があったわけじゃないんだろ?」
伊原「いや、無かったわけでもないけど……」ボソ
折木「なん……だと?」
折木(悪気が有ってやったのか……今も周りがよく見えんし、これは怒っても神はお許しになるだろう)
伊原「う、ウソウソ冗談だってば」
折木「今日はなにかと疲れた……」
伊原「普段省エネとか言ってるからそう感じるだけじゃないの?」
折木「そうなのかもな…(んなわけないだろう、目潰しは異常だ)」
23 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/06/06(水) 22:26:54.97 ID:/Mgsfoas0
伊原「あの、さ、折木は今日の事気にして無いかもだけどさ……」
折木「(果たしてこれは気にしない事が出来るのだろうか)」
伊原「私は気になるんだよね」
折木「私、気になりますっ!てか?」
伊原「ふ、ふざけないでよねっ!」
折木「すまんすまん、それで?」
伊原「なんか、お詫び出来ないかなぁって」
折木「いや、そんなん良いから」
伊原「で、でもっ!」
24 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/06/06(水) 22:28:33.14 ID:yCJ1w6zN0
摩耶花が好きなのはデータベース
25 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/06/06(水) 22:28:58.06 ID:/Mgsfoas0
折木「いや、本当に大丈夫だから気にすんな」
伊原「なんでもするってば」
折木「なんでも……?」ピクッ
伊原「あ!でもえ、えっちなのはNGだからね!」ブーッ
折木「そうか……」
伊原「ダメな物はダメだもん」
折木「みんな期待してんじゃね?」
伊原「みんなって誰よ」
折木「もうお詫びとか良いから許すから、帰れよ」
伊原「あんたがして欲しい事言わないと帰んないー」
折木「じゃ、諦めて帰ってくれ」
伊原「なんなのよ、もう少し気を使ってよぉ」メソメソ
26 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/06/06(水) 22:33:39.75 ID:/Mgsfoas0
折木「な、泣くなよ対処に困る」オドオド
伊原「ひっぐ、ごめ……えっ……ん」
折木「わ、分かった分かった今の無しな、もう一回言わせてくれ」
伊原「えっ……う、うん良いよ」パァ
折木「(とは言った物のどうするべきか……)」
伊原「はよはよ!」
折木「お前切り替え速すぎるだろう」
伊原「あんがとー、褒められたー」
折木「褒めたわけじゃないんだが」
伊原「そうなの?ま、良いや。はよはよ」
折木「じゃあお詫びとして今日は2人で帰るってのはどうだ?」
折木(こいつは俺を嫌ってる様だし、これは良い罰ゲームかも知れんな……)
27 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/06/06(水) 22:36:19.63 ID:9UP5lB0P0
続きはよ
28 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/06/06(水) 22:37:22.80 ID:/Mgsfoas0
伊原「そんなので良いの?」
折木「あぁ、全然良いぞ俺は」
伊原「変なのー、とりあえず帰る前にちーちゃんに報告してくるね」
折木(そんなに嫌がってないのか?……これは想定外だ)
伊原「行って来まーす」ニコニコ
折木「(あいつ、里志に気があるんじゃなかったのか?)」
ガララ……タタタタ
折木「ふぅ、視力もなんとか実用レベルまで回復してきた」
折木「今日は早く帰って寝よう……よいしょっと」ガタ
29 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/06/06(水) 22:39:20.44 ID:/Mgsfoas0
10分後
ガラララ
伊原「よっし、じゃ帰ろっか」
伊原「ってアレ?折木居ないよ」
伊原「あ、置き手紙ある!読んでみよう」
伊原へ
今日はいろいろすまん
俺は早く帰って寝る事にした
おつかれさん
ー折木奉太郎ー
伊原「あの寝癖野郎め……どこだ!……」キョロキョロ
道中
折木「ふわぁーぁ、視力って寝て治るものなのだろうか…」
伊原「さぁ?」
折木「それってまずくn……(ってなんで居るんだ…)」
30 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/06/06(水) 22:43:36.65 ID:/Mgsfoas0
伊原「どうしたの?」
折木「……なんで居るんだ」
伊原「え?そんなの簡単だよ校門出てくの見えたから、走って追いかけた」
折木「そうか……(なんという無駄なエネルギー消費)」
伊原「今日は許してくれてありがとね折木」ニコ
折木「!」ドキッ
伊原「ん?どうしたの?」ジー
折木「いや、なんでも無いよ」チラッ
伊原「なんで目線外すの?ねえ」
折木「……」チラッチラッ
伊原「今日の折木はいつにも増して変だよ」
折木「ああ悪いな、なんかお前見てると調子狂うみたいだ」
伊原「あっはは、なにそれー」
31 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/06/06(水) 22:47:25.52 ID:/Mgsfoas0
折木「(これがいわゆる薔薇色の高校生活と言う物なのか?)」ボソ
折木「しかし、視力と引き換えに薔薇色の高校生活など……無くはないな…」ボソ
伊原「さっきからボソボソ何言ってんの?」
折木「いやいや、彼女とかそんなの疲れるだけだろ、冷静になるんだ俺」ボソ
伊原「彼女?折木って彼女いるの?」
折木「いや、居ないけど……」
伊原「だよねー、居ないよね万年省エネのつまんない男に」
折木「なぜお前は俺ばかり乏すんだ?」
伊原「それはね….…好きと嫌いは紙一重って言うじゃない?」
32 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/06/06(水) 22:52:58.23 ID:/Mgsfoas0
折木「つまり、どう言う事だ?簡潔に述べてくれ」
伊原「あ、あんたそれも私に言わせる気なの!?」
折木「うーん(好きと嫌いは紙一重……つまり伊原は俺の事を嫌っているようで実は好いているのか?…)」
伊原「あのね、それは…」
折木「なるほどそう言う事か、お前の気持ちは良く分かったぞ伊原(里志じゃなかったのか、まさかとは思うがビッ…)」
伊原「流石は奉太郎!」
折木「奉太郎って……なんで呼び方を変える?」
伊原「いいじゃん奉太郎も私の事、摩耶花って呼びなよ。ダメかな?」
折木「分かった、今度からそうしよう(今度からは"お前"で統一しよう)」
伊原「ありがと!奉太郎は偉いね」ニコニコ
折木「ところでお前はなぜ勉強すると思う?」
33 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/06/06(水) 22:54:08.30 ID:tRNpw9RR0
名前呼び良いな
34 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/06/06(水) 22:54:33.76 ID:/Mgsfoas0
伊原「それ、ちーちゃんにも言ったけど、私は勉強苦手だから分かんないよ」
折木「それもそうだよなお前昔っから馬鹿だもんな」
伊原「分かっててもあんたに言われるとムカつく!」イライラ
折木「いやいや、そんなに怒るなよ」
伊原「あんたが怒らせるんでしょうが!」
折木「お前は感情の起伏が激しいが疲れないか?」
伊原「疲れるよ、でもその時じゃなきゃ忘れそうなの」
折木「…小学生か」ボソッ
35 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/06/06(水) 22:56:57.77 ID:/Mgsfoas0
伊原「うっさいわ、あんたは本当に余計な事ばっかり」
折木「余計な事か……すまんな」
伊原「ま、まあそんなに怒ってないし良いけど」
折木「お前は……」
伊原「お前って言うの辞めてよ、ちゃんと摩耶花って呼んでよ?だめ?」
折木「ああ、それはすまんな(逃げ道を塞がれたか……というかお前もさっきからアンタなんだが…)」
伊原「はい、じゃ今呼んでよ」
折木「ま、摩耶…花……これで良いか?///」
伊原「ふむ、なかなか良いね。今度からそれね」
36 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/06/06(水) 22:56:59.19 ID:gv7Po3qx0
なんだろな、全然脳内再生されん……
また見直してくるか
37 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/06/06(水) 23:02:02.48 ID:/Mgsfoas0
折木「なにをだ(まさかとは思うが)」
伊原「摩耶花って呼ぶの」
折木「な、何度も言うのは……つ、疲れる(やっぱりか)」
伊原「ふーん、じゃあ私こっちだから」クルッ
折木「ああ気を付けてな…」
伊原「他に付け足すことない?」
折木「……(これはあれか名前付けて言わなきゃならん奴か)」
折木「摩耶花、帰り道には気を付けるんだぞ(棒)」
伊原「う、うん!じゃあね奉太郎!」
折木「ああ、また明日な」
折木宅
折木「なんなんだ今日は、俺の灰色生活がいきなり薔薇色になったり、視力が大幅に低下したり」
折木「寝よう……」
伊原宅
伊原「折木にも人の心有ったんだなぁー」
伊原「明日も学校楽しみだなぁ」ワクワク
別の日 天候雨
折木「はぁ今日もめんどくさかった、そしてこれからが山場だ……」
福部「奉太郎何か有ったのかい?」
折木「いや、実はな…」
伊原「おーす2人とも、なんの話?」
福部「昨日奉太郎に何か有ったみたいなんだ」
伊原「福ちゃんのデータベースには無いの?」
39 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/06/06(水) 23:08:00.13 ID:/Mgsfoas0
福部「残念ながら、そんな情報知らないよ」
伊原「実はね私と奉太郎ね仲良しイベントがあったんだぁ」
福部「君達2人が…?なかなか興味深いね。聞かせてもらおうか」
ゴニョゴニョ
福部「そんな事が有ったのか、じゃあ今はもう2人は付き合ってる感じなの?」
折木「いや、付き合っては……(里志が本命なんだろうし)」
伊原「大体合ってる、付き合ってるもんねあたし達」
折木「そう……なのか?」
伊原「そうだよ?嫌なの?」
折木「嫌ってわけじゃないが」
40 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/06/06(水) 23:10:38.61 ID:/Mgsfoas0
伊原「じゃあ文句無いね!」
福部「そうなんだ、つまり奉太郎も高校生活を楽しむ気になったんだね」
折木「あ、ああそうなるのか?」
福部「それじゃ、部室行こうか」
伊原「そうだね」
ガララ
える「あ、皆さんこんにちは!」ニコッ
伊原「ちーちゃん、こんちーす」
福部「こんにちは千反田さん」
折木「よう…」
41 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/06/06(水) 23:11:45.38 ID:kFYlRMRc0
<●> <●>
珍しい組み合わせで新鮮だ
43 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/06/06(水) 23:14:18.32 ID:/Mgsfoas0
SS29
伊原「折木、今日ねクッキー作って来たんだーここ置いとくね」
折木「……ん、じゃ食べさせてもらおう」パク
千反田「なんか、折木さんと摩耶花さん仲良いですね?何か有りました?///」
折木「へ?(千反田には説明したんじゃないのか?)」ヒソヒソ
伊原「(いや、してないけどっていうか奉太郎がしたんじゃないの?)」ヒソヒソ
える「隠し事は許しませんよっ!」
福部「実は前にこんな事が有ったらしいんだ」
ごにょごにょ
える「なんと!つまりお二人はこ、恋人さん同士なんですね!」
折木「やはり、そうなのか」
44 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/06/06(水) 23:16:22.98 ID:/Mgsfoas0
折木「(薔薇色ってのも中々疲れるな)」
伊原「どう?美味しい?」ニコッ
折木「あ、ああ普通に上手く出来てる」
伊原「普通に……か、ちゃんと褒めないの?」
折木「摩耶花は料理が上手いなー」ナデナデ
福部「確かに、中々美味しいね、コレ」モグモグ
える「ふむ、美味しいですね!」パク
伊原「そ、そんなに褒めないでよぉ//」テレテレ
折木「(薔薇色の生活が疲れるってのは贅沢な悩みなのかも知れんな)」
福部「奉太郎、ニヤニヤしてるよ?どうしたの?」
45 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/06/06(水) 23:19:46.46 ID:/Mgsfoas0
折木「偶には、ふざけて遊ぶのも良いと思った」
福部「そうだね、違いないよ。でも奉太郎がそんな風に思うなんて意外だな」
折木「そうだな…前の俺からしたらな」
福部「奉太郎は、摩耶花のどんな所に惹かれたの?」
折木「さぁな、俺にも分からん」
伊原「分からんってちょっとひどいんじゃない?」ガタ
える「私、気になりますっ!」
折木「分からん物は分からん」
46 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/06/06(水) 23:21:59.96 ID:/Mgsfoas0
える「一緒に考えてみましょう折木さん!」
折木「よーし、そろそろ帰るか摩耶花(棒)」
伊原「へ?う、うん分かった」
える「わ、私は2人の邪魔は出来…ないので?気をつけて帰ってくださいね?」←混乱
折木「大丈夫か?千反田」
える「え、ええ大丈夫ですよ?はい、それではさようなら」ヒラヒラ
折木「そ、そうかじゃあな」
伊原「ちーちゃんまたねー!」
福部「じゃ僕も図書室に寄って帰るよ、それじゃね千反田さん」
全然しっくりこない
過度な機体は禁物とあれ程………
49 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/06/06(水) 23:26:07.98 ID:/Mgsfoas0
える「は、はい皆さんお疲れ様でしたー」
える「…………」ぽつーん
える「……さ、帰りましょうか」
ガララ…ピシャ
帰路
伊原「ね、奉太郎は私のどこに惹かれたの?」
折木「分からんと言った、何度も言わせるな)」
伊原「私はね、推理してる時の奉太郎になんて言うか、ドキッとしたんだよね」ポッ
折木「そうなのか……(俺もなんか適当に理由考えねば…)」
折木「俺は、お前のちっこくて元気な所に惹かれたんだ……と思う」
50 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/06/06(水) 23:28:12.03 ID:X7WdrpWri
とりあえずageとく
51 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/06/06(水) 23:28:31.95 ID:/Mgsfoas0
伊原「と思うってなんなの?」
折木「俺にも分からん、仕方無いだろう」
伊原「恋愛って案外そういう物なのかもね」
折木「そうかもなー」
伊原「哲学的だよね」
折木「……(こいつの制服雨でちょっと透けてる…)」チラッ
伊原「どうしたの?」
折木「いや、なんでもない」
伊原「折木は相変わらず意味不明な所あるよねー」
折木「……」ショボーン
52 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/06/06(水) 23:29:58.49 ID:AYXO4A5I0
折木に戻ってるじゃん
54 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/06/06(水) 23:34:23.80 ID:/Mgsfoas0
伊原「落ち込まないで?そういう所も私は好きだよ」オロオロ
折木「ああ…ありがとな(そういう所ってわけ分からん所か……)」
伊原「うん!」
折木「それじゃ摩耶花家そっちだろ、じゃあな」
伊原「今日傘忘れたんでしょ?送ってくよ」
折木「そ、そうかなんか悪いな」
伊原「全然!気にしないで?(奉太郎の家かー楽しみ!)」
end
55 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/06/06(水) 23:34:59.30 ID:kFYlRMRc0
え?おい
56 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/06/06(水) 23:35:16.15 ID:tRNpw9RR0
ここでend…だと
続きはよ
こらつづき…
58 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/06/06(水) 23:38:12.51 ID:o3LhJbim0
とりあえず乙
だが、なんつーか……脳内再生ができんな
59 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/06/06(水) 23:38:35.43 ID:yCJ1w6zN0
ここまで壮大なドッキリかと思った>折木に戻ってる
続きか…なんも考えてない事はないけど
00:00までに終われなくなるじゃん
そしたら明日一日恥ずかしいわ
61 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:
そうか…
気が向いたらまたお願いします