える「なぜ勉強するのでしょうか?」

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1以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
途中で終わったから再度上げ
2コルテックス笑い泣き:2012/06/06(水) 22:03:14.33 ID:QGJ0h/dj0
3以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/06/06(水) 22:03:23.15 ID:FcUJ8xHs0
いま中1で塾とか普通に通ってて、成績もトップなのだがw
ネットゲではほぼ毎日pkしてるんだが感情が失われてるんだが・・wどうしたらいい?
学校でも成績よくて、スポーツも得意なのだが皆から慕われてて不良グループとかにも一目置かれてる存在だw
話戻すが中1なのだがやはりpkやめたほうがいいだろうか?w気がついたら殺してるんだがw
やっぱもれは異端か・・・?
4以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/06/06(水) 22:04:01.05 ID:/Mgsfoas0
える「私達はなぜ勉強するのでしょうか?」

折木「知らん」

える「知らんって、ちょっとは考えてみませんか?」

折木「知らん物は知らん」

える「……それじゃ、摩耶花さん達に聞きに行って来ますね」

折木「ああ……(しかしそれだと聞いてくる奴が増えるだけだな……)」

折木「いや、ちょっと待て千反田」ガタッ

える「はい?」

折木「話を聞こう、そこに座ってくれ」

折木「ま、まずお前はどう思っているんだ?」

える「私は知識を得る物として必要とは考えます。ですが…」

折木「ふむ」

える「その知識は私の興味の有る事には使えないんです…」

折木「そういえば、お前の興味有る物ってなんだ?」
5以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/06/06(水) 22:04:57.47 ID:/Mgsfoas0
える「そうですねー……」

ガララッ

折木「(結局来るのか……)」

伊原「こんにちゃーす!」ピシャッ

える「あ、こんにちは摩耶花さん」

伊原「なになってんの?」

える「なぜ勉強するのか考えているんです」

伊原「そっかぁ、確かに難しい問題だよねぇー」

える「摩耶花さんはどう考えますか?」

伊原「わかんないよ、私そんなに頭良くないし」

える「仕方ないですね」ガタッ
6以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/06/06(水) 22:06:36.49 ID:/Mgsfoas0
える「摩耶花さんちょっと良いですか?」グイ

伊原「ほいほい、良いよー」

える「それじゃ折木さんちょっと行って来ます!」ふんすっ

折木「どこにだ?」

える「秘密の場所です!」

える「let's go!」

伊原「go! go!」ピシャッ

折木「なんなんだ……」

折木「(取り敢えず、読書でもするか)」

ガララ……ピシャッ


折木「隣の教室に入ったみたいだな……」
7以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/06/06(水) 22:07:08.47 ID:/Mgsfoas0
折木「隣の教室は盲点だからバレんと思ってるのか…」

折木「千反田はそういうところ抜けてるよなぁ」

隣の教室
伊原「となりの教室だけど、これってバレるんじゃない?」

える「摩耶花さん大丈夫ですよ、灯台下暗しって言うでしょう?」

伊原「は!確かに…ちーちゃん頭良いー!」

古典部教室
折木「声デケェなあいつら、丸聞こえだ……」

折木「あいつらの声、向こう隣にも聞こえてんだろうな」

折木「近所迷惑を考えろよ…」ガタ
8以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/06/06(水) 22:07:59.04 ID:/Mgsfoas0
ガララ……ピシャッ

える「あ、折木さんが出て来ました。静かにしてましょう」ムギュ

伊原「う、うん」

折木「ここか……」

ガララ

折木「よう、どうしt……」

伊原「させるかぁ!」メツブシッ

折木「う、ぐぬぁぁあ!?(な、なんだ?)」

伊原「し、しまった」アセ

折木「目がぁ、目がぁぁ!」

える「(これが噂のムスカ大佐ですね)」

伊原「ご、ごめっ折木大丈夫っ!?」
9以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/06/06(水) 22:08:42.75 ID:/Mgsfoas0
折木「ぐぁぁぁ…」

伊原「ちーちゃん私は折木を保健室連れて行くから鞄持って来てくれる?」

える「は、はい!」

伊原「すまぬ……すまぬ…」メソメソ

折木「あ、ああ気にするな……」

伊原「折木、歩ける?」

折木「少しなら歩けそうだ……と思う」

伊原「わ、分かったじゃあ連れて行くからねっ!」

折木「ああ、すまんな……」

える「大丈夫でしょうか……?」
10以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/06/06(水) 22:09:52.70 ID:/Mgsfoas0
伊原「し、失礼しまーす」

折木「……失礼します…」

伊原「先生、折木がぶっ倒れたのでベッド貸して貰えますか?」

先生「あ、はい良いですよ。どこでも好きな所空いてるから使って」

伊原「ありがとうございますっ」

先生「私、今から修学旅行の打ち合わせ有るんだけど、ここ空けても大丈夫?」

伊原「あ、はい大丈夫です」

折木「(なんとか視力は少しずつだが戻りつつあるな……)」

伊原「折木、ごめんね?」

折木「気にするな、偶には視力が弱いのも良い(わけないだろうが……)」

伊原「折木今日は優しいね……」グス

折木「今日は……か」
11以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/06/06(水) 22:10:47.18 ID:/Mgsfoas0
折木「お、おい泣いてんのか?」オロオロ

伊原「泣いてないしっ!」グス

折木「なら良いんだが……」

折木「ところで、寝たいんだが枕はどれだ?これか?」ムニ

伊原「な、な、な、なにしてん///」

折木「なんだ?これ……」モミモミ

伊原「いや、ちょっ待って……//」

ガララ

える「失礼します!」

折木「この声、千反田か」モミ

伊原「あんっや、やめれ(ちーちゃん来ちゃった!)」コソ
12以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/06/06(水) 22:12:02.53 ID:MXB/cbtK0
ほう
13以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/06/06(水) 22:12:52.11 ID:/Mgsfoas0
える「折木さん!大丈夫ですか!?」

折木「いや、まだ視力が完全に戻ってなくてな……」キョロキョロ

える「ところで折木さん、その手はなにしてたんですかね?」

折木「?なにって枕持ってたんだが」

伊原「あわわ……」コソッ

折木「ん?誰か俺の後ろに隠れてるのか?」

える「摩耶花さん、なんで隠れてるんですか?」ニコッ

伊原「い、いやなんでもないよ」ニコッ

える「それで2人でなにしてたんですか?」
14以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/06/06(水) 22:14:32.83 ID:v8pid7e50
ageて投稿しないとw
15以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/06/06(水) 22:15:15.06 ID:/Mgsfoas0
折木「なんだ?何かしてたのか俺たち」

伊原「あ、あたしに言わせる気なのっ!?」

折木「えっ」

伊原「ちょっと折木耳かして」

折木「なんだ?」

伊原「(さっき、あんたが枕だと思って掴んだ物はね……)」

折木「掴んだ物は?」

伊原「(わ、私のお、お、おっぱい…なのよ)///」

折木「なん……だと?」

伊原「だから、ちーちゃんに説明宜しく……ね」

折木「困ったな……」
16以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/06/06(水) 22:15:58.68 ID:/Mgsfoas0
次からageる様にする
17以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/06/06(水) 22:16:37.74 ID:tRNpw9RR0
wktk
18以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/06/06(水) 22:17:39.85 ID:/Mgsfoas0
折木「(それを見られたのか?)」

伊原「う、うんそうみたいなの」

折木「そうか…(あのやたら柔らかかったのは伊原のおっ……じゃない。なんとかせねば)」

える「はやく説明してくださいよ」

伊原「えっとね、あのね、折木がね……」メソメソ

折木「千反田、驚かずに聞いてくれ(怒っている様には見えんし)」

える「はい」

折木「実はさっきまで俺はラッキースケベな状態だったんだ」

える「えっ」

伊原「えっ」
19以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/06/06(水) 22:20:32.73 ID:/Mgsfoas0
折木「つまりどういう事か分かるか?」

える「どどどどういう事ですか!?」カァァ

折木「伊原の胸……おっぱいを揉んで居たようだ」

伊原「///」

折木「信じられないだろうが、俺も信じられん」

える「……」

折木「そしてさっきの状態になったんだ」

える「ほ、本当なんですか?摩耶花さん」

伊原「へ?う、うん本当だよ(なんで正直に言っちゃったの)」

える「え、えっちな事は良く分からないのでこれで失礼します……」カァァ…

ガララ……
20以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/06/06(水) 22:20:32.90 ID:JvBkqQrQ0
摩耶花に胸なんて、地球が引っくり返らない限りありえないよ!
21以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/06/06(水) 22:23:03.14 ID:/Mgsfoas0
折木「あれで大丈夫だったのか?千反田の奴」

伊原「今回は折木の面倒くさがりな性格が役に立ったわね」

折木「まったくだな」

伊原「………」ジー

折木「どうした?」

伊原「折木って本当はアホな奴なのかもなぁって思った」

折木「そうか…」

伊原「嬉しくないの?褒めてんだよ?」

折木「それは褒められてないし、そもそも褒められるのは慣れてないから反応が難しいんだ」
22以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/06/06(水) 22:25:00.89 ID:/Mgsfoas0
伊原「今日はごめんね目潰ししちゃって」

折木「気にするな、悪気があったわけじゃないんだろ?」

伊原「いや、無かったわけでもないけど……」ボソ

折木「なん……だと?」

折木(悪気が有ってやったのか……今も周りがよく見えんし、これは怒っても神はお許しになるだろう)

伊原「う、ウソウソ冗談だってば」

折木「今日はなにかと疲れた……」

伊原「普段省エネとか言ってるからそう感じるだけじゃないの?」

折木「そうなのかもな…(んなわけないだろう、目潰しは異常だ)」
23以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/06/06(水) 22:26:54.97 ID:/Mgsfoas0
伊原「あの、さ、折木は今日の事気にして無いかもだけどさ……」

折木「(果たしてこれは気にしない事が出来るのだろうか)」

伊原「私は気になるんだよね」

折木「私、気になりますっ!てか?」

伊原「ふ、ふざけないでよねっ!」

折木「すまんすまん、それで?」

伊原「なんか、お詫び出来ないかなぁって」

折木「いや、そんなん良いから」

伊原「で、でもっ!」
24以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/06/06(水) 22:28:33.14 ID:yCJ1w6zN0
摩耶花が好きなのはデータベース
25以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/06/06(水) 22:28:58.06 ID:/Mgsfoas0
折木「いや、本当に大丈夫だから気にすんな」

伊原「なんでもするってば」

折木「なんでも……?」ピクッ

伊原「あ!でもえ、えっちなのはNGだからね!」ブーッ

折木「そうか……」

伊原「ダメな物はダメだもん」

折木「みんな期待してんじゃね?」

伊原「みんなって誰よ」

折木「もうお詫びとか良いから許すから、帰れよ」

伊原「あんたがして欲しい事言わないと帰んないー」

折木「じゃ、諦めて帰ってくれ」

伊原「なんなのよ、もう少し気を使ってよぉ」メソメソ
26以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/06/06(水) 22:33:39.75 ID:/Mgsfoas0
折木「な、泣くなよ対処に困る」オドオド

伊原「ひっぐ、ごめ……えっ……ん」

折木「わ、分かった分かった今の無しな、もう一回言わせてくれ」

伊原「えっ……う、うん良いよ」パァ

折木「(とは言った物のどうするべきか……)」

伊原「はよはよ!」

折木「お前切り替え速すぎるだろう」

伊原「あんがとー、褒められたー」

折木「褒めたわけじゃないんだが」

伊原「そうなの?ま、良いや。はよはよ」

折木「じゃあお詫びとして今日は2人で帰るってのはどうだ?」

折木(こいつは俺を嫌ってる様だし、これは良い罰ゲームかも知れんな……)
27以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/06/06(水) 22:36:19.63 ID:9UP5lB0P0
続きはよ
28以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/06/06(水) 22:37:22.80 ID:/Mgsfoas0
伊原「そんなので良いの?」

折木「あぁ、全然良いぞ俺は」

伊原「変なのー、とりあえず帰る前にちーちゃんに報告してくるね」

折木(そんなに嫌がってないのか?……これは想定外だ)

伊原「行って来まーす」ニコニコ

折木「(あいつ、里志に気があるんじゃなかったのか?)」

ガララ……タタタタ

折木「ふぅ、視力もなんとか実用レベルまで回復してきた」

折木「今日は早く帰って寝よう……よいしょっと」ガタ
29以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/06/06(水) 22:39:20.44 ID:/Mgsfoas0
10分後
ガラララ
伊原「よっし、じゃ帰ろっか」

伊原「ってアレ?折木居ないよ」

伊原「あ、置き手紙ある!読んでみよう」

伊原へ
今日はいろいろすまん
俺は早く帰って寝る事にした
おつかれさん
ー折木奉太郎ー

伊原「あの寝癖野郎め……どこだ!……」キョロキョロ

道中
折木「ふわぁーぁ、視力って寝て治るものなのだろうか…」

伊原「さぁ?」

折木「それってまずくn……(ってなんで居るんだ…)」
30以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/06/06(水) 22:43:36.65 ID:/Mgsfoas0
伊原「どうしたの?」

折木「……なんで居るんだ」

伊原「え?そんなの簡単だよ校門出てくの見えたから、走って追いかけた」

折木「そうか……(なんという無駄なエネルギー消費)」

伊原「今日は許してくれてありがとね折木」ニコ

折木「!」ドキッ

伊原「ん?どうしたの?」ジー

折木「いや、なんでも無いよ」チラッ

伊原「なんで目線外すの?ねえ」

折木「……」チラッチラッ

伊原「今日の折木はいつにも増して変だよ」

折木「ああ悪いな、なんかお前見てると調子狂うみたいだ」

伊原「あっはは、なにそれー」
31以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/06/06(水) 22:47:25.52 ID:/Mgsfoas0
折木「(これがいわゆる薔薇色の高校生活と言う物なのか?)」ボソ

折木「しかし、視力と引き換えに薔薇色の高校生活など……無くはないな…」ボソ

伊原「さっきからボソボソ何言ってんの?」

折木「いやいや、彼女とかそんなの疲れるだけだろ、冷静になるんだ俺」ボソ

伊原「彼女?折木って彼女いるの?」

折木「いや、居ないけど……」

伊原「だよねー、居ないよね万年省エネのつまんない男に」

折木「なぜお前は俺ばかり乏すんだ?」

伊原「それはね….…好きと嫌いは紙一重って言うじゃない?」
32以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/06/06(水) 22:52:58.23 ID:/Mgsfoas0
折木「つまり、どう言う事だ?簡潔に述べてくれ」

伊原「あ、あんたそれも私に言わせる気なの!?」

折木「うーん(好きと嫌いは紙一重……つまり伊原は俺の事を嫌っているようで実は好いているのか?…)」

伊原「あのね、それは…」

折木「なるほどそう言う事か、お前の気持ちは良く分かったぞ伊原(里志じゃなかったのか、まさかとは思うがビッ…)」

伊原「流石は奉太郎!」

折木「奉太郎って……なんで呼び方を変える?」

伊原「いいじゃん奉太郎も私の事、摩耶花って呼びなよ。ダメかな?」

折木「分かった、今度からそうしよう(今度からは"お前"で統一しよう)」

伊原「ありがと!奉太郎は偉いね」ニコニコ

折木「ところでお前はなぜ勉強すると思う?」
33以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/06/06(水) 22:54:08.30 ID:tRNpw9RR0
名前呼び良いな
34以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/06/06(水) 22:54:33.76 ID:/Mgsfoas0
伊原「それ、ちーちゃんにも言ったけど、私は勉強苦手だから分かんないよ」

折木「それもそうだよなお前昔っから馬鹿だもんな」

伊原「分かっててもあんたに言われるとムカつく!」イライラ

折木「いやいや、そんなに怒るなよ」

伊原「あんたが怒らせるんでしょうが!」

折木「お前は感情の起伏が激しいが疲れないか?」

伊原「疲れるよ、でもその時じゃなきゃ忘れそうなの」

折木「…小学生か」ボソッ
35以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/06/06(水) 22:56:57.77 ID:/Mgsfoas0
伊原「うっさいわ、あんたは本当に余計な事ばっかり」

折木「余計な事か……すまんな」

伊原「ま、まあそんなに怒ってないし良いけど」

折木「お前は……」

伊原「お前って言うの辞めてよ、ちゃんと摩耶花って呼んでよ?だめ?」

折木「ああ、それはすまんな(逃げ道を塞がれたか……というかお前もさっきからアンタなんだが…)」

伊原「はい、じゃ今呼んでよ」

折木「ま、摩耶…花……これで良いか?///」

伊原「ふむ、なかなか良いね。今度からそれね」
36以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/06/06(水) 22:56:59.19 ID:gv7Po3qx0
なんだろな、全然脳内再生されん……
また見直してくるか
37以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/06/06(水) 23:02:02.48 ID:/Mgsfoas0
折木「なにをだ(まさかとは思うが)」

伊原「摩耶花って呼ぶの」

折木「な、何度も言うのは……つ、疲れる(やっぱりか)」

伊原「ふーん、じゃあ私こっちだから」クルッ

折木「ああ気を付けてな…」

伊原「他に付け足すことない?」

折木「……(これはあれか名前付けて言わなきゃならん奴か)」

折木「摩耶花、帰り道には気を付けるんだぞ(棒)」

伊原「う、うん!じゃあね奉太郎!」

折木「ああ、また明日な」
38以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/06/06(水) 23:04:51.87 ID:/Mgsfoas0
折木宅
折木「なんなんだ今日は、俺の灰色生活がいきなり薔薇色になったり、視力が大幅に低下したり」

折木「寝よう……」

伊原宅
伊原「折木にも人の心有ったんだなぁー」

伊原「明日も学校楽しみだなぁ」ワクワク

別の日 天候雨
折木「はぁ今日もめんどくさかった、そしてこれからが山場だ……」

福部「奉太郎何か有ったのかい?」

折木「いや、実はな…」

伊原「おーす2人とも、なんの話?」

福部「昨日奉太郎に何か有ったみたいなんだ」

伊原「福ちゃんのデータベースには無いの?」
39以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/06/06(水) 23:08:00.13 ID:/Mgsfoas0
福部「残念ながら、そんな情報知らないよ」

伊原「実はね私と奉太郎ね仲良しイベントがあったんだぁ」

福部「君達2人が…?なかなか興味深いね。聞かせてもらおうか」

ゴニョゴニョ

福部「そんな事が有ったのか、じゃあ今はもう2人は付き合ってる感じなの?」

折木「いや、付き合っては……(里志が本命なんだろうし)」

伊原「大体合ってる、付き合ってるもんねあたし達」

折木「そう……なのか?」

伊原「そうだよ?嫌なの?」

折木「嫌ってわけじゃないが」
40以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/06/06(水) 23:10:38.61 ID:/Mgsfoas0
伊原「じゃあ文句無いね!」

福部「そうなんだ、つまり奉太郎も高校生活を楽しむ気になったんだね」

折木「あ、ああそうなるのか?」

福部「それじゃ、部室行こうか」

伊原「そうだね」

ガララ
える「あ、皆さんこんにちは!」ニコッ

伊原「ちーちゃん、こんちーす」

福部「こんにちは千反田さん」

折木「よう…」
41以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/06/06(水) 23:11:45.38 ID:kFYlRMRc0
<●> <●>
42以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/06/06(水) 23:12:14.99 ID:w6PO+Blb0
珍しい組み合わせで新鮮だ
43以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/06/06(水) 23:14:18.32 ID:/Mgsfoas0
SS29
伊原「折木、今日ねクッキー作って来たんだーここ置いとくね」

折木「……ん、じゃ食べさせてもらおう」パク

千反田「なんか、折木さんと摩耶花さん仲良いですね?何か有りました?///」

折木「へ?(千反田には説明したんじゃないのか?)」ヒソヒソ

伊原「(いや、してないけどっていうか奉太郎がしたんじゃないの?)」ヒソヒソ

える「隠し事は許しませんよっ!」

福部「実は前にこんな事が有ったらしいんだ」

ごにょごにょ

える「なんと!つまりお二人はこ、恋人さん同士なんですね!」

折木「やはり、そうなのか」
44以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/06/06(水) 23:16:22.98 ID:/Mgsfoas0
折木「(薔薇色ってのも中々疲れるな)」

伊原「どう?美味しい?」ニコッ

折木「あ、ああ普通に上手く出来てる」

伊原「普通に……か、ちゃんと褒めないの?」

折木「摩耶花は料理が上手いなー」ナデナデ

福部「確かに、中々美味しいね、コレ」モグモグ

える「ふむ、美味しいですね!」パク

伊原「そ、そんなに褒めないでよぉ//」テレテレ

折木「(薔薇色の生活が疲れるってのは贅沢な悩みなのかも知れんな)」

福部「奉太郎、ニヤニヤしてるよ?どうしたの?」
45以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/06/06(水) 23:19:46.46 ID:/Mgsfoas0
折木「偶には、ふざけて遊ぶのも良いと思った」

福部「そうだね、違いないよ。でも奉太郎がそんな風に思うなんて意外だな」

折木「そうだな…前の俺からしたらな」

福部「奉太郎は、摩耶花のどんな所に惹かれたの?」

折木「さぁな、俺にも分からん」

伊原「分からんってちょっとひどいんじゃない?」ガタ

える「私、気になりますっ!」

折木「分からん物は分からん」
46以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/06/06(水) 23:21:59.96 ID:/Mgsfoas0
える「一緒に考えてみましょう折木さん!」

折木「よーし、そろそろ帰るか摩耶花(棒)」

伊原「へ?う、うん分かった」

える「わ、私は2人の邪魔は出来…ないので?気をつけて帰ってくださいね?」←混乱

折木「大丈夫か?千反田」

える「え、ええ大丈夫ですよ?はい、それではさようなら」ヒラヒラ

折木「そ、そうかじゃあな」

伊原「ちーちゃんまたねー!」

福部「じゃ僕も図書室に寄って帰るよ、それじゃね千反田さん」
47以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/06/06(水) 23:22:06.31 ID:E/w7ohER0
全然しっくりこない
48以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/06/06(水) 23:22:57.95 ID:/Mgsfoas0
過度な機体は禁物とあれ程………
49以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/06/06(水) 23:26:07.98 ID:/Mgsfoas0
える「は、はい皆さんお疲れ様でしたー」

える「…………」ぽつーん

える「……さ、帰りましょうか」

ガララ…ピシャ

帰路
伊原「ね、奉太郎は私のどこに惹かれたの?」

折木「分からんと言った、何度も言わせるな)」

伊原「私はね、推理してる時の奉太郎になんて言うか、ドキッとしたんだよね」ポッ

折木「そうなのか……(俺もなんか適当に理由考えねば…)」

折木「俺は、お前のちっこくて元気な所に惹かれたんだ……と思う」
50以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/06/06(水) 23:28:12.03 ID:X7WdrpWri
とりあえずageとく
51以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/06/06(水) 23:28:31.95 ID:/Mgsfoas0
伊原「と思うってなんなの?」

折木「俺にも分からん、仕方無いだろう」

伊原「恋愛って案外そういう物なのかもね」

折木「そうかもなー」

伊原「哲学的だよね」

折木「……(こいつの制服雨でちょっと透けてる…)」チラッ

伊原「どうしたの?」

折木「いや、なんでもない」

伊原「折木は相変わらず意味不明な所あるよねー」

折木「……」ショボーン
52以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/06/06(水) 23:29:58.49 ID:AYXO4A5I0
折木に戻ってるじゃん
53以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/06/06(水) 23:30:40.27 ID:/Mgsfoas0
>>52
間違ったゴメン
54以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/06/06(水) 23:34:23.80 ID:/Mgsfoas0
伊原「落ち込まないで?そういう所も私は好きだよ」オロオロ

折木「ああ…ありがとな(そういう所ってわけ分からん所か……)」

伊原「うん!」

折木「それじゃ摩耶花家そっちだろ、じゃあな」

伊原「今日傘忘れたんでしょ?送ってくよ」

折木「そ、そうかなんか悪いな」

伊原「全然!気にしないで?(奉太郎の家かー楽しみ!)」

end
55以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/06/06(水) 23:34:59.30 ID:kFYlRMRc0
え?おい
56以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/06/06(水) 23:35:16.15 ID:tRNpw9RR0
ここでend…だと
57以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/06/06(水) 23:37:27.95 ID:w6PO+Blb0
続きはよ
こらつづき…
58以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/06/06(水) 23:38:12.51 ID:o3LhJbim0
とりあえず乙
だが、なんつーか……脳内再生ができんな
59以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/06/06(水) 23:38:35.43 ID:yCJ1w6zN0
ここまで壮大なドッキリかと思った>折木に戻ってる
60以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/06/06(水) 23:40:10.12 ID:/Mgsfoas0
続きか…なんも考えてない事はないけど
00:00までに終われなくなるじゃん
そしたら明日一日恥ずかしいわ
61以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
そうか…
気が向いたらまたお願いします