Ｐ「アイドル達が競馬予想？」

スレ立て代行ありがとうございました。
それでは投下します。
安価ありです。

Ｐ（765プロのみんなが、ばんえい競馬とコラボをしてからもう半年か……）

Ｐ（あれからみんなも、競馬に興味を持ち始めたんだよな）

Ｐ（真美や亜美は、日曜日にテレビの前で競馬見てることあるし）

Ｐ（真や響も馬の写真を見て、筋肉のつき方があーだこーだ言ってる姿も見かけるし）

Ｐ（昔はたまに見る程度だった俺もすっかりハマって、週末は新聞片手に予想の日々）

Ｐ（新聞を覗きこんでくる春香や美希と一緒に、わいわい予想するのは楽しいもんだ）

Ｐ（あんまり当たらないけど、レースを見てるとなんかこう、胸の奥が熱くなるんだよな）

ｺﾝｺﾝ

Ｐ「ん、誰だ？　はーい」

ばんえいか。そんなSSがあったなしえん

ｶﾞﾁｬ

社長「キミ、ちょっといいかね！」

Ｐ「あ、どうも社長。どうしたんですか？」

社長「うむ。実はこんな企画が来てるんだが、キミはどう思うかね？」

Ｐ「なになに……？」


『第一回！　765プロのアイドルといっしょに競馬予想をしちゃおう大会！』

『春の女王決定戦を、765プロのアイドル全員と楽しもう！』

Ｐ「ふむふむ。これは、競馬の予想の企画ですか？」

Ｐ「765プロに競馬絡みの仕事が来るのは、これで２回目ですね」

社長「前回の主な役割は、場内ナレーションだったね」

Ｐ「貴音がばんえい競馬の馬に乗ったりもしましたね」

社長「うむ。あの時の四条君は、見事なものだったな」

社長「それでだ。今回の企画なんだが」

Ｐ「はい」

社長「ざっくりいうとだ」

社長「765プロの皆に、今週日曜日に行われる大レースの予想をしてもらう」

社長「そして皆の予想をレース当日の新聞に掲載する、ということらしいな」

ほう

Ｐ「……本当にざっくりですね」

Ｐ「でも、ちょっと待ってください？、ウチのアイドルって、ほとんど未成年ですよ？」

Ｐ「Ａ○Ｂも似たようなことやってますが、あっちは20歳未満は参加してないですし」
　　
Ｐ「そのあたり大丈夫なんですかね？」

社長「その点に心配はいらん。確かに、未成年が馬券を買うのは立派な法律違反だ」

社長「しかし、予想するだけならば問題は何もないよ！」

社長「ファンの方々に、好きなアイドルが予想した馬を買ってもらう！」

社長「大変結構なことではないか！」

Ｐ「なるほど、確かにおもしろそうですね」

Ｐ「……よし！　やりましょうか！」

社長「ただし、だ。一応、先方からのルール指定がある」
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
社長「予想は単勝１点で、他のメンバーと同じ馬は選ばないようにしてほしいそうだよ」

Ｐ「単勝……。つまり１着になる、勝つ馬を当ててほしいということですね？」

社長「複雑な馬券だと、このスレを見てくれている人たちが混乱するかもしれんしな」

Ｐ「は、このスレ？」

社長「オッホン！　と、当日の記事を見る人が、と言いたかったのだよキミぃ」ｱｾｱｾ

Ｐ「はあ……。わかったような、わからないような……」

単勝すら分からんが支援

Ｐ「とにかく俺はみんなに予想を聞いて、それを記事にまとめればいいんですか？」

社長「うむ。皆には今日中に、私の方から企画の内容を伝えておくよ」
　　　
社長「予想に必要な資料も、ひととおり提供するつもりだ」

Ｐ「わかりました。前回のばんえい競馬の仕事は盛況だったみたいですしね」

Ｐ「今回も成功できるよう、頑張ります！」

社長「うむ！　よろしく頼むよ！」

きさらぎ賞とな

翌日……

Ｐ（さて、みんなに予想を聞きに行く前に、俺も軽く予習をしておくとするか）

Ｐ（レースの名前はヴィクトリアマイル、か）

Ｐ（女馬達のチャンピオン決定戦っていう位置づけみたいだな）

Ｐ（走る馬はどんなもんなのかなっと。どれどれ……）

┏━━━━━━━━━━━━┓ 　5/13 東京11R 芝･左 1600m
┃ 第7回ヴィクトリアマイル(GI) 　4歳以上(国際)牝(指定)オープン 定量 発走15：40
┣━┯━┯━━━━━━━━┻━━━┯━┯━━━┯━━━━━┯━━━━┓
┃１ │１ │マルセリーナ　　　　　　 [牝4]│55│田　 辺│（西）松田博│阪神牝 ２┃
┃１ │２ │レディアルバローザ　　..[牝5]│55│福　 永│（西）笹田和│阪神牝10┃
┃２ │３ │キョウワジャンヌ　　　　 [牝4]│55│柴田善│（西）飯田明│阪神牝12┃
┃２ │４ │マイネイサベル 　 　 　 .[牝4]│55│松　 岡│（東）水野貴│福島牝 ５┃
┃３ │５ │アニメイトバイオ　　　　..[牝5]│55│北村宏│（東）牧光二│福島牝 ８┃
┃３ │６ │スプリングサンダー 　 . [牝5]│55│四　 位│（西）昆　 貢│阪神牝 ５┃
┃４ │７ │アパパネ　　　　 　 　 　 [牝5]│55│蛯　 名│（東）国枝栄│阪神牝 ７┃
┃４ │８ │クィーンズバーン　　 　 .[牝4]│55│内田博│（西）浅見秀│阪神牝 １┃
┃５ │９ │グランプリエンゼル　　 .[牝6]│55│三　 浦│（西）矢作芳│高松宮 ６┃
┃５ │10│フミノイマージン 　 　 　 [牝6]│55│池　 添│（西）本田優│阪神牝 ３┃
┃６ │11│アプリコットフィズ 　 　 . [牝5]│55│田中勝│（東）小島太│D卿ＣＴ ６┃
┃６ │12│ホエールキャプチャ　　..[牝4]│55│横山典│（東）田中清│中山牝 ５┃
┃７ │13│チャームポット　　 　 　 .[牝6]│55│柴　 山│（西）南井克│阪神牝 ６┃
┃７ │14│オールザットジャズ　 　 [牝4]│55│藤岡佑│（西）角居勝│福島牝 １┃
┃７ │15│(外)エーシンハーバー . [牝4]│55│武　 豊│（西）藤岡健│阪神牝 ８┃
┃８ │16│ドナウブルー 　 　 　 　 .[牝4]│55..|ｳｨﾘｱﾑｽﾞ|..（西）石坂正│中山牝11┃
┃８ │17│レインボーダリア　　 　 .[牝5]│55│石橋脩│（東）二ノ宮 │府中S　５┃
┃８ │18│アスカトップレディ　　　...[牝5]│55│川　 須│（西）須貝尚│福島牝 ４┃
┗━┷━┷━━━━━━━━━━━━┷━┷━━━┷━━━━━┷━━━━┛

競馬しらんが支援

春香さんのデスブログ

※左から枠番、馬番、名前、性別年齢、斤量、騎手、管理者、前走
　もっと詳しい情報は、ttp://jra.jp/keiba/thisweek/2012/0513_1/syutsuba.html



Ｐ（大レースだけあって、俺が知ってる馬も結構でてるな）

Ｐ（女王アパパネに、昔に大レースを勝ってるマルセリーナ）

Ｐ（この間のレースで強かったオールザットジャズに……おお！）

Ｐ（俺の大好きなアプリコットフィズも出てるじゃないか！）

Ｐ（うーん。見れば見るほど難しそうなレースだなぁ）

Ｐ（おっと、いかんいかん。俺が真剣に予想してる場合じゃなかったな）

Ｐ（早くみんなの所に行かないと……ん？　向こうから来るのは社長だな）

社長「おおキミ。おはよう」

Ｐ「おはようございます、社長」

社長「うむ。今日も元気そうでなによりだ」

社長「アイドル達は全員、会議室に集めてある。かなり気合が入ってるようだぞ！」

Ｐ「そうなんですか？　へえ、みんなそんなに今回の企画に乗り気なのか」

社長「私から、優勝者には『Ｐを１日だけ自由にできる権利』を贈呈する」

社長「そう伝えたことで、皆のやる気が一気に高まったようだよ」

競馬知らんけど
名前がレース名になってるのは千早とやよいだけ？

>>18　
多分、そうではないかと思います

Ｐ「はい？　何ですって？　俺を？　自由に？」

社長「彼女達の頑張りに対する一番の報酬は何か？」

社長「そう考えた時、ティン！　ときたんだよ！」

社長「キミを置いてはほかにないだろう、と！」

Ｐ「いやでも」

社長「仕事に対して、与えられる報酬は対価でなければならん。そう思わんかね？」

Ｐ「確かにその通りであって社長の言ってることは正しいと思うんですが」

社長「はっはっは！　そういうわけだから、ひとつ頼むよ！

社長「では私はこれで」ｽﾀｺﾗｻｯｻｽﾃﾗﾛｯｻ

Ｐ「あ、逃げた！」

あずさ賞もあったな

競馬わからん

Ｐ「……」

Ｐ「俺が、景品」

Ｐ「もっと他に喜びそうなモノがあると思うんだけどなぁ……」

Ｐ「はあ。会議室に行こっと」

社長「おっとそうだったあ!!」ﾇｯ

Ｐ「うわあビックリ！　どどど、どうしたんです？」

社長「ははは、すまんすまん。大事なことを言い忘れとったよ」

Ｐ「大事なこと？」
　　
社長「律子君と音無君なんだが、今回２人は企画と関係のない立場にいる」

社長「だが、彼女達を仲間外れにしては申し訳ないと思ってね」

社長「２人にも予想を頼んであるから、忘れずに聞いてあげてほしいんだよ」

Ｐ「ああ、なるほど。そういうことでしたら了解です」

>>21
そうだったのか

社長「ところでだ、キミ。我が社のアイドルたちは、今の所全員で12人だ」

Ｐ「ですね」

社長「そこに律子君と音無君の２人を足す」

社長「その結果、何頭の馬が選ばれるかわかるかね？」

Ｐ「14頭ですね」

社長「そう、14頭だ」

社長「今週末に行われる大レースには、18頭の馬が出走する」
　　　
社長「つまり、彼女達に選ばれない馬が４頭いるわけだ」

Ｐ「はあ」

社長「私はその４頭で、自分の馬券を買おうと思っているのだよ」

社長「しかも買う馬券の種類は、馬連と３連複にするつもりだ！」

Ｐ「……しゃちょー。それ、どんだけ皆を信用してないんですか？」

社長「キミは残りものには福がある、という言葉を知らんのかね？」

Ｐ「うーん。……でも馬連って、１着と２着を両方当てる馬券」

Ｐ「３連複に至っては、１，２，３着を３頭とも当てる馬券ですよね？」

社長「うむ、そうだが？　何か問題があったかね？」

Ｐ「よくよく考えると、当たりそうもない気がしません？」

Ｐ「強そうな馬が先に選ばれて、勝ち目が薄い馬ばっかり残りそうな気が」

社長「なあに、もしハズれたとしても馬連なら６点、３連複なら４点だ」

社長「損失はたったの千円ですむし、当たればみんなでドンチャン騒ぎ！」

社長「……をできるくらいの額になるかもしれん。夢があるとは思わんかね！」

Ｐ「まあ……確かに可能性はありますけどね……」

社長「ちなみにだ。私が買う馬券だが、実際にスレ主の中の人が買うらしい！」

社長「諸君！　くれぐれも、くれぐれもよろしく頼むよー！」

Ｐ「しゃちょーしゃちょー、誰に向かって話してるんですかー？」

ヴィクトリアまでスレが残る気でいるのか

そして会議室……

ｶﾞﾁｬ

Ｐ「やあ、みんなおはよう！」

真美「あっ、おはよ→兄（Ｃ）！　話は全部社長さんから聞いてるよ→！」

亜美「また競馬のお仕事ができるんだね！　亜美、楽しみすぎるよぉ！」

律子「以前の競馬の企画みたいに、今回も成功させましょう！　プロデューサー」

真「アスリート達の頂点を目指す戦いかぁ。へへっ、ワクワクしますね！」

やよい「うっうー！　プロデューサー！　どのお馬さんが勝つんでしょうね？」

あずさ「あらあら〜みんな強そうね〜。どの馬を選べばいいか迷ってしまうわ〜」

伊織「水瀬財閥の力をフルに使って情報を集めたわ！　この伊織ちゃんに任せなさい！」

響「ふふん！　動物のことなら、自分に任せておけばなんくるないさー！」

小鳥「あたしだって夜中の妄想を控えめにして、いろいろ調べてみましたよ！」

雪歩「あ、あの、私ダメダメですけど、それでも一生懸命考えてきましたぁ！」

美希「ミキも！　ミキも頑張って考えたの！　早くハニーに聞いてほしいな！」

千早「私にどこまで出来るかわかりませんが、やるからにはベストを尽くします」

春香「今日のレース、Ｇ１っていうんですよね？　勉強したんですよわっほい！」

貴音「競走馬のとっぷあいどるを目指す者たち……。しんぱしいを感じますね」

Ｐ「おお……！　みんなやる気十分だな！　頼もしい限りだよ！」

Ｐ「けど、何だかすまんな。優勝賞品が俺なんかで」

Ｐ「もっと良い景品なんていくらでもありそうｎ」

春香「なぁに言ってるんですか！　これ以上の賞品なんて、ほかにありませんよ！」

真「そうですよ！　これならボクも、より一層気合いが入るってもんです！」

雪歩「だからプロデューサー、もっと自分に自信を持ってほしいですぅ！」

響「ふふん。ま、１着になるのは自分が選んだ馬に決まってるとおもうけどなー！」

伊織「言うじゃない響。でも、果たしてこの伊織ちゃんに勝てるかしらね？　にひひっ」

真美「真美が勝ったら、一日中真美といっしょに遊ぶんだじぇ、兄（Ｃ）！」

亜美「亜美が勝ったら、兄（Ｃ）にた〜くさんいたずらしちゃうかんね→！」

貴音「わたくしが勝者となった暁には、あなた様とらあめんしょっぷ巡りの旅へ……」

美希「ミキの選んだ馬が勝ったら、ハニーはミキと一日あま〜いデートをするの！」

あずさ「あらあら、みんなプロデューサーさんのことが大好きみたいですね〜。うふふ」

律子「こらこらみんな。まだ自分が勝つと決まったわけじゃないでしょう？」

小鳥「ま、気持ちは分かります。あたしも、何をしてもらうか妄想が止まらなくて」

千早「……音無さんの妄想癖は、今に始まったことじゃないように思うけど」

やよい「えへへ！　誰が一番になってもうらみっこなしで、頑張りましょう！」

真美がタコスになっとる

ナカムラエリコさん誕生記念杯ってあったよね

ぬるぽ

ｶﾞｯ

>>34
それは冒頭で触れた、リアル765プロ企画の日のレース名だったかと。
その日行われたレース名には、他にプリンセス伊織新曲記念
真、冬の十勝でドッキドキだよぉ杯、如月千早Happiness杯
などがありました。

Ｐ「みんな……ありがとう！」

Ｐ「よおし！　みんなで力を合わせて、絶対良い企画にしような！」

春香「もちろんですよ！　それじゃあみんな、行っくよ〜！」

春香「７６５プロ〜〜！」

みんな「「「「「「「「「「「「「「ファイトー!!」」」」」」」」」」」」」」



Ｐ「さて、それじゃあ一人ずつ選んだ馬を発表してもらおうかな」

律子「プロデューサー、発表する順番はどうするんですか？」

Ｐ「ああ。それなんだが、公平にくじ引きで決めたいと思うんだ」

Ｐ「くじは俺が用意した。それぞれのくじには１〜14までの番号が書いてある」

Ｐ「１番を引いた人から順番に、発表していってもらう感じだな」

やよい「なんだかドキドキしますね！」

Ｐ「それじゃあみんな、引いてみてくれ」ｶﾞﾗｶﾞﾗ

真「それっ！」ｼｭｯ

美希「えいっ！　なの」ﾋﾟｯ

響「やあっ！」ﾋｭｯ

ﾊﾟｯ、ﾋﾟｭｯ、ﾁｬｷｯ、ｷｭｯ、ﾐｭｯ、ｼｬｷｰﾝ、ﾊﾞﾊﾞｯ、ﾆｭｯ、ﾅﾆｰﾝ、ﾜｯﾎ、ﾋﾟﾖｯ

支援は紳士のつとめ

　−　くじ引きの結果　−

１．やよい　２．春香　３．千早　４．美希　５．貴音　６．亜美　７．律子　
８．雪歩　９．響　10．真　11．伊織　12．真美　13．あずさ　14．小鳥


やよい「うっうー！　やりました！　一番でーす！」

Ｐ「おお、一番はやよいか。やよいはどの馬が勝つと思ったんだ？」

やよいが選んだ馬は>>43

�@マルセリーナ　�Aレディアルバローザ　�Bキョウワジャンヌ　�Cマイネイサベル
�Dアニメイトバイオ　�Eスプリングサンダー　�Fアパパネ　�Gクィーンズバーン
�Hグランプリエンゼル　�Iフミノイマージン　�Jアプリコットフィズ　�Kホエールキャプチャ
�Lチャームポット　�Mオールザットジャズ　�Nエーシンハーバー
�Oドナウブルー　�Pレインボーダリア　�Qアスカトップレディ

st

１

ドナウブルー

やよい「はい！　私が勝つと思った馬は、�@マルセリーナさんでーす！」

Ｐ「マルセリーナか。どうしてこの馬にしたんだ？」

やよい「私は、社長にもらったレースのビデオを見て決めました！」

やよい「私なりに、お馬さんたちが昔走ったレースを見てみたんです！」

やよい「そうしたらこのお馬さん、いつも後ろから頑張って追い上げて来るんですよ！」

やよい「そんな姿を見ていて、すっごい応援したくなったからです！」

Ｐ「なるほど、過去の映像を見て決めたわけか。さすが、やよいは努力家だなあ」

春香「次は早くもメインヒロイン、春香さんの番ですよ！」

Ｐ「２番目は春香か。それじゃあ、予想を聞かせてもらおうかな？」

春香が選んだ馬は>>48

�Aレディアルバローザ　�Bキョウワジャンヌ　�Cマイネイサベル
�Dアニメイトバイオ　�Eスプリングサンダー　�Fアパパネ　�Gクィーンズバーン
�Hグランプリエンゼル　�Iフミノイマージン　�Jアプリコットフィズ　�Kホエールキャプチャ
�Lチャームポット　�Mオールザットジャズ　�Nエーシンハーバー
�Oドナウブルー　�Pレインボーダリア　�Qアスカトップレディ

１５

10

春香「�Iフミノイマージンですよ、フミノイマージン！」

Ｐ「フミノイマージンだな。この馬を選んだ理由は？」

春香「ズバリ、名前ですね！」

春香「今回走るお馬さん達の名前を見てる時、この馬の名前にピピッと来ました！」

春香「確か少し前にも走ってましたよね？　プロデューサーの新聞を覗いてる時、気になったんです！」

春香「あの、こういう単純な選び方って、あんまり良くないですかね？」

Ｐ「いいや、そんなことはないぞ春香。マジな話、こういうの以外と当たるもんなんだよ……」

千早「今度は私ですね。期待に添えられるかはわかりませんが」

Ｐ「３番目は千早か。千早は、どの馬を選んだんだ？」

千早が選んだ馬は>>

�Aレディアルバローザ　�Bキョウワジャンヌ　�Cマイネイサベル
�Dアニメイトバイオ　�Eスプリングサンダー　�Fアパパネ　�Gクィーンズバーン
�Hグランプリエンゼル　�Jアプリコットフィズ　�Kホエールキャプチャ
�Lチャームポット　�Mオールザットジャズ　�Nエーシンハーバー
�Oドナウブルー　�Pレインボーダリア　�Qアスカトップレディ

すいません。
>>53でお願いします。

7

7

千早「この、アパパネという馬です。」

Ｐ「アパパネか。俺も、この馬が勝利に一番近い気がするが」

千早「過去の成績を分析した結果です」

千早「まず、大レースを５つも勝っていること」

千早「そして、去年のこのレースも勝っているみたいですね」

千早「普通に考えていけば、この馬の力上位は明らかだと思いますが？」

Ｐ「過去のデータを調べたわけか。さすがは千早、納得出来る予想だったよ」

千早は賢いなぁ

美希「はーい！　次はミキの番なの！　ハニー、ちゃんと聞いててね？」

Ｐ「もちろんだよ美希。美希はどの馬に注目したんだ？」

美希が選んだ馬は>>58

�Aレディアルバローザ　�Bキョウワジャンヌ　�Cマイネイサベル
�Dアニメイトバイオ　�Eスプリングサンダー　�Gクィーンズバーン
�Hグランプリエンゼル　�Jアプリコットフィズ　�Kホエールキャプチャ
�Lチャームポット　�Mオールザットジャズ　�Nエーシンハーバー
�Oドナウブルー　�Pレインボーダリア　�Qアスカトップレディ

ｋｓｋｓｔ

17

美希「ミキの注目馬は、�Pレインボーダリアなの！」

Ｐ「レインボーダリアか。あんまり人気はなさそうだけど」

美希「ミキはね、765プロの誰かの歌と関係する馬を選びたかったの」

美希「でもなかなか見つからなくて、あーでもない、こーでもないって唸ってたの」

美希「でも、最後に気づいたの！　小鳥の『空』の歌詞、『繋ぐレインボー』に！」

美希「やっぱりミキって天才だよね!?　もうミキには、この馬しか見えないの！」

Ｐ「歌の歌詞と馬の名前を絡めたわけだな。俺は全然アリだと思うよ！」

貴音「次はわたくしの順番ですね。それでは発表させていただきましょう」

Ｐ「貴音か。選んだ馬は、どの馬なんだ？」

貴音が選んだ馬は>>62

�Aレディアルバローザ　�Bキョウワジャンヌ　�Cマイネイサベル
�Dアニメイトバイオ　�Eスプリングサンダー　�Gクィーンズバーン
�Hグランプリエンゼル　�Jアプリコットフィズ　�Kホエールキャプチャ
�Lチャームポット　�Mオールザットジャズ　�Nエーシンハーバー
�Oドナウブルー　�Qアスカトップレディ

kskst

8

貴音「わたくしは、�Gクィーンズバーンを選択いたしました」

Ｐ「クィーンズバーンか。この馬もあまり人気がなさそうだが」

貴音「わたくしは、この馬の血筋に注目した次第です」

貴音「このクィーンズバーンの父の名はスペシャルウィーク……」

貴音「現役時代は大レースをいくつも勝った、すばらしい馬であったそうですね」

貴音「偉大なる父の血が、晴れの舞台で目覚めることに期待いたします」

Ｐ「馬の世界で、血筋はかなり大事らしいからな。競馬的には血統予想っていうらしいな」

亜美「兄（Ｃ）お待たせ！　次は亜美の番だよ→！」

Ｐ「よーし亜美。選んだのはどの馬だ？」

亜美が選んだ馬は>>66

�Aレディアルバローザ　�Bキョウワジャンヌ　�Cマイネイサベル
�Dアニメイトバイオ　�Eスプリングサンダー
�Hグランプリエンゼル　�Jアプリコットフィズ　�Kホエールキャプチャ
�Lチャームポット　�Mオールザットジャズ　�Nエーシンハーバー
�Oドナウブルー　�Qアスカトップレディ

18

11

亜美「じゃじゃ→ん！　アプリコットフィズだよー！」

Ｐ「アプリコットフィズ……。選んだ理由は、まさか」

亜美「んっふっふ〜。そのまさか！　兄（Ｃ）のお気に入りだからだよ！」

亜美「兄ちゃんってこの馬が走ってる時、いつも一生懸命応援してるよね！」

亜美「だから今回は亜美も一緒に、兄ちゃんの愛馬を応援するんだ！」

亜美「兄ちゃんと亜美で応援すれば、どんなに強い馬が相手でも、一着まちがいな→し！」

Ｐ「うーむ、なるほど。亜美らしいが……何だか、ものすごく責任を感じるな……」

亜美かわいい

律子「次は私ですね、プロデューサー」

Ｐ「律子か。律子の予想で、やっとみんなの半分だな」

律子が選んだ馬は>>71

�Aレディアルバローザ　�Bキョウワジャンヌ　�Cマイネイサベル
�Dアニメイトバイオ　�Eスプリングサンダー
�Hグランプリエンゼル　�Kホエールキャプチャ
�Lチャームポット　�Mオールザットジャズ　�Nエーシンハーバー
�Oドナウブルー　�Qアスカトップレディ

kskst

14

律子「私が選んだ馬は、�Mオールザットジャズです」

Ｐ「オールザットジャズか。最近ずっと良いレースを続けている馬だな」

律子「プロデューサーもそう思いますか？　私も同じ意見です」

律子「最近の４レースの成績は、１着、１着、２着、１着ときていますよね」

律子「こんなに連続して上位になる馬、そうはいないんじゃないですか？」

律子「充実まっただ中にいるこの馬が頂点に立つ。可能性は高いと思いません？」

Ｐ「律子は最近のレース結果重視か。確かに、この馬の勢いは群を抜いてるからな」

雪歩「はぅ、いよいよ私の番ですぅ」

Ｐ「そんなに緊張するなって雪歩。どの馬にしたんだ？」

雪歩が選んだ馬は>>75

�Aレディアルバローザ　�Bキョウワジャンヌ　�Cマイネイサベル
�Dアニメイトバイオ　�Eスプリングサンダー
�Hグランプリエンゼル　�Kホエールキャプチャ
�Lチャームポット　�Nエーシンハーバー
�Oドナウブルー　�Qアスカトップレディ

kskst

13

雪歩「�Lチャームポットちゃんなんか、いいと思うんですけど……」

Ｐ「チャームポットね……。どのあたりが良いと思ったんだ？」

雪歩「ええっと、社長からもらった資料を見てて、コースと距離の成績欄が気になりましたぁ」

雪歩「えっと、６回走って、１着２回、２着１回、３着１回になってます」

雪歩「最近勝ったレースも、今回と同じコースと距離ですぅ」

雪歩「得意な舞台での競走なら、強い相手にも勝てるんじゃないかなって、考えましたぁ」

Ｐ「ふむふむ。いつもより力を出せる舞台って、誰にでもあるもんだよな」

響「はいさーい！　次は自分だな！　はりきって発表するぞ！」

Ｐ「響はさっきも自信たっぷりだったよな。そんなに自信があるのか？」

響が選んだ馬は>>79

�Aレディアルバローザ　�Bキョウワジャンヌ　�Cマイネイサベル
�Dアニメイトバイオ　�Eスプリングサンダー
�Hグランプリエンゼル　�Kホエールキャプチャ　�Nエーシンハーバー
�Oドナウブルー　�Qアスカトップレディ

kskst

12

響「もちろんさー！　自分が選んだのは、�Kホエールキャプチャだぞ！」

Ｐ「ホエールキャプチャだな？　この馬は昔、現役最強馬を負かしたらしいが」

響「自分が重視したのは、社長からもらった馬の写真さー！」

響「今回走る馬達の写真を順番に見ている時に、この馬の白い体にビビっときたんだ！」

響「すごい力を持っているのが、写真からでもよーくわかったぞ！」

響「自分の動物を見る目に狂いはないさー！　いつもハム蔵たちと一緒にいるからな！」

Ｐ「響は馬体重視か。俺には全くわからないが、動物好きの響ならあるいは……？」

真「次はボクの番ですね。えーっと、ボクでちょうど十番目かぁ」

Ｐ「何だかんだで進むもんだな。それで、真が選んだのは？」

真が選んだ馬は>>83

�Aレディアルバローザ　�Bキョウワジャンヌ　�Cマイネイサベル
�Dアニメイトバイオ　�Eスプリングサンダー
�Hグランプリエンゼル　�Nエーシンハーバー
�Oドナウブルー　�Qアスカトップレディ

3

KSKST

※タイム的に僅差だったので、>>82を採用させていただきます

真「へへーん、�Bキョウワジャンヌです！」

Ｐ「キョウワジャンヌだな？　真が気になったポイントは何だ？」

真「ボクは、馬達のトレーニングの様子をビデオで見て決めました！」

真「やっぱり大きいレースだけあって、どの馬の練習走行もすごく力強かったです！」

真「でも、その中で一番ボクの目をひいた走りをした馬が、キョウワジャンヌでした！」

真「練習に全力で取り組むものは、本番も制する。そうですよね？　プロデューサー？」

Ｐ「ああ、真の言う通りだと思うよ。競馬の世界的には、調教重視の予想ってやつかな」

伊織「やっと私の番かしら？　まったく、待ちくたびれたじゃない」

Ｐ「水瀬グループの力を駆使してとか言ってたよな。それで、一体どの馬を？」

伊織が選んだ馬は>>86

�Aレディアルバローザ　�Cマイネイサベル
�Dアニメイトバイオ　�Eスプリングサンダー
�Hグランプリエンゼル　�Nエーシンハーバー
�Oドナウブルー　�Qアスカトップレディ

１８

伊織「�Qアスカトップレディよ！」

Ｐ「アスカトップレディか。あんまり人気はなさそうな気もするけど？」

伊織「表向きはね。でも競馬って、表に出ない情報がいっぱいあるみたいじゃない？」

伊織「それを手に入れるため、水瀬グループのみんなに取材へ行ってもらったのよ」

伊織「例えば馬を管理してる人、新聞記者の人、全国の競馬ライターの人の所へ、ってね」

伊織「仕入れた情報を総合した結果、一番感触がよかったのはアスカトップレディだったってわけ！」

Ｐ「話のスケールがでかすぎる……。伊織の情報、本当に正確ならいいけどな……」

真美「兄（Ｃ）兄（Ｃ）！　次は真美の番だよね？　だよね？」

Ｐ「ああ。真美はどの馬にしたんだ？」

真美が選んだ馬は>>89

�Aレディアルバローザ　�Cマイネイサベル
�Dアニメイトバイオ　�Eスプリングサンダー
�Hグランプリエンゼル　�Nエーシンハーバー
�Oドナウブルー

5

2

真美「じゃん！　アニメイトバイオでいってみよ→！」

Ｐ「アニメイトバイオか。亜美は俺の好きな馬だったけど、真美は？」

真美「う→んとね。実は真美も、兄ちゃんの好きな馬を選ぼうと思ってたんだ」

真美「でも、そっちは先に亜美に言われちゃったから……」

真美「だからね。ズ・バ・リ、カン！　真美の直感！」

真美「競馬って、必ず強い馬が勝つわけじゃないんでしょ？　１人くらいこんな予想でもい→んじゃない？」

Ｐ「…………カン、かよ。いやしかし、これで当たったらほかのみんな立場ないな……」

あずさ「あらあら、選ばれてない馬がだいぶ少なくなってきましたね〜」

Ｐ「すみませんあずささん。恨みっこなしで、残った馬の中からお願いします」

あずさが選んだ馬は>>93

�Aレディアルバローザ　�Cマイネイサベル
�Eスプリングサンダー
�Hグランプリエンゼル　�Nエーシンハーバー
�Oドナウブルー

15

やよいのお馬さんになりたい

あずさ「そうですね〜。それでは、�Nエイシンハーバーちゃんにしましょうか〜」

Ｐ「エイシンハーバーですか。選びたい馬は、もう選ばれちゃいました？」

あずさ「いえいえ、そういうわけではありませんよ。選んだ理由は騎手ですね〜」

あずさ「競馬に詳しくない私でも、この武豊という方の名前は知っていますよ〜」

あずさ「数々の大記録を打ち立てた、競馬界のトップスターなんですってね〜」

あずさ「そんな素晴らしい方がエスコートするんですもの。きっと１着になりますよ〜」

Ｐ「武豊騎手。言わずと知れた有名人ですね。果たして今回、かつての輝きを取り戻せるのか……？」

小鳥「トリを飾るのはあたしですね、ピヨピヨ！」

Ｐ「ええ、小鳥さんでラストですね。はりきって発表しちゃってください！」

小鳥が選んだ馬は>>97

�Aレディアルバローザ　�Cマイネイサベル
�Eスプリングサンダー　�Hグランプリエンゼル　�Oドナウブルー

2

小鳥「あたしの注目馬は、�Aレディアルバローザです！」

Ｐ「�Aレディアルバローザですね。それじゃあ、理由説明をお願いします！」

小鳥「はーい！　実は、あたしも騎手に注目したんです！」

小鳥「といっても武豊騎手じゃなくて、こっちの福永祐一騎手です！」

小鳥「全部の騎手の中で、今年一番勝ってるすごいジョッキー！」

小鳥「そんなユーイチさんが乗れば、この馬もきっと１着になれるんじゃないですか？」

Ｐ「小鳥さんも乗ってる人重視ですか。確かに福永騎手、すごい勢いで勝ち星を伸ばしてますもんね」

Ｐ「よし！　これで全員の予想が出そろったな」

美希「ハニー！　長時間の司会、お疲れ様でしたなの！」

伊織「何だかんだで３時間近くか。結構な時間がかかったわね。」

雪歩「みんなの予想を聞くの、とっても面白かったですぅ」

真「それにしても、本当に色んな考え方があるんだなぁ……」

やよい「うっうー！　本番がすごく楽しみになってきましたー！」

真美「でもプロの人ってさ、もっとた→くさんのレース予想してるんでしょ？」

律子「そうよ。今週の日曜日に行われるレースの数は、全部で36みたいね」

亜美「えっ、36レースもやるの!?　亜美、考えただけで頭が痛くなりそうだよ……」

貴音「それだけの数を予想する……。まさにぷろふぇっしょなるの仕事ですね」

響「ところで、これで自分たちの役目は終わりなのか？」

千早「ええ、そうなるわ。でもプロデューサーは、まだ仕事があるんですよね？」

あずさ「これから記事にするために、みんなの意見をまとめるんですよね〜」

春香「プロデューサーさん！　ファイトですよ、ファイト！」

小鳥「あたしもサポートしますから、テキパキ終わらせましょうね！」

Ｐ「ありがとう春香。すみません小鳥さん、よろしくお願いします」

Ｐ「それじゃあ、これにて解散にしようか。みんなお疲れ様！」

みんな「「「「「「「「「「「「「「お疲れ様でしたー!!」」」」」」」」」」」」」」

Ｐ「……というわけで、こちらが出来上がった資料になります」

Ｐ「目を通してもらってもいいですか？」

社長「うむ。…………。」ｼﾞｰｯ

Ｐ「ど、どうですか？」ﾄﾞｷﾄﾞｷ

社長「うむ！　予想にアイドル達の個性があふれていて非常に素晴らしいよ！」

社長「これなら先方も納得だろう！　よくやってくれたね、キミ！」

Ｐ「ありがとうございます！」ﾔｯﾀｰ！

社長「それでは、さっそく資料を送ることにしよう」

社長「……ま、それはそれとして、だ」

支援

Ｐ「はい」

社長「�Cマイネイサベルに、�Eスプリングサンダー」

社長「それから�Hグランプリエンゼルと、�Oドナウブルー」

社長「選ばれなかった馬は、この４頭のようだね」

Ｐ「そうなりますね」

Ｐ「うーん……やっぱり、人気がない馬が多いような気もしますけど？」

社長「なあに、勝負事には波乱がつきもの。何が起こるかわからんよ」

社長「果たしてどうなるのか、結果を楽しみにするとしようじゃないか！」

Ｐ「ははは。社長のおごりでドンチャン騒ぎ、期待していますよ」

社長「はっはっは！　夢を見られるうちに見ておくのは素晴らしいことだよ！」

社長「ところで……キミ」

Ｐ「はい？　まだ何かありましたか？」

社長「いやいや、ちょっとした私の好奇心だよ」

社長「そういえばこのレース、結局キミはどういう予想をしたのかと思ってね」

Ｐ「ああ、俺の予想ですか？」

Ｐ「いろいろ迷ったんですが、アイドル達の予想も加味した結果……」

Ｐ「俺の予想は>>105でいくことにします！」

11

Ｐ（こうして、765プロ全員で行われた予想大会は無事終了した）

Ｐ（ちなみに俺はこのレース、�Jアプリコットフィズの単勝を買うことに決めた）

Ｐ（みんなの予想もすごく面白かったけど）

Ｐ（やっぱり俺は、俺が一番好きな馬を応援したいから）

Ｐ（それに俺が好きな馬だからという理由で、アプリコットフィズを選んだ亜美）

Ｐ（そして、選ぼうとした真美のためにも）

Ｐ（果たして、勝つのはどのアイドルが選んだ馬なのか？）

Ｐ（それとも……）

Ｐ（その答えがわかるのは、５月13日の午後３時40分）

Ｐ（決戦の時は、刻一刻と近づいている……）

Ｐ「頑張れよ！　信じてるぞ、アプリコットフィズ！」

おしまい

乙

乙
続きあるんだよね？

以上になります。

安価に応えてくれた皆さんのおかげで、最後まで投下することが出来ました。
遅くまで、本当にありがとうございます。

初投稿なもので、至らない点がたくさんあったかと思います。
正直、競馬を知らないと全く訳が分からなかったかと……。
ただ、自分が大好きな競馬とアイマス。
この２つを融合させたＳＳを完結できたこと。
これに勝る喜びはありません。

今回の経験を糧にして、これからもっと面白いアイマスＳＳを書けるように頑張ります！
とりあえず日曜日、社長とＰの馬券を買いに競馬場まで行ってきます！

最後まで読んでいただき、本当にありがとうございました。

乙
馬券ってネットで簡単に買えたりする？

おつ

>>108
今回で全力を出し切ったんで、すぐに続きを書けるかどうかはなんとも……
むしろ誰か書いてくださーい

>>110
ジャパンネット銀行や楽天銀行などの口座があれば大丈夫みたいです。
詳しくは　ttp://jra.jp/dento/welcome/index.html
に載ってますが、自分はやったことがないのでなんともいえません。
お役に立てずすみません。

次は亜美真美と一緒に競馬初心者講座をする話で

ありがと
口座ないんでウインズ行ってきます

>>113
そんな話も書けたらいいですね。
いかんせん、まだまだ実力不足なもので……精進します。
一番最初から安価に答えていただいていたみたいで、本当にありがとうございました。

>>114
頑張ってきてください！