マミ「鹿目さんとほのぼのしたい」

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1以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
2以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/05/05(土) 00:09:39.68 ID:5tKuvS2c0
3以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/05/05(土) 00:10:29.22 ID:5tKuvS2c0
4以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/05/05(土) 00:14:07.95 ID:QMNZ6UOj0
いいから画像を貼り続けるんだ
5以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/05/05(土) 00:15:33.33 ID:5tKuvS2c0
6以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/05/05(土) 00:16:29.05 ID:eADWzJG10
マミまどは癒し
7以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/05/05(土) 00:19:01.75 ID:g5D+QWc70
あると思います
8以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/05/05(土) 00:19:33.81 ID:5tKuvS2c0
9以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/05/05(土) 00:19:44.80 ID:XdWuywOM0
まどか「マミさん……ぎゅってしてもらっていいですか……?」

マミ「いいわよ」ギュッ

まどか「マミさんに抱きしめられるとなんだか安心できます」ギュウッ

マミ「鹿目さんは思った以上に華奢なのね。強く抱きしめたら壊れてしまいそう」
10以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/05/05(土) 00:20:06.65 ID:eADWzJG10
寂しがりのマミさんと世話好きのまどっちが組み合わさることで
11パスタ ◆Pasta/zb6. :2012/05/05(土) 00:20:26.38 ID:0NCKok0S0
まどか「マミさんの腰に腕が回らない」
12以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/05/05(土) 00:22:31.38 ID:5tKuvS2c0
13 忍法帖【Lv=40,xxxPT】 :2012/05/05(土) 00:27:27.45 ID:2sr5tB+Y0
14以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/05/05(土) 00:32:15.43 ID:5tKuvS2c0
15以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/05/05(土) 00:35:15.00 ID:5tKuvS2c0
誰かはよ
16以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/05/05(土) 00:35:41.46 ID:eADWzJG10
マミまどもってない
17パスタ ◆Pasta/zb6. :2012/05/05(土) 00:35:54.68 ID:0NCKok0S0
18以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/05/05(土) 00:42:00.89 ID:E40Ga3cp0
マミ「鹿目さんとほのぼのしたい……」

ラッカ「それがあなたの見てた夢?」

カナ「ほのぼのする夢じゃないの?」

マミ「ええ… その他は…」

ラッカ「あ、もしかして、覚えてない? なら無理しなくて」

マミ「ううん。思い出すからちょっと待ってて」
19以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/05/05(土) 00:43:12.29 ID:Po1xVht60
       ::                .|ミ|
        ::               .|ミ|           ::::::::
         :::::     ____ |ミ|          ::::
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   ::        /   ,,.-'"      ヽ  ヽ、    ::
   ::     ,,.-'"_  r‐'"     ,,.-'"`     ヽ、 ::
   ::   /    ヾ (    _,,.-='==-、ヽ         ヽ、
   ::   i へ___ ヽゝ=-'"/    _,,>         ヽ 
   ::   ./ /  > ='''"  ̄ ̄ ̄               ヽ 
  ::   / .<_ ノ''"       ヽ               i
  ::   /    i   人_   ノ              .l
  ::  ,'     ' ,_,,ノエエエェェ了               /
    i       じエ='='='" ',              / ::
    ',       (___,,..----U             / ::
     ヽ、         __,,.. --------------i-'"  ::
      ヽ、_   __ -_'"--''"ニニニニニニニニヽ   ::
         `¨i三彡--''"´              ヽ  ::  
          /                      ヽ ::              ┼ヽ  -|r‐、. レ |
         /                     ヽ::            d⌒) ./| _ノ  __ノ
20以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/05/05(土) 00:44:53.03 ID:E40Ga3cp0



マミ「思い出せる事はこれで全部ね」

ラッカ「じゃああなたの名前を付けましょう」

マミ「名前って、私は…… あれ?」

ヒカリ「ここへ来る前のことは覚えてないでしょ」

マミ「ホントだわ……」

ラッカ「だから夢の内容から名前をつけるの」

ラッカ「あなたの名前は『マミ』ね!」
21以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/05/05(土) 00:55:03.91 ID:E40Ga3cp0
カナ「カナメサンって子もこっちに来るのかな」

マミ「知ってる人がいてくれると安心だけど…」

ラッカ「繭はもう一つできてるから、そっちにいるかもしれないね」

ヒカリ「双子なんて初めて見たよ」

マミ「……繭?」
22以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/05/05(土) 00:59:46.39 ID:E40Ga3cp0
ラッカ「そう。私たち灰羽は、繭から生まれてくるの」

ヒカリ「マミも昨日まで繭の中にいたんだよ!」

マミ「灰羽って… ああ、その羽?」

マミ(アクセサリーじゃないのね…)

ラッカ「マミのもそのうち生えて来ると思うよ」

マミ「…羽って後から生えるものなの?」


幼女「ラッカ〜!! むこうの繭も生まれそうだよ〜!」

ラッカ「すぐ行く! ゴメンね、向こうの繭の子を迎えに行かなくちゃ」
23以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/05/05(土) 01:01:17.45 ID:647dHwosP
灰羽か。何のキャラなのか全く思い出せなかった
24以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/05/05(土) 01:03:59.81 ID:E40Ga3cp0
——翌日——

まどか「」スー スー……

カナ「この子がカナメサンなの?」

マミ「間違いないわ」

ヒカリ「でも、夢ではまどかって」

カナ「どっちなんだろ?」

マミ「どっちもよ。鹿目まどかっていうの」

カナ「名前が二つあるんだ…」

ラッカ「外ではそういうの流行ってるのかな?」

マミ「流行ってるとかじゃないんだけど… 私にもきっと「マミ」の他にもう一つあったはずよ」
25以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/05/05(土) 01:06:12.39 ID:WenCq1/60
ほほう
26以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/05/05(土) 01:07:15.73 ID:E40Ga3cp0
まどか「…あれ… また寝ちゃってた……?」

ラッカ「おはよう、まどか!」

カナ「おはよう。マミも来てるよ」

まどか「えっ…?」

マミ「私のこと、覚えてるかしら?」

まどか「……マミさん!? あれ? マミさん… で合ってますよね?」

マミ「そうよ! 鹿目さん!」

ラッカ「すごい… 外の記憶をこれだけ持ち込んでる子って」

ヒカリ「さすが双子だねぇ」
27以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/05/05(土) 01:12:34.41 ID:g5D+QWc70
これは期待
28以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/05/05(土) 01:15:34.23 ID:E40Ga3cp0
ラッカ「では二人揃ったところで説明しましょう」

ラッカ「ここはグリの街。壁に囲まれていて、外のことは誰も知らない」

ラッカ「私たちは灰羽といって、繭から生まれて来た人なの」

マミ「生まれて来るといっても、私も鹿目さんも赤ちゃんって感じじゃないわね」

まどか「何歳か覚えてないけどね」

ヒカリ「繭から出てくるのは小さな子から、私たちくらいの年頃まで、バラバラなのよ」

ラッカ「だから二人はこれから灰羽連盟へ行って、新生児の登録をするんだよ」
29以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/05/05(土) 01:22:46.71 ID:E40Ga3cp0
まどか「灰羽って」

カナ「これだよ」パサッ

まどか「背中の羽… あれ、外でそんなの見た事あるような…」

ラッカ「無理に思い出さない方がいいよ。頭痛くなっちゃうから」

ラッカ「これね、飛べる訳でもないのに、何故か生えてるの」

カナ「二人にもそのうち生えて来るけど、痛いから覚悟しとけよ〜」

まどか「えぇっ… やだなぁ」

カナ「外へ伸びる時にな、この辺の肉をグイッと裂いて…」

まどか「やめて〜」
30以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/05/05(土) 01:28:04.35 ID:g5D+QWc70
まみまみ
31以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/05/05(土) 01:28:12.93 ID:E40Ga3cp0
ラッカ「それまではこの部屋で休んでていいよ」

マミ「えっ…」

まどか「ここで?」

ラッカ「うん。しばらくしたら自分の部屋探してもらうけどね」

ヒカリ「この建物、昔は学校だったみたいなの。広いから案内するね」

マミ「それはありがたいけど…」

マミ(どうしてダブルベッドなのかしら……?)

まどか(マミさんと一緒ならいいけど、みんなそれを不思議に思ってなさそうだし)

マミ(きっと外とはいろいろ習慣とか違うのね…)
32以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/05/05(土) 01:37:29.20 ID:E40Ga3cp0
——深夜——

まどか「ぐっ… ああっ……!!」

マミ「いたっ…!  いたい…!!」

ラッカ「始まった!?」

まどか「いた、いたいよ…」

ラッカ「喋らないで! 舌噛んじゃうから!」

まどか「うん…! んっ!」

マミ「ハッ! ああ、んっ……!!」

マミ(喋っちゃダメといったって、この痛み…)

まどか(声でちゃうよ……!)
33以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/05/05(土) 01:38:23.58 ID:eADWzJG10
何故灰羽をチョイスしたのか!
34以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/05/05(土) 01:42:29.40 ID:E40Ga3cp0
ラッカ「頑張って。羽が出てきちゃったら、痛みは引くから」

 バンッ
カナ「ラッカ! 羽は出たの?」

ヒカリ「隣まで埋め聞こえが聞こえて来たよ… かわいそう」

ラッカ「もうすぐ…」

まどマミ「うっ…! ぐあああああああっ!!!!」

  グニャリ

カナ「なんだ!?」

ヒカリ「部屋が… 歪んいく!?」

マミ(これは……!)
 
35以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/05/05(土) 01:45:04.55 ID:g5D+QWc70
まどっ!?
36以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/05/05(土) 01:46:56.94 ID:E40Ga3cp0
カナ「どうなってんだよ……」

ラッカ「オールドホームの中…? じゃないよね? ここどこ?」

マミ「ここは魔女の結界よ」

カナ「マミ! 羽は?」

まどか「ラッカの言った通り。生えたらもう痛みは引いちゃったみたい」

ヒカリ「まどかまで… しかもその格好は…?」

まどか「これね、わたしたちもよく覚えてないけど」

マミ「外の世界にいた頃は、こういうことをしていたのかしら… 体が覚えているみたい!」
37以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/05/05(土) 01:52:19.98 ID:E40Ga3cp0
まどか「きっと、グリの街にも魔女がいるんだ!」

マミ「私たちが羽を生やすところを、弱ってるとでも思ったのかしら」

まどか「反応が近い! マミさん、探しましょう!」

マミ「勿論よ! オールドホームの皆を助けなきゃ」

ヒカリ「魔女ってなに?」

ラッカ「知らないよ! でも、まどかが持ってるあれ、図書館で見た事ある!」

ラッカ「きっと、弓矢っていうやつだ!」

カナ「何する道具なの?」

ラッカ「武器だよ! 戦うの!」

カナ「誰と!?」
38以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/05/05(土) 01:53:17.30 ID:eADWzJG10
ただでさえ天使のマミさんがうんたらかんたら
39以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/05/05(土) 02:01:11.35 ID:E40Ga3cp0
——翌朝——

ラッカ「昨夜のあれ、夢じゃなかったんだよね…?」

マミ「ええ。何でできたのか、自分でも不思議だけど…」

ヒカリ「あの魔女っていうやつ? 他にもいるのかな」

まどか「たぶん、いると思う」

マミ「でも平気よ! 私たちがいるんだもの」

カナ「じゃあ魔女と戦うのが、二人の仕事なの?」

まどか「仕事… っていうのじゃないかなぁ」

ラッカ「灰羽は何か仕事をすることになってるの。私は街を覆う壁の管理人」

ヒカリ「私はパン屋で、カナは時計屋さんね」

カナ「仕事じゃないのか… にしちゃあ手慣れてたよな」

まどか「たぶん、いつもやってたんじゃないかな」

ラッカ「ここへ来る前の記憶がないのは皆一緒だけど、こういう時に不便ね」
40以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/05/05(土) 02:02:43.25 ID:E40Ga3cp0
ヒカリ「マミが最後にやった『ティロ・フィナーレ!』っていうの、外では普通なの?」

マミ「えっ…? あ、あの、何かおかしかったかしら?」

カナ「そりゃあ」 ラッカ「シッ!」

ヒカリ「ううん、かっこ良かった! 今度教えてよ!」

マミ「ありがとう! そう言ってもらえると嬉しいわ!」

まどか(…あれ? こういうの、止めなくていいんだっけ?)

まどか(何か大事なことを忘れてるような……)
41以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/05/05(土) 02:18:26.31 ID:g5D+QWc70
まみん
42以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/05/05(土) 02:41:23.60 ID:g5D+QWc70
43以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/05/05(土) 03:07:25.75 ID:g5D+QWc70
まみまみ
44以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/05/05(土) 03:40:51.53 ID:g5D+QWc70
まどまど
45以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/05/05(土) 04:18:59.46 ID:g5D+QWc70
まみん
46以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/05/05(土) 04:42:14.04 ID:g5D+QWc70
まみぃ・・・
47以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/05/05(土) 05:18:09.09 ID:g5D+QWc70
まど
48以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/05/05(土) 05:59:32.47 ID:g5D+QWc70
まみ
49以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/05/05(土) 06:40:49.22 ID:g5D+QWc70
まど
50以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/05/05(土) 06:42:41.87 ID:sboTkH2s0
マミさん泣かせたら許さん
http://www.dotup.org/uploda/www.dotup.org2943163.jpg
51以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/05/05(土) 07:36:01.91 ID:g5D+QWc70
マミ
52以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/05/05(土) 07:48:30.85 ID:iQTi9MKg0
53以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/05/05(土) 08:34:49.29 ID:g5D+QWc70
マミ
54以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/05/05(土) 08:54:08.90 ID:jAxBsOPw0
まみまみ
55以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/05/05(土) 09:27:10.26 ID:g5D+QWc70
まど
56以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/05/05(土) 09:50:07.95 ID:g5D+QWc70
マミ
57以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/05/05(土) 10:09:14.19 ID:E40Ga3cp0
ラッカ「今日は灰羽連盟に新生児の登録をしに行くんだけど」

ラッカ「その前に、二人には光輪を授けます」

マミ「頭の上に浮かんでる輪っかのことかしら。それはもらうものだったのね」

まどか「きれいだね〜」

ヒカリ「昨日作ったばかりなんだよ」

マミ「手作りなんだ……」

ラッカ「同志マミと、同志まどか」

ラッカ「あなたの灰羽としてのしるべとなるように、この光輪を授けます」
58以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/05/05(土) 10:09:34.18 ID:g5D+QWc70
あ 帰ってきた
59以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/05/05(土) 10:16:55.45 ID:E40Ga3cp0
——灰羽連盟——
ラッカ「この中では喋っちゃいけないの」

ラッカ「代わりに手話か、羽に鈴を付けて『はい』『いいえ』だけで答えるんだよ」

マミ「ちょっと練習してみていいかしら」

マミ(慣れないから難しいな…)

まどか(…動かない…)

まどマミ「よっ!」チリン

マミ「いたたたた…… つっちゃいそう」

まどか「肩凝るよね」

ラッカ「私が代わりに手話で説明するから、動かさなくて大丈夫だよ」

まどか「それを先に言ってよ〜」

ラッカ「ティヒヒヒ」
60以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/05/05(土) 10:27:16.93 ID:E40Ga3cp0
マミ(灰羽手帳というのをもらったわ)

まどか(灰羽はお金を持っちゃいけないから、買い物するときはコレを使うみたい)

マミ(他にも新しい衣服は着ちゃいけないという掟があるみたいだけど)

まどか(そこが問題なんです)

ラッカ『昨夜、オールドホームに魔女があらわれました』

ラッカ『二人は変わった格好をして、それと戦いました』

マミ(あの服、古着って感じじゃなかったものね)

まどか(手話でなんて説明してくれてるんだろう?)
61以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/05/05(土) 10:36:16.92 ID:E40Ga3cp0
話師「魔法少女か」

マミまど(私たちを知ってる!?)

ラッカ『ご存知なのですか』

話師「外の世界にそういうものがいると、トーガから聞いたことがある」

まどか(そのトーガっていう人は外から来たんだ…)

話師「この街に魔女がいるなら、退治しなければならん。魔法少女の服と武器を使うことを許そう」

話師「しかしそれを他の灰羽に与えてはならん。魔法で壁を壊すこともだ」

まどマミ(ありがとうございます!)
62以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/05/05(土) 10:37:34.50 ID:g5D+QWc70
マミまど
63以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/05/05(土) 10:40:20.48 ID:uokgXbKM0
まどポのマミまどは最高だった
64以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/05/05(土) 10:45:24.80 ID:E40Ga3cp0
——帰り道——

まどか「あのおじいちゃん、わたしたちの事を知ってたね」

マミ「トーガさん? っていう人から聞いたって」

ラッカ「トーガは人の名前じゃないよ。月に一回、外から交易に来るの」

ラッカ「街の人たちは壁の外に出られないから、必要なものを売ってもらわないと」

まどか「…どうして壁の外に出ちゃいけないの?」

ラッカ「私も知らないけど、昔からそうなってるの」

ラッカ「壁には近づかない方がいい。絶対に触ったりしちゃダメだよ」

まどか「うん、わかった」

マミ(おかしなしきたりが多い街なのね……)
65以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/05/05(土) 10:53:35.74 ID:E40Ga3cp0
まどか「あれはなに? 向こうに人だかりができてる」

ラッカ「今日はトーガが来る日だったんだ。ちょっと見に行ってみようか?」


まどか「あれがトーガ…?」

マミ「ねぇラッカ、トーガは皆あの格好なの?」

ラッカ「そうだよ」

まどか(マミさん、あれってもしかして…)ヒソヒソ

マミ(ええ、さっきの話師さんもだけど)

ラッカ「トーガも街の人と顔を合わせたり、話したりしちゃいけないから、手話を使うの」

まどか(あの格好だけならまだしも、直接話しちゃいけない、なんてルールがあるとね)

マミ(妙にものものしいというか、私たちとの接触を避けてるような…)

マミ(しかもラッカたちはそれを不思議に感じていない…?)
66以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/05/05(土) 11:17:47.62 ID:5tKuvS2c0
67以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/05/05(土) 11:17:57.82 ID:g5D+QWc70
マミん?
68以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/05/05(土) 11:28:00.10 ID:EtNChlAr0
マミさんのデカパイ揉みたい
69以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/05/05(土) 11:52:08.47 ID:g5D+QWc70
まみ
70以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/05/05(土) 12:12:04.22 ID:g5D+QWc70
まど
71以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/05/05(土) 12:18:31.16 ID:cFrDife6i
まみ
72以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/05/05(土) 12:36:51.83 ID:g5D+QWc70
まど
73以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
マミ「鹿目さんのことを考えると…心がポカポカする」