1 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:
男友「なんだ急に?」
男「いや、たとえばの話だよ。どういう状態が恋人って呼べるのかなって」
男友「そりゃ、告白してOKすれば恋人だろ」
男「そうなんだけどさ、告白前と告白後で態度が変わらなかったら、それってどうなんだろうって思うんだ」
男友「難しいこと考えてるんだな。……まあ、それはおかしいっていうか不自然というか」
2 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/04/26(木) 00:12:15.20 ID:9q3R5JyY0
はい
3 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/04/26(木) 00:16:23.62 ID:CAUoKcGG0
男「だろ!そうだろ!」
男友「…例えばの話だもんな」
男「……そう、たとえばの話」
男友「じゃあ手を握るとか、腕を組むとか」
男「そういうのは試して…シミュレーションしてみたけど、彼女はなんかよそよそしく拒むんだ」
男友「……そうか……先生!脈がありません!」
男「え!?うそだろ!?」
男友「可能性の一つだけどな」
4 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/04/26(木) 00:21:40.61 ID:CAUoKcGG0
男友「おまえの頭の中の彼女はどういう人なのか教えてくれ。俺が分析してやるよ」
男「えっと、身長は150pくらいの小柄で、髪はショートとセミロングの中間くらいかな。成績は割と良いほうで少し内気なんだ」
男友(……なるほどね、女さんのことか)
男友「じゃあもしかするとただ単に恥ずかしいだけってことも考えられるな」
男「だよな!そうだよな!脈がないなんてことはないよな!」
男友「どっちが告白した設定なんだ?」
男「ああ、それはおんn…彼女の方からだよ」
男友「それなら脈がないってことはないだろ。やっぱり恥ずかしいだけかもな」
5 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/04/26(木) 00:21:59.10 ID:5VdAOzBG0
告白前
やらないか?
↓
は?きめぇな。こっちくんな
告白後
やらないか?
↓
アッー!
6 :
忍法帖【Lv=11,xxxPT】 :2012/04/26(木) 00:22:10.15 ID:EUpMGcb5i
C
7 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/04/26(木) 00:28:34.55 ID:CAUoKcGG0
男友「今暇だし、その脳内彼女との馴れ初めくらい聞かせてくれよ」
男「えー、しゃーねーな。今回だけだぞ」ニヤニヤ
男「告白してきたのは彼女の方なんだけど、僕もずっと好きだったんだよね」
男「ロリフェイスが愛おしいっていうか…。あ、言っとくけどロリコンじゃねえからな!彼女が好きなんだからな!」
男友「わかってるわかってる。(女さん…可愛いもんな)」
男「でも僕も内気じゃん?だから声をかけることもできないわけよ」
男「そこで出てきたのが彼女の友達。その友達は僕の幼馴染だから気を使わないでしゃべれる数少ない女友達ってところかな」
8 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/04/26(木) 00:37:50.33 ID:CAUoKcGG0
男「さすが幼馴染といったところか、僕が彼女を好きなことを察してかいろいろ手を回してくれてね」
男「そして告白されたというわけ」
男「その告白だってその友達が後押ししてくれたみたいで。ほんとに感謝感謝だよ」
男友「(可哀そうな女友さん……)」
男「まあそこから恋人が始まったんだけど、さっき言ったみたいによそよそしくてね」
男「僕が内気すぎるっていうのも問題あるとは思うけどさ」
男「やっぱり男子高校生には溢れるリビドーがあるじゃん?」
男友「まあな」
男「でも嫌がることを無理やりなんて絶対できないし。だから男友に相談したわけよ」
9 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/04/26(木) 00:45:33.88 ID:V9fG+VtX0
支援
10 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/04/26(木) 00:45:47.52 ID:CAUoKcGG0
男友「お熱いことで、うらやましゅうございますよ」
男「そんなことよりどうしたらいいのかな?恥ずかしいだけなら打つ手はあるのか?」
男友「うーん……告白の状況を少し詳しく教えてくれないか?」
男「えー恥ずかしいじゃねえかよ///」
男友「別にいいだろ、どうせ妄想のことなんだから」
男「あー…そうだね」
11 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/04/26(木) 00:52:54.55 ID:CAUoKcGG0
男「えっと…彼女が『私、男君のこと……好き…みたい』って言って」
男友「…うん」
男「『身勝手なお願いなのはわかってるんですが、あの…私と…その……付き合ってくれませんか?』っていう感じだったかな」
男友「…そうか」
男友「それでおまえは何て答えたんだ?」
男「えっと、『あ…ありがとう、付き合ってあげてもいいよ』って」
男友「はぁ……」
男「なんだよその溜息は」
男友「いや、なんでもない」
12 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/04/26(木) 01:00:12.27 ID:CAUoKcGG0
男友「おまえさ、その返事だと彼女がどう思うか考えた?」
男「いや、だってなんて返していいかわからなかったし、つい男のプライドっていうか…」
男友「俺には女心を理解することなんてできないけど、それでもその言葉は嬉しいとは思えないぞ」
男「でも、それじゃあどうしたらよかったんだよ。僕内気だからわかんねえよ」
男友「……」フゥ
男友「男はそのあと、彼女に好きだよとか愛してるよ的なこと言ってるか?」
男「そ、そんな恥ずかしいこと言えるはずないじゃん」
13 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/04/26(木) 01:06:14.41 ID:CAUoKcGG0
どれだけの人が見てるか知らないけどなんかいい感じに物語を組み立てられそうだからもうちょっと練ってくる
明日立て直すわごめんね
14 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/04/26(木) 01:11:35.10 ID:U+uk5YGG0
見てたのに
15 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:
明日までにちゃんと書きためてやがれください
期待してるぞ