さやか「それからさぁ、あんた。そのみかんはどこ産なわけ？」

杏子「和歌山産」

さやか「素敵！抱いて！」

わけがわからないよ

よいならかわがけわ

なんだこのスレ

さやか「あんたさぁ、そのリンゴを買うお金はどこから出たの？」

杏子「それは……」

さやか「言えないんだね」

杏子「そうなんだけど…　言っていいのかな……？」

さやか「なにか悪い事でもしたの？」

杏子「うん。でも、したのはあたしじゃなくて…」

さやか「そういうことなら、そのリンゴは受け取れない」

杏子「いや違うんだって！　あたしはむしろいいことしたの！」

杏子「いいこと…？　なのかな……」

杏子「あれ？こっちは愛媛産」

さやか「死ね！」

——数日前——

杏子（マミの後輩が魔法少女になったけど、武器が剣だから）

杏子（似たようなの使ってるあたしに教えてあげてくれって）

杏子（まぁ、おかげでマミに会いに行く口実ができたから、いいか…）

杏子（こんな機会でもなければ行きづらかったし）

杏子（……久々に電車乗ったな）

どこ産とか気にするさやかは絶対主婦になる

杏子（しかし混んでるなぁ。気合い入れすぎて朝早く来ちゃったから、これが通勤ラッシュってやつか）

　ﾑｷﾞｭｰ

杏子（キツいけどもうすぐだ。ちょっと我慢して……）

杏子（お、駅に着いたぞ！　と思ったらマミの最寄り駅は次か）

杏子（…あれ？　このオッサン……）

>>7
槍兵に剣士育てさせるとか流石デミさん

杏子ちゃんはマミさんが大好きだなあ

杏子（人が降りてったから、後ろ少し開いてるのに、前の人に張り付いて）

杏子（それなのに前で手を組んで鞄持ってる）

杏子（これってもしかして……　前の人は？　あ、やっぱ若い女の人だ）

杏子（注意した方がいいのかなぁ）

ｱﾅｳﾝｽ『扉が閉まります。ご注意ください』

杏子（おわぁ、まだ人が乗ってくる！　こりゃ毎朝乗る人は大変だ…！）

杏子（あのオッサンは……？）

　ｽﾘｽﾘ

杏子（うおぉ……）ｿﾞﾜｯ

杏子（手、動かしてるじゃん……　こりゃ間違いないわ）

杏子「おいオッサン！」

男「ﾃﾞｭﾋ!?」

杏子「知らない女の人のおしり触っちゃいけないんだぞ」

乗客「！！？」　　ざわ……

男「ししし知りませんよぼぼっぼそんな」

杏子「さっきから触ってたじゃん」

男「えとととととコレハわざとじゃなくてですね、そうですね手の甲がたまたま」

杏子「触ってるじゃん」

>>3,5
4075
6334

>>8,13
9138
15370
9528

女「あ、ありがとうございます…」

杏子「あんたもだよ！　当たったならちゃんとよけないとダメだよ」

女「はい……」

杏子「じゃあたしは次で降りるから、気をつけてね」

女「待ってください！　何かお礼に…」

杏子「う〜ん…」

杏子「じゃこのオッサンになんか奢ってもらおう」

乗客（警察に突き出せよ……）

——とりあえずホームに降りました——

男「」ｶｸｶｸﾌﾟﾙﾌﾟﾙ

杏子「おっさん、いくら持ってる？　あたし朝ご飯食べてないんだ」

男「お金はありますかそそそそ会社には連絡とかちょっっっっと困」

杏子「いや会社とかいいから。それよりいくらあんの？」

男「えっとですねお金とかそういうってだからですね、ごめんなさい」

女「あの、この人もだいぶトラウマみたいだし、そろそろ…」

杏子「え〜？　お腹すいたよ。昨日から何も食べてないもん」

杏子「というわけでオッサンに何か食べさせてもらおうかなって」

男「おぼぼぼぼですからねお金とかごめんなさい」

杏子「じゃいいよ。オッサンこれから会社行くとこでしょ？」

杏子「会社の人に聞いてみようよ」

男「ぼぼぼぼくの携帯がいつの間にかえしてよぉぉぉおお」

女（何なのこの子…？）

杏子「えっと、これどうやって使うの？」ﾎﾟﾁﾎﾟﾁ

男「やめてぇぇぉああ！！　お金払いますから！」

杏子「あるなら出しなよ」

杏子かっこいい

杏子「へ…　こんなに？」

男「ふえええふひへすいませんこれで全部なんでぼぼぼぼぼ」

杏子「いや、いいよこんなに！　もらってもよくわかんないし」
　※あんこちゃんは五桁以上の数値が計算できないのです

男「ほあ？　ででででもこれで全部」

杏子「だからいらないんだって！」

男「たたたとｩたたりませんか」

男解釈： 杏子「そんなはした金いらねーよ！　あ、そうだ。奥さん払ってもらうか！」

　　ﾊﾟﾀﾝ

女「男さん！　ちょっと、大丈夫ですか！？」

杏子「……という訳で、お金たくさんもらったんだ」

さやか「いい…　のかなぁ、それは……？」

杏子「おしりさわったら、そんないけないのかな」

さやか「うん、たぶん……　いけないんじゃないかなぁ」

杏子「えい」ﾓﾆﾓﾆ

さやか「言ってるそばから触るんじゃありません」

支援

あんこちゃんアンアン

——マミさんの部屋——

マミ「佐倉さん、そのお土産は……？」

杏子「マミの好きなもの買ってきたよ！」

マミ「ありがとう。それは嬉しいんだけど、そのお金ってまさか…」

さやか「また特殊な事情があってですね」

杏子「まさかってなんだよぅ、マミまで！」

マミ「ごめんなさい！」

さやか「マミさん、『まさか』ってなに想像したんですか？」

マミ「やめてよ///」

マミ「それは痴漢ね」

杏子「へぇ〜、名前もあるんだ」

マミ「ええ、よくいるのよ」

さやか（マミさんも遭うのかな…）

杏子「マミもあったことあるの？」

さやか（このバカ！！）

マミ「あんまり思い出したくないけど…　けっこうあるわね」

杏子「マミのおしり、すごいもんな」

さやか（どうすごいの！？）

俺（どうすごいの！？）

ここで金玉か？

マミ「すごいというか、まぁ……」

まどか「そういうことする人って　　……じゃない、ちょっとぽっちゃりめな人とか好きそうですね」

さやか（いま太ってるって言おうとしたろ！）

マミ「好かれても嬉しくないわ……」

まどか「ほむらちゃんもよく遭いそうだよね」

ほむら「えっ　わ、私も？」

マミさんのお尻の素晴らしさを語るには、日本語という言語はまだまだ未熟で力不足

何時の間にまどかとほむらは参戦したんだ

痴漢被害に遭うマミさんの参考画像
http://dl8.getuploader.com/g/tomoemami/236/mamisan250_1.jpg
http://dl8.getuploader.com/g/tomoemami/237/mamisan250_2.jpg
http://dl10.getuploader.com/g/tomoemami/244/mamisan250_3.jpg
http://dl10.getuploader.com/g/tomoemami/245/mamisan250_4.jpg

マミ「東京の方が電車混んでそうだし」

さやか「おとなしそうな子は狙われやすいっていうね」

ほむら「でも、私入院してた時期が長くて、それ以外は電車で学校行ってたことって、あんまりないから」

さやか「そっか、ゴメン……　じゃあこれから気をつけないとね」

ほむら「うん。でも気をつけるって、どうしたらいいのかな？」

杏子「よければいいじゃん」

メガほむか？

メガほむとは

さやか「『良ければ』いいの？」

まどか「あんこちゃん、いい訳ないじゃん…」

杏子「回避の方の意味でだよ！　しかも何だよそのアダ名！」

杏子「今日見た女の人も、全然よけてなかったぞ」

マミ「それは怖くて何もできなかったんじゃないかしら…」

杏子「そういうもんなのかな…　遭った事ないからわかんないや」

杏子「でもまぁ、ほむらは大丈夫だろ」

ほむら「どうしてわかるの？」

杏子「ごめん、ちょっと」

ほむら「きゃ！？」

杏子「ほら、ちっちゃいじゃん」ｻﾜｻﾜ

ほむら「や…　やめてよぉ///」

杏子「しかも硬いじゃん」

まどか（ほむらちゃんのおしり、硬いんだ……）ｺﾞｸﾘ

杏子「子供じゃん」

ほむら（…気にしてるのに）

さやか「でもそれがいいって人も」

杏子「え〜？　だって子供じゃん」

そこに価値があるのよ。

さやか「でも、おしりの感触なんて触ってみないとわかんないんだし」

まどか「気をつけるに越したことはないよね」

杏子「まどかはどうなの？」ﾓﾆﾓﾆ

まどか「きゃぁ！」

ほむら「……どう？」ﾄﾞｷﾄﾞｷ

杏子「う〜ん、やっぱちっちゃいなぁ」

ほむら「放して！」

杏子「ああ、でも意外と脂肪はついてる…　ちょっとだけど」

さやか「でしょ！？」

他四人「えっ」

まどか「もうわかったでしょ？　放しなさい！」

杏子「さっきからｷｬｰｷｬｰうるさいなぁ」

まどか「だって、おしりは……」

杏子「じゃ次はマミの番ね」

マミ「え、私も？」

杏子「久しぶりなんだからさぁ、あれからどのくらい成長したかなって」

杏子「いくよ〜」

マミ「…面とむかって言われると、緊張するわね」

放しなさい！ってまどかっぽくないな

まどか（すごいと評判のマミさんがついに…）

さやか（どんななんだろう…？）

　ｽﾞﾑｯ

まどか（いきなりこの効果音！）

さやか（慌てないで！　まだ始まったばかりよ）

杏子「おお、また大きくなった？」

ほむら（…いいなぁ）

マミ「そんなことないわよ///」

杏子「いやぁ、前よりひとまわりボリューム感が」ﾓﾆﾓﾆ

ほむら（いいなぁ、マミさん大人っぽくて…）

>>39
ﾒｶﾞほむがいた周は強気設定があったような気がしたのと
ちいさい弟がいるからわるい子のちょっとしたいたずらを注意する時はこんななのかなとか
つまるところ話の流れから必然的におしりを揉まれる程度ならいたずらで済むのかとか
まどか自身同年代の子たちの中では妹ﾎﾟｼﾞｼｮﾝっぽいのにとっさにこういうセリフが出た時の
ああそういえばまどかもお姉ちゃんだったんだと思い出すような

同感だが必死でワロタ

>>30
ほむら以外は痴女だろいい加減にしろ！

>>41
激しく同意するが、必死過ぎるだろｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗ

IDがATMじゃん

杏子「しかも柔らかくていいよね」ﾌﾆﾝﾌﾆﾝ

まどか（あのサイズで柔らかいですと…）

さやか（将来垂れちゃうんじゃ）

俺（いや俺が支えとくから）

杏子「誰かに揉まれてるんじゃない？　彼氏できた？」

マミ「い、いないわよそんな///」

ほむら（え〜……）

まどか（彼氏かぁ…　そういう人ができたら）

まどか（おしり触るくらい普通なのかな///）

杏子「よ〜し、じゃ次はこっちもだ」

　ｽｩｯ

まどさや（！！！）

マミ「ちょ、ちょっと待って！　直接触るの！？」

杏子「？　そうだよ」

マミ「…そ、そういうのは、やめにしない？」

杏子「いいからいいから。ホラ、パンツずらすよ！」ｸｲｯ

杏子「相変わらずｽﾍﾞｯｽﾍﾞだなぁマミのおしり」ｽﾍﾞｽﾍﾞ

マミ「じ、実況しないで///」

まどほむさや（して！）

——夜　ほむホーム——

ほむら（マミさんのおしり……）

ほむら（いいなぁ、私も触っておけば良かったかな）

ほむら（どうやったら、あんな風になるんだろう？）

　　杏子『誰かに揉まれてるんじゃない？　彼氏できた？』

ほむら（これかな？）

ほむら（彼氏ね…　男の子におしり触られるなんて）

ほむら（）

ほむら（///）ﾎﾑ

ほむら（やっぱり無理だよ……）

俺とかいうのしばくぞ

——数日後　夕方——

杏子「この時間もけっこう混んでるな」

マミ「帰りのラッシュなのよ。しかも今日は人身事故でよけい混んでるの」

杏子「近くの駅までで良かったなぁ」

　ﾑｷﾞｭｳ

杏子（そうだ）

杏子（この人ごみに紛れて、ちょっといたずらしてみよう）

杏子（マミのおしりは…　この辺かな）

　ﾋﾟﾄ

マミ（っ！）

杏子「今日は晩ご飯何にしよう？」ﾓﾆ

マミ「……そうね。佐倉さんの好きなものでいいわよ」

杏子「いいの？　だったら……」

　ｽﾘｽﾘ

マミ（ひっ！！　こすってる！？　やめてよ、もぅ！）

杏子（マミいいおしりしてんなぁ…）ﾑｮﾝﾑｮﾝ

マミ（……）ｼﾞﾜｧ

杏子（あ、泣いちゃうかな。そろそろやめとこう）

杏子（……あれ？）

杏子（マミの様子が変わらないし）

杏子（あたしの他にも手が……）ﾁﾗｯ

男「」ﾌｩ　　ﾌｩ　ﾌｩ

杏子（こいつか……）

ﾌﾟﾁｯ　ﾌﾟﾁｯ　ﾌﾟﾁ

男「うぎゃああああああああ！！！！！　指が！！！！」

杏子「知らない女の子のおしり触っちゃいけないんだぞ」

　　完

みんなも痴漢に気をつけようね！

え？みかんは？

ミカンである必要性