1 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:
〜女子トイレ〜
沙苗(ハァ…ムラムラする……)
沙苗(オナニーでもしよっかな)
クチュ… クチュクチュ ピチャッ
沙苗「んっ…ああっ……んっふ…」クチュクチュ
沙苗「…恒一くんとしてみたい」
2 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/04/03(火) 13:40:03.72 ID:L8FirvJm0
続けて
3 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/04/03(火) 13:42:27.46 ID:/f2bqZQ70
それは、彼が入院したばかりの頃・・・。
〜ナースステーション〜
「ねぇねぇ、204号室の男の子見た?」
「あー、すっごい可愛いよねぇ」
「東京から引っ越して来たばかりみたいよ?」
沙苗「……」
沙苗(ふぅ〜ん…204号室か…)
4 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/04/03(火) 13:43:37.33 ID:aX+RrzCpO
もっとだ
5 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/04/03(火) 13:45:03.34 ID:/f2bqZQ70
婦長「あ、水野さん」
沙苗「はい婦長」
婦長「今日から204号室の榊原さんを担当してもらうから、お願いね」
沙苗「は、はい!」
「いいなぁ…」
「水野さんズルイ…」
「私も榊原きゅんの担当が良かった…」
6 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/04/03(火) 13:46:54.88 ID:f8O5vyMf0
7 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/04/03(火) 13:49:51.20 ID:/f2bqZQ70
沙苗「204号室の榊原恒一くんか…」
沙苗(皆して可愛い可愛いってベタ褒めしてたけど…)
沙苗(ま、所詮は中学生だし…)
沙苗(中学生なんか相手にしてる暇…)
ガラッ
沙苗「榊原くーん、採血の時間ですよー」
榊原「はい」
沙苗「……//」キュン
8 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/04/03(火) 13:51:57.56 ID:bwQmxiIm0
二ニニ==- /:::::::::::::::::::::::`:.、
─── イ::::::::::::::::::::::::::::::::::::::.
イ::::::::::::::::::::::::::ヘ|;::::::::::ト
ニニ=- 1:::::::::::;;;::::::;vN、 "Nリヘj
1::::::{ イ::/ rュ\ レ
. l:::::::〉 "' ` ′ 支援ならまかせろー
─── |:::/八 _j
/´ 、 マァ/
__ ─ /\__ /
´ `ー─
二ニニ==- ヽ
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| / 、 ::ヽ , r-...
; ::::::. /イ }
ニニ=- Λ '. j, ,
| / '. :.__ ... ´ /
9 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/04/03(火) 13:57:21.57 ID:/f2bqZQ70
沙苗(ってキュンって何よキュンって…)
沙苗(この子はまだ中学生なんだから…)
榊原「採血ですか?」
沙苗「そうよ。…あ、私は新しく榊原くんの担当になった水野沙苗」
沙苗「よろしくねっ!」
榊原「こちらこそ、お世話になります」ニコッ
沙苗「//」キュンッ
悔しかった・・・。
私は彼に、心を揺れ動かされたのだ。
2×歳が中学生にときめくとか
最高じゃないか
11 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/04/03(火) 14:03:10.11 ID:/f2bqZQ70
榊原「…」ビクビク
沙苗「あれぇ〜?もしかして榊原くん、注射怖いのかなぁ〜?」
榊原「そ、そんな事ないですよ」
沙苗(強がっちゃって…可愛いんだから//)
榊原「……」ビクビク
沙苗「安心して、私こう見えて注射には自信あるの♪」
プスッ
榊原「ッ!……あれ?痛くない…」
沙苗「一発命中、素晴らしい〜!」
12 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/04/03(火) 14:05:14.24 ID:utlxy8Zw0
可愛いなぁー
13 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/04/03(火) 14:07:33.35 ID:/f2bqZQ70
沙苗「ふっふーん。どんなもんですか」ドヤッ
榊原「すごい上手ですね、水野さん」
沙苗「そうでしょそうでしょ?もっと褒めてくれたまえ、少年」
榊原「水野さんが担当になってくれて良かったです」ニコッ
沙苗「なっ…//」
榊原「?」
沙苗「う、ううん…何でもないよ。ありがとね!」
榊原「ははっ」
沙苗「私のことは、名前で呼んでもいいからね。その代わり、私もこれからは恒一くんって呼ぶから」
榊原「はい、沙苗さん」
沙苗「//」
14 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/04/03(火) 14:09:53.67 ID:ssoO9ePv0
早苗さんは20歳だよ
15 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/04/03(火) 14:11:54.13 ID:/f2bqZQ70
彼は笑顔も可愛かった。
その笑顔を見ると、仕事のストレスも一気に吹っ飛んでしまう。
少しでも長く、彼と一緒にいたい・・・私はそう思った。
沙苗「…あ、そろそろ次の患者さんのところに行かないと」
榊原「頑張ってくださいね」
沙苗「うん!」
沙苗「…あ、恒一くん」
榊原「はい?」
沙苗「私も、あなたの担当になれて本当に良かった」ニコッ
16 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/04/03(火) 14:20:46.40 ID:Xhj986cq0
ほ
17 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/04/03(火) 14:23:50.19 ID:/f2bqZQ70
榊原「…」
コンコンッ ガラッ
沙苗「検温の時間だよ、恒一くん♪」
榊原「あ、お願いします」
沙苗「…へぇ、恒一くん小説読むんだ?」
榊原「ええ、一応」
沙苗「ほぉほぉ、で、何読んでるんだい?」
榊原「ホラー小説なんですけどね」
ハニカミながら、彼は私にコリンズの「ブラック・ローズ」の表紙を見せた。
18 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/04/03(火) 14:27:02.04 ID:fdvP+Xc70
よしよし
19 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/04/03(火) 14:29:54.75 ID:/f2bqZQ70
沙苗「ホラー小説が好きなんだ?」
榊原「はい」
沙苗「じゃあ私と一緒だね//」
榊原「えっ、沙苗さんも?」
沙苗「うん、ホラー小説って面白いのが多いし…好き」
沙苗「…………大好き」
榊原「// そ、そうですよね。話が合う人がいて良かったです」
沙苗「私も、話が合う人がいなかったから…嬉しいな!」
榊原「退院したら、ゆっくりお話したいですね」
沙苗「そうね。じゃあその時は……朝まで語り合おっか?」
20 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/04/03(火) 14:33:53.74 ID:/R5odTHY0
うむ
21 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/04/03(火) 14:34:28.46 ID:q2dVjp890
外山スレかと思ったのに
22 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/04/03(火) 14:40:33.53 ID:/f2bqZQ70
榊原「あ、朝までって…」
沙苗「ふふっ、冗談だよ。ったくからかいがいがあるんだから」
榊原「もぉ…意地悪しないで下さいよ」
沙苗「んふっ、ごめんごめん♪」
気付けば、
彼と話す時間が一番の楽しみになっていた。
考えてみれば、学生の頃からずっと恋人を作る暇なんてなかった。
私は男に飢えていたのだろうか。
私は、
恒一くんを一人の男として見ている自分に気付いた・・・。
23 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/04/03(火) 14:41:03.30 ID:DIhpgkeS0
しぇん
24 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/04/03(火) 14:57:41.08 ID:DIhpgkeS0
ほ
25 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/04/03(火) 14:58:44.12 ID:RSi0IzPo0
ぱんつが死者になった
26 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/04/03(火) 15:03:11.13 ID:/f2bqZQ70
〜ナースステーション〜
沙苗「え?尿管ですか…?」
婦長「そうよ。榊原さんの尿管、外してあげてね」
沙苗「は、はい…」
沙苗「…ゴクッ」
期待している自分が恥ずかしかった。
でも、
胸の高鳴りはいつになっても止まらないでいた。
27 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/04/03(火) 15:06:09.31 ID:8w8nn/Vb0
パンツが現象にやられた
28 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/04/03(火) 15:07:15.02 ID:/f2bqZQ70
コンコンッ ガラッ
沙苗「さ、検温の時間ですよ〜♪」
榊原「はい」
沙苗「…うん、平熱ね!よしよし」
沙苗「…」
沙苗「……//」ドキドキ
榊原「あの…まだ何か?」
沙苗「うん…あのね、そろそろ尿管外そうと思って」
榊原「そ…そうですか。…え?沙苗さんが外すんですか?」
沙苗「そうだよ?」
ふぅ……
30 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/04/03(火) 15:10:54.96 ID:/f2bqZQ70
榊原「…」
沙苗「ふふっ、恥ずかしい?」
榊原「は、恥ずかしいに決まってますよ…」
沙苗「…安心して、恒一くん」
沙苗「優しく外してあげるから、ね?」
榊原「は、はい…」
31 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/04/03(火) 15:11:21.32 ID:RSi0IzPo0
ちょっと気胸発症してくる
32 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/04/03(火) 15:15:19.89 ID:/f2bqZQ70
沙苗「ズボン…下ろすね。少し腰浮かせてもらえる?」
榊原「はい…」
沙苗「…」ススッ
沙苗「パンツ、ずらすね…?」
榊原「は、はい…」
沙苗「……」ズルッ
ボロンッ
榊原(さ、沙苗さんに見られた…//)
沙苗(恒一くんの……ちんぽ//)
33 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/04/03(火) 15:19:44.92 ID:/f2bqZQ70
沙苗「……//」ポーッ
榊原「…さ、沙苗さん?」
沙苗「あっ、ごめんなさい…今外すからねっ」
榊原「…んっ」
沙苗「よ、よし…これで大丈夫!」
沙苗「……」
榊原「………」
沙苗「じゃ、じゃあ私はこれで…!」
ガチャッ バタンッ
沙苗「やだ……私、濡れてる……」
34 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/04/03(火) 15:22:59.39 ID:TxmvfoTu0
水野さんきたか
35 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/04/03(火) 15:25:36.16 ID:fdvP+Xc70
ふぉぉぉおおおお
36 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/04/03(火) 15:26:23.46 ID:tpprT91v0
パンツ暴風に引き裂かれた
37 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/04/03(火) 15:31:37.28 ID:51GL1msg0
続きはよ
38 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/04/03(火) 15:31:55.64 ID:/f2bqZQ70
いけない事だとは分かってる。
患者を、それも中学生の男の子を、
性の対象として見てしまうなんて・・・。
無意識の内にトイレの個室に入っては、欲求不満の肉壷をほじくり回す。
それが日課になっていた・・・。
沙苗「…恒一くんとしてみたい」
沙苗「恒一くん…ハァハァ…恒一くん…!恒一くんっ!」クチュクチュ
沙苗「んふぅっ!…ああっ…あああっ!……んっ!」ピチャピチャ
沙苗「んふぅ……」ピチャ…
溜まった性欲を、恒一くんにぶつけたい。
39 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/04/03(火) 15:35:03.56 ID:51GL1msg0
ふう...
40 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/04/03(火) 15:37:47.29 ID:/f2bqZQ70
コンコンッ ガラッ
沙苗「元気にしてるかなぁ?ホラー少年♪」
榊原「あ、沙苗さん…」
沙苗「どうしたの?起き上がろうとして…」タタッ
榊原「ちょっと、売店に行きたくて」
沙苗「無理しちゃダメよ?ほら、起き上がるの手伝ってあげるから…」
榊原「すみません」
沙苗「いいのよ?これも仕事なんだから」
沙苗「ほら、私に掴まって」
榊原「は…はい…」ギュッ
沙苗「//」
良い
42 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/04/03(火) 15:41:55.45 ID:51GL1msg0
見てるぞ、支援
43 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/04/03(火) 15:44:00.84 ID:/f2bqZQ70
沙苗「…もっと強く」
榊原「こ、こうですか?」ギュウッ
沙苗「…うん//」
沙苗「そのまま掴まっててね…よいしょ」ギュッ
榊原(うわっ…沙苗さんの胸が顔に…!//)
沙苗「ゆっくり起こしてあげるからね…」
榊原「は、はい」
榊原(沙苗さんのおっぱい柔らかい…//)
榊原(それに…沙苗さんいい匂いがする……)
44 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/04/03(火) 15:50:10.90 ID:tpprT91v0
まだかい
45 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/04/03(火) 15:50:49.28 ID:/f2bqZQ70
沙苗「……」ギュッ
榊原「…あ、あの、沙苗さん…もう大丈夫です…」
沙苗「おっと、ごめんごめん」
榊原「ありがとうございます。…じゃあ僕、売店行って来ますね」
沙苗「うんっ、いってらっしゃい!」
沙苗「はぁ……」
沙苗「もうちょっと抱いていたかったのになぁ…」
沙苗「……恒一くんが寝てたベッド…」
46 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/04/03(火) 15:57:51.21 ID:/f2bqZQ70
沙苗「…恒一くん!」
沙苗「恒一くんの匂いがする…」スーッ ハー
沙苗「恒一くん…恒一くん!」スーハー スーハー
沙苗「恒一くん……」モゾモゾッ
沙苗「……」ススッ
沙苗「…んっ……あはぁっ!」クチュクチュ
沙苗(私…何てことしてるのかしら…)
沙苗「あぁぁぁ…!恒一くん……好き…!」クチュピチャ
そして私は、恒一くんのベッドにぐったりとうな垂れた。
47 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/04/03(火) 15:59:51.23 ID:/f2bqZQ70
ちょっと休憩
48 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/04/03(火) 16:00:20.42 ID:8w8nn/Vb0
はよ
49 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/04/03(火) 16:15:40.99 ID:nE27W+x90
ほ
50 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/04/03(火) 16:23:02.81 ID:YfCcOHRR0
ほ
51 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/04/03(火) 16:31:36.79 ID:Dmu9fuXw0
沙苗「この薬を飲ませれば……恒一君の入院期間は延びる……」
52 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/04/03(火) 16:34:54.14 ID:FLx0+3oJ0
53 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/04/03(火) 16:44:24.31 ID:vNGMP0sVO
はよ
54 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/04/03(火) 16:58:18.64 ID:wUvk3jmq0
ほ
55 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/04/03(火) 17:11:14.68 ID:wUvk3jmq0
たのむよぉ
56 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/04/03(火) 17:21:43.49 ID:wUvk3jmq0
ほ
57 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/04/03(火) 17:23:58.75 ID:/f2bqZQ70
再開
58 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/04/03(火) 17:24:46.99 ID:FLx0+3oJ0
59 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/04/03(火) 17:25:16.76 ID:wUvk3jmq0
っしゃ
60 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/04/03(火) 17:25:18.80 ID:vqugrEY40
お
61 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/04/03(火) 17:25:50.89 ID:51GL1msg0
はよ
62 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/04/03(火) 17:27:31.67 ID:/f2bqZQ70
♯2「退院」
沙苗「おっ、今度はキング先生ですか?ホラー少年♪」
榊原「ん…?あっ、沙苗さん…」
桜木「…」
風見「…」
赤沢「…」
榊原(誰だこの人たち…?)
63 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/04/03(火) 17:30:15.54 ID:/f2bqZQ70
沙苗「夜見北の生徒さん達よ。恒一くんのお見舞いに来たんだってさ」
榊原「そうなんですか」
沙苗「…じゃあ、私はこれで」
ガラッ
沙苗「…」
64 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/04/03(火) 17:36:53.76 ID:/f2bqZQ70
〜30分後〜
沙苗「おや?もうお友達は帰ったのかな?」
榊原「はい。さっき帰りました」
沙苗「そっかそっか♪」
沙苗「…で、どんな話してたの?」ズイッ
榊原「え…」
榊原(か、顔が近い//)
沙苗「もしかして、もう愛の告白とかされちゃった?」
榊原「そんな訳ないじゃないですか…やめて下さいよ」
沙苗「あははっ、冗談よ冗談♪」
沙苗「…でも、恒一くんイケメンだから…有り得なくもないかなぁ、なんて…」
65 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/04/03(火) 17:40:37.82 ID:/f2bqZQ70
榊原「イケメンじゃないですって…勘弁して下さいよ…」
沙苗「そう?私はかっこいいと思うけどなぁ、恒一くん」
榊原「えっ…//」
沙苗「とにかく、誰かに告白されたらすぐ私に相談する事!」
沙苗「いい?」ズイッ
榊原「は、はい…」
沙苗「ふふっ」
66 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/04/03(火) 17:41:23.65 ID:YaHJ6Fvf0
こんなお姉さんに誘惑されてみたい
67 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/04/03(火) 17:42:44.28 ID:bwQmxiIm0
(二ニニ==- /:::::::::::::::::::::::`:.、
─── イ::::::::::::::::::::::::::::::::::::::.
イ::::::::::::::::::::::::::ヘ|;::::::::::ト
ニニ=- 1:::::::::::;;;::::::;vN、 "Nリヘj
1::::::{ イ::/ rュ\ レ
. l:::::::〉 "' ` ′ 保守ならまかせろー
─── |:::/八 _j
/´ 、 マァ/
__ ─ /\__ /
´ `ー─
二ニニ==- ヽ
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; ::::::. /イ }
ニニ=- Λ '. j, ,
| / '. :.__ ... ´ /)
68 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/04/03(火) 17:44:46.84 ID:oipMrYMNO
沙苗さんもいいが俺は玲子さん派
69 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/04/03(火) 17:44:53.42 ID:gO+wjjrMP
沙苗さんどうして死んでしまったんや…
70 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/04/03(火) 17:46:43.37 ID:/f2bqZQ70
そしてついに、その日はやって来た。
来て欲しくなかった。
この日が来るのが・・・怖かった。
榊原「今日で退院か…」
医者「無理はしないようにね」
榊原「はい!」
怜子「それじゃあ恒一くん、行きましょうか」
榊原「わかりました、怜子さん」
榊原(沙苗さん…今日は夜勤なんだっけ……)
その場所に、私はいなかった。
71 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/04/03(火) 17:47:24.75 ID:EJ0T1nKM0
水野姉のおかげで切らずに済んだ
72 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/04/03(火) 17:52:42.34 ID:/f2bqZQ70
コンコン ガラッ
沙苗「こんばんは、恒一くん♪」
沙苗「…って、あれ…?」
婦長「ん?水野さん、こんな所で何してるの?」
沙苗「あ、婦長。あの…恒一くんは…?」
婦長「何言ってるの、今日の昼間退院したわよ。昨日も言ったでしょ」
沙苗「!」
沙苗(…何やってるんだろ、私)
がらんと空いた病室で、私は立ち尽くしていた。
静寂が、突き刺さって痛い。
73 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/04/03(火) 17:58:47.98 ID:/f2bqZQ70
沙苗「はぁ……」
沙苗「何で今日に限って夜勤なんだろ…」
沙苗「チッ…婦長のせいで…!」
沙苗「はぁ……」
沙苗「恒一くんに会いたいなぁ」
沙苗「…そう言えば恒一くんって夜見北よね…」
沙苗「それもうちの弟と同じ3年3組……」
74 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/04/03(火) 18:00:42.22 ID:nBgmvKsV0
C
75 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/04/03(火) 18:01:12.69 ID:hOnuuixR0
沙苗さんの顔面グシャァする画像ください
76 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/04/03(火) 18:04:21.26 ID:/f2bqZQ70
〜榊原家〜
怜子「退院したとは言え、学校に通うまでは安静にね」
榊原「はい」
榊原「とは言え、家の中にずっといるのも暇だよなぁ」
榊原「そうだ!沙苗さんに本借りてたんだっけ…」
榊原「せっかくだし、読もうかな」
ペラッ
榊原「ん…?何だこのシミ……」
77 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/04/03(火) 18:05:10.79 ID:/f2bqZQ70
78 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/04/03(火) 18:06:09.98 ID:wUvk3jmq0
79 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/04/03(火) 18:08:05.58 ID:hOnuuixR0
80 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/04/03(火) 18:15:19.90 ID:wUvk3jmq0
81 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/04/03(火) 18:15:59.05 ID:tjCYamJ90
82 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/04/03(火) 18:21:19.96 ID:/f2bqZQ70
榊原「まぁ…いいか」ペラッ
榊原「あ、またシミが…」
沙苗「いけないっ!」
沙苗「あの本…オナニーしながら読んでたの忘れてた…!」
沙苗「…ま、いいか」
沙苗「そんな事より恒一くんに会いたいなぁ…」
83 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/04/03(火) 18:23:01.92 ID:/f2bqZQ70
メシ
84 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/04/03(火) 18:23:32.87 ID:NoU78HO/0
ほ
85 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/04/03(火) 18:31:58.93 ID:He6ge6XT0
し
86 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/04/03(火) 18:39:20.56 ID:oipMrYMNO
み
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:: .::::::::::::::::::::::::::::::爪::::::::ハ::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::ハ|
::.:::::::::::::::::::::::::ト、:|‐‐\|ト、V::::::::::::::::;:::::::::::::::::::′ ! モグ _______
::::::::::::::::::::::::::::|_,ィf云芯ミ、`}::l!::::::::::/!:;イ::::::::::::| | / モグ
::::::::::::::::::::::::::::|ヽ ,_):::rリ ヾ }ハ::i:::/.ノ'/:::::::::::: | | |
::::::::::::::::::::::::::圦 ゞ--' lル'.: /イ::::::::::: | | < …少し塩が足りない
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:::::::::::::::::::::::::::|¨\__ ̄ ` ヽ-≠:::::::::::::::::i | \ モグ
:::::::::::::::::::::::::::| 、 ο ノ、__ 'イ::::::::::::::::::} |  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄モグ  ̄ ̄
::::::::::::::i::::::::::::|. \ .ノ:::::::::::::::::: ′ | モグ
::::::l、:::::|\:::::::i > __...-‐≦:;:::::::::::::::::: / |
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★食事代行始めました★
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88 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/04/03(火) 18:44:45.18 ID:nBgmvKsV0
ほ
89 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/04/03(火) 18:44:49.01 ID:8w8nn/Vb0
も
90 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/04/03(火) 18:45:33.41 ID:vqugrEY40
か
91 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/04/03(火) 18:48:00.07 ID:RSCX8O0U0
お
92 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/04/03(火) 19:01:06.56 ID:He6ge6XT0
り
93 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/04/03(火) 19:06:49.21 ID:/f2bqZQ70
♯3「来訪」
〜ナースステーション〜
沙苗「ハァ…カルテ書くのも面倒臭いなぁ…」
沙苗(恒一くん、今頃何してるのかなぁ)
沙苗(この時間帯だと…もうそろそろお風呂に入ってるのかな?)
沙苗(恒一くんと一緒にお風呂入りたいなぁ……)
榊原「こんばんは」
沙苗「!?」
94 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/04/03(火) 19:07:21.30 ID:8w8nn/Vb0
おかえり
95 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/04/03(火) 19:09:41.62 ID:/f2bqZQ70
沙苗「こ、恒一きゅ…恒一くん!?」
榊原「夜分遅くにすみません」
〜休憩室〜
沙苗「身体の調子はどう?」
榊原「ええ、おかげさまで順調です」
96 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/04/03(火) 19:14:13.81 ID:FLx0+3oJ0
やあ
97 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/04/03(火) 19:14:44.15 ID:/f2bqZQ70
沙苗「そう言えば、この前貸した本読んでくれた?」
榊原「はい、面白かったですよ。一日で読み終わっちゃいましたよ」
沙苗「うんうん、やっぱ恒一くんはいいね」
榊原「え//」
沙苗「うちの弟も本読めばいいのに。漫画しか読まないからねぇ〜」
榊原「弟…?」
沙苗「一緒のクラスなんでしょ?3年3組、バスケ部の水野猛」
榊原「…あぁ」
沙苗「で、今日はそんな話をしに来たわけじゃないみたいね…」
榊原「は、はい。聞きたいことがあって」
沙苗「何?私のスリーサイズ?」
98 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/04/03(火) 19:14:50.09 ID:dyz1LWfK0
やっぱさなえさんだよな。
生徒じゃないからSSでははぶられがちだけど、実は一番好きなキャラだ
99 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/04/03(火) 19:17:26.81 ID:oipMrYMNO
僕は怜子さん!!!
100 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/04/03(火) 19:19:17.15 ID:/f2bqZQ70
榊原「な、何言ってるんですかっ//」
沙苗「冗談よっ。本当に騙されやすいんだから」
榊原「ったく…」
沙苗「でも、知りたくなったら言ってね!いつでも教えてあげるよ♪」
榊原「い、いい加減にして下さいよ//」
沙苗「それで、本題は?」
榊原「はい、この病院で昨日亡くなった人っていました…?」
101 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/04/03(火) 19:21:26.14 ID:gJxr88FN0
霧果さんもいいと思います!
102 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:
榊原「…そうですか」
沙苗「うん。ごめんね、力になれなくて…」
榊原「そんな、別にいいですよ」
沙苗「それで、何でそんな事を調べてるの?」
榊原「それは…」
沙苗「ま、今は無理に話さなくてもいいよ。何か事情がありそうだしね」
榊原「はい…」
沙苗「何か分かったら連絡してあげるよ!」
沙苗「だから携帯の番号、交換しましょう」