ロリ勇者「Ｈｅｙ！ロリコン魔王元気ーぃ？」魔王「うん……」

とある四月一日

ロリ勇者「忙しい人助けの旅してる時にまで何度も言い寄ってきやがってよーぉ」

ロリ勇者「めっちゃ迷惑だから殴り込みに来てやったよーぉ？」

魔王「うん……ごめん……」

ロリ勇者「せっかく人間と魔族が共存できる時代になったのにさーぁ」

ロリ勇者「事前申告もなしに人里に来られると流石に住人ビビっちまうんだよーぉ」

魔王「勇者ちゃん……どうしたんだよ……いつもと……様子が違うぞ……？」

魔王「いつもの純粋で恥ずかしがり屋で優しい勇者ちゃんは何処に行ったの……？」

ロリ勇者「女に幻想持ってんじゃねーしーぃ」

ロリ勇者「一人でポツーンと玉座に座っちゃってさーぁ」

ロリ勇者「偉い大臣さんとかいなーいのーぉ？　側近さんはーあ？」

魔王「勇者ちゃんが来そうって報告があったから……払った……」

ロリ勇者「二人っきりになりたかったの？　きめーえｗ」

魔王「そうだよね……ごめん……」

ロリ勇者「見た目だけは良いのにーぃ中身全然威厳なーいよねー」

魔王「本当……どうしちゃったんだよ…………？」

ロリ勇者「……なんてね……魔王、本当は貴方の事……」

ロリ勇者「ねえねえ♪今日も一万でちんちんぺろぺろしていーよね♪」

魔王「うん・・・・・・・・・・」

支援

ロリ勇者「だい……好き……なの…………」

魔王「ゆ、勇者ちゃん！？」

ロリ勇者「なーんてねーえ？　噓に決まってんだろーぉ？」

ロリ勇者「今日何の日かわかってるーぅ？　魔王の事なんてだいっきらーいｗ」

魔王「…………」

ロリ勇者「言っとくけどお前なんかを好きになってくれるロリなんて存在しなから」

魔王「……う、うん……そう、だな…………」

ロリ勇者「期待しちゃってたーぁ？　うっはーぁ」

魔王「うん……………………」

ロリ勇者「うん……いないんだよ……そんな女の子…………」ﾎﾞｿﾎﾞｿ

ロリ勇者「好き……なんかじゃ……」ﾎﾞｿ

ロリ勇者「魔王見た目だけは良いからさーぁ」

ロリ勇者「流石に初めて求婚された時はドキッとしちゃったんだよねーえ」

ロリ勇者「近くにいたお姉さんが親切にも」

ロリ勇者「『あの人犯罪者予備軍だから近付いちゃだめよ』って言ってくれなかったら」

ロリ勇者「ちょっとというかかなり危なかったわｗｗｗ」

魔王「俺……そんな風に思われてるの……？」

ロリ勇者「うんｗ知らなかったのーぉ？」

魔王「うん……そっか…………」

なんで純愛に持ってくん？

勇者がうざいので見る気になれない

ロリ勇者「ほおーらぁロリのちっぱいだよー？」ﾁﾗｯ

魔王「！！？？　だ、駄目だよ女の子がそんな」

魔王「勇者ちゃんそんな子じゃなかっただろ……？」

ロリ勇者「お前の勝手なイメージを押し付けんな」

ロリ勇者「自分こんなもんだしーぃ」ﾁﾗｯ

魔王「は、はしたないぞ」ﾜﾀﾜﾀ

ロリ勇者「見れて嬉しいくせにーぃ」


数ヶ月前

魔王『……俺と結婚してくれ！』花束ﾜｻｯ

ロリ勇者『わ、わわわ！　で、でも、でも……／／／』ﾀﾀﾀｯ

魔王「違う、勇者ちゃんはこんな子じゃない……どうしてそんな風に振る舞ってるんだ……？」

ロリ勇者「ねえ何で股間モコってんのーぉ？ｗｗｗ」

魔王「え、あ！　ご、ごめ」

ロリ勇者「うっわｗ本当に興奮してるーぅｗ」ｻﾜｻﾜ

魔王「ちょ、触っちゃだめ！」

ロリ勇者「フリーズ魔法えい」

魔王「う」ｶｷｰﾝ

ロリ勇者「うっわｗここすっごくおっきーぃｗｗｗ」ﾎﾟﾛｯ

ロリ勇者「見た目とここだけは立派なんだねー」

魔王「うううわわあああああだめだめだめだから！」

ロリ勇者（……うわあああ見ちゃった触っちゃったうわあああああ）

魔王「う、動けない……」

ロリ勇者「ね、ねねねーぇどうしてここんなには反応してるのーぉ？」

魔王（勇者ちゃん……動揺してる……？）

ロリ勇者「ＹＥＡＨ！　ガチロリコン！　きっめーぇｗ」

魔王「ね、ねえ……本当だめだから……」

ロリ勇者「男のくせに何恥ずかしがってんだよーぉ」

魔王「は、恥ずかしいに決まってるだろ……」

ロリ勇者「どどもんなききめーぇｗｗｗ／／／」

魔王「君だって噛んでるだろ……」

ロリ勇者「ほーらロリのツルツルのおまただよー」

魔王「ひいいいいいだめだってええええええ」

ロリ勇者「魔王ったら真っ赤じゃーんそんなに嬉しーのーぉ？」

ロリ勇者「ままたかかか硬くななってるよーぉ？／／／／／／」

魔王「君だって真っ赤じゃん…………」

ロリ勇者「べべべつにはははずかしくなんてなななななｎ」

魔王「…………もうやめてくれよ」

ロリ勇者「こここおーんなイケナイおにんにんなんて引っこ抜いちゃおっかーぁ？」

魔王「！？　だめ！！」

ロリ勇者「なんなら女体化するーぅ？」

ロリ勇者「女の人になって孕んでみちゃう？」

魔王「孕ませる方じゃないと困る！」

ロリ勇者「こっちにロリのふたなりお、おち…………んぽつ付けちゃってさあああ」

ロリ勇者「そっちにおｍ……おｍ……ｍ……ん……付けちゃえばさーあ」

ロリ勇者「ロリが男の人妊娠させちゃうこともできるんだよーぉ？」

魔王（恥ずかしくてまともに言えないなら言わなきゃ良いのに）

ロリ勇者「魔法で即刻できちゃうよーお？」

魔王「誰得！？　だめだから！　そういう趣味だったの！？」

ロリ勇者「なら付きまとうのやめてくれるーぅ？」

ロリ勇者「セクハラされる方の身になればさーあ」

ロリ勇者「痴漢される女の子の気持ちもわかるかなーって」

魔王「俺……セクハラなんてしてない……ただ結婚したいなって……」

ロリ勇者「少女性愛には変わりないんでしょーぉ？」

ロリ勇者「そういう目で見られるのってさ……正直心の底から気持ち悪いんだよね……」

魔王「ご……ごめ……ん…………」

魔王「でも……どうして自分から俺に君の身体見せたのさ……」

ロリ勇者「…………ばーか」

魔王「……え？」

ロリ勇者「ばーか！　ばぁぁああぁああああか！！」

魔王「ええ！？」

ロリ勇者「……自分でもよくわからない」

魔王「え」

ロリ勇者「………………だってぇ……ぐすっ」

魔王「え、あれ俺なんか悪いことした！？」

ロリ勇者「ふえっ……ぅああ…………」

魔王「ちょ何でなな泣いてるんだ！？」ｱﾀﾌﾀ

ロリ勇者「……結婚しても……大人になったら捨てるんでしょ……？」

魔王「…………！」

ロリ勇者「えぐっ……ひぇえ…………」

魔王「捨てたりなんて……しないよ……」

ロリ勇者「嘘つき！　ロリコンのくせに！」

魔王「確かに俺ロリコンだけどさ……」

魔王「勇者ちゃんに求婚したのは……勇者ちゃんなら、大人になっても愛せるかなって……」

魔王「そう思ったから…………なんだ……！」

ロリ勇者「運命……感じちゃった……みたいな……？」

魔王「うん……」

魔王（あ、魔法解けた）

ロリ勇者「何回も求婚られてたらさ、好きになっちゃっても……おかしくないでしょ？」

魔王「……」ｷﾞｭｳ

ロリ勇者「ん……」

ロリ勇者「本当は……本当の本当は……魔王のこと……」

ロリ勇者「好き……なの…………」

ロリ勇者「でも……いつか捨てられちゃうのかなって思ったらぁっ……ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ」

ロリ勇者「怖くて……怖くて…………どうすれば良いのかわからなくて……！」

魔王「……捨てるってわかってるなら、求婚なんてしていないぞ」

ロリ勇者「……大っ嫌いなんて嘘……大好きっていうのがほんと……なの……」

魔王「ああ……」

ロリ勇者「約束して……大人になっても捨てないって……」

魔王「絶対……捨てたりなんてしない」

ロリ勇者「捨てたり……浮気なんてしたりしたら……」

ロリ勇者「その時こそ性別交換して孕ませちゃうから……」

魔王「決してそうならないよう……君に誓おう」


終

本当は純粋で可愛いのに敢えてうざく振る舞っているロリ勇者を書きたかった
それだけ

19分の14が自分のレスの気分は？

ふぅ・・・

かわいい

頑張ろうか

おつ

乙にゃ