女生徒「あの………私、俺先生のことが好きみたいです………」

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87以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/03/28(水) 02:03:09.81 ID:74ZV8pj40
俺「ってか最近結構塾にきてない時あるよね?」

女生徒「あぁ、バイトある日は休む時あるよ」

俺「そうか、バイト始めたのか」

女生徒「若い時は無茶と苦労と恋愛を!でしょ?w」

俺「バカにしてるだろ?wちょっと違ってる気がするけどね」

俺「まぁいろいろと頑張って、あぁもちろん勉強も含めてね」

女生徒「はいはい、先生もがんばってねー」

俺「………」

俺(性的な面を抜いても凄くいいやつじゃないか!それとも可愛いから良く感じるのか?まぁイイ奴には変わりないさ、あんな女生徒の彼氏っていったいどんな奴なんだ?まぁ気にはならないがな………)
88以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/03/28(水) 02:04:56.37 ID:74ZV8pj40
後日
8月


俺(もう夏休みかぁ………今年もまた夏期講習の季節だなぁ……………)

俺(そういえば夏期講習に一回だけ夏期講習として女生徒の授業が入ってたなぁ)


俺(さて……今日は女生徒の授業か……久しぶりだな)

女生徒「あっ!先生こんにちは!」

俺「こんにちは」

女生徒「授業は久しぶりだね」

俺「そうだなぁ………」

俺(相変わらずこの私服の露出っぷりは…………太もも!そしてゆるい胸元!特に太ももは去年にもまして素晴らしいな、つい目がいってしまう)

俺(しかし、俺は何にも成長していないのか……いや、去年は女子中学生で、今年は女子高生だ、これはしょうがない)
89以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/03/28(水) 02:06:05.56 ID:j9mmNdzh0
女友って女友って居なかった?
90以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/03/28(水) 02:06:29.62 ID:74ZV8pj40
俺「っで、今日はなんかやりたいものある?」

女生徒「学校の夏休みの宿題!」

俺「オッケーよ、どれどれ?」

女生徒「あぁ、そういえば、彼氏できたって言ったっけ?」

俺「あぁ、同じ高校の子だろ?」

女生徒「あっ、いや違くて……同じ中学の人っていうか中学の時付き合ってた人……」

俺(はっ?これがビッチというやつなのか………でも付き合った人数自体は変わらないし……そうでもないのか?恋愛に関しては何も分からんやつだな俺は…….)

俺「ほーん、そうだったのか」
91以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/03/28(水) 02:07:58.33 ID:74ZV8pj40
女生徒「それでね、彼氏が高校で別の県にいっちゃってるから遠距離恋愛中なんだけどどう思う?」

俺「待て、事情がまるで分からん!別の県って?」

女生徒「サッカーの強化選手?みたいので高校から寮に入ってるんだ」

俺「事情は分かったけど俺遠距離恋愛なんてしたことないしなぁ……」

俺(っていうか近距離恋愛すらないし……)
92以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/03/28(水) 02:08:01.95 ID:QZovK8/30
>>89
女友なんていなかったんや!
93以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/03/28(水) 02:09:40.90 ID:74ZV8pj40
女生徒「うーん……」

俺「あっでも、友達に大学でこっちきてからも地元に残った彼女と続いてる人なら知ってるよ、長い休みの時とかしか会えてないらしいけどそれでも3、4年続いてるとか」

女生徒「あぁそれでも続くんだね…やっぱり」

俺「まぁお互い信頼が必要だとは思うけど…」

女生徒「やっぱ先生だねw」

俺「なんだそれ?w」

女生徒「あぁ、それでね…………
94以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/03/28(水) 02:12:42.73 ID:74ZV8pj40
俺「じゃあ、あんまり進まなかったけど時間になっちゃたから終わりにするか」

女生徒「なんかテキトーw」

俺「あっ?別に続けたっていいんだぞw」

女生徒「いや、これからバイトあるから……面倒だけどw」

俺「じゃあ終わりにするか、お疲れさん!バイトもがんばれよ」

女生徒「うん、今日はありがとね!じゃあさよならー」

俺「おう、さよなら」

俺「…………………」
95以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/03/28(水) 02:14:14.44 ID:QZovK8/30
(アカン)
96以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/03/28(水) 02:14:28.16 ID:aDYY8plT0
しかし長い
97以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/03/28(水) 02:15:34.74 ID:q/C/PTvS0
(オカン)
98以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/03/28(水) 02:15:54.18 ID:74ZV8pj40
塾では女生徒とたまに顔を合わせ、少し話すような日々が続いた。

夏期講習以降は女生徒からは恋愛事情を聞かされるようなこともなかったが俺の方は大学で気になっていた人に告白されたため人生初の彼女ができた。結構前から好きでいてくれていたらしい。

後日
2月

俺(彼女ができたのはいいけど、まだ童貞ではあるし正直女子高生はまだ好きっちゃ好きだしなんか大きくも変わらないなぁ…….コスプレエッチでもすればなんか変わるんかな?)

俺(いかん、いかんこれから授業だ、とりあえず目の前のことに集中しよう)
99以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/03/28(水) 02:17:24.70 ID:74ZV8pj40
俺「ふぅ……(授業終了)」

女生徒「俺先生ー!」

俺「女生徒か、どうした?」

女生徒「これっ、わざわざ作ってきてあげたよ!w」

俺(これは!バレンタインチョコというやつか!彼女からはもらったとはいえ、これはなんかすごく嬉しいな)

俺(いやしかし女生徒だから特別嬉しいというわけではなくこれはサプライズ的な嬉しさだ、今更女生徒の事が好きなんてことは断じてない)
100以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/03/28(水) 02:19:54.11 ID:74ZV8pj40
俺「いいのか?」

女生徒「うん、去年はお世話になったしね」

俺「ありがとう」

俺(そうだ、全てのバレンタインチョコに恋愛的な要素が入ってるとは限らない、ただただ純粋に感謝の気持ちを表すものだってあるんじゃないか?)

俺(さすが女生徒だ!例え口が多少悪かろうが多少何かが乱れていようが俺の中では挨拶と感謝と謝罪がしっかりできるやつに悪いやつはいない!こいつは凄くイイ奴なんだ)

女生徒「その代りお返しよろしくね!去年のチョコもまだもらってないしw」

俺「わかったよ、ってかまだそんなこと言ってるのかw」

女生徒「だって約束したじゃんwまぁとにかくよろしくね」

俺「はいはい、でもありがとうな」
101以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/03/28(水) 02:21:16.61 ID:74ZV8pj40
女生徒「うん、じゃあまたね!」

俺「おう、またな!」


俺(しかし、ホントに恋愛的要素は含まれていないのだろうか?でもA先生ももらったっぽかったし大丈夫か………)

俺(今まで義理チョコも含めチョコなんて数えるほどしかもらったことないからチョコの真意なんて全く分からん、唯一もらった本命チョコには手紙が入っていたけど女生徒のは何も入ってなかったしやはり感謝チョコか……)

俺(この疲れた時にこんなんもらっちゃうとなんか揺らぐなぁ、彼女がいなかったらもっと揺らいでんのかな?それともいるからこそ揺らいでんのか?)

俺(まぁあんまり考えない方がいいな、しかしこの包みはなんか捨てにくいな………)
102以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/03/28(水) 02:23:37.58 ID:74ZV8pj40
後日
3月

俺「あれ?こんにちは」

女生徒「こんにちは」

俺「今日は早いな」

女生徒「まぁねw」

女生徒「あぁ、そういえばA先生は塾やめちゃうんだってね」

俺「らしいな……女生徒は続けるのか?」

女生徒「うん、で前にも言ったけど私、理系に進むから来年度からまた俺先生に数学を教えてほしいなぁと思って……ほら俺先生なら物理とかも教えられるでしょ」

俺「…それはそうだが……」
103以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/03/28(水) 02:24:53.93 ID:74ZV8pj40
女生徒「ダメなの?」

俺「いや、実は俺も今月いっぱいで塾をやめることになってるんだ」

女生徒「えっ?」

俺「そう言ってくれるのはホントに嬉しいし、俺もできることなら教えてやりたいんだが、もう決まったことなんだ悪いな………」

女生徒「そっかそうなんだ………なんか残念………」

俺「悪いな…………ほら、もうすぐ授業始まるからそろそろいっとけよ!」

女生徒「はーい!」

俺「……………」
104以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/03/28(水) 02:29:57.13 ID:74ZV8pj40
俺(伝えられるのが直前になりすぎないでまだ良かったよな、俺の方も気持ちの準備ができる………性的なあれもあるかもしれんがしっかり教えてやりたいと思っているのはまぎれもない本心だ、こんなに辛いこともない)

俺(俺が女生徒に少なからずや好意を持っているの確かだ、しかし今は俺には彼女がいてくれてるじゃないか!女生徒と彼女とただどちらとやりたいかと聞かれると、それは女子高生というブランドもある……)

俺(ダメだダメだ!女生徒が俺をそこまで好いてくれているわけではないしこんなこと考えれるべきではない……)

俺(それに今までだって小中高と好きだと思った人と結局なにもなく終わったことなんていくらでもいくらでもあったじゃないか、今回もそれと同じさ)

俺(あまり考えると、虚しさと情けなさで泣きそうになってしまう……とりあえず切り替えてまずは授業を行おう)
105以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/03/28(水) 02:31:30.19 ID:74ZV8pj40
後日
授業最終日

俺(今日でここのバイトも終わりか、いろんなことがあって今では凄く去りがたいが、まずは最後の授業をしっかりやろう!そして女生徒のことは今日から忘れていくんだ)

女生徒「俺先生こんにちは!」

俺「おう、こんにちは」

俺(相変わらずいかにも女子高生という感じの私服だ!グッとくるものがある…最後は制服姿を拝みたかったが、女生徒も春休みだししょうがないか)

女生徒「今日で最後だね」

俺「あぁ……女生徒もA先生との授業は最後だろ、しっかり感謝しとけよ」
106以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/03/28(水) 02:32:51.96 ID:74ZV8pj40
女生徒「うん、俺先生も最後だから授業終わった後少し話せる?」

俺「……あぁ、次の授業始まるまでならいいよ」

女生徒「分かった、じゃあまた後で!」

俺「あぁ………」

俺(最後の話だと………これはいわゆる告白というやつか、いやいや馬鹿げてるそれはご都合主義すぎる考えか、むしろ最後まで礼をつくすというやつか……さすが女生徒だ)
107以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/03/28(水) 02:34:58.29 ID:b5lY6hZv0
ふむ
108 忍法帖【Lv=82,xxxPT】:2012/03/28(水) 02:37:57.66 ID:MEXAi2kW0
109以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/03/28(水) 02:39:23.69 ID:74ZV8pj40
授業終了

俺「ふぅ………」

女生徒「俺先生!」

俺「きたか、じゃあ誰もいないあっちの席へ………」

俺「で、なんだ?」

女生徒「あの………私、俺先生のことが好きみたいです………」

俺(!!!!……………きたか…………これは最高かもしれないが最悪だ…………)

俺(どうする?どうする俺?ここまできて最後まで女生徒をごまかすようなことはしたくはない、しかし、しかし……)

俺(ここはもう精一杯まっすぐぶつかるしかないか、今までまともにそんなことをしたこともないし、どう転がるかもわからんが………)
110以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/03/28(水) 02:39:37.50 ID:fLbYWVix0
111以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/03/28(水) 02:40:33.01 ID:74ZV8pj40
俺「………………」

女生徒「…………」

俺「本気で言ってくれているんだな?」

女生徒「うん…………」

俺「分かった、時間もあまりないし、ここは塾である以上言えることと言えないこともある……できるだけ大人としてきいてほしい、しかし嘘をつくつもりはない」

女生徒「はい」

俺「まず、先に言うけど…………すまないがやはり女生徒と付き合うようなことはできない……」
112以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/03/28(水) 02:43:16.38 ID:74ZV8pj40
女生徒「………それってやっぱり、塾だから?」

俺「俺個人としては、年齢や立場、状況だのは恋愛には関係ないと思っている、そして……他の先生がいる中だがこれだけは言っておこう………女生徒に対して少なからずや特別な感情を抱いていたのはまぎれもない事実だ」

女生徒「えっ?でもっ………」

俺「恋愛経験の少ない俺の話だ、完璧に納得できる説明になってるとは思えないが聞いほしい………まず、俺が女生徒と付き合うことになるといくつかの禁を犯すことになる」

女生徒「それって、やっぱり塾だからってことじゃ」

俺「もちろんそれもある、やめる以上塾でそれを止めることはできないかもしれないが、やめる時なら生徒と付き合っても良いとゆう風潮をつくってしまうのはお世話になった塾に対してはあまりに不憫すぎる」

女生徒「……」
113以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/03/28(水) 02:45:19.15 ID:74ZV8pj40
俺「そして、俺には今付き合っている女性がいる………」

女生徒「そっか…………できたんだね、彼女………」

俺「あぁ、しばらくそうゆう話もしなかったからな…………もちろん女生徒と彼女は面識がない以上、二股なんてこともできるのかもしれないが、俺にはそんなことをやりきる自信はないし、やはりどちらに対しても失礼だと思う」

女生徒「………」

俺「そして何より、このような状況を前に女生徒のことを諦めてしまったことに問題があると思ってる」

女生徒「えっ?」

俺「さっきも言ったが、本来は状況だのは関係ないと思ってるし、俺が女生徒に気持ちがあるのは事実だ……それを踏まえると女生徒に対して本気になれていないし覚悟もできていないんだと思う」

俺「本当に本気ならきっと全てを投げ出すぐらいの気持ちになれただろうからな……」
114以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/03/28(水) 02:46:30.51 ID:74ZV8pj40
女生徒「そっか………」

俺「女生徒は充分に魅力的に生徒…高校生だ、そして俺のことも魅力的な先生…大人として見てくれたのだと思う………それでいいんじゃないか」

俺「気持ちなんて一日でそう簡単に消えるもんじゃないだろうし、付き合ってる人がいる時に許されることなのかは分からないが…魅力的な生徒が、先生がいたということで…」

女生徒「………」

俺「良いように言いくるめている様に聞こえるかもしれない、それは俺自身にもだ……でも思ったことは言ってみたつもりだ………」
115以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/03/28(水) 02:46:48.32 ID:aDYY8plT0
久しぶりに見る真面目SSか。
116以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/03/28(水) 02:47:30.67 ID:fLbYWVix0
嫌いじゃない
117以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/03/28(水) 02:48:42.56 ID:74ZV8pj40
女生徒「ふぅ………話が長すぎて良く分からなかった、いやちょっとは分かったかなw」

俺「女生徒………人に好意を持って、持たれてこんなに辛い思いをしたのは初めてだ………でもそれ以上に本当に嬉しかった、ありがとう………」

女生徒「そんなこと言わないでよ、振ったくせにw……」

俺「………あぁ、もっと話していたいがもう時間がないな………最後にこれ……」

女生徒「これって、チョコ?」

俺「そういえば渡してなかったし、先生と呼ばれる人間がそう簡単に嘘をつくわけにはいかないだろ」

女生徒「ふっw遅すぎw………」
118以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/03/28(水) 02:57:26.45 ID:b5lY6hZv0
俺格好良すぎ
119以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/03/28(水) 02:58:59.32 ID:fLbYWVix0
終わり‥なの?
120以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/03/28(水) 03:01:09.73 ID:74ZV8pj40
俺「悪かったなwじゃあまだ授業があるから……女生徒、今まで本当にありがとう…..またどっかで会った時はよろしくな」

女生徒「うん、先生もありがとうございました!」

俺「うん、じゃあまたな………」

女生徒「先生ー、若い時は無茶と苦労と恋愛をしなきゃだよ!」

俺「分かってる、ちょっと違うけどなw女生徒もがんばれよ」

女生徒「うん、先生ーさよならー!」

俺「さよならっ」

俺「…………(これで良かったんだよな………)」

俺「………うぐっ(ダメだ今は耐えなければ………最後まで魅力的な先生でいなければ………顔を洗って整えたら最後の授業だ……)」
121以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/03/28(水) 03:03:34.35 ID:74ZV8pj40
授業終了後

俺「本当に今までありがとうございました」

俺(終わった…………また涙がこぼれそうだ…………今日ぐらいは彼女のことも忘れてないて泣いていいよな………)

女生徒「先生ー」

俺「じょっ、女生徒!?待ってたのか!?」

女生徒「いや、社員先生とこれからのこと話してた」

俺「そうか」
122以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/03/28(水) 03:06:03.29 ID:74ZV8pj40
女生徒「それにまだちょっと話したいけど塾の中じゃ話しにくいかなぁと思って」

俺「あぁ、少し話すのはいいがここじゃあまりにもあれだからちょっと場所移動しようか………


女生徒「私………もしかして先生、私のこと好きなんじゃないかと思ってたよ」

俺「さっきも言ったじゃないか、それははずれてないよ」

女生徒「ふーん、今も?w」

俺「えっ?まぁ………」

女生徒「そっかぁ…………」
123以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/03/28(水) 03:06:38.66 ID:aDYY8plT0
シャイン先生かっこいいな
124以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/03/28(水) 03:07:37.44 ID:74ZV8pj40
俺「ってか、なんでそう思ったの?」

女生徒「なんとなく………あっ………あと先生、私のこと良く見てる気がしてw」

俺(なんだこれは?なんだこれは!?バックグラウンドなしで恋愛スキルのみでやりとりをすれば俺が一方的に手玉にとられてしまうことは目に見えている、そしてイヤらしい目で見ていたことなどお見通しだというのか?手に負えん…..)

俺「見てたって?」

女生徒「いや、なんかこう全体を………違うかな?w」

俺「あぁ、生徒をよく見ておくの大切だろう、先生として」

女生徒「イヤらしい目で?w」

俺「バ、バカっ、なに言ってんだ?第一証拠がない!」

女生徒「やっぱりねw」

俺(そんなのお前の身体と服装がいけないんじゃないか!目がいくのも妄想するのも不可抗力だ!しょうがない!そして純粋な童貞を弄んで楽しいのか!?このクソビッチが!)
125以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/03/28(水) 03:09:48.22 ID:74ZV8pj40
女生徒「図星じゃんw……でも先生に彼女がいたのは意外だったなぁ……でも意外っていうほど意外でもないか」

俺「まぁ物好きもいてくれるもんだよ」

女生徒「先生と同じ学年だったら良かったのかな……」

俺「俺はこれで良かったと思ってるよ、同じ学年だったら俺の方は女生徒を気にかけることはあったかもしれないけど、女生徒は俺には興味もたなかったろうし……」

女生徒「ふーん、先生がロリコンだから?w」

俺「バカっ、俺はロリコンではないし、例え大学生が高校生を好きになろうとそれはロリコンではない…はずだ」

女生徒「中学生でも?w」

俺「俺はロリコンじゃない!」

俺(これはこのままアオカンコースか!?ダメだ俺には彼女がいるんだ……でも一回くらいなら?女生徒も俺のこと好きとは言ってたし……ってか散々かっこつけておいて何を考えているんだ俺は!?)
126以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/03/28(水) 03:12:13.98 ID:74ZV8pj40
女生徒「分かった分かったwそれで彼女とはどこまでいったの?w」

俺「どこまでも……いってない…」

女生徒「キスもまだ?w」

俺「あぁ……」

俺(ホントにビッチはすぐこれだ!してなかったら練習でもさせてくれんのか!?こちとら若いうちに何もしてないからタイミングも雰囲気も分からず苦労してるんだよ!!!)

女生徒「まぁがんばってねw」

俺「あぁ、ありがとな」
127以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/03/28(水) 03:13:50.61 ID:74ZV8pj40
女生徒「…………」

俺「…………」

女生徒「………ねぇ?手だけ握っていい?」

俺「……あぁ………」

女生徒「………」

俺「…………………………



その夜、女生徒のことはこれからゆっくり忘れていこうと誓い、俺はいろんなことを思い出して泣いた。

その後、まだ女生徒のことを完全に吹っ切れたわけでもないし、女子高生に魅力を感じなくなったわけでもないが、それでもこれからは彼女に対してより真剣に向き合っていくつもりだ………

128以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/03/28(水) 03:14:13.00 ID:j9mmNdzh0
129以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/03/28(水) 03:15:50.55 ID:Bh79KmqF0
たまにはこんなSSもありだな
130以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/03/28(水) 03:16:43.83 ID:74ZV8pj40
挿入歌はMr.ChildrenのLOVEでした


偶然だね、
こんな風に会うたびに 君は変わってく
見なれない そのピアスのせいなのかな?
ちょっとだけキレイだよ

彼になる気もなくて
責任などさらさらさ
でもね 少し胸が苦しい

なにげなく なんとなく
他の誰かに君を染められるのが気にかかる
かなりカンの鋭い僕の彼女を
怒らせるのもなにか違ってる
燃えるよな恋じゃなく ときめきでもない
でも いつまでも君だけの特別でいたい

131以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/03/28(水) 03:19:36.62 ID:74ZV8pj40
本当に手におえないよ 天気予報より嘘つきで

青空の中に映る 調子いい君のあの笑顔
口さえなきゃ誰もが振り向くようなスタイルで
人をその気にするのが上手い

気が付けば いつの間に巻き込まれてる
いつも君のペース だけど楽しくて
昔 野球で鍛えた君の彼氏に
殴られるのも何か違ってる
それでもね 時々は電話しておいで
昼間でも夜中でも遠慮はいらない

悲しい出来事にその笑顔を奪われたら
探しに行こう あの日のように

振り向けば 心の隅に君がいて
I want smiling your face いつもそれだけで
投げやりな気持ちが空に消えてくよ
でも 愛してる とは違ってる
ちっぽけなプライドも遠慮もいらない
束縛やヤキモチはちょっぴりあるけど
燃えるよな恋じゃなく ときめきでもない
でもいいじゃない
それもまた一つの Love...Love...Love...
132以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/03/28(水) 03:19:52.63 ID:50vrySnB0
>>1
お前はすごいな
俺は中三女子に告白されて欲望のまま付き合ってしまったよ
133以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/03/28(水) 03:21:24.40 ID:74ZV8pj40
慣れないものをやってみましたが見てくれた方本当にありがとうございました
134以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/03/28(水) 03:22:08.32 ID:JS90SFQK0
俺の時間を返せ
135以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/03/28(水) 03:22:34.75 ID:A2xKcxSA0
やっぱりキモチワルイが
よかったよ
136以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
カレーライス。
もうちょい発展がほしかったが、何も言うまい