956 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:
やよい「そんなことないよ!
伊織ちゃんならもっと速く走れる!」
騎手が鞭を振るように、伊織の尻を叩くやよい
伊織「やよい!?」
やよい「頑張って! 私も一緒にいるから!」
伊織「……ええ、分かったわ 気合を入れて行くわよ!
振り落とされないように気をつけなさい!」
やよい「うん!」
957 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/03/27(火) 03:14:24.38 ID:oTSbfarw0
P (伊織は機嫌を直してくれただろうか?
黙って誘い出したのは悪かったか……)
P (とはいっても、初めは拷問するつもりだったからな
あの段階では声をかけられなかったんだが……)
ふとバックミラーを見ると、歩道に妙なものが見えることに気がついた
P (……なんだ?)
目を凝らして見ると、人の形をしていることが分かる
しかし、自動車の速度を追走できる説明がつかない
P (気のせいではないよな……
どうして車についてこられるんだよ)
P (もしかして、都市伝説ってやつか?
時速数十kmで追いかけてくるとか……)
P (…………急いで帰ろう)