1 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:
スレ立て代行です。ではどうぞ。
2 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/03/14(水) 21:45:04.81 ID:8TCFmgzc0
あれ?
3 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/03/14(水) 21:45:22.08 ID:JeSiWsoz0
再放送
4 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/03/14(水) 21:45:32.38 ID:zXlHQrtf0
スレ立て代行を依頼したものです
・禁書のSSです
・オリキャラメインです。勝手に設定した能力者が出ます。
・原作は読んでません。細かい設定はよくわかりません。
・アニメのレールガンまでは見ました。禁書の2期は視聴中です。
・キャラが崩壊してるかも知れませんがご容赦を
以上です。始めます
期待
6 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/03/14(水) 21:46:20.70 ID:VWOJIz7P0
再放送キタ━ヽ(ヽ(゜ヽ(゜∀ヽ(゜∀゜ヽ(゜∀゜)ノ゜∀゜)ノ∀゜)ノ゜)ノ)ノ━!!!!
7 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/03/14(水) 21:47:38.08 ID:zXlHQrtf0
(学園都市 とある公園)
??「うーん、ここが学園都市ね。やっと着いたわ」
自動販売機(バチッ!、ジーガー…、ゴトン)
??「ってー、とりあえずどこ行きゃいいのかな?……お?なんか自販機にケリ入れてたらジュースが…」
詠矢「…」
??「あの人に聞くか…。おーい!!」
詠矢「…?(誰だアイツ…見ない顔だな…)」
8 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/03/14(水) 21:48:03.56 ID:Pq+Ga4rU0
いや、よくないっしょ。スレタイ的に
9 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/03/14(水) 21:48:49.26 ID:fACF0uYj0
これは・・・
10 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/03/14(水) 21:49:27.66 ID:LUG2g/bzO
おや?
11 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/03/14(水) 21:49:32.32 ID:BBJrFYGY0
ズルズル
12 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/03/14(水) 21:49:46.95 ID:I+cogeo40
>お?なんか自販機にケリ入れてたらジュースが…
悔しいがワロタ
13 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/03/14(水) 21:50:50.53 ID:zXlHQrtf0
??「いやいや、そこにいるのは学園都市の能力者さんではないでしょうか?」
詠矢「だったら何だ…サインならお断りだぞ」
??「いやいや、私も運がいいわね。学園に来ていきなり会えるとはねえ…」
詠矢「(何だよ、観光客か何か?シカトするに限るな…こういうのは)」
??「いやどうも、私は御坂…御坂美琴(ミサカ ミコト)ってものよよろしくー」
詠矢「(はいはい無視無視。相手するとロクな事無えわ)」
14 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/03/14(水) 21:51:19.50 ID:8TCFmgzc0
これは新作だな
もう許してやれよ
御坂「つまんない人生だったわねえ・・・」
おわり
17 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/03/14(水) 21:53:06.03 ID:zXlHQrtf0
詠矢「……それよりちょいと御坂さん」
御坂「ん?なあに?」
詠矢「それ犯罪だろ?」
御坂「…え?」
詠矢「蹴りを入れて自動販売機を誤作動させ、金を払わずに商品を手に入れる。普通に窃盗だよな?」
御坂「…」
詠矢「いいのかねえ、学園都市の観光客とあろう人が、小銭ケチって窃盗なんて」
御坂「…」
詠矢「あんたは周りの物が真新しくて、ちょっと蹴りを入れてみたのかも知れないが、こう公然と…」
御坂「うっさいわねぇ!!どうせもいいでしょそんな事!」
18 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/03/14(水) 21:53:19.51 ID:4iHeMUNv0
新作っつーかもし○○が○○だったらっていう二次創作だな
19 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/03/14(水) 21:53:24.11 ID:zXlHQrtf0
力尽きた
20 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/03/14(水) 21:54:07.03 ID:rQIQNI6J0
二次創作というか三次創作か
21 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/03/14(水) 21:55:09.05 ID:JJtaiJU10
あのさぁ・・・
22 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/03/14(水) 21:55:29.55 ID:8TCFmgzc0
23 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/03/14(水) 21:56:01.17 ID:I+cogeo40
よし…わしが書いてやろうじゃないか…
祝儀代わりに…続きを…
24 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/03/14(水) 21:57:02.06 ID:78LC4ufr0
リメイクですか?
25 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/03/14(水) 21:57:22.70 ID:zXlHQrtf0
詠矢「いや、よくないっしょ。刑法的に」
御坂「だいたい、アンタに何の関係があるのよ!!」
詠矢「俺が関係してようがいまいが、それが犯罪であることは事実」
御坂「(ビキッ…)何よ、喧嘩売ってるワケ?(バチッ)」
詠矢「…まあ、そんな感じかな」
御坂「…いい度胸ねぇ…。じゃあ、お望み通り私の電撃で躍らせてあげるわ(バチッ)」
詠矢「ちょちょ!ちょっと待って!」
御坂「何よ!今更逃げれるとでも思ってんの!?」
26 :
忍法帖【Lv=13,xxxPT】 :2012/03/14(水) 21:58:09.38 ID:PIV2jVFK0
おいなかなか面白いぞ。悔しいけど
27 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/03/14(水) 21:59:47.55 ID:zXlHQrtf0
詠矢「いや、違う。ちょっと離れただけ。5メートルも有れば十分かな」
御坂「?何言ってんの?私の能力電撃らしいわよ?」
詠矢「いや、知ってる知ってる。能力に関することはね。発電能力だったよな?」
御坂「知ってるなら、無駄だってわからない?…もういいわ、死んでなさい!!(バチバチッ)」」
詠矢「大丈夫、空気は絶縁体だ。ここまでは届かない」
御坂「…?(あれ、おかしい、電撃が飛ばない)」
詠矢「ごく近い距離なら、空気中でも放電現象が起こる場合は有るけど、これぐらい離れてればまず大丈夫」
御坂「…!?(あれ、あれ、何度やっても飛ばない!!…場合によってはレベル5もありうるって言われたのに!)」
詠矢「(お、効果アリ…かな?)」
28 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/03/14(水) 22:00:49.92 ID:zXlHQrtf0
御坂「…アンタ…なんかやったわね…」
詠矢「ああ」
御坂「能力…者…」
詠矢「そうなるかな」
御坂「…なんか、アンタ嫌な雰囲気ね。その軽口、後悔させてあげるわ!!…!!(自分だけの現実をイメージするのよ!)」
詠矢「お…電圧を上げてるのかな?それはいい判断だ。空気の絶縁限界を超える約300万V/mが有れば空気中でも電子雪崩が起こって雷を起こすことが出来る。但し!!」
御坂「さっきからゴチャゴチャうるさいわね!!でも…これでっ!!(バチッ!…バリバリ!)
詠矢「空気中に放電された電気は、一番近くにある電気抵抗の少ない物質に向かって流れる。この状況では、恐らく…」
自動販売機「(バチッ!!…ガガ…。プツン)」
御坂「えっ!?電撃が…」
29 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/03/14(水) 22:04:04.75 ID:zXlHQrtf0
詠矢「窃盗に器物破損が追加…か」
御坂「なによ…これ…どういうこと!?アンタ何したのよ!!」
詠矢「いや…もういいんだ、これ以上やっても双方ともに得がない」
御坂「はあ?」
詠矢「お疲れ様でした。そんじゃまた」
御坂「ちょっと、アンタみたいな得体のしれない奴、このまま逃がすとでも思ってんの?」
詠矢「あ、いやいや、ゴメンゴメン。怒らせたのは謝るからさ…」
御坂「うるさいっ!!電撃が飛ばないならこれよ!!(チャキ)」
詠矢「おっと、そのコインを何に使うのかな!?」
御坂「……金属は磁力で加速し打ち出せるらしいわよ?」
詠矢「……まさか、レールガン?」
御坂「……学園都市最初の戦績は!あんたに勝利することにしたわ!」
詠矢「ちょちょ、ちょーっと待ってくれ」
御坂「何携帯なんか見てるのよ」
詠矢「いや、うろ覚えなもんで…。と、電気伝導体の二本のレールの間にこれまた伝道物質を配置し、回路を形成して荷電することよってローレンツ力を発生させて打ち出す…。てことは…レールはどこにあるんだ?」
30 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/03/14(水) 22:05:45.01 ID:8h1C+6J+0
結局このパターンか
美琴は詠矢には勝てないのか
31 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/03/14(水) 22:06:57.22 ID:zXlHQrtf0
御坂「はい?レール?」
詠矢「うん。安定した加速を行う為には、かなり長いレールが必要となる。コインは恐らく鉄をクロムメッキしたものだろうから弾丸としては使えるけど、砲身が無いのが問題だな」
御坂「なんかよくわかんないけど、要は飛びゃいいのよ!」
詠矢「(ヤベ、居直った。もしかしてヤバイ?)。いや、だからですね…原理が…」
御坂「死っねえええええぇぇ!!(ビシュゥゥゥゥ…ン!!!)」
32 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/03/14(水) 22:07:46.66 ID:zXlHQrtf0
詠矢「どおうわっ!!ヤバイヤバイ、ヤバイってマジで!」
御坂「へえ…上手く避けたわね…(初めてでコントロールが効かないってのもあるけど、ホントに上手く避けた…)」
詠矢「(撃ちやがった…。論証が弱かったか?。ってーと、別の切り口が必要だな…)」
御坂「…さあて、アンタの能力、詳しく聞かせてもらいましょうか?それとも…消し炭になりたい?(チャキ)」
詠矢「そういやあ、そろそろ昼時だけど…御坂サン、腹減ってないか?」
御坂「…あんたバカじゃないの?何の関係があるのよそんなこと!!」
詠矢「御坂サンが発電を行っているとして、電気を発生させてるのは体細胞だ。だとすれば、発電のために大量のエネルギーが必要になる。細胞活動のエネルギーは糖。血中の糖だ。空腹時は危険だぞ…」
御坂「…(あれ?なんか、体が…)」
33 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/03/14(水) 22:08:10.13 ID:zXlHQrtf0
詠矢「急激な血糖値の低下は発作を引き起こす。具体的な症状としては、大量の冷や汗、動悸、振戦、譫妄!!」
御坂「(冷や汗が止まらない…、何で急に…た、立ってられない!)(ガクッ)」
詠矢「いや、いろいろゴメン。えーっと…さっき盗ってたジュース、あ、あったあった。『黒豆サイダー』?。ま、糖度高そうだからこれ飲めば多分回復するよ」
御坂「ちょ…っと…待ちなさ…」
詠矢「んじゃ、失礼しまっす」
34 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/03/14(水) 22:10:15.67 ID:hstyCLxd0
久しぶりだな
35 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/03/14(水) 22:11:35.82 ID:zXlHQrtf0
白井「そこのお方!!大丈夫ですの!?」
御坂「…………(私、死ぬのかな)」
白井「どうなさいましたの!?真っ青ですわよ!!」
御坂「…………」
白井「(この症状は……低……血糖?)こ、このジュースをお飲みくださいですの」
御坂「(プシッ)…(ゴクゴク)」
白井「…(ハラハラ)」
御坂「…ふう、ちょっと落ち着いた…」
白井「どうなされましたの?」
御坂「なんか変な奴に絡まれて…、最初は追っ払ってやろうと思ったんだけど…」
白井「災難ですわね……」
レベル5がちゃんと戦ったら詠矢は負けるだろ
37 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/03/14(水) 22:12:23.28 ID:zXlHQrtf0
白井「何かの能力者…ですの?」
御坂「そうみたい…。はぐらかして、詳しくは分からなかったけど…」
白井「それは見過ごせませんわね…。黒子がたまたま通りかかったからよかったものの…」
御坂「なんか、ヤな感じの奴だったわね。強さは感じないんだけど…なんていうか、掴みどころの無い感じ…」
白井「これは、ジャッジメントとして対応する必要がありますわね。お姉さま、相手の特徴は覚えていらして?」
御坂「うん、それは覚えてる…。黒縁メガネで、眉毛が太くて…」
白井「支部で詳しくお聞きします。移動しましょう」
38 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/03/14(水) 22:14:08.82 ID:zXlHQrtf0
(ジャッジメント177支部)
初春「(ヨメヤ ソラキ)ですか…。あ、とある高校に在学中の高校一年生ですね(カタカタ)」
白井「しかし、自分から名前を名乗るとは大胆なお方ですわね」
御坂「聞いてもいないのに勝手に名乗ったのよね…」
初春「ヒット件数は一件。確実にこれですね」
御坂「…あ…そういえば」
白井「何か思い出されまして?」
39 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/03/14(水) 22:15:59.27 ID:Qp5qDB6m0
>>37 そこのお肩からなんでお姉さまにwwwww
40 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/03/14(水) 22:16:46.36 ID:zXlHQrtf0
御坂「私のこと、『観光者?』って言ってた…もしかして…」
白井「じゃあ貴女は、学園都市に初めて来たと…初春!転入者名簿を」
初春「はい!!(カタカタ)あ、ありました!(御坂美琴 中等部1年)2日前に転入届が受理されたばかりです。また正式に生徒名簿には登録されてないですね」
白井「外部での簡易検査では、レベル4……レベル5の可能性もあり」
御坂「なーんか、よくわかんないわね」
白井「なんにせよ、その詠矢なる人物が、来訪者に危害を加えたことは事実。捨て置けませんわ…居場所さえ分かれば…」
初春「…あの…」
白井「何ですの?」
41 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/03/14(水) 22:19:08.21 ID:zXlHQrtf0
初春「在籍者名簿に顔写真があります。これを監視カメラの記録と照合すれば…」
白井「足取りが分かりますわ!流石ですわね初春」
初春「はい!ありがとうございます!では早速(カタカタ)、第7学区の、170号カメラの記録と照合できますね…5分前のログです」
白井「そこなら、ここのすぐ近くですわね…。私なら一瞬ですわ」
御坂「じゃあ、アタシも一緒に行くわ。このままじゃ気が済まないし!…って…と…(グラッ)」
白井「いけません!貴女様はまだ本調子ではありませんわ。ここは黒子が…その殿方をひっ捕らえて、貴女様の前に引き出して差し上げますわ!」
初春「それに、これはジャッジメントとしてのお仕事でもありますから、御坂さんはどうか休んでて下さい」
御坂「…わかった、私はおとなしくしといたほうがよさそうね…」
白井「どうかご自愛下さいませ。では初春、正確な位置をお願いしますわ!」
初春「はい!」
42 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/03/14(水) 22:19:29.03 ID:4iHeMUNv0
レベル5にもっと驚けよwwww
43 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/03/14(水) 22:21:03.21 ID:zXlHQrtf0
(第7学区 路地裏)
店主「はーい、かけそばお待ちどう!」
詠矢「うーい、どうもー。(やー、ここのかけそばは地味に絶品なんだよなあ)(ズルズル)」
詠矢「(しかしかけそば一杯じゃ腹膨れねえなあ、おにぎり食っちまうかなあ)(ズルズル)」
詠矢「(でもおにぎりまで買っちゃうと牛丼の方が安いんだよなあ)(ズルズル)」
詠矢「(いつものノリで入っちまったけど、やっぱ牛丼屋探せばよかったかなあ)(ズルズル)」
詠矢「ごちそうーさまー」
店主「あい、まいどー」
詠矢「さて……補修行くか。どこの教室だったっけなあ(ポチポチ)」
白井「ちょっと、そこのお方…」
44 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/03/14(水) 22:21:56.56 ID:bj44IjH80
>>42 キチガイの相手するのだりぃなーって奴じゃね
45 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/03/14(水) 22:22:24.00 ID:zXlHQrtf0
詠矢「あ、はい?俺のことっすか?」
白井「詠矢空希…ご本人に間違いございませんこと?」
詠矢「ええ、まあ…間違いございませんが…どちらさん?(お、結構かわいいじゃねえの。中学生ぐらいかね…)」
白井「ジャッジメントですの!!(ビシッ)」
詠矢「ジャッジメント……?俺なんか目ぇ付けられるようなことやったかね」
白井「織田真里菜祭……ジャッジメントの権限にてあなたを拘束します!」
詠矢「でーっ!!て、なんですかいきなり容疑者ですか!(さっきのか……?)」
白井「あなたにはいろいろとお伺いしたいことがあります。素直に同行して頂けませんか?」
詠矢「…」
白井「…お答えなさい!」
詠矢「…俺の容疑は?」
白井「は?」
46 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/03/14(水) 22:23:44.80 ID:bj44IjH80
お…織田真里菜祭
47 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/03/14(水) 22:24:46.91 ID:DJrV6+Ec0
祭り…?
詠矢「俺が拘束されるのは何の容疑だって聞いてるんだよ」
白井「…いえ、まだ罪状が確定したわけではありませんが…」
詠矢「容疑者じゃなけりゃ、任意同行にすらならねえだろう。不審者への職質レベルなら、従う必要はねえよな…」
白井「いえ、あなたには来訪者に危害を加えたという疑いがありますわ!」
詠矢「来訪者?って…もしかして、さっきのビリビリバチバチの人かな」
白井「そうですわ。ご本人の証言から、先ほどあのお方と関わったのはあなたであることは明白!」
詠矢「そりゃ関わったかもしれんが、俺はあの人には指一本触れてない。因果関係が成立するか?」
白井「何らかの能力を使われたと、ほのめかしていませんのこと?」
詠矢「どうだったかなあ……」
49 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/03/14(水) 22:25:58.22 ID:zXlHQrtf0
白井「あなた…しらばっくれる気ですわね」
詠矢「昔から面倒事は避ける性格でねえ。友達いねえんだこれがまた…」
白井「聞いてせんわそんなこと…。いずれにせよ、素直に従わないのはやましいことがある証拠!」
詠矢「いやー、権力側の人間っていつもそう言うんだよねえ」
白井「(イラッ)、では、同行していただけないと?」
詠矢「とりあえず、今の段階では『やだね』だ」
白井「では、力ずくですわね。やはりあなたを野放しには出来ません!!」(シュン!!)
詠矢「(消えた…?)…!!(って、いきなり目の前に!)」
白井「はっ!!(ガシッ)せいっ!!」
>>15 アンカは>>ですよー。
次々出てくるね
まじくさいんだけど
>>24,31
なに語ってんだよ、きめぇよ
自作自演とか
51 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/03/14(水) 22:26:22.97 ID:zXlHQrtf0
詠矢「(襟首と袖を!投げる気か…!!)よっと!(ババッ)」
白井「…!(引き手を切った!!体を裁いて釣り手も!!)…」
詠矢「あぶねえあぶねえ。テレポーターさんか…ちょっと離れさせてもらうぜ」
白井「やりますわね…、わたくしの捕縛術から簡単に逃れるとは…」
詠矢「一応心得はあるもんでね。さあ、どうする?いくら瞬間移動が出来ても、拘束するには俺を組み伏せる必要があるぜ?」
白井「他に方法はいくらでもありますわわ!いきますわ…」
詠矢「あーちょっと待ってくれ!!」
白井「…なんですの」
詠矢「テレポーターってさあ、瞬間的に位置を移動するわけだよな?」
白井「そうですわよ。それが何か?」
52 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/03/14(水) 22:26:31.38 ID:lGIgzMXH0
織田真里菜誰だよ
53 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/03/14(水) 22:26:57.98 ID:zXlHQrtf0
詠矢「転移先の物体はどうなるわけ?分子の重複とか起こらないのかな?」
白井「問題ありませんわ。わたくしの転移は…!(そういえばあのお方がおっしゃってましたわ『ゴチャゴチャうるさい奴』と。まさか能力と何か関係が…)」
詠矢「えーっと、どう問題ないのかな?」
白井「…答える必要はありませんわ。あなたのご質問には何か別の意図を感じます」
詠矢「(あ、気付かれたか…。ま、しょうがない)いやあ、単なる好奇心だけどね」
白井「ご質問なら後で支部でゆっくりと。但し、わたくしの質問に答えて頂くのが先ですけど…(シュン)」
詠矢「…(また消えた、今度はどっから来る!)・・・どあっ!(上かっ!!)」
白井「(よし、倒しましたわ!。後は針で拘束!)…ふっ!!」
54 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/03/14(水) 22:27:45.47 ID:zXlHQrtf0
詠矢「(な!針!どっからあんなもん、投げる気か!)…!!(ゴロゴロ)」
白井「(キイン、タスタスタス)…!(針が地面に!転がって逃げた…)」
詠矢「…よいしょっと・・・。っとにあぶねえなあ…。手裏剣か。投げた…訳じゃなさそうだな」
白井「…」
詠矢「投げただけじゃ、金属の針がアスファルトに刺さるわけねえ。地面に向かって転移させた、ってとこか」
白井「あなた…何者ですの…」
詠矢「ただの理屈っぽい落第生ですよ」
白井「なら今のはどうやって避けたと…」
詠矢「いや、偶然あんたの手に針が見えたんでね。投げられるかと思ったんで転がって逃げた。そんだけさ」
白井「…たったそれだけのきっかけで…」
55 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/03/14(水) 22:29:25.14 ID:zXlHQrtf0
詠矢「だが、今のでわかった。テレポーターがどうやって転移先を指定しているか」
白井「…」
詠矢「指定先は『座標』だな。物を投げるのと同じ。『どの位置に向けて転移する』と指定して物体を送り込んでいる。俺が回避行動を取って針を避けられたのが証拠」
白井「それが…どうかしましたの?」
詠矢「座標なら、対抗する方法はある。要するに、狙いを定めさせなければいい(ザッ)常に動きまわってる対象には、当てにくいはず!(ダッ)」
白井「く…!(どういうことですの!針が当たらない…。この状態では細部を狙って拘束するのは無理ですわ!)…仕方ありません!多少の怪我は覚悟して頂きます!」
詠矢「しかも、銃弾や投擲と違って到達点までの軌道がない。つまり!!」
白井「(方向転換する瞬間なら、動きが止まはず。直接体に針を!)…そこっ!!(シュン)」
詠矢「相手に近づいても、流れ弾に当たる心配はねえ!一旦狙いをつけさせれば、距離を詰めた方が有利!!(ザッ)」
白井「(まさか!いきなりこっちに向かって!外したっ!!)…!」
詠矢「どっせい!!上段正拳!!」
白井「…!!(ダメ!演算が間に合わない!!)」
56 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/03/14(水) 22:29:53.13 ID:VWOJIz7P0
小田真理な祭り
57 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/03/14(水) 22:30:13.07 ID:zXlHQrtf0
詠矢「…」
白井「…」
詠矢「あー…」
白井「…え?…(寸止め?)」
詠矢「殴るつもりはなかったんだわ。忘れてた…」
白井「…(ガシッ)…(シュン)」
詠矢「のごあっっ!(なんだ、いきなり頭から落ちた!?)」
白井「…(キイン)…(タスタスタス)…ふう、拘束完了ですわ」
詠矢「ひでえなー、転移した対象の方向まで変えられるのか。受け身とれねえっての…」
白井「手こずらせてくれましたわね…」
詠矢「いやー、ゴメン。悪気はなかったんだけどねえ。『論証』に入るとつい熱くなっちまって」
白井「では、おとなしくご同行して頂けると?」
詠矢「はいはい、転がされて、一張羅の袖口を縫い付けられて抵抗する気力もございません。どこなりとお連れ下さい」
58 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/03/14(水) 22:34:06.35 ID:zXlHQrtf0
ジャッジメント177支部)
白井「(シュン)」
初春「あ、おかえりなさい!どうでしたか?」
御坂「結構時間かかったわねえ…」
白井「抵抗されましたので」
初春「白井さんに抵抗できるような方がいるんですか……?」
白井「ええ……めんどくさい殿方でしたの」
詠矢「めんどくさいとは言ってくれるじゃないか、白井サン」
御坂「アンタ!さっきの!」 バチッバチバチ
白井「あ…あわあわわわわわわわわ!支部内での能力使用はおやめくださいまし!!」
初春「落ち着いてください!御坂さん!」
詠矢「おいおい、俺はもう抵抗する気力も残ってないぞ……」
御坂「関係ないわ!今度こそ!」
白井「せ!せめて外でやってくださいですの!」 タッチ
御坂・詠矢「!?」
59 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/03/14(水) 22:36:15.60 ID:zXlHQrtf0
(支部外)
御坂「さーて、これで誰にも邪魔されることはなくなったわね……」
詠矢「あー、これ怒ってるなあ」
詠矢「これどうしょうもなくね?」
御坂「覚悟はいいわね!」
詠矢「つまんねー人生だったなー……」
60 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/03/14(水) 22:36:54.90 ID:jomzg4Ev0
支援
61 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/03/14(水) 22:37:01.65 ID:zXlHQrtf0
どうしてこうなった
織田真里菜だれだよ詠矢の従妹かよ
62 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/03/14(水) 22:38:39.32 ID:kIVVXZGw0
63 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/03/14(水) 22:39:01.25 ID:xdZiowVb0
みんなー織田真里奈ちゃん祭り開幕ダヨー(´・ω・`)
64 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/03/14(水) 22:39:57.66 ID:DJrV6+Ec0
65 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/03/14(水) 22:40:32.92 ID:zXlHQrtf0
>>64 ちがわい
そんなかわいらしい名前の知り合いおらんわ
66 :
忍法帖【Lv=19,xxxPT】 :2012/03/14(水) 22:41:27.78 ID:pNwnX+5i0
僕は織田真里奈ちゃんっ!
67 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/03/14(水) 22:43:52.90 ID:kIVVXZGw0
織田真里菜は男?女?
それだけ決まったら本文書いてスレ立ててくるわ
68 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/03/14(水) 22:44:32.91 ID:DJrV6+Ec0
>>65 違うのかよ。すげえ変換だな…
どうでもいいがもう織田真里菜祭りでスレ立てられててワロタ
その上レス一つもつかず落ちててさらにワロタ
69 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/03/14(水) 22:47:11.92 ID:zXlHQrtf0
詠矢「(真里菜……ごめんな、お兄ちゃんと遊園地に行くって約束、守れそうにない)」
御坂「はぁっ!」ビリッ!
詠矢「……」
御坂「ふん、気絶程度で済ましてあげるわ」
白井「……ま、この程度ならもみ消しも効きますの」
御坂「あんた、いつから……?」
白井「……ですが、もみ消す代わりに一つお願いがありますの……」
御坂「……何?」
白井「わたくし、貴女様に惚れてしまいましたの……ただいまより、『お姉さま』と呼ばせてくださいまし!」
こんなかんじか
70 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/03/14(水) 22:47:47.59 ID:xdZiowVb0
OKそのままつづけてみようか
71 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/03/14(水) 22:47:58.58 ID:zXlHQrtf0
妹なのかよ
名字違うのに
73 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/03/14(水) 22:53:22.92 ID:DJrV6+Ec0
詠矢とお黙りなの兄が遊園地行くんじゃないの
74 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/03/14(水) 22:53:51.71 ID:zXlHQrtf0
詠矢「……うっ」
白井「気が付かれましたの?」
詠矢「……生きてる?」
白井「わたくし、仮にもジャッジメントですの。私の管轄下で、死人など出しやしませんわ」
詠矢「そうか……助かった」
白井「お姉さまからの伝言ですの。『イラッとしてたとはいえ、いささかやり過ぎたわ。ごめんなさいね』とのことですの」
詠矢「……まあ、こちらにも非があることは事実」
白井「ところで、あなたが気絶中うわごとのようにつぶやいていた『織田真里菜』なる人物、一体誰ですの?」
詠矢「……っ」
白井「いえ、これは職務質問でもなんでもなく、ただの興味ですの。別にお答えする義務はありませんわ」
詠矢「いや、話すよ。話させてくれ。彼女は……」
後設定よろしく
75 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/03/14(水) 22:54:35.29 ID:zXlHQrtf0
>>72 従兄を「お兄ちゃん」て呼ぶこともあるだろ
76 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/03/14(水) 22:54:44.48 ID:kIVVXZGw0
77 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/03/14(水) 22:55:56.35 ID:Qp5qDB6m0
スレはまだか?
78 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/03/14(水) 22:59:46.04 ID:zXlHQrtf0
79 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/03/14(水) 23:11:06.88 ID:zXlHQrtf0
age
80 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/03/14(水) 23:23:33.91 ID:Qp5qDB6m0
ほ
81 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/03/14(水) 23:35:09.97 ID:fACF0uYj0
82 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/03/14(水) 23:37:56.45 ID:DJrV6+Ec0
83 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:
書こうと思ったけどもうパソコン切っちまった
これあいぽんだしなあ