1 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:
※オリキャラ視点注意
夏見藍花は瓦礫の山の中に閉じ込められていた。
身動きが取れず、動けば瓦礫が崩れ生き埋めになりそうな状態である。
藍花は真っ暗闇の中、傷を負い何日も飲まず食わずの状態で横になって死か、救助隊を待つしかなかった。
(光が欲しい…)
これではまるで盲人と同じ状態で周りを把握出来ない。
直感が伝えていた。家族はきっと生きてはいないだろう。
藍花は必死で泣くのを堪えた。泣けばその分だけ水分を失う。
家族と来たデパートだが、予期出来ぬ大災害が襲いデパートは簡単に崩れた。
2 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/03/06(火) 20:57:48.96 ID:o/dv9l9cO
辺りを漂う血なまぐさい臭いにも慣れてしまった。
崩れたデパートの中で生き延びたのが奇跡だ。だが、奇跡はそう長続きはしない。このまま飢えて死ぬのだろう。
ケータイは瓦礫に破壊され、起動しなくなっていた。
(魔法が使えたらなぁ…)
藍花はそう思い瞳を閉じた。
魔法が使えたら、こんな所も容易く脱出出来るだろう。
『僕と契約すれば使えるようになるよ』
藍花は瞳を開けると、白く人形のようで眼の赤い生物が目の前に居た。
真っ暗く何も見えないはずなのに何故かそれが見えた。
3 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/03/06(火) 21:02:33.93 ID:o/dv9l9cO
「誰…?」
藍花はかすれた声で問いかけた。自分は幻覚でも見ているのではないかと疑う。
『僕の名前はキュゥべえ。僕なら、君をここから出してあげられる。』
「だったら、早く…出して…」
キュゥべえは首を振る。
『でも僕と契約して魔法少女になるのが条件だ。魔法少女になったら、魔女と戦う宿命を架せられる。』
「わかった…魔法少女になる。だから…助けて…!」
『契約成立だね。』
胸元が苦しくなり、藍花は気を失った。
4 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/03/06(火) 21:03:33.49 ID:a0u83IeYO
なにこれ
5 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/03/06(火) 21:07:58.68 ID:o/dv9l9cO
藍花は眩しいほどの光で意識を取り戻す。
いつの間にか瓦礫の山の外におり、地上へ出たのだ。
手のひらの中には、綺麗な真っ白の宝石がある。
空は荒れており風も強く台風が来ているのかと思う程の暴風が起きていた。
「生存者がいるぞ!」
救助隊が藍花を担架に乗せ運び出す。
藍花はうっすらと目を開き空を見て畏怖をした。
上空には、紫色のドレスを反対にしたのような体で頭に歯車がある巨大な物体がうっすらと見えていたからだ。
すぐさま病院に運び込まれた。
6 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/03/06(火) 21:09:07.23 ID:M3nOJTcR0
詠矢空希さんは出ますか?
7 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/03/06(火) 21:09:17.59 ID:rn36qRG+0
オリキャラか
ふむ
とりあえず支援
9 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/03/06(火) 21:10:34.96 ID:KF9J47jfO
どっせい!
10 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/03/06(火) 21:12:38.43 ID:o/dv9l9cO
次に意識を取り戻したのは病室のベッドの上だった。
体中に包帯を巻かれ、点滴をされていた。不思議な事に体はあまり痛くない。
手の中には綺麗な宝石が輝いていた。
「これは…?」
『それはソウルジェム。魔力の源であり、魔法少女の証でもある。』
窓際にいつの間にかキュゥべえが座っていた。心に呼びかけるように話しかけてくる。
「私…魔法少女になったの?」
『そうだよ、夏見藍花。それを使って魔法を使えば、その傷なんかあっという間に治っちゃうよ。』
藍花は言われた通りにソウルジェムを傷口に当ててゆく。
傷口がみるみるうちに塞がった。
「お父さん…お母さんは?」
『残念だけど…あのデパートで生き延びたのは君一人だ。』
キュゥべえは首を振る。
「うぅ…」
藍花は顔に手を当て、涙を流した。
11 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/03/06(火) 21:14:19.78 ID:rn36qRG+0
マミさんみたいだな
12 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/03/06(火) 21:20:11.88 ID:o/dv9l9cO
しばらくして落ち着いた後、藍花はキュゥべえに問いかける。
「あれは一体、何だったの?」
『あれはワルプルギスの夜。史上最悪の魔女さ。だけど、魔力の無い人間たちにはあれはただの天災に映るだろうね。』
「つまりあれは…その魔女が起こしたものなの?」
『そう。でもそれら魔女を倒す使命が君たち魔法少女にはある。』
藍花はショックを受ける。偶然起きた天災ではなく、魔女によってたくさんの人や家族が殺されたのが分かったからである。
『この辺りにたくさんの絶望が生まれてしまった。このままでは他の魔女による二次災害が発生する。さぁ、君の出番だ!』
藍花はキュゥべえから魔法少女というものについて詳しく教えてもらった。
魔法少女は魔女を倒す為にあることやソウルジェムの扱い方などである。そしてキュゥべえは選ばれた者しか見えないこと…。
藍花はベッドから降りてサンダルを履き点滴を運びながら部屋を出る。
『どこへいくんだい?』
「屋上。」
13 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/03/06(火) 21:25:09.08 ID:o/dv9l9cO
天気は良く病院の屋上は風当たりがいいが、清々しい気分になれない。
屋上の手すりに寄りかかり、変わり果てた街を眺めた。
瓦礫がたくさんのパワーショベル等で撤去されているのが目に映る。
藍花の藍色でストレートの髪が風でなびく。
「私、魔女を倒す…倒し続けるよ。」
『………』
「もう、二度とこの悲劇を生まないように。」
キュゥべえは手すりに上る。
『うん、君ならあのワルプルギスの夜とも渡り合えるかもしれない。』
「ワルプルギスの夜はいつ、どこで出現するの?」
『それは僕にもわからない。彼女は天災そのものだ。大地震や火山の噴火は到底、予知できるものじゃないだろう?』
「………。」
キュゥべえは表情を全く変えぬまま話す。
『もしかしたら、他の魔法少女たちがワルプルギスの夜についての手がかりを知っているかもしれないよ。』
14 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/03/06(火) 21:29:40.28 ID:gv3kHFJN0
オリキャラやるとなるとSS速報でやらないと再放送の餌食になりそう
15 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/03/06(火) 21:30:17.54 ID:o/dv9l9cO
「他の…?」
『そう。まぁ、そのうち魔法少女たちもここにやって来るだろうね。』
「どうして…?」
『魔法少女にとってグリーフシードはソウルジェムの次に大切なものだ。何度も言うようだけど。この街は絶望に溢れていて、魔女たちにとって活動しやすいんだ。その魔女を狙って魔法少女が動くわけさ。』
気がつくと藍花のソウルジェムが、何やら点滅を繰り返していた。
『この反応は魔女だ!』
「…上等じゃないの…魔女への復讐、第一弾って訳ね。」
キュゥべえに教わった通り、ソウルジェムの反応を頼りに魔女を見つけ出す作業に入った。
16 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/03/06(火) 21:35:00.64 ID:o/dv9l9cO
(近い…!)
たどり着いた先は小学校だった。
藍花の母校でもあり、思い入れがある場所でもある。
今は避難所としてたくさんの人々が居る。故にこのまま野放しにするのは危険すぎる。
足元に小型の懐中電灯があった。この災害時だ、きっと誰かが落としたのだろう。
藍花は懐中電灯をポケットに入れた。
さらに探っていくと、体育館裏に魔女の結界があった。
藍花は衣服を変身させる。
髪の毛に合った、藍色と紫のアニメで見るような衣装だ。
(かっこいい服…)
『覚悟は出来てるかい?』
「うん…。」
藍花とキュゥべえは魔女の結界の中に入った。
17 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/03/06(火) 21:40:09.82 ID:o/dv9l9cO
魔女の結界の中はお伽話にでも出てくるような世界だった。
数メートルはある巨大な鉛筆や消しゴムといった勉強道具が不規則に散乱している。狂気と混沌に満ちあふれていた。
「何よここ…。」
(さっさと倒して出よう…)
奥に大きな扉があった。引き戸で窓ガラスがある。そこから強いオーラが感じとれる。
その引き戸を開けると、まさに教室そのものだった。
教室といっても体育館以上に広い空間で、机や椅子も自分の背より高い。
まるで自分が小さくなってしまったかのようだ。
『現れた!』
「っ!」
教壇の上に目がたくさんあり、内側から釘がたくさん飛び出したような醜い大きな魔女が居た。
18 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/03/06(火) 21:44:56.00 ID:o/dv9l9cO
藍花は懐中電灯を取り出し、強烈な光の剣になった。まるでビームサーベルのようだ。
魔女に飛びかかり光の剣で魔女の腕を切り落とす。
切り落とした所から大量の鎖が放出される。
「!?」
鎖は藍花の体を鞭のように叩き付けた。藍花は大きく吹っ飛び、壁にぶつかる。
藍花はしばらく、うつ伏せになった。
魔女は慢心して藍花を見下し笑っていた。
だが、うつ伏せになりながら藍花は力を溜めていた。
藍花は起き上がり溜めて、さらに魔法で増幅させた光線を両手から繰り出す。
「消し飛べ…!」
魔女は悲鳴をあげながら、跡形もなく消滅した。
19 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/03/06(火) 21:46:19.18 ID:RNuwKAR80
ほむほむ
20 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/03/06(火) 21:49:30.82 ID:o/dv9l9cO
結界が消え、現実世界の体育館裏に戻る。
『凄いよ藍花!やっぱり僕が見込んだ通りだった。』
「………。」
藍花は魔女が落としたグリーフシードを拾い上げる。
キュゥべえに言われた通り、早速ソウルジェムから汚れを取ろうとした。
ソウルジェムはほとんど濁っておらず、グリーフシードがちょっと穢れを吸っただけで純白になってしまった。
『それにしても、凄いなぁ君の能力は。』
「どういうこと?」
『基本、この手の魔法というものは1からものを作ったり変化させたりすることが多い。だけど君の場合は元からある光のエネルギーを集め増幅させる力が備わっている。1から作る魔法と違って魔力の消耗が少ない。つまり燃費がいいんだ。まぁどの魔法を使うかにもよるけど。』
「魔法少女って…みんな同じ能力じゃないの?」
『違うよ。基本となる力は何を願ったかによって大きく異なるんだ。君は暗い瓦礫の下で強く光を求めただろう?吸光の願いをベースにしたから、君は光を操る魔法少女になったんだ。』
21 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/03/06(火) 21:53:12.73 ID:o/dv9l9cO
「でも、仮に光の無い所ではどうすれば?」
藍花はキュゥべえに尋ねる。
『確かに光が無ければ、まずいかもしれない。だけど実際、夜でも全く光が無いなんてことはない。どうしても心配ならその光を放つもの…さっき手に入れた懐中電灯のようなを常に持ち歩くといい。』
藍花は小型の懐中電灯を取り出す。
(これが…)
藍花は懐中電灯を大切にしまう。校門を出て、歩道を歩く。
『家に帰るのかい?』
「…帰る場所がない。」
『?』
たとえ家が無事だったとしても、家族がいない。むなしくなるだけだ。
藍花はひたすら、変わり果てた街並みを見て歩いていた。
22 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/03/06(火) 21:54:10.88 ID:gtokjZDF0
いや、よくないっしょ。刑法的に
23 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/03/06(火) 21:57:44.14 ID:zRcugpin0
朝まで残ってたらいいな
24 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/03/06(火) 21:59:16.18 ID:o/dv9l9cO
藍花は駅のホームに結界を張っていた魔女を倒し、グリーフシードを拾う。
キュゥべえは藍花を褒める。
『凄いなぁ。3日でグリーフシードを5つも集めちゃったよ!まぁその分、この街に絶望が湧いてるってことだけど。』
「………。」
藍花にとって魔女を倒すことは家族への復讐でもあり、同時に人間を守る大切な役割でもあった。
キュゥべえは尻尾を振りながらこちらを見る。
『君は無口だね。せっかく言葉という意志の伝達に最高のものがあるのに…。勿体無いじゃないか。』
「ごめん。」
藍花は変身を解き、髪の色と同じ紫色の魔法少女の服から私服へと戻る。
(私、無口だったのね)
ひと息つき魔女探しを始めようとした。
「ちょっと待ちな。」
25 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/03/06(火) 21:59:22.29 ID:Q205PKR8O
体はそれなりだしSS速報でやればまだ間に合う
早くしろ 黒歴史認定されても知らんぞ
26 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/03/06(火) 22:02:15.85 ID:nXCN/ZJ3O
もうだめだろ
27 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/03/06(火) 22:04:43.75 ID:o/dv9l9cO
女の子の声をした誰かに声をかけられる。
振り向くと髪が紅く、ポニーテールの少女が立っていた。口にキャンディの棒をくわえている。
『佐倉杏子!来てたのか!』
「全く、余計な魔法少女を増やしやがって…」
杏子という少女は呆れるようにキュゥべえに言う。
『これが僕の仕事だから仕方ないだろう?』
(このコ…キュゥべえが見えるの?つまり…)
杏子はフーンといった顔つきで藍花を眺め、好戦的に話しかける。
「アンタさぁ、先輩がやって来たんだから挨拶くらいしたら?」
「…申し遅れました。夏見藍花と言います。」
杏子はキャンディをガリッと噛み砕く。
(調子狂うなぁ…こういう馬鹿みたいに素直なタイプ)
28 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/03/06(火) 22:09:45.72 ID:o/dv9l9cO
「だったら用件を先に言っちゃうか…。アンタ、この街を出て行ってくれない?」
「え?」
藍花は予想もしなかった先輩の要求に驚く。
「もうこの街で充分魔女を狩って、グリーフシードを手に入れただろう?後は先輩の魔法少女に任せるのが筋ってもんだ。」
「でも、ここは…私の生まれ育った街で…。」
「その街をあたしが守ってやろうって言ってんじゃない。」
「そんなに…グリーフシードが欲しいの?」
「はぁ?何当たり前な事言ってんの?」
次の瞬間、藍花のとった思わぬ行動に佐倉杏子はしばらく言葉も出なくなった。
藍花はグリーフシードを5つ杏子に差し出したのだ。
「私が今日まで、この街で集めた未使用のグリーフシードです。これを差し上げますから手を引いて…私に街を守らせてください。」
理想郷へ
30 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/03/06(火) 22:14:56.46 ID:o/dv9l9cO
杏子は身を引きそうになるほど驚いた。
「これでも不満ですか?」
「ふざけんじゃねぇ!ソウルジェムの次に大切なもんなんだぞ!」
杏子は藍花の胸ぐらを掴み、睨みつける。
藍花の目には迷いがなかった。逆に杏子の目に迷いが生じていた。
「くそっ!」
杏子は藍花を離しあっという間にどこかへ行ってしまった。
『どうしてだろう?彼女にとっても、いい条件だと思ったのに。わけがわからないよ。』
「私も…。」
藍花は5つのグリーフシードを見る。
(どうしてこれを差し出すようなマネをしたんだろう…)
31 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/03/06(火) 22:19:24.84 ID:o/dv9l9cO
夜遅く、杏子はホテルの一室でお菓子をやけ食いしていた。スナック菓子を次々に口に運んでゆく。
(ったく…調子狂うってレベルじゃねーぞ)
いつの間にかキュゥべえが窓際に座っていた。
杏子はその存在に気付いておりキュゥべえに問いかける。
「おい、何なんだあいつは?」
『夏見藍花は5日前、吸光の願いをベースに契約したばかりの魔法少女さ。光を操る力を持ってるよ。』
「なんでお前と契約したんだ?」
『藍花はワルプルギスの夜にデパートを破壊され家族を殺された。藍花もまたデパートに居て運良く死は免れたけど、瓦礫で生き埋めに等しい状態で死にそうだった。』
「で、お前と契約したわけか。」
杏子はソファーに寝そべり天井を見ながら言う。
『そう。彼女の能力自体がソウルジェムに負担をかけないんだ。だから、穢れも溜まりにくい。』
(だから、グリーフシードを容易くあたしに…)
「サンキュー。もうどっかに行きな。」
キュゥべえはいつの間にか居なくなる。杏子はしばらく、ソファーに寝そべっていた。
(ワルプルギスの夜に両親を…か…)
オリキャラとか久々に見たな
残念ながら詠矢ほど痛々しい感じなさそうだし、再放送はしてもらえないだろ
33 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/03/06(火) 22:22:38.65 ID:o/dv9l9cO
夜中、藍花は廃屋で野宿をしていた。
(寒い…)
家に帰れば、あったかい毛布にくるまって寝れるだろう。
けど、誰もいない家に帰りたくなかった。
毛布を作り出し、なるべく温まるようにした。
(またあのコが来るかもしれない−)
この廃屋もその気になれば豪華な家に変えれるかもしれない。
だが、この5つのグリーフシードは交渉用として、とっておくべきだと思った。
だから、なるべく魔力は温存したかった。
「見てられねーな。」
藍花が寝ている廃屋に杏子がどら焼きを片手に現れ、藍花を叩き起こす。
「人間を救う魔法少女様が、何で人間以下の生活をしてんだよ。」
「私には…帰る場所がないの。」
34 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/03/06(火) 22:27:14.36 ID:o/dv9l9cO
「チッ…」
杏子はどら焼きを一気にもぐもぐと食べる。
「だったら、あたしの所に来いよ。」
杏子は藍花の手を引き、自分が住んでいるホテルへと誘った。
「あの…お昼のことだけど…。」
「それは後にしよう。」
藍花は言いかけたが杏子に止められる。
とうとう杏子が住む、ホテルの一室に連れて来られた。
部屋の中は食料やお菓子が山済みになっている。藍花はそれらを見ると、お腹が鳴ってしまい恥ずかしくなる。
「飯もろくに食ってねーのか。好きなの食えよ。ホラホラ。」
藍花は杏子にお菓子やフルーツ、惣菜など次々と渡される。
藍花はお菓子の袋を開け、もぐもぐと食べた。
急に何かが満たされた気持ちになり藍花は泣き始める。
「おっ…おい、そんなに美味いのか?」
「うん…美味しい…嬉しい。」
藍花はひとりぼっちではなくなった。
35 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/03/06(火) 22:29:25.76 ID:i/kZY5WY0
しえしえn
36 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/03/06(火) 22:30:38.56 ID:rn36qRG+0
いいねいいね
37 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/03/06(火) 22:32:07.46 ID:o/dv9l9cO
「あの…先輩…。」
「杏子でいい。どうせ年は違わないだろ?」
「じゃあ、杏子ちゃんはどうして私をこんなに優しくしてくれるの?」
最初は藍花を街から追い出すような言い方をしていた。でも、今は違う。
杏子はリンゴをガツガツと食べながら言う。
「キュゥべえから聞いたよ。お前、家族をワルプルギスに殺されたんだよな…あたしも実は家族が居ないんだ。」
「えっ?」
杏子は魔法少女になり、家族を失う経緯を語ってくれた。
「だから、なんか変な親近感が湧いて来たんだよ。」
「………。」
杏子は最初は藍花を街から追い出すような言い方をしていた。結局いざこざが発生するかもしれない。
杏子は食べるのを止め、真剣な眼差しで藍花を見る。
「本題に入ろう。お前はこの街で魔女を倒したい、けど特別グリーフシードが欲しいわけではないんだな?」
「うん…。」
38 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/03/06(火) 22:33:35.25 ID:oQlAmgWs0
39 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/03/06(火) 22:34:12.18 ID:rn36qRG+0
40 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/03/06(火) 22:36:20.87 ID:o/dv9l9cO
「だったら、こういうのはどうだ?あたしがアンタの魔女狩りに協力してやる。だけど、分け前のグリーフシードはあたしが少し多く貰う。その代わり、衣食住を保証してやろう。」
藍花は表情がパッと明るくなる。藍花にとってこの交渉はいいことだらけであった。
「あなたがよければ、喜んで。」
「交渉成立だな。」
藍花は杏子と握手をし、2人で魔女退治をすることになった。
分け前は藍花の魔力の消耗が少ない分、妥当なのかもしれない。
「今までこの集めたグリーフシードは…」
「それはお前が持っとけよ。グリーフシードは自分だけのもの。他人に簡単に渡していいもんじゃねぇ。」
「でも私たち、もう友達だよね?」
41 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/03/06(火) 22:40:11.14 ID:o/dv9l9cO
「そ、そうだな…。」
杏子は切ない表情をしてベッドに横になり、反対側を向いてしまった。
「早く寝ろ。明日は早い…グスッ。」
「うん。」
藍花も隣のベッドに寝る。野宿と違ってとても寝心地が良く、すぐにスースーといびきをかいて寝てしまった。
夜中、杏子はあまり寝付けないでいた。明日からペアで戦うのが楽しみだからかもしれない。
「お父さん…お母さん…」
藍花はベッドのシーツを掴みながら寝言を言う。
「………。」
杏子は藍花の崩れかけた布団をかけ直してやった。
翌日からペアで魔女を退治する事になった。
42 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/03/06(火) 22:46:51.36 ID:o/dv9l9cO
川沿いで魔女の手下である遣い魔の結界を発見し、倒そうとし、変身した藍花を杏子が止める。
「おい、この魔力からすると遣い魔だぜ?倒すのは感心しないなぁ。」
「どうして?ただでさえ、街の人は弱ってるのに…遣い魔とて野放しに出来ないよ。」
「まさか…アンタもあいつみたいに正義の味方を気取るタイプ?」
「気取っていない…私は魔女に復讐するの。その魔女になりかねない遣い魔は倒さないといけない。」
「じゃあ、遣い魔が成長するまで待ってその魔女を倒せばいいんだよ。グリーフシードも落とす…いくらでも復讐も出来る。一石二鳥じゃん。」
杏子は藍花を煽るように言う。藍花はカッとなりとうとう杏子に掴みかかる。
「へぇ、あたしと一戦交えようっていうの?上等じゃない。」
「違うの…ついカッとなって。」
藍花は杏子を放し謝る。しかし杏子はソウルジェムを取り出し変身する。
「やってやろうじゃないの。」
43 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/03/06(火) 22:50:40.10 ID:o/dv9l9cO
杏子が変身した後の服は紅い髪の色にあった紅い服だ。
「覚悟は出来たかい?」
「ええ…。」
杏子は大きな槍を持ち、構える。藍花は懐中電灯を取り出し構えた。
「それが武器!?」
杏子は笑うが、藍花がスイッチを入れ強烈な光の剣に変わるのを見ると笑うのを止めた。
今日は天気が良く晴れ渡っている。
(確かコイツは光を操る…まぁちょうどいいハンデか)
杏子は高速で槍を振り回し、藍花に強襲する。
藍花は光の剣で振り払った。
杏子の長い槍が2つに折れるが、ヌンチャクのように分裂し蛇のように自在に動く。
藍花の手元をヌンチャクで攻撃し光の剣を叩き落とす。
さらに、鳩尾を思い切り槍の反対側で突き飛ばす。
44 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/03/06(火) 22:53:39.74 ID:ZRVsvA67O
俺の考えた青井みことちゃんも出してください
45 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/03/06(火) 22:55:09.70 ID:o/dv9l9cO
「ぐはっ…!」
藍花は痛みとショックで倒れ込む。
杏子の槍が元の形に戻る。
「なんだ、この程度か?ガッカリだよ。」
藍花は太陽に向け手をかざす。
「光の速度を…かわせる?」
「まさかっ…」
杏子が気付いたときには遅かった。溜めに溜めた光による光線が杏子に降り注ぐ。
光線は巨大な柱のように天まで貫いた。
「くっ…やるな。」
杏子はボロボロになって現れ、仰向けに倒れ込んだ。藍花も急所をやられ、動けずにいた。
しばらく、2人で仰向けになり青空を眺める。
お互いどこか、清々しい気分になっていた。
46 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/03/06(火) 22:58:40.41 ID:o/dv9l9cO
「藍花…最後の一撃、手加減しただろ。」
「うん…杏子ちゃんだって…刃で私を貫かなかった。」
「せっかくできた友達を貫けるわけねーじゃん…」
杏子はフンと笑い、語りかける。
「ホントのこと言うとな…藍花の力を試したかったんだ。だから挑発した。」
「え?」
「魔女との戦いにおいてパートナーの能力くらい把握しておきたいもんだろ?」
「それで、どう?私のチカラ…。」
「まだまだだな…。能力自身は申し分ないが、イマイチ扱いきれてない。まぁそこんとこは、あたしがアドバイスしてやるよ。」
遣い魔も2人の戦闘を嗅ぎ付け、とっくに逃げ去ってしまった。
47 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/03/06(火) 23:02:17.65 ID:o/dv9l9cO
「遣い魔は倒さない方がいいの?」
「損得を考えるならな…まぁここは藍花の街だ。藍花のやり方に従うよ。裏から街を支えて行こうじゃないか。」
「ありがとう…。」
次第に傷が治癒していき、杏子は立ち上がる。藍花もよれよれと立ち上がった。
ソウルジェムはまだ反応している。今から追いかければ間に合うだろう。
「さっきの遣い魔を追わないと…。」
「…おっ、おい!」
藍花は少しだけ嬉しそうな杏子の手を引き、走り出した。
48 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/03/06(火) 23:06:10.63 ID:i/kZY5WY0
しえん
49 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/03/06(火) 23:07:15.14 ID:o/dv9l9cO
杏子と協力して魔女退治を始めてから20日近くが過ぎようとしていた。
藍花は不思議なことに魔女を倒すのが楽しくなってきたことだった。
2人で協力し戦うことで安全に魔女を倒せる。
鏡の魔女との戦闘で藍花の能力を反射されたときは危うかったが、なんとか杏子が倒してくれた。
杏子はソウルジェムで魔女の位置を探索しようとするが、反応が無い。
「魔女の出現率も減ってきたなぁ。流石に狩りすぎたか。」
「でもほら…街に希望が戻って来たよ。」
人々は街の復旧に力を入れて頑張っていた。人間は元より立ち直る力を持っている。
「そういえば最近、キュゥべえを見ないね。」
「他の街で、契約の押し売りでもしてんじゃねえの?」
『僕を呼んだかい?』
ほむほむはマダカー
51 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/03/06(火) 23:10:51.15 ID:Wfqe0U5U0
第二の詠矢を目指してるのは分かった
52 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/03/06(火) 23:12:20.29 ID:o/dv9l9cO
キュゥべえが物陰からひょこっと顔を出す。杏子は呆れるように言う。
「相変わらず神出鬼没だな…お前は。」
『君たちが僕を必要としているなら、僕はいつでも来るよ。』
「別に必要となんかしてねーよ。」
『そう?藍花は?』
「じゃあ…ワルプルギスの夜を詳しく知ってそうな魔法少女を知らない?」
「藍花!?」
キュゥべえは少し間を置いて言う。
『うーん…見滝原にイレギュラーの魔法少女が居るなぁ。彼女なら何か知っているかもしれないよ。』
「見滝原…巴マミか!?」
杏子は顔をしかませる。
『違うよ。確かにそこには巴マミも居るけど彼女とは対立している。ま、行ってみればわかると思うよ。』
藍花はその見滝原という場所に興味をそそられた。杏子もそこを知っているような素振りを見せた。
53 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/03/06(火) 23:16:42.92 ID:o/dv9l9cO
夜、杏子とホテルでくつろいでいた。
杏子は相変わらず食料を口に入れていく。
藍花は地図を開いて見ていた。
「杏子ちゃん、私…見滝原に行ってみたい。」
テレビを見ながら山積みのドーナツを食べていた杏子は驚く。
「はぁ?アイツの言うことを鵜呑みにすんのかよ?」
「行ってみるだけ。何も情報が無かったらすぐに帰って来る。」
杏子は再びテレビの方を向きながら問いかける。
「それは勝手だけどさぁ…どうすんの、この街?」
「杏子ちゃん…私が見滝原に行ってる間、街を守ってくれるかな?」
「まぁいいけどさ…早く帰って来るんだぞ?」
「うん…ありがとう!」
嬉しそうな藍花を見るが、杏子は、あまりいい気分になれなかった。
藍花は、早速旅行の準備をして明日の出発に備えた。
54 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/03/06(火) 23:20:30.74 ID:o/dv9l9cO
次の日、杏子は電車で旅立つ藍花を駅まで見送る。
「じゃ、また会おうぜ。」
杏子は格好付けてクールに別れを告げる。しかし、藍花に抱き付きつかれて台無しになる。
「私、杏子ちゃんが居なかったらずっと孤独だったと思う…今までありがとう。」
「…そ…それはこっちの台詞だバカ野郎。」
杏子は必死に涙をこらえた。
藍花は手を振りながら電車に乗る。
藍花は電車を何度も乗り継ぎ、何時間もかけて見滝原の駅に到着する。
着いたときには、夕日がさしかかっていた。
55 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/03/06(火) 23:24:10.05 ID:o/dv9l9cO
(綺麗な街…)
色々な場所から希望が伝わって来る。ここの魔法少女も魔女退治だけではなく、遣い魔を倒すのにも頑張っているのが伺える。
取りあえず藍花は杏子に見滝原に着いたとメールを送信しておいた。
(キュゥべえが言っていた魔法少女はどこだろう?)
手っ取り早く魔法少女に会うには、魔女や遣い魔の結界で合流するしかないだろう。
だが、この街でそう簡単に魔女が現れるだろうか。
「…!」
藍花のソウルジェムが思いのほか早速、反応する。この反応の大きさから推測すると、おそらく魔女だ。
藍花はソウルジェムを頼りに魔女の居る結界を探し出す。
街角に結界を発見した。
56 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/03/06(火) 23:27:19.17 ID:Wr9iuj7mO
オリキャラものは『俺つえー!俺カッコいい!俺モテモテ!』で9割説明できるよね
57 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/03/06(火) 23:28:25.20 ID:o/dv9l9cO
(あった…!)
藍花は変身して結界の中に入り込む。
結界の中は相変わらず狂気に満ちていた。
大量の毒々しい薬品が並び魔女の手下が飛び跳ねている。
「誰…?」
少し進むと、大きなリボンで束縛された魔法少女が居た。黒髪でヘアバンドをしており、長い髪をしている。
「貴方…私を解放して…!」
切羽詰まった雰囲気で言われ藍花は戸惑う。
「手遅れになる前に早く!」
凄まじい気迫で怒鳴られ藍花は光の剣をしなる鞭のように操りリボンをバラバラにする。
その瞬間、彼女はあっという間に消えた。
「!?」
彼女が消えたかと思うと、奥の方から爆発音が何度もする。
するといきなり結界が無くなり、先ほどの魔法少女を含め4人の女の子が現れる。そして、キュゥべえが居た。
58 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/03/06(火) 23:33:15.03 ID:o/dv9l9cO
『藍花!君も来てたんだね!』
黒髪の少女はキュゥべえを無視して呆然としている金髪の魔法少女に話しかける。
「命拾いしたわね…巴マミ。このコが結界に入って来なかったら、ソウルジェムごと頭を食いちぎられていたわ…。」
「…助けてくれたの?」
「そうよ…。」
藍花は現状の把握を理解出来ずにいた。
黒髪の魔法少女は髪の毛をサラッと自分でなびかせ、藍花の目の前にやって来る。
「少し、私の家まで来てくれないかしら?」
「いいけど…。」
黒髪の少女は、先導して藍花を案内する。
他の3人の少女も気になったがキュゥべえが言っていたイレギュラーというのは、おそらく目の前の少女だろう。
59 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/03/06(火) 23:35:48.73 ID:3DjXUSfR0
しえん
60 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/03/06(火) 23:37:19.36 ID:D02/vN6h0
詠矢空希キタコレwww晒しagewwwww
61 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/03/06(火) 23:37:53.98 ID:o/dv9l9cO
「すみません…名前を聞いてもいいかな?」
「暁美ほむら。あなたは?」
「夏見藍花。よろしく。」
街を歩き、人気のない住宅街に辿り着く。その一角に彼女の家があった。
家の中はとても広く、頭上には巨大な振り子のようなものが動いており壁には奇妙な絵画がたくさん飾られていた。
ほむらは椅子に座り鋭い目つきで問いかけてくる。
「あなた…何者?」
「夏見藍花…さっき名前言ったよね…。」
「名前とか年齢を聞いているのではないわ…。あなたが、どう内容で契約でし、どういった経緯でこの街に来たか知りたい。」
ほむらは藍花にかなり強い興味を示していた。
藍花は不安になりながらも全ての成り行きを語らう。ほむらは真剣にそれを聞いていた。
62 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/03/06(火) 23:40:57.43 ID:rn36qRG+0
ほむほむにとっては相当イレギュラーだよな
63 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/03/06(火) 23:41:59.95 ID:o/dv9l9cO
「なるほど…ワルプルギスの夜の手がかりを探しに来たというわけね…。」
「うん…ワルプルギスの夜について、何か知ってるかな?」
ほむらの目つきがさらに鋭くなる。
「ええ、しばらくしたらこの街にワルプルギスの夜が現れるわ。」
「それ…本当…?」
「本当よ。だから、あなたが奴を倒すのに協力してくれると頼もしいわ。」
「勿論、協力するよ!一緒に倒そう!」
「ありがとう。」
ほむらはあくまで冷静だった。ほとんど表情を変えない。
「どうしてほむらちゃんは、マミさんたちと対立してるの?」
「これ以上、新しい魔法少女を生むべきではないの…でも巴マミは新しい魔法少女を生むのを促進している。」
64 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/03/06(火) 23:44:09.36 ID:i/kZY5WY0
マミさんの厄介なところは、魔法少女を本当に正義の味方だとおもってる事だよな
65 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/03/06(火) 23:45:55.58 ID:o/dv9l9cO
「確かに、グリーフシードが手に入りづらくなるけど…それは個々の自由なんじゃない?」
「そういう問題じゃないの。」
ほむらは髪の毛を手でサラッとさせた後、言う。
「キュゥべえが隠している真実をあなたに伝えてもいいかしら?この事実を知って絶望し、他の魔法少女を殺す奴までいたわ。」
(それほどのことをキュゥべえが隠している?)
「ええ、知りたい。何も知らずに居るのは嫌だもの。」
「そう…じゃあ、真実を話すわ。」
ほむらは真実を語っていく。
ソウルジェムが自分の魂だということも、ソウルジェムの穢れが最大まで溜まるとグリーフシードとなり魔女として生まれ変わることも。
「確かに、うまく出来すぎていると思ったけど…まさか…。」
藍花はショックを受けた。自分の魂がソウルジェムに変えられたり、魔女になるなどといった理由ではない。
ずっと魔法少女として魔女に対し復讐していたつもりだったが、それが同じ元は魔法少女に対して行っていたものだったからだ。
「どう?真実を聞いて…」
66 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/03/06(火) 23:50:30.08 ID:o/dv9l9cO
「ショックだけど…今更驚きもない。私はあの時…一度死んでいたもの。」
藍花は強がりを見せるが、手が震えていた。
「そう…それを聞いて安心したわ。」
ケータイのコネクトの着信音が鳴る。杏子からだ。
「ちょっといいかな…」
藍花は杏子と連絡をとる。
『おい藍花、ワルプルギスの夜の手がかりは見つかったのか?』
「うん…どうやら、この見滝原に現れるみたいなの。」
『マジかよ…あたしもそっち行っていいか?』
オリキャラをvipで出す勇気ある
>>1に、この4円を贈ろう
68 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/03/06(火) 23:54:54.55 ID:o/dv9l9cO
「でも…」
ほむらは話している間、ずっとこちらを見ていた。藍花は少し気まずい。
『なんかこっちの街で新しい魔法少女が出来ちゃってさ…ここはそいつに任せればいい。』
「わかった…。じゃあこっち来るんだね。」
藍花がケータイをしまうと、ほむらは問いかけてくる。
「お友達?」
「うん、佐倉杏子ちゃんって言って…とても強い魔法少女なの。この街に来るみたい。」
ほむらは少しだけハッとした表情を見せるがすぐに冷静になる。
「そう…所であなた、コネクト好きなの?」
「うん、好きだよ。」
「私も好きよ…。」
69 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/03/06(火) 23:56:58.92 ID:q/nVaExXi
まあほむほむはマミさんに真実話すの諦めてるけど、
脚本監督の宮本があの周のマミさんが心労酷かっただけって言ってたよな
てかまあPSPでも全員生存ルート余裕であるし平常時なら余裕で耐えれるだろうに
杏子も状況次第で真実聞いたら即魔女化するらしいし、なんともかんとも
70 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/03/07(水) 00:00:02.23 ID:+d4fu3+qO
夜中、藍花はほむらとチェスをやっていた。
藍花がそれほど強くないのもあったが、ほむらは何度も勝つ。
「ワルプルギスの夜を防ぐ…それと同時に協力して欲しい事があるの。」
「何?」
「美樹さやかを監視して、魔法少女にならないようにして欲しい。」
藍花は夕方のことを思い出す。
「あの…マミさんと一緒に居た」
「そう、青髪の娘。鹿目まどかは私が監視する。」
「わかった。けど条件があるの…。」
「…可能な限りなら構わないわ。」
「ほむらちゃんは一体、何者なの?教えて欲しい。」
「………。」
藍花は真剣にほむらをじっと見る。ほむらとしばらく見つめ合う。
「あなたは…魔法少女の事を誰よりも知っていたり、この街でワルプルギスの夜が出現することすら知っている。私にとって不思議で仕方ない。」
ほむらは髪の毛を手でサラッとした後に言う。
「あなたなら、理解して貰えそうね。」
71 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/03/07(水) 00:02:23.06 ID:RIVh0c8x0
てかほむほむとマミさんが毎回敵対してると勘違いしてる人いるが、本編周がそうだっただけで、
本来は1話アバンでマミあんの死体が転がってる予定だったと新房言ってたし、三人で共闘してたでしょ
72 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/03/07(水) 00:04:42.08 ID:/CSsAjEPP
ずっと読んでたが、杏子にすら真実を話さなかったほむほむが、
オリキャラに速攻で説明したのが見るに堪えないのでスレ閉じるわ
73 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/03/07(水) 00:06:24.07 ID:+d4fu3+qO
ほむらは藍花に自分の全てを話した。そしてほむらに架せられた運命に同情する。
「…私は親友だった人を一度も守れず、違う時間軸をずっとさまよってるの…笑えるでしょ?」
ほむらは自虐する。チェスを動かそうとしていた手が震えていた。
「うん、笑えるね。」
藍花は、ほむらを侮辱するような発言をした。当然ほむらは怒ったような表情をする。
「負けてはリセットの繰り返し…まるでゲームみたい。」
この言葉がとうとう理性を破った。ほむらは思い切り藍花の頬をひっぱたく。
ほむらは声まで震わせる。
「私が…どういう気持ちで繰り返してきたか…あなたにはわからないの!?」
「わかって欲しいなら、どうして全て、一人で背負い込むの?」
藍花はほむらの胸ぐらを掴む。ほむらの顔が次第に崩れていき、泣き始めた。
74 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/03/07(水) 00:10:53.86 ID:+d4fu3+qO
「わかってくれても…みんなあいつにやられて、死んでいくの。そんなの辛いだけじゃない…。」
藍花はほむらを放す。ほむらは床にぺたんと座り込み泣いていた。
「大丈夫…次は絶対勝てる。」
「どうしてそんな事が言えるの?」
「今回は私がいる。今までとは違って…。私にとっても絶対に負けられない相手なの。」
「藍花…!」
「チェックメイト」
次の日、藍花はほむらと約束した通り美樹さやかを監視することにした。
といっても日中は学校におり、ほむらの目の届く範囲にいる為暇だった。
藍花は学校の屋上の一般人は目の届かない所で、生徒たちが下校するまで日光浴をしていた。
「おいおい、こんな所に居たのかよ!探したじゃん。」
杏子がありったけの鯛焼きを持って藍花の元に姿を現した。
75 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/03/07(水) 00:12:40.68 ID:noQpoAbg0
地の文大好きだけどSS速報でやるべきだった支援
76 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/03/07(水) 00:12:43.36 ID:8Ewh1ElAP
オリキャラものでオリキャラ無双はいかんとあれほど……
あのほむほむがこんな簡単にあったばかりの子を信用するわけがない
これならまだ疲れきったほむほむがマミさんや杏子に泣きついて全て話す方が現実味がある
もうだめぽ
77 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/03/07(水) 00:15:58.92 ID:+d4fu3+qO
「杏子ちゃん…来てたのね!」
藍花は立ち上がって杏子の手を握る。杏子は少し照れくさくなり、目をそらす。
「それはそうと、どうして学校なんかに居るんだ?」
「それはね…。」
杏子にほむらのことを話した。杏子は鯛焼きをモグモグ食べながら聞いていた。
「フーン、それでさやかって奴を見張ってるのか。確かに余計な魔法少女が増えると困るしな。」
藍花は杏子に魔法少女の真実を伝えるかどうか悩んだが、魔法少女として真実を知る権利があると思った。
「そうじゃないの…!」
78 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/03/07(水) 00:18:21.11 ID:RIVh0c8x0
杏子に話すと100%マミさんに話に行くよな
さやかを殺そうとするぐらい、まだマミさんに思うところあるみたいだし杏子は
さてどうなるやら
79 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/03/07(水) 00:19:35.08 ID:+d4fu3+qO
「なんだって…!?」
杏子はショックを受け、鯛焼きが入った袋を落とす。
すると暁美ほむらが屋上にやって来て、2人の前に現れた。
「ほむらちゃん…。」
ほむらは杏子を無視して、藍花に話しかける。
「巴マミとは昨夜…何とか話はつけたわ。彼女もワルプルギスの夜との戦いに協力してくれるそうよ。」
杏子はほむらに怒鳴りつけるように問いかける。
「おい!お前、ソウルジェムが魔女を生むって本当なのか?」
「本当よ…。藍花、杏子に話したのね。」
「うん…。」
「でも、巴マミには絶対に言わないで。さやかとまどかにも…。」
「どうして?」
「以前、この事実を知った別世界の巴マミに殺されかけたの。」
ほむらは杏子の方を向く。藍花は一瞬、ほむらが切ない目をしたのを見逃さなかった。
80 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/03/07(水) 00:21:59.63 ID:Vj/y9NArO
その点モバゲーのやつはそれなりにうまくやってるよな
主人公であるプレイヤーは一般人であくまで傍観者
情報も同級生なだけでグラも声もなし
まどマギキャラをメインに置いてるイベント
さすがに分かってるって感じだ
81 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/03/07(水) 00:23:27.47 ID:+d4fu3+qO
「佐倉杏子…あなたはワルプルギスの夜を倒すのに協力してくれる?」
「いいけど…藍花の為だかんな。お前の為じゃねぇ。そこんとこ、勘違いすんなよ。」
「ありがとう…。」
ほむらは杏子の手を取り強引に握手をした。彼女の中で、何かが変わりつつあった。
ワルプルギスの夜を倒すのに、また一つ希望が湧いてくる。
そして全てがうまくいくと思っていた。
「ほむらちゃん!」
まどかが、泣きながら血相を変えてほむらのところへやって来てほむらに抱き付く。
「まどか…?」
「マミさんが…!死んでいるの!」
鹿目まどかの言葉に3人は愕然とした。
82 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/03/07(水) 00:23:29.05 ID:zAKOxKGfi
杏子は余裕で話しにいくだろ、これ
黙ってるわけがない
83 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/03/07(水) 00:27:47.63 ID:+d4fu3+qO
まどかが言うには、登校して来たものの巴マミが居ないので不安に思い、巴マミの家に訪れたのだという。
4人で、巴マミの暮らすマンションへ訪れる。
マミの部屋で、さやかが泣きながらマミの遺体に寄り添っていた。
マミのすぐそばにあるソウルジェムは完全に砕かれていた。
「これは、どうみても自殺ね…。」
ほむらは、あくまで冷静に言う。さやかは泣き叫びながら問いかける。
「自殺?なんでマミさんが自殺なんかしないといけないんだ!」
「考えられるのは一つね…魔法少女の運命を知って絶望した…。」
ほむらは一瞬、藍花を見る。藍花は否定した。
「私は…何もしてないよ?ずっと、ほむらちゃんの家に居たし…。」
「まだ何も言ってないわ…。」
杏子はほむらを指差す。
「さっき…昨夜、巴マミの家に行ってきたと言ったよな。お前じゃねぇのか?」
84 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/03/07(水) 00:29:17.99 ID:RIVh0c8x0
あ、だめだわ、こりゃ、さようなら
85 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/03/07(水) 00:29:39.14 ID:HFablHtf0
|:::::::::::::::::::∧:: ト、 ::::::::::::!:::: i:::::::::::::::::::::::!::::::::::::::::::: :::::::::::::: ::::::::::::::::::::::::::::::|
|:::::::::::::::::::::i |:::| ヽ:::::::::|::::::i::::::::::::::: i:::::|:::::::::::、:::::: :::::::::::::: ::::::::::::::::::::::::::::::|
|:::::::::::::::i:::::| |:::| ::::::|:i::::i\:::::::::::|::八::::::::::::ヾ、:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::|
. | :::::::::::: i:::::|`丶|、 ::::|八:! 、:::::|x≪\::::::::::i}:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::|
|:::::::::::: i∧| |:::l__\ :::| メ、 ≦ \:l \\::仆::::::::::::::::/:i:::::::::::::::::::::::::|
|::::::::::::::人 :折弐≫ミ :| \ ´斗f弌笊芥:トl|::::::::::::: ;′|:::::::::::::::::::::::::l
|:::::::::::::::∧ Y//.:ハ l Y/////:} !::::::::::::::: |:::::::::::::::::::::::
|::::::::::::::::::∧ 弋辷り 弋_辷.:ツ :::::::::::::: |_.ノ::::::::::::::::::::::::
|::::::::::::::::::::仆 :::::::::::::: |:::::::::::::::::::::::::::/
| ::::::::::::::::::从xwwx , xwwwx :::::::::::::::八:::::::::::::::::::::/
|:::::::::::::::::::i \ .::::::::::::::;′:::::::::::::::::::::{
. |::::::::::::::::::: | ` :. - 、 ィ::::::::::::::/:::::::::::::::::::::::::::::
. |::::::::::::::::::: | @:``:::。. ,. ´ .::::::::::::/__:::::::::::::::::::::::::::::.
:::::::::::::::::::: | ::::::::::::::::::≧ァ-‐ '"´ __ .::::::::::::/三}::::::::::::::::::::::::::::::.
::::::::::::::::::: | .::::::::::::::rく__」,.. -‐=≦ ̄ .:::::::::::/ /:::::::::::::::::::::::::::::::::.
::::::::::::::::: | /:::::::::::::_} })厂 ̄ .:::::::::::/ 人::::::::::::::::::::::::::::::::::.
∨:::::::::::::|__/..:::斗< // /:::::::::/ / ≧::;__::::::::::::::::::::::∧
∨::::::::: | ̄ ̄//′ 、// -‐=彡 /:::::::::/ /% ≧=- :::::/::∧
VIP列島@魔法少女まどか☆マギカ ーVIPPERで魔法少女を作るー
http://vipquality.sakura.ne.jp/town/start.htm 【初心者ガイド】
http://vipquality.sakura.ne.jp/town/index.html 【紹介フラッシュ】
http://vipquality.sakura.ne.jp/town/flash/viprettou.swf
86 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/03/07(水) 00:30:36.10 ID:zAKOxKGfi
はいはいこのスレは終了っと
87 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/03/07(水) 00:31:27.27 ID:+d4fu3+qO
ほむらと、さやかは唖然とする。
「私はワルプルギスの夜を倒す為の交渉をしただけ…仮にそうだとしても巴マミが真実を受け入れられない限り、いずれはこうなる運命だった。」
「やっぱりお前だったのか?」
「さやかちゃん!やめて!」
ほむらに飛びかかろうとするさやかを、まどかが止める。
「とにかく、私はこの件に関しては何も知らないわ。警察沙汰になる前に死体を処分してあげてもいいけど…。」
「てめぇ!」
ほむらは、さやかの延髄を叩き気絶させた。
「冷静さを欠いた人間は、出て行くべきよ。」
「こんなの…冷静でいられる方がおかしいよ!」
ここに居合わせた者は皆、疑心暗鬼になっていた。
88 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/03/07(水) 00:31:40.58 ID:/CSsAjEPP
なんで杏子がこんな冷静なんだよwそれとマミって呼ぶだろw
89 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/03/07(水) 00:34:03.72 ID:RIVh0c8x0
だから冷静だったら受け入れれるっつーのw
なんとなく感じてたけど青黄disの黒赤ageかよwww
90 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/03/07(水) 00:36:13.59 ID:+d4fu3+qO
巴マミの謎の自殺…。
藍花にとって、ほむらやさやか、まどかとの関係にヒビが入った気がしてならなかった。
藍花は杏子が手配したホテルの部屋で、ボーっとしていた。
杏子はせんべいをバリバリとうるさいほど音を立てて噛み砕いている。
「杏子ちゃん…私たち、魔女になっちゃうんだよね?」
「なんだ?さっきの事か?」
「もし私が魔女になっちゃったら、遠慮なく倒していいよ。」
杏子は立ち上がり、藍花を叱り飛ばす。
「ふざけたこと言うんじゃねえ!あたしたちは魔女なんかにならねぇ!ずっと魔法少女のままだ!」
『ずっと魔法少女でいられるコは凄く稀だけどね。』
91 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/03/07(水) 00:36:45.52 ID:8Ewh1ElAP
オリキャラにはご都合主義扱いなのに、さやかやマミさんの扱いは最悪か……
92 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/03/07(水) 00:40:06.58 ID:RIVh0c8x0
てかなんでオリキャラ様には速攻で話したのに、まどさやに真実はなさないの?
話したら速攻でまどさや未契約にできるだろうに、わけわからん
93 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/03/07(水) 00:40:52.49 ID:+d4fu3+qO
杏子は槍を窓際に居るキュゥべえに突き付ける。
「誰が入れと言った?」
『それにしても君たち人間は面白い生き物だね。あの場面でどう考えても自殺だとわかっているのに他者を疑い出す。』
「キュゥべえ…あなたの仕業なの?」
藍花はキュゥべえに問いかけた。
『僕の仕業って…僕は巴マミに真実を話しただけだよ。マミは強かったから、まさか自殺するなんて思わなかった。』
「おめーの仕業じゃねぇかよ」
杏子はキュゥべえを睨み付ける。
『前々から思っていたけど、ここまで文明を発展させておきながら、人間の根本的な精神はまるで進化してない。どうしてなのかな…。』
94 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/03/07(水) 00:41:20.51 ID:Vj/y9NArO
だからオリキャラものはオリキャラ無双がしたいだけなんだって
これでオリキャラのおかげでハッピーになりましたってなっても微妙なだけだ
95 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/03/07(水) 00:42:37.26 ID:HciaOK/Y0
こういうやつはSS速報でやったほうがいいんじゃないかなーと思うが・・・
96 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/03/07(水) 00:44:14.92 ID:+d4fu3+qO
藍花は下を向きながら呟く。
「キュゥべえ…すぐに出て行って。でないと貴方を殺すわ。」
『どうして藍花が怒る必要があるんだい?今回の原因は巴マミが−』
藍花は手のひらをキュゥべえに向け、巨大な光線を放った。
キュゥべえと共に窓側の壁が跡形もなく消滅した。
「…ついカッとなった。」
藍花は魔法で壁を直し、椅子に座る。
「カッとなったってレベルかよ…ま、あたしも少しすっきりしたよ。」
藍花はケータイでほむらに連絡をとる。魔法で内容が杏子にも伝わるようにした。
「ほむらちゃん…?マミさんに真実を言ったのはキュゥべえだったの。」
『始めからわかっていたわ。』
97 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/03/07(水) 00:44:41.29 ID:XoA63w7Yi
マミさん殺す必要あったの? オリキャラには甘いくせに自分の嫌いなキャラは即退場とかワロタ
98 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/03/07(水) 00:46:28.90 ID:9f7BWtU90
原作キャラはオリキャラを輝かせるための踏み台ってやつだな
正直読む気はしないけどお前らのブーイングだけ面白いから拾って読んでる、もっとやれ
100 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/03/07(水) 00:47:23.82 ID:8Ewh1ElAP
QBが自分から魔法少女に真実話すわけねーだろwあほかw
101 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/03/07(水) 00:48:17.27 ID:+d4fu3+qO
「じゃあ、どうしてあの場で言わなかったの?」
『仮に私があの場で言っても、混乱が増すだけよ…。』
「…キュゥべえはどうしてマミさんに今更、真実を言ったの?」
『私たちにワルプルギスの夜を倒させないようにする為に自殺を促した…。まどかは契約すれば最強の魔法少女になる。奴はまどかと契約をしたがっているわ。』
「私たちの敵なのね…。」
『そう…あなた達も気を付けて。見つけたら始末しても構わない。』
「藍花…ちょっと貸してくれ。」
杏子は藍花のケータイを借りてほむらと連絡をとる。
「ほむら!あのとき疑ったりして悪かった…!」
『あなたのそういう潔い所…嫌いじゃないわ。』
「今度、詫びに差し入れ持っていくからな。」
『ええ…楽しみにしてるわ。』
ほむらとの連絡が終わった。
(鹿目まどか…何者なの?)
102 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/03/07(水) 00:50:44.86 ID:RIVh0c8x0
杏子がマミさんの死体に暴言はいたほむほむに謝るわけねーじゃんwww
本編でもさやかの死体に暴言はいたのみてブチギレて、ほむほむにオクタ戦いくの声かけなかったのに
103 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/03/07(水) 00:52:23.37 ID:+d4fu3+qO
ワルプルギスの夜が来るまで残り2週間を切った。
藍花は引き続き、犯人を割り出す刑事のようにさやかを見張っていた。
ほむらが言うには友達のさやかが魔法少女になることにより、まどかもさらに魔法少女になることを強いるためらしい。
彼女は毎日のように病院へ行き上条恭介という男の子のお見舞いをしている。
見滝原を一望出来るタワーから魔法の望遠鏡でさやかを観察していた。
藍花の隣にいる呆れて杏子は人事のように言う。
「ご苦労なこった…惚れた男の為とはいえ。」
「おそらく彼女が契約するとすれば、あの上条の為ね。」
「はぁ?他人の為に魔法少女になるっていうのかよ。なおさら阻止しないとな。」
杏子は強く反応する。杏子も自分以外の人の為に契約をして全てを失った身だった。
104 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/03/07(水) 00:52:29.78 ID:/CSsAjEPP
やべえ、さっきまで支援してたのに一気に糞スレになったわ、色々と酷すぎ
105 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/03/07(水) 00:53:33.30 ID:XoA63w7Yi
はよ真実はなせよ、あほかw
106 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/03/07(水) 00:55:58.49 ID:8Ewh1ElAP
QBは直接的に魔法少女を殺すような事はしねーよw
そもそもマミさんに真実はなしたらまどかに伝わる可能性あるのに、話すわけないじゃんw
107 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/03/07(水) 00:56:20.22 ID:+d4fu3+qO
気がつけばキュゥべえがいつの間にか恭介の部屋の窓に居た。
「まずい…!現れた!」
藍花はタワーの窓ガラスを割り空中へ飛び出した。
さやかは屋上でキュゥべえと語らう。
「キュゥべえ…恭介の体を治して!」
『それが君の願…』
藍花はキュゥべえに向けてレーザーを撃ちはなった。キュゥべえは再び跡形も無く消し飛び、飛来して来た藍花は屋上に着地する。
「ちょっと…何やってるの!?」
「あなたも魂を抜かれて、魔女になりたいの?」
「でも…こうしないと、恭介が…!」
さやかは泣き始める。
魔女になると知っていながら契約するなんて、それほど彼が好きなのだろう。
「じゃあ、私が彼を治す。」
「え?」
108 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/03/07(水) 00:58:07.87 ID:RIVh0c8x0
ゾンビになったことあれだけ後悔してたさやかが、真実知っても契約するわけないだろっと
109 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/03/07(水) 01:00:00.83 ID:5WfY2Mbf0
もう全部オリキャラ一人でいいんじゃないかな
110 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/03/07(水) 01:00:12.10 ID:+d4fu3+qO
藍花は恭介が居る病棟に行き、さやかと一緒に病室へ訪れた。
恭介の手は血まみれで、泣いていた。辺りに音楽再生プレイヤーが散乱していた。
「さやか…そのコは?」
「えと…このコは…。」
藍花は一瞬にして恭介の延髄を叩き、気絶させた。
「…あんた!」
「一般人に魔法少女の事は知られたくない。今のうちに治すわ。」
藍花は真っ白なソウルジェムを意識を失っている恭介に向ける。しばらく眩しいほどの光が病室を覆った。
111 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/03/07(水) 01:00:38.45 ID:8Ewh1ElAP
で、でたー! オリキャラさんの万能治癒魔法!
上条の怪我を魔法でどうにか出来るならほむほむはとっくにしてるとおもうの!
ID:/CSsAjEPP
ID:RIVh0c8x0
スレ閉じるとか言ったのにまだ見てるツンデレちゃんカワユス
113 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/03/07(水) 01:01:31.81 ID:RIVh0c8x0
>>112 ツッコミどころありすぎて叩く方がたのしくなってきたw
114 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/03/07(水) 01:03:19.12 ID:/CSsAjEPP
どんなけ延髄叩くのすきなんだよwww
115 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/03/07(水) 01:04:19.81 ID:+d4fu3+qO
光が無くなる頃には藍花のソウルジェムは、かなり穢れが溜まってしまった。
「あんた…大丈夫なの?」
「大丈夫。」
グリーフシードを使い、ソウルジェムから穢れを取り純白に戻す。グリーフシードを丸々一個使ってしまった。
「恭介は治ったの?」
「ええ、起きた頃にはわかるわ…これで契約する必要が無くなったわね。」
「ありがとう…。」
藍花は泣き崩れたさやかに告げる。
「借りが出来たなんて思わなくていい。あなたとキュゥべえを契約させない…それが私の役割だから。」
「どういうこと?」
さやかは顔をあげると、藍花は既に居なかった。
116 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/03/07(水) 01:04:40.91 ID:Vj/y9NArO
オリキャラ魔法便利すぎワロエナイ
まだ大金渡すから外国で名医に手術してこいって言う方が説得力ある
そんな簡単に奇跡レベルのこと起きてたら本編はあんな悲惨になってない
117 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/03/07(水) 01:06:05.36 ID:3/v6f8Mqi
ひっでえ内容だな、本編見てるのか疑いたくなるレベル
それにオリキャラ無双が合わさり糞さに拍車を掛けてる
118 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/03/07(水) 01:08:00.12 ID:RIVh0c8x0
こういう所ご都合主義なのに、自分がどうでもいいキャラは即殺すw
119 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/03/07(水) 01:08:25.83 ID:+d4fu3+qO
ほむらが予告したワルプルギスの夜が出現する日数まで1週間を切った。
ワルプルギスの夜との戦いが近いのもあるせいか、皆緊張していた。
藍花と杏子は、ほむらの家で作戦を練っていた。
「奴が現れるのはここ…。」
ほむらは地図の川岸を指差す。
「ほむらちゃんは今まで戦ってきて、ワルプルギスの弱点みたいなのはわからない?」
「奴に弱点は存在しない…出来るだけの火力で、攻め倒すしかない。」
『君たちでは彼女を倒すのは難しいだろうね。』
キュゥべえが影から現れる、杏子は槍を突き付ける。
「どの面下げてやって来やがった。」
120 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/03/07(水) 01:10:16.42 ID:JmOT5oa10
お前は詠矢にはなれない
121 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/03/07(水) 01:12:04.59 ID:/CSsAjEPP
この
>>1の痛い所は「自分ではしごく真面目に筋の通った話だとおもってる」ところだな
こんな四面楚歌の状況でまた続けれるとか、真性のマゾなの?
122 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/03/07(水) 01:12:29.52 ID:+d4fu3+qO
『ほむら、なぜ鹿目まどかが膨大な因果の量を背負い込んでしまったのかわかったよ。』
キュゥべえは杏子を無視して語る。
ほむらが並行世界から因果の糸を束ねまどかを最強にしてしまったことなど…。
『お手柄だよほむら。君がまどかを最強の魔女に育てあげたんだ!』
キュゥべえはさらに藍花を見る。
『夏見藍花…不思議なことに君もまた、因果の量が多いんだ。まどか程ではないけどね。』
「どういうこと?」
藍花はキュゥべえに問いかける。
『ほむらが時間軸を操作することによって、少しずつワルプルギスの夜が強くなってる可能性があるんだ。ほむらが時間軸を操作しなかったら、藍花は普通の人生を送っていたのかもしれない。』
123 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/03/07(水) 01:14:14.37 ID:RIVh0c8x0
でたー! 意味不明な理由でオリキャラ無双!w
なんでループの主要人物の青黄赤はほとんど因果増えてないのに、
ぽっと出のオリキャラが因果増えるんだよ、あほじゃねーのw
124 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/03/07(水) 01:16:19.19 ID:+d4fu3+qO
3人はキュゥべえの言葉に驚愕した。杏子はさらに、槍の刃を近づける。
「どういうことだ?おい?」
『まだわからないかな?
暁美ほむらが時空を繰り返し遡ると同時に、夏見藍花という存在を巻き込んでしまったんだ。因果が大きいのも納得がいく。』
「確かに…別の世界に藍花は魔法少女として居なかったわ。」
『ほむらがワルプルギスまで強くしてそれだけ天災の度合いが強くなった…。』
「キュゥべえ…結局何が言いたいの?」
藍花は声を震わせる。
『君の家族が死んだのは、暁美ほむらがワルプルギスの夜を因果の影響で強くしてしまったからなんだ。』
125 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/03/07(水) 01:16:26.36 ID:izeycbJwi
あほじゃなかったらこんな穴だらけの話書かない
126 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/03/07(水) 01:16:42.31 ID:qWV+H05y0
読んでないけどメアリー・スー把握
127 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/03/07(水) 01:17:44.37 ID:RIVh0c8x0
『まだわからないかな?
暁美ほむらが時空を繰り返し遡ると同時に、○○という存在を巻き込んでしまったんだ。因果が大きいのも納得がいく。』
ここの○○がまどマギの主要キャラ全員当てはまる件について
128 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/03/07(水) 01:18:19.99 ID:5WfY2Mbf0
詠矢ほど突き抜けてないから、面白みもない
話の整合性取ってるつもりになって、返って作品の持ち味を台無しにしてるかんじ
『ぼくのかんがえた、かんどうできるまどか☆マギカ』の方がスレタイには適してると思う
129 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/03/07(水) 01:19:23.01 ID:/CSsAjEPP
いや、まどかに因果が集中したのは、まどかを中心にループしてたからであってだな
そんな理由で他者に因果は集中しないっつーの、どんなけ理解力ないんだよ
>>1
130 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/03/07(水) 01:20:22.69 ID:izeycbJwi
もうやめとけよ、誰も応援してねーから
131 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/03/07(水) 01:21:13.03 ID:+d4fu3+qO
ほむらの部屋という空間が静まり返る。
『僕にとっては、因果の強いコと契約出来てお手柄と言うべきかな。』
キュゥべえは3人の殺気を感じてどこかへ行ってしまう。
藍花とほむらは顔をさげて暗い表情をしていた。
杏子は冷や汗をかき、2人を励ます。
「おい、お前ら…あいつの言うことを信じるのか?あたしたちの仲を引き裂く罠に決まってる。」
「おそらく本当よ…。まどかが強い因果を持っているのも、また事実…。」
ほむらは立ち上がり藍花の目の前に歩いて行き、跪く。
「ごめんなさい…私は取り返しのつかないことを…。」
藍花はニッコリと笑ってみせる。
「ほむらちゃんに罪は無いよ…。それにもしかしたら、元々いろんな世界でワルプルギスの夜に殺されていたかもしれないし。私…ほむらちゃんに逢えて本当に良かったと思ってるし。」
「藍花…!」
ほむらは藍花に抱き付く。
「私…もう繰り返さない!別の世界では、あなたにもう逢えないかもしれない!そんなの…。」
杏子も、貰い泣きをしていた。
オリキャラがメインらしいので、どれだけ叩かれてるのかだけチェックに来ました
やっぱり脳内で妄想した「特殊な能力を持ち、さらに何でも知ってるもしくは直感が異様に優れた自分」の分身を無双させる話?
133 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/03/07(水) 01:22:43.66 ID:RIVh0c8x0
ワロタwwwすげーご都合主義www
てかほむほむとかもうキャラ変わりすぎてて誰だよってレベルwww
134 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/03/07(水) 01:23:42.21 ID:qAat59Zc0
マミさんの扱いが
135 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/03/07(水) 01:23:56.42 ID:/CSsAjEPP
>>132 本編であれだけギスギスしてたキャラ達を一つにまとめて、
速攻で信頼を勝ち取り、謎因果ももってて、超強いキャラだな
136 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/03/07(水) 01:24:22.39 ID:qWV+H05y0
ほんと驚嘆に値するメンタルの強さだな、呆れた
どんだけ「ぼくのかんがえたさいきょうのまほうしょうじょ」マンセーしたいんだ
チラ裏にでも書いてろよ
137 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/03/07(水) 01:25:41.34 ID:8Ewh1ElAP
稀にみる糞スレ
こんなブーイングしかない状況でよくやるわ、神経を疑う
138 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/03/07(水) 01:25:42.44 ID:+d4fu3+qO
とうとうこのときがやって来てしまった。
3人はワルプルギスの夜の出現位置である川岸で待機していた。
スーパーセルの予兆が現れ、見滝原の住人には避難警告が出された。街には人がおらず、思う存分闘える。
ほむらは髪をなびかせる。
「後戻りは出来ない…ここで終わらせましょう。」
「ハナからそのつもりだ。」
杏子は槍を取り出し、地面に叩きつける。
「もし勝ったら、お祝いに皆で美味しいケーキ食べよう。凄く大きいの。」
「おっ、いいなそれ。」
藍花の提案に杏子ははしゃぐ。ほむらはいつの間にか微笑んでいた。
139 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/03/07(水) 01:27:01.20 ID:vPzk0ahj0
>>1が可哀想だよ
最後まで読もうよ(´・ω・`)
140 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/03/07(水) 01:27:53.87 ID:HciaOK/Y0
回復能力がメインなのか?
141 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/03/07(水) 01:27:55.50 ID:ZmlGImQpi
オラ! とっとと終わらせろや!
142 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/03/07(水) 01:28:05.45 ID:qWV+H05y0
143 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/03/07(水) 01:29:18.58 ID:RIVh0c8x0
でワル夜たおしてはい終了だろwwwワロタwww
144 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/03/07(水) 01:29:23.12 ID:+d4fu3+qO
「私が今まで貯めたグリーフシードを渡しておくわ。」
藍花はほむらと杏子にグリーフシードをそれぞれ3つ渡す。
「藍花…」
「大丈夫…私の分もあるから。」
藍花はグリーフシードをさらに3つほど見せる。これで魔力の消耗を気にせず戦える。
川から濃い霧が溢れかえる。
ワルプルギスの生んだ手下たちがパレードを開いているかのように行進してゆく。
「借りを返しに来たよ…。」
遥か上空からワルプルギスの夜が襲来してきた。
ドレスを着た人形を逆さにしたような姿で頭には大きな歯車がある。
いつの間にか、ほむらの周りにロケットランチャーが無数に現れる。
「行くぞ!藍花!」
杏子と藍花はワルプルギスの夜に向かって飛んだ。
詠矢の時もこんなだったな
ざっとお前らの反応だけ見てきた
詠矢が笑える馬鹿なら、こいつは笑えない馬鹿っぽいな
147 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/03/07(水) 01:30:32.56 ID:RIVh0c8x0
あれはまだクスッときたけど、これはソレすらない、ただただ不快でキモイ
148 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/03/07(水) 01:30:53.30 ID:qWV+H05y0
もう藍花ちゃんの夢オチでいいよ
149 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/03/07(水) 01:30:58.71 ID:5WfY2Mbf0
>>136 っていうか、にじファン辺りに引き篭もっておいてほしい
どうせこのまま『根性論的な、なんとなくすごいちから』でワル夜倒してマミさんも生き返ってハッピーエンド、とかだろうし
150 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/03/07(水) 01:31:54.13 ID:/CSsAjEPP
え、まだ続けるの? もういいよ? オリキャラ大勝利でしょ?
151 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/03/07(水) 01:32:29.54 ID:Vj/y9NArO
オリキャラ出すなら傍観者程度でいいんだよ
つか、楽園やらそこらでやれよ
あそこは似たり寄ったりのメアリー・スーだらけだから
152 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/03/07(水) 01:33:11.35 ID:+d4fu3+qO
ほむらの砲撃でワルプルギスの夜が煙で見えなくなるが、無傷で怪しく笑いながら現れる。
杏子はビルを伝い、槍をワルプルギスの夜並みに巨大化させ思い切り振り下ろす。
ワルプルギスの夜はそれを容易く弾き返した。
ほむらは爆発物の詰まったトラックを操りぶつけて爆発させる。
藍花は光を溜め渾身の光線を放つ。だが、ワルプルギスの夜の前でかき消される。さらに無数の光の弾をガトリングのように浴びせる。
ほむらは迫撃砲を撃ち続け、攻撃の手を休めない。杏子の槍も一切受け付けなかった。
彼女に対して、どの攻撃も『無力』であった。
ワルプルギスの夜は周りのビルを魔力で持ち上げ、これでもかというほど藍花に投げつけて来る。
藍花を庇い、ビルを全て杏子が槍で切り裂き、受け流す。
153 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/03/07(水) 01:35:28.00 ID:8Ewh1ElAP
なんで三人で手を繋いで時間止めないのっと
154 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/03/07(水) 01:36:01.75 ID:RIVh0c8x0
このまま三人とも死んだら少しは評価するわw
155 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/03/07(水) 01:36:56.37 ID:ZmlGImQpi
まあ安心しろって、オリキャラ様がどうにかしてくれるからw
156 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/03/07(水) 01:37:44.36 ID:+d4fu3+qO
「ほむらちゃん!」
3人は顔を見合わせアイコンタクトを取り、一時的に戦略的撤退をした。
ほむらと手を繋ぎほむらは周りの時間を止めた。
止まった時間の中で、話し合いをする。杏子はビルの断片で流血した血を拭う。
「まさか…全く効かないとはな。少しショックだな。」
「…理不尽極まりないわね。」
藍花は頭の中に一つ仮定が浮かび上がる。
「ワルプルギスの夜を覆う、あの七色の光…あれ自身が結界じゃないのかしら?」
「え?」
「魔女である以上、結界も張れるはず。確かに身を隠す必要ないとはいえ身を守る必要はあるはず…。」
杏子も一つ思った事を述べる。
「あいつもほむらと同じ能力を使えると思う?」
157 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/03/07(水) 01:39:14.05 ID:0a1z9LAEO
不整合性あり過ぎるんだが本編見たことないんだろうな
何で書く気になったんだろうか
158 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/03/07(水) 01:39:34.97 ID:RIVh0c8x0
やだ、勝手にワルプルギスに謎設定を付け始めてる……なにこれ……
159 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/03/07(水) 01:40:37.19 ID:Vj/y9NArO
ほむまどと杏さやの関係崩してマミさん死なすって正直ファンに喧嘩売ってんのかと
160 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/03/07(水) 01:41:23.15 ID:LvIOvn9Bi
ワロタwワル夜にそんな設定ねーからw
つか現代兵器があんま通用しないだけで、魔法攻撃は効きますよ?
161 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/03/07(水) 01:41:55.39 ID:+d4fu3+qO
ほむらは驚く。杏子は周りの物体を槍で突き刺すが、制止した時間の物は壊せなかった。
「ほら、時間が止まった物は硬いだろ?あいつも自分の結界の時間を止めて攻撃を無力化してじゃねえか?。」
そうなるとまさに無敵そのものだ。どんな攻撃も通用するはずが無い。
「確かに…奴が魔女の集合体であるという説もある。その可能性は考えられるわね…今まで気付かなかった。」
「独りで戦うより、ずっと希望があるでしょ?」
「そうね…。」
ほむらはニッコリと笑った。
これ終わったら
叩かれるのは分かってました
むしろ狙ってやりました
とか言っちゃうのかな…
そこだけちょっと期待
163 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/03/07(水) 01:43:16.98 ID:/CSsAjEPP
ほむほむと仲が良いのもオリキャラwあんこと仲が良いのもオリキャラw
マミさんは
>>1が気に入らないのでほむらを使って散々disって殺すw
まどかとさやかは邪魔なのでテラ空気wwwもう笑うしかねーwww
165 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/03/07(水) 01:45:12.85 ID:+d4fu3+qO
杏子は槍を振り回しながら考える。
「でも問題は奴の結界と、時間防壁をどうするかなんだよなぁ…。」
「結界なら、私がなんとかする。」
「私は時間防壁を無力化するわ。」
藍花が言った後、ほむらが言った。
「じゃあ、あたしは今まで試したことの無い最高の一撃をお見舞いしてやろうじゃないの。」
杏子は髪を解き、祈りを捧げる体勢に入った。
ほむらは盾を構える。
「じゃあ…戻すわ。」
制止した時間が元に戻り、ワルプルギスの夜が動き出す。
魔法の鞭を飛ばしてきて、3人は大きく吹っ飛んだ。
166 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/03/07(水) 01:45:20.23 ID:HciaOK/Y0
オチに期待
167 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/03/07(水) 01:46:07.87 ID:RIVh0c8x0
なにいってんだ、時間停止中でも触れたものはうごくっつーの
じゃあなんで杏子は息できるんだよ、あほか。その理屈だと空気も固まるだろ
本編もう一回見直せ
終わった後にコピペになる発言を残せるかどうか、そこだけ大事だからな
169 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/03/07(水) 01:47:39.65 ID:8Ewh1ElAP
なんかやたらワル夜強くしてるが、こいつは二週目まどかとメガほむだけで倒せるからな?
170 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/03/07(水) 01:48:07.86 ID:0a1z9LAEO
夢落ちなら赦す
171 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/03/07(水) 01:49:16.94 ID:+d4fu3+qO
「私が引きつける。ほむらちゃんは先に防壁を!」
藍花の魔法でワルプルギスの夜の下からカラフルに光るたくさんのスポットライトが現れた。
さらに頭上には、大きなミラーボールを召喚し辺りを盛り上げる。
ワルプルギスの夜は嬉しそうに回転しながら、自分の踊りに酔いしれていた。
その隙に、ワルプルギスの手前までほむらは移動する。
(杏子の言う通り…コイツの周りだけ時間が止まっている)
ほむらはワルプルギスの夜の周りの時間を操り、元通り進行させた。
ワルプルギスの夜それに気付いておらず、夢中になって踊り続けていた。
藍花は魔力を使い果たす程のエネルギーでワルプルギスの夜に向けて虹色に光る大きな光線を浴びせる。
結界も所詮は魔力で生まれた防壁。同等の魔力でもってすれば容易く崩れる。
ワルプルギスの夜の結界が弾けるように消滅した。
172 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/03/07(水) 01:50:28.53 ID:Vj/y9NArO
スレタイ的に希望=オリキャラなんだろ?
ご都合主義のオリキャラ無双もここまでくるとある意味感動的だな
173 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/03/07(水) 01:51:20.83 ID:RIVh0c8x0
>ほむらはワルプルギスの夜の周りの時間を操り、元通り進行させた。
ほむらは自分自身で自由に時間を操れるんじゃないぞ?
盾の砂時計にそういう力があって、止めることと戻ることしかできませんが?
174 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/03/07(水) 01:52:34.09 ID:/CSsAjEPP
設定どんなけご都合主義なんだよwww
なのに一部にはそのご都合主義が行き届かないとかワロタwww
175 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/03/07(水) 01:53:43.41 ID:+d4fu3+qO
『!?』
ようやく異変を察知したようで踊るのを止めるが、もう遅かった。
「すまねぇな…てめぇは終わりだ。」
杏子の能力で天から凄まじいスピードで轟音を放ちながら巨大な槍がワルプルギスの夜をめがけて降って来る。
杏子の槍は歯車ごと彼女の全身を貫いた。
ワルプルギスの夜は断末魔の悲鳴をあげながら少しずつ縦に回転し、壊れかけた歯車が下になろうとする。
「…まだ生きてる!」
「いえ…終わりよ。」
ほむらは起爆スイッチを押す。
ほむらは、彼女の歯車にありったけの爆薬を設置していたのだ。
街が消し飛びそうな勢いで凄まじい爆発が起こった。
176 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/03/07(水) 01:54:45.06 ID:XqIeyO6d0
いいか大事なのは締めの言葉だ
これにより再放送されるかどうかにも影響してくる
177 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/03/07(水) 01:55:30.18 ID:trJ2IsD6O
期待
178 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/03/07(水) 01:56:02.10 ID:TRt1Gugli
寒すぎワロタw
>>1はかっこいい戦闘だとおもってんの?w
179 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/03/07(水) 01:57:47.02 ID:+d4fu3+qO
上空のスーパーセルは消滅し街に光が差す。
3人はワルプルギスの夜を完全に倒したのだ。
「終わったのね…。」
夏見藍花、暁美ほむら、佐倉杏子は瓦礫だらけの場所で仰向けになる。
「なんか、あたしたちってスゲーな。あんな化け物倒しちまって…。」
杏子は呟いた。それに対してほむらは頷く。
「そうね…そのうち魔法少女たちの間で、生ける伝説になるかもしれないわ。」
「ほむらちゃんも冗談が言えるんだね。」
藍花はフフッと笑う。
あ、もう一つ気になることがある
夏見藍花 っていう名前の由来教えてほしいな
181 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/03/07(水) 01:58:20.23 ID:/CSsAjEPP
いけるでんせつwwwww
182 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/03/07(水) 01:59:04.46 ID:RIVh0c8x0
伝説か〜、おっちゃん腰ぬかしそうやわ〜
183 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/03/07(水) 02:00:27.46 ID:TRt1Gugli
はよおわらせろ
話になんて誰も興味ねーから
184 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/03/07(水) 02:00:45.32 ID:+d4fu3+qO
「ほむらちゃん、みんな!」
まどかが走ってやって来る。ほむらは起き上がり、抱きしめ合う。
「まどか…終わったよ。何もかも。」
2人はしばらく泣きながら抱きしめ合っていた。
「藍花、行くか!」
「うん!」
杏子に手を引かれ藍花は走り出した。
end
185 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/03/07(水) 02:03:46.12 ID:trJ2IsD6O
やっとまどか出て来たと思ったら終わったww
186 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/03/07(水) 02:04:42.08 ID:RIVh0c8x0
なんでまどかとほむらこんな仲良くなってるの? てか避難所から抜け出して大丈夫なの?
187 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/03/07(水) 02:05:29.95 ID:trJ2IsD6O
マミ「んあ・・・夢?」
True End
188 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/03/07(水) 02:05:35.86 ID:mCMoopJa0
乙乙
数カ月後に大変なことになるだろうから、スレタイは完全に忘れといたほうがいいぞ
189 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/03/07(水) 02:05:45.96 ID:lDaKty8q0
さやかは最後も空気ですかそうですか
やっと終わったな
以後こういう妄想は自分の頭の中だけにしといてくれ
目障りだから
読んでないからよく分からんけど、自分に見立てたオリキャラで無双して
まどかに執着してたほむらが何故かそのオリキャラにベタ惚れして百合ちゅっちゅさせたいって事かな?
191 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/03/07(水) 02:06:10.53 ID:/CSsAjEPP
ん? これでおわりでちゅか?
192 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/03/07(水) 02:07:15.21 ID:+d4fu3+qO
まどかは皆に呼びかける。
「ちょっと待って!」
「どうしたのまどか…?」
ほむらは尋ねるがまどかの隣にはすでにキュゥべえが居た。
「私の願い…見つけたの!それは、VIPのキモオタたちを全て消し去ること!」
まどかは変身し光の矢を放った。全てのPCの前に座っているVIPPERのキモオタは円還の理に導かれた。
HAPPYEND
え? こんだけ頑張ってゴミ貼ったのに、最後にとどめの一言が無いの? え?
194 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/03/07(水) 02:07:36.59 ID:8Ewh1ElAP
やだなにこれ、本当に野糞のままおわっちゃった……
195 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/03/07(水) 02:08:25.24 ID:UMannUUy0
つまんね
196 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/03/07(水) 02:08:54.32 ID:RIVh0c8x0
>>192 うわぁぁ、ちょっとガチっぽいところがキモイ
どうせやるならどっせい上段正拳くらいやればいいのに
198 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/03/07(水) 02:09:52.51 ID:nJKkHdnp0
どうせならもっと道化になりきって面白い台詞を残してほしかった
あとオリキャラの名前の由来はよ
199 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/03/07(水) 02:10:11.61 ID:lT6hfdTXi
オチまでつまんね、しんでいいよ
200 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/03/07(水) 02:11:04.32 ID:trJ2IsD6O
201 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/03/07(水) 02:12:01.29 ID:/CSsAjEPP
ねえねえ、これだけ頑張って必死に書き溜めてきたSSが総叩きでどんな気持ち?
202 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/03/07(水) 02:12:36.65 ID:nJKkHdnp0
>>200 痛いけど痛いだけで面白くないよ…
こんなのってないよ…
203 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/03/07(水) 02:13:56.49 ID:8Ewh1ElAP
この投下速度は書き溜めだからなw
よくこんな寒い糞をせっせと書き溜められたもんだわ
204 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/03/07(水) 02:14:46.65 ID:trJ2IsD6O
SS速報にいけば小学生から絶賛されてたのにね
205 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/03/07(水) 02:15:37.11 ID:5WfY2Mbf0
こんな痛い妄想を堂々と書き溜めて晒せるお前ほど、キモい人種は居ないと思うよ
負け惜しみのオチも涙目で必死に捻り出したのが見え見えで、こっちまで笑い泣きしたくなってくるわ
臭いから二度とこんなクソスレ建てんなよ お前の脳内が一番ハッピーだわ、このキモオタ
読んでないけど詠矢とどっちが面白い?
207 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/03/07(水) 02:17:18.22 ID:4zApZtXgi
まだ空白スレのが笑えるレベル、つまんね
208 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/03/07(水) 02:17:19.37 ID:lDaKty8q0
これが絶賛されるとでも思って書いてたんならマジでイかれてるよ
詠矢は文章の痛々しさや詠矢のキャラが面白かったから良かったけど
これはただ痛いだけだな、ぱっと見ただけでもう分かる
210 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/03/07(水) 02:21:18.39 ID:YJjVrm9m0
晒しage
211 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/03/07(水) 02:31:12.07 ID:e/j5Ycx30
メアリー保守
212 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/03/07(水) 02:33:07.21 ID:d9lETy1M0
まどかは皆に呼びかける。
「ちょっと待って!」
「どうしたのまどか…?」
ほむらは尋ねるがまどかの隣にはすでにキュゥべえが居た。
「私の願い…見つけたの!それは、VIPのキモオタたちを全て消し去ること!」
まどかは変身し光の矢を放った。全てのPCの前に座っているVIPPERのキモオタは円還の理に導かれた。
HAPPYEND
213 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/03/07(水) 02:33:27.03 ID:CIfogxhsi
さやかとマミさんの扱いの悪さが拍車掛けたな
まあつまらんし、しんでいいよ
214 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/03/07(水) 02:48:47.51 ID:lDaKty8q0
あげあげ
215 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/03/07(水) 02:49:07.23 ID:+d4fu3+qO
先程はカッとなってしまいこころないことを書いてしまいました
しかし懸命に書き綴った小説を無下に扱われては誰だって憤慨するでしょう
内容については人を選ぶものかもしれません
しかし読んでもいない方にこの小説の何がわかるのでしょう
僕には読んでもいないのに他の方に便乗して批判しているとしか思えないのです
一度最初から読み直してみてください
僕の誠意が伝わるはずです
216 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/03/07(水) 02:49:55.14 ID:50vq/zgG0
読んでないけどこれは痛い
218 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/03/07(水) 02:50:53.94 ID:nJKkHdnp0
どこを縦読みすればいいの?
あとオリキャラの名前の由来教えてよ
219 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/03/07(水) 02:50:55.95 ID:e/j5Ycx30
単純に勉強不足だね
作品愛が感じられればここまで叩かれなかっただろう
220 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/03/07(水) 02:53:06.13 ID:8Ewh1ElAP
221 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/03/07(水) 02:53:31.12 ID:CIfogxhsi
222 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/03/07(水) 02:53:58.20 ID:trJ2IsD6O
小説家になろう、だっけ?
そこらへんのサイトに投稿しろよ
わさわさVIPで書く当たり既に真面目な評価を期待していないよね?w
223 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/03/07(水) 02:54:43.03 ID:lDaKty8q0
読んだけどオリキャラ無双カッコイイ!としか感じない
作品愛なんて微塵も伝わってこねーよ
224 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/03/07(水) 02:55:26.05 ID:5WfY2Mbf0
こんな穴だらけの話なんか晒しといて誠意()とか、何言ってんの?
この程度のもんで小説名乗んな あと言いわけ長いから二行にまとめろよキモオタ
>>223 オリキャラ無双俺TUEEEEEEEEEな最低系なら小説家になろう向けだな
226 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/03/07(水) 02:56:08.63 ID:VXHVjKs70
何故型にはまったSSしかないか身を持って理解した
>>1であった
227 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/03/07(水) 02:56:47.52 ID:trJ2IsD6O
スレの最初の方は支援レスもあったのに何故こうなったのか考えてみて
228 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/03/07(水) 02:58:03.69 ID:+d4fu3+qO
…VIPでオリジナル・キャラクターを出演させるのがアウトだったのですね
しかし多くのSSで描かれているキャラクターはほとんどが性格がずれているものばかり
そんなものにキャラクター愛が備わっているとお思いですか?
それは1種のオリジナル・キャラクターと言えるのではないですか?
この小説を叩くのなら原作に沿っていない性格のキャラクターが出演しているSSも叩くべきです
僕は原作に忠実にキャラクターを作り上げました
愛ゆえに、です
229 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/03/07(水) 02:59:46.00 ID:trJ2IsD6O
原作に忠実ではないだろ
お前の言葉を借りるなら、登場人物全員オリキャラだよ
230 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/03/07(水) 03:00:13.02 ID:50vq/zgG0
そもそもこれは小説じゃない
231 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/03/07(水) 03:00:50.15 ID:nJKkHdnp0
どこかに釣りスレが立ってるんじゃないかと思うくらいの反応だな…
>>228 で、その愛が込められたオリキャラの名前の由来を知りたいんだけど?
どうやって決めたの?
232 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/03/07(水) 03:01:48.64 ID:qWV+H05y0
>>184の続き
「おい、待てよ。何だ?この魔力は……!」
「藍花、危ない!」
――と、その時だ。ワルプルギスの夜の纏っていた魔力の残滓が、突如として形を帯び、周囲一帯に拡がってゆく。
それはさながら軟体動物の触手のように蠢動し、最後の足掻きとばかりに藍花を束縛した。
(な――に、これ――――)
身体を締め付ける、濁った七色の魔力の縄。
そこから伝わってくるのは、どす黒い絶望と悲哀。今や魔女と成り果てた、魔法少女たちの心の叫び。
戦い続ける事に倦み疲れ、叶わない救済を願い続けた果てに、世界を呪った彼女らの詠う歌だった。
今や藍花は全身を締め付けられ、呼吸どころか意識さえも覚束ない。
魔女達の紡ぐ幾多もの呪言が心を侵し、魔法を行使する事を許さない。
ほむらと杏子の必死の呼びかけさえも呪いの歌に掻き消され、藍花の耳に届く事はない。
233 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/03/07(水) 03:02:41.49 ID:qWV+H05y0
純白のソウルジェムが穢れを吸って、少しずつ黒く濁ってゆく。
ああ、もうすぐ私は魔女になるのだと、藍花は他人事のように考えた。
数多の因果を帯びた魔法少女と、ワルプルギスの置き土産が混ざりあって生まれた魔女。
その力は一体、如何程のものだろうか。
推し量る事はできずとも、戦闘で疲弊しきった二人には荷が重い相手だという事だけは分かる。
(こんなのって、ないよ。理不尽すぎるよ。私たち一生懸命戦って、それで、ようやく)
(ようやく何もかも終わって、私、しあわせになれるって思ったのに)
(お父さんもお母さんもいないけど、皆と一緒なら前を向けるって思ったのに……嫌だよ、こんなの!)
(折角できた友達も、皆私が殺しちゃうなんて、そんなのあんまりだよ!酷すぎるよ!嫌、いや、私魔女になんてなりたくない!)
「――ぁ……れか」
「…………だれ、か……」
「誰か、助けて――――」
残された力を振り絞って、必死に叫ぶ。だが助けを求めたところで、魔女化は誰にも止められない。
そんな事は分かり切っていた。だからこそ、藍花は続けてこう告げた。
「わたしを、ころして」
これで、良いのだ。これで少なくとも、被害は最小限に食い止められる。
藍花はどこか吹っ切れたような笑みを浮かべて、ゆっくりと目を閉じていった。
朦朧とする視界が、最期に捉えた光景は――――
234 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/03/07(水) 03:03:09.88 ID:qWV+H05y0
「ごめんね、藍花ちゃん。杏子ちゃん。それに……ほむらちゃん」
「やっぱり私、魔法少女になる」
以下原作END
文書くの下手でスマソwwwwww
235 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/03/07(水) 03:04:06.25 ID:d9lETy1M0
まどかは皆に呼びかける。
「ちょっと待って!」
「どうしたのまどか…?」
ほむらは尋ねるがまどかの隣にはすでにキュゥべえが居た。
「私の願い…見つけたの!それは、VIPのキモオタたちを全て消し去ること!」
まどかは変身し光の矢を放った。全てのPCの前に座っているVIPPERのキモオタは円還の理に導かれた。
HAPPYEND
236 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/03/07(水) 03:04:14.33 ID:lDaKty8q0
原作に忠実ならほむらがあんなに簡単になびいたりしないっつの
杏子もそうだ
杏子がさやかを気にしたのは過去の自分に似ていた上で正義の味方を目指してるっていうのが大きな理由なのに酷すぎるわ
あと、キャラ改変でも読む人がいるのは好きなキャラのそういう面も見てみたいって願望があるからだ
「ぼくのかんがえたさいきょうのまほうしょうじょ」なんて元々のキャラ愛すらないんだよ
237 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/03/07(水) 03:05:30.09 ID:+d4fu3+qO
やめてください
人の作品に土足で踏み込むだなんてとても恥知らずな行為です
人の子供に暴力を振るっているようなものですよ
…うっ、考えたら気持ち悪くなってきました
あなたはそれだけ、最低なことをしてるんです
>>237 お前も同じことしてんじゃんwwwwwwwww
239 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/03/07(水) 03:09:44.24 ID:IIPThVimi
QBは自分から情報を隠すことはあっても明確な殺意をもってあんなことしねーよ、虚淵もそういってる
そもそもキャラの扱いの差とかも酷過ぎて、
>>1の贔屓が露骨過ぎて、愛なんてまるで感じません、しね
240 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/03/07(水) 03:10:42.98 ID:8Ewh1ElAP
241 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/03/07(水) 03:11:01.22 ID:5WfY2Mbf0
どこら辺が原作に忠実なの?原作見てないくせに、そんなこと判るの?
真面目に糞文書いてるヤツと、わざとキャラ崩して書いてるヤツ一緒にすんなよ
みんながみんな、お前みたいに構成力や読解力の欠片もない能無しと思うなっての
解ったらチラ裏にゴミでも書き散らして、独りで悦ってろや
もう燃料の投下もしなくていいよ ホント何させても面白くないな、お前
242 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/03/07(水) 03:11:19.84 ID:trJ2IsD6O
wwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
寝る
え、釣りだったて言いたいの……?
余計可哀想な子に見えるだけだから寝たほうがいいよ
244 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/03/07(水) 03:13:16.18 ID:bw64ADZXO
漂う女臭
245 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/03/07(水) 03:17:04.60 ID:qWV+H05y0
>>237 手前の子供を掃き溜めに投げ込んどいて何を今更吠えてんだか
こんな原作レイプに高尚な評価を返して欲しいんならVIPでやるな、他所でやれ
246 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/03/07(水) 03:17:31.11 ID:+d4fu3+qO
はぁ?釣り?またVIP特有の行事ですか
僕は今まで何度も小説を作品として残してきましたがすべて全力で書きました
しかしこんなに批判を受けたのは生涯初めてです
しかし僕は恨んでなんかいません
このことをバネに、これからも精進していくつもりです
しかし僕の誠心誠意の全力が伝わらなかったことだけが悔やまれます
247 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/03/07(水) 03:18:26.35 ID:a9nfNtyqi
ご都合主義の連発、オリキャラには全員なびきまくる
自分の好きなキャラとそうでないキャラの扱いの差
都合よくキャラの性格改悪、キャラ間の人間関係すら改悪
オリキャラに謎因果を与える、オリキャラ無双
もうみてらんない、くっさ
248 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/03/07(水) 03:21:39.46 ID:nJKkHdnp0
・釣り
・釣りということにしたくて馬鹿をやっている
・真性の馬鹿
どれだろう
どれであっても馬鹿なのは間違いないんだけど、本当なら今まで書いたものとか知りたいな
>>239 さやか救出をもくろんだ杏子を止めなかった件について、
「だが彼女の脱落は大きな意味が有ったからね」なんて言ったときの意図と、
さほど大きな違いがあるとも思えない気はする。
>>245 VIPは掃きだめ---ということか。それはそうかもしれんけどさ。
250 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/03/07(水) 03:29:16.82 ID:8Ewh1ElAP
自分から殺すように仕向けるのと、
聞かれたから適当に誤魔化したら死んだのとはちげーだろw
あたま悪すぎワロタw
251 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/03/07(水) 03:29:32.06 ID:kEm9UxfV0
ほむらがメガほむって設定なら簡単に泣き崩れたかもね
252 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/03/07(水) 03:29:59.23 ID:a9nfNtyqi
なんでIDかわってんの?
253 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/03/07(水) 03:40:45.36 ID:/CSsAjEPP
なにもどってきてんの、この野糞
つまんねーからしね
254 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/03/07(水) 03:43:41.18 ID:qWV+H05y0
だいたいここの奴らのレスを単なる的外れな罵倒じゃなく
「批判」だと受け止められる頭があるなら、少しは客観的に物を見ろよ
今までに書いたSSが全部こんな調子ならお前努力の方向性間違ってるぞ
原作とお前のSSを見比べろ
メアリー・スーでググれ
「二次創作 サーチ」だとか「夢小説 ランク」(こちらは携帯専用サイトである事が多い。注意)
だとかのキーワードでググって、そこで見つけた文章を読み漁ってみろ
面白かったものとそうでないものを比較して、どこがどう違ったかを列記しろ
それで駄目ならお前は駄目だ
そうなったら潔く筆を折るか他の板でやるか、もしくは二次創作に今後一切手を出すな
255 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/03/07(水) 03:49:45.75 ID:FBXvozS60
話はなかなかだったよ、まあ
だけど文章が酷すぎ。本読みなよ
256 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/03/07(水) 03:49:59.37 ID:ApA/Mbj80
全然読んでないけど第二の詠矢が誕生すればそれはとっても嬉しいなって
257 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/03/07(水) 03:57:40.87 ID:HciaOK/Y0
自己投影させてるオリ主を杏子と絡ませてエンド迎えたかったって感じだな
ほむらはオリ主マンセーするためだけに最後まで生き残る
ほむら自体はどうでもいいから最後ワルプル勝った後適当にまどか出してよかったねで終了
まどかはとりあえず生きてればほむらループしないのでおk
さやかやマミは生きているとどうしても杏子と絡んできてオリ主の存在が薄くなるし
オリ主以外と杏子が絡むのも嫌なのでさっさと退場
最終的に杏子と仲良く生き残れてハッピーエンド
以上より書いた奴は杏子厨の腐女子
自分の本名から名前を取ってる可能性
259 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/03/07(水) 04:18:29.64 ID:lDaKty8q0
アゲアゲ
260 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/03/07(水) 04:18:55.34 ID:5WfY2Mbf0
まあ、真性のフリしようが何しようが、こいつの全力()は変わらないんだけどな
同じような表現が多すぎて文章が単調
起承転結もできてない 課題を一つづつ潰して、繋げた感じ
二次創作なのに元になったキャラの特徴が掴めてないし、掴もうともしていない
二次創作(ry 設定をコロコロ変える そもそも知らない可能性もある
自分の都合を通すために作品の道理を引っ込ませる流ればかり ご都合主義の悪い例
だから整合性が取れていないオリキャラ無双な内容になって、中身が無い
とりあえず国語の教科書辺りからもう一度読んで、日本語の勉強やり直してこい
接続詞すらまともに使えないくせに、偉そうに作品がどうだとか語ってんじゃねーよ
261 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/03/07(水) 04:21:46.74 ID:QE/Sfhc+0
>>1のレスが面白すぎて困る
SS部分は読み飛ばしたけど
262 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/03/07(水) 04:23:23.74 ID:YUxHbJXh0
ここまでボロクソに言われてるSSは初めて見たわ
まあ確かに原作読んでたらこれはないなって思う
263 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/03/07(水) 04:26:15.48 ID:YUxHbJXh0
他のまどまぎSSスレにうらる貼ってきた
感想が増えるよ!やったね
>>1ちゃん!
264 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/03/07(水) 04:29:16.29 ID:24Vs9zLh0
265 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/03/07(水) 04:30:37.31 ID:bbP+Bfj80
第二の詠矢というよりは、詠矢の素晴らしさの再確認ができた
詠矢は愉快だが、藍花は不快
266 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/03/07(水) 04:31:49.66 ID:QFKEH8wD0
近年稀に見る糞SSだった
読んでないけど
267 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/03/07(水) 04:33:02.54 ID:QE/Sfhc+0
斜め読みした
公式スピンアウトのおりこもひでぇメアリー・スーだったがこれはおりこ以上にアレだな
話もめちゃくちゃだし全部オリキャラに置き換えても違和感ないレベル
268 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/03/07(水) 04:40:02.00 ID:24Vs9zLh0
これが深夜のフィールか…
269 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/03/07(水) 04:42:51.25 ID:4AdZqszD0
しかし、作者に非があるとは思えない。周りも荒れてなかったらここまでのコメントはしなかったと思う。
誰か理由を教えてください。
読んでないけど糞なんだろうなぁ
オリキャラ()とかゴミ以下っすね^^;
271 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/03/07(水) 04:45:16.38 ID:aIDl44+SP
まあこれはss速報でやるべきだったし
>>1はもうちょい原作を深く読むべきだった
ここまで叩くあれも無いとは思うが
272 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/03/07(水) 04:45:59.60 ID:8pFFHh1aO
>>1はこのSS保存しておきなよ
大人になったら読み返してごらんなさい
273 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/03/07(水) 04:48:09.77 ID:WhDIuAXy0
なんか詠矢読みたくなってきた
あれは笑える痛さだったよな
274 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/03/07(水) 04:49:28.79 ID:rg2Dcels0
オリキャラSSが叩かれる事くらい知ってただろうに、「自分の作品だけは違う」とか思ってたんだろうなあ
かわいそうに
275 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/03/07(水) 05:23:03.92 ID:lDaKty8q0
276 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/03/07(水) 05:36:51.55 ID:QE/Sfhc+0
さらしあげ
277 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/03/07(水) 05:40:45.28 ID:dsBYYM0O0
ほしゅ
278 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/03/07(水) 06:09:51.00 ID:SO60zT7a0
さらし保守
279 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/03/07(水) 06:12:08.07 ID:TV+KCYngO
読んでないけど気持ち悪すぎるということは伝わったわ
280 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/03/07(水) 06:30:46.35 ID:ZvBK4Hmh0
オリキャラ扱うにしては明らかに実力不足
いまさら真性の振りされてもね…(´・ω・`)
281 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/03/07(水) 06:34:49.15 ID:3XlmtpxT0
最後の3レスしか読んでないけど、それで正しかったみたいだな
282 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/03/07(水) 06:52:05.41 ID:WhDIuAXy0
ほ
283 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/03/07(水) 06:52:07.70 ID:dsBYYM0O0
保守
284 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/03/07(水) 06:55:06.23 ID:D0BWWiwa0
真性だろうがなんだろうが詠矢の二番煎じ
285 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/03/07(水) 07:12:23.63 ID:dsBYYM0O0
ほ
286 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/03/07(水) 07:30:36.72 ID:5n68NrF8O
ほ
287 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/03/07(水) 07:42:59.60 ID:RiSvp/bE0
ほ
288 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/03/07(水) 07:47:46.03 ID:mmZO9XvL0
モブ男に犯されるエロ同人と同レベルの気持ち悪さ
289 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/03/07(水) 08:15:48.38 ID:kE8oD4iU0
オリキャラを使いたいなら助けられる側にすべきだったな
290 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/03/07(水) 08:28:01.69 ID:YJjVrm9m0
晒しage
291 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/03/07(水) 08:40:51.59 ID:kE8oD4iU0
ほ
292 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/03/07(水) 08:51:02.93 ID:n6mqfl2c0
叩かれまくってそれを認めたくない認めたくない!って駄々こねてる
>>1可愛すぎワロタ
夏目藍花ちゃんは
どこかしら頭ぶっ壊れてる子なのかなとおもったら単に強がってるだけみたいだし
オリキャラの出し方も下手糞なら他のキャラの出し方も下手糞だったね!
壊れてるのは
>>1のほうだったみたいだね!!!wwwww
293 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/03/07(水) 09:40:10.91 ID:dsBYYM0O0
ほ
294 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/03/07(水) 10:14:59.92 ID:8a4F4Mvp0
ほ
295 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/03/07(水) 10:22:16.92 ID:XqIeyO6d0
詠矢の方がだいぶ面白いな
296 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/03/07(水) 10:31:12.12 ID:FV8nmn4WO
今北産業
298 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/03/07(水) 11:24:40.58 ID:FV8nmn4WO
ほう
299 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/03/07(水) 11:51:28.31 ID:gksn9yxB0
あれだ、オリキャラに魅力があればまだよかったんだ
300 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/03/07(水) 11:53:45.50 ID:FBXvozS60
まだ残ってんのかwwwwwwwwww
301 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/03/07(水) 11:54:06.43 ID:P1ZBOVLG0
許されない
302 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/03/07(水) 11:55:15.29 ID:DUrrsB8LO
緩した
303 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/03/07(水) 12:15:26.97 ID:KK1sGCtx0
許してやれよ
304 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/03/07(水) 12:28:09.78 ID:TPEr74PZ0
すごいな、いまだにVIPでコレだけ全力のメアリー・スーをやるヤツがいるのか。
携帯でドリーム小説としてうpしたら神になれたかもしれないのにwwwww
305 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/03/07(水) 13:01:49.45 ID:kE8oD4iU0
夏目藍花ちゃん!
306 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/03/07(水) 13:23:02.76 ID:KmhJO+LN0
なろうでも行ってろ
308 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/03/07(水) 13:33:13.51 ID:aIbLYHJW0
あげる
こういう気持ち悪いのって、何歳ぐらいの子が何歳ぐらいの子に向けて書いてるの?
許さない
311 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/03/07(水) 13:56:14.68 ID:T9A1xAV10
ほ
312 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/03/07(水) 14:01:41.80 ID:gksn9yxB0
読み直したが、恐ろしいSSだった
313 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/03/07(水) 14:24:30.31 ID:5n68NrF8O
ほ
314 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/03/07(水) 14:31:48.00 ID:qAhBDLd+O
どっせい!
315 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/03/07(水) 14:46:35.02 ID:Vj/y9NArO
アゲアケ゛
316 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/03/07(水) 14:47:44.53 ID:KmhJO+LN0
これは許されない
これも再放送されるかな、再放送されたら読もう
318 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:
許してやれよ