唯「ノドえも〜ん」

代行

期待

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唯「あずにゃんにバカにされるよー｣ﾒｿﾒｿ

和「まあ実際バカだしね」

唯「え？」

和「え？」

唯「なんかサラッとグサッとくるんだけど」

和「その発言もバカっぽい」

唯「バカバカ言わないでよバカ！！」

和「どんな感じで言われたの？」

唯「えーと･･･」

梓『唯先輩流石に天然ってレベルじゃないっすよ、もう頭おかしいですって』

梓『同じ部員として恥ずかしい』

梓『特にザリガニのエピソードとかマジキチ』

和「正論じゃない」

唯「泣くよ？」

続けなさい

和「そんでもって唯は結局どうしたいのかしら？」

唯「先輩としての威厳を保ちたい！もっと素直に言うこと聞いてほしい！ペロペロしたい！」

和「おっけーおっけー素直でよろしい。そんならこれ」

和「ぱらぱらっぱぱーん」

唯(あ、効果音か･･･狂ったかと思った)

和「『桃太郎印のきびだんご〜』」

道具はちゃんとした物なのか

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ∧／ｿ
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　もうゆいのうんちが　,ノ: : : : /i、: ヽ: : : : : i: : : : : ﾊ
　いっぱいだ〜　　　　 ' ∧: : :,' 　i ＼:.`;ヽ: : :.l : : : : : ',
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　のどたたんちに　　　} : :i :,i 　 、　　　∠、 ソ: iV::::N
　運ばなきゃ！　　 　l: :.ﾊ:｛ ,行ﾄ　 　 r心V: : : i:::::::::ゝ
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唯「なーに？これは」

和「これを食べたらどんな動物でも言うことを聞いてくれるわ。詳しくはググれカス」

唯「つまり童話の桃太郎をイメージすればいいんだね？」

和「えっ！？あなた桃太郎なんて知ってるの！？おーどーろーきー！」

唯「そこで驚く和ちゃんに驚きだよ」

和「とりあえず唯の言ってるとおりで大体正しいわ」

わちゃんのテンションがおかしい

唯に頼られてテンションハイってことだろ

唯「ただ一つだけ確認するけどあずにゃんは人間だよ？猫みたいに可愛いからって猫じゃないよ？」

和「そんなこと分かってるに決まってんでしょ？やっぱバカなのね」

唯「もおー冗談だよー」

和「梓ちゃんはゴキブリでしょ？」

唯「」

和「ジョークよ、ジョーク」

和「人間にも有効よ。安心して使いなさい」

唯「ふーむ･･･ここまでの会話からいくとそれも嘘で和ちゃんにまたバカ認定されそうなんだけど」

和「全く･･･余計なこと言うわね･･･じゃあ誰かに試せばいいわ」

唯「ええっ？誰か･･･誰か･･･さわちゃんあたり？」

和「うんまあ無難じゃない」

唯「無難って言い方も酷いけどね」

職員室！

唯「さわ子先生〜」

さわ子「あらあら唯ちゃん、どうしたの？」

唯「これ！お団子！お団子食べて！」

和「いやもっと自然に渡しなさいよ！怪しすぎでしょ｣ﾋｿﾋｿ

さわ子「美味しそうねーいただきっ！」

和「おい」

さわ子「あー・・・んっ！？｣ﾋﾟｸｯ

和「ほら、なんか適当に言ってみ」

唯「おすわり！」

さわ子「ッハッ！！」ｼｭﾀｯ!!

唯「お手！！！」

さわ子「ッヘ！！！｣ﾍﾟﾄｯ

唯「後方抱え込み宙返り！！！！！」

さわ子「ワン！･･････ってきゃあああ！！！｣ﾄﾞﾝｶﾞﾗｶﾞｯｼｬｰﾝ

堀込「な、何やってんですか先生！？」

和｢･･･先生ごめんなさい」

ーーーー

唯「これすごいよ！！これがあればあずにゃんもイチコロだ！イチコロ！」

和「それだとゴキ・・・まあいいわ」

唯「よしっ！今すぐ軽音部に突撃だぁ！！」



部室！

梓「おーれはあずにゃーんーガーキ大将ー」

唯「みんなーーー！！！｣ﾄﾞﾝｯ

澪「あ、唯。おっーす」

唯「おやつにしよう！！！」

澪「いきなりだな」

律「まあいいじゃんか！休憩にしよーぜい！」

唯「ムギちゃん！そこで今日は！私が用意してきたのでティータイムと洒落込もう！｣ﾌﾝｽｯ!

紬「あらあら･･･ありがとうねー唯ちゃん｣ﾆｺｯ

掘込先生の穴に掘り込みたい・・・

ーーーー

律「なあ唯、なんだこれ？」

唯「きびだんご！とっても美味しいの！」

紬「私本物きびだんご初めて見たわ〜桃太郎見たときから食べるのが夢だったの〜」

澪「いやでも紅茶にきびだんごはどうよ？」

梓「やっぱり唯先輩はアホの子ですね」

唯(くっ！ガマンガマン・・・)

唯「とにかく食べてみてよ！ねっ！もうムギちゃんのお菓子なんか食べれなくなっちゃうぐらい美味しいの！」

紬「えっ」

澪「そこまで言われると恐いんだが」

律「わかったわかった！とりあえず一口食べてみようぜ」

梓「ほんとどうしようもない先輩ですね・・・じゃあいただきますよ｣

唯(よっしゃ！きた！)

続けて

梓「あむ」ﾋｮｲﾊﾟｸ

唯「ばかめ！！！それを食べたらおしまいさ！！さあひざまずけ！命乞いをしろ！！！そして詫びろ！！！！ついでにペロペロさせろっっっつっ！！！！！｣ﾄﾞﾝｯ

澪「うわっ！！？どうした唯！？」

律「ついに壊れたか！？」

唯「ふっふっふんーまあ見てなって！そーらあずにゃんが私の言いなり・・・に・・・」

梓「・・・何やってんですか？先輩？｣ｼﾞﾄｫ

唯「」

梓「跪けとか詫びろとか言ってたみたいですが・・・」ｷﾞﾛｯ

唯「あ、あれ？え？そ、そんな・・・」

梓「うにゃーーーーーーっっ！！！！」

唯「ゆ、許してつかあさーーいぃ！」ﾀﾞﾀﾞﾀﾞﾀﾞｯ

律「・・・何がしたかったんだ、あいつは？」

澪「ムギのお菓子食べたかった」