53 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/02/17(金) 03:20:52.33 ID:r3LfSJZQ0
保守
前にも同じようなの見たな
55 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/02/17(金) 03:25:37.37 ID:8So0cyKO0
やるきがないならやめちまえ
56 :
1:2012/02/17(金) 03:26:49.35 ID:Mu914FsW0
ほんとすいません
なんか規制だかなんだかでまた書けなかった。
また規制される可能性があるけどどうすれば…
情弱ですはい
一応全部書き溜めてはあるけど…
57 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/02/17(金) 03:29:27.92 ID:7gOcWjou0
みたいです
がんばれよ!!
59 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/02/17(金) 03:30:26.92 ID:r3LfSJZQ0
щ(゚Д゚щ)カモォォォン
60 :
1:2012/02/17(金) 03:31:40.54 ID:Ahz2xRhm0
男「俺が何を言っても反応がないし」
男「それに季節も違う」
男「今は秋。そして俺が死んだのはおそらく春だ」
先輩「記憶はないの?」
男「あぁ。ぼやーっとして思い出せない」
男「でも何で死んだかは推測できる」
61 :
1:2012/02/17(金) 03:34:26.34 ID:ZB2zck7s0
男「おそらく俺は通り魔に刺されたんだ」
男「幼馴染をかばって」
男「幼馴染はナイフを持ち歩いてる」
男「それは通り魔に復讐するためだろう」
62 :
1:2012/02/17(金) 03:37:37.85 ID:CRl8RV1s0
男「学校を早く出たのは通り魔を探すため」
男「前に見た人影は通り魔を追いかける幼馴染だったんだ」
男「どうやらまだ捕まえてないらしいが」
男「おそらく顔は覚えられただろう。これで二度目だし」
63 :
1:2012/02/17(金) 03:41:29.90 ID:bfATu00e0
男「幼馴染が危ない。助けなければ」
先輩「あなたが成仏しないのは幼馴染さんを守りたいと、死ぬ間際願ったからでしょうね」
先輩「そしてこのタイミングであなたが目覚めたのはおそらく偶然じゃない」
先輩「しっかり守ってあげなさい」
64 :
1:2012/02/17(金) 03:44:59.66 ID:bfATu00e0
先輩「でもどうするつもり?」
先輩「あなたは人に触っても影響を与えることができない」
男「幸い物は動かせるみたいなんだ」
先輩「…そう。一つアドバイスをあげましょう。」
ゾクリとするような声で先輩はささやく
先輩「通り魔を刺しなさい」
65 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/02/17(金) 03:47:44.44 ID:uncVEXzkO
シエンタ
66 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/02/17(金) 03:49:17.20 ID:EX23m+HZ0
きたあああああ((((;゚Д゚)))))))
67 :
1:2012/02/17(金) 03:49:38.07 ID:gGtPSrLm0
男「なんでそんなこと!そこまでする必要ないじゃないか」
先輩「ナイフを持った二人が対峙するのよ」
先輩「二人は正気じゃいられない」
先輩「仮にあなたが通り魔の動きを封じられたとする」
68 :
1:2012/02/17(金) 03:52:51.41 ID:sMIHKvE20
先輩「目の前に憎き敵が動けないでいたらナイフを持った幼馴染さんはどうするかしらね」
男「くっ」
先輩「心配ない。あなたはだれにも見えないから簡単にできる」
先輩「そしてことを終えたら成仏する」
69 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/02/17(金) 03:56:33.41 ID:7gOcWjou0
C
70 :
1:2012/02/17(金) 03:57:56.21 ID:CHDsg1GF0
男「放課後まで考えてみる」
男「それにしても先輩は何者なんだ?」
男「俺のことが見えてるし、以前のアドバイスと言い…」
男「一体…むぐっ!」
先輩の人差し指が俺の唇の動きを封じる
先輩「フフッ。ヒ・ミ・ツ」
そういうと先輩は校舎に入っていった
71 :
1:2012/02/17(金) 04:02:37.09 ID:sMIHKvE20
放課後
男「結局考えがまとまらなかった」
男「悩んでても仕方ない。幼馴染は…」
男「いない!?しまった!!」
男「クソッ!場所は多分前と同じとこだろう」
男「間に合ってくれ」
72 :
1:2012/02/17(金) 04:07:27.42 ID:KHXnUb7y0
男「ハァハァ…!見つけた」
遠くにナイフを持った二つの人影がいる
そのうち制服を着た方が先にとびかかった
男「やめてくれ!無茶なことをするな!」
男の思いは虚しく幼馴染は地面にひれ伏す
そして…
通り魔「トゥ!ヘアー!」
通り魔が幼馴染に襲いかかる
73 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/02/17(金) 04:10:15.07 ID:x23On9TJ0
なんだその掛け声
74 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/02/17(金) 04:11:08.64 ID:bA5w3RfW0
おそらくウルトラマンだろう
75 :
1:2012/02/17(金) 04:11:42.73 ID:yXoLf4jp0
急いで落ちていた石を拾い投げる
男「モゥヤメルンダッ」
運好く石は通り魔に当たった
通り魔が怯んでいるうちに木の棒を拾い近づくことに成功した
男「ここは、俺の距離だ!」
渾身のブッパを通り魔の頭に叩き込んだ
76 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/02/17(金) 04:12:23.50 ID:KR2fKgh2O
77 :
1:2012/02/17(金) 04:14:39.20 ID:8Xo0DzP00
男「ふぅ、どうやら気を失ってくれたみたい」
男「!!」
安心したのもつかの間、我に帰った幼馴染が通り魔に襲いかかる
男「どどどどうしよう」
78 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/02/17(金) 04:16:30.88 ID:yHqhohuzO
アスランは既に少し錯乱している!
79 :
1:2012/02/17(金) 04:17:27.52 ID:wx8TnBPt0
男「強く殴るわけにもいかないし」
男「そうだ!」
木の棒についていた枝を手にとり
男「狙い撃つ!」
幼馴染「ひゃんっ!?」
男は幼馴染のGスポットを優しく木の枝で突いた
80 :
1:2012/02/17(金) 04:21:21.38 ID:2/kacZ6B0
幼馴染がまた地面にひれ伏す
男「今のうちになんとかしないと」
男「あっ!木の棒で地面に字を書けば!」
地面男「男だ」
幼馴染「えっ!?男?どこ?」
地面男「姿見えない」
81 :
1:2012/02/17(金) 04:23:29.21 ID:2/kacZ6B0
幼馴染「そうだ!あいつを!」
地面男「やめろ」
幼馴染「なんで?あいつは男のことを…」
地面男「法が裁く」
幼馴染「でも…!」
82 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/02/17(金) 04:25:00.44 ID:bA5w3RfW0
幼馴染かわいいよ
83 :
1:2012/02/17(金) 04:28:25.57 ID:3AYp05xz0
地面男「ありがとう」
幼馴染「!」
地面男「俺のために」
幼馴染「うぅ…グスッ。うわぁぁぁぁん」
男「ありがとな俺のこと忘れないでいてくれて」
幼馴染をそっと抱きしめる
幼馴染「なんか温かい…」
84 :
1:2012/02/17(金) 04:30:54.42 ID:3AYp05xz0
男「これで安心して成仏できるな」
男「それにしてもこの通り魔の顔どこかで…」
男「もしかして…。そういうことなのか?」
男「まだだ!まだ終わらんよ」
85 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/02/17(金) 04:33:02.97 ID:bA5w3RfW0
なんだなんだ
86 :
1:2012/02/17(金) 04:34:17.26 ID:WhWDeWsz0
屋上
先輩「どうしてここに?」
先輩「全て…終わったんじゃないの?」
男「まだ全ては終わってないんだ先輩、いや」
男「通り魔の娘の幽霊」
87 :
1:2012/02/17(金) 04:38:07.66 ID:lWjxtO0Z0
先輩「…」
男「どうりで俺が見えるはずだ」
男「そして以前言ったよな、俺のことを見たことあるって」
男「俺は見なかった」
男「なぜなら先輩はすでに幽霊だったんだから」
男「先輩が成仏しない理由それは…」
88 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/02/17(金) 04:42:14.19 ID:bA5w3RfW0
幼馴染のことが好きなのか‥
89 :
1:2012/02/17(金) 04:42:26.36 ID:UW+/8Pdi0
先輩「ばれちゃったか」
先輩「あなたの推測通りよ」
先輩「私の願いは…」
先輩「お父さんの命を奪うこと」
先輩「それは私の背負うべき十字架」
先輩「でもできなかった」
先輩「そして成仏できずにいるところに」
先輩「あなたが来た」
90 :
1:2012/02/17(金) 04:45:02.73 ID:WhWDeWsz0
先輩「最初は驚いたわ」
先輩「私のことが見えてる様だったんですもの」
先輩「そしてね、思い付いたの」
男「自分のできないことを俺にやらせようと」
先輩「ごめんなさい」
91 :
1:2012/02/17(金) 04:48:39.25 ID:X+LljeBo0
男「おかしいと思ったんだ」
男「冷静に考えれば刺す以外にも方法なんていくらでもあるはずだ」
男「俺は焦ってたけど先輩は冷静だったはず」
男「なぜ刺すことのみを選択肢でしめしたか」
男「そう考えたら全てがつながったんだ」
92 :
1:2012/02/17(金) 04:53:31.28 ID:+JtYXtU50
先輩「私はね病気で死んでしまったの」
先輩「お父さんはとっても悲しんだわ」
先輩「そして徐々に狂っていった」
先輩「娘は死んだのになんでお前たちはっ!とでとも思ったんでしょうね」
先輩「いつしか娘の学校の生徒を襲い始めた」
93 :
1:2012/02/17(金) 04:56:33.76 ID:KHXnUb7y0
男「それで被害者はうちの生徒ばかりだったのか」
先輩「私が止めなければならない」
先輩「わかってたんだけど…」
先輩「お父さんのことを考えるとどうしてもできなかった」
涙を流しながら話す先輩を抱きしめた
94 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/02/17(金) 04:58:16.86 ID:bA5w3RfW0
ふむ
95 :
1:2012/02/17(金) 04:59:26.88 ID:wx8TnBPt0
先輩「ごめんなさい」
先輩は体を俺に預ける
男「もういいさ」
先輩「でも…あなたはどうして成仏しないの?」
男「新しい願いができたみたいなんだ」
先輩「?」
96 :
1:2012/02/17(金) 05:03:10.44 ID:0xrNvgA80
男「先輩は父親が死ぬまで成仏しないんだろ?」
男「そんな長い間一人なのは寂しすぎる」
男「俺は先輩が成仏するまでそばにいるよ。いや、いたい!」
男「だって俺は先輩のこと…むぐっ!」
唇をふさがれた。先輩の唇で
先輩「バカね。でもありがと…」
そう言う先輩はとても素敵な笑顔を咲かせていた
おしまい
97 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/02/17(金) 05:04:22.43 ID:bA5w3RfW0
おつ!
幼馴染とパパはどうなったんだ
え?幼馴染は?
99 :
忍法帖【Lv=40,xxxPT】 :2012/02/17(金) 05:07:38.08 ID:NQKJ9NOH0
いちろきたんだっけ
それ思い出した
100 :
1:2012/02/17(金) 05:08:53.84 ID:0xrNvgA80
通り魔は幼馴染の通報で捕まりました
幼馴染と男は恋愛関係ではありません
どちらかというと兄妹のような関係です
幼馴染が通り魔に復讐しようとしたのは男のためもありますが、自分のせいで男が死んだという自責の念が強かったのも大きいです
101 :
1:2012/02/17(金) 05:13:59.65 ID:y4HStrEb0
最後までこんな駄文見てくれた人ありがとうございます!
途中ぐだぐだすぎてすいませんでした
保守してくれた人もありがとう!
ちなみに所々exvsとストリートファイターのネタをいれたんだけどみんなわからなかったみたいでちょっと残念でしたww
102 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:
殺意の波動くらいはみんなわかるだろう
俺はEXVSやってないからそっちはわからんが
おつー