1 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:
ドゴォォォン
マミ「ワルプルギスの夜を……」
杏子「倒せた……のか……?」
さやか「夢じゃ……ないよね……?」
ほむら「……やっと……終わった……」
2 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/02/06(月) 23:13:50.88 ID:RzJvIELk0
さやか「……やったー!!!」
杏子「よっしゃああああ!!!」
マミ「やったわね、暁美さん!!」
ほむら「ええ……!!」
まどか「ほむらちゃん!」
ほむら「まどか……まどかー!」ダキツキッ
まどか「ほ、ほむらちゃん!?」
ほむら「私……やったよ……やっと……」ポロポロ
まどか「うん……おめでとう、ほむらちゃん!!」
ほむら(でも、このときは思いもしなかった……)
ほむら(あんなことが起こるなんて……)
3 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/02/06(月) 23:14:10.11 ID:O5L7R+RW0
ふむ。
4 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/02/06(月) 23:14:33.97 ID:ed+spc3u0
ほむ。
しえん。
いくらなんでも遅すぎる
7 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/02/06(月) 23:18:38.61 ID:XEASe3WnO
正直な話、もし初めのほむらがいた世界でワルプル倒してたらどうなってたかってのはあるよな
黒服の男「暁美ほむらさんですね」
ほむら「あなたはだれ?」
黒服、名刺を出して「CIAです。もちろんアメリカ中央情報局ですよ」
9 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/02/06(月) 23:18:56.30 ID:jexrP2cu0
ほうほうそれでそれで?
10 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/02/06(月) 23:19:45.75 ID:0L1dRBHa0
なにがどうなったんだ!
11 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/02/06(月) 23:19:54.74 ID:RzJvIELk0
<数日後>
さやか「おー来た来た」
まどか「おはよう、ほむらちゃん!」
ほむら「おはよう、まどか、さやか、志筑さん」
仁美「おはようございます、ほむらさん」
さやか「今日も学校は大変だなぁ……早く来週にならないかな……」
仁美「三人は来週遊園地に行かれるのですよね?」
まどか「うん!ほむらちゃんとどこかに遊びに行くの初めてだから楽しみだね!」
ほむら「ええ」ニコッ
仁美「私もお稽古がなければ行きたかったのですが……」
さやか「仁美にはお土産買ってくるからそれで……ん?」
「暁美ほむらさんと美樹さやかさんですね?」
12 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/02/06(月) 23:25:34.46 ID:jexrP2cu0
それで?
13 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/02/06(月) 23:25:40.40 ID:RzJvIELk0
さやか「は、はい……」
ほむら「そうですが……あなたは?」
刑事「私、見滝原署の者ですが、署までご同行願えますか」
まどほむさや仁「え!?」
さやか『ねえ、ほむら、心当たりある?』
ほむら『いいえ……ないわ……』
さやか『だよねえ……杏子ならわかるけど……』
刑事「そんなに不安がらないでください。ただ、二、三確認したい事があるだけです」
ほむさや「わかりました……」
まどか「ほむらちゃん……さやかちゃん……」
ほむら「心配しないで、まどか」
さやか「そうそう、すぐ戻ってくるから!」
まどか「うん……」
14 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/02/06(月) 23:26:29.39 ID:1gj7hXLb0
さやかはともかくほむらはあるだろ……
>>11 さや&ほむ「あなたがたは?」
A「警視庁のものです」
B「内調です」
C「KGB…のようなものですが」
D「モサド」
E「朝日新聞です。取材させてください」
F「NHKです」
G「ニコニコ動画です。生放送しませんか?」
H「秋元と申します。アイドルユニットに加わってみましょう」
16 :
>>14 素で忘れてた。問題ないけど。:2012/02/06(月) 23:30:33.49 ID:RzJvIELk0
刑事「では、こちらに」ガチャ
ほむさや「はい」
バタン ブォォォォ
まどか「大丈夫かな、二人とも……」
仁美「大丈夫ですわよ、まどかさん。あの二人に限って犯罪なんかしてるわけありませんわ!」
まどか「う、うん……そうだよね!」
17 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/02/06(月) 23:35:48.74 ID:RzJvIELk0
ほむさや「……」
刑事「……」
さやか『見滝原署って確かここ左に曲がったところだよね』
ほむら『ええ………!?何で、右に!?』
ほむら「あ、あの……見滝原署って今のところ左じゃ……」
刑事「ええ、知ってますよ……でも、あなた達の行くところはそこじゃありません」バッ
ほむさや「!?」
さやか(何この布!?……うっ……)
ほむら(気が……遠く……)
18 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/02/06(月) 23:35:55.83 ID:jexrP2cu0
19 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/02/06(月) 23:36:16.42 ID:RfiURsF20
まどかファンクラブができるわけですね
パンツ逃げた
21 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/02/06(月) 23:39:11.47 ID:yT+Ri9+uO
しえ
22 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/02/06(月) 23:41:54.75 ID:RzJvIELk0
ほむら「……うっ……ここは……え!?」
ほむら(拘束着とベルトで椅子に拘束されて動けないようになってる……!?)
ほむら(それに身に付けてたもの全てない……ソウルジェムも……!)
ほむら(それにこの真っ白な空間にモニターと鏡……?ここは……)
ガチャ
「目覚めたようだね」
ほむら「!(さっきの刑事じゃない……)」
「どうだい、気分は?」
ほむら「こんな最悪の目覚めは一ヶ月ぶりね」
23 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/02/06(月) 23:47:22.15 ID:RzJvIELk0
「それは済まない。だが、こちらも仕事なんでね」
ほむら「あなた達は何者?」
「何者……か。なんて説明すればいいのか……」
調査員「とりあえず、アメリカで言うFBIの調査員みたいなモノとでも思ってくれ」
ほむら「では、何が目的なの?」
調査員「……君は中二だろう?それにしては、落ち着いているね。君の友達とは大違いだ」
ほむら「友達……美樹さやかは無事なの!?」
調査員「我々の質問に答えてくれたら教えてあげよう」
ほむら「……」
24 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/02/06(月) 23:48:15.13 ID:nr8maOHdi
ほむほむ大ピンチ
ふほぅ…
26 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/02/06(月) 23:48:49.48 ID:RfiURsF20
wktk
27 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/02/06(月) 23:50:25.88 ID:Et/mcmwy0
hmhm
28 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/02/06(月) 23:51:52.36 ID:vWt+E3cz0
羞恥調教ktkr
29 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/02/06(月) 23:52:50.31 ID:4ew2PUZg0
魔法少女に薬なんか効くのか
30 :
十六茶のキャンペーンって0時からやるのかな:2012/02/06(月) 23:53:51.87 ID:RzJvIELk0
調査員「まず、最初に……君は何者だ?」
ほむら「どこにでも居る普通の中学二年生よ」
調査員「君が普通の中学二年生ならこんなところに呼ばれないと思うがね……」
ほむら「それはこちらのセリフよ」
調査員「……じゃあ、この映像を見てくれ」
ほむら「……!」
調査員「我々も驚いたよ、スーパーセルなんて我々には全く関係ないと思っていたところにこんなモノを渡されたのだから」
調査員「このスーパーセルに立ち向かっているのは君だろう?」
ほむら「……他人の空似よ」
調査員「ほう……君はあの日避難所に居なかったはずだ……」
調査員「そしてその同時刻にスーパーセルに立ち向かう君に似た人物が居る……すごい偶然だね」
ほむら「……そうですね(そんなところまで調べているの……?)」
31 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/02/06(月) 23:59:49.32 ID:RzJvIELk0
調査員「……じゃあ、二つ目だ。少し映像を進めると君以外にもスーパーセルに立ち向かう少女が居る」
調査員「この剣を持った少女……君の友達の美樹さんに似てないかい?それとも、これも他人の空似かい?」
ほむら「……そう思います」
調査員「すごい偶然だね。他にもこの銃を持った少女なんか君と同じ学校の先輩にそっくりだ」
ほむら「……私はその先輩を知りませんが、本当ならすごいですね」
ほむら(まずい……この様子だと巴マミも私達と同じように……)
調査員「そして最後にこの槍を持った少女、君は会った事はないかい?」
ほむら「いいえ、ありません」
ほむら(杏子とは日常で接する事はない……出来るだけ関係がないように振る舞って……)
調査員「嘘をつくのはやめたまえ。見滝原のゲームセンターの監視カメラの映像の一つに君達が会話している映像があった」
ほむら(そんなところまで調べているの!?たった、数日の間に!?)
32 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/02/07(火) 00:01:22.44 ID:tT6uwkFj0
マミ「あなた誰なの?」
QB「確かに “この僕” は、三時間ほど前まで君のそばにいたのとは別の個体だよそちらは暁美ほむらに撃ち殺された」
黒い魔法少女。暁美ほむら。あの女だけは、絶対に許さない。
まどか「わたしの願いでマミさんのそばにいた子を蘇生すれば、ほむらちゃんのこと許してあげられませんか?」
こんな感じの魔法少女全員生存ワルプルギス撃破 誰か書いてくれたらそれはとってもうれしいなって
33 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/02/07(火) 00:04:56.75 ID:XdSMxj340
調査員「嘘をつくという事は何か隠しているのかな?」
ほむら「……私の知り合いとは別人に見えたのでそう言っただけです」
調査員「……まあ、そういうことにしておこう。では、次の質問だ」
調査員「この四人の少女はスーパーセルに向かって何をしていると思う?」
ほむら「さあ、スーパーセルを止めようとしているんじゃないですか?」
調査員「君は銃や剣を使って止められると思うのかい?」
ほむら「……こんな人間離れした子達なら出来るんじゃないですか?」
調査員「まあ、そうかもしないね。しかしね、私はこれが実はスーパーセルじゃないと思うんだよ」
調査員「いや、正確に言えば、スーパーセルの中にそれを起こしている何かが居る」
ほむら「その根拠は何ですか?」
調査員「……ふむ、ここまで言っても何も言わないか」
ほむら「……?質問に答えてくだ「実はね、君達の正体はもう知っているんだよ、魔法少女」
ほむら「!?」
34 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/02/07(火) 00:05:20.25 ID:fymoEzYu0
魔法少女の姿が見えるとかこいつ素質あるな
>>34 三十路過ぎて魔法使いになってしまったんだろ…
36 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/02/07(火) 00:09:06.53 ID:G2x+KBQQ0
37 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/02/07(火) 00:09:39.14 ID:k8elGroZ0
魔法少女が一般人に見えないなんて設定あったか?
38 :
>>34 一般人に見えない設定とかあったっけ:2012/02/07(火) 00:10:18.98 ID:XdSMxj340
調査員「実は数十年前から我々には見えない何かと戦っている少女達……魔法少女の存在は知っていた」
調査員「しかし、それが何なのかは具体的にはわからなかった。この組織も解散の危機が迫っていた」
調査員「だが、そこへさっきの映像だ。そこで我々は全力で君達のことを調べあげた」
コンコン
調査員「ちょうどいいタイミングだ、入りたまえ」
ガチャ
ほむら「!さやか、マミ!!」
さやか「ほむら……!」
マミ「暁美さん……!」
39 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/02/07(火) 00:11:02.79 ID:SbWYK+yN0
なかったとおもふ
40 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/02/07(火) 00:11:12.40 ID:3sB2QqAQ0
ちょっとFBIに突撃してくる
41 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/02/07(火) 00:11:51.21 ID:6e50laTr0
あれ?どっかで変身したら見えないって見た気がしたんだが気のせいかも
あれ、ほむらちゃん虐めるんじゃないのか…
43 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/02/07(火) 00:15:33.51 ID:XdSMxj340
ドサッ
さやか「痛った〜……もうちょっと丁寧に扱いなさいよ!」
マミ「暁美さん、大丈夫?」
ほむら「え、ええ……」
さやか(杏子がいない……)
ほむら(どうやらまだ捕まって……)
調査員「佐倉杏子さんはまだ捕まってない……そう思っているね?」
ほむさや「え!?」
調査員「今、彼女は手術を受けている。身体に数発の弾丸を撃たれたからね」
さやか「何でそんなことに……!」
マミ「私のせいよ……」
ほむら「マミのせい……?」
調査員「巴さんが全然しゃべってくれないからね、我々も少々手荒なマネをせざるを得なくなってね」
44 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/02/07(火) 00:17:13.13 ID:LiGwP27A0
ほむむむむ
45 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/02/07(火) 00:21:06.15 ID:XdSMxj340
マミ「私が質問に答えないでいたら佐倉さんを連れて来て、少しずつ銃で……」
マミ「死なないとわかっていても、見てられなくて……」
さやか「何それ!?マミさんは何も悪くないですよ!こいつらじゃん!!」
調査員「我々もあまりそういうことはしたくなかったんだよ。彼女がすぐにしゃべってくれてたら……」
さやか「最低……!」
調査員「でも、彼女が話してくれたおかげで全てがわかったよ」
ほむら「……まさか!」
調査員「魔法少女……インキュベーター……魔女……全て教えてもらったよ」
ほむら「くっ……!」
46 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/02/07(火) 00:21:16.40 ID:vPqyBoRd0
やっべ
マジハードボイルド
47 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/02/07(火) 00:25:26.15 ID:sRat6ixT0
ほむ
48 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/02/07(火) 00:26:18.88 ID:mKmSO0zz0
調査員が完全にムスカで再生されるんだが
49 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/02/07(火) 00:26:31.45 ID:XdSMxj340
ピンポーン
シーン
まどか「……」
まどか(マミさんも、さやかちゃんも、ほむらちゃんもいない……)
まどか(どこに行っても杏子ちゃんもいないし……みんな、何かあったのかな……)
まどか(まさか、朝のって誘拐じゃ……)
まどか(ううん、ほむらちゃんもさやかちゃんも魔法少女だから大丈夫だよね!)
まどか(マミさんと杏子ちゃんも心配だけど……あの二人なら大丈夫だよね!)
まどか(みんな、無事に戻って来たら遊園地に行くんだから!!)
50 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/02/07(火) 00:28:35.13 ID:BAkm88RG0
期待
51 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/02/07(火) 00:32:36.69 ID:XdSMxj340
<牢屋>
ドサッ
さやか「痛った!だから、丁寧に扱いなさいよ!」
監視「うるさい、そこでおとなしくしていろ」ガチャン
さやか「……ったく!何なのよ!!」
マミ「佐倉さん……大丈夫かしら……」
ほむら「ソウルジェムが無事なら大丈夫だと思うけれど……」
さやか「……これからあたし達どうなるんだろ」
ほむら「おそらく、実験動物みたいな扱いを受けるでしょうね」
ほむら「マミ、全部話してしまったのでしょ?」
マミ「ええ……」
ほむら「なら、魔法がどのようなものか研究され、魔女への対抗手段として活かされるんじゃないかしら」
さやか「じゃあ、このままここに居たら何されるかわかんないじゃん!」
ほむら「ええ、そうよ」
52 :
10分以上書かなかったら多分寝オチ:2012/02/07(火) 00:37:53.41 ID:XdSMxj340
マミ「私が言わなければ……」
ほむら「いつまでもそんなことを言っていてもしょうがないわ。ここから逃げる事を考えましょう」
さやか「でも、ソウルジェムも無いし……」
ほむら「おそらく、実験で私達にソウルジェムが渡されるはずよ。そのときを狙うしか無いわね」
マミ「でも……そう簡単に行くかしら?」
ほむら「簡単ではないでしょうね……でも、絶対に……」
ほむら(まどかと遊園地に行く約束……守ってみせる!)
53 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/02/07(火) 00:38:55.67 ID:LiGwP27A0
ほむ
54 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/02/07(火) 00:43:03.73 ID:XdSMxj340
<翌日>
さやか「何この服……下着だけなのと変わらないじゃん」
監視「黙って歩け」
さやか「……」
マミ「……」
ほむら「……」
監視「着きました、ゲートを開けてください」
ピー ガチャン
さやか「何ここ……すごい広い……」
ほむら「学校の体育館の三倍はあるんじゃないかしら」
マミ「あ、あそこ!」
さやか「杏子!」
杏子「はぁ……はぁ……」
55 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/02/07(火) 00:46:47.46 ID:KyM1j7W00
あんあんのおなぬーをじゃましてはいけない
56 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/02/07(火) 00:48:10.02 ID:XdSMxj340
調査員「おはよう、魔法少女諸君」
ほむら「……」ギロッ
調査員「おいおい、そんな睨まないでくれよ。私だってこんなことしたくないんだから」
さやか「ちょっと!杏子苦しそうじゃん!手術したんじゃないの!?」
調査員「実は一カ所だけ手当してないところがあるんだ」
さやか「じゃあ、早く手当を……!」
調査員「それをするのは君達だ」
ほむさやマミ「……?」
調査員「君達は魔法でケガを治す事が出来るんだろう?それをこの場でやってほしいだけなんだ」
マミ「もしかして、そのためだけに手当を……」
さやか「酷い……!」
57 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/02/07(火) 00:52:09.39 ID:EtK0hhx50
しえん
58 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/02/07(火) 00:53:33.94 ID:XdSMxj340
調査員「で、君達の中で一番治癒が得意な子はいるのかな?それとも、みんなあまり変わらないのかな?」
ほむら「……」
さやか「マミさん……」
マミ「……」コクリ
さやか「じゃあ、あたしが……」
調査員「わかりました。身体にいろいろつけることになるけど気にしないでください」
さやか「……」
海外ドラマっぽい気がしてきた
60 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/02/07(火) 00:57:27.26 ID:KyM1j7W00
ヒーローズかイベント辺りが近いな
61 :
>>59,60 特撮作品のこういう話思い出しながら書いてます:2012/02/07(火) 00:59:59.49 ID:XdSMxj340
研究員「準備完了しました」
調査員「了解しました。では、美樹さん、ソウルジェムを……っとその前に」
さやか「?」
調査員「もしも、君が治癒する事以外の事をすれば、この銃で佐倉さんのソウルジェムを壊します」
さやか「!」
調査員「そのことを肝に銘じてください。はい、ソウルジェム」
さやか「……はい」
調査員「では、佐倉さんを治してあげてください」
62 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/02/07(火) 01:03:32.50 ID:XdSMxj340
杏子「はぁ……はぁ……さ、さやか……?」
さやか「杏子……今、治してあげるからね……」
パァァァァ
さやか「……終わりました」
調査員「確認しろ」
研究員「……確かに完治しています」
調査員「これは驚きだ……本当に治してしまうとは……よし、次の実験に移行しろ」
研究員「はい」
ほむら「……」
63 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/02/07(火) 01:03:57.79 ID:J8ozEDA80
ストーリーの都合かも知れんがマミさん1話でQBが話して以上の情報を話す必要ないよな
64 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/02/07(火) 01:08:39.02 ID:XdSMxj340
>>63 描写しなかったけど、マミさんが隠して話しても脅しで杏子撃ち続けた、というつもり
調査員「では、次に魔法少女に変身してもらいます」
調査員「魔法少女に変身する事でどのようなことが君達の身体に起こっているかのデータを取ります」
調査員「その他に君達の武器など出してもらってその力のデータも取ります」
調査員「あと、さっきも美樹さんに言いましたが、言われた事以外の事をしようとしたらお友達のソウルジェムを壊します、いいですね?」
ほむさやマミ杏「……はい」
調査員「では、まず美樹さんお願いします」
さやか「……はい」
65 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/02/07(火) 01:13:54.22 ID:XdSMxj340
シュゥゥゥン
さやか「これでいいですか」
調査員「はい。では、武器を出してください」
シャキン
調査員「剣のデータを取れ」
研究員「はい」
さやか「……」
マミ「大丈夫かしら、美樹さん……」
杏子「なぁ、これからどうすんだよ」ボソ
ほむら「後で言うから、あいつらに言われた通りにしなさい」ボソ
66 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/02/07(火) 01:19:05.31 ID:XdSMxj340
調査員「では、次にその剣でそこにある鉄板を斬ってください」
調査員「力を抜いたら……わかりますね?」
さやか「……はい」
調査員「では、お願いします」
さやか「……はあっ!」ズバッ
調査員「ほぉ……ありがとうございました。はい、ソウルジェム返してね」
さやか「……はい(アンタ達のじゃないでしょ!)」
調査員「では、次、佐倉さんお願いします」
杏子「ちっ……」
マジ話最初っからほむらは(こんな形では流石にアレだが)公的機関に存在バラすなりしてもっと広い視点で動いてたほうが良い結果になったろうにね
まあ全然友達居なかった中学生の限界なんだろうけどね…
68 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/02/07(火) 01:21:01.38 ID:fFkOHBUX0
はよ
69 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/02/07(火) 01:22:39.45 ID:XdSMxj340
<数十分後>
調査員「はい、では、武器を出してください」
ほむら「はい」
ほむら『……三人ともわかった?わかったら何か合図して』
さやマミ杏「……」コクリ
ほむら(よし……)
70 :
フランク・ウェスト ◆pYT2TM9eUc :2012/02/07(火) 01:23:13.65 ID:yPjAEUfa0
展開が気になるな・・・・・
71 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/02/07(火) 01:26:54.38 ID:XdSMxj340
調査員「データは取れたようですね……ところで暁美さん、武器が盾で攻撃は出来るんですか?」
ほむら「はい、出来ます……けど」
ほむら『今よ!』
さやマミ杏「!」
ほむら「喰らうのはあなた達よ」
ポトッ
ピカッ
72 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/02/07(火) 01:28:00.90 ID:ciR1qOss0
輪姦フラグキタ━(゚∀゚)━!!!!!
73 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/02/07(火) 01:31:16.27 ID:0cjri6j+0
時間停止で余裕やろ
74 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/02/07(火) 01:33:24.06 ID:y4jgLKj20
75 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/02/07(火) 01:34:07.18 ID:XdSMxj340
「ぐはっ!」
「うわぁ!」
調査員「くそっ……!」ドキュン
調査員(割れた音がしない……)
調査員「状況はどうなっている!?」ピッ
別室の人間「四人がいません!ソウルジェムも奪われ、兵が数人……扉も破壊されています!」
調査員「捕まえろ!場合によっては抹殺しても構わん!」ピッ
76 :
フランク・ウェスト ◆pYT2TM9eUc :2012/02/07(火) 01:35:15.70 ID:yPjAEUfa0
そろそろ俺の出番が来たぜぇ!
77 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/02/07(火) 01:37:28.16 ID:XdSMxj340
タッタッタ……
杏子「何とかやり過ごしたな」
さやか「で、これからどうすんのよ」
ほむら「強行突破するわ」ガサゴソ
さやか「何だ……何か策でもあるのかと思った……」
ほむら「しょうがないでしょ、ここがどんなところかもわからないんだから」ガサゴソ
ほむら「それにしてもこんなところに武器庫があって幸運だったわ」ガサゴソ
マミ「でも、暁美さん、そろそろ行かないと……」
ほむら「ええ、武器も全部取ったしさっさと出ましょう」
頼むから句読点いれてよ
以下蕎麦スレ
79 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/02/07(火) 01:40:29.39 ID:mKmSO0zz0
あれ、ワル夜後なのに時間停止できてる?
面白いからいいけど
80 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/02/07(火) 01:40:52.43 ID:XdSMxj340
タッタッタ……
軍人「目標、発見!」
さやか「うわ、あんなのまで……」
杏子「うっとおしい、全部ぶっ殺すか」
マミ「ダメよ佐倉さん、そんなことをしては」
杏子「こんなときに何甘い事言ってんのさ、マミ」
マミ「別に殺さなくても……ティロ・フィナーレ!」ドゴォォン
軍人「うおおおお!!!」ゴロゴロゴロ
マミ「こうやって天井を崩してしまえば追って来れないわよ」
さやか「さっすが、マミさん!」
杏子「なかなかやるな、マミ!」
ほむら「褒めてるヒマなんかないわ、行くわよ!」
81 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/02/07(火) 01:41:11.33 ID:re5wR25t0
スタングレネードだろ
82 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/02/07(火) 01:45:03.84 ID:XdSMxj340
<数十分後>
さやか「なんか広いところに出たね」
杏子「なぁ、あのデカイ扉が出口じゃねーのか?」
ほむら「……ロックされてる。簡単に開けられそうにないわね」
マミ「じゃあ、私が……」
軍人「居たぞー!撃てー!」ズドドドドド
杏子「チッ……」バッ
軍人「弾が通らないだと!?」
マミ「ありがとう佐倉さん……あなたが結界を張ってくれなかったら……」
杏子「いいから、早くその扉壊してくれ!結界だっていつまでも張れねぇぞ!」
マミ「ええ!ティロ・フィナーレ!!」ドゴォォォン
83 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/02/07(火) 01:48:17.19 ID:XdSMxj340
さやか「眩しっ!」
マミ「やっと外に……どうやら……山奥のようね……」
杏子「おい、あいつら来たぞ!」
ほむら「大丈夫よ」ドゴォォォン
ゴロゴロゴロ
ほむら「爆弾で崩したわ。これで別の場所からじゃないと出られない」
さやか「で、どうすんの?早くしないとまたあいつらが……」
ほむら「……いいモノがあったわ」
さやマミ杏「?」
84 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/02/07(火) 01:51:28.47 ID:XdSMxj340
ババババババババ
軍人「少女四人は逃走した模様、我々もヘリで追います!」ピッ
調査員「はい、よろしくお願いします」ピッ
調査員「……魔法少女っていうのは何でもアリなんでしょうかねぇ」
研究員「さ、さぁ……」
調査員「……さ、もしもの時の事も考えとかないと」
85 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/02/07(火) 01:52:49.25 ID:re5wR25t0
まぁ基本は親戚縁者を拉致だよな
たっくん殺すよー?とか恭介の左手もう一回潰すよー?とか
86 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/02/07(火) 01:54:06.34 ID:ZSxZWMfF0
87 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/02/07(火) 01:54:08.88 ID:FNbGYy+00
薄い本みたいな展開はマジ勘弁
88 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/02/07(火) 01:54:12.89 ID:KyM1j7W00
これQBも困るんじゃないの
89 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/02/07(火) 01:55:18.07 ID:XdSMxj340
マミ「ふぅ……何とか逃げ切ったわね」
杏子「あいつら、ヘリで逃げたと思い込んでやんの」
ほむら「でも、もう魔法が切れる頃だからまたすぐに移動するわよ」
さやか「それにしても、ここどこなんだろ……」
ほむら「しばらく行けばわかるわよ」
>85
いや、現実的に考えればんなあからさまな脅しなんかしないだろw
普通に、未知の脅威に対抗する為に協力してくれってお願いするだろうさ
外堀から埋めてくっていう意味でなら大した違いは無いだろうけどな
悪意で締め上げるか、善意に訴えるかの差だ
91 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/02/07(火) 01:58:57.47 ID:XdSMxj340
ガタ ゴト
杏子「トラックがあって助かったな。忍び込んで正解だ」
マミ「これでしばらくは休んでいられるわね」
さやか「でも、これ降りたらどうする?」
さやか「ほとんど下着みたいな姿だし、魔法少女姿も目立つし、魔力使うし……」
マミ「そうね……どこかで服を買いたいけど今はソウルジェムしかないし……」
ほむら「三人とも、いい物があったわよ」
さやマミ杏「え?」
92 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/02/07(火) 02:00:54.80 ID:FNbGYy+00
盾の中に色々収納してるほむらはこういう時便利だな
93 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/02/07(火) 02:03:14.37 ID:XdSMxj340
ほむら「これよ」バッ
マミ「あ……服……」
杏子「お、いろいろあるし、これ着ればいいじゃん」
さやか「でも、人の物盗むなんて……」
マミ「私も美樹さんと同じ意見よ」
ほむら「そんなことを言っている場合じゃないわ」
杏子「ほむらの言う通りだ、さっさと着ろよ」
さやマミ「……」
さやマミ「運転手さん……その他諸々、ごめんなさいっ!」
94 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/02/07(火) 02:06:19.28 ID:XdSMxj340
さやか「ねえ、あたし達のこと、親にはどう伝わってんだろ」
マミ「さぁ……さすがに『お宅のお子さんは魔法少女です』なんて言わないと思うけど……」
ほむら「でも、私達が逃げた事によってテレビなど使って捕まえようとするんじゃないかしら」
さやか「え!じゃあ、あたし指名手配とかされんの!?」
マミ「せいぜい行方不明ぐらいじゃないかしら……?」
杏子「まあ、どっちにしろ大丈夫だろ」
さやか「何が大丈夫なのよ」
杏子「行方不明だろうが指名手配だろうがさ」
杏子「人間、基本的にそういうのは自分に関係ないと思ってるのが大半だから街中歩いても大丈夫ってことだよ」
ほむら「まあ、よっぽどのことが起きないと、そういう人間の顔は覚えないわね」
さやか「う〜ん、そういうものかもね……」
95 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/02/07(火) 02:09:28.11 ID:XdSMxj340
<数十分後>
さやか「トラックを降りたはいいけど……そんなに乗ってなかったよね……?」
杏子「おいおい、マジかよ……」
マミ「まさかこんなところまで連れてこられてたとはね……」
ほむら「渋谷……」
マミ「東京だなんて……ここからどうやって帰ればいいのかしら……」
さやか「……そういえばほむらって前、東京に住んでたんじゃないの?だったら……」
ほむら「おそらく奴らがもう私の家をマークしているでしょうね。だから、無駄よ」
さやか「そうだね……ごめん」
杏子「ったく、これからどうすんだよ」
マミ「とりあえず、前に進みましょう。これからどうするかはそれからでもいいわ」
96 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/02/07(火) 02:13:02.05 ID:Lh7HIIyj0
支援
97 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/02/07(火) 02:13:31.58 ID:XdSMxj340
<夜>
「おかけになった電話は現在、電波の……」ピッ
まどか「はぁ……」
まどか(やっぱり電話かけても出ない……何かあったのかな、ほむらちゃん達……)
まどか(ニュースでもなんにも言ってないし……)
詢子「おーう、ただいま、まどか」
まどか「……ママ」
まどっちまどまど
99 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/02/07(火) 02:17:06.20 ID:XdSMxj340
詢子「どうした、まどか。そんな暗い顔して」
まどか「ううん、何でもない……」
詢子「まどか……何かあったのなら相談してくれよ?」
まどか「ママ……うん……そうする……」
詢子「大体、ニュースなんて見てるから暗い気持ちになるんだ」
詢子「面白いバラエティとかにしろー!」
まどか「あはは……じゃあ、チャンネルを……」ピッ
ニュースキャスター「こんばんわ。本日は予定されていた番組を変更して特別編成でお送りします」
まどか「え?」
100 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/02/07(火) 02:20:03.13 ID:XdSMxj340
詢子「どのチャンネルも全く同じ番組やってるな……」ピッ ピッ
まどか「何があったんだろ……」
ニュースキャスター「では、お願いします」
防衛省「はい、私、防衛省の……の……と申します……」
101 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/02/07(火) 02:23:10.54 ID:XdSMxj340
<同時刻>
さやか「ねえ、新宿まで歩いてなんかあんの?」
ほむら「とりあえず、進むしかないでしょ」
マミ「……ねえ、なんか周りの様子変じゃない?」
杏子「全員、テレビモニターに釘付けになってんな……なんか面白いもんでも……なっ!」
さやか「どうしたの、杏……え!?」
マミ「嘘……でしょ……!?」
ほむら「そんな……まさか……!!」
102 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/02/07(火) 02:26:11.89 ID:XdSMxj340
ニュースキャスター「えっと……つまり……」
防衛省「つまり、インキュベーターという地球外生命体は少女の願いを叶える代わりに」
防衛省「彼女達を人間から魔法少女という存在にし、そして時が経つと我々に大きな害をもたらす魔女にすることが目的なんです」
ニュースキャスター「えっと……そのインキュベーターというのは侵略が目的なんでしょうか?」
防衛省「いえ、魔法少女が魔女になるときに発生するエネルギーを狙っているようです」
防衛省「しかし、侵略が目的ではなくても、我々人類に危険が迫っている事は確かです」
防衛省「この前、見滝原町で起こったスーパーセル。あれも実はその魔女だったのです」
防衛省「また、魔法少女もその力は侮れません。この映像をご覧ください」
さやか「あ、あれは……!」
杏子「さっきの実験のときの映像じゃねーか!」
103 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/02/07(火) 02:29:13.56 ID:XdSMxj340
防衛省「これはCGではありません。実際に中学生の少女が2mの厚さの鉄板を破壊したのです!」
防衛省「もし、彼女達が我々に牙を剥けば、ひとたまりもないでしょう」
防衛省「そして、魔女になると人間の目には見えなくなり、全てを破壊しようとするようです」
ニュースキャスター「ち、ちなみに魔女と魔法少女は日本だけでもどの位いるんでしょうか……?」
防衛省「魔女は見えませんから、今ここにも居るかもしれません」
防衛省「魔法少女も見分ける方法は今のところありません。しかし、現在四名の魔法少女が確認されています」
防衛省「こちらの四名です」
ほむら「まずい……早くここから逃げるわよ!」
104 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/02/07(火) 02:32:24.88 ID:XdSMxj340
防衛省「彼女達は現在東京のどこかに潜伏していると思われます」
通行人A「ん……お、おい……あの四人……似てないか……?」
通行人B「今、東京にいる、って言ってたよね……」
通行人C「ば、化物だぁぁぁぁ!!魔女だぁぁぁぁぁ!!!」
さやか「……なんでこんなことに……!」
マミ「早く人のいない場所に……!」
杏子「ちっ……何だよ、これ!」
105 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/02/07(火) 02:36:09.08 ID:XdSMxj340
まどか「みんな……」
詢子「まどか……もしかして……知ってたのか?」
まどか「……う、うん」
まどか「で、でも、テレビで言ってるのは違う!みんなは私達を守ろうとしてくれてるいい子な……」
ポン
まどか「……ママ?」
詢子「わかってる、まどかの友達が悪い子なわけないだろ?」
まどか「ありがとう、ママ……!」
106 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/02/07(火) 02:39:27.52 ID:XdSMxj340
詢子「そうか……この一ヶ月そんなことがあったのか……」
まどか「うん……黙っててごめん、ママ……私……これからどうすればいいのかな……」
詢子「ただ、待ってるだけでいいのさ」
まどか「待ってる……だけ?」
詢子「ああ、もしもあの子達がここに帰って来たら温かく迎えてやるんだ」
詢子「仮に帰って来なくても待ってやるんだ」
詢子「離れていても自分達の事を思っている人が居る……信じてくれている人が居る……」
詢子「それだけで心がすっごく楽になるんだ」
まどか「待ってるだけ……そうだね、私、みんなの事、ずっとずっと信じて待ってる!」
詢子「ああ、それが一番だ」
107 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/02/07(火) 02:39:35.75 ID:pTd97/Fa0
通行人C「で、デブだぁぁぁぁ!!魔女だぁぁぁぁぁ!!!」
108 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/02/07(火) 02:42:06.52 ID:vPqyBoRd0
109 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/02/07(火) 02:42:59.34 ID:53m1p0R30
>>107-
>>108 ?「ティロ・フィナーレ!」
110 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/02/07(火) 02:43:52.67 ID:Rx5gvy0U0
他の魔法少女が一気に絶望しそうな放送だな
なんのために戦ってきたのかわからなくなって魔女大量発生の予感
111 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/02/07(火) 02:44:09.29 ID:XdSMxj340
さやか「はぁ……はぁ……」
マミ「地下水道なら……しばらくは大丈夫かしら……」
杏子「くっそ……なんでこんなことに……」
ほむら「……私は奴らの目的を魔法を分析して魔女への対抗策を見つける事だと思ってた」
ほむら「……でも、違ってた」
ほむら「いや、それも含まれてるでしょうけど、奴らには他の目的があったんだわ……」
さやマミ杏「他の目的?」
112 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/02/07(火) 02:44:29.15 ID:vPqyBoRd0
デビルマンとかこんな感じで狩り出されてたな
113 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/02/07(火) 02:44:33.70 ID:53m1p0R30
支援ほむ
114 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/02/07(火) 02:46:38.68 ID:J8ozEDA80
なんか種世界の政府並に無能そうだなこの国
115 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/02/07(火) 02:47:31.78 ID:KyM1j7W00
ここまでベタ
116 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/02/07(火) 02:48:04.49 ID:SWFUsajdi
力士、巴真実さん(15)。
,'.: 〃 ,:1 , __/ // / } , ',
__彡ァ 乂_ノ :! ,′ ./ ̄/7=‐.、__ノノ ,'∧ '
.. / /i::, { 彳ア:::抃< ( (、__,/' i }
,'/リ., ,イ ./`¨´i.|:∧. 、 .c弋匕Z_ >、_`ヽ、」 ,'
_彡'厶イ./iヽ,′ |:::∧ {?Y// ア:::抃、 | /
/ i|:::{: `(( .?Y .)) ‘ 弋匕Zっ /
/ ∨:、 }}_口_{{ ,_-‐- 、 / //
. i.| ∨:\ .γ´,...-‐-ミメ、 └‐―-、、、 .辷´五ニ=一、
. ヾ、 \,:´,´./ ,.-‐-、.刈ハ. `~ / \
-‐…‐-'_ヾ / l l. {::::::::::::} l l≧:.. ___.... -‐=¬=-、― _....___〉
/¨,-‐… 7 . 八圦 `‐-‐' ,' 厂`Y / `ヾ´/////
. / { /.Y¨Y .ゞ.,`=‐-‐ 彡.1辷7―‐-/ ∨―‐- 、
. ! ', / !:::::::::`¨ニ¨´::::::|// `ヽ/ ∨ .〉
. | >'´`ヽ:. /.i⌒i:::::::::::::::::::::::::::::::|/⌒) ( , -―- j ./
\! .Уヽ (./ ./:::::::::::::◯:::::::::::::! / ∧/ , -‐-、. \ 〈‐‐-、 j
. / ヾ .〈 ヾ::::::::::::::::::::::::::::::! 入 _〈_/ \ \ ∨_)'
――――「お菓子が脂肪を産むなら、みんな死ぬしかないじゃない!!」
テレビアニメ「脂肪少女まみか☆デブガ」の登場人物で、力士。愛称は「デミ」。(「マブ」のタイプミスとの説も)。
デブという設定は当初から明らかにされていなかったが、
その見事な肢体のパンパン張りと肉の吊り下がり、直ぐに発砲する高血圧特有の気性の荒さ、そして腹の太さ、肥満のファンからは「同胞ではないか」と言われていた。
好きな物は三食のケーキ。特技は三食ケーキ。
117 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/02/07(火) 02:48:16.95 ID:XdSMxj340
まどか(……でも、やっぱり心配だなぁ)ガチャ
QB「まどか!久しぶりだね」
まどか「キュゥべえ!どうしてここに?」
QB「あんな騒動があってはどこに行っても契約してくれないだろう」
QB「魔法少女に会えば、『どうして隠してた』なんて問い詰められそうだしね」
QB「既に僕のことを知っていて契約していないのはまどか、君だけだ」
まどか「……契約はしないよ」
QB「……だろうね」
まどか「……キュゥべえは今回のこと、どう思っているの?」
QB「過去にも魔法少女の存在が知られたことはあった」
QB「けど、こんなに一度に大勢の人間に知れ渡ったのは初めてだよ」
まどか「魔法少女の存在を明かして、何が目的なんだろ……」
QB「彼らの目的はおそらく……」
118 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/02/07(火) 02:49:47.41 ID:pTd97/Fa0
QB「デブの量産」
こんな公式発表パンピー信じるわけ無いし
信じちゃったら大根RANになる
現存する魔法少女の数もわかってないんだから
120 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/02/07(火) 02:51:01.93 ID:47NNqQZa0
実際いたら懐柔なり雇うなりで裏の仕事させてるだろうな
信じさせるための映像なんだろ
いやしらんけど
122 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/02/07(火) 02:51:31.60 ID:loWPOdWUi
今の日本人なら信じるだろ
メルトダウンしてないと言う事を信じたぐらいだし
123 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/02/07(火) 02:51:32.97 ID:J8ozEDA80
みんなが最初に確認したのは間違いなく日付
125 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/02/07(火) 02:52:48.76 ID:XdSMxj340
さやマミ杏「魔法少女の排除?抑制?」
さやか「そんなことしたら、魔女だけが残っちゃうじゃん」
ほむら「全てではないわよ。自分たちの言う事を聞く子以外を排除するの」
ほむら「一生豪華な暮らしをさせてやるなんて言って、杏子みたいな子を自分たちの言いなりにするの」
杏子「あたしはそんなんで釣られねーよ!」
さやか「いや、少し前のあんたならそうする」
杏子「何だとー!」
マミ「はい、二人ともストップ」
ほむら「……そうすれば、多少の実験にも付き合ってくれるだろうし、魔女退治も任せられる」
ほむら「魔女になりそうなら、ソウルジェムを壊せばいい」
マミ「言いなりにならない子は?」
ほむら「私達みたいに多人数で行動している子を脅して言いなりにさせる」
さやか「でも、何でそこまでして……」
ウィヒ!
127 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/02/07(火) 02:55:13.64 ID:pTd97/Fa0
128 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/02/07(火) 02:56:17.10 ID:XdSMxj340
ほむら「私達は絶望すれば魔女になる……何が原因で絶望するかなんて判断しようがないわ」
ほむら「自分達の知らないところで魔女が産まれるくらいならそうなる前に排除しよう、っていう考えでしょうね」
杏子「……でも、どうやって魔法少女を見分けるんだ?」
さやか「確かに……私達が魔法少女ってバレた理由はワルプルギスの夜が結界張らなくても動ける魔女だったからだし……」
ほむら「放送ではわからないと言っていたけど、あんな事を言ったからにはきっと何らかの方法を突き止めてるはずよ」
マミ「じゃあ、抑制っていうのは……」
ほむら「あの放送を見た人間はキュゥべえを警戒するでしょうね」
ほむら「ソウルジェムの秘密も暴かれて、もし実際に自分のところにそんな奴が来たら……」
杏子「まあ、契約はしないだろうな……」
129 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/02/07(火) 02:57:41.80 ID:47NNqQZa0
魔法少女なのに消耗品なのにそんなことした国が滅んじゃう
130 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/02/07(火) 02:59:32.66 ID:XdSMxj340
さやか「……ところでさ、これからどうすんの?見滝原に戻る?」
マミ「う〜ん、そうね……でも、見滝原はもう先回りされてるんじゃないかしら」
杏子「見滝原に戻る意味もないし、適当な所に逃げて……」
ほむら「私は行くわ」
さやマミ杏「え!?」
杏子「正気か!?」
さやか「自分から捕まりに行くようなもんじゃん!」
ほむら「あなた達は着いてこなくてもいい、私一人でも行く」
マミ「どうして……そこまでして……」
ほむら「まどかの事が心配なの……こんなことが起こった今、あいつが契約を迫ろうとしてるかもしれない」
ほむら「まどかは私達の事を思って契約するかもしれないわ……」
ほむら(それにあの子の事だから私達の事を……)
131 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/02/07(火) 03:00:40.11 ID:J8ozEDA80
死刑肯定派と否定派みたいな感じで意見が割れそう
132 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/02/07(火) 03:02:14.11 ID:XdSMxj340
さやか「そっか……そうだよね」
杏子「ほむらはあいつの事を思ってずっと戦ってたんだもな」
マミ「心配にならないわけがないわ」
さやか「わかった、あたしも見滝原に行く!」
マミ「私もよ!」
杏子「着いてくんな、って言っても行くからな」
ほむら「マミ……さやか……杏子……ありがとう……」
133 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/02/07(火) 03:04:10.77 ID:mBX0SXXe0
支援
134 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/02/07(火) 03:05:44.45 ID:XdSMxj340
<翌日>
まどか(ほむらちゃん達、大丈夫かな……お腹とか空かせてないかな……)
和子「はい、みなさん、席について!突然ですが、荷物検査をします!」
生徒A「えー何でー?」
生徒B「面倒くせー」
和子「騒がない!みなさん、カバンの中身、ロッカーに入ってるもの、制服のポケット、身に付けてるもの、全てチェックします!」
生徒C「まじかよ、やっべー!」
生徒D「プライバシーの侵害よー!」
まどか(……今までこんなことなかったのに……どうして突然……?)
135 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/02/07(火) 03:06:55.74 ID:JEevIVqX0
XMENのオンスロート戦以降のミュータント迫害みたいだな
136 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/02/07(火) 03:08:25.93 ID:XdSMxj340
<同時刻 某中学校>
教師「ほら、カバンの中身、全部出せよー。……おい、その指輪もちゃんと外せ」
女子生徒A「あ、はい」
教師「……あと悪いが、これが終わったら会議室に来てくれないか」
女子生徒「はい。……?」
137 :
忍法帖【Lv=12,xxxPT】 :2012/02/07(火) 03:08:29.02 ID:Bbd3/AMV0
支援
138 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/02/07(火) 03:08:47.09 ID:XdSMxj340
女子生徒「先生、こんなところに呼び出して何k」ガシッ
女子生徒「え!?……う……うぅん」ガクッ
???A「確認しろ」
???B「……間違いありません、ソウルジェムです」
???A「こちら○○地区、魔法少女一人確保しました」ピッ
???「了解、すぐにこちらに寄越せ」
???A「了解」ピッ
???A「ご協力ありがとうございました」
教師「いえ、こちらこそ助かりました。学校に魔法少女がいたら何が起きるかわかりませんから」
捕獲部隊A「それが我々捕獲部隊の仕事なんで。もし、また何かあればご連絡ください」
139 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/02/07(火) 03:10:31.17 ID:47NNqQZa0
なんだ中世のヨーロッパか
140 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/02/07(火) 03:11:21.62 ID:mBX0SXXe0
親はどう思うんだろうな・・・
141 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/02/07(火) 03:12:00.94 ID:XdSMxj340
<東京>
「…日、魔法…女…捕獲……作戦が…全国で……」ピーガーガー
杏子「ちっ、壊れやがった」
さやか「道ばたに捨てられてるラジオにしてはよくやったよ」
マミ「具体的な内容はわからないけど……魔法少女を捕まえるための作戦が行われたってことかしら……」
ほむら「そのようね」
さやか「捕獲って……あたしら獣か何かかよ」
杏子「魔女狩りならぬ魔法少女狩りってところか」
ほむら「つまんないこと言ってないで、早く行くわよ」
ほむら(そういえば、いつかの時間軸で出会った二人の魔法少女……あの二人はどうしているのかしら……)
142 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/02/07(火) 03:13:38.46 ID:oGsRjQ870
魔法少女がバレたとしてもこんな酷いことするメリットなくね?
143 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/02/07(火) 03:15:30.04 ID:XdSMxj340
<同時刻>
捕獲部隊D「美国織莉子……呉キリカ……住所によるとここだな……」
キンコーン
捕獲部隊D「……反応無し……突入しろ」
「そんなことはさせない」
捕獲部隊D「!?だ、誰だ!?」
キリカ「織莉子と私の世界を壊す奴は私が許さない」ガシャ
捕獲部隊D「(……あれは使えそうにないな)抹殺し」
シュパッ
144 :
寝ます。落ちてたら続きから立て直す。:2012/02/07(火) 03:19:06.37 ID:XdSMxj340
織莉子「キリカったら……こんなに汚れてしまったじゃないの……」
キリカ「あぁ、ごめん、織莉子。もう少し、綺麗に殺すべきだったよ」
織莉子「家の前じゃなくてじゃなくてあなたよ、キリカ」
キリカ「……わかったよ、織莉子。次からは全く汚さないで仕留める」
織莉子「それはさすがに無理だと思うけど……さ、紅茶の用意が出来てるわ、行きましょう」
キリカ「うん!」
145 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/02/07(火) 03:19:15.17 ID:388OoOJS0
しえん
一般人VS魔法少女VS魔女
実質
一般人VS魔法少女&魔女だな
魔女は微妙に意志はあるしSGさえ何とかしてれば魔法少女は死なないし
いざとなればQBの星が何とかするようになるだろうし
ひどいことというかわざわざいたずらに刺激する意味がないし
法整備と議論が先だろうし魔女退治やQB捕獲が先だわな
そんな当たり前に信じられるくらいなら古くから情報も態勢も整ってるだろうし
まあ公的機関を敵にまわした犯罪者的扱いで魔法少女を適当に戦わせたかったんだろうな
148 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/02/07(火) 03:43:53.19 ID:47NNqQZa0
前から存在が分かってて相手が特定できたならまずコンタクトをとるはずだよな
裏でこっそり協定が結べればそれだけで成果なんだし
長年探してた宇宙人を見つけていきなり攻撃仕掛けたりしないだろう
149 :
忍法帖【Lv=12,xxxPT】 :2012/02/07(火) 04:01:47.04 ID:Bbd3/AMV0
ほしゅ
150 :
忍法帖【Lv=6,xxxP】 :2012/02/07(火) 04:20:01.01 ID:GYuQf6CK0
>>147 QBは一般人には見えないし、魔女も一般人には見えない
一般人にも見える魔法少女を捕まえて魔女を倒すだけ倒させて
倒した後は、はい牢屋。
魔女の気配はありませんって言ったらSGを破壊してはい廃棄。
魔女を倒さないで自殺っていう手もある。
まあまどかが契約してこの未来をなかった事にすることも可能だがほむらが魔女化濃厚。
詰んでるじゃん
151 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/02/07(火) 04:26:40.98 ID:3BuY5O6p0
>>150 俺が魔法少女と達を敵とみなすやつを殺す、ハイ論破
152 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/02/07(火) 04:38:29.02 ID:mMvMxKvs0
残ってたか
保守
153 :
忍法帖【Lv=6,xxxP】 :2012/02/07(火) 04:59:55.98 ID:GYuQf6CK0
154 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/02/07(火) 05:00:01.42 ID:khDXBrcV0
ほ
155 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/02/07(火) 05:01:07.04 ID:xDvQL9tj0
156 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/02/07(火) 05:04:28.43 ID:3BuY5O6p0
157 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/02/07(火) 05:15:42.17 ID:05cJA6eI0
ほむ
158 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/02/07(火) 05:15:52.98 ID:r3O2zDFm0
おいおい、こんな内容を全国放送したら日本中の魔法少女が絶b……
……もしかしてアイツか?
159 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/02/07(火) 05:17:18.23 ID:w0Ud/p070
まあ実際、そう言う対応されたらこっちから先制で
政府首脳や議員を排除して、抵抗しない議員を武力で従わせればいいだけ
or
対抗テロ攻撃で政府機能停止で、泥沼化か適当な所で停戦だね
160 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/02/07(火) 05:34:49.99 ID:c7Wq96Ju0
>>159 しょせん少女なんだからそんなこと思い付かないんでね
161 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/02/07(火) 05:54:10.70 ID:F18rmt5A0
民主じゃ何もしないな
162 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/02/07(火) 05:57:26.30 ID:R4tUYWbg0
プレイアデース
163 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/02/07(火) 06:13:34.46 ID:N+B5/Loj0
現実でこんな事態になったら2ちゃんはどうなってるだろうか
>>5 ローカルルールくらい守れよ糞野郎
何言ってるのこいつ
もちろん私が政府の密命を受けていることもお忘れなく
166 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/02/07(火) 06:14:48.71 ID:XsNd7e0r0
167 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/02/07(火) 06:20:38.75 ID:pVIqJpwR0
いざとなればべぇさんが何とかしてくれそう
169 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/02/07(火) 06:49:42.10 ID:pS9c9p4IO
ほむ
おい寒いんだから早くしろ
171 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/02/07(火) 06:51:08.02 ID:/AWA5pro0
保守だ
172 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/02/07(火) 06:54:44.09 ID:1clBD1Dy0
変身した魔法少女が見えないっていうのはかみちゃまかりんだな。
ウェディングピーチは変身後はだれかわからないようになるっていう設定だった。
173 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/02/07(火) 06:56:40.44 ID:/AWA5pro0
174 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/02/07(火) 07:12:23.06 ID:N+B5/Loj0
続きがめちゃ気になる
175 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/02/07(火) 07:14:11.37 ID:LiGwP27A0
ほむ
176 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/02/07(火) 07:21:57.42 ID:BAkm88RG0
し
177 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/02/07(火) 07:23:39.11 ID:mBX0SXXe0
ほ
178 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/02/07(火) 07:30:53.51 ID:xDvQL9tj0
はよ帰ってこい
180 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/02/07(火) 07:44:05.85 ID:LiGwP27A0
ほむ
181 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/02/07(火) 07:54:47.90 ID:LiGwP27A0
まど
182 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/02/07(火) 08:08:02.14 ID:FfNNFowl0
キリ
183 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/02/07(火) 08:12:50.15 ID:cbcosJvFO
>>150 そんな魔法少女を無意味に追い詰めるためだけに一丸となって動く独裁国家みたいな世界があるかwww
そんなんで詰ませられるなら、魔法少女と候補とQBが一丸となって地球支配する方がまだ実現し得るわ
185 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/02/07(火) 08:55:09.50 ID:LiGwP27A0
おり
186 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/02/07(火) 09:22:00.69 ID:LiGwP27A0
ほむ
187 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/02/07(火) 09:33:32.16 ID:4yaaKOSB0
今更突っ込むのもなんたけど銃とアーマースーツ着た部隊をいちいち乗り込ませるわけないよね
アホなラノベのアホ軍隊じゃあるまいし
188 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/02/07(火) 10:01:14.47 ID:LiGwP27A0
ほむ
189 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/02/07(火) 10:02:34.27 ID:cbyeo4AUO
デビルマンっぽいな
そろそろさやかちゃん家が燃やされる頃
190 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/02/07(火) 10:13:57.13 ID:4uNPcYsQ0
191 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/02/07(火) 10:14:52.56 ID:M/WuX9b20
マミさんのデカパイもみもみ
192 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/02/07(火) 10:15:30.30 ID:cbcosJvFO
>190
4人同時魔女誕生とか洒落にならんな
193 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/02/07(火) 10:16:52.20 ID:cbyeo4AUO
194 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/02/07(火) 10:22:22.67 ID:QokG/1bY0
ほむ
195 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/02/07(火) 10:26:41.46 ID:P7Yj46Eq0
なんだ素直に魔女退治させるのか
てっきり魔法少女の力を戦争に持ち込むのかと
196 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/02/07(火) 10:37:37.91 ID:5VWYKtqRO
>>195 人間同士の殺し合いになんか参加させたら速攻絶望→魔女化するだろ
197 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/02/07(火) 10:42:18.20 ID:DOqcLYJ40
ほむらや杏子も甘いな普通逃げる際に施設内だけでも全滅させるだろ
198 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/02/07(火) 10:45:16.14 ID:4uNPcYsQ0
>>197 ゲーム脳すぎんだろ……
職業軍人ならまだしもただの女の子だぞ……
199 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/02/07(火) 10:52:33.61 ID:QokG/1bY0
それにそんなことしたら余計に立場が悪くなるしな
200 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/02/07(火) 10:53:12.32 ID:fFkOHBUX0
ほ
201 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/02/07(火) 11:05:43.33 ID:fFkOHBUX0
203 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/02/07(火) 11:17:01.59 ID:H0klDpX9i
異能vs軍隊っていいよな。
新訳禁書2巻はまさにそれだった。第一位と第三位が傭兵部隊相手に無双とか。
204 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/02/07(火) 11:17:23.46 ID:H0klDpX9i
あ、3巻か。
205 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/02/07(火) 11:18:28.81 ID:gbYz0NcA0
いままでにないSSだな
支援
206 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/02/07(火) 11:20:42.27 ID:DOqcLYJ40
ほむらはそう言う普通の中学生部分は擦り切れててなくなってるだろ必要と思ったら手段選ばずなんでもやりそう
杏子は既に人殺しと放火以外は大概やってそうだから今更気にしない気がする
保守保守
ファンタジーっぽいものVS軍隊は心がいたい
209 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/02/07(火) 11:31:42.28 ID:dgt1Tzyv0
ほ
210 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/02/07(火) 11:47:37.68 ID:EtK0hhx50
ほ
211 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/02/07(火) 11:50:43.51 ID:uYOEUMvL0
>>208 強敵の描写としてリアルな軍隊相手に圧倒的に勝てるとかだったら
なんだこの敵YABEEEEE!
ってワクワクできるんだけどな
212 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/02/07(火) 11:54:32.89 ID:GZrYhIfjO
魔術士厨の自分としては、組織した奴らの方が強いっていう感覚がある
214 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/02/07(火) 11:55:46.80 ID:QEgrfdVPO
…杏子の幻術で逃げるのは容易いと言うのは言っちゃっていいのかな?
まどマギってファンタジーよりSFっぽい
216 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/02/07(火) 12:00:19.34 ID:uYOEUMvL0
>>212 そうそう、その前提があるからこそ
単騎で無双できるキャラが強く見えるんだよな
しょーもない集まりを無双しても自慢にはならん
>>214 本編と同じ設定だったら結局使えないだろ
217 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/02/07(火) 12:01:33.05 ID:HfjG2ENlO
今の政府がこんな放送したら
ついにトチ狂って見えない敵と戦い始めたかって考えて本気で移住を考えるな
大体公にするメリットがない
外交や裏で使うつもりならそれこそトップシークレット
殲滅させるにしても公にしたら社会を混乱させるだけ
あるとすれば
危険な存在アピール→退治パフォーマンス→支持率↑ くらいか
まんまナチスだけど
219 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/02/07(火) 12:08:23.81 ID:P7Yj46Eq0
アメリカかどこかかと思ってたけど日本の組織だったのね
このご時世にこんな無駄を極めるような機関に費やす金がよくあったものだ
220 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/02/07(火) 12:20:17.63 ID:qHFX+5e00
まぁ、軍人が魔法少女と戦うっていうイメージで構成したんだろうけど
ちょっと導入と国の動きに無理がありすぎるなw
222 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/02/07(火) 12:28:05.26 ID:5VWYKtqRO
>>218 現代社会で魔(法少)女狩りなんかやったら国際社会や人権団体から猛烈な批判にさらされて政府解体させられそう
223 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/02/07(火) 12:29:42.38 ID:DpXSJKBa0
非常に面白いよ
前に国家組織として秘密裏にやっていく話はあったけどやっぱり敵対するほうが燃える
224 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/02/07(火) 12:40:53.15 ID:MeT8LrP/0
続きマダー?
225 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/02/07(火) 12:42:17.52 ID:XdSMxj340
これから書く
上のほうでいろいろ言われてるけど、特撮好きだからかこんな展開になっちゃったかもね
でも、この妄想にもうしばらくお付き合いください
226 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/02/07(火) 12:45:55.25 ID:XdSMxj340
<見滝原>
まどか「……(何だったんだろ、さっきの荷物検査……)」
ガラッ
男子生徒A「おい!さっきの荷物検査って魔法少女かどうか見極めるための検査だってよ!!」
まどか(え!?)
男子生徒B「はぁ?だったら、女子だけでやれよー」
女子生徒C「でもさー、ウチのクラスに二人、三年に一人居るのにさ、さらに居たらウチの学校化物学校じゃん」
まどか「……!(化物って……)」
女子生徒A「怖いよねー、私達もしかしたら死んでたかもしれないんじゃん」
女子生徒B「暁美さんって変な雰囲気あったからわからなくはないけど……まさかさやかもそうだったなんてねー」
男子生徒C「化物と一緒に授業なんか受けられるわけないよなー」
まどか「……ど、どうしてそんなこと言うの!?」ガタッ
一同「?」
227 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/02/07(火) 12:49:17.54 ID:XdSMxj340
まどか「クラスメイトでしょ!?何でそんな化物だなんて……!」
男子生徒D「鹿目さぁ、昨日の放送見てなかったの?」
女子生徒C「暁美さんと美樹さんは化物なんだよ?」
まどか「違うよ!みんなは化物なんかじゃ……」
男子生徒E「そういやさ、鹿目ってよくあいつらと一緒に居たよな」
男子生徒F「こいつも化物じゃねーの?」
女子生徒D「あ、きっとそうだよ」
まどか「違……!」
マジョ バケモノ ココニイタラコロサレルゾー バケモノハデテケ ソウダソウダ デテケ
まどか「みんな……!どうして……わかってくれないの……!」ポロポロ
228 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/02/07(火) 12:50:37.66 ID:DOqcLYJ40
これはデビルマン状態来るで…
229 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/02/07(火) 12:51:04.42 ID:I5CXwG4U0
かなり前のSSで魔法少女制度とかあったやつはどうなったん
230 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/02/07(火) 12:52:18.63 ID:XdSMxj340
<トイレ>
まどか(どうしたらみんなわかってくれるんだろ……)
バシャッ
まどか「きゃあ!」
タッタッタ……
まどか「……」ビシャビシャ
うわあ...
232 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/02/07(火) 12:55:20.06 ID:6oQPvD9v0
やっぱこうやって見るとTVの威力って凄いんだよな・・・
233 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/02/07(火) 12:55:30.38 ID:XdSMxj340
教師「ほら、教科書出せー。……おい鹿目、何でそんな濡れて……」
まどか「何でもないです……」ガサゴソ
まどか「え……(教科書が……切り刻まれて……)」
シネ バケモノ ガッコウカラキエロ
まどか「……」
235 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/02/07(火) 12:58:23.28 ID:EhqwbwyPO
中沢絶対に許さん
236 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/02/07(火) 12:58:37.05 ID:XdSMxj340
ほむら「……ようやく着いたわね」
杏子「やっぱり警戒されてるな、地下水道も無理そうだな……」
さやか「出来れば、騒ぎを起こさずに行きたいけど……」
マミ「これじゃあ、強行突破するしか……」
ほむら「そのために道中で盗んできたこれよ」
237 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/02/07(火) 12:59:00.00 ID:0XJ0bpmD0
よく考え無しにそこまでできるよな これが現実
238 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/02/07(火) 13:00:46.32 ID:DOqcLYJ40
こいつら本当にまどかが魔法少女だったら今頃ミンチとか考えないのか
239 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/02/07(火) 13:01:23.10 ID:47NNqQZa0
>>235 馬鹿野郎、中沢さんはどう考えても中立派だろ
240 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/02/07(火) 13:01:35.01 ID:P7Yj46Eq0
>>238 確かに、ホントに化物だと思ってたら
むしろ手を出さないよな
241 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/02/07(火) 13:01:42.36 ID:XdSMxj340
さやか「やっぱり落ち着かないんだけど……ウィッグつけんの……」
ほむら「それくらい我慢しなさい。あなただけ、簡単に髪型変えられないんだから」
さやか「まあ、あんたは別人みたいだけど……これで大丈夫かなぁ……」
マミ「ええ、大丈夫よ、美樹さん」
杏子「まあ、問題ないだろ。さ、行こうぜ」
ほむら「その前に……」
242 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/02/07(火) 13:04:44.65 ID:XdSMxj340
ほむら「4人一緒に行って怪しまれたくないから先にさやかだけ行ってもらうわ」
ほむら「もしもの場合に備えて、遠くからでも攻撃出来る私とマミは後から行くわ」
さやか「じゃあ、あたしか杏子のどっちかが先に行くのか」
杏子「あたしはどっちでもいいけど」
ほむら「どっちでもいいから早くして」
243 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/02/07(火) 13:07:51.28 ID:XdSMxj340
さやか「……」テクテク
検問「すいません、少し検査をするので少々お待ちください」
さやか「検査ってどのくらいかかるんですか?」
検問「すぐ終わります」
さやか「……」
さやか『なんか変な物でかざされてるんだけど……』
ほむら『わかったわ、そのまま言う通りにして』
ピッピッ
検問「……すいません、もう少しお時間をいただいてもよろしいでしょうか?」
さやか「あ、はい」
検問「では、こちらに」
さやか『何か連れ込まれそうなんだけど……これってやばいんじゃ……』
ほむら『……』
ヒュッ
ドカン
244 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/02/07(火) 13:08:45.32 ID:0XJ0bpmD0
おっ
245 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/02/07(火) 13:10:54.70 ID:XdSMxj340
さやか「あんた、馬鹿じゃないの!?街中で爆弾なんか使ったら騒ぎになるに決まってんじゃん!」
ほむら「あなたを助けるにはあれしかなかったの」
マミ「それより、これからどうするの!?」
杏子「こんな状況じゃすぐに奴らが……!」
「僕が助けてあげようか」
ほむさやマミ杏「キュゥべえ!」
246 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/02/07(火) 13:11:23.71 ID:BXQRKlNS0
きゅべえええ
247 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/02/07(火) 13:14:10.91 ID:XdSMxj340
さやか「何でここに……見滝原から出て行ったはずじゃ……」
QB「あんな騒動があってはどこに行っても契約してくれる子なんかいないからね」
QB「今はまどかのところで身を潜めてるんだ」
ほむら「まさか契約し……」
QB「まどかとはまだ契約してないよ」
ほむら「……で強行突破しないで済む方法って何よ」
QB「あの人間達に見つからないで行ける道を知っている。着いてくるかい?」
ほむら「……何故そんなに協力的なの」
QB「君達は貴重なエネルギー源だからね、そう簡単にやられてほしくないのさ」
ほむさやマミ杏「……」
248 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/02/07(火) 13:17:20.58 ID:XdSMxj340
ほむら「わかったわ。お前に着いて行く」
マミ「いいの?暁美さん」
ほむら「あいつがここで嘘をつくメリットは少しもない」
杏子「確かにな」
さやか「しょうがない、着いていこっか」
QB「案内するよ、こっちだ」
ほむら「……」
249 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/02/07(火) 13:18:46.78 ID:gbYz0NcA0
ワクワクするな
250 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/02/07(火) 13:20:16.12 ID:y0Cowp+F0
QBさんが味方なら勝てる!
251 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/02/07(火) 13:20:22.15 ID:XdSMxj340
<下校時間>
まどか「仁美ちゃん、一緒に帰ろ……」
仁美「鹿目さん……ごめんなさい……」タッタッタ
まどか「あ……」シュン
まどか(どうして……こんな……)ガチャ
まどか「きゃああああ!!!」
ウネウネ ウネウネ
まどか「ム……ムカデ……」
ウネウネ ウネウネ…
252 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/02/07(火) 13:23:26.69 ID:XdSMxj340
まどか「……あ、上条君」
上条「……」
まどか「上条くーん!」
上条「……鹿目さん……何の用?あまり、一緒に居たくないのだけど」
まどか「ごめん……聞きたい事があって……」
上条「聞きたい事?」
まどか「さやかちゃんのこと……どう思ってるのかなって……」
上条「……僕の前から消えてくれてせいせいするよ」
まどか「……本気で言っているの?」
上条「当然だろ、化物なんかと一緒にはいられないよ」
まどか「……どうして上条君までそんなことを言うの……!」
まどか「さやかちゃんは化物じゃない……」
まどか「もし化物って言うならさやかちゃんは……上条君のためにそうなったんだよ!」
上条「……?」
253 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/02/07(火) 13:24:31.62 ID:6oQPvD9v0
汚いなQB,さすがQB汚い
254 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/02/07(火) 13:25:05.75 ID:0XJ0bpmD0
屑条になり下がったか?
上条絶対に許さん
256 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/02/07(火) 13:26:33.91 ID:XdSMxj340
まどか「さやかちゃんは上条君の腕を治すために魔法少女になったの!だから……!」
上条「……だから、何?僕はさやかに恩返しでもしろ、っていうのかい?」
上条「確かに腕が治って嬉しいよ。……だけど、あんな化物には会いたくない」
まどか「だから、化物なんかじゃ……!」
上条「じゃあ、この前のスーパーセルのような物にはならないって言うのかい?」
まどか「そ、それは……」
上条「ほら、なるんじゃないか」
まどか「でも、必ずしもなるとは……!」
上条「僕はもうさやかにも、君にも関わりたくない……もう話しかけないでくれ」
まどか「……そんな……どうして……どうしてみんなわかってくれないの……!」ポロポロ
ガササッ
まどか「……?(草むらに誰かいたような……)」
257 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/02/07(火) 13:27:16.66 ID:re5wR25t0
クズすぎわろた
258 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/02/07(火) 13:28:08.93 ID:BXQRKlNS0
ゴミクズすぎる
259 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/02/07(火) 13:28:30.27 ID:0XJ0bpmD0
やっぱ屑だったwww
260 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/02/07(火) 13:29:04.99 ID:6oQPvD9v0
屑だわぁ・・・
261 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/02/07(火) 13:30:34.33 ID:XdSMxj340
『まどか……!』
まどか『その声は……ほむらちゃん!何処、何処に居るの!?』
ほむら『まどか、今、私があなたのそばに行って誰かに見られたら迷惑をかけるわ』
ほむら『だから、今は出られない』
まどか『そう……他のみんなは?』
マミ『私もいるわよ』
QB『僕もいるよ』
まどか『キュゥべえ!どこ行ってたの?』
QB『もしかしたら、ほむら達がこっちに来るんじゃないかと思って待ってたんだよ』
ほむら『……』
まどか『……さやかちゃんと杏子ちゃんは?』
マミ『今は別行動しているけど……無事よ』
まどか『よかったぁ……』
ほむら(本当に無事と言えるのかしら……)
262 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/02/07(火) 13:32:22.56 ID:fFkOHBUX0
クズ上条氏ね
263 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/02/07(火) 13:33:00.27 ID:dgt1Tzyv0
クズ条さん
264 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/02/07(火) 13:34:00.60 ID:XdSMxj340
タッタッタ……
杏子「待てよ、さやか!」タッタッタ
さやか「……」タッタッタ
杏子「待てったら!」ガシッ
さやか「……」
杏子「こんなところで誰かに見つかったら……」
さやか「……ごめん」
杏子「……逃げ出したくなる気持ちもわかるよ……好きだったんだろ、あの坊やのこと」
さやか「……うん……そういえば、杏子も似たような目にあったんだっけ……」
杏子「ああ……だから、さやかの気持ちが痛いほどわかる……」
さやか「……ごめんね、こんなところまで付き合わせちゃって……」
杏子「別にいいよ、とにかく早く行こうぜ……」
さやか「……うん」
265 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/02/07(火) 13:34:19.68 ID:6oQPvD9v0
杏さやフラグか
266 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/02/07(火) 13:34:38.75 ID:P7Yj46Eq0
なんだ魔女らなかったのか
267 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/02/07(火) 13:35:04.39 ID:qHFX+5e00
マジョリティー
268 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/02/07(火) 13:36:34.96 ID:2H9BCWHjO
その気になれば外見も魔力で変えられそうだけどな(ジェムの真相知ってる場合のみ)
ただ本来の自分姿と変体後の自分が違う歪みで精神的に魔力ごっそり削られるな
269 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/02/07(火) 13:37:07.89 ID:XdSMxj340
まどか『ほむらちゃん達はこれからどうするの?』
マミ『もう少ししたら、佐倉さんのいた教会に行くつもりよ』
ほむら『これからの事は……それから考える』
まどか『そっか……でも、元気そうでよかった』
ほむら『……まどか、私達の事を庇わなくてもいいのよ』
まどか『えっ……?』
270 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/02/07(火) 13:40:33.17 ID:XdSMxj340
ほむら『もしかして、私達の事を庇って周りにいろいろ言われた……違う?』
まどか『……』
ほむら『当たり……みたいね』
まどか『でも、ほむらちゃん達は何も悪い事をしてないじゃない!』
ほむら『まどか、よく聞いて、今起きている事は正しいとか正しくないとかの問題ではないの』
ほむら『私達は人類にとって畏怖すべき存在……』
ほむら『過去にも人類に害を与えて駆逐された生物は少なくないわ』
まどか『でも、ほむらちゃん達は人間だよ、私達と同じ!』
マミ『同じではないわ……私達は魔法少女よ、鹿目さん』
ほむら『それも全てを破壊しようとする魔女になるかもしれない存在』
まどか『でも……』
ほむら『いいの、まどか。私達はあなたが味方だということを知っているから』
マミ『そう……それだけで十分よ』
まどか『!』
271 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/02/07(火) 13:43:51.37 ID:XdSMxj340
ほむら『そろそろ行くわ……さよなら、まどか……』
マミ『……もう会えないかもしれないけど……さよなら、鹿目さん……』
まどか『待って、マミさん……ほむらちゃん……!』
ほむら『まどか……遊園地行けなくなってごめんね……』
まどか『な、何言ってるの……来週だよ……?一緒に行こうよ……ほむらちゃん!!』ポロポロ
……
QB「まどか」
まどか「キュゥべえ……二人は……?」ポタポタ
QB「もう行ったよ」
まどか「そう……帰ろう、キュゥべえ……」ゴシゴシ
QB「うん」
273 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/02/07(火) 13:46:55.63 ID:XdSMxj340
<教会>
杏子「何だ、先に来てたのか」
マミ「佐倉さん……美樹さん、大丈夫?」
さやか「大丈夫、大丈夫!あたしは元気が取り柄ですから!!」
ほむら「無理しなくていいわよ、美樹さやか。本当は辛いんでしょ」
さやか「……うん……どうしてわかったの……?」
ほむら「何度も同じ時間を繰り返していればわかるわよ」
さやか「……そっか……そうだよね……それで何回もほむらに迷惑かけたんだもんね」
さやか「でも、もう迷惑かけたりしないから……はい、お土産」ヒョイ
ほむら「グリーフシード……」
さやか「これからも魔法に頼る事はあるだろうから」
マミ「ありがとう、美樹さん」
杏子「あと、リンゴ取って来たぜ。少しは腹の足しになるだろ」
274 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/02/07(火) 13:47:50.02 ID:0XJ0bpmD0
優しいなほむほむ
275 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/02/07(火) 13:52:51.99 ID:XdSMxj340
杏子「腹減ったなぁ……」
さやか「みんな、そう思ってんだからいちいち言わないでよ」
マミ「……明日、どうしましょうか」
ほむら「……さぁ……ここを出ましょうか……」
杏子「わざわざここ出て行く事もないんじゃないの?」
杏子「下手に動いて見つかるのも面倒だし」
さやか「そうかもね……」
マミ「私もそれでいいわ……暁美さんもそうしたいんでしょ?」
ほむら「……何故?」
マミ「鹿目さんと出来るだけ近くに居たいでしょ?」
ほむら「……」
276 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/02/07(火) 13:56:05.48 ID:XdSMxj340
さやか「ふぁ〜あ……」
マミ「そろそろ寝ましょうか」
杏子「今日はどういう順番で見張りすんだ?」
ほむら「今日は私、マミ、さやか、杏子の順番で2時間交代で見張るわ」
さやか「わかった。じゃあ、おやすみ、ほむら」
マミ「お先に、暁美さん」
杏子「頼んだぞー」
ほむら「ええ」
ほむら「……」
277 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/02/07(火) 13:59:14.56 ID:XdSMxj340
ほむら「……」
ほむら(確かにマミの言う通り、ここから離れたくはない……)
ほむら(でも、それで何か起これば必ずまどかは助けようとする……)
ほむら(もし、それで何かあったら……)
ほむら(……この時間軸でワルプルギスの夜を倒せたのは偶然だった)
ほむら(次戦っても……勝てないかもしれない……)
ほむら(だから、時間は巻き戻せない……)
ほむら(やはり、出て行くべきかしら……)
278 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/02/07(火) 14:00:16.99 ID:H0klDpX9i
しえ
279 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/02/07(火) 14:03:30.38 ID:XdSMxj340
ほむら「……」
マミ「暁美さん」
ほむら「!……マミ」
マミ「交代の時間はもうとっくに過ぎてるわよ、どうしたの?」
ほむら「ごめんなさい……少し考え事をしていて……」
マミ「何考えてたか当ててみましょうか。……鹿目さんのことでしょ?」
ほむら「……ええ」
280 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/02/07(火) 14:07:32.19 ID:XdSMxj340
マミ「そうね……確かに、私達がここにいるせいで鹿目さんに何かあったら心配よね……」
ほむら「でも、これ以上あなた達を振り回すわけには……」
マミ「いいわよ、別に」
ほむら「でも……」
マミ「鹿目さんのことを思ってるのはあなただけじゃないわ」
マミ「美樹さんも佐倉さんも気持ちは一緒よ」
マミ「二人には私から伝えておくから、今は体を休めなさい」ニコッ
ほむら「……ありがとう、マミ。おやすみなさい」
マミ「ええ、おやすみ」
281 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/02/07(火) 14:08:26.19 ID:6oQPvD9v0
ほむほむいい子だなぁ
282 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/02/07(火) 14:08:42.62 ID:syUzZfG50
マミさんマジ先輩
283 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/02/07(火) 14:11:16.65 ID:dgt1Tzyv0
284 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/02/07(火) 14:11:37.61 ID:XdSMxj340
<翌朝>
さやか「話は聞いたよ、ほむら」
杏子「いいんじゃない、好きにしなよ」
ほむら「二人とも……ありがとう」
さやか「あ……でも、あたし、まだまどかに会ってないんだけど」
ほむら「私も面と向かっては会ってないわよ」
マミ「じゃあ、今から会いに行きましょうか!」
ほむら「でも、それはまどかに迷惑かけるんじゃ……」
マミ「もう少し、自分に正直になったほうがいいわよ、暁美さん」
ほむら「……」
285 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/02/07(火) 14:15:40.05 ID:XdSMxj340
まどか「……はぁ」
まどか(もう会えないのかな……ほむらちゃん……)
「まどか」コンコン
まどか「ほむらちゃん!?」
ほむら「まどか、窓を開けて」
まどか「えっ、あっ……うん!」ガチャ
286 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/02/07(火) 14:19:44.07 ID:XdSMxj340
さやか「まどか、久しぶり!」
杏子「よっ」
マミ「ごめんなさいね、こんな朝早くに」
まどか「いえ……どうしてここに……?」
ほむら「やっぱり……迷惑だったかしら……?」
まどか「ううん、そんなことないよ!……ただ、もう会えないみたいなこと言うから……」
ほむら「……それは間違ってないわ……だって、今日はお別れを言いに来たのだから……」
まどか「えっ!?」
287 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/02/07(火) 14:22:52.61 ID:6oQPvD9v0
これ、結局QBどうなるんだろ
288 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/02/07(火) 14:23:49.05 ID:XdSMxj340
まどか「どうして……」
ほむら「私達がずっとここに居たら……あなたに迷惑かけそうだから……」
まどか「そんな……迷惑なんか……」
ほむら「もし、私達がここに居ることで何かあったら……そう思うと不安で……」
まどか「ほむらちゃん……でも……」
さやか「まどか、ほむらだってずっと悩んで出した答えなんだよ」
マミ「辛いでしょうけど、わかってあげて」
杏子「別に死ぬわけじゃないんだからさ、心配すんなよ」
まどか「……」
289 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/02/07(火) 14:25:47.91 ID:fFkOHBUX0
ていうかなんで絶望しないの
290 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/02/07(火) 14:26:27.11 ID:6oQPvD9v0
291 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/02/07(火) 14:26:49.30 ID:P7Yj46Eq0
青いの立ち直り早いな
292 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/02/07(火) 14:27:01.65 ID:XdSMxj340
マミ「さようなら、鹿目さん」
さやか「あたし達のことは心配しないで」
杏子「そうそう、あたしらはそう簡単にやられないからな」
ほむら「今度こそ……お別れね……まどか……」シュッ
まどか「待って……ほむらちゃ……あ……」シュン
まどか(本当にこれでいいのかな……)
まどか(……ううん……よくない……)
まどか(何が出来るかわからないけど……!)
コンコン
まどか「!」
詢子「おーい、まどか、朝ご飯出来てるぞー」
まどか「……」ガチャ
293 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/02/07(火) 14:27:36.58 ID:P7Yj46Eq0
まどか「待って……ほむらちゃ……あ……」ジュン
って股濡らしてるように見えた
そういえばQBどこいったんだっけ
295 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/02/07(火) 14:30:07.68 ID:7CNuh7EQ0
まどかはもうちょっと他の人たちも気にしてあげてよww
296 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/02/07(火) 14:30:13.01 ID:XdSMxj340
詢子「早く食べないと遅刻す……」
タッタッタ……
詢子「まどか!?」
知久「まどか、朝ご飯は?」
まどか「いらない!行ってきます!!」
知久「どうしたんだろ、まどか……」
詢子「まどか……」
297 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/02/07(火) 14:33:26.18 ID:XdSMxj340
杏子「さ、早くここから出ようぜ」
ほむら「そうね。……!この反応は……」
マミ「魔女……!」
杏子「どうすんだよ」
さやか「決まってるでしょ」
マミ「美樹さんの言う通りね」
ほむら「早く行くわよ」
298 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/02/07(火) 14:36:30.87 ID:XdSMxj340
<魔女の結界>
通行人A「な、何だここは……」
通行人B「だ……誰か……」
マミ「こんなに大勢の人を巻き込んで……」
杏子「こんな魔女は初めてだな……」
さやか「早くあの人達を助けないと……」
ほむら「ええ……!」
299 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/02/07(火) 14:40:12.75 ID:XdSMxj340
ドゴォォォン
マミ「何とか倒せたわね……」
「ば、化物だぁぁぁ!!!」
ほむさやマミ杏「!」
通行人C「な、何でこんなところに居るんだ!!」
警官「……魔法少女四名確認……はい……待機……わかりました……」
杏子「おい、早くここから逃げないと、面倒になるぞ!」
マミ「でも、こんな大勢の人に囲まれては……」
ほむら「武器で脅して進むしかないわね……」
さやか「気が進まないけど……そうするしかないか……」
「みんな、待って!」
300 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/02/07(火) 14:40:16.90 ID:LiGwP27A0
ほむ
301 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/02/07(火) 14:40:26.02 ID:K3QhPt0g0
契約人のQB氏は
302 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/02/07(火) 14:41:07.27 ID:Mxhd7diSO
この状況なら間違えなく使い魔放置が正しいよな
魔女がいつ狩れなくなるかわからないし
303 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/02/07(火) 14:43:28.48 ID:XdSMxj340
ほむら「まどか!?」
まどか「みんなは……魔法少女は化物なんかじゃない!」
通行人D「何やってるんだ、お嬢ちゃん!」
警官「早くそこから離れなさい!危ないぞ!!」
まどか「危なくなんかない!みんな、優しいどこにでも居る女の子なの!」
杏子「何で来たんだよ!」
さやか「まどか、私達の事なんかいいから!」
マミ「こんなことしていたら……あなただって……!」
ほむら「まどか……早くここから離れて……!」
まどか「ほむらちゃん……諦めてないから……」
ほむら「え……?」
まどか「みんなで遊園地行くの……諦めてないから!」
ほむら「まどか……!」
304 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/02/07(火) 14:46:05.98 ID:re5wR25t0
まどか「キュゥべえ!私契約するよ!願い事は、魔法少女を化け物だとか怖いだとか思ってる人を全員殺して!」
305 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/02/07(火) 14:46:35.94 ID:XdSMxj340
通行人E「おい……あの子もあの化物の同類なんじゃねぇか……?」
通行人F「きっとそうよ……そうに違いないわ!」
通行人達「化物は出てけー!」
通行人達「そうだ、出てけー!」
マミ「やめて、この子は関係ないわ!」
さやか「そう!まどかは無関係なの!!」
ほむら「まどか、早くここから……」
まどか「嫌だよ、そんなの!」
通行人G「この……化物めぇ!」ヒュッ
まどか「きゃっ!」ドカッ
ほむら「まどか!」
杏子「この野郎!」ギロッ
306 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/02/07(火) 14:48:28.70 ID:0XJ0bpmD0
市民にはまともなやつが居ないのか
307 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/02/07(火) 14:48:43.76 ID:KHh3XiavO
まどっち生首も時間の問題だな
308 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/02/07(火) 14:50:09.42 ID:XdSMxj340
通行人達「ひぃ!」
スチャ
まどか「……!ほむらちゃん、危ない!」
パン
ドサッ
309 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/02/07(火) 14:50:36.39 ID:XdSMxj340
ほむら「ま……まどか……?」
警官「はぁ……はぁ……」
ほむら「まどか!目を覚ましてよ!!」
マミ「美樹さん!」
さやか「はい!」
パァァァァ
杏子「テメエ……!」ギロッ
警官「お、お前らが悪いんだ……俺は悪くない……!」
310 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/02/07(火) 14:50:42.67 ID:5KIAJVGH0
311 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/02/07(火) 14:51:04.34 ID:XdSMxj340
パァァァァ……シュン
ほむら「ど、どうしてやめるの……?」
マミ「残念だけど……即死よ……」
さやか「治しても……もうまどかは……」
ほむら「な、何言ってるの……?二人とも……」
ほむら「わ、私がやるわ……!」パァァァァ
さやマミ「……」
ほむら「ねえ、まどか……起きてよ」
ほむら「一緒に遊園地行くんでしょ……?」
ほむら「寝た振りなんかしてないで、早く目開けてよ……」
ほむら「まどかぁ!」
312 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/02/07(火) 14:51:43.26 ID:XdSMxj340
キリカ「そーいえばさー織莉子ー」
織莉子「何?」
キリカ「また予知したんでしょ、何にもしなくてもいいの?」
織莉子「……ええ」
織莉子「この状況を変える事は出来ないわ」
キリカ「ふぅん……じゃあ、どうなるの?」
織莉子「ええ、いずれ世界は……」
パリン
313 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/02/07(火) 14:52:03.30 ID:XdSMxj340
キリカ「ゴメン、織莉子……割っちゃった……」
織莉子「あ、触らないで!今、片付けるから」
キリカ「ゴメン、織莉子……怒ってる?」
織莉子「そんなことで怒らないわ……あなたにケガが無くてよかったわ」
キリカ「次からはこんなことが起こらないよう気をつけるよ!」
織莉子「あらあら、大げさね」フフッ
織莉子「……」
織莉子(いいえ……もう世界は……)
314 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/02/07(火) 14:52:39.46 ID:Xa69jJ4D0
あちゃー こりゃ世界終わったわ
315 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/02/07(火) 14:52:39.26 ID:XdSMxj340
QB「……二通りの魔法少女が存在する」
QB「一つは自分自身のために契約した魔法少女」
QB「もう一つは他人のために契約した魔法少女」
QB「前者のほうが多いけど、後者が少ないわけでもない」
QB「全く、一時はどうなるかと思ったけどまさかこんなにも早く仕事がはかどるとはね」
QB「魔法少女を排除しようとする動きは日本だけでなく世界中で始まっている」
QB「そのおかげで人類に絶望した魔法少女が次々に魔女になっていく……」
QB「この調子ならエネルギー回収ノルマも近いうちに達成し、僕達は地球を去る」
QB「そうなれば、あとは君達人類の問題だ」
QB「さよならだ、魔法少女達」
えっ
317 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/02/07(火) 14:53:17.09 ID:XdSMxj340
これで終わり
ハッピーエンド考えようと思ったがどう足掻いてもご都合主義にしかならない予感
せいぜい出来てもまどか達はそれなりに幸せだけど世界は……みたいなのしか書けない
とにかくここまで読んでくれてありがとう
319 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/02/07(火) 14:54:08.12 ID:RcFXbh0y0
どういうことだ・・・コイツ打ち切りじゃねーか!
320 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/02/07(火) 14:54:32.27 ID:BXQRKlNS0
はい、じゃあ次はハッピーエンドね
321 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/02/07(火) 14:55:28.45 ID:0XJ0bpmD0
ハッピーエンドよろしくー
322 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/02/07(火) 14:56:19.32 ID:KHh3XiavO
テラデビルマン
323 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/02/07(火) 14:57:11.39 ID:Mxhd7diSO
乙
QBは帰らなくても「魔女と戦う力が欲しくないかい」とか言ったらも少し稼げるよな
324 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/02/07(火) 14:57:39.06 ID:S3Y5RZ/BO
ここからハッピーエンドなんて無理だろwww
ほむらが時間を戻してやり直さないかぎり
326 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/02/07(火) 14:58:16.45 ID:BXQRKlNS0
途中で分岐すればいいんよ
327 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/02/07(火) 14:58:19.04 ID:e7mxu7le0
違うエンドが見れたらうれしいなって
328 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/02/07(火) 14:59:03.30 ID:MeT8LrP/0
なんという打ち切り…
329 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/02/07(火) 14:59:59.75 ID:re5wR25t0
まぁ最初からご都合主義というか無理のある展開だったし、ここからまともなハッピーエンドに持っていくの無理だろう
落書きを止めてラノベに挑戦したまどかの新たな黒歴史ノートでした、みたいなオチにでもしない限り無理
330 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/02/07(火) 15:01:19.30 ID:XdSMxj340
一部ハッピーエンドならともかく全体となると……
とりあえず、ローソン行って帰ってくるまでちょっと考えてみる
331 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/02/07(火) 15:01:23.72 ID:vgtEUU2E0
>>41 絶対に俺はスクリプトには負けない
なんで必死なの?
332 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/02/07(火) 15:01:32.14 ID:Xa69jJ4D0
なんというバッドエンド
333 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/02/07(火) 15:02:54.41 ID:rul9mJhf0
どうせなら世界の終わりまで見たかったよ
334 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/02/07(火) 15:04:17.63 ID:Rx5gvy0U0
これからが楽しそうなのに
人類への復讐を始めないと。
335 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/02/07(火) 15:04:42.21 ID:0XJ0bpmD0
336 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/02/07(火) 15:05:19.67 ID:qHFX+5e00
337 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/02/07(火) 15:10:20.11 ID:Mxhd7diSO
>>334 皆魔女になって好き勝手暴れるだけじゃないの
338 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/02/07(火) 15:15:35.82 ID:Rx5gvy0U0
>>337 あれ、間違ってたんじゃねって思うまではやってほしい
339 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/02/07(火) 15:15:41.60 ID:fFkOHBUX0
たのむよぉ
340 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/02/07(火) 15:16:09.09 ID:S/cOiaUP0
341 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/02/07(火) 15:20:24.99 ID:Xa69jJ4D0
一部の幸せでも構わん
342 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/02/07(火) 15:29:43.84 ID:aVxoXpoI0
>>222 亀レスだが、なんだかんだで生き延びるよ
現に今日本は存在できている
343 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/02/07(火) 15:36:36.99 ID:P7Yj46Eq0
何という打ち切り臭
344 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/02/07(火) 15:44:22.84 ID:dgt1Tzyv0
おつおつ
ほむほむがやり直すしかなくなったな
345 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/02/07(火) 15:47:39.34 ID:XdSMxj340
今帰ったけど、どう考えても全体でのハッピーエンドは無理
まどかがほむら達匿って周りの事全部放置してほのぼのやるくらしか出来ない
それでもいい?
346 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/02/07(火) 15:48:07.63 ID:HTm4IXea0
ほむらって今からでも1か月後に戻れるんだよな
347 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/02/07(火) 15:48:45.13 ID:P7Yj46Eq0
最初から周りのことを解決できるなんて思ってないけどな
なんとかしようとしたらそれこそご都合主義にしかならない
348 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/02/07(火) 15:49:18.12 ID:cbyeo4AUO
>>345ほのぼの期待してる奴なんてあんまりいないんじゃない?
349 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/02/07(火) 15:49:30.62 ID:47NNqQZa0
初めからアレだったんだし無理にハッピーにしなくていいよ
350 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/02/07(火) 15:50:33.17 ID:Xa69jJ4D0
351 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/02/07(火) 15:52:47.38 ID:loWPOdWUi
これ俺が書いた方がpもしろいな
352 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/02/07(火) 15:56:26.46 ID:XdSMxj340
微妙な感じなので書かないという事で
もし、ご都合主義なんかじゃないハッピーエンド書けるような人居たら頼みます
353 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/02/07(火) 15:56:38.83 ID:hfu3mVq90
だから俺が全員殺しちゃえばいいんだろ?
354 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/02/07(火) 15:58:04.52 ID:jI3oQhVR0
打ち切りじゃなくて思いついたヘイト描写ネタを出し切ってすっきり完結したんだろ
ヘイトというか単に流行ジャンル見て思いついたまま気分よく踏み台にしただけなんだろうけど
まともな終末ネタならバッドエンドでもいい
356 :
忍法帖【Lv=6,xxxP】 :2012/02/07(火) 16:10:42.83 ID:GYuQf6CK0
……今読み終えたけど……え、バッドエンドじゃねーか
>>1、俺は認めん認めんぞォォォォォ!!!
357 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/02/07(火) 16:10:43.32 ID:rul9mJhf0
世界の終わりの日を書いてください
358 :
忍法帖【Lv=6,xxxP】 :2012/02/07(火) 16:12:35.17 ID:GYuQf6CK0
とりあえずこのSSのクズ条と、卑劣なクズと、中沢を●しにいかないとな
手ごろな物は無いか
かくして政府の魔法少女捕獲殲滅作戦は成功した……
ところが、肝心の魔女対策は一向に進まず、魔女の数は急速に増え始めていた
魔女による被害は日増しに増え、人々は眠れぬ夜を過ごすようになってようやく過ちに気がつく
しかし時は既に遅し、ノルマを達成しさらなる契約が困難となったインキュベーターは新天地を求めて地球から撤退した後であったのだ
人々は絶望の中で魔女の餌食となる時を待つしか道は無い
みたいなENDを期待してる
360 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/02/07(火) 16:14:42.63 ID:GYuQf6CK0
>>359 それもそれで人類終焉ENDじゃねーか
誰かハッピーエンド書いてくれよ、俺の頭じゃ書けそうに無い
>>18 思い出したまえこの石を働かせる言葉を約束さえ果たせば君も自由になれる
君のアホ面には心底うんざりさせられる
何をするくそ返したまえいい子だからさあ
362 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/02/07(火) 16:17:27.52 ID:0XJ0bpmD0
こんなの絶対おかしいよ!
363 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/02/07(火) 16:19:15.01 ID:47NNqQZa0
364 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/02/07(火) 16:37:39.15 ID:wOWEzrvm0
防衛省の発表あたりから無理ありすぎてどうまとめんのかと思ってたが
最後まで何も出来ずに見事な投げっぱなしエンド
読んでガッカリ糞SS
365 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/02/07(火) 16:39:50.38 ID:LiGwP27A0
乙乙乙
国と手を組む、じゃつまんないか
367 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/02/07(火) 16:43:22.83 ID:F9N+LP0P0
起承結
転ずることなく終わってしまった感
保守してガッカリ
368 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/02/07(火) 16:43:37.29 ID:FfNNFowl0
乙
別ルートはいろいろ想像できるけどこれはこれで終わり方として綺麗だし、
そのまんまでもいいような気はするのぜ
369 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/02/07(火) 16:46:14.60 ID:0XJ0bpmD0
色々考えたが浮かばないし仕方ない、乙!
370 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/02/07(火) 16:48:21.44 ID:LMFrWH8q0
現存する魔法少女が全部魔女になった程度じゃ大したエネルギーにならんだろ
新たな契約は取りづらくなったしQBにはデメリットしかないわ
371 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/02/07(火) 17:03:13.87 ID:lVzR6NYP0
俺がもっとマシな話考えるわ
ハッピーエンドは保証しない。
何時になるかわからんけど
372 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/02/07(火) 17:13:16.83 ID:FfNNFowl0
>>371 俺も俺もー
まぁマシな話というか、これをテンプレートにした別の話にはするつもりだけど
こういう場合三次創作っていうのかね
373 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/02/07(火) 17:16:45.36 ID:S4IQpDbt0
乙
魔法少女のボンズオブヒンズーが出てこなかったのは幸いだ
374 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/02/07(火) 17:19:03.60 ID:0XJ0bpmD0
375 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/02/07(火) 17:20:26.76 ID:S4IQpDbt0
魔獣・・・魔獣戦線・・・
376 :
【Dnews4vip1328499821564519】 :2012/02/07(火) 17:25:27.71 ID:0XJ0bpmD0
最初っからのまっさらになるのかね
377 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/02/07(火) 17:25:59.41 ID:re5wR25t0
ここまでの無理矢理な展開に納得いく理由を付けて
かつ無難なハッピーエンドに持っていけるような技量のある人は
最初から自分で話を作った方が絶対面白いもの書けるよ
だから一から書き溜めてスレ立てて投下してくれ
養分だなwwwwwwww
379 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/02/07(火) 17:38:11.19 ID:LMFrWH8q0
ほ
保守
381 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/02/07(火) 17:42:54.11 ID:FfNNFowl0
ハッピーエンドじゃないのが駄目なんじゃなくて
プリンセスハオなのが駄目
384 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/02/07(火) 17:47:38.76 ID:P7Yj46Eq0
>>383 非情にわかりやすい例えで俺の言いたいことを言ってくれた
385 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/02/07(火) 17:49:58.90 ID:y4jgLKj20
まどか死んだら砂時計まわすて過去に戻るだろ
386 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/02/07(火) 17:54:07.95 ID:V0hrBBVB0
死者蘇生が成功する確率よりは、ワルプルギスの夜をもう一度倒せる確率の方がまだ高いだろうしなあ
ほ
388 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/02/07(火) 18:06:12.93 ID:BAkm88RG0
も
389 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/02/07(火) 18:06:50.24 ID:hYOj/PRJ0
陰金β
390 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/02/07(火) 18:09:31.54 ID:JEevIVqX0
ここで過去に存在した違う世界の魔法少女が現れるんだろ
ミンキーモモ「求める声がある限り、魔法少女は不死身だ!」 って
391 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/02/07(火) 18:20:51.52 ID:LMFrWH8q0
392 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/02/07(火) 18:24:30.97 ID:S/cOiaUP0
マミ「あなた誰なの?」
QB「確かに “この僕” は、三時間ほど前まで君のそばにいたのとは別の個体だよそちらは暁美ほむらに撃ち殺された」
黒い魔法少女。暁美ほむら。あの女だけは、絶対に許さない。
まどか「わたしの願いでマミさんのそばにいた子を蘇生すれば、ほむらちゃんのこと許してあげられませんか?」
こんな感じの魔法少女全員生存ワルプルギス撃破 誰か書いてくれたらそれはとってもうれしいなって
393 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/02/07(火) 18:39:33.13 ID:0XJ0bpmD0
保守
394 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/02/07(火) 18:47:43.98 ID:LMFrWH8q0
395 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/02/07(火) 18:54:44.20 ID:qHFX+5e00
396 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/02/07(火) 19:06:17.43 ID:0xzA9mUc0
397 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/02/07(火) 19:10:14.12 ID:0XJ0bpmD0
ほ
398 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/02/07(火) 19:20:55.43 ID:LMFrWH8q0
>>284 もちろん私が政府の密命を受けていることもお忘れなく
401 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/02/07(火) 19:35:07.32 ID:vPqyBoRd0
結局デビルマンなぞった感じか
いまいち
402 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/02/07(火) 19:43:29.32 ID:BAkm88RG0
__ i'⌒ヽ、
_ ∠ < ̄`゛ ー-'、.::.::ノ゛、
( .:::ヽ/ レ r‐-'::::__;;;;;rぇ´::;;ノ'、
\;ノ::;へ、V;;;;;;∠・_レ'´;;;゛、`'k;;;;;;;;) __
゛'<;;) `ー' ̄l7l7ヽ;;;;:::::゛、  ̄´ ,.:;;;‐';';'´ ̄;;;;;;;;;;/
/´ ̄寸;l::::::::::'、 ,.;;;;'´;;;;;;;;;;;:;:;:::::::::::::::/
(`ー-4´;j;:ヽ;;:::::::ヾ;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;ャ--─''´
 ̄丁;;:;:;:;;:::::i:::::-┴-::、;;;;;;;;;;;;;;`>'丁゛ヽ、
r''´/::'、;;;;;;;ィ;;:::::\::::::::::::/|:; ィ;;/::::/-、 ヽ,
,..-‐、 , ト、リ::/:::::::::::::::::::::::::::;;;::\:::::`ヾ、 」'::::/;;;;;;;;;\
/ _/`゛ ー 、 !゛ヾ/:/;;-‐\::::::::::::::::::l:;`;ー;ト 、::::::::':::;:;;;;;:;::::::::::|ヽ!
! / /`;;;;;;、::::`'ー'::::; ' ヽ;::::::::::::::l:;;;;;;;;l、 \:::/、;;;:::::::::::::::|
″ j;;;;;;;;;:;:::`:::::、::::/ /!‐─ー-、ヾ,:べ、 ` }:::::::::::::::::!
|;;:;:::::::::::::::::/`′,、 ト、/:/.:.:.:.:.:.:.:.:.:Y ト、 ゛、 ゛i::::::::::::::j゛ _
|;:::::::::::::::::/ ,ハ┤ノ::::{\ /|::L,、!:::::::', |:::::::::::j゛ /::|
';:::::::::::::::j′ /`´::´::::::::i\\//|:::::| ゛ヾ;:::::', |::::::::j゛ /::::::/
';:::::::::::::| i::::::::::::::::::::::::゛、:::\/:::::t::└''´:::::::::゛ト、 |::::::j゛/::::::::/ _
';:::::::::::| ゛t<;;;;;;;;r─''´ ゛、:::::::::::::;:;;\:::::::::;;::::::ヾ;;|:::/「;「´ ̄;/
':;::::::::| ヾ;;;;;;;`i、 ヾ、;;;;;;;;;;;;;;;;`ー、×;;;;;レ';;ノ;ノ;;y;'´;!
゛:、:::| i二ニコ、 `''ー-:::;;;;_`i-─;ト-'-く:::;;;;;|
` ノ-─'´;) 丁二コ′
幺 ̄、;;ィ;;;;;;/ /::;:::;::::゛t、
厶ア_!;ノ i゛ヾ∧::/ |
| ∧∧ /
'′ ′
早く書かないと流星群撃つぞ
書いてくださいお願いします
403 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/02/07(火) 19:56:19.02 ID:LMFrWH8q0
404 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/02/07(火) 19:57:51.26 ID:6oQPvD9v0
405 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/02/07(火) 20:06:47.81 ID:LMFrWH8q0
>>52 おまえマジでなんなんだよ。。
>>233,278
ID変えてごくろうさん
日本語変ですよ?
407 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/02/07(火) 20:10:19.78 ID:KSMKydOW0
特撮好きと聞いてハッピーエンド期待した自分は最近の特撮の見過ぎすか?
さあどこのブログに掲載されるかな?
409 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/02/07(火) 20:12:45.13 ID:nK14pb66P
冗長になりそうだが、どうなるかわからないけどってことで
3人がほむらの盾に収納されてループ、ほむら以外の3人が二重に存在してスタート時点から問題解決してけばいいんじゃね。
らすとは自分とのお別れエンドになりそうだけど。
410 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/02/07(火) 20:16:35.65 ID:0XJ0bpmD0
411 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/02/07(火) 20:25:11.05 ID:nK14pb66P
つか、アイデア出すまえに乙しとかなきゃな。
後味は良くないけど、人の嫌な部分がもろにでてて面白かった。
スカッとするどんでん返しになってれば最高だったのになー
乙!!
412 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/02/07(火) 20:35:06.29 ID:LMFrWH8q0
413 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/02/07(火) 20:46:25.63 ID:LMFrWH8q0
414 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/02/07(火) 20:55:46.66 ID:LMFrWH8q0
415 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/02/07(火) 21:06:31.15 ID:LMFrWH8q0
416 :
忍法帖【Lv=2,xxxP】 :2012/02/07(火) 21:06:43.57 ID:0XJ0bpmD0
>>371はまだかねー、何時になるかわからんいってたけど気になる
417 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/02/07(火) 21:09:15.39 ID:XdSMxj340
まだ残ってたのか
あれから何度かハッピーエンド考えたけど、もうキュゥべえが魂をちゃんと元通りにするくらいしないと無理な気がする
発想が貧困だからかもしれんが
418 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/02/07(火) 21:13:21.36 ID:0XJ0bpmD0
>>417 正直ハッピーエンドじゃなくてもスカッとする終わり方なら個人的には満足なんだがなー
419 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/02/07(火) 21:14:05.66 ID:nK14pb66P
>>417 まどかさんが死んじゃってるから、このルートじゃ厳しいわなー
420 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/02/07(火) 21:21:40.36 ID:3+hJwoHM0
まどっちが死ぬ前からのまどっち生存分岐ルートじゃないときびしいわな
421 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/02/07(火) 21:26:06.68 ID:/cImUBcpO
まどかかほむらが魔法少女の国作ると思ってたんだけどな
422 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/02/07(火) 21:29:36.10 ID:Tr9TgEN40
まどか「自分の命を賭けてまで、上条くんを救おうとしたさやかちゃんと」
まどか「さやかちゃんを捨てて、裏切って、自分のことしか考えようとしない上条君」
まどか「―――魔女に誑かされたのは、一体どっちなんだろうね?」
423 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/02/07(火) 21:33:47.54 ID:6WCsY+yt0
最後まで読めば皆救われると信じて我慢してきたのにこんなのあんまりだよ
424 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/02/07(火) 21:41:54.99 ID:TSp5pu5D0
予想通りすぎるオチだろ…
少しはひねれよ
425 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/02/07(火) 21:42:00.74 ID:LMFrWH8q0
426 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/02/07(火) 21:42:12.26 ID:nK14pb66P
魔法少女にならずに復讐ストーリーで盛り上げるのもありかもだがなー
非常に鬱展開だろうなw
427 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/02/07(火) 21:45:04.78 ID:E2GtCAfC0
ひねるも何も「話思い付かないからとりあえずまどか殺して終わらすわ」ってだけの放り投げendだろ
428 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/02/07(火) 21:45:59.76 ID:GQjs+vLr0
>>426 復讐か
「まどかを殺した組織に、国に、世界に復讐する」みたいな感じか
429 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/02/07(火) 21:47:30.48 ID:DOqcLYJ40
もう世界だろ
我はメシア世界を粛清する状態
デビルマンみたいな乗りで少女虐殺運動が起こるとか無いの?
431 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/02/07(火) 21:49:03.50 ID:EzLs0TdG0
|!`ヽ
/i! ``ヽ
, ' i! \
_ / i! , - V
i´ ``ヽ_」Y `ヽ i! ( ノ Vハ
」 ∧ ゝ ノ i! `¨´ Y
/二/ ̄>-〈 i i! j/
〉-->ーヘノ ゝ i! ,' 安心しろ、まどかは助けた
j'"´ ̄ ̄ `〈 ヘ マ二二二/ / 私が合体することによって
. / / \マ_{_}_/ /.、
' _....___」:≧=-=≦::::::ゝ . __
' i``ヽ::ヘ ``ヽ:::::::::::::::::::/ /::::::!`ヽ
. ::.:.... ...:| }:::ヘ O `ヽ::::::::::::' O :::::::::|
':::::::::::::::::::::::::::| 」::::::ヘ '::::::::::! |::::::人 \
j::::::::::::::::::::::::::::j:::::::::i:::::::::ヘ O '::::::::| O |::::::::::::.... .
. / :::::::::::/ /::::::::::::ヘ ':::::i :::::::::::::::::...
i ::/ /、:::::::::::::ヘ O γ⌒ヽ O |::::::::::, |::::::.. !
ゝ / i:::::::::::::::::::ゝ.._,.人 __ 人 __,ノ::::::::./ !:::::::::::::...._」
≧=−=≦ | \:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::/ ∧::::::::::::::::::|
432 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/02/07(火) 21:52:41.89 ID:gSltzLEV0
433 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/02/07(火) 21:54:05.50 ID:nK14pb66P
434 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/02/07(火) 21:56:29.48 ID:aCqhvknL0
435 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/02/07(火) 22:03:22.51 ID:LMFrWH8q0
436 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/02/07(火) 22:09:49.00 ID:LMFrWH8q0
437 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/02/07(火) 22:17:51.57 ID:LMFrWH8q0
保守
439 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/02/07(火) 22:23:10.18 ID:nK14pb66P
超展開ハッピーエンドなら、キュウべえの母星に侵略があって、戻すことになったとかー
440 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/02/07(火) 22:25:14.16 ID:0XJ0bpmD0
441 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/02/07(火) 22:31:19.00 ID:IBYcTLeS0
うーん
まどかが死亡直前にQBによって願いを聞かずに魔法少女にしていましたとか
QBにとって願いよりも魔法少女まどかが絶望して魔女になることが重要だから……無理か
442 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/02/07(火) 22:37:23.37 ID:nK14pb66P
キュウべえ母星侵略→魔法少女の助けが必要(キュウべえ自体には戦闘能力がないので)→
地球から魔法少女を元に戻す条件で協力させる→条件にまどか復活を追加→
母星で戦闘→勝利→無防備な母星を盾に更に脅迫して地球の混乱を収めさせる(記憶消すとかDBのサタンののりだな)
まどか復活でハッピーエンド
みたいな感じかねぇ
443 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/02/07(火) 22:40:21.71 ID:K3QhPt0g0
そもそもQBに母星なんてあるのか
彼らも一種の概念なのではないか
444 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/02/07(火) 22:42:15.47 ID:0XJ0bpmD0
445 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/02/07(火) 22:47:57.13 ID:nK14pb66P
>>443 母星はあるはずだが、連絡とれてるのかはわからん。
母星はとっくに滅びていて、唯一生き残ってるエネルギーシステムなんて設定も美味しいなー
446 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/02/07(火) 22:49:03.01 ID:GQjs+vLr0
まぁ今まで二次創作で好き勝手に捏造されてきたし
書くぶんにはそのへんは適当でいいと思うけどさ
447 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/02/07(火) 22:50:55.81 ID:TGFHAJ7c0
こういう中途半端に書いて逃げる奴なんなの?だったら最初から書くなよ…
448 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/02/07(火) 22:56:09.96 ID:S/cOiaUP0
>>315 マミ「あなた誰なの?」
QB「確かに “この僕” は、三時間ほど前まで君のそばにいたのとは別の個体だよそちらは暁美ほむらに撃ち殺された」
黒い魔法少女。暁美ほむら。あの女だけは、絶対に許さない。
まどか「わたしの願いでマミさんのそばにいた子を蘇生すれば、ほむらちゃんのこと許してあげられませんか?」
こんな感じの魔法少女全員生存ワルプルギス撃破書いてくれたらそれはとってもうれしいなって
449 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/02/07(火) 23:08:20.68 ID:sneZ5ROiO
まどかが政治家になって助けるというのを思いつきました
450 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/02/07(火) 23:15:03.62 ID:AQtrt0jJ0
今一気読みしたけど凄く……メガレンジャーでした……
451 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/02/07(火) 23:15:58.36 ID:GQjs+vLr0
452 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/02/07(火) 23:20:45.44 ID:3ppVGDdN0
誰か書かないのか
453 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/02/07(火) 23:24:04.60 ID:LMFrWH8q0
書くにしてもこのスレのは全部破棄して最初から書いたほうが良いと思われる
454 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/02/07(火) 23:34:36.38 ID:0XJ0bpmD0
で、どーなるん
455 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/02/07(火) 23:35:03.52 ID:nK14pb66P
>>453 まー日付がかわれば、掲載誌変更とかあるかもしらんしー
456 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/02/07(火) 23:38:34.29 ID:nK14pb66P
別世界の魔法少女が諸悪の根元キュウべえの母星を壊滅させる寸前でほむらたちと邂逅、
事態をしってキュウべえたちのシステムをのっとって、人類を支配してしまう。
まどかが生き返ってそんなことダメだよってな展開とかー
457 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/02/07(火) 23:48:58.23 ID:BAkm88RG0
ほ
458 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/02/07(火) 23:50:10.87 ID:0XJ0bpmD0
一応保守
459 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/02/07(火) 23:57:27.58 ID:nK14pb66P
期待ほす
460 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/02/08(水) 00:06:30.53 ID:z4jiODgVP
期待ほす
まだかね
462 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/02/08(水) 00:15:25.50 ID:z4jiODgVP
だれかぁ!
保守うううう
464 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/02/08(水) 00:25:07.95 ID:YZXVwSGS0
保守ほむ
465 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/02/08(水) 00:25:29.73 ID:hXMql68V0
ほ
466 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/02/08(水) 00:27:16.98 ID:YZXVwSGS0
む
467 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/02/08(水) 00:27:22.41 ID:Cdq5Uc9X0
また出たよw
む
469 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/02/08(水) 00:40:07.07 ID:WLsjQYNc0
このまま人類ザマァww なことになる話にしない?
470 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/02/08(水) 00:49:43.33 ID:z4jiODgVP
471 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/02/08(水) 00:51:08.24 ID:hXMql68V0
472 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/02/08(水) 00:52:41.06 ID:UaqFW8wE0
はよ
474 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/02/08(水) 00:58:32.55 ID:WLsjQYNc0
>>359借りるよ
かくして政府の魔法少女捕獲殲滅作戦は成功した。
ところが、その作戦の過程で多くの魔法少女が絶望し、魔女となった。
無論高待遇、もしくはのっぴきならない事情により政府のもとで傭兵を請け負った魔法少女はいた。
しかしその数は魔女相手に多勢に無勢であった……。
魔法少女A「く……そ、このっ!」
魔女「―――ァァァ!!」
魔法少女A「はぁ、はぁ……これで……――っ!?」
魔女2「アハハハハハハハハ」
使い魔「キャヒヒヒヒ」
使い魔「ウヘヘヘヘ」
使い魔「ヒハハハハ」
魔法少女A「ちょっと待ってよ、き、今日で3体目の魔女よ!? こんなの保つわけない! 無理に……!」
魔女2「アハハハハハハハハハハハハハハハ!!!」
魔法少女A「あ……」
ザシュ
475 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/02/08(水) 01:00:31.68 ID:9EK1OHsQ0
>使い魔「ウヘヘヘヘ」
俺が混じってるじゃねぇか
476 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/02/08(水) 01:01:26.06 ID:89D+8vxE0
保守した甲斐があったな
477 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/02/08(水) 01:03:42.30 ID:WLsjQYNc0
その果てに、各国の魔法少女たちは次々と倒れ、魔女は世界で猛威を振るい始めた。
大臣A「どうなってる!? もう手元に魔女は残ってないぞ!?」
国防長官「そ、そういわれてもだね……」
大臣A「なんとかしろ! もともとあんたの指揮下でやったことだろう!?」
国防長官「な!? 貴方とて賛成していたではありませんか!?」
大臣B「争っている場合ではないでしょう! ここでまごついている間に各地で災害が続いているのですよ!?」
大臣C「そ、それが魔女のせいだと決まったわけではないのですし……、ここはあえて静観に……」
大臣B「そんなバカなことが通りますか!」
大臣C「で、では責任は君がとるのかね!? なんだ! どうなんだ!」
大臣A「そうだそうだ! そういう君には妙案があるというのかね!?」
大臣B「そ、それは、他国の魔法少女を借りれるように要請してみるとか……」
国防長官「できるわけないだろう! 各国もぎりぎりで対応しているんだぞ!?」
大臣B「う…、うむ……」
そうして各国のトップたちは責任の擦り付け合いに日々を追われ、有効な対策を練るにいたれなかった。
……かつて自分たちがなしたあの魔女狩り政策が悪いとは、だれも言い出すことはなく、その場しのぎの
会議を続けていた。魔女と戦ったこともない彼らには、現状の恐ろしさがわかっていなかったのだろう。
478 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/02/08(水) 01:05:08.27 ID:IkHs61rp0
魔法少女日本代表の出番ですね
ワロタ ←大文字で
480 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/02/08(水) 01:05:29.98 ID:z4jiODgVP
やれやれ!こんな世界線潰しちまえ!
481 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/02/08(水) 01:11:36.28 ID:z4jiODgVP
ほす
482 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/02/08(水) 01:13:43.35 ID:XNTF+gLs0
お、ピーンと来た。
書いて来る。
ほむら一同がまどかを殺されてブチ切れて大暴れするシーンを求めてるんだが
484 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/02/08(水) 01:14:31.90 ID:WLsjQYNc0
結局、対応に充てられたのは軍だった。政府は魔女という不可視の敵に軍事を動かすことを嫌っていた。
というのも自然災害や集団発狂を相手に軍を投入することで世論が揺れることを恐れたのだ。
とはいえ、この軍の投入でどうにかなると思っていた。これで終わる。しかし、それは楽観に過ぎなかった。
軍人「ほ、報告します! と、と、突如杉内部隊が合同作戦中のアメリカ軍に発砲!
それにより現在自衛隊とアメリカ軍の作戦部隊同士で内戦が勃発しています!」
大佐「ばかな!? なぜそのようなことに!?」
軍人「わかりません! と、とつじょ杉内隊長が『何かに憑かれたように』奇声を上げて発砲して……」
その後も無線等でそこかしこから壊滅の報が流れる。しかしそのどれもがまともに敵と戦った様子はなく
突如乱心して周りに発砲したり、自殺して見せたりと謎の混乱状態に陥ったというものだった……
485 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/02/08(水) 01:15:20.99 ID:yRCI4uzS0
鬼頭作品みたいな感じに
486 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/02/08(水) 01:17:19.19 ID:XNTF+gLs0
詰めて書くと読みにくいんじゃね
――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
軍人「ほ、報告します! と、と、突如杉内部隊が合同作戦中のアメリカ軍に発砲!
それにより現在自衛隊とアメリカ軍の作戦部隊同士で内戦が勃発しています!」
大佐「ばかな!? なぜそのようなことに!?」
軍人「わかりません! と、とつじょ杉内隊長が『何かに憑かれたように』奇声を上げて発砲して……」
――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
こんな感じでどうか一つ。
俺も書いてくるかなぁ。
487 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/02/08(水) 01:19:12.50 ID:WLsjQYNc0
軍人「こ、これは……、一体」
大佐「………」
軍人「大佐、これからどうすれ……、大佐?」
大佐「………キヒッ♪」ガチャリ
軍人「な!? た、大佐何を!?」
バァン!
軍人「が、――は……!」
大佐「キヒッ、キ、キ、キヒヒヒヒヒヒヒヒヒ!!」ガチャリ
軍人「なんだ、これは……。これが魔女なのか? 我々は、一体、何に手を出してしまったというのだ!?」
そして銃声。かつて数名の魔法少女に銃を向け、そして不可思議な力で弾かれたこの軍人は、
今わの際に、そんな深い深い絶望に囚われた。
488 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/02/08(水) 01:19:46.50 ID:WLsjQYNc0
489 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/02/08(水) 01:20:52.91 ID:ddoP7E4Y0
パンデミックに対して軍に『戦闘で』どうにかしろって言ってるようなもんだしなー
全員感染全滅コースしかないわな
490 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/02/08(水) 01:21:22.81 ID:HomZLbJl0
これはこれでべえさん大勝利じゃね
491 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/02/08(水) 01:22:17.86 ID:nQP36mdo0
俺「死ねー」
悪い奴ら「うわー」
皆「私は何をしていたんだ、魔法少女は化物なんかじゃない、正義の味方だよ!」
ほむら「凄い…!」
まどか「かっこいい…!」
俺「ははは」
さやか「結婚して!」
杏子「アタシもだ!」
マミ「私の紅茶を毎日飲んで!」
俺「よーし皆俺の嫁になるのだー」
キュゥべえ「わけがわからないよ」
492 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/02/08(水) 01:24:17.40 ID:WLsjQYNc0
そう、何に手を出してしまったのか? その答えは分からないまま、人類は魔女に蹂躙されていった。
謎の疫病。謎の失踪事件。謎の集団自殺。その解かれない謎に、人々は慄いた。
魔法少女とは、人が触れるべき領域ではなかったのではないかと、そう思うようになっていった。
しかし、その後悔はもう遅い。後悔しても、一般人には時は遡れない。
できるとすればかつて自分たちが差別し、糾弾したひとりの魔法少女であろう。
そして、人類最後の魔法少女が魔女に殺された日、人類は魔女への対抗手段を失った。
493 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/02/08(水) 01:31:50.75 ID:cRH8NfW40
SS書いたことないけど書いてくるわ
494 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/02/08(水) 01:32:22.72 ID:WLsjQYNc0
どれくらい経っただろう。数多の災厄と戦争を経たこの時代。
かつて日本とよばれた、廃墟が立ち並ぶこの地にその男はいた。
調査員「は、はは、ははははははははは、ありえない……ありえない!」
男は叫ぶ。
調査員「こんなことはありえない! なぜ!? 人類だぞ!? 人類だ!
この地上を我が物とし、これほどまでの文明と歴史を築いてきた人類が!
なぜ!? なぜこのような! なぜ人類の科学が効かない!?
武器が効かない!? 人類の営みが! 人類がなした発展が! なぜ効かないのだ!?」
495 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/02/08(水) 01:37:18.66 ID:WLsjQYNc0
男は人類の技術が魔女に、オカルトに通用しないことを嘆いた。だが、彼は気づくまい。
その兵器も科学も、周りを成すあらゆるテクノロジーの全てが、外の惑星の白い生物から
もたらされたものであるということを。それが魔法少女という奇跡なしには発生しなかったことを。
そして、魔法少女がなければ、人類は未だ洞窟の中、裸で暮らしていた存在であったことを。
調査員「いや……、人類の発展はこんなものではない! 困難に立ち向かうとき、人は知識を以って立ち向かう!
そうさ、この恐慌も! 人類の英知が乗り越えてみせる! それが進歩だ! 進化だ! 発展だ!
できるできるできる! 歴史が証明している!!」
しかしやはり気づかない。そうした歴史のターニングポイントには、様々な「奇跡」が介入していたことに
気づかない。故に、人類は、本当の意味で、もう魔女に立ち向かえない。
496 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/02/08(水) 01:44:01.94 ID:WLsjQYNc0
使い魔「〜♪〜〜♪」
調査員「はは……は」
ひとしきりわめいた後、男は現実に戻る
監視(だったもの) 「…………」
調査員「………はは」
人類は勝てない。そう気づいたとき、男は深く深く絶望した。
497 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/02/08(水) 01:45:35.54 ID:anNLE5hj0
愚か者め排他と拒絶によってもたらされた進歩は無い
499 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/02/08(水) 01:54:38.05 ID:WLsjQYNc0
台風が近づいている。それは尋常の規模ではない。スーパーセル。
もはや科学という翼までもがれてしまった人類にこれを打ち勝つすべもない。
刑事「………」
刑事は思い出す。かつて自分が追いつめた少女はこれに立ち向かっていたと。
今ならわかる。きっとこれは魔女なのだろう。しかしそう気づくももう遅い。
かつて立ち向かっていた黒髪の少女は急に消えてしまった。残った三人の少女たちも
もう他界している。
刑事「こんなことで終わってしまうのか人類は」
たかが少女の一人や二人、そう思っていた。しかしその「たかが」が、結果として
致命的なミスとなってしまったのだ。今なら思う。なぜ誰もあんな非倫理的で非現実的な
ことを後押ししたのか。
刑事「いやだ、死にたくない、死にたくない!」
ほむほむ諦めてないじゃないか
501 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/02/08(水) 01:59:38.15 ID:jVrKmMDs0
この時間軸も円環さんが何とかしてくれないの(T_T)
502 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/02/08(水) 02:01:19.54 ID:WLsjQYNc0
刑事は思い出す。資料にあったことを思い出す。魔法少女の条件を。
刑事「キュウべえ! おい! キュウべえとかいう奴、でてこい!!」
??? 「ねぇ、おねがい離して! はやくにげようよ」
刑事「少し若いが10歳の少女だ! 願いは何でもいい! 契約してくれ!!」
??? 「早く、ねぇにげよう!」
刑事「おい! 聞いてるのか! キュウべえ!! 契約だ! 契約しろ!!」
??? 「ねぇ早くってば! お父さん!!」
503 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/02/08(水) 02:02:04.42 ID:z4jiODgVP
いい具合に追い込まれてますね
504 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/02/08(水) 02:02:16.40 ID:0W62icufO
無理ゲー
ホムさやあんマミまどを迫害したんだから大人しく氏ね
505 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/02/08(水) 02:03:11.65 ID:89D+8vxE0
いいじゃんいいじゃん
506 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/02/08(水) 02:05:14.56 ID:WLsjQYNc0
痛いくらいに腕をつかまれた娘は、父に懇願する。しかし父親は狂気を目にともしながら
娘の声も涙も、一瞥しただけで無視し、続ける。
刑事「魔法少女ならなんとかできるんだろ!? おい! 奇跡を起こしてくれよ!!」
娘 「何言ってるのお父さん! 奇跡も魔法も、ないんだってば!」
刑事「うるさい! 何も知らないくせに!! 魔法少女になれば何とかなるんだ!!」
皮肉なことに、魔法少女を世に化け物扱いさせた原因ともいえる男が、最後は魔法少女に
すがる。
507 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/02/08(水) 02:08:22.53 ID:WLsjQYNc0
刑事の直感だけは正しかった。台風はたしかに魔女だった。しかし平凡な魔女ではない。
その名を「ワルプルギスの夜」。特定の魔女ではなく、数多の魔法少女の絶望によって
作り出された最悪の魔女。かつてほむらたちが倒したものより少し弱いが、それでも現在の
世界中の魔法少女の絶望が一斉に集まってできた存在。強力無比な災厄に違いなかった。
508 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/02/08(水) 02:12:06.59 ID:WLsjQYNc0
そしてもうひとつ、彼の直感は正しかった。彼の娘は確かに魔法少女の才能があった。
しかし、それはごく平凡なもの。ワルプルギスを打倒できるものではないし、ましてや人類
の追い込まれた現状を打開できるものでもなかった。それはほとんど神の領域。そしてそれを
可能としたのはかつてどこかの警官が撃ち殺してしまったひとりの桃色の髪の少女であったことを
誰が気づくだろう。
509 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/02/08(水) 02:14:56.58 ID:jVrKmMDs0
ほむらちゃん達拉致した刑事だよね、本物の刑事だったのか
510 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/02/08(水) 02:22:06.72 ID:WLsjQYNc0
刑事「おい! キュウべえ! どこだ!!」
娘 「誰のこといってるのお父さん!? そんな人いないよ!」
刑事「見えない何かなんだよキュウべえってのは! お前にはわからないだろうがな!」
否、その存在が把握できるのはむしろ、この場においては魔法少女の才がある彼女しかいない。
そしてその彼女が把握できないということは、ここにはキュウべえはいないということだ。
しかし気づかない。才のない刑事は気づかない。そして分からない。キュウべえが何たるかを知らない少女には分からない。
511 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/02/08(水) 02:23:59.94 ID:WLsjQYNc0
>>509 いやごめん、
>>1じゃないからわかんないけど、たぶん違う。
一応
>>1が描いた方に刑事って名前があったからそれを。
なんせ登場人物たちにザマァww ってしたかったので。
512 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/02/08(水) 02:24:15.51 ID:0Bs70N6U0
>>1のを書き直しじゃ駄目かな?
適度に地の文追加、戦闘追加、気に入らない所を改竄、その他描写追加、ED変更と考えてあるんだけど。
514 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/02/08(水) 02:26:42.24 ID:oj2l92MF0
バットエンドにしかならない気が・・・
まぁバットエンド好きだからいいけど
515 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/02/08(水) 02:27:54.36 ID:89D+8vxE0
516 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/02/08(水) 02:28:50.19 ID:WLsjQYNc0
ワルプルギス「アハハハハハハハハハハハハハハハハハ」
災厄。その脅威は、身を隠さず外に出ていた二人を襲う。
娘 「ひっ!」グシャ
飛んできたビルの破片が少女の頭を飛ばす。しかし、血眼になってキュウべえを探す、自分ばかりを
守ろうとするその男は気づかない。崩れ落ちた少女を見向きもせず、鬱陶しそうに強く引きあげる。
恐慌状態によって、あたりまえの反応ができないのだ。
刑事「おい!! キュウべえ!! たすけてくれ!!!!」
その声は届かない。
看板が迫る。ぶつかると気づき逃げようと娘の手を引く。しかし娘は動かない。
その時になって、初めて気が付いた。そして、もはや看板を避けられないことも。
刑事「なんで……」
それが最後の一言。看板に潰される直前、男は深く深く絶望した。
518 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/02/08(水) 02:34:05.28 ID:WLsjQYNc0
QB「うん、このくらいで十分だ」
地球ではないどこかの場所で、キュウべえはつぶやく。
QB「少し賭けの要素があったけど、なんとかなった。よかったよ」
彼は溜りに溜まった、エントロピーを見て安堵する。
QB「本当は鹿目まどか一人でどうにかなったのに、まったく暁美ほむらのせいで
こんなにも大がかりな作業になったじゃないか。まったくもう」
なぜQBが魔法少女を見捨てるような真似をしたのか。
そもそもはまどかの勧誘失敗とワルプルギスの討伐によって本来のエントロピー回収
期間より延期が予想されたことが原因。それを母星に報告したところ、こう返された。
『ならば全人類の絶望を糧にすればいい』
519 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/02/08(水) 02:37:08.28 ID:KQG1m5CL0
さすがキュゥべえ、えげつないな
520 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/02/08(水) 02:40:25.48 ID:WLsjQYNc0
QB「やれやれ本当に大変だったよ。少女でもない人間を煽動して魔法少女を追い込むのはさ」
本来なら思春期の少女が一番エネルギー効率がいい。だが他の人間から感情の相転移によるエントロピー
を得られないわけじゃない。無論通常のときでは作業の割に得られるエネルギーが少ないのでやることはないが
今回のように70億を超す数で入るのならば、ちりも積もれば山となるのだ。
QB「化け物を駆逐した幸福が、魔女への対抗手段の喪失という絶望に変わったことで、計り知れない
エネルギーが手に入った。これでもう、ずいぶんと銀河の安寧は約束される」
キュウべえは笑む。それが人間の価値観でいう、どの笑いかはわからない。
521 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/02/08(水) 02:42:11.87 ID:hr1fxJBq0
おっし、プロットの大半が書き上がった
後は肉付けするだけだな。
もう寝るけど。
522 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/02/08(水) 02:43:44.54 ID:P6DgtARw0
おう寝ろ
523 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/02/08(水) 02:43:49.85 ID:wCkI+clxI
>>137 アフィカス先輩オッスオッス! (`・ω・´)
524 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/02/08(水) 02:47:13.81 ID:WLsjQYNc0
環境問題は、そのほとんどが人を起因とするものだ。
今まで自然と共に人は生きてきた。もちろん自然の脅威もあったが、その分恩恵を受けてきた。
しかしそこは人の業。欲は際限を知らない。
彼らは自然を自分たちの意のままに制御しようとする。しかしそれが崩壊の始まりである。
余計に手を出してしまったせいで、今まで上手くいっていた関係が壊れてしまう。
そして人は自然の恩恵を失い、脅威だけが残る。
QB「ま、こんなことを繰り返している人類だ。僕たちが手を下さずともいずれ滅びただろうから、
今回のはいい廃材利用といったところだね」
525 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/02/08(水) 02:56:19.26 ID:89D+8vxE0
ほ
526 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/02/08(水) 02:57:16.21 ID:WLsjQYNc0
地球を見る。
もはや地上からは町明かりといった人類の灯が消えうせた。
宇宙からでも嫌というほど輝いていた電気の明かりはもうない。
QB「まるでソウルジェムのようだね。全人類が絶望したことで
地球というソウルジェムから輝きが失われたみたいだ。
今は随分と深い深い青に染まってる……」
そんな詩的な独り言。
もしかすると、今は絶えた人という種族は、この真っ青な地球を見て美しいと思ったかもしれない。
そう、この地球こそが、キュウべえたちの手が加わらなかった、地球の正しいあり方なのだ。
人々は心の奥底でそんな真っ青な地球を求めているかもしれない。
しかし、残念ながら、キュウべえにはそんな感情はない。キュウべえからすれば荒廃した星である。
故に、
QB「もしもこの地球がソウルジェムだったら、ここから生まれた魔女は素晴らしいエントロピーを生みだしてくれるだろうね」
そんなことしか思えないのだ。
<完>
乙
正直圧倒の文章力、感心した
528 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/02/08(水) 02:59:36.82 ID:89D+8vxE0
以下好きなカップ麺語ってけ
530 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/02/08(水) 03:00:27.94 ID:oj2l92MF0
乙
オチが凄くよかった
531 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/02/08(水) 03:00:50.92 ID:WLsjQYNc0
>>527 まじで!? サンクス!
いやぁこのスレ見て寝ようと思ったんだけど、どうしても布団の中で寝付けなくてさ、書いた。
人類ザマァwwwにする内容にしようと思ってたら、なぜか環境問題のステマになってたのは内緒ww
532 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/02/08(水) 03:00:55.36 ID:wLiYccG4O
>>300あたりまでの読んだけど胸糞悪すぎて死にそう
今書いてる奴ってどうなん?
533 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/02/08(水) 03:00:59.62 ID:89D+8vxE0
534 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/02/08(水) 03:10:05.10 ID:yQj6Ib9K0
乙!読み応えばっちりのヴォリュームだった。
535 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/02/08(水) 03:10:35.41 ID:KQG1m5CL0
乙でした
「エントロピー」を「エネルギー」と同意義で使ってるのがちょっと気になった
536 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/02/08(水) 03:10:42.82 ID:lJ8xxeN6I
私と戦うつもりかと言ってきたラピュタの雷ロムスカ・パロ・ウル・ラピュタは人がゴミの様だなので無敵砲台骨川スネ夫と地球破壊主義者ドラえもんと水銀燈がログアウト
ロボットは
黒い石だ伝承の通りだ読める読めるぞ
537 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/02/08(水) 03:11:43.85 ID:xEcroWPp0
大層乙であった
>>315 ご都合だけど簡便な
ほむら「…くっ…くははははは!!」
警官「な…なにを笑 ほむら「私は何を我慢していたのかしら」
さやか「ほ…ほむ、ら?」
マミ「暁美、さん?」
杏子「……」
A「な、なに?あいつ笑ってる…キモッ…!人が死んで笑ってられるなんて、魔法少女はやっぱり狂ってるんだわ!」
B「そうだ!おい警官!さっさと捕まえてくれよ!」
ほむら「まずは…お前ね」
カシャッ
539 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/02/08(水) 03:17:51.91 ID:mGk/i1VN0
ほむほむを人殺しにするのはやめてくれ…
540 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/02/08(水) 03:19:42.22 ID:oj2l92MF0
こういう胸糞悪くなる話が大好きです
541 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/02/08(水) 03:20:53.07 ID:wLiYccG4O
魔女狩りもそうだが大衆に痛みが理解出来る心を芽生えさせることこそが真のハッピーエンド
殺したところで溜飲など下がらん
しかしその痛みをどう解らせるか、それもまた難しい
警官「えっ」
次の瞬間、警官の目の前何かが落ちた。
反射的に目をやると黒い卵のようなものが転がっていた、日常で見慣れぬもの、動悸の激しい頭では判断など間に合うはずもなかった。
ドンッ!!!
警官「!!」
耳を鈍器で殴るような感覚を周囲に撒き散らし、次に人々が目にしたのは空を飛ぶ警官の姿だった。
…しかし、おかしい。
人は空なんか飛べやしない。
ましてやあんな形などしていない。
人は通常、上半身だけではない。
ドチャッ……
さやマミ杏「!!」
ほむら「……」ファサッ
B「き……きゃああああああっ!!」
A「やりやがった!あいつやりやがったぞ!ま、魔法で……殺しやがった!」
カシャッ
543 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/02/08(水) 03:27:22.11 ID:KdH+Q4EAi
A「太りやがった!あいつ太りやがったぞ!ま、魔法で……太りやがった!」
通行人C「で、デブだぁぁぁぁ!!魔女だぁぁぁぁぁ!!!」
544 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/02/08(水) 03:29:52.12 ID:wwaERccEi
ほむら「あら、あれは汎用的な手榴弾よ。足りないあなたの頭では、そんなこともわからないの?」
A「あ……あっ…」ブシュウウウッ!!
ほむら「恩を仇で返すような下郎には、イモ虫がお似合いね」フフッ
Aの肢体は何時の間にか削ぎ落とされ、支えをなくした本体は容易くコンクリートの地面に激突した。
A「ああっ…あ…あっ……ああああああああああああああああああああ!!」
ほむら「ウフフ…あっははははははは!!そうよ!最初からこうすれば良かったのよ!こうすればまどかが死ぬことも無かった!逃げる必要もなかった!まどかが痛い思いをすることもなかったんだわ!」
杏子「あいつ…泣きながら笑ってやがる」
さやか「時間…停止…!そんな、もう使えないはずじゃ!」
マミ「だめよ暁美さん!やめなさい!」
QB「ふむっ。興味深いね」
546 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/02/08(水) 03:43:22.52 ID:0W62icufO
素晴らしいね
マミ「QB!どういうことなの!?どうして暁美さんは時間停止が使えるの!?」
QB「魔法少女の強さは因果律で決まる。ただの女子中学生の因果律なんてたかがしれているけど、今この状況は異常だ。世界から恐れられ、憎まれ、命を狙われるなんて並大抵の運命じゃない。
QB「暁美ほむらはその中心的存在になったことで、真の因果律と出会ったんしゃないかな。彼女からは以前とは比べ物にならないほどの力を感じる。
QB「今の彼女が望めば、銃や剣を具現化することも、長時間の時間停止なんて露ども負担にならないんじないかな。こんなことは始めてだよ」
B「化け物!ばけものよぉおおおお!!」
「逃げろおおお!!」
それを皮切りに、蜘蛛が散るように人々は押し合い足を引っ張りあいながら我先にと逃げ出し始めた。
ほむら「そうよ……もういいのよ。…時間を巻戻せばいい。それでまどかは生き返る、こんな世界なんてなかったことにできる!……だから、こんな世界壊してもいいんだわ!」クハハハハッ
さやか「ほむら、なに…言ってんの」
マミ「暁美さん…あなた、人を…これじゃあ」
ほむら「巴マミ、まだそんな甘い事を言っているの?」
ほむらは残骸とかした元警官を蹴り上げた。
さやか「ほむら…!」
548 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/02/08(水) 03:49:37.30 ID:Obr87xeoi
ペニーっす
549 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/02/08(水) 03:54:27.92 ID:yQj6Ib9K0
バンバンバンバンバンバンバンバンバンバン
バン バンバンバン゙ン バンバン
バン(∩`・ω・) バンバンバンバン゙ン
_/_ミつ/ ̄ ̄ ̄/
\/___/ ̄
ほむら「こいつは!あいつらは!私たちの覚悟も、決意も、なにも知りもせず、のうのうと生かされていながら!私たちを実験動物として扱い、化け物と罵り、人間でないと叫び!そして私の大事なまどかを殺した!こいつが!こいつが!」ゲシッ!ゲシッ!
ほむら「そんな世界、守る価値なんかない!…壊してやる…全部…研究所のやつらも、防衛省のやつらも、魔法少女を敵と見なす奴ら全部!」
A「たす…け…たすけ、て」
マミ「!…まだ生きてる!すぐに治 ほむら「…」ババババババババッ
ほむらは盾からすばやくAK-47を取り出すとすぐに引き金を引いた。
さやマミ「ほ、ほむっ…!!」
杏子「…」
さやか「あんたなんてこ ほむら「…」
ほむらに掴みかかろうとしたさやかは何時の間にか喉元に突きつけられた見覚えのある刃に、停止せざるを得なかった。
さやか「…あたしの…剣」
ほむら「具現化って、こんなに簡単なのね。今までの私、こんなことも出来なかったなんて…馬鹿みたい。私の邪魔になるなら、今すぐ殺すわ。私が気に入らないならただ傍観していればいい…でも、あなたは魔法少女の美樹さやか。どうするの?美樹さやか。来る?」
さやかは歯軋りをした。
さやか「…どんな理由があろうと、人を殺すなんて許されない!たとえ、まどかが殺されてもまどかはあんたに復讐なんて望まない!目を覚ませ!ほむら!」
ほむらは無表情だった。
あまりに無表情で、なんの感覚も読み取れない。
ただ、さやかにはこれだけはわかった。
殺される。
それだけは。
杏子「へっ、じゃああたしはほむらを手伝うとするかな」
552 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/02/08(水) 04:10:49.31 ID:yQj6Ib9K0
正気っかマジかいあんこちゃん!?
553 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/02/08(水) 04:13:46.52 ID:9EK1OHsQ0
ワルプルギス越えてもほむらはなにも成長してないな
554 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/02/08(水) 04:18:12.66 ID:lvuh1XGqO
もう人型のままで魔女化してそうな…
さやマミ「!?な、なんですって!?」
マミ「やめなさい!佐倉さん!」
杏子「考えてもみろ。いつまでも誰も殺さず、手を汚さず、盗みもせずで生き残れると思うか?実際、もう盗みはやっちまった」
さやマミ「…」
杏子「永遠に他人の目を気にしていかないといけないなんて、息が詰まってしょうがねぇ。だったら隠れないで好き勝って暴れたほうがまだましってもんさ」
ほむら「あなたは物分りが良くていつも助かるわ。私の忠告を聞かず上条恭介に降られていつも魔女化する美樹さやかや、考えなしに一般人を魔女退治に連れまわす愚か者とは違うわね」
さやマミ「っ…!?」
杏子「…」
ほむら「…まどかは私が預かるわ」
556 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/02/08(水) 04:18:36.96 ID:e4XyEQDA0
だってまどか至上主義だもの
日本語でしゃべれや
ついさっきまでさやかの喉元に剣をかざしていたほむらだったが、今はその腕の中にはまどかの遺体があった。
大切そうに、この世の何よりも、誰よりも大切そうに。
その顔は、笑っていた。
マミ「鹿目さん!?何時の間に…時間停止…」
ほむら「じゃあ、またいつか会えたら会いましょう。…あなたたちが生き残れていたらね」ふふっ
さやマミ「…」ゾクッ
何の光も見えていない瞳に全身の毛穴が逆立ったようだった。
ほむらはいとおしそうに安らかな顔のまどかを抱きしめると、丁寧に盾の中へとしまった。
559 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/02/08(水) 04:24:05.81 ID:Obr87xeoi
ほむら「あなたは物分りが良くていつも助かるわ。私の忠告を聞かず考えなしに一般人にケーキ食わすデブとは違うわね」
560 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/02/08(水) 04:28:25.98 ID:e4XyEQDA0
暗闇へと歩いていく二人。
その片割れが消え入りそうにつぶやいた。
「…道標のない相手に正論は、てめぇが死ぬだけだぜ。…さやか、マミ…死ぬんじゃねーぞ」
後日、フ○テレビをのっとったほむらと杏子により魔法少女の総意として全世界への声明が発表された。
全人類は魔法少女の傘下につき、世界は魔法少女をトップとして認めること。
受け入れられない場合は、魔法少女への戦線布告とみなし、全人類を抹殺すると放映された。
手始めに暁美ほむらを日本国の支配者にすることと命じる。
そんなものは到底受け入れられるものではなく、すぐにテレビ局の周辺は数百人の武装した警官に取り囲まれてしまう。
しかし、ほむらにとってはなんの意味もなさず、ほむらと杏子は数百の死体をテレビで放映させその場をあとにした。
人々の恐怖と絶望、そして憎悪は一気に高まり、ほむらと杏子を中心とした魔法少女はよりはげしい戦争へと身を投じていくだろう。
魔法少女の総意としての声明により、美樹さやか、巴マミもいずれ嫌でも戦う日が来るだろう。
そのときは4人で戦うのだろうか?
ほむら「まどか…大好きよ。全て終わったら、またやり直しましょうね」
みずみずしいしい肌を保った永遠の眠り姫は何も返せない。
そんな少女を抱きとめ、生きた少女はピンクの髪をなで続ける。
QB「暁美ほむら。以前の君ではあまり期待が持てなかったけど、今は君が魔女になったときのエネルギーが楽しみだよ。…これが感情とでも言うのかな?」
首相官邸に設けたベッドの上の二人を、部屋の隅で赤い瞳は見つめ続けた。
こんな感じでパス
oi
565 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/02/08(水) 04:48:10.92 ID:Obr87xeoi
ha?
566 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/02/08(水) 05:06:03.13 ID:0W62icufO
Aaaahan
567 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/02/08(水) 05:11:39.05 ID:l2xMge+k0
もう少し頑張って
568 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/02/08(水) 06:26:41.72 ID:5ktKaVt10
ほ
569 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/02/08(水) 07:04:01.66 ID:RxljbqgF0
ho
>>148 あ た ま が わ る そ う な レ ス で す ね
571 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/02/08(水) 07:05:08.28 ID:Prl00cIq0
ここまで読んだがすごい
終わらすのはもったいない
保守
572 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/02/08(水) 07:12:42.49 ID:Fqey2I+X0
まだあったんだこのスレ
書いてくれんかのぅ…
574 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/02/08(水) 07:46:44.40 ID:xEcroWPp0
追いつい…なんだとっ?
575 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/02/08(水) 07:47:23.08 ID:DDtbAMlgO
ほむぅっ!ほむほむっ、ほむむぅっ!
576 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/02/08(水) 08:05:38.90 ID:OnpceH7d0
最初から書き直すならアリだけど、途中からじゃもう無理だろ
>>203 その軍隊魔術師混じってるけどな
577 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/02/08(水) 08:10:55.71 ID:w/yF9ky60
>>1の本編は、特撮好き展開だからとかで原作をあれだけ適当な扱いしてくれた挙げ句
なんかオチや捻りがあるのかと思ったらそれで気が済んで完結、で結局予想を裏切らない結果だったな
けどID:WLsjQYNc0の話がそれ単体で面白かったから、このスレここまで読んでてよかったわ
乙乙
578 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/02/08(水) 08:14:58.97 ID:89D+8vxE0
ほむ
579 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/02/08(水) 08:33:34.64 ID:fjJjpV220
>>311から
マミ達が、ほむらとまどかの死体を連れて逃亡。まどか行方不明扱い。詢子ぶちきれ
ほむらはまどかの死体から離れようとせず無気力状態
マミ達はほむらのSGが濁り切る最期までまで見守りケジメは自分達がつけようと決意
しかしまどかの死に絶望しSGが穢れ切っているのに魔女化しない
QBによると過去の時間軸のほむらと契約したのであってこの時間軸では契約がなされていない状態。時間停止の魔法が使えなくなったのもそのためと仮定
ほむらがまどかの蘇生を願う
QBはこれを了承
まどか復活。数年後詢子ママが孤児院を設立し魔法少女の居場所を作る
おまけでQBは数多の時間軸の因果を持つほむらの絶望から希望への今までと逆の相転移でエネルギー回収しノルマ達成したことにより、以後魔法少女のケアをしたり、思春期終了とともに人間に戻したりと人間と協力関係
こんな感じで頼む!
580 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/02/08(水) 08:37:10.57 ID:Prl00cIq0
一時期はハッピーエンドを、それもご都合主義でありきたりな三流のそれを望む奴らが沸いていたけど書く人達が出ないでホッとした
582 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/02/08(水) 09:12:31.22 ID:WLsjQYNc0
>>535 亀だけど俺エントロピーとエネルギーの使い方間違えてやがる……。
なにせ深夜テンション即興で書いたもんでwwサーセンww
583 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/02/08(水) 09:41:38.81 ID:z4jiODgVP
all乙!!
>>581 もともとご都合主義のアニメなんだし、そういったぬるいエンドを求めても悪くないと思うよ!
結局は書き手次第だけど、取り組める時間あればハッピーエンドやってみたかったしなー
584 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/02/08(水) 10:28:53.28 ID:yQj6Ib9K0
乙!でした
585 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/02/08(水) 10:54:38.11 ID:ELq0+7/H0
これはまだ続くの?
終わりなの?
586 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/02/08(水) 11:28:08.85 ID:89D+8vxE0
終わりじゃね?
587 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/02/08(水) 11:30:12.84 ID:89D+8vxE0
まあともあれみんな乙!!
588 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/02/08(水) 12:11:01.13 ID:anNLE5hj0
589 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/02/08(水) 12:32:00.54 ID:Z4dCAfXd0
終わりなの?
なくか
パスだとお
終わりなのか
593 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/02/08(水) 13:36:13.53 ID:Z/V5FyzI0
QB「魔法少女の軍事利用だって?」
も結構面白くてお勧め
>>593 あれは面白かったな
続きはもうないのかねぇ